今朝の朝日新聞は1面で、「青木愛議員派 選挙違反事件」「小沢氏秘書 立件へ詰め 千葉県警」という記事を載せていました。《7月の参院選比例区で当選した民主党の青木愛氏陣営による公選法違反事件で、報酬を支払う約束をして選挙運動用ポスターを張った看板数千本を立てさせたとして利害誘導容疑で千葉県警に逮捕された印刷会社社長が、看板設置は小沢一郎・民主党代表の政策秘書(45)の指示だったと供述していることがわかった。県警は2人が頻繁に電話でやりとりしていた事実も把握、秘書の共犯容疑での立件を視野に詰めの捜査を進めている》という内容です。ふーん。
小沢氏がからむだけに興味深いところですが、私がこの記事に関心を持った理由はほかにもあります。全くの偶然ですが、私の今月20日のエントリ「兵たちが夢の跡・もう見たくない参院選ポスター」で、いまだに撤去されていない青木愛氏の選挙ポスターについて、写真入りで取り上げたばかりだったからです。やっぱり派手に展開していたのだなと。最近は、週刊誌などで、さくらパパであるとか、虎を退治した姫だとかのスキャンダルも目にしますね。選挙が終わったから、民主党側の問題追及も解禁されたということでしょうか。
この看板の件は、今後の成り行きがどうなるかも含め、注目していきたいと思ったので、ここに備忘録代わりに書き留めておきましたが、本日は別のちょっと古い話について書きます。今回の参院選では、安倍首相が続投し、一部に異論はあったものの、党側に了承され、総裁選は開かれませんでした。ただ、昨日の弊紙の記事「土俵際の再出発(下)」にもあったように、安倍氏が降板し、森元首相や古賀誠元幹事長らが福田康夫元官房長官擁立に走った場合には、総裁選が開かれていたかもしれません。
その場合は、すんなり福田氏が過半数を獲得しただろうか、安倍氏は麻生氏につくから、町村派は分裂するだろうな、小沢氏が手を突っ込んできたかも…とそんなことをぼーっと考えていて、なんだか以前の総裁選のことに触れたくなりました。小渕恵三、梶山静六、小泉純一郎の3氏が出馬し、小渕氏が勝利したときの話です。
私は平成10年7月、橋本首相率いる自民党が参院選で大敗して橋本氏が退陣を表明した日に政治部に配属になりました。それで、政治部員としてのほとんど初めての仕事が、自民党総裁選の関係取材となりました。その際、自民党の主な4つの派閥の中堅・若手議員はどういう動きをするのか定点観測しようという話になり、私もある旧三塚派(現町村派)の若手議員に10日間ほど、朝から晩まで張りついて取材することになりました。以下はその際の過去記事ですが、さてこの若手議員はだれでしょう。
《◆旧三塚派のD議員(7月15日・水曜日)
午前7時半、自宅を出て都内のホテルへ。8時から会社経営者ら後援者約二百十人と朝食講演会。的場順三・大和総研理事長の講演後、政局について、約30分間話す。会場で「次の首相はだれが望ましいか」と挙手を求めたところ、梶山静六氏が5割、小泉純一郎氏が4割で、本命の小渕恵三氏はたった一人。11時半ごろ、財界関係者と会った後、議員会館の事務所へ。テレビ二社のインタビューや来客、電話への応対に追われ、昼食は抜き。
午後1時15分、事務所を出て厚生省へ。「(総裁選に向けて)どれくらいの決意か大臣(小泉厚相)に聞いてみようと思って」。32分から約40分間会談した。途中、同派閥の石原伸晃衆院議員も参加。会談後、報道陣に小泉厚相の出馬意欲を聞かれ、「現段階では極めて慎重ですね」。その足で、近くのホテルで開かれている若手超党派議員グループの会合へ。3時13分、赤坂プリンスホテル内にある旧派閥事務所で三塚博会長に会合内容を報告後、再び事務所へ。4時10分、谷津義男衆院議員ら四人と、党総裁選管理委員会の谷川和穂衆院議員の事務所を訪ね、先の会合で決めた新総裁選出に当たっての緊急提言を伝えた後、故・塚原俊平衆院議員の初盆へ。
午前0時12分、派内の会合を終えて帰宅。「派内から総裁候補を擁立しようという声が極めて強い」》
…現在の的場副長官や石原政調会長の名前が出てきますね。初日は、ちょっと張り切って、こと細かに書いたら、あとで「こっちが何をやっているかみんな分かっちゃうから、あんまり全部は書かないで」という要望があり、二日目からは少し端折ることにしました。取材に協力してもらっていたので、記事の趣旨が変わらない範囲で。
《◆ 旧三塚派のD議員(7月16日・木曜日)
午前10時、自宅を出て議員会館へ。小渕派退会を表明した佐藤前通産相に、梶山前官房長官の総裁選出馬問題を聞きにいく。「佐藤さんは『出るべきだし、出るよ』と言った。難しくなってきた。向こう(小渕派)はまとまっているのに、こっちがバラバラじゃダメ」
11時5分、平沼赳夫衆院議員の事務所で、亀井静香前建設相や衛藤晟一衆院議員ら若手議員と協議。
午後0時20分、近くのホテルで自派の会合に出席後、党本部へ。「小渕さんじゃだめという点では、みんな一致している」。1時42分に森喜朗総務会長室へ。「総務会長は『もっと情勢を見極めなくては』と言っていた」。2時、両院議員総会。再び森氏と会い、派閥の会合に出席。5時、事務所で荒井広幸衆院議員と打ち合わせをし、後援者との会合へ。車に乗り込む際、「やっぱり亀井さんがカギ」とぽつり。
11時12分、石原伸晃衆院議員の車で送られて帰宅。足早に自宅に。》
…記者はだれでもやらなくてはいけないのですが、夜は取材相手が帰ってくるまで、家の前(近く)でただひたすら、何時間でも待っていなければなりません。このころは、産経と同じような定点観測取材を日テレさんがやっていて、いつも2社で待っていました。特に役職も持たない若手議員であり、私たち以外に夜回りをかける社はいませんでした。
