ちょっと旧聞となりましたし、すでにイザブロガーをはじめ取り上げられていることですが、やはり事実を記録するという意味でも書いておきたいことがあります。それは、28日夕に、参院議長公邸で各国の駐日大使を招いて開かれた「桜を愛でる会」での河野洋平衆院議長のあいさつについてです。この人の嫌らしさと厚顔無恥さ、そして何より有害さがよく表れていると思うからです。以下に河野氏のあいさつを記します。
《外交を重視する(扇千景)参院議長のパーティーをお借りして、衆院議長が一言だけごあいさつをさせていただきます。
春になると日本中埋め尽くす桜の花ですけれども、ごらんをいただいても色も違いますし、咲き方も違います。桜にもいろいろな桜があるんです。一重に咲く桜もあれば、八重に咲く桜もありますし、赤い色の桜もあれば白い色の桜もあります。
桜はさまざまですけれども、しかし、咲くときには一斉に、一緒に咲きます。いろいろの色が一緒に咲くからきれいなんで、しかしそれはすべて桜であることは間違いありません、全部桜です。
それはあたかも日本の国の議論のようですね。どうぞその桜をお楽しみください。これが本日の河野談話でございます。》
…さて、この河野という人はわざわざ「河野談話」という言葉を使って何を言おうとしているのでしょうか。私の解釈では、河野氏はいろいろな種類の「桜」に例えて、慰安婦募集時の官憲の関与について「狭義の強制性」と「広義の強制性」に分けて前者を否定した安倍首相をあてこすっているのだと思います。
そして、この場には安倍首相もいました。私は現場にいなかったので、そのときの安倍氏の表情などは見ていませんが、心中は察するに余りあります。安倍氏が苦しい答弁を強いられているのも、日本が米国をはじめ諸外国から特別な偏見で糾弾されているのも、この河野氏の愚かさがすべての発端なわけですから。それを、言うにこと欠いて、河野氏はさまざまな桜の存在を「日本の国の論議のようですね」とひとごとのように突き放して語りました。
また、この話を聞いていたのは、各国の駐日大使であるという問題もあります。各国が実際にどう動いたかは分かりませんし、そもそも意味が分からなかった大使もいたことでしょうが、3権の長の発言ですから、あるいは本国にこの新「河野談話」を本国に伝えた国もあったかもしれません。日本の国家の中枢の意見対立とナイーブさとして…。国益によかろうはずがありません。
この決定的な外交センスのなさ、または自分の利益しか考えないやり方はどうでしょうか。この人は小泉政権時代も訪中時には、小泉氏の悪口ばかり言って遠回しに「日本には私という親中派がいる」とアピールし、あわよくば中国のバックアップで首相の座を射止めようとしていたと、河野氏と中国要人のやりとりを知る某外務省幹部は言っていましたが、想像を絶するマヌケさです。さすがに、中国側は、表面的にはこの人を歓迎しつつもウラではあざ笑っていたと聞きますが。
安倍氏の政権運営には各界からいろんな批判がありますし、実際、年齢相応に拙かった部分もあると思いますが、そもそも自民党でも政界でも、保守派自体の数が多くないことが大きいと思います。この河野発言のように、あらゆるところから足を引っ張られていますから。リベラルの首相であったなら、今の5分の1程度の批判で済んでいたでしょう。そもそも、昔からあった政治家の事務所費問題がなぜ今、火をふいたのかというのも、何とか政権を攻撃したい勢力が血眼になっていろいろ探しているからでしょうし。
話が脱線しかけましたが、しかも、この河野氏のあいさつは、平成5年の河野談話と同じく事実誤認ないし、いいかげんなところがありますね。桜は種類ごとに咲く時期はずれていますし、この人の言うように一斉に咲くのは同じ種類の桜の話でしょう。この人の語彙をあえて使えば「知的に誠実でない」あいさつです。こんなあいさつを聞かされる駐日大使たちがかわいそうなぐらいです。
で、今朝の朝刊には、来春から使用される高校教科書の検定結果が出ていました。慰安婦問題については、政府が今月16日、安倍首相名で「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」とする答弁書を閣議決定したにもかかわらず、主語をあいまいにして「連行」という表現を使った教科書会社が実教出版社と第一学習社のに2社ありました。
