先日のエントリで、安倍晋三首相直属の諮問機関、教育再生会議で公教育における「規範意識」が大きなテーマになりそうだと書きました。17人の委員の大半は、日本社会で規範意識が薄くなっていることに危機感や問題意識を表明したようです。
私としては、野依良治座長が「まっとうさ」という言葉遣いをしていたのが気に入りました。私が好きな漫画家の一人に川原泉という人がいますが、この作家の作品の登場人物は、愚直で実にまっとうな人が多い。そんなことを連想した次第です。
そんなことをぼんやりと考えていたところ、また山梨県の公立学校教員から情報提供がありました。選挙資金集めと政治行動で有名な山梨県教職員組合は今月28、29の両日、富士吉田市で第56次教育研究集会を開くそうですが、この集会では過去、一度も「道徳教育」が研究テーマになったことがないそうです。
送られてきた資料によると、今年の研究テーマは「外国語教育」「数学教育」「自治的諸活動と生徒指導」「平和教育」「民主的な学校づくり」「保護者・地域住民との連携」…と22個もありますが、道徳や規範、公共心のたぐいは一切ありません。
この先生によると、「山教組が道徳教育を受け付けない。こうした実情はあまり県民も知らない。時代の要請に背を向けている」とのことでした。小中学校では、道徳の時間が週1度、年間で35時間確保されているのに、それに関する研究発表は56回にもおよぶ教研集会の歴史上、一度もないというのです。他県のことは分かりませんが、まったく何を考えているのか。
日教組の頭の中では、道徳=国家統制=軍国主義=戦争という古くさい上に実際は何の根拠もない思考パターンが固定化し、それ以外は考えられないということでしょうか。道徳の時間は自習にしている学校も多いと聞いたことがありますが…。やれやれ。
で、昨日の朝のことですが、地下鉄永田町駅を降りて首相官邸に向かう途中、またまた新しいビラを受け取りました。例によって教育基本法に反対する内容ですが、見出しを見て思わず笑ってしまいました。
「日教組の座り込み始まる」「ハンストパワー・3日目も爆発!」「教基法改悪阻止の訴え国会前に響く」
これは全国労組交流センターのビラです。ハンストパワーが爆発って、どういう現象なのでしょうか。私には、ほとんどの通行人に無視され、邪魔にされているだけに見えるのですが。本人たちものんびりと雑談に興じているようにしか思えないのですが、この人たちにとって、座るとは何か宗教にも似た特別な意味でもあるのでしょうか。
もう一枚もらった都教委包囲・首都圏ネットのビラは、大分県教組の活動を詳しく載せていましたので参考になりました。こちらの見出しは
「大分県教組 10月10日~11月いっぱいまで」「支部単位で順繰りに、国会前座り込みを闘う」
はあ、座り込みを闘うのですか。だから、何でそんなに座りたがるんですかって!。…気を取り直して記事を読むと、次のように書いてありました。
《大分県教組は代表者会議で、教育基本法改悪阻止のため、支部5人で順繰りに上京団を組織し10月10日より、教基法阻止まで(さしあたって11月いっぱい)国会前行動を闘うことを決定したそうです。この日は2支部10人がハンスト現場の隣で座り込みをしていました》
まったく、山梨が山梨なら、大分も大分です。このビラには「国会見学に来た小中学生にノリノリでアピールしたり、また、ハンストを国会議員、とりわけ苫別委員会(※特別委員会の誤記と思われる)の委員たちに知らせるために、独自のロビー活動=議員まわりもやりました」と誇らしげに記されていました。