《◆ 旧三塚派のD議員(7月17日・金曜日)
午前10時12分、自宅を出て正午すぎから、東京・紀尾井町のホテルで派閥の会合に出席。全体総会後も、梶山静六前官房長官の出馬問題について若手議員らと議論。午後2時半すぎに自派中堅議員の事務所を訪ねたが留守。
「小渕、梶山、小泉の三氏が出馬したら、一発で過半数を取り、小渕氏が勝つ恐れがある。すると、小渕派は勢いづく上、他派は内部が割れてバラバラの最悪の結果になりかねない。現時点で、旧宮沢派の一部が小泉さんを推すといっても、信用できないし…」
3時32分、議員会館の事務所に戻った。39分に衛藤晟一衆院議員を訪問後、57分から事務所で同期の自派議員と協議。「だれが出るのがいいか、戦術論として話し合った。派内の5分の3は、自派から候補を出すべきという意見だが、仲間を出す以上はみじめな結果を招いてはいけない」
6時前、都内のホテルでの若手議員の会合などに出発。9時すぎ、派閥総会で小泉厚相の総裁候補擁立決定の報告を聞き、親しい議員らと夜の闇へ。》
…当時は、旧田中派の流れを組む平成研究会が圧倒的に強く、その政界支配はずっと続くような気がしていましたが、これは小泉氏が見事にぶっ壊しました。田中角栄、福田赳夫両氏による角福戦争は、最終的には福田が勝ったと言われるゆえんですね。
《◆ 旧三塚派のD議員(7月18日・土曜日)
午前11時15分、羽田空港を出発し地元へ。機中で新聞各紙をチェックする姿も疲れ気味。午後2時、一週間ぶりに自宅に戻ったが、すぐに事務所へ向かう。
「参院選の票の出方の分析。反省会が必要。総裁選の行方もスタッフには説明しなきゃ」
2時35分、事務所へ。自民党新人が無所属候補に大敗した参院選・選挙区の結果について、約50分間、13人のスタッフと話し合う。その後、総裁選について議論。「衆院も小選挙区制では党対党の戦いとなる。党首の顔の意味は極めて大きい。小渕さんはこの時期に向かない。自分は小泉さんに投じたい」と理解を求める。6時、事務所を出て、後援者宅で開かれる会合へ。》
…最近は、出張旅費を含め、経費削減要求が厳しいですから、こういう出張は少なくなったように思います。この日は、夜は特に仕事もなく、一人で居酒屋でビールを楽しんだように記憶しています。当然、土日の休みはつぶれましたが、総裁選の最中なので仕方ありません。
《◆ 旧三塚派のD議員(7月19日・日曜日)
午前8時、地元の自宅を出発、東京に戻るため空港へ。11時3分、羽田空港着。「総裁選で日本は変わるのか」との民放テレビ局の質問に「経済政策は基本的に変わる。(政治家の)リーダーシップについて、考え直す機会になる。今回は、党員も国民の民意を意識しながら投票する」。
空港から直接、東京・紀尾井町のホテルで開かれた派閥の会合に向かい、正午前に到着。出陣式など総裁選日程の説明を受けて解散後も約20分間、会場に残って先輩議員と今後の情勢について協議した。
「基本的には、小渕氏が一発で決まる可能性が高いのかな。各都道府県連の状況は(小泉純一郎氏に)厳しい。長年の人脈的つながりがあり、私の地元も県連会長は他候補支持だ」
午後1時過ぎ、車に乗り込み、複数の会合に出発。9時40分、帰宅。
◆ 旧三塚派のD議員(7月21日・火曜日)
午前9時35分、自宅を出て党本部へ。宮沢喜一元首相が前夜、小渕恵三氏支持を表明したことについて、「(小渕氏当選の)流れができてしまった感があるね。あと二日でどこまで盛り返せるか…」。10時から派閥の連絡会、11時半から小泉純一郎氏の出陣式。
午後零時半、東京・紀尾井町のホテルで派閥の三塚博会長と派内各議員の考え方、動向など協議。党本部へ立ち寄った後、議員会館で先輩議員と状況分析。3時12分から再び同ホテルで派閥の会合、同51分、後援者との打ち合わせへ。
「選対本部は盛り上がりを見せてきた。(小泉氏の勝利は)無理だと思っていたけど可能性が出てきた。民放テレビ局の政党支持率の世論調査で、自民党は民主党の次になったんだって? 小渕さんじゃ次の選挙に勝てないという若手の動揺は大きいよ」。6時から、党本部での小泉氏の選対会議。9時半ごろ帰宅。
◇
20日は、正午に都内のホテルで派閥の会合。午後2時から議員会館の事務所で先輩議員と約1時間、その後、新聞社の取材。6時から派閥の会合。》
…小渕氏は党内では非常に強かったのですが、一般国民からは「Who?」という感じでしたね。当時も確か外相という要職にあったのですが、とにかく目立ちませんでした。小渕内閣発足時の支持率は、産経とフジテレビの合同調査で26.5%、時事通信の調査で24.8%で、かなり低い水準からの出発となりました。そういうこともあって、テレビ局の若い番記者などには、小渕氏を頭から馬鹿にしてかかる人もいましたが、徐々に評価は高まりましたね。
《◆ 旧三塚派のD議員(7月22日・水曜日)
午前9時から東京・紀尾井町のホテルで派閥の会合。議員会館で他派の議員と各都道府県連の票読みの情報交換をした後、10時から党本部で選対会議に出席。11時14分、事務所に入り、選対で割り当てられた他派議員に電話し、小泉純一郎氏に票を投じるように説得活動を続けた。
「極めて難しいと思っていたけど、二、三位連合もまじめに考えた方がいいね。想像以上に梶山、小泉の両氏支持グループの反小渕感情は強く、わが派も両氏の票の取り合いで割れることはなかったから。(政治家には)勝ち馬にのるという発想があるが、今回は永田町の勝ち馬は日本の勝ち馬とはいかないし」
正午ごろから、都内の別のホテルで、昼食会を兼ねた議員仲間の意見交換会に。2時に事務所に戻り、林野庁、外務省の異動のあいさつや新聞社の取材を受ける。5時ごろから約1時間、支持候補を決めていない自派の荒井広幸議員と協議、小泉氏支持を促す。6時40分、紀尾井町のホテルで、小泉氏出馬の決起大会。自派と梶山氏支持グループの会合へ。11時18分、帰宅。》