実は安倍氏は、昨年10月に国会で河野談話をとりあえず継承しつつも「狭義の強制性(強制連行)はなかった」と答弁したときから、教科書記述を意識していたと聞いています。国会での首相答弁は、当然、教科書検定に反映されるべきものですから。そして、全閣僚が署名する政府答弁書でさらにこのことを明確化させているのです。
ところが、長年サヨク(マスコミを含む)からの攻撃・要請に弱腰対応を続けてきた文部科学省は、「連行」の主語が軍だとか官憲だとかはっきり示されていなければいいや、という対応をとったわけです。でも、民間の売春宿経営者などの行為に対し、ふつうは「連行」という言葉は使わないように思います。
これは、実は河野談話と同じパターンです。河野談話にしても、本来は「いかなる意味でも、日本政府の意を体して日本政府の指揮命令系統のもとに強制したということは認めたわけじゃない」(談話作成時の事務方のトップである石原信雄元官房副長官)なわけです。ところが、韓国政府との談合もあって、主語をあいまいにした結果、諸外国では日本軍と官憲が強制したと認識されています。今回、検定に合格した教科書の記述も同じことなのではないでしょうか。
私も長年取材していますが、文部科学省は日教組などと馴れ合い、左派からの攻撃を恐れる一方で、保守派が大人しいのをいいことに、甘く見ているように感じます。人によって違うので一概に言えませんが、産経新聞だと名乗って電話取材をかけると、居留守を使うような教科書課長もいましたし。
昔は、首相をはじめ政治家なんてだれがやっても同じだろうとかよく言われていましたが、そんなことは決してありません。河野氏の属人的なキャラクターと思想(?)傾向と能力が、この日本をここまで苦しめているのですから。有権者の1票は、やはりとてつもなく重みがありますね。
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小泉元総理が、自民党や、派閥を解体と言っていましたが、ロクデモないのが、自民党にうようよです。
戦後の60年で、溜った水溜りは、腐っています。親中、親韓代議士の、地元民の奮起が望まれます。日本が危ういと、認識して欲しいものです。
新自由クラブ時代のこの人について、K元外相が「飯を一緒に食っても奢ってもらったことがない」とくさすのを聞いたことがありますが、河野氏のいい点や功績って何かあるのでしょうか。私は寡聞にして知りませんが。
よくサッカーチームでも相手に勝ちたい、優勝したい、という事を主目的にしている選手を煙たがって試合以外のところで徒党を組み、あろうことか気に入らない選手がキャプテンシーを発揮している試合中も自チームに不利なプレーをする選手がいたりしますが河野さん、それにそっくりです。
20代の選手ならまだしもいい年をした人がこれじゃあ…
>気に入らない選手がキャプテンシーを発揮している試合中も自チームに不利なプレーをする選手がいたりしますが…。ここまで決定的にだめな人も珍しいと思います。昔の宏池会では、加藤紘一とこの人がライバルだったので、加藤氏嫌さに河野氏についたという人も多かった(麻生外相もその一人?)といいますが、今となっては一刻も早い引退を望むばかりです。
飯のことは、総裁選に使う?つもりでは、親を反面教師にしているようにおもえっるのですが、、、。私は、恐ろしい、無知としか言えません。
>この河野氏の愚かさがすべての発端なわけですから。
たしかに全ての発端ではありますが、現在の安倍総理が苦しい状況なのは、ひとえに安倍総理自身の対応にあります。日本国憲法を押し付けたのはGHQですが、いつまでもHQを悪し様に罵ってすむものではないでしょう。
安倍総理は自分を「闘う政治家」だと言ってみせましたが、その実情はまるで逆ではありませんか?安倍応援団も結構ですが、その追及のないまま、目を逸らす河野洋平ばかりをバッシングしていても、何やら含む事でもあるのかと勘繰られますよ。
このまま4月に中国首脳を迎えた場合、小渕総理の時の“謝罪の文書化”の要求をしてきてもおかしくありません。既にインチキだと多くの人に知られていた従軍慰安婦問題でここまでやられて、弱腰な対応を続ける今の安倍政権を見る限りではかなり覚束ないですね。その際に、また阿比留さんがどういうエントリーを書くのか、非常に興味があるわけなんですが。
