本日、安倍内閣は総辞職しました。昨年9月26日の発足でしたから、ちょうど丸一年の安倍政権でした。安倍首相とその政権に対する評価や思いは、これまでさんざん書いてきたので、きょうはもう触れません。ただ、私がデジカメに収めた安倍首相の写真の中から、未紹介のものを掲載したいと思います。
まずは今年4月29日、中東歴訪中の安倍首相が、テロ対策特別措置法に基づき洋上補給活動で活躍している護衛官「はまな」を訪れたときの写真です。安倍首相は「はまな」の甲板で、遠く日本を離れてテロと戦う海上自衛隊員たちと記念撮影を行いました。民主党の小沢一郎代表らは、この隊員たちの活動を憲法違反だの、対米追随行為だのと言っているわけですね…。

次の写真は、安倍首相が「はまな」を去る際、船内から帽子を振る隊員たちの写真です。今日のことを思うと、なぜだか切なくなる写真でもあります。

今度は、5月1日、クウェートのアリ・アルサレム空軍基地に駐留する航空自衛隊のイラク復興支援派遣輸送部隊を訪問した際の安倍首相の写真です。隊員から栄誉礼を受けているところです。

同じくアリ・アルサレム基地で、訓辞を述べるため隊員の前に立っているところです。ここで安倍首相が語った内容は、以前のエントリで紹介したので省きますが、心のこもった温かい訓辞でした。

次は基地の周囲の風景です。私の日本人としての感覚では、ひたすら荒涼として変化に乏しい寂しいものに感じました。隊員たちの労苦、寂寥感はいかほどかとしのばれました。

そして、本日午前10時ごろ、首相官邸を去る際の安倍首相です。官邸玄関には職員たちが立ち並び、去りゆく安倍首相を拍手で送りました。写真が下手なうえに逆光でわかりにくいでしょうが、中央で女性職員から花束を渡されているのが安倍氏首相です。

さらに、花束を持ったまま、官邸の外を見つめる安倍首相の姿です。どのような思いが去来しているのでしょうか。安倍首相は退院後も、しばらくは自宅で療養すると聞いていますが…。

私が玄関に突っ立っていると、ある政府関係者が「さきほど首相と話したが、まだ十分によくなっていない感じだ。でも、きっとよくなりますよ」と話しかけてきました。私も、まだ53歳と若い安倍首相には、また活躍できるときがきっとくると思っています。この1年間は苦しみの連続だったかもしれませんが、それも糧として。
安倍首相は内閣総辞職に当たって発表した首相談話の中で、「今後、新たな内閣のもとで、時代の変化を見据えた新たな国づくりが、力強く進められることを切望します」と述べています。私には、この「時代の変化を見据えた」という部分こそが、安倍首相の本当に言いたかった部分だと感じましたが、さきほど見たNHKニュースではこの最も大事な部分が省かれていました。安倍首相の言葉が国民に十分に届かなかった理由が、改めてよく分かるような気がしました。
コメント
コメント一覧 (113)
事ほど左様に行動力溢れ、今21世紀の日本の背骨となる重要法案を何本も成立させ結果を出された濃密な政権の一年、概にこれまでの内閣10年分の仕事と評価され始めてますが 注視した私も密着された阿比留ワールドの中で一喜一憂し、近場の保守系シンポやらに足を運び、質問の時間が許される時は年を忘れて言挙げし、保守が一枚岩になれない批判を論者にぶつけました、そう2,3年分は生きたように感じてます。先日の産経プラザでの会は若者も若い女性も結構目立ちました。皆それぞれの場で役目を果たしてくれることでしょう。 安倍首相のしばしの休養の間も阿比留さんのご健筆が益々冴え渡る日々であることを祈念して、ありがとうございました!