国会見学に来た小中学生が可哀想です。こんなのを見せられて道徳だの規範意識だのと言われても、説得力を感じないでしょうね。ビラにはさらに、ハンストの様子を写した東京新聞の写真と、ハンストを報じた朝日新聞の記事(ともに18日付)も転載されていました。
東京新聞と朝日新聞には、彼らを増長させないよう配慮をお願いしたいのですが、聞いてはくれないでしょうね。
コメント
コメント一覧 (54)
私は一時期よく海外旅行をしていたことがありますがその頃訪れたどの国でもその国の文化に根付いた規範教育というのはしっかり行われていることを痛感しました。昔はそれこそそういうものに対してふん!と言っていたような人間でしたが。やはり大人と子供は区別すべきものであり子供はきちんとした規範をしつけることが必要なのだと今は思っています。それゆえ今回の教育再生会議が公教育における「規範意識」を重要なテーマとするらしいことがうれしく期待しております。
それにつけても日教組の硬直した思考形式はやはりどうしようもないのでしょうね。
教師として、本来行うべき本職をきちんと全うすることに時間を割いて欲しいですね。
正直、教師としての威厳と尊敬のオーラが全く感じられません。
恐らく子供たちは素直に、この人たちが教師だなんて現実が信じられないんじゃないかと。
>苫別委員会(※特別委員会の誤記と思われる)
誤記してしまうほど、無我夢中でがむしゃらに文書を作成したんでしょうね。
一瞬、北海道かどこかの委員かと思っちゃいましたよ。
まあ絶対署名しませんが。
そんな時間があるのなら生徒と話す時間を増やせと言いたい。
はじめまして。なんか日本はもう、最低限のたがさえ外れてしまったような気がします。こういう時代だからこそ、規範やルールを尊重することの大切さを、もう一度、強調するべきなのだと思います。
こんにちは。私も苫米地か何かかと瞬間、考えました(笑)。このノリノリでアピールというやつは、以前のエントリで書いた「まるで皇民化教育じゃないか~」というギターパフォーマンスのことかもしれません。ノリノリというより、下品さを感じましたが。
私もビラは受け取りますが、当然、署名はしません。こういう先生方は、ふだんは子供といい関係をつくれているのでしょうか。何だか不思議です。
三重県では
道徳教育=人権教育です。
部落差別、外国人(在日)差別等々が中心でした。そして授業参観は決まって「道徳」でした。生徒ばかりでなく保護者も指導しようとしていた感があります。
TBさせていただきます。
日教組系の教員は、拉致問題について、かつては、「証拠もない不確かな事柄を取り上げるべきではない」と主張し、金正日が首脳会談で拉致を認めるや一転して、「いまや誰もが知っている事柄を教育現場で取り上げる必要はない」「在日の子どもたちが傷つく」などと主張し、日本世論を大きく揺るがした、すなわち大人の規範意識をも変えたこの問題を取り上げまいと必死に抵抗してきました。
在日の子供が傷つくとしたら、それは教師の教え方が悪いわけでしょう。
なるほど、三重県教組も最強の教組の一つですからね。いろいろな話を聞けば聞くほど、日教組をほうっておいてはいけないという気持ちになります。公明党の某幹部などは「組織率も落ちているし、相手にするほどのものじゃない」なんて、何も知らずにうそぶいていましたが…。
教え子を戦場に送るな、というスローガンがすでに時代遅れだと思います。いま考えるべきことはむしろ「日本を戦場にするな」だと思います。日教組も、そのためには防衛体制を充実させろと政府に迫るぐらいの存在になってほしいものです。無理でしょうが。
子供たちに道徳なんて教えられるわけないですよね。
座り込みやってる教師たちって、年代的にどのくらいなんでしょうね。
彼らは教育労働者であって、教育者と言う意識は自分たちには無いんでしょうか?