桜はいろいろな種類があり、開花の時期は異なります。桜前線は確かソメイヨシノをターゲットとしています。山桜、吉野桜、大島桜、いくらでもネットで知ることができますが、基本的な最低の教養がこの方には不足しております。ためしに民法と公法の違いを説明させると、どうかな?と疑問を覚えるほどです。簡単に言うと馬鹿です。ただそれだけのことなのに、馬鹿を外務大臣にした国民の罪でしょう。明確になったからには、やめさせるのが一番。肝臓を移植させた息子は偉かったけど、その結果は最低です。お腹を召されるのが一番でしょう。
<しきしまの大和心を人問わば朝日ににおふ山桜かな>
わかんないだろうなあ・・・
驚きました。河野洋平の「本日の河野談話」!これって、中共のまわし者に貶められている国民の傷口に塩を擦り込むようなものですね。許せません。
また、河野談話の陰に隠れてあまり目立ちませんが、慰安婦問題に関しては、官房長官時に、事実調査の前に「お詫びと反省」を発表した加藤紘一も同罪ですね。
この二人は総理候補だったといわれているが、もし、総理にさせていたら日本はどうなっていたか、考えるとゾッとします。
ついでに、加藤紘一は県連会長として未だに参院選の候補者も決められずに…県内での求心力の低下が背景にあるといわれていますが、次期衆院選では引退をお願いしたいところです。
>これが本日の河野談話でございます。
非常に不愉快ですね。とても同じ日本人とは思えません。文面からすると、自分ではきっと気の利いたジョークのつもりで、笑いながら話をしていたのでしょう。このようなことを駐日大使の前で平気で発言すると言う感覚、明らかに常軌を逸しています。本当に政治家以前の問題だと思います。
そうですね。私も教科書から消えることを期待したのですが。販売のことを考えて、つまり日教組の先生にウケが良いように消さなかったという面もあるでしょう。もちろん教科書のその部分を書いた先生が、従軍慰安婦を信じ込んでいるかもしれませんし。ネットを見たこともないかもw。 教科書を書く免許を作って、10年ごとの更新にできないですかね。
安倍総理も、教育3法、公務員制度改革、国民投票法案とやっておられますが、従軍慰安婦の対応がまず過ぎて、パッと人気が出ないですね。産経でもっとヨイショ記事を出せばどうでしょうか。あるいは温下放の飛行機を追い返すとかw。
河野さんは相変わらずいい加減ですね。
桜には色々あるけれど、慰安婦に関する事実は1つでしょう。
自分のいい加減な談話が、大切な高校の教科書に反映されている事を知らないのでしょうか。出来るだけ早く見直して「安倍談話」を出さないと間違いが増幅されますね。
後世に禍根を残さないように、安倍さんには勇気を持ってやって貰いたいと思っています。
来春から使用される高校教科書で沖縄の集団自決に「軍の命令」が削除されるようですね。(検定意見がついた)
曽野綾子さんは、35年前に現地に行って、丹念に1人づつ当事者を訪問して話を聞かれたそうですが、その頃はまだ証人となる人が沢山生存していて、赤松大尉の自決命令を伝えたという駐在巡査は命令を否定し、大尉の沖縄県人の副官も、大尉が自分だけ塹壕に潜んでいた、という事を否定したとの事です。
当時、沖縄の2つの新聞社は筆を揃えて曽野さんを攻撃したそうですが、彼らの言い分や大江健三郎さんの意見も聞きたいものですね。
曽野さんは色々な本にそのことを書かれていますが、修正に35年もかかるのは問題ですね。
3月24日付けのブログ「以前はあった韓国のまともな慰安婦報道と吉田証言」のコメント欄で,minato様に対する阿比留様のコメントに,
>吉見氏は先日も、国会議員会館で開かれた民主党系の集会で講演していました。参加者によると、出席者は少なく、吉見氏は元気なさげに見えたそうですが…。この朝日の盟友たる吉見氏が、最初は唱えていた強制連行説が論破されたので「狭義の強制性」「広義の強制性」と言い出したのに、それに同調していた朝日が現在、「狭義の強制性はなかった」と答弁した安倍首相に対し、「わかりにくい」「意味が分からない」と批判しています。傍から見ていても恥ずかしい光景です。
とありましたが,今朝(31日)配達のNYタイムズの国際欄を見ると,例の同紙Onishi記者による吉見義明教授インタヴュー記事が同教授の写真入り(胡坐で「証拠」の公文書?を両手で持ったポーズ)で一頁占有していました.