…この「永田町の勝ち馬は日本の勝ち馬とはいかない」というセリフは、今でもそうでしょうね。この危機的状況下で、一切自分の政策を明らかにせず、やる気があるのかどうかもはっきりしないような福田氏を、自分たちの都合で擁立しようという大物たちが、うごめいているのですから。
《◆ 旧三塚派のD議員(7月23日・木曜日)
午前10時に党本部内の小泉氏の選対本部に入り、11時、議員会館の事務所へ。衛藤晟一議員と約30分間、総裁選の行方について協議した。
「小渕さんじゃダメだという小泉、梶山両氏支持の若手勢力を結集した会を開く相談をした。あす投票だから今日中にやらないと意味がないが、上の許可もいるし…。新党構想については、都市部の若手はかなり真剣だけど、それはすべてをやってからのこと」
地元の後援者と会い、午後0時3分、選対本部に戻り再び事務所へ。40分、新聞社の取材。2時から3候補の立会演説会に出席し、3時すぎから選対本部で派閥幹部らと打ち合わせ。
4時7分、「積極的にやれというのではないが、了解はとった」と飯島忠義議員と握手を交わし、小泉氏支持の旧宮沢派の白川勝彦、岩永峯一両議員にあいさつへ。「何せ急なことだから、何人集まるか分からないけどね」
その後、事務所で地元から上京した党県連幹事長と打ち合わせ。
6時すぎから党本部での選対会議に出席して8時から、都内の別のホテルで若手議員らによる「党の再出発をめざす会」に出席した。
◆ 旧三塚派のD議員(7月24日・金曜日)
午前10時40分、議員会館の事務所に入り、50分から地元テレビ局の取材。若手議員の都市新党結成の動きについて聞かれて「極めて偏った政党にならざるをえないと思う。都市部だけでなく、あらゆる階層に目配りできる政党こそが、国政を担いうる。(若手の)気持ちは分かるが、自制してほしい」。
55分、先の参院選で当選した亀井郁夫議員のあいさつを受けたあと、11時半から国会の党国対委員長室で行われた会議に出席。
午後0時半、党本部で開かれた小泉氏の必勝激励集会に参加。58分、いったん党本部を離れて都内のホテルで催された地方道路整備促進の総決起大会へ。2時からの総裁選の両院議員総会後、民放テレビの選挙特別番組に出演し、4時半前、事務所に戻った。
「自民党もばかだよ。ただ、これまで強気に発言してきたけど、もともと(小泉さんは)厳しかったからね。(小渕さんに)決まったからには、盛り上げていかなくてはならない。でも、国民に人気がないことを意識して人事には配慮してほしい」
45分、後援会などのあいさつ回りに出発。この日、7時から予定されていた派閥の若手議員との選挙総括会は中止となった。(おわり)》
…この小泉氏の必勝激励集会では、小泉氏は泣いていました。そのときは、「簡単に涙を見せるというのも、弱々しく見えるな。感激屋なのかな」と感じましたが…。この若手議員の「国民に人気がないことを意識して人事には配慮を」という言葉も、今となっては胸に突き刺さる思いがします。まあ、見ていて楽しいことばかりではないし、むしろ苦々しい思いの方が多いのですが、やはり政治は人間ドラマなんだなあと考えています。
コメント
コメント一覧 (73)
「末は博士か大臣か」誰もが夢見る出世の道は狐狸妖怪が大勢棲むといわれる
政界にも立派に生きていました。「大臣」という肩書きはそれほど魅力的なのか、
昨日まで反安倍を旗印にしていた人が大臣の拝命が下ると手の平を返したように
仰せつかった椅子は長く座りたい、とは滑稽だがそれなら以前の信条は何なのか。
小泉純一郎は郵政で圧勝して男を上げたけれど、いまだに「郵政」は分からない。
あの熱気は何だったのか。そんなに最重要課題だったのか。憲法、教育、税制、
集団的自衛権などを置き去りにして国民は踊らされて、後の始末を安倍晋三に
バトンタッチされた。荷が重過ぎるほど背負わされて安倍晋三は頑張ったけれど
結果はくだんの如し。試練の道を乗り越えて晋三が泣く日は何時のことだろう。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/
記憶が定かではないのですが、あの当時「一三六」と呼ばれていませんでしたでしょうか?小泉純一郎の「一」、小渕恵三の「三」、梶山静六の「六」と。
しかし、あの当時に小泉氏が、総裁にならなくて良かったと思います。
小泉氏は、あの当時総裁になっても、特に成果をあげる事も無く、歴史の海に沈んでいったかもしれません。
小泉前首相が、長期政権になったのは、小泉氏の考える「社会情勢」と、時代が、マッチしたからだと考えています。
あのタイミングだったからこその、長期政権だったのだと思います。
しかし、小泉前首相も、総裁になる前は、大変だったんですね。
正しい政治心情を掲げていても、それだけでは何もならない。
普段の活動や地元の支援獲得、そして党内の同志を募る。。。他議員との足の引っ張り合い、策謀。
ましてやトップに上り詰めるのはとても気の遠くなるようなこと。
密着取材をすればその怒涛の日々が実感できることでしょうね。
それにしても、国会議員は国家としての政治と行政とを区別し、国民にきちんと説明・啓発してほしいものです。マスコミも含めて。
この若手D議員が誰だか、恥ずかしながら私には知識はありませんが、三塚派、的場氏、石原氏、小泉氏の名前から考えると、安倍氏かなあ・・・
>この若手D議員が誰だか、恥ずかしながら私には知識はありませんが、三塚派、的場氏、石原氏、小泉氏の名前から考えると、安倍氏かなあ・・・
それだと、あまりにもひねりが無いような気がしますが・・
阿比留さん いかがですか?