>「今後、新たな内閣のもとで、時代の変化を見据えた新たな国づくりが、力強く進められることを切望します」<
この言葉は放送してもらいたかった!アップありがとうございます、昨日の会見も今日も痛々しくて本当に政治というものは残酷なもんだと思いました。
昨日の会見を見た娘は「安部さんが早く元気になるように鶴を折ってあげよう」と言ってました、子供ながらも可愛そうと思ったんでしょうね。何羽か出来たら、送ろうとおもいます。
安部首相へマスコミのバッシングはひどいものでしたが、日本の報道の自由度のランクは皆さんが考えているよりずっと低いです。年々ランクが下がっています。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%A2%83%E3%81%AA%E3%81%8D%E8%A8%98%E8%80%85%E5%9B%A3
この中に
>「勃興しつつあるナショナリズム」を挙げている。後者に関してはジャーナリストへの右翼の物理的攻撃も評価対象としたと公表した。<
と書かれてもいますが、これは今までの戦後のリベラリズムの偏向が修正されつつあるという程度のものだと思うんですが。
安部叩きは、危機感を感じたリベラルマスコミの策略だったんですかね
安部さんには、今は身体と心もゆっくり休めてくいただきたい。
阿比留様、これからも我々が知る事が出来ない官邸の様子をお伝え下さいね。
自民党の新4役を見るにつけ、GHQの洗脳の凄さと、メディアマスコミによって創作される『空気』に左右される世論の無知に、半ば我が国の将来を諦めそうになります。
つい最近、世論の7割近くが、「レジーム」の意味すら知らない事を知りましたが、安倍元首相を追い詰めた最大の原因は、「今日の自分さえ得すればよい。金と命が全て。パンとサーカスをよこせ」と言い切る国家意識すら考えた事のない大衆と、その彼らを世論として誘導するメディアマスコミが、戦後に得た権力を駆使した結果だと思います。
事ここに至っては、阿比留様の様な方々の気骨ある報道姿勢に、強く期待するとともに、息子や娘たちのためにも、益々自分なりの勉強をしていきたいと思います。
幕末の吉田松陰、江藤新平などの素晴らしい理想を
持ちながら斃れていったのはとても無念な事ですが
その理念は時間を掛けて醸成されていきました。
安倍晋三が成し遂げた事、国民投票法、教育基本法、
これは紛れもない事実です。政権寿命の長短ではなく
何をして何を残したかが「首相の器」であると思う。
何年か後に歴史は安倍晋三を高く評価するでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/
今日で本当に首相辞任、前首相になると思うとやはり寂しい気がします。
実は首相の選挙区と私は深い縁があるのですが、首相には昔の長州人的気質を見ていました。東京育ちであるのは存じておりますが。
首相としてでなく、一議員 安倍晋三氏のこれからに注目しています。
この1年間の朝日を始めとするマスメディアの異常な安倍潰しと、国益そっちのけで政局に持ち込む小沢一郎の振る舞い、そしてそれらにまんまと騙された国民の参院選での投票行動は、後世日本史上の汚点として語り継がれることと思います。
安倍さんには来たるときのためにしばらくはゆっくりと休養し、十分に英気を養っていただきたいと思います。
私はTVで紹介された「今後の政治日程」の中にある「洞爺湖」の文字を見て、切なくなってしまいました。あの場所にわざわざ選んだ意味がなくなってしまった、と解釈するのは考えすぎでしょうか。
見ていない人はニュースでのダイジェスト
しかし昨日の安倍さんの姿は余りにも痛々しかった
覇気がなく力強さもない
病床に身では仕方ないのかも知れないが政治生命の終焉まで感じさせられた
再度の奮起を期待したいが再起したとしても国民はどう思うか?
やはり総理としては最悪のタイミングでの判断を下したのではないか?
脆弱と言うイメージを国民に植え付けたのではないか?
期待していただけに悔やまれる
このタイミングでの辞任がサヨクの台頭を招く事になったのは残念です
涙が溢れそうで、ゆっくりとエントリーを読ませていただくことができない気がします。ざーっと斜め読みだけさせていただきました。ご容赦下さい。
安倍首相への感謝の気持ちを、先ほど自分のブログのエントリーに上げましたが、在任期間中、ありのままの首相の様子を私たちに伝えてくださった阿比留さんにも、改めて心から感謝の言葉を申し上げたいと思いました。
ありがとうございました。
どのようなスタンスでもかまいません。これからも、どうぞ、阿比留さんのみたものを見たままに、書きたいことを書きたいだけ(もちろん書ける範囲で!!)お書き下さいね。これまで以上に、更新を楽しみにさせていただきます。
連日の素晴らしいエントリーありがとうございます。今後、ジャーナリズムは安倍首相の功績をどこまで検証できるかで、能力と良心が問われるでしょう。それと、何が辞任に追いやったのかの徹底的な検証ですね。
阿比留さんも出演したことがある西村幸祐さんの番組で、こんなことを言っていましたのでご紹介します。
安倍辞任を検証しない報道ファシズム
http://jp.youtube.com/watch?v=rXnP1q-DNXU&mode=related&search=
阿比留様
お忙しい事でしょう、組閣が夜半になるかもと報じられていますが大変ですね。今朝のテレ朝に野中さんが古賀氏ガよく頑張ったというようなコメントを出していました。魑魅魍魎という言葉がこのジイサンに一番ふさわしいと苦虫をかみ締めながらテレビを見ていました。
再度書きます、安倍さんの365日の数々の功績は必ず世に出てきます。
一日も早い回復をお祈りします。それにしてもNHKお前らこそ確実に国民に知らせる義務があると思うが・・・貴方の指摘で真実が分りました。有難うございます。疲れが出ないように頑張って下さい。
今後は一議員として、とのことなのでこれからも応援していきたいと思います。
そういえば首相のぶらさがり取材を政府のカメラで流すって話は結局どうなったのかわかるでしょうか?