The Saturday Profile:
In Japan, a Historian Stands by Proof of Wartime Sex Slavery
http://www.nytimes.com/2007/03/31/world/asia/31yoshimi.html
内容は同紙の従来の主張に沿ったもので,「政府に立ち向かう勇気ある一学者」という有り勝ちな記事構成です.写真中の吉見先生,Onishi記者による一面援護記事用取材のためか,「元気なさげ」どころか,口元に北叟笑みをたたえているという感じにも見えましたが…
はじめまして。私も拙ブログでこの件を取り上げた一人です。発言を毎日新聞の記事から引用したのですがそこには「これが今日の河野談話でございます」というふざけた言葉は書かれていなかったのです。(毎日新聞の記者がわざと書かなかったのかもしれません)日本の歩みに泥を塗り、愚かな河野談話で貶め、それでもあきたらず各国の大使たちの前で公になぶって見せる。日本人の花、桜のことに触れるだけでも私は許せない思いがしたのですが・・・。このような人物が今、日本の三権の長であるという現実が私には信じられません。
不愉快で、わけ分からない例えでしたね。
政府は、まずこの談話の訂正を速やかに行うべきですね。「桜の咲く時期は、品種が違えば、同じとは限りません」と。
いい加減なことを話す、信用できない人物ということを分かってもらう為に必要だと思います。
今はそんなことは起こらないでしょうが、ひょとしたら・・と思ったりしてます。
【慰安婦問題をめぐる本社の報道について】
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/442663e173eeb0c4fc42a72fe332cdb7
《社説でもたびたび主張したように、私どもは慰安婦が強制連行されたかどうかは本質的な問題ではないと考えておりますが、そうした意見以前の問題として、事実関係について誤解を招いた責任は免れません。
とりわけ海外メディアに誤解が広がっていることについての責任の重大性を考え、ここに当該記事を執筆した植村記者を諭旨解雇処分とするとともに、私が代表取締役社長を辞すことによって、全世界の報道機関に事実関係の再検証を促す次第です。》
*先の基礎から分かる「慰安婦問題」の英語版もTB指させていただきました。
>これが本日の河野談話でございます。
不愉快きわまりないですね。
本日というか、人生最後の談話にしてもらいたいものです。
自分の愚かな振る舞いで、日本国民を貶めていることを気付いているのでしょうか?
のんさんも書いておられますが、宏池会の連中は麻生外相以外ろくでなしの集まりですね。
教科書問題については、前進もあった一方、相変わらずの対応が見られるのは無念としか言い様がありません。
教科書課長をはじめ、初等中等教育局幹部が妥協した産物なのか、教科書調査官の独断なのかわかりませんが、左翼への配慮は断ち切って欲しいものです。
憶測に過ぎませんが、教科書調査官自体が教科書会社と癒着していたり、歴史的事実の反映よりも己の政治信条の反映を優先していないのか心配しています。
特に今年度は、教育三法の国会提出などがあり、見落とされた可能性もありますが、単に教科書裁判などを恐れ、弱腰の対応をしているだけかもしれません。
子供達の将来を背負っている以上、毅然とした対応をする義務があると思いますが…
傭兵氏がかって新自由クラブを立ち上げた際の、いやに悲壮ぶった顔つきが思い出されて笑えます。この御仁、はなっから「嗚呼、勘違い」のセンスしか持ち合わせがないようです。総理になれなかった唯一の自民総裁という個人的怨念をもち続けて、現総理総裁にぶつけているのでしょうか?ああやだやだ。こんな程度の人物がどうして三権の長でいられるのか、我国の民度がしれてしまいます、もちろん彼の選挙区のですが。誰か「河野談話」につき国会喚問を提議されないでしょうか?
