現在、安倍首相夫妻はアラブ首長国連邦の第2の都市であるドバイに行っているのですが、同行記者団をみんな連れていくのは無理ということで、私はまだアブダビの超高級ホテルのプレスルームにいます。今回の旅で初めて時間に余裕ができたので、再びアブダビ写真館に挑戦します。主に、生涯で2度と泊まることがないであろうこのホテルの写真です(宣伝みたいですが)。

 まずは、アブダビの街並みから。一言で言えば近代都市です。

 

 次はお約束ですが、日本車が移った一枚を。バスの窓越しの写真なので、一部見苦しいのはご勘弁ください。

          

 さあ、そして私が泊まった部屋です。今朝、ボーイさんにチップを渡してもうチェックアウトしました。このホテルのボーイさんたちは「おはようございます」「今日帰りか?」などと日本語で話しかけてきます。けっこう日本人も泊まっているのですね。

 

 布団もまくらも当然のことながら、ふかふかでした。ところが、こっちの時間で昨夜二時ごろ、私は突然右足のふくらはぎがつってしまい、しばらく一人でのたうったのです。分不相応の部屋に泊まった報いかとも思ったのですが、今朝、他紙の記者も「昨夜、足がつった」と話していました。この怪現象は何ごとでしょうか(※追記 その後、また別の記者も両足がつったと話していました。1日再追記。これとは別の記者も同様でした。このホテルでレバノン料理を食べた5人のうち4人までも足がつるとは…)。

 …って、単に運動不足の若くない記者たち(自分のこと)が、海自補給艦の斜めになったタラップを駆け上ったり、駆け下りたりしたからかなとも思えますが。さて、次は中庭です。数年前に小泉前首相の同行でインドネシア・バリのリゾートホテルに泊まった際も、仕事抜きで来たいなあとしみじみ思ったものでしたが、今回もそう感じます。

 

 さあ、次はホテルのプライベートビーチです。海はまあまあ透明というレベルですが、何しろ人が少なく、海を独占できそうです。

 

 もちろん、プールも完備されています。個人的には、こっちの方が楽しそうでした。あと一泊できるのならなあ…。渇望のようなものを感じましたが、さすがに泳ぐひまはありませんし。

 

 さて、プレスルームからチェックアウトのためレセプションまで歩いたのですが、これがまた15分くらいかかるのです。とにかく広すぎて、ホテル内を移動するだけで運動になります。ようやくロビーに着くと、女性従業員がいたので、写真を撮っていいですかと聞くと「ノー・プロブレム」とのことでした。私のようなお願いをする客は、けっこういるのでしょうね。

     

 最後に、ロビーから続く階段の踊り場にある窓の写真です。外の風景とあいまって幻想的で、ちょっと宗教的にも感じたので。どうでしょうか。

     

 というわけで、安倍首相は日本時間の今晩にはクウェートに入ります(当然、私たちも)。日本の首相がクウェートを訪問するのは初めてのことだそうです。