マスコミは信用できないので編集されていないものをフルで見ることができればいいとずっと思っていたのですが。
福田首相及びその他の人たちの登用、保守にとってはマイナスのように見えますが、今まで関心のなかった人たちを気付かせるのに大きなチャンスのように見えて仕方ありません。
中国や韓国や北朝鮮に思いはばかる姿勢を市井の人々はどのように見るのか?きっと見方が2,3年前とは変わっているはずです。日本人としてのアイデンティティを持つことがどれだけ重要か分かってくるはずです。
井上政典
そして今もなお"そのような事実は把握していない"などとバックレて、日本人としての誇りを捨て、アメリカ隷属主義にひた走る者たちの売国ぶりには呆れ果てるばかりです
NHKもこのほんの1,2秒のを省略する必要はあるのでしょうか。言葉に魂を込める。だからこそ、言葉を受け止める(≠受け入れる)。これがジャーナリズムではないのでしょうか。
それとまた朝日新聞がやってくれました。
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「『アタシ、もうアベしちゃおうかな』という言葉があちこちで聞こえる …そんな大人げない流行語を首相が作ってしまったのがカナシイ」
http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200709240194.html
「『アタシ、もうアベしちゃおうかな』という言葉があちこちで聞こえる。
仕事も責任も放り投げてしまいたい心情の吐露だ。
そんな大人げない流行語を首相が作ってしまったのがカナシイ」
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誰も使っていない(朝日社内だけでは?)と早速たたかれていますが、こうやって新聞に書くと使ってくる人がいるのだろうなと。
最新ニュースによると、ライス長官が北朝鮮への制裁解除を示唆とありますし、昨日はヒル次官補が原油凍結解除でその露払いをしてますね。
思った通りの展開になって来てしまいました。Bush大統領がレイムダック状態だし、安倍氏も辞任とくれば、流れは出来たりということでしょうか。
麻生氏が「対話と圧力双方でないとあの国には効果がなし」と言ったのに比べ、福田氏の対話重視路線に残念ながら米国も追随する結果となりそうですね(拉致家族の方々は忸怩たる思いでしょうね)。
ただ、皮肉にも民主党クリントン女史が大統領になれば、アメリカ軍主導の国際平和活動を基本とする共和党とは異なり、各国に応分のテロ対策をしかも、自前の費用で強く参加要請してくることになるでしょう。その時が、リベラル福田内閣か解散後の民主党新内閣か何れにせよ大いなる自己矛盾を引き起こしそうで面白い展開を期待しています。
安倍総理は、自衛隊に対する思いのある方ですね。
一番上の写真、本当に良い写真です。
テロ特措法延長を反対する民主党議員の発言を聞いていると、自衛隊の活動に対する尊重の念が全く感じられません。
安倍総理には、お疲れ様でした、と申し上げたいです。
ゆっくり治療して、またぜひ復活していただきたいです。
まだ安倍総理を攻撃している一部マスコミ人には、人の心が無いんだなと思います。
そもそも安倍首相がどんな政治家であり、何を目指しているのか、ここに至っても何も理解していないのだと思います。その程度です。
>私は自分の納めた税金で何の罪もない一般市民が無差別殺害されたことに強い憤りを感じ、この憲法違反を犯した政府自民党及び公明党、"駆けつけ警護"などとぬかす自衛隊を許すことはできない
>
>そして今もなお"そのような事実は把握していない"などとバックレて、日本人としての誇りを捨て、アメリカ隷属主義にひた走る者たちの売国ぶりには呆れ果てるばかりです
他所逝ってやれば?「かぼちゃ」だけに頭は空っぽなんだから。
安倍内閣の終焉とその結果から、保守層が教訓を得なければ、この先も見通しは暗いということになります。
参院選のころから、私も多少センチメンタルになっていましたが、何とか吹っ切れました。安倍首相の将来の活躍には期待していますが、当面の問題にも取り組まなければならないと。安倍首相には心から「お疲れ様でした」と言いたい気分です。
かねがね、サヨク人士が多いのは司法・マスコミ・教育界だと思ってきました。どれも社会に影響力が大きいですから、本当に困ったものです。
私はとりあえずは様子見を決め込みますが、きちんと今後の推移を見ていこうと思います。安倍首相も、ゆっくり鋭気を養ってほしいと思います。
星野氏の異議申し立ては深く心に残りました。ああいう良識が、多数派の声となって世を覆うとき、社会は変わるのだろうなと思います。その日が早くくればいいのですが。
新首相は官房長官時代、防衛庁・自衛隊が嫌いなご様子でしたが、今後はどんな対応をとるのでしょうね。
お忙しい中、続けてのエントリーと貴重なお写真ありがとうございました。
安倍前総理におきましては国民の一人として「お疲れさまでした」とお伝えしたいです。と同時に今後の政局にも 注視していかなくてはならないとも思います。
>>NHKニュースではこの最も大事な部分が省かれていました。>
最後の最後まで・・・。マスコミの強大な権力の怖さをあらためて感じさせられます。(阿比留様を前にすいません)
彼らは”日本が日本でなくなる”ような報道を続けて、この国をどうしたいのでしょうか?