小選挙区制になってもこのような人物を当該小選挙区の公認候補にしている自民党という政党も賞味期限切れなのかも知れません。小選挙区制では選挙民が政権を担当させたい政党の候補者に一票を投ずる訳ですから、その人物が欠陥者であっても、その人に投票せざるを得ない、と言う不便さがあります。(勿論中選挙区制が良いとは言っていませんが)。
その意味で、河野氏が立候補する選挙区の皆さんの苦衷は察しても余りあるものです。
しかし、安倍氏に本音を語らせない現自民党は本当にこの国をどこへ誘おうとしているのか皆目見倒がつきません。本来なら河野談話の破棄を進言し、今国会で政府談話を発表させる位のことをすべきと思いますが。
存在自体が何かとてつもない錯誤のような気がします。
肝臓移植の件は、弊紙も「美談」として報じていましたが…。山崎某氏も加藤某氏も失脚寸前までいってまた復活し、世に迷惑をかけています。政治家の生命力の強さには感心するというか呆れるというか…。
おはようございます。この人の言語センスのなさというか、無神経さには目を覆いたくなります。一度は政治資金の不正使用で議員辞職した加藤氏にも一刻も早く引退してほしいものですが、誰も首に鈴をつけようとしないのでしょうね。
まさしく不愉快そのものです。これを間近で聞かされた安倍首相もきっと怒り心頭だったと思います。この悲惨なあいさつをネット上に記録しようと思ってこのエントリを書きました。
以前のエントリで書きましたが、教科書執筆者は巻末に大学教授らの名前がずらずら掲載されていますが、実態は中学校の先生あたりに下請けに出し、大学教授らは名前貸しをしていることが多いそうです。ということは、日教組に配慮したというより、日教組そのものが執筆している可能性があります。しかし、事実関係とかかわりなくとにかく日本政府と日本軍がすべて悪いことにしておきたいという歪んだ発想は一体何なのか…。
本当にいるようですね。そういう人が要職につけるような社会システムもいかがかと思いますが。
大江某という人もひどい人ですよね。人格によほど大きな欠陥があるとしか思えません。それにしても、この検定結果がまるで事実をゆがめているかのように報じたNHKに対しては、改めて受信料を支払うわけにはいかないと思いました。偏向思想を垂れ流ししているメディアにどうして日本人がお金を払う道理があるでしょうか。
事実関係も事情も経緯も知らない海外メディアに対しては、反論を受けることもなく好き勝手しゃべることができるので元気なのでしょうかね。
日本はつくづく平和で寛容な社会だなあと思うのは、こういうふざけた人のふざけた発言が許容され、何ごともなかったかのように忘れられていくことです。私自身は決して許しませんが。
そうですね。まずは新「河野談話」の訂正・修正から始めますか(笑)。全く、とんでもない人物です。
そういうことは起こらないでしょうし、もし起こったら朝日など左翼メディアが言論弾圧と闘うヒーローに仕立てあげ、正義面して世の右傾化に警鐘を鳴らすという逆効果になってしまうでしょうね。
安倍氏が首相になるとき、どの程度政策(マスコミ、党内)について
対策を考えていたかであろう。
朝日新聞の低次元の嫌味くらいは予想していただろうが、阿比留さん指摘通り
少々準備不足であった感は否めない。
靖国、慰安婦、東京裁判での対処と中、韓訪問は同じ発想である。
彼の手法とはとても思えない。
中川秀が振り付けしたとよく言われているが、岡崎あたりも参加しているように思う。
また、以前指摘させてもらったが、櫻井よしこ氏もマイク・ホンダらの目論見は
対日賠償にありと言っている。
120兆円を唱えているが、私もそんな額だろうと考える。
次期大統領がジュリアーニではなく、ヒラリー、オバマら民主党から出るならば、
トヨタが払った賠償のように、今度は日本政府が120兆円もの金額を払うことになるだろう。
以下、
1.江の傭兵はなんらかの飾りをつけて更迭すべし
2.韓国に対し、初の経済制裁を発動すべし(かの国は価値観を共有する国家にあらず、単なる反日国家である)
3.米国下院で出されている非難決議に対し、丁寧に関連資料を添付し、論破し、決議した場合、駐留米軍の活動を制限する旨通告すべし
4.また、朝日新聞の植村の親族の背景と捏造のあらまし、NYTの大西とのマッチポンプリレーの手口を詳細に説明すべし
5.温家宝の訪日を最後に、対中外交は冷却すべし
エイプリル・フールに引っ掛けた、見事なセンスの一文でしたね(笑)。そういう日は未来永劫こないでしょうが。
今度は4月上旬か中旬に総理主催の「桜を見る会」がありますが…。
宏池会というと、塩崎官房長官もそうなんですよね…。やはり発想が違うというか。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/442663e173eeb0c4fc42a72fe332cdb7
私もまだまだ甘いということだ。
何せ教科用図書検定ナントカ委員にはかつて、扶桑社本を検定前不合格に持ち込もうと工作した野田英二郎氏のような人が入っていたりしますからね。しかし、もう少し首相答弁や政府答弁書に沿った内容にしないと、何のための検定か分かりません。南京事件に関しては、だれも信じていない30万人説が記載されていますし。
1983年公開の邦画に『迷走地図』(原作:松本清張/監督:野村芳太郎)という日本の政界を舞台にしたものがありました.与党の次期総裁の座をめぐる各派閥の動きの一つに,津川雅彦が演じた川村正明による「革新クラブ」の旗揚があり,河野洋平氏の新自由クラブが元ネタという感じでした.但し,河野氏の選挙区は神奈川ですが,川村正明の選挙区設定は九州だった筈です.二世のボンボン議員川村を加藤武演じるベテラン秘書があれこれ忠告するのですが聞く耳を持たず,結局,読みの甘さがたたり他派閥の領袖に上手く利用されただけで終わります.父親の河野一郎氏がなれなかった自民党総裁にはなったものの,首相の座を逃した河野洋平氏の新自由クラブ以降を振り返ると,あの川村正明が今でも思い出されてなりません.
