今年は本当にいろいろありました。いや、毎年いろいろあるのでしょうが、私にとっては今年はあまりにもたくさんの出来事がありすぎて、良くも悪くも忘れられない年になりそうです。このブログを通じても、訪問者のみなさんとさまざまなやりとりがあり、世の中のこと、自分自身のことといっぱい考えさせられました。

 そこで本日は、今年コメント数が多かったエントリを発表したいと思います(アクセス数の順位は分からないので)。今年書いたエントリのうち、私の返事を含めて100を超えるコメントがあったものが73、200を超えたものが13ありました。意見、感想、共感、批判を寄せてくださったみなさんに感謝します。それではベストテンに寸評を添えて改めて紹介したいと思います。

 ①「自民党総裁選へ立候補するという福田氏に関する過去エントリ」(9/13、364コメント)…福田首相がこれまでどういう言動をとってきた人物であるか、いかにいいかげんで軽い、首相にふさわしくない資質の持ち主かを記したものです。福田内閣は発足当初こそわけのわからない高支持率を得ていましたが、今では福田氏自身の無責任なテキトー答弁もあって支持率は下落しています。こうなることが予想できず、こんな人を担いだ自民党の愚かさ加減にもあきれ果てます。

 ②「故・松岡農水相による政治とカネ追及と関連写真」(9/10、296コメント)…ナントカ還元水問題で徹底的に追及された松岡氏が、過去には国会で民主党の小沢代表の政治とカネ問題を追及していたことを書いたものです。自由党と民主党が合併する際に、なぜか民主党から約3億円が自由党側に寄付され、政党交付金も含めてそうしたカネがなぜか小沢氏の関連政治団体にプールされているという不思議・不可解な問題についてです。

 ③「小沢不動産問題・ニュースはつくられる!?」(10/9、228コメント)…毎日新聞が突如、小沢氏の資金管理団体が所有不動産を貸して家賃収入を得ているという周知の事実を、1面トップで新たに判明したかのように書いてきたことに触発されて投稿したものです。しかし、今年の小学館のナントカという賞を「政治とカネの問題、年金問題を追及した」という理由で受賞したのが小沢氏でしたから脱力しました。この人は追及したのではなくて、されたというのが実態でしょうに、世間は何を見ているのかと。

 ④「田中真紀子元外相は、どうしてこうも下品なのか」(7/29、226コメント)…参院選当日のエントリだったので注目されたのでしょうか。それとも、田中氏の人品骨柄について、もう少しなんとかならないかと考えている人が、それだけたくさんいるということでしょうか。しかし、未だにこの人に一定の人気があるのも事実で、なんともはや、言うべき言葉が見つかりません。

 ⑤「沖縄集団自決と教科書検定に関する政治家発言集」(10/2、223コメント)…このときは町村官房長官の発言が秀逸だと思ったのですが、結局、政府は「空気」に流されましたね。本当は違うと思っている人も、正体不明のうさんくさい「空気」には逆らえないという嫌な時代になりました。小沢氏が問題の所在をよく分かっていないか、あるいは逃げようとしているかのどちらかであることが伝わると思います。

 ⑥「安倍前首相は慰安婦問題で米大統領に謝罪などしていない」(9/19、220コメント)…日米共同記者会見でのブッシュ大統領発言をきっかけに流布された誤解を解きたいと、オフレコ取材の内容をばらしてしまいました。それ自体はよくないことなのですが、後に情報源は気にしていないことが分かり、ほっとしました。もっと早く書けとのお叱りも受けました。

 ⑦「政治への『転職』が試されているのかも」(7/21、219コメント)…参院選での自民党の大敗が予想される中で書いたものです。あのころは、メディアでは常軌を逸したような安倍政権批判が続いていました。あれだけ政治とカネで安倍氏をたたいたメディアは、福田首相になって同じような、あるいはもっとひどい話が出てきても大人しいものですね。

 ⑧「転載・伊藤所長論説『安倍首相の困難な「戦い」』」(9/27、214コメント)…ありていに言えば、日本政策研究センターの伊藤所長の論文を転載しただけなのですが、大きな反響がありました。「一騎駆け」という言葉に泣けてきました。伊藤氏の言う「困難さ」を理解しない人がいかに多かったことか。

 ⑨「政治資金収支報告書をみて考えたこと、分からないこと」(9/16、214コメント)…小沢氏の政治資金が、関連政治団体間で寄付したりされたり複雑にやりとりされていることについて記したものです。何のために、これだけたくさんの政治団体を別に持ち、その団体同士でカネを移動させるのか不思議ですね。

 ⑩「『マスコミの誤報を正す会』の記者会見に行ってきました」(11/8、208コメント)…このエントリにこれだけ反応があったこと自体、いかに現在のマスコミのあり方に批判が集まっているかを示していると感じました。そりゃそうだと思います。ちなみに、今朝の産経はこの会がひさしぶりに開いた記者会見の記事を掲載しています。

 ベストテンには漏れたものの200コメントを超えたエントリは他に「久間氏どころではない本島・元長崎市長の原爆発言」(7/4、207コメント)、「某与党の参院選広報戦術と産経の立場」(8/2、206コメント)、「安倍前首相は若いがゆえに信頼されなかったのか」(11/2、205コメント)の三つがありました。そう言えば、某与党モノは最近書いていないなあ。まあ、民主党が肥大した分、某与党に目を向ける余裕がなくなっていたのかもしれません。外国人参政権や人権擁護法案の問題で変な動きをしそうですから、また取り上げたいと思います。

 振り返ってみると、この一年間、常に訪問者のみなさんのコメントとともにいろいろなことを考え、喜び、怒り、落胆し、希望を持ってきたように思います。改めて、ありがたいことだと実感しています。今後もよろしくお願いします。