デジカメ操作のマニュアルもろくに読んでいないもので、すいません。…福田内閣の顔ぶれが判明しましたが、見事に居抜きですね。批判封じの守りの内閣であることがよく分かります。国会閉会後に改造かな。
そういう場面までテレビの画面に映されてしまうこのメディア社会にあっては、本当にマスコミが第一権力なのでしょう。安倍氏もさぞ、と思うと…。
それぞれの人がそれぞれの場で、できることやれることを積み重ねていけば、きっと世の中は動くのでしょうね。私は、私に与えられた場所で、仕事をこなしていこうと思います。
さすが、鋭い
麻生氏の獲得票と小泉の恩が結果に出ていますね
本当に真剣に不偏不党や公正中立を目指しているのならばともかく、現状のようなありさまで、いたずらにこんな言葉を都合のいいようにもてあそぶのはやめるべきでしょうね。
私の目から見ても、昨日よりもきょうの方が元気そうに見えました。しっかりと休んで、また溌剌とした姿で国会に戻ってきてほしいと思います。
そうですね。政治は国民のためのものではあるけれど、政治ずれはいかがなものかという気がしますね。
>私は自分の納めた税金で何の罪もない一般市民が無差別殺害されたことに強い憤りを感じ、この憲法違反を犯した政府自民党及び公明党、"駆けつけ警護"などとぬかす自衛隊を許すことはできない
時々理解不能のコメントをお寄せですが、今度のは私にとって極め付けです。
“無差別殺害”された一般市民は誰ですか。
また、「この憲法違反を犯した」以下の事実はどういうことですか。
>そして今もなお"そのような事実は把握していない"などとバックレて、日本人としての誇りを捨て、アメリカ隷属主義にひた走る者たちの売国ぶりには呆れ果てるばかりです
聞いても仕方ないとは思うのですが、“売国ぶりの”人たちを教えて下さい。
矢継ぎ早やのエントリで、とろい私などコメントしようと思っているうちに、先に行ってしまってアタフタしています。
昨日の病院からの記者会見は、しっかりとハードディスクに保存しました。
“捲土重来”や“臥薪嘗胆”は取敢ず放っといて、電気も電話もないような南の島あたりで静養されるのが、安倍さんにとって一番の薬になると思うのですが。
無理なんだろうなぁ・・・そんなこと。
安倍氏の退陣で、ブッシュ・安倍間の約束はもう守る必要がなくなった米国が、対北融和に突っ走ることは予想されましたね。
意外な顔ぶれ、まあ、仕方ないかw
身体検査する時間もなかっただろうし・・・
しかし、意外なのが鳩山法相の留任です
麻生さんの代わりでしょうが・・・
しかし内閣に安倍色が残っていようが
総理、党4役があのメンバーでは安倍時代のような政策は期待できません
問題は安倍さんが尤も重視した教育改革を担う文部科学大臣
どういう人物なのか?
少し不安です
こんばんは。娘さんは偉いですね。直接、「偉い」と伝えたいぐらいです。ご本人も、とても喜ぶと思います。いま、官邸の記者クラブでこのコメントを書いているのですが、スピーカーからは再任された舛添氏の声が聞こえています。
暑い中、海上で本当にご苦労様ですね。
今となっては安部首相の姿に胸詰まる想いですが、、、
私たちも国民として彼の意思を継ぎ、民意を表現して行きましょう!
オーナーの安部首相に対するお優しいお言葉に胸うるうる(tt)です
テレビを見ると非難の報道ばかりで、心が痛むので
最近は民間放送を全く見ていません。
総理の心身が如何に痛んだかよく分かりました。
心無い方々の心無い言葉は まさに”殺人気”ですね。。
悲しい状態ですが、負けては居られません!
未来の子供達の為に、不正のない愛ある世を手渡す為に、
共に頑張りたいと想います。
オーナーに置かれましては、忙しい中、毎日のご苦労を心から感謝致します。規則正しい食と、睡眠を十分にとり体調を崩さないように
自己管理をよくしてくださいね。 健康有っての活動です。
こんばんわ。連日大変お疲れ様です。
色々とご批判はあるでしょう。そしてまた、この難しい国、難しい時代、難しい政治情勢における宰相として、何かと至らぬ点も多々あったのかも知れません。私自身も「うーん」と首を傾げてしまうようなこともいくつかございました。
ただ私は今、胸を張って申します。「安倍総理が大好きでした」と。そしてこの国が、国家としての誇りを取り戻すために、僅かな歩みでも前進していくことを心から期待した一人ですし、安倍総理の実績もこれを高く評価します。
私は今、得も言われぬ脱力感と閉塞感、どこにぶつけていいかわからないこの怒りにも似た思い-悔しい気持ちで一杯です。でも負けてはなりません。安倍議員には、少しは時間はかかっても、捲土重来を期し、頑張ってもらいたいと思いますし、10年後、この国が、もう少しまともな国に近づいていることを祈念し、一有権者として行動していきたいと思います。
安倍さん、本当にお疲れ様でした。
もともと「空気に左右される」というのは、定見がなくふらふらするというマイナスイメージの言葉だったと思うのですが、今では「空気が読めない」などと使われ、まるで「空気」が立派で大事にすべきものであるかのように扱われています。なんだかなあ、という気持ちです。
そうですね。時間がたってもう少し世の中が冷静になれば、安倍氏はどうしてあれほどひどい批判を受けたのか?と振り返るときもくるでしょう。実績は消えませんから。
一議員、安倍氏の活動や活躍をお伝えできる日もいつかあろうかと思います。
私も、この一年間での出来事は、いろんな意味で歴史に残ると思っています。メディア論の観点からも、いくらでも論文が書けそうですが、それをマスコミが喜んで取り上げるとは思えないのが何とも…。
<閑話休話>
①中国メデイアによると、中国ブロガーがF氏の首相就任に「のび太首相」と大喜びしているそうです。野比のび太の中国語名は「野比康夫」。福田氏の顔もどことなく「のび太」に似ているとの不謹慎(?)な指摘もあるそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070925-00000019-scn-cn
ちなみにWikiの「野比のび太」の解説を一部引用すると、「頭が悪く、運動神経ゼロ、怠け者、かなりの落ちこぼれ」、「普段の運は恐ろしく悪い」、「自分のぱっとしない風貌を気にしている」、「意志が極めて弱く、怠惰でどんなことでもすぐ他者に頼る」、「ポータブル国会で自分だけが得をする法案を提出する」、「非常に臆病」、「物事を把握することも不得意で、相手が説明してもほとんど理解できないことが多い」、「食わず嫌いで、一度できないと決めてかかると頑として努力を拒む。そのため、やればできることもなかなかできない」、「とことん手を抜く性質」等と書かれていますが、中国ブロガーはこんな風にみているのでしょうか?