>この御仁、はなっから「嗚呼、勘違い」のセンスしか持ち合わせがないようです。
本当にそのようですね。しかし、この御仁を当選させ続けた有権者にもまた責任があります。それが民主主義のリスクというものかと。承認喚問、できるものならやってほしいのですが、まあちょっと…。
>この決定的な外交センスのなさ、または自分の利益しか考えないやり方はどうでしょうか。
チャンネル桜で青木直人さんが、河野洋平氏=日本国際貿易促進協会会長=チャイナロビイストだと教えてくれました。(http://www.youtube.com/watch?v=mmNFaAtfQVk)河野氏自体がどういう動機で中共の味方をするようになったのかは知りませんが、現状ではお金で繋がっているそうです。平和と近隣諸国を愛する善人に見える河野も、結局は金ですよ、金。
>あわよくば中国のバックアップで首相の座を射止めようとしていたと、
>さすがに、中国側は、表面的にはこの人を歓迎しつつもウラではあざ笑っていたと聞きますが。
中共の方は、まさか河野が首相になれるとは思っていないでしょうね。利用できるだけ利用しようってなくらいでしょう。
ところで河野氏って、どう考えても自民党にいるのがおかしいですよ。彼の主張って、社民党の主張とピッタリ一致してるじゃないですか。あんなのを受け入れている方も受け入れている方ですが。平沼さんや衛藤さんを追い出しておいて、河野や山崎を残すって、優先順序が間違ってますよ。まぁ、選挙で落とすしかないんでしょうが、神奈川の人はこういうことわかってるんでしょうかね。。
それでも今の自民党は一時期よりはだいぶマシになったのですけどね。10年前には、村山富市氏や辻元清美氏に「自民党はだいぶリベラルになった」とほめられていたのですから…。河野氏や加藤氏、山崎氏らの世代が引退すると、もっとよくなるのですが。
民主党政権になれば、ますます日本に冷たくなるのは確かでしょうが、日本がこの問題で賠償を払うということは法的にありえないと思います。
>大学教授らは名前貸しをしていることが多いそうです。
そうですね。
>日本軍がすべて悪いことにしておきたいという歪んだ発想は一体何なのか…。
それはやはり平和館とか原爆記念館、NHKの戦争特集とか、とにかく死体や遺品を見せて人を脅迫するというところから始まると思います。南京の記念館もそうですね。ウソ写真を見れば、誰でもそういうことをやった日本に憎悪を持つと思います。学校ではいまでもそういう平和館とやらに加害実習に行くそうです。たいていの子供は、ああ恐かったくらいで終わるでしょうけれど、中にはまじめに引っかかる子供や大人もいるんじゃないかと。
そもそもなんで学校で戦争のことを教えるのかわかりません。また、平和といいながら、中身は戦争です。それを税金で運営してるわけです。
学校は、個性とか人格とか、そういうことじゃなくて、学業を教えるという本来の仕事のみをするべきだと思います。 教育再生をめざそうという人でも、学業以外のつけたりの多いこと多いこと。聖人君子でも作ろうという勢いです。それで、いらないことばかり熱心にするものだから、学業がおろそかになる。例外的に道徳教育に賛成はしますが、いまの先生にさせようとしても、かなり無理があるでしょう。
http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2007033002004558.html
大局において強制はなかったにも関わらず、ほんの一例をあげて、叫び続ける。これが国益に有益であるとは思えません。
犯した失言が大きな問題として取上げられている現状を日本人として、日本の
置かれた状況を改善しようとしないのは日本人では無いからか?