有れば子供たちに恥ずかしくてやってられないんでしょうけど。
言いたいことが有れば座り込みなんかやってないで、
堂々とPTA集会などで主義主張を発表すれば良い物を。
当然、今のような組合活動している教師モドキなんかは
コテンパンにされるでしょうがね。
私が見た限りでは、20代から50代までばらばらでした。でも、この人たちは主観的には正しいことをやっているつもりなのでしょうね。始末に悪い話です。
きっとデモして歩いたり、立っていると疲れるからじゃないかと。コンビニ前で座り込んでる高校生レベルかと。ダルマ禅師じゃあるまいし・・・もう!。
阿比留様
小生の長男が高校の頃、校門の前で高教組の先生が、国歌国旗反対のビラを生徒に配って居たそうです。息子はそれを貰って丸めた捨てた所、先生が追っかけてきて怒ったそうです。「失礼や無いか!お前は」と「先生日の丸も、君が代も反対なら代わりのモン作って、これはどうか位のことをせんと俺は馬鹿やからわからんばい」と言ったところ何の反論も無かったそうです。
所詮そんな集団です。だからと言って許すわけにはいきませんが、「規範」と言う文字すら読めん奴が自由だ、平等だ叫んでもカラマワリですよ。
>そのためには防衛体制を充実させろと政府に迫るぐらいの存在になってほしいものです。無理でしょうが。
日教組に向かって他国から命をとりに来たら(絶対に有りませんが(笑))・・・自衛隊さん助けて下さい((笑)
所詮その程度の軽薄ものですよ。
三重県の日教組も総連と特別親しいらしく、また山梨は本当に理解に苦しみますね。他県のことは偉そうに言えませんが。県民の皆様によく分かって貰いたいものです。
マスコミは今こそ教育委員会だけではなく日教組問題をテーマに特番でも組んでほしいものですね。
コンビニ前で…うまいっ!見た限り印象はそんなものでした。
教育委員会を取り上げるのはいいのですが、教委に対する教職員組合の影響力も一緒に取り上げないと真相は伝わらないでしょうね。教委が問題教師をかばうのは、組合の圧力からだと推測しています。
現行教育基本法の枕詞「・・われらは、個人の尊厳を重んじ・・」は、
現在、先生個人の尊厳のみ尊重され、いじめに苦しむ子供の尊厳が全く置き去りにされています。
個人の尊厳は道徳(個人の内面的な規範)そのものだと思います。
(尊厳・・とうとく、おごそかで、おかしがたいこと→広辞苑)
話をすり替えないで欲しいですね。
座り込みしている連中に、道徳を教える資格もなければ
教育基本法改正に反対する資格も無いと言う話なんですから
国旗国歌云々、宗教云々、反日云々とは次元が違うと思うんですけど。
まずは教師として恥ずかしくない行動をしてから
国旗・国歌、靖国を語ってください。
本当にそうですね。厳然として存在するいじめをゼロ件だと報告する学校と教委に、子供の尊厳を尊重している様子はまったくありません。教師をかばうことしか考えていないようです。
【mochizuki】←このHN、見かけたら、スルー奨励
某与党の支持母体の老いぼれ電波粘着信者ゆえ、マジレスするだけスレが荒れるだけの時間の浪費。
これまでニュースはネットで済ませていたのですが、貴紙を購読することにいたしました。微力ながら、阿比留様の記者活動の支持を示したくて。火曜日から配達してくださるようですが、販売店は朝日系だそうです。末端の意識はそんなもんなんですね(笑)
それにしても、憲法や教育基本法がそんなに大事だったら、それだけ抱えて日本から出て行ってもらいたいですね。日本の国家や国民よりもそれらが大事なんだから、日本なんて捨ててくださればいいのに。
いっそのこと、山梨を彼らに割譲して独立させましょう。憲法批判を禁じた、人権弾圧の国・山梨人民共和国。で、我々はめでたく言論の自由を保障された立憲君主制の国・日本となるわけです(笑)
これは…(絶句)。ありがとうございます。とてもうれしいです。現在は弊紙は紙が売れなくてはたちいきませんから。《憲法批判を禁じた、人権弾圧の国》笑いました。
でも、この方たちのハンガーストライキには道徳面からして大賛成です。