しかし、「(のび太君には)穏やかで優しく、思いやりがある」との記載もあるので、似ていると云われてもドラえもんが迷惑するかもしれませんね?・・・まあ、どうでもよい事ではありますが
②福田氏は親中国派じゃない」中国政府専門家が指摘
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0925&f=politics_0925_002.shtml
中国政府は、喜んでいるハズですが、このような記事が出るのは擬態なのでしょうか?
環境問題で安倍氏が、直接、中国首脳やインド首脳を説得してテーブルにつけたことや、サミットでも議論をリードして結論に導いた件など、年金問題にかき消されてほとんど話題になりませんでしたね。
これまでブログほかで何度も書いてきたのですが、昨年の自民党総裁選に安倍氏が出なくても福田首相になっていたし、参院選大敗ですぐ辞めても福田首相になっていたと思います。病気のことはいくらいっても仕方がないことでしょうから…。
安倍氏は最後に発表した首相談話でも、「ひとえに国民の皆様のご理解とご助力のおかげ」「これまでの国民の皆様のご支援とご協力に対し、重ねて心より御礼」…と国民に呼びかけていました。安倍氏のことをよく、国民の方を向いていないと批判する人たちがいましたが、果たしてそれは本当だったのかどうか。
いつもしょうむない私の投稿に律儀に返信をいただき恐縮致しております。
気を使いつつ、懲りずに投稿させていただきます。
私、考えるに今回の安倍さんに対する一連の騒動は神様が安倍さんに与えた試練なのではないかと考えるようになりました。
簡単に言えば安倍さんが、このままへたれれば、それまでの男であったと言う事です。しかし何年か先に不死鳥のようによみがえれば、それこそ神様が与えたもうた試練に打ち勝った、神様の望んだ男として甦り、最強の男として日本国のために復活されると思います。
安倍さんが復活を果たされるまでは、我々が試される番だと思います。
私は、麻生氏、中川(昭)氏、西村(真)氏の支援を行います。
当然のことながら、安倍氏に対しての支援は怠りません。
いつも勝手な事ばかり、投稿し申し訳ありません。
おっさんのたわごとと、聞き流してください。
西村氏とは最近も安倍政権とメディアの在り方について少し話をしました。西村氏もこの奔流というか、雪崩のような安倍批判の報道を検証する必要を感じていらっしゃったようです。
こんばんは。そうですか、野中氏が。この人も元気ですねぇ、その元気を少し今の安倍氏にわけてほしいぐらいです。戯れ言はともかく、安倍氏には健康を取り戻してまた活躍してもらいたいと思います。
すいません、正確かどうかは確かめないと分かりませんが、ぶらさがりインタビューは記者会側の主宰なので、官邸サイドが映像を撮って勝手に流すのは困るという話になっていたような気が…。
ご指摘のような流れになるのを期待します。ただ、福田首相は保守派の批判を避けるため、軌道になるまでは正体を隠し、右とも左とも見せないで政権を運営する気もします。
なんだか今日はテレビ付けるたびにため息~(ノ_-;)ハア…
写真、切ないっす~期待が大きかっただけに、思いっきり気が抜けた・・・
今日の組閣を見て、ママンが「これだけつまらない人事は初めてだ」って
言うし一緒にどんより~~
それにしても凄い体調悪かったんだな~安部さん・・・言えばいいのに~
renotaはすぐに何でも言っちゃう方だから、「何で言わない??」って
思っちゃうけど・・・
もう福田さんになっちゃったから何言っても遅いけど、体も強くないと
総理職って勤まんないんだな~早く良くなれ~(;人;) オ・ネ・ガ・イ
阿比留さんも倒れないでね~
このところ怒涛のエントリー、万余のコメント、で出張帰りの身には追いつくのが大変です。
安倍内閣(もう前ですね)を野球に例えると私の印象は以下のような感じです。
一、二回を鮮やかな連続三振でおさえた期待の豪腕投手が、三回、先頭打者にゴロを打たれ、それを野手が後逸、さらに守備の凡ミスが重なって、無死満塁。観客はほとんど敵のアウェイの試合(某国のように!)で、内野外野からひっきりなしに品の無い野次や陰湿な妨害。さすがの豪腕投手も動揺、満塁ホームランを浴びてしまう。気を取り直して次の打者に対するも制球が乱れ、デットボール。一死も取れず降板・・・。