ブログ記事、いつも感謝している。ありがとう。
政治家としての偉大は、結果が示すと言われるが、小泉前総理のそれは、やはりデタラメの末に出た結果ではない。
「永田町の常識は世間の非常識だ」
...今にして思えば、じつに含蓄あり。
能力で人を選ばないわが国では、じつに勢いが重要である。
現政権には、「気迫」の生じるところについて、お考えいただきたいものだ。
この発言がアンカーとするならば、やはり安倍さんしかないですね。
つまり、改造内閣で地方重視政策をするのは参院惨敗だけではなく、もともと安倍さんの考えであったということです。
庶民とは何か?
小泉の改革を批判する人たちの多くは「庶民」を東京下町のお年寄りや
田舎の農村、地方都市の零細事業者を指しているのだ
しかし、現在の日本国の庶民とは年収500万前後のサラリーマンが庶民で
あり、過去の庶民は貧困層なのだ(しかしその農村も貧困ではない)
マスコミが特にそれらを理解せず、小泉の政治を批判している
自民党の田舎保守はその区別さえついていない
小泉政治とは普通の庶民政治であり、大多数のサラリーマン政治だったのだ
敵は国家予算、税金を搾取する国会議員であり、官僚であった
郵政民営化は裏予算の裏付けであり、源の郵貯の現金の差し押さえであり
郵貯の現金が担保となって赤字国債が発行され続けていたのだ
この赤字国債を食い物にして地元選挙区に金をばらまいて当選しているのが
国民新党の奴らであり、郵政造反組なのだ
国家の資産を食い物にして当選を企む輩に正義などあるわけがない
郵政民営化で生じる弊害と本来の資金壊死を区別出来ないものは
政治を語る資格なし
当選回数を重ねても大臣になれないと、後援会組織がその人を見限りはじめたり、プレッシャーを与えたりで大変なようです。また、もともと政治家になろうという人は、権力欲・名誉欲が強いので、大臣の肩書きは魅力なのでしょう。本当は大臣も、一つところで二年以上やらないと、省庁を掌握・把握できないように思います。
>「一三六」…すいません、そう言っていたような気もしますが、私も記憶が曖昧で。ご指摘の通り、小泉氏とその改革が受け入れられたのは、首相就任がこの三年後だったからだと思います。小渕氏に勝って首相になっていても、時代がついていってなかったろうなと。巡り合わせも時代の要請なのでしょうね。
安倍総理。ですか?
怒濤の日々というか、よくもまあ、こんなことを続けていられるなあとはよく思います。離合集散は日常茶飯事、昨日の友はきょうの敵でも当たり前、という感じです。国会議員のメインの発言の場は国会だと思うのですが、国会中継を全部見ることはできませんし、マスコミも真剣な政策論議よりもスキャンダルや人事抗争の類を好む傾向があるので…。うーん。
この当時、私は日本の政治に無関心で、誰が総理になろうと変わりっこないと考えてた時期でした。そういう意味では小泉総理という存在は、他に例えようも無いほどすごいものだと思います。
もっとも夏空さんも述べられている様に、この時に総理にならなかったのは正解でしたね。
安倍さんが公務員改革を続けるものと思ってました
しかし、抵抗が強いようですね~
公務員の地位は特権階級では無いはずなのに・・・
人事権を持つ大臣に公然と刃向かったり
民主に情報を流すなど地位を守る為何でもやってくれます
政治家も官僚から嫌われると答弁すらできないし
嫌われたくないのは判りますが
馴れ合いは困ります
日本の政治面では大臣より官僚が偉いとしか思えませんね
あまりにひねりがなくてすいません。奥さんと仲良く車で出かけてかえってきたり…などの場面にも出くわしましたが、第一印象は気さくな人だな、というものでした。
こんにちは。>能力で人を選ばないわが国では、じつに勢いが重要である。…不謹慎かもしれませんが、麻雀でいうと、ツキを失ったときには、奇策に走るよりも、じっと隠忍自重して耐え、いずれ巡りくるチャンスを確実につかむことが大事であるように思います。ついていないときに、両面待ちを捨てて、カンチャンやシャボ待ちで受けると一発でツモッたりもしますが、その場しのぎで局面を変えることはできないと。まあ、着実に一歩一歩積み重ねるしかないように思うのです。
>@隼人正様
> あまりにひねりがなくてすいません。奥さんと仲良く車で出かけてかえってきたり…などの場面にも出くわしましたが、第一印象は気さくな人だな、というものでした。
「自民党もばかだよ。ただ、これまで強気に発言してきたけど、もともと(小泉さんは)厳しかったからね。(小渕さんに)決まったからには、盛り上げていかなくてはならない。でも、国民に人気がないことを意識して人事には配慮してほしい」
こちらの発言のほうがアンカーだったかもしれませんね。
>小泉政治とは普通の庶民政治であり、大多数のサラリーマン政治だったのだ…。基本的にその通りだと思います。ホリエモンをほめたのには閉口しましたが。郵政民営化の本来の意図は、まさにその点にあるのだと思いますが、小泉氏はなかなかそれを語ろうとせず、不思議でもありました。それが作戦だったということなのか。何でも考えや手の内をさらしてしまうと、足下をすくわれるという…。
こんにちは。針金キツネです。
与野党を問わず今も昔も、私たちには計り知れないドロドロとした、きな臭い話のてんこ盛り!
