このブログではこれまで何度か、民主党の輿石東参院議員会長が率いる山梨県教職員組合の恐るべき選挙活動の実態を取り上げてきました。それで、ふと思い出したのですが、私は先日にフィンランドに行った際に写真をアップすることを覚えていたのでした。

 

 ならば、山教組が学校のファクスを通じて送った指令文書(コピー)を、ここでお見せしたら、エントリも説得力が増すのではないかとようやく気づきました。一つは産経新聞東京版に掲載されたものですが、多くの方はご存じないだろうと。

 

 

 

 これは山教組傘下の教頭会が、平成16年の輿石氏の選挙に備えて、15年12月に資金カンパを求めた通知です。①にある「東明会」とは、「輿石東とともに明日を拓く会」という輿石氏の後援会のことです。

 

 これを見ると、校長3万円、教頭2万円、一般教員1万円のカンパのほかに、教頭には輿石氏の後援会入会カードを20人分集めるノルマが課されていたことが分かりますね。ちなみに、一般教員は80人分が要求されました。

 

 宛先名は筆ペンで私が塗りつぶしましたが、もとは学校名と個人名が記されています。「※読んだらこの用紙を破棄してください」とあるところが、後ろめたさを表しているようです。

 

   

 

 山教組には、山梨県下に9つの地域支部があります。で、この文書を出した支部が「目標に945足りない」と言っているのは、さきほど書いた東明会の入会カードのことです。山教組は各学校に「分会」を組織しており、分会長は学年主任クラスが務めることが多いそうです。

 

 それにしても、昼休みに分会会議を開けと、堂々と学校内での政治活動を命じていますね。これは、日教組が改正反対を唱えている教育基本法など関係法規にもろ違反する行為ですが…。本日7時までに届けろという文面からは、山教組の締め付けがいかに厳しいかがうかがえます。

 

 また、この文章についても指示徹底後の処分を要請しているところが何だか笑えますね。そんなに秘密の文書ならば、学校のファクスを使って送るなよ、とつっこみたくなるほどです。

 

 そして、先日紹介した山梨日々新聞のインタビュー記事によると、輿石氏は「(山教組の政治)活動が変わるはずがないし、変える必要もない」と述べ、こうした選挙活動を来年の参院選でも教員たちにやらせようとしているのです。

 

 何度でもしつこく書きますが、私には到底、容認できません。内心は自由ですが、仕事上は政治的中立が求められる教員を利用し、資金を吸い上げ、選挙に動員することによって政治的影響力を保とうとする。そういう人が参院のトップにいる限り、私は決して民主党を信用することはないでしょう。