外野で大声で野次を飛ばした中にはアメリカもおり、私の見るところ、他の野次はまだしも、友人と思っていたアメリカからの野次が一番こたえた、と推測しています。
あのタイミングでの退陣声明で安倍さんの政治家生命も終りか、と暗澹としていましたが、病院での会見(全文紹介は有難いです)を読むと、健康が第一の理由として挙げられており(何で始めからそう言わなかったのかな)、それなら何年か後に再起の可能性があるな、と少し気を取り直しています。
新内閣、短命だとは希望も含め思いますが、あの党四役では、何をしでかすか解らない不気味さを感じます。あの「河野談話」にしても宮沢内閣が倒れる一日前、あっという間でしたから。何とか国益に反するような不始末をしでかさずに静かに速やかに退場して欲しいものです。
安倍さんの素晴らしい写真のエントリー、有難うございました。
艦艇から帽子を振って別れを惜しむ隊員たちの写真を見ると本当に感無量になりますね。彼らが「今どんな気持ちでいるか」と思うと、先の参院選で全く国民は「馬鹿な判断をしたな」ということを痛感します。
小沢一郎は今日も「どんどん討論すべきだ」とか何とか云っていましたが、格好だけでなくどしどしやってもらいたいと思います。そして、民主党の化けの皮を全て剥がすべきです。
また、いずれ阿比留さんも再び安倍さんにお会いすることがあろうかと思いますが、我々を代表してどうぞよろしくお伝えください。とくに、一部の気違いじみた?輩を除き、このブログを訪れる大多数の人たちは押しなべて安倍さんの支持者であることを・・・。
なお、昨日のY紙つぶさに点検してみましたが、国会前での若者たちの「麻生コール」、見事に一言も触れていませんでしたね。他紙の記者というものは、こんなにもケツの穴が小さい連中ばかりなのでしょうか・・・。
そのようなご意見もあることは、直視したいと思います。
そんな心無い流行語があるとは知りませんでした。私は流行のたぐいに疎いもので…。でも、本当にそんなのが流行っているのでしょうか?それを掲載するのはさすが朝日ですね。
そのような展開も確かに興味深いところですが、米国大統領が、米国の田中真紀子氏といわれるヒラリー女史では…。中国マネーにまみれた人なので、それはそれで心配です。
安倍氏は官房副長官時代から、「首相にとって最も大事なのは外交・安全保障だ。この二つで判断を誤れば国が滅ぶ」と言っていました。それは、別に内政を軽視していてのことではなかったと思うのですが、結果的に国民の方を向いていない首相というイメージが国民に植え付けられていきました。
私も、何度でも「お疲れ様でした」と言いたい気持ちです。NHKのこの放送については、特に意図したものではなく、価値判断ができないのだろうと見ています。
自衛官も、こういう首相のためになら命を投げても良いと思えるのかもしれません。
こんなところで今更、という質問をする愚をお許し戴きたいのですが、安倍首相の殊勲とされる防衛庁の省への格上げについて、これによってどのような違いが生じるのか、どなたかお教え戴けませんでしょうか。予算が取れる、災害時などに総理大臣の判断を待たずに指揮が取れる、という類なのでしょうか。厚かましくて恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ところで一つ教えてください。北朝鮮問題で万景峰号の入港禁止が10月13日までだと思いますが、延長についてはどうなっているのでしょうか。記者会見でも質問が無かったような。今日のライス氏の記事と合わせて気になるのですが。
横レスになりますが...
> 西村氏もこの奔流というか、雪崩のような安倍批判の報道を検証する必要を感じて...
安倍元首相(...)に対する9/25朝日社説によれば、在任中の評価点は「訪中」のみだそうで...「死屍に鞭打つ」やりかたなんぞ、「マジに"工作"なんじゃね〜か?」とさえ感じますね。 建設的批判は皆無だし...