なぜならば昔から言うではありませんか、
「働かざるもの食うべからず」と
先生をやっていられるのかが不思議ですね。。
道徳といいますと・・
うちの愚息が学校に行って最初に覚えたのが「盗み」
でした。他の生徒の物を勝手にランドセルに入れて
持って帰ってきてしまうのです。
幼稚園の時は一度もそんな事はなかったというのに。
・・
しかも、個人情報保護法案のおかげで、PTAの
連絡網がすべてメール配信になったため、勝手に
持ってきた生徒さんの家に謝罪の電話をかけると
いうことすらできません。
あまりにも何度も、他の生徒さんの持ち物を家に
持ち帰ってくるので、
「こういう事をするのは盗みと同じ、泥棒として
警察に逮捕して牢屋にいれてもらいます!」
と、かなりきつく私からも、夫からも叱ったの
で、ようやく間違えて持って帰ってくる事は
なくなってきたのですけれども、それでも、まだ
たまに持って帰ってきてしまいます。(TT)
そういえば、こういう話を聞いた事もあります。
公立中学高校では体育で使うジャージは必ず学年毎に
色を違えています。なぜ、そういうふうになった
かと言いますと、そうしておかないと新入生の
ジャージが1日でほとんど全部消えてしまうから
なのだそうです。最もこれはうちの県だけなのかも
しれませんが。
朱に交わればといいますか・・家庭だけだと
躾にも限界があると言いたくなってしまいます。
>山梨県教職員組合は今月28、29の両日、富士吉田市で第56次教育研究集会を開くそうですが、この集会では過去、一度も「道徳教育」が研究テーマになったことがないそうです。
日教組傘下の県教組の教研集会ですから、道徳教育分科会は普通ありません。国語科教育も日本語教育。英語科も外国語となります。これがスタンダードでどこもそうです。
なぜなら、日教組の全国教研集会に準じて分科会を決めているからです。文科会名には日教組独特のイデオロギーが表されます。
でも、山梨の場合もっと重要なことがあります。この県教育研究全体集会の主催者は「山梨県連合教育会」という組織なのです。2000年(平成12年)までは、他県と同じように、「山梨県教職員組合」主催でしたが、2001年(平成13年)より、「山梨県連合教育会」主催に変えました。こんなことしているのは全国でも山梨県だけです。
山梨では、教研活動については「山教組(日教組)」ということを隠したいのです。それは山梨独特の理由があるのからです。
実は、連合教育会の会長は、山教組の執行委員長です。山教組の役員選挙で執行委員長が決まると、自動的に連合教育会の会長になる仕組みです。
また連合教育会は、県内9支部の「教育会」が連合したという意味で、各支部の教育会の会長は、山教組の各支部執行委員長で、事務局は各支部の書記局および教文部長になります。各支部ごと、教育会の総会も1年に一度行われますが、山教組支部の定期大会と一緒に行われます。(同一会場、同一役員、同一参加者)(つづく)
で、産経新聞甲府支局が、「山教組」と「教育会」は、同じものではないかと問うたことがありますが、支部書記長は、頑なに「別組織である」と言い張っているんです。
なぜ「山教組」と「教育会」は別組織と言い張るのか。それは「教育会」が、各支部においては「校長会」「教頭会」と一緒になり「教育研究協議会」というものを結成して、教研活動をしているからです。
これは、完全に公務扱いになっています。しかも、勤務時間というだけでなく、児童生徒の授業時間まで短縮して実施されています。(支部全体の教職員が各研究会場に散らばりますので、学校の中の自校の教職員は日直を残すのみで空っぽになります。支部一斉の行事であり年間8~9日もあります)数年前までは、秋に平日一日、児童生徒を休業させていました。 校務出張扱いですから、旅費(県費)が支払われます。市町村からは補助金が支払われます。その額は活動費全体の7割近くにも達します。
その研究の最も重要な役割は、各部会ごと県教育研究集会のレポートを作成することにあるのです。教育研究協議会→県教育研究集会→日教組全国教研集会と、しっかりと繋がっているんです。
