昨日は、静岡市にある民間の勉強会「日本の歴史に学ぶ会」さんに招かれ、分不相応・傲岸不遜にも「講演」をしてきました。神社の社務所で静岡県立大の学生さんら20数人を前に、怪しげな与太話を思う通り好き勝手にしゃべっただけなのですが、その記事が今朝の産経新聞静岡県版に写真入りで掲載(やっぱり太っているなぁ)されていました。

  

 見出しは「日本政界と中国」「本紙記者が講演」‥。自分のことながら全く偉そうです。まあ、いつもこのブログで書いているような親中派政治家への疑問や中国の対日工作、小泉首相の靖国参拝の意義や次期安倍政権への期待などを脈絡なく語らせてもらっただけなんですけどね。加藤紘一、山崎拓、谷垣禎一、河野洋平、中曽根康弘、二階俊博、片山さつき、猪口邦子、後藤田正晴の各氏に名ヒールとして「友情出演」していただきました。ありがとうございます。

  

 もとより他人様に高説をたれる身分でもなければ、わざわざ時間を割いて話を聞いてもらうほどの中身もありはしない人間ですが、昨日は主催者の方々に「先生」とも呼ばれました。「先生」‥。私も政治家に対しては、「さん」と言わずに「先生」と呼びかけることはありますが、自分が「先生」と呼ばれたのは生まれて初めてでした。

  

 さすがに恥ずかしいし、そういう立場でもないので「私なんかを先生と呼ばないでください」と頼んだのですが、主催者の方々は若輩者の私に対して「何かを教わるときはみんな先生だから」とひたすら丁寧なのでした。物好きにも私の話を聞きにきた学生さんたちも、熱心にメモしてくれたり、私の与太話を笑みを浮かべて聞いてくれたり。あまり縁がなかった静岡に好意を抱きました。単純ですが。

  

 質疑応答では、学生さんから「警視庁の外事課、防衛庁の情報本部、内閣情報調査室などの情報機関の連携はとれているのか」などと鋭い質問も飛んできました。自分が学生のときには、そんなこと知りもしないし、考えもしなかったろうなとひそかに感心しました。私の回答にどこまで納得してもらえたかは分かりません。

  

 主催者方との夜の酒席も勉強になる話が多く、特撰越の寒梅もとてもおいしく、楽しくすごせました。この場を借りてお礼を申し上げます。

  

 ある程度長く新聞記者をやっていると、こういう機会もめぐってくるという、ただそれだけのお話でした。これまでも、二度ほど自衛隊の小平にある学校で、「マスコミ対応」などについて話をする機会はありましたが、今回の経験はとても新鮮でした。昨日のうちに報告したいと思っていたのですが、泊まったホテルからはどうやってもインターネットにつながらず、エントリをさぼる結果となったことをお詫びします。