腹の探り合いに足の引っ張り合い。永田町や霞ヶ関には魑魅魍魎が棲むという…。ゆめゆめ近寄ることなかれ~(笑)
そんな永田町に一年生議員と呼ばれるヒヨコたちが、何も知らずにわらわらと集まってきました。
志を高く掲げ熱意に燃えたヒヨコも、永田町の常識を叩き込まれていつの日にか魑魅魍魎と化すのでしょう。もう既に化けの皮が剥がれかけたヒヨコもいらっしゃるようですが!
それにしても「夜討ち朝駆け」とは良く聞きますが、政治部記者さんはある意味、体力勝負ですね。
阿比留さんも健康にはくれぐれも注意してください。仕事の後のおいしい一杯のためにも(笑)。
はい。そういうことです。
>何でも考えや手の内をさらしてしまうと、足下をすくわれるという…。
その通りでしょうね
彼は総理大臣である事に執着していました
自分の決めた任期までは
実は説明不足なのは小泉氏の方であり、安倍氏はよく説明しているのですね
その説明しすぎ、しゃべり過ぎがカリスマ性を打ち消してしまっています
ドラゴンクエストをご存じですか?
あのゲームの最大の強み、支持されている原因は
「主人公がしゃべらない」のです
他のゲームはほぼしゃべるし、自らの主観なり意見を言います
しかし、あのゲームの主人公は全くに近くしゃべりません
あれはプレイヤー側の感情移入を促しているからです
イチローにしても中田にしても無口でもくもくとやっているように
見えますね
政治家はそれではダメですが、小泉氏の大衆を煽動する(笑)やり方は
大変よく考えられたものであり、彼は稀代の政治家だと思います
日本国民は賢明で彼の悪いところも実はよく知っていると思います
それでもいまだ支持があるのは、彼のカネに対する姿勢などの正義を
感じていたからではないでしょうか....
小泉氏のために若手が一生懸命な中で、微妙な態度をとる森総務会長には感心。小泉・安倍氏が森氏を信頼しないのも分かる気が…。
ところで、某新聞社トップの回顧録を読むと、彼は密着取材で政治家に入れ込むうちに、権謀術数、義理人情の世界に取り込まれ、大局的で客観的な見方ができなくなってしまった印象があります(もともとそういう素質がある人物でしょうが…)。ベテランの政治評論家をみてもそういう方は多いと思います。
今の記者は取材対象の政治家との距離をどのようにとられているのでしょうか?昔と違ってケジメがしっかりしているとは思いますが…。
だれが総理になっても変わらないというのは、多くの人がそう思いこまされていたような気がします。私自身、あるいはそうだったかもしれません。でも、村山首相と安倍首相がやろうとすることがまるで違うように、実は総理がだれかによって、日本の進路、方向性は全く変わりますね。
現実には、公務員の地位は、ほとんどクビを切るのは不可能に近い特権階級化している部分はあると思っています。以前にも書いたことですが、政治家と役人の関係は、世間の人が思っているよりもずっと役人の力が強いと考えています。個々人はそうでもなくても、全体が反旗を翻したり、サボタージュを行ったりすれば、指揮命令系統など実際は何の意味もないし。省庁に副大臣、政務官という政治家を入れたのも、政治が省庁をきちんと掌握するためという理由もありましたが、副大臣、政務官はときに役人にスルーされていますし。公務員制度改革は、実際、大変難しい事業であると思います。
>村山首相と安倍首相がやろうとすることがまるで違うように、実は総理がだれかによって、日本の進路、方向性は全く変わりますね。
そうですね。今なら他の総理もそれぞれに様々な実績があったのだと理解できます。ただその政治というものに目を向けるようになったのは、なんだかんだ言って注目を浴びる小泉総理のおかげでした。実際小泉内閣時代ほど、政治をわくわくしながら見ていた時期はなかったですね。
そして今の安部改造内閣もかなりわくわくしながら期待しています。
何気なく語った言葉が、後に重い意味を持つようなめぐりあわせも、時としてあるのだなあと。
こんばんは。>志を高く掲げ熱意に燃えたヒヨコも、永田町の常識を叩き込まれていつの日にか魑魅魍魎と化すのでしょう。もう既に化けの皮が剥がれかけたヒヨコもいらっしゃるようですが!…そうですね。何かのブームに乗って当選してきたような議員の中には、はじめから志もやりたい政策も何もなく、議員商売はおいしいんだろ?といった感じで国会に入ってきた人もいます。そういう新人に比べれば、世俗にまみれながらも、やりたい政策を実現するために上を目指すベテラン議員の方が、よほど純粋という場合もあるでしょう。>政治部も社会部も、記者はみんな体力勝負です。私はいつもへろへろになってかろうじて、末席を汚しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070830-00000030-maip-pol
なんの体験談をしているのか、わかったもんじゃないぞ
細野と管直人は講師で参加していないのか?
女房が怖くてこれないのか?