もう一度、阿比留瑠比さんの誤解を解きたいと思います。
①日教組傘下の県教職員組合主催の教育研究全体集会で、道徳教育分科会がないのは当たり前です。
②しかし山梨の場合、その教育研究集会を、多大な公的支援を受けている「教育会」が連合して主催しているのが大問題なのです。一方で日教組研究集会を主催し、一方で教育研究協議会と称し、公的立場のふりをして、教研活動を行っている。
山教組は「県教育研究全体集会」は山教組の主催でないと言い張るでしょう。でもね嘘はいけませんね。内容を見れば明らかでしょう(道徳研究部会がないしね(笑)他にも一杯つっこみどころがありますから)
昨年の、山梨県教育研究所の問題とは比べものにならないくらい大きな問題なのですが、産経新聞甲府支局は今ひとつ食いつきが悪いのです。
各学校が教育委員会を通じて県教委に提出している教育課程編成調査という調査票を開示請求しましたが、年間35時間の時間が定められているにも関わらず、たとえば中学校の道徳では23ある内容項目は殆ど扱われていないことが分かりました。
「心のノート」はつい最近まで生徒に配布すらない学校もありましたし、組合は使わなくてよいという態度です。道徳は人権・同和教育にすりかえられています。
例の三輪中学校はどうだったのか近隣も含め情報公開請求を出してみようと思っていますが、私が組合に拘ることを仲間内からもよくいわれるのですが「組合はたいしたことはない」といいます。
しかし、なぜこういうことになっているのか、たとえば昨年秋、産経新聞が報道し問題になるまで、福岡県では勤務評定がなかったのか、と思います。「当面の間凍結する」と規則まで定めていたことは何なのか、県教委教職員課は執務の記録という形で評定はやってきたといいます。
ところで、福岡県教委は福岡県教職員組合との間で主任制に関する確認書というものを結んでいるのですが、これは問題ないのでしょうか。国会あたりで問題にしなければならないように思うのですが・・・・
最近、「道徳」ということばを耳にしなくなったように感じていましたが、実は日教組の陰謀(?)だったのですね。
特別な地区(同和・在日)を校区に含む学校では、道徳=人権=差別撤廃のような図式になっているようですが、差別ばかりをクローズアップして、逆差別については無視するような内容になっているのではないかと勘ぐってしまいます。
ところで、なめ猫♪様のコメント最後にある主任制の件なのですが、私のところでも委員会と組合が結託しています。
組合員が主任になり、委員会から手当を支給させ、それを組合が吸い取るという仕組みになっています。
非組合員が主任になっていたら、学校に組合員への変更を要請します。
もちろん、なるべく多くの手当が組合に入るようにするためです。
ヘタをすると、名目上は組合員が主任になっているが、実務は非組合員、ということもあるかもしれません。
何だか疑問がたくさんありすぎて整理できなくなってきます。。。
教育研修集会は組合主催でそもそも自分たちのやりたいことをやるだけでのマスターベーションと一緒ですから..あまり目くじらを立てても...
この手の集会は半強制?強制?のようなもので、嫌々参加しているのが実態でしょう。大体、組合の参加率が低下していることが、その組織の如何わしさを感じた結果でしょうから...
山梨産ですが、確かにまともな「道徳」の授業を受けた記憶がありません。まぁ、教え子を放り出し、自分たちの利益代表選びに執心したり、“物見遊山”で上京→ハンストするような教師に教わる「道徳」なら願い下げですが。
>cyber-bird様
山梨県民すべてが、あんな馬鹿どもに共感しているわけではないので、誤解の無いように。まっとうな道徳観を身につけた人がほとんどです。
国会前の座り込みされている皆さんにビールとつまみを差し入れしたらどうでしょう。きっと楽しんでもらえると思います。指導的立場の人は「もっと真面目に座り込め」とか注意するのでしょうか?