安倍・麻生・西村議員のように多少暴走気味でも自己の理念を公言する系統の政治家をマスメディアは異様に排除したがりますね。 拙ブログでも述べてみた(破綻しましたが...)のですが、日本社会に於けるリバータリアニズム(自由の絶対主義)の横行が気に懸ります...だって自称自由主義者って妙に排他的な方々が多くないですか? 政治家でもマスコミも...一般人すらも♪
今までの首相には感じ得ない寂寥感を感じています。
安倍さんの「戦後レジームからの脱却」。
全てはこれにつきます。ようやくこれを政権のビジョンに掲げてくれる政権が出来た!と安堵したのが一年前でした。
ほぼ安倍さんと同年代の私は中学の音楽のテストに「ベトナム戦争についてどう思うか」という設問を発見して、心底驚きました。正解は「戦争はいけない」だったでしょうか。
人生の複雑さを全く教えない教育がどれだけ日本人の心を蝕み、物事の価値を損得で見る浅ましい思考を植えつけてきた事か。
義を見てせざるは勇なきなり、なんてもうとっくに消え去りました。
それが、様々な利権をも作り上げてきたのでしょうね。
卑怯という言葉を私達は子供たちに、しっかり教えて来たのでしょうか。
危険に怯むことなくと、宣誓して勤務にあたる自衛隊の方々への否定的な風潮を何としましょうか。自分の手は汚さずに、君の手は汚れていると非難するようなものです。
首相という立場の人に年金や事務所費なんぞ語らせてはいけないと思いますよ。
そんなものは、その任にある人がやるもの。
首相は、祖国をどこに導くのかを語らねばならないと思います。
安倍さんを守り切れなかった国民は、やっぱり恥じるべきだと思います。
国民に相応しい首相しかもてないのでしょうね。
安倍さんがご健康を取り戻され、また果敢に国のため立ち上がってくださることを願っています。
とにかくいろんな方面からの批判を封じ込めることを狙った布陣だなと感じました。福田首相が中山、山谷両首相補佐官を留任させ、「前内閣を基本的には踏襲する」と述べたのも。
いかに忘れたくても、現実に起きている出来事や政治から完全に離れてしまうことはできないでしょうね。そこは政治家の業もあるでしょうし。
>staro様
> とにかくいろんな方面からの批判を封じ込めることを狙った布陣だなと感じました。福田首相が中山、山谷両首相補佐官を留任させ、「前内閣を基本的には踏襲する」と述べたのも。
何かずるいなと感じました。
これで問題が生じて非難されたら全部安倍さんが選んだ人の責任に
できます。
この台詞、新聞を週刊誌程度にしか読んでない自分でも腹が立ちました、草薙厚子さんと同じくらいに言葉を伝える意味を履き違えているのでは思います。(草薙厚子さんのことはよく存じないのですが、報道、ネットで読む限りやることは否定しないものの少し覚悟が足りないような気がします。)
ご指摘どおり過去のエントリ、最近のエントリ読ませていただき、一貫したものを自分なりに感じることができました。ひとによっては意見もさまざまでしょうが、その思いを抑えつつ阿比留さんのできるだけ中立に書こうとする姿勢改めて尊敬します。後、安倍さん本当お疲れ様でした。
職業に貴賎はないと言うけれど、朝日の記者ほど卑しい者は居ないと思う。
c.c 阿比留さん
>朝日の記者ほど卑しい者は居ないと思う。
私は、なぜ朝日新聞が未だに部数を稼いでいるのか、これが問題だと考えています。
高給を得、何様かというようなイヤミたっぷりの、とても記事とは言えない勘定的いや感情的で情緒的な文章。。。
朝日の部数こそが、戦後レジーム度のバロメーターですね。
安倍改造内閣のメンバーを留任させることで、安倍支持派の批判を封じると同時に、煩わしい政治とカネの問題をクリアできると考えたのでしょう。新文部科学大臣については、以前から名前と顔はよく知っていましたが、どういう人であるかはよく知りません。調べようと思います。
いろいろとお気遣いありがとうございます。しかし、まあ、こんな時間にようやく自宅に帰って、ビールを飲みながら返事を書いているようでは…。首相の「器」って何でしょうね。私は、一定の人々に日本の将来に対する「夢」「期待」を与えたという意味で、安倍氏は首相の器だったと思うのですが、自身は大金持ちの代表が「生活が第一」と言っている党に負けたのですから…。
安倍前首相の惜別の一日でしたね。また、いつか官邸に戻ってきて頂きたいです。
以前、私とは政治信条がものすごく異なる、いわゆる左派の元安倍副長官番記者と話した際、その人は「安倍さんは本当に気持ちのいい人だ」と言っていました。もちろん、政治家はいい人であることより、腹黒くても結果を出す人がいいとは思いますが、安倍氏は結果も出していますね。目線は前に向けたいと思っていますが、安倍氏を人格攻撃までし、その周辺の人物まで虚偽を含めて書き立て、何でもありで貶めた勢力・個人が現在、テレビなどで事実関係に基づかないことをしたり顔で語っているのをみると、ただでさえ出っ張り気味の腹に重たいものがたまります。
のび太首相はちょっと似ているかもしれませんが、その中国専門家の説は的はずれですね。あの「核」発言のときも私は官邸にいたのでよく覚えていますが、福田氏のいつものように軽い言葉遊びを共同通信が「政府首脳が語った」と大げさに配信し、他社も引きずられたというのが実態で、福田氏自身が本当にそういう論者であるという話ではありませんでした。あのときも、マスコミって一体…と思ったものでした。
私も、何かあって国民の判断、民意が問われるたびに、いつも同時に国民も試されているのだと感じています。
投稿する場所を間違えたようですね。
現首相が誰か知っていますか?