テーマは「間男と姫始め」だろう
語らないずるさも、ときには必要なのでしょう。何も語らずに自分を高く売ろうとするばかりの政治家は嫌いですが。>小泉氏の大衆を煽動する(笑)やり方は大変よく考えられたものであり、彼は稀代の政治家だと思います…これは本当ですね。最近の小泉氏の言葉として武部氏が伝えた「自民党はこの敗北に耐えられるか、民主党はこの勝利に耐えられるか」も、小泉氏は考え、計算して話しているのだろうと思います。
あの風貌で、意味不明なことを言われると、このひと大丈夫かという気になります。安倍政権における農水相は、どうも鬼門のようですが、内閣の足を引っ張るようなことはないのでしょうか。
そのことは阿比留さんにおあずけすることにした。
ところで、小泉前総理はじつに多くのことを成し遂げた。
だが、ひもといてみると、小泉総理自身というより、やはり塩川さん、竹中さん、石原さんといった、国家とは何か、経済とは何かを、借りものの言葉としてではなく、スジを通して語りきってしまえる絶倫の人が、実務者として控えていた。
今回の閣僚の舛添さん、与謝野さん、その語るところ、どちらもまるで官僚の借りもの言葉だ。その述べるところに実の一片なく、その社稷への赤心に一誠なし。
...これは、どうにもいけないよ、阿比留さん。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070830k0000m010133000c.html
結局、かの人にとっては安全保障上の問題であろうと関係ないのでしょう
全て政局、自民を政権から引き摺り下ろすまで何でもやるつもりのようです
日本の政治家とは思えない「主権の委譲、共有」以来のトンデモ発言だと思いますが・・・
○移譲・・・でした
すばらしい。
安倍総理にすれば、これは据えもの斬りだ。
文中の若手議員 安倍晋三氏でしょうか??当時の政治状況を懐かしく思い出しました。
かつて小渕氏は政治記者との酒の席で、『俺は本当はリルケなどの詩が好きなんだが、舐められるから政治の世界では誰にも言えないんだ』 と打ち明けたと聞きました。
私はその話を聞いて、小渕氏に少し好感を持ちました。
現在の政界もそのような雰囲気があるのでしょうか??
> 各都道府県連の状況は(小泉純一郎氏に)厳しい。長年の人脈的つながりがあり、私の地元も県連会長は他候補支持...
旧田中派系譜の各都道府県連が旧福田派系譜の台頭で力を失い、そこに目を付けた旧田中派の小沢民主党代表が浸透して今年の参議院選挙の結果に繋がった...な〜んて想像は短絡過ぎですかね?
ともあれ阿比留さんの「前世紀の記録(苦笑)」を拝読し、小泉前首相が(旧い)自民党をぶっ壊す、と連呼した意味を改めて考えさせられましたが、破壊の後に新しい支持基盤を創造出来なかったが故に(現在の)D議員=安倍首相の苦悩があるのでしょうか...しかし、10年前の「都市新党構想」の中身に興味が湧きますね。 恐らく小泉〜安倍政権下で実現して来た政策も含まれているのでしょうが、その時彼等がターゲットとしていた有権者層こそが、現在の安倍政権が求める支持層なのでしょうから♪
今日のエントリー非常に興味深く読ませていただきました。D議員、いかにもその人柄が如実に表れていますね。「誰か・・・」とは言わずもがなのことでしょう。
ところでtake8さんのコメントにあった毎日新聞の記事、じっくりと読んでみましたが、何時までも小沢一郎の言いなりになってこんなことをやっているようでは民主党の将来も真っ暗闇ですね。
「内閣が代わることが最初になければならない」?、衆議院で3分の1も勢力がない野党の幹事長が云うセリフではないでしょうに。参議院で大勝?した民主党の「驕り昂ぶり」以外の何ものでもありません。
小生はテロ特措法の問題にしろ何にしろ、臨時国会や通常国会の場においてドンドン「党首討論」をやって真に政権を担当して行くのはどっちの党がふさわしいのか、国民にじっくりとその姿を見せ、判断させるのが最も妥当な方法ではないかと思っております。小沢氏も何時までもビールケースに乗って演説することが国民を騙す最良の方法だと思っているのなら、これほど情けないことはありません。
なお、横峰パパの賭けゴルフ、姫の不倫、小沢の政策秘書の選挙違反疑惑等民主党絡みのスキャンダルの三重奏、さてどう処理していくのでしょうか・・・。先行きが大変楽しみですね。
TVでもよく見る青山氏、関西TVでのコメントで、高く評価していました(私は高く評価していると感じましたが)。
期待しています。
ところで、田原総一郎氏のこんな見方もあるんですね。
この人について、どうお感じですか?