いつも思うのは「非核宣言の町」とか「非暴力宣言の村」とかの看板や座り込みとかダイインなんかに何の意味があるのか?ほとんど自己満足でしかないと思うのですが?
先日、毎日新聞の拡張員が来て「特別なお考えが無ければ毎日を取ってください」とのこと私は胸を張り「明確な意思を持って産経を取っています」と断りましたよ。これも自己満足でした。
《働かざる者食うべからず》。本当ですよね、朝からウケました。彼らは自ら実践していたのか。
やってはいけないことと、そうではないことは、だれかが教えないと子供には分からないものだと思います。道徳心、モラル、規範意識もそうなのでしょう。これを軽視して、自由だ個性だとばかり言っていたら、かえって子供たちが可哀想だと愚考しています。…実は少年時代、私も万引きをしたことがあります。当時は罪の意識などありませんでした。そうした行為が誤りであり、いけないことなのだと子供自身が考え、気づくきっかけを与えるべきだと思います。
なるほど。ご教示いただきありがとうございます。うすうす全国でもそうかなとは思っていたのですが、これではっきりしました。「教育界」のカラクリは、もっと県民に広く知ってもらうべきですね。弊紙の甲府支局も、構成メンバーが以前とは変わり、人数も減り、山教組問題に突っ込む余裕を失っているようです。残念です。
福岡県の教委と組合の関係にもいろいろと問題がありそうですね。確認書の件は、資料をお持ちでしたら、おひまなときに私か社会部・安藤あてに送っていただけないでしょうか。記事化を検討したいと思います。
三重県の事例でも思いましたが、ときどき日教組は詐欺集団ではないかと感じることがあります。個々の先生方はともかく、組織としての在り方はそうなのではないかと。最近は同和団体にも司直の手が入るようになってきました。世の中からタブーが消えていくのは好ましいことだと思います。
やはり子供たちが直接被害を受けることをスルーはしたくない気持ちです。あと、教育公務員の給料はもともとわれわれの税金から支払われているのだし。
おはようございます。もちろん、教師が偏向していようと、子供たちがみんな感化を受けるわけではないのはその通りだと思います。私も小学生のときに繰り返し受けた平和教育で「日本だけが馬鹿だった」と教わり、そのことに疑問を持ったのが、今日こうしてサヨクの人に「電波記者」といわれるようになったきっかけです。
いいですねぇ、ビールと鯖缶でも差し入れましょうか。どういう反応を示すか。うーん、やってみたくなりました。それにしてもうの非核宣言の町というやつは、みっともないですね。中国にでも行ってやってくれ、と感じてしまいます。
ところがこの古い集団を文部科学省は恐れているのです。自社さ政権で政権に社会党が入り込んでからの後遺症でもあるようですが、文科省は日教組と和解し、手をにぎってしまった。今回の教育再生会議でも、文科省が日教組に配慮して横やりを入れてくるのが心配です。教育基本法の政府案に「不当な支配」が残ったのも、文科省が日教組に気を遣ったためといわれています。
「規範意識」がテーマになるとの事ですが,再生会議のメンバーをみると「規範」や「道徳」の内容を変質させられそうな気もします.直截に「倫理規範」と言えば良いのだと思いますが..今欠けているのは「倫理」だと思います.
まあ、まだ評価をするには早いと思うので、しばらくは見守りたいと考えています。
http://medialiteracy.blog76.fc2.com/
http://media-literacy.hoshu-forum.jp/index.php
情報公開でいまの教育長と福教組書記長との間に結ばれた確認書の現物も入手していますので、お送りさせていただきます。
よろしくお願い申しあげます。
ありがとうございます。心より御礼申し上げます。
限られた情報の中で阿比留瑠比様の情報は本当に楽しみです。
さて、ふと気がついたこと。
『道徳』って規範なんですかね?という事。
私はいつも不思議に思うのが、基本的人権はどこに消えたのでしょうか?
いじめだって基本的人権からみれば、人権を守ってない人々のやる事ですよね?
