さきほど、安倍新政権下の自民党新執行部人事が発表されました。幹事長は中川秀直氏、政調会長は中川昭一氏、総務会長は丹羽雄哉氏という布陣です。みなさんはこの顔ぶれに、どういう感想を持たれたでしょうか。

 

 さて、ここで私はささやかな「自慢」をしたいと思います。私は8月1日の当ブログのエントリ「安倍内閣の人事を予想してみた」の中で、この3人のうち、2人(中川昭一、丹羽両氏)まで、役職を含めて的中させているのです。実は、昨日のエントリで、中川昭一氏がいろいろと発言しているエピソードを紹介したのも、きょうの人事への期待があったからです。

 

 私は約2か月前のこのエントリで、中川昭一氏について「安倍氏と中川氏は思想的に同志であり、絶対に起用されると思います」と書きました。当時の週刊誌や政治評論家による予想では、中川昭一氏はまったく触れられていなかったはずです。

 

 最近でこそ、新聞各社の予想記事などに中川昭一氏を横滑りの閣僚ポストで処遇するのでは、との見方が出ていましたが、超閣僚級の「政調会長」と予想した記事は、私の知る限りなかったと思います。

 

 まあ、肝心要の幹事長予想を外しているのですから、あまり勝ち誇ると叱られそうですが…。私は、安倍氏と中川昭一氏がいろいろな局面で連携し、互いに認め合っているのを見てきましたから、重要ポストにつけないはずがないと思っていました。

 

 政調会長の仕事は、文字通り党の政策を仕切ることです。拉致事件、教科書問題その他、安倍氏と考え方が非常に近い中川昭一氏がこの地位に就くことで、ちょっとリベラル色が濃い中川秀直幹事長への牽制(?)にもなると考えます。

 

 丹羽氏の方は、自民党社会部長を務めた安倍氏とパイプもあり、当選回数や党内の立場をみても、まあ順当かと思っていました。個人的につきあいはないので、それ以上の根拠はありませんでしたが。

 

 で、今朝の朝刊各紙を見ると、朝日新聞は「政調会長に柳沢氏浮上」と4段見出しで書いています。当日の紙面でこれでは、罪作りなことをしたものです。ご本人がぬか喜びしていなければいいのですが。朝日としては、例のNHKの慰安婦問題をめぐり、「政治介入だ」として安倍氏と同時に攻撃した中川昭一氏が政調会長になる事態は、考えたくなかったでしょうね。

 

 読売新聞は二階俊博経済産業相について「選挙対策責任者」に起用と書いています。産経は今朝、二階氏は国会対策委員長との予想を示していますが、果たして…。(※その後、国対委員長就任との情報が入ってきました)

 

 毎日新聞の見出しは「甘利、中川昭氏の入閣有力」。中川昭一氏の名前は出していますが、やはり閣僚だと見たようです。共同通信も、きょう未明の配信記事で「政調会長には柳沢氏の名前も挙がっている」と書いています。

 

 日経新聞は丹羽氏の三役起用の可能性に言及していますが、中川昭一氏はこれも閣僚横滑りだと予想しています。東京新聞も柳沢氏について「経済閣僚か党政調会長に起用される可能性が高い」としていました。ふーん。 

 

 さて、ここまで偉そうなことを書いてきましたが、明日はいよいよ閣僚人事が明らかになります。そのとき、全く当たっていなかったら、きょう自慢しただけに恥ずかしいですねぇ…