あまり精度の良い情報源も無いように感じますが。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/070829_25th/
産経Webによると
「江田五月参院議長が30日、都内の日本記者クラブで講演し、参院が衆院を通過した法案を否決または修正した場合に、衆院が3分の2以上の賛成で原案を再び可決する「再議決」について「例外中の例外の規定だ」と述べ、参院の議決を尊重して再議決は避けるべきだとの認識を示した。
秋の次期臨時国会で焦点となるテロ対策特別措置法の延長問題を念頭にした発言。江田氏は「直近の参院選で国民の多数の信任を得た野党が反対しているものを、2年前の総選挙で多数を得た与党が無理やり通していくのは、そうできるものではない」と指摘した。」(引用中断)
判事の経験もある江田議長も、これではあまり憲法学にお詳しいとは考えられませんな。しかし、粛々と審議は進め粛々と否決して頂きたい。
「また、江田氏は、民主党が野党の意向を反映した議員立法を参院に多く提出、可決することで「野党が政権を取ればこういう法律が実際にできるという状況を国民は見ることができる」と強調した。」(引用終わり)
粛々と特措法延長法案を否決し、鳩山幹事長が自治労定期大会で約束した「平和を構築する心を提供」する法律案を提示(出?)して貰いたいものです。
シーファーは小沢が国連決議があればISAFへの自衛隊派遣は認めるといったと信じているので、海自が駄目ならそれでは陸自の輸送ヘリ部隊の派遣をといってきたときどうするんだろう。
アフガニスタンとアラビア海で起きるであろう事態は考えるだけでも恐ろしい。
(韓国)メディアも改めて「韓国の若者が無防備な状態でアフガニスタンに出掛けて拉致されたことで国に与えた影響は計り知れない」(30日付、朝鮮日報社説)など宗教界への自戒を求める一方、韓国政府がタリバンと直接交渉したことについて、やむを得ない選択としつつも、「“テロとの戦争”が真っただなかの世界で普遍的に通用する規範を無視した国家となってしまった」(30日中央日報社説)との憂慮を示している。
我が国の「主要」メディアも、せめて中央日報なみの憂慮を示すことを期待します。
この問題についての私の考え方は、4月24日の私のエントリ「政治記者と政治家の距離の置き方について」をご参照いただければ、幸いです。記者といっても、それぞれのものの見方や考え方があるし、政治に対しては当事者である部分もあるので、簡単ではないなあと感じています。
小泉氏は、それまで政治に関心の薄かった人の政治への関心を呼び起こしたという功績がありますね。
「今や選挙か家庭かの二者択一(の時代)ではない」…。こうなると、含意をいろいろと想像してしまいますね。
鬼門ですね、はっきりと。ただ、遠藤氏についてはよく知らないので、何とも言えません。
こんなことを言うと叱られるのかもしれませんが、有権者は知ってか知らずか参院選で、米国の属国であることを選択したのかなあ、とも感じています。…今朝の朝日と読売に、江田参院議長が、「国民は戦後レジームを選択した」と語った話が載っていました。この国は、どこへ…。
http://www.asahi.com/national/update/0830/OSK200708300066.html
真相はどうなんでしょうか。産経の説明が聞きたい。私は産経のこの宇治山田商の記事を見たときに宇治山田商のやり方に怒った一人ですので。
いや、むしろそれは小生の情報と符合する。
今ワシントンでは、民主党のエージェントがジャパノロジストたちをすっかり抱き込んでいるとのウワサがある。
すぐには信じられないが、もしそうなら、DNA防衛にジャパノロジストが欠かせない由、対中戦略を早くも始動している可能性もある。
ただヒラリーへの大量の不正献金を見ても明らかなように、民主党の中共との気脈は日本よりはるかに上だろう。
つまり、親中政策をジャマされないよう、日本を統御するためにジャパノロジストがご入用なのではないか、ということだ。
すべて小生の想像だ。
他社(報知)の記事ですが、民主スキャンダル4連発目のようですね。
元Jリーガー友近氏への票取りまとめで組員2人逮捕
友近氏は無所属で出馬したが、選挙中から民主党の小沢代表の側近らが周辺を固めるなど事実上の小沢チルドレンで、当選後は民主党・新緑風会の会派に入った。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070831-OHT1T00088.htm
「民主に逆風の嵐」
7月の参院選比例代表で当選した民主党の青木愛氏(42)の看板設置をめぐり逮捕されていた印刷業者が、小沢一郎代表(65)の政策秘書の指示だったと供述していることが30日、分かった。また今回、小沢氏の勧めで愛媛選挙区に出馬し当選した元Jリーガーの友近聡朗氏(32)への投票などを頼んだとして暴力団幹部が逮捕された。参院選の躍進後、横峯良郎氏(47)に賭けゴルフ疑惑が浮上し、29日には岡山選挙区の姫井由美子氏(48)に不倫スキャンダルが発生。小沢民主にも逆風が吹き出した!?
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070831-OHT1T00095.htm
安倍政権(小泉政権も同じ)誕生で中国への投資は控えられる事は
容易に想像できる
国内資本が極度に不足している中国はいくら輸出で儲けても
国内のインフラ整備や貧富の格差を埋めることは出来ない
不当な人民元操作を続けてドル資産を貯め込んだところで
過去の日本の経済成長とは全く内容も意味も違う
中国、韓国、北朝鮮の先進国並みの発展には日米の資本以外に
助けられる資本は世界にない
ロシアだろうが、EUだろうが不可能なのだ
奴らはせいぜい自国の投資で精いっぱいである
しかし一方の米国に特アを特別に支援するまでの余力はない
ドルを大量に刷る以外に方法がないからだ
イラクの戦費で溺れかかっている米国に出来るわけがない
そうなると、特ア、特に中国、北朝鮮を助ける事が出来るのは日本だけだ
だから、安倍政権は倒れてもらわなくてはならないのだ
朝日も河野も加藤も江田も小沢もみんな中国、北朝鮮救済内閣を待っている
日本国政府、国民は孤立という報道に騙されるな
孤立、大いに結構、ぽちと批判する奴らが孤立を煽っているのだ
本当にミス?自民の荻原参院議員、自宅電気代を党支部で支出
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200708/sha2007083102.html
遠藤農相側、奨励金交付の組合に献金5万円返還
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070831i503.htm
玉沢元農相自民4区支部 04、05年にも不適切処理