道徳って規範じゃなくて、人としての暗黙の了解だと思ってましたが、そもそも基本的人権は規範だとすると、『道徳』=基本的人権だと思うようになりました。
いずれにしても、コメントを書いている人たちは9割まともな感性の持ち主である事はわかりますので、どうやってそういった事を広げる必要があるのかだと思い始めています。
確かに国の方針は大事ですが、自分達でやれる事ってないんですかね?
というか、ないからこうしてるのかな・・・。
自分がどうすればいいのかを考えてると無力さに毎回打ちひがれる日々です^^;;。
自分でできることを考えることも大事ですね。といって、さしあたって自分の子供をどう教育するかとか、町で間違ったことをしている子を見かけたら注意するとかしか、とっさには思い浮かびません。家庭教育、社会教育、学校教育…いろいろなものが、連携して取り組めるような雰囲気醸成を、教育再生会議にも期待しています。
京都の餓死した子供のことなんですが、教師は気がつかないものでしょうか?
児童相談所や警察は怠慢のように報道されていますが、今の権限の中ではそもそも無理だと思います。
少なくとも警察は状況証拠の積み重ねが必要ですし、怪しいだけで逮捕や強制調査は職権乱用の元になるので無理です。
相談所はもっと違った角度で権限を持たせて、また監視機関を作らないと、いっくら市民が協力しても無意味になってしまいます。
いじめもそうだし、親の虐待を教師が気づき、相談できる場所は必要に感じました。
しかし、日教組が相談所にからまないような対策も必要でしょうね・・・。
今の日本って正しい事をしようとすると何で壁にぶち当たるのか、それとも私は正しくないから壁にぶち当たるのか・・・。
非常に迷ってしまいます・・・。
本日夕、NHKラジオのニュースで聞いたのですが、輿石民主党参院議員会長が、党参院議員総会?での挨拶の中で≪教育基本法の改正は絶対に許さない≫と語ったようでした。
こうなると、先般の国会で民主党が対案として国会に提出した民主党の改正案はいったい何だったのか。民主党のシッポが見えたような気がします。
それと山教組の親玉が「絶対に許さない」と言っているのですから、当然日狂組の抵抗も相当盛りあがり、安倍政権との全面対決になるような気がします。
まあ、望むところですが。
しかしフタを開けると公明の票の上積みがあったにも拘らず、得票は4倍の差はつきませんでした。
考えてみれば不思議な現象です(素人の僕にとっては・・)
両選挙区の候補の得票の差は、公明党の組織票の差とほぼ同じでした。
選挙前の自民・民主の支持率の差30ポイント分の票はどこへ消えたのでしょうか?
現状に不満を持つ層は投票所に足を運び野党候補に投票するが、それほど不満を持っていない人たちは棄権したと解釈すればよいのでしょうか?
せっかく景気を回復させて、恩恵を受ける人が増えても、それだけでは都市部では得票に結びつかないとすれば、大変なジレンマですね。
答えになっているのかどうか…。私は、子供を親の私有物みたいに扱う限り、児童虐待はなくならないのかな、と懸念しています。子供は社会の宝だ、となれば、周囲の監視も行き届くのかなと考えるのですが、実際はなかなかそうなることはないとも思いますし。いずれにしても、かわいい幼児を虐待する精神自体が不可解です。
教育基本法への対応を通じ、現在の民主党のありようが明らかになることはいいことですね。ご都合主義というか、全部が政局狙いというか。日教組にも国民の関心が向けられればいいなと思います。
全国一斉選挙では、党首の顔なり、政党支持率なりがストレートに反映することが多いと思いますが、たった二つの選挙では、個別の選挙区事情が優先的に働くのだと思います。また、自民党を支持する人が、昔のような企業・団体の組織票ではなくなり、本来は無党派層といわれた人たちに広がりを見せたが、直接投票行動には結びつかなかったということでしょうか。