その場を繕う為、ろくに検証もせず韓国の要望に応じた事に恥じ入ることは無いのか?この様な状況への責任を取って辞職して欲しい。
河野親子は親中派なのか、中国のスパイなのか?息子も過去にテレビでおかしな
発言をした事を覚えている。日本海での中国のガス田開発論議が加熱している中
「中国からは近いし、何ら問題ない」と発言していることをハッキリ記憶している。主権は国民に有り、議員を選ぶことが出来る筈なのに、何故この様なこと
になるのか?近く中国とのガス田に関して話し合いが持たれる様で有るが、日本にとって納得できる提案がなされる筈は無い!!
「迷走地図」という映画は知りませんでした。機会があれば一度観てみようと思います。ご本人は観ているのでしょうかね。
人たるもの相手の長所だけを見るようにしなさいとは先人のお言葉です。議長も必ずや長所がお有りになるでしょう。一寸の良心がきっとお有りになるはずです。意地もある、信念もある、なかなか人間は過ちを認められないものです。私もそうです。みなそうです。
しかし天は見てあり、障子に目あり。我々以上に憤慨している魂は靖国に多くいらっしゃいます。彼等はてぐすね引いて待っていらっしゃいます。
失礼!!彼等がいらっしゃるところへはいけませんでした。その前に違うところへ行かされます・・・!
「桜は桜でも造花の桜」
「春に咲く桜は良いが年中咲いてる造花じゃん」
こんなのでも政治家と呼ばれるんですから・・・
益々政治家の価値が下がります
日本人弁護士が重慶に入ったのどうのという話です。
重慶大爆撃訴訟においてもまだ続いています。
これは過去の日本国の裁判所がサンフランシスコ講和条約を理由に
無効を言い渡した事例が極端に少なく、
時効や旧政府との曖昧な判決があるからと思われます。
講和条約を盾にするには時の政府の動きが勘案されてきた証拠ですね。
裁判とは判決が全てであり、実際に出てみないとわからないと思う。
サンフランシスコ講和条約が特ア相手の裁判でどう判決されるか?
マイク・ホンダは日本国政府に正式に認めさせるまでをひとつの戦略にしているはずです。
それは前回の連邦最高裁で負けた理由を徹底して分析したからです。
私は米国連邦法において、慰安婦問題で賠償に持ち込む手段はいくつかあると思っています。
米国内法で負ければ差し押さえとなるでしょう。
さっさとスパイ防止法を作りましょう。
法律ができても『自分なら許されるはず』って懲りもせずに繰り返すはずですから。新YKKも一緒にドカーンとお縄に。
「このタワケものめが!分からぬか!バカモノ!」
平成の黄門さんはいないのでしょうか?
TVの水戸黄門は最初から筋書きが割れているから
安心して見ていられるけれど平成の悪代官はいつまで
続くことやら、いいかげんに目が覚めてほしい。
前総理の小泉さんや元総理の中曽根さんが
ご意見番になって、辞めていただくとかしないと
あの老醜は日本の恥のようでみっともないです。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/
こんばんは。思想や政治信条ではなく、権力の側にいるために自民党議員をやっているという人は、けっこういそうですね。私は、福田康夫氏なんかも、本心は社民党に近い考えの人だと思っています。本当に保守といえる人は、実は数えるほどしかいないのが現状だと思います。
私も小学生時代、平和教育という名の反日教育を受けて育った者です。>徳教育に賛成はしますが、いまの先生にさせようとしても、かなり無理があるでしょう。…教育改革の難しさは、即効性は薄く、形から入らざるを得ないことだと思います。しかし、それを覚悟して、10年、20年、あるいはもっと先を見据えて取り組むべきでしょう。
彼らはこういう記事を書いて自分は良心的だと自己満足にふけるのでしょうが、真に日本と国民のためにどうしたらいいかとは、一度も考えたことがないのでしょう。自分と周囲にしか関心のない人の文章だと思いました。
ナルシシストにどんな常識的なことを言っても、反省を説いても無駄なのだろうなと、空しい気持ちになっています。ただ、本人は決して反省を示さずとも、このネットを通じて彼の悪行を未来永劫とどめたいなと思っています。
そうなんですね、英霊のおわしますところとは違う場所に行くでしょうから。私は、「靖国で会おう」と言って倒れた人たちの言葉を裏切るような真似はしたくないと思います。
その河野談話を、選りに選って河野談話の張本人が日本の国花「さくら」を題材にして弄んでいる。実に汚らわしい!実にケシカラン!