日本を離れて20年、ネットは7年前からですので最近の芸能関係は皆無に等しくわかりませんので、いきおい以前は興味のなかった政界の記事ばかり読んでおります。
報道番組やワイドショー関連を見る事が出来ない私には、小泉さんが安倍さんを指名された時は「えっ?若過ぎて老獪な政治家達にしてやられそう」と非常に心配しましたが、数に物を言わせて重要な法案を駆け足で通していかれたのは賢明だったと思いました。。
この一年、毎日同い年でありながら、いや、そうだからこそ安倍さんの気持ちを慮り、ハラハラドキドキと母親のような気持ちで見守ってきましたが、今回ようやく辞意をされホッとしました。
それにしても、失意のうちに去る者の背中に石を投げ続ける人々のなんと多いことか。
今日の産経関連のZAKZAKの記事も「総理の椅子にしがみつき」とか「蚊の鳴くような声で」など、まるで北朝鮮のTV並みの次元の低さと悪意のある言葉に怒りと失望がない交ぜになり、阿比留さんのところで癒されようと何回もアクセスしてますが、読んでは泣き、写真を見ては又涙が出てきて処置なしです。
「朝日る(あさひる)」「読売る(よみうる)」「マスコミる(ますこみる)」
…有る事、無い事、誹謗中傷を雨あられと容赦無く相手に浴びせ続け、攻撃し、ペンは剣よりも強し、とうそぶくこと。
>防衛庁の省への格上げについて、これによってどのような違いが生じるのか、どなたかお教え戴けませんでしょうか。<
以前に、「たかじん委員会」で橋下弁護士が、ほぼ同じ内容の質問を元陸上自衛隊指令官の志方氏にしていました。志方氏「そりゃあ、士気の向上があります。隊員は皆、庁から省にあがって、士気も上がりますよ。」でした。
以上です。
政治家にとって健康を壊すということは、イコール失脚を意味することが多いですからね。病気になっても、他人には隠してひそかに治療する例が多いようです。>ママンが「これだけつまらない人事は初めてだ」って…ハハハ。
わかりやすい野球での例え、ありがとうございます。まあ、数々の法案を通した上での退陣でしたので、もう少し回を進めてもよいかと。福田内閣には、あまり変なことをしでかさないでほしいと願う一心です。
福田首相と小沢氏の党首討論…。不謹慎ながら、あんまり関心がわかないというか、特に見たいという気がしません。でも、そうも言っていられないのでちゃんと見ていこうとは思っていますが。安倍氏とは、元気になって国会や議員会館に出てくるようになったら、話をする機会もあるかと思いますので、お気持ちを伝えたいと思います。
やはり士気が上がる、対外的に恥ずかしくないなどといった部分はまずあると思います。また、今まで防衛庁は内閣府の外局扱いという不自然な立場にあり、防衛庁長官の立場も低く、他省庁から三流官庁とバカにされていたのも事実です。予算要求などの権限が加わったことや、非常時にいちいち首相の判断を仰がずとも防衛相権限で判断できる範囲が増えたということもあります。
北朝鮮への経済制裁は、今回は延長が既定路線です。北朝鮮が何か前向きなメッセージを急に送ってくれば別ですが、福田首相といえどもいきなり解除はこの状況では難しいのではないでしょうか。ただし、半年後の解除は十分あると見ています。
そういえば以前、米国での調査で、いわゆるリベラルの人は他人に関心が薄く、慈善活動などにも不熱心というようなのがありましたね。まあ、どの程度あたっているのかはわかりませんが。
一国のリーダーたる首相に対し、庶民感覚と違うだの、空気が読めないだのという批判が相次いだのを見て、それは本来、首相に求めるべき資質なのだろうかと疑問に感じました。遠くを見つめる視線こそが、首相に要求されるもので、各担当大臣がやるべきことまで、いちいち首相に求めるのはどうかと。でも、世間の見方は違ったようです。
そういう感じも受けますね。次のエントリで書きました。
なんだかそういう流行語が実際にあるのではなく、流行させようとして記事を書いているのでは、という気がしてきました。
ご本人たちはそうは思っていないのでしょうね。
> まあ、数々の法案を通した上での退陣でしたので、もう少し回を進めてもよいかと。
ええ。でも安倍さんには四、五年は頑張って欲しかったので逆算するとああなるので・・・。
まあ、新聞というものは、長年読み慣れたものをつい読み続けてしまうということもあるし…。しかし、どうにかしてほしいです。
惜別。胸に響く言葉ですね。
夕刊紙やテレビがひどい悪口を続けるのは、そうした方がよく売れたり、視聴率が取れたりするからだと思いますが、何だか悲しい話ですね。今朝の東京新聞の特集記事「安倍氏の再チャレンジは」にもそれを感じましたが。
自らは高みに立って決して反省せず、他者を批判し続けてとまらないありさま、というのはどうでしょうか。
うーん、そうですか。本当は六年間の長期政権を目指していたのですけどね。
To 阿比留さん
防衛庁と防衛省の違いについて解説ありがとうございました。
何よりも士気が大切な集団ですから、省に移行する意義は大いにあったということですね。
できること、取れるところから取る安倍琉の、後世に誇れる成果です。
いえいえ、いたらない説明でこちらこそすいません。