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070831_2
小沢氏がそういう人であることは、最初から分かっていたことだと思います。日本がテロ特措法を延長できなかった場合、米国の日本軽視・対中傾斜はさらに深まるでしょうね…。
小渕氏は元文学青年で、政治家になりきるために自ら人格改造を行った人物だと思っています。ご質問の点はよく分かりません。
エントリーのお題とは関連ありませんが、皆さんの返信を読んでいて、色々あるなーと思いました。
民主党の参院選不始末特に選挙法違反、連座責任は明快に処置して欲しいですね。
ただ、賭けゴルフは私を含め殆どのゴルファーがやるので、自分を棚に上げて人を糾弾なんてとても出来ません。大体、チョコレート代程度のやり取りを賭博だという異常な潔癖症の方が問題では。
姫不倫とかも議員としても社会通念とか正義からしても、不適切なのは明らかですが、これも幾分個人的な事項ゆえ、わかっていても少なくも4大新聞社が触れないのが上品というものではないでしょうか?欧米ではホモの議員がいても大きな問題にはなっていないと思います。
>日本がテロ特措法を延長できなかった場合、米国の日本軽視・対中傾斜はさらに深まるでしょうね…。
これで関係が冷めたら、その程度の関係だったということでしょう。アメリカがもしそういう態度を取るなら日本も中国寄りになればいいし。すべてはアメリカ次第です。
言われてみると、これは前世紀の話なのですねぇ。うーん、そうか。>破壊の後に新しい支持基盤…。これの獲得は難しそうですね、頑張ってもらいたいところですが。参院選では、民主党も無党派層を獲得したわけではなく、共産、社民やもともと自民党支持だった人の票を取り込んだのだとも言われますね。
>テロ特措法の問題にしろ何にしろ、臨時国会や通常国会の場においてドンドン「党首討論」をやって真に政権を担当して行くのはどっちの党がふさわしいのか、国民にじっくりとその姿を見せ、判断させるのが最も妥当な方法ではないかと思っております。…至極真っ当なご意見だと思います。国民にも、関心を持って真剣に、じっくり見てほしいところです。
田原氏の言っていることで、理解できる部分もありますが、全体的に確かにあまり精度のよくない話が多いようです。伊吹氏の事務所費問題は、騒いだ方がおかしく、現に民主党も伊吹氏の説明に納得して追及をやめています。これを問題視するようでは、疑われたらその時点でアウトとなり、そんなことを言ったら国会議員の9割はダメでしょう。
>我が国の「主要」メディアも、せめて中央日報なみの憂慮を示すことを期待します。 …おっしゃる通りです。
すいません、私はその元記事自体を読んでいない(東京本社版には掲載されていなかった?)のでよく分かりません。弊社の広報室に問い合わせれば、何らかの説明はあると思います。
今朝の弊紙にもヒラリーへの中国系の不正献金の件が載っていましたが、これはクリントン大統領時代の繰り返しというか、ずっと続いていることなのでしょうね。日本は内憂外患、政界もメディアも蛇行に遠回り、飲酒運転を続けてどこへ行くのか…。
おまぃ頭、大丈夫か?
日本にそんなことが出来ると思っているのか?
中国に寄って食えると思っているのか?
輸出しか出来ない貧困国家相手に我々が食っていけるのか?
君ね、こういうブログに出てくる資格ないのよ、うん
逝けば?
>日本は…政界も…飲酒運転を続けてどこへ行くのか…。
飲酒運転は違法行為です。厳罰が必要です。
この前の参議院選挙の結果が、飲酒運転のごとき違法であるというのですか。
それとも、テロ特措法に小沢民主党が反対し、世論調査でそれを支持する人が多いことは、飲酒運転のごとく違法なことなのですか。
それとも、他の違法なことが、政界にあるのですか。
キャッシュ3000万出したって自慢してた(笑
財務もわからない中小企業経営者なのか?
歴史も間違って勉強してるくせに自信満々に嘘を書き込むnoji2278くん
政策での討論なら期待できるでしょう
しかし、スキャンダルや揚げ足取りに終始してしまう可能性もあります
新聞では批判されるでしょうが
実際テレビを見た国民がどう判断するか?
安易にスキャンダル追求の面白さに支持を与えるのではと心配になります
あまり舌鋒鋭いとは言えない小沢氏では無理かも知れませんがw
テレビで取り上げるのは面白い場面がメインになるでしょう
そっちのほうが視聴率が取れますし彼らの思惑にも合致し権力批判を旨とするマスコミの面目躍如と言えるでしょう
結局、判断するのは国民です、が
政策論よりスキャンダル追求を面白がり
それで政局が左右される事を恐れますね
うーん、この程度では、本当の逆風にはならないでしょうね。ブーメラン政党の面目躍如と言えるような出来事がないと…。関心を持ってみていようと思います。
>特ア、特に中国、北朝鮮を助ける事が出来るのは日本だけだ…。その通りだと思いますし、このことは中国も分かっているのでしょう。だからこそ、このところ日本にすり寄ってきているわけですが、日米が離反したら、今度はかさにきて高圧的に出てくるだろうとも思います。やれやれです。
あまり下品なことを紙面に載せたくありませんが、下半身スキャンダルでは、男性議員は追及されても女性議員はされない、というのも変ですから、ほどほどに、というところでしょうか。
米国とははじめからその程度の関係であるからこそ、関係を維持するのにはいろいろと努力が必要なのだと思います。中国は論外でしょう。
何を言われているのかよく分かりません。比喩のつもりでしたが。
党首討論の場では、よほどのことがない限り、お互いスキャンダル追及合戦は避けると思います。タテマエ的ですが、品位が尊重されるべき場なので。
>日米が離反したら、今度はかさにきて高圧的に出てくるだろうとも思います。やれやれです。
ここ8年のドル/円と日経平均の関係をチャートで見られたらと思います
(お暇なときにでも)
ブッシュ政権誕生前後から急激に円安に向かい、日本経済を助ける構図が
見てとれます
また、その後の7年において、ドル/円と日経平均の相関関係に変化が
起きています
日本経済の構造が変わった事を意味していると思います
日本(原材料)→中国(国内消費分と米国輸出分)→米国
日本(製品または自動車のような形態)→米国
米国民主党が政権をとって、不景気なのに円高にされるという異様な
経済状況に再び追い込まれるとします
円高→ドル安となると
ドル安→人民元高(ドルペックだから)
人民元のドルペックが円に対して反対の動きをする可能性は日本の対中輸出
が大きく関係すると思います
おわかりだと思いますが、円高になると中国は破滅しますよん♪
慰安婦騒動や靖国騒動起こすと、どうなるか?
安倍さん次第なのだ(わははははははは
注視していきたいと思います。トンプソン氏も米大統領選に出るようですね。
>staro様
お二人のご意見のやり取りは大変参考になります。
今後も大いに期待しております。