拉致被害者家族会は河野談話に猛攻するチャンスでもあります。家族会の行動は国民の賛意を得られ易い。
そうですね、河野氏の存在自体が政治不信を増大させているのは間違いないですね。
>前回の連邦最高裁で負けた理由を徹底して分析したから
うーん、私はホンダ氏がそこまでの「タマ」とは思っていませんでしたが…。
賛成いたします(笑)。
悪代官はまだ自分が悪いことをしていると自覚していますが、河野氏の場合は、その自覚もないでしょうから…。だれに何を言われても反省はしないでしょうし、またその河野氏をかばったり、支持したりする公明党という存在もあります。
そうですね。現在進行形の拉致事件と60年以上前の話を同列に並べられていることには、反論が必要ですね。
ただ、安倍さんが河野談話を継承しちゃったことも一つには問題点があったんではないでしょうか?
最近は何故談話の研究、小委員会などでと先送りしなかったのか?
参院選後に「あれはね、真っ赤な嘘なので破棄します♪」ってやっちゃえば人気でたと思う。
そうなれば河野さんは政治責任に追い込めたのではないだろうかと。
つまり結果的に手法を間違えたと思います。
今回の言葉を聞いて、河野さんも出会いがよければもうちょっといい政治家になれたんだろうなと思いますよ。
鈴木宗雄という政治家も、師事する人を途中から間違えてしまった結果が今なのだろうと思う。
再出発してからは結構いいこと言うし、鋭い突っ込みいれてますよ^^;;。
ただ、政治家は結果責任ですよ。
小泉さんがどれだけ悪どい政治しても経済が活性化し、拉致問題を浮き彫りにし(解決はしてないけど)、皇室典範って騒いだら男の子が皇室に生まれるし。
だからと言って、私は河野氏をかばってるつもりはありません。
彼がおかした政治責任は重大なものです。
その考え方が変わる事はよっぽどの事がない限りないです。
政府の公式声明ですから、変えるまではとりあえず自動的に継承することになります。そせに、政権発足時点で継承しないと明言したら、政権が倒れていたという見方があります。公明党はいまだに河野談話マンセーですし、自民党だって大半の議員は「別にいいんじゃないの」派でしょうし。国会の構成という現実があったのではないでしょうか。米国の騒ぎ方をみても、今後の修正もよほど用意周到にうまくやる必要があると思います。
>10年、20年、あるいはもっと先を見据えて取り組むべきでしょう。
そうですね。私は偉人伝でもやればよいかなと思います。妙な偉人がまざってくるかもしれませんけど。
上を補足します。左翼というのは、そういうふうに人工的に作られた感情、情念の中に住むと思います。あるいはトラウマといっていいかも。
事実とか論理の世界にはいないので、説得することは無理と思います。間違いを指摘することはできますが、すぐ蘇ると思います。
構造改革ができる部分もあると思います。教職員組合の強い地域では、組合活動こそが教頭、校長への出世の早道(左翼運動家が偉くなる)となっています。こういう部分を見直していく必要があります。それによって現場も少しずつ変わっていくでしょう。
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そうそう、ここを曖昧にすればと思ったんです^^;;。
継承するとはいわずに、しないとも言わない。
で、後からド~ンと言っちゃえばと・・・。
あくまで先送りか、靖国と一緒で曖昧。
そうすれば違ったかなぁと素人的に思った次第です。
まあ、国会質問で聞かれたから答えたわけですし…。私も当時、もう少しうまくごまかせないかなと思ったのですが、難しかったかもしれません。
ニュースを見ても嘘かもしれないと思う癖がついているので、騙されませんでした。これも朝日新聞から学んだ教訓です。