福田首相は昨日、韓国新大統領就任式への出席を前に、韓国報道機関の共同インタビューを受けました。その中で、永住外国人への地方参政権付与法案への対応を聞かれ、とりあえずは慎重姿勢を示しました。産経政治面(最終版)も「首相、在日外国人の参政権慎重」と報じています。しかし、韓国記者とのQ&Aを読んでみると、福田氏が本心ではこの法案に賛成であることがうかがえます。そのやりとりは次の通りです。
《中央日報記者 外国人参政権問題について、前向きな考えを持っているのか。
福田氏 在日韓国人への参政権付与の問題は、在日韓国人の方から強い要望があることは承知している。私も何度も相談を受けたことがある。しかし、このことは国の制度の基本に関わることなので、もう少し国民の間でよく議論させてもらいたい。軽々に引き受けられるとは申しあげられない。しかし、実行するときには実行したい。》
この「実行したい」の部分を記事にしていたのは、私が見る限り読売だけ(見出しにはとっていませんが)でした。今朝の読売は社説でも「たとえ地方であっても、外国人に参政権を認めることはできない」と書いており、GJだと思います。
私が何度も書いてきたように、福田氏は「波風立てるのを嫌う」政治家であり、かつ外国人参政権を推進すると党内外の保守派の反発を買うことを承知しているので、当面はやる気がないと述べています。でも、福田氏本人が「最低4年はやる」と言っているように、長期政権になれば、外国人参政権付与も実行したいという考えを持っているようです。
この問題では、わざわざ福田氏の前に李明博次期大統領に会いに行った民主党の小沢代表が「実現したい」と李氏に明言しました。最大野党のトップで次期首相の可能性もある人物が、韓国の元首となる人物にこういうことを言ったことに関しては、外務省幹部も「国益を損ねる」と怒っていましたが…。
ちなみに、昨日夜の福田氏と記者団のやりとりはこうでした。
《記者 小沢代表がイミョンバクと会談し、外国人地方参政権法案の早期成立が望ましいと発言。この問題についての総理の考えを
福田氏 この問題は、私も何度も、なんとかなりませんかと相談を在日の韓国人から受けている。しかしながら、難しいのは、日本の制度の基本、根幹にかかわる問題なんですよ。ですから、よくね、今後も議論して、よい結論を求めていかなければならないと思いますが、ちょっとね、その議論が足りないと思ってます。
記者 訪韓の際には言及する予定はあるか
福田氏 これは、話として提示されればそういう趣旨の話をするしかないと思っております。軽々にね、じゃあお引き受けします、そういうふうにしましょう、っていうわけにはいかないと思いますよ。》
ここでも慎重姿勢は崩していませんが、外国人参政権自体に否定的ではないことはうかがえます。おそらく、自民党内で議論されている人権擁護法案に対しても、反発を恐れて推進を明言しないだけで、本心は賛成なのだろうと見ています。それは、福田氏のこれまでの言動や政治姿勢から間違いないと思います。
なんだかなあ、と世を憂いたくなる気持ちですが、昨日はもう一つ、うろんな動きがありました。私が今月15日のエントリ「民主党・『北朝鮮友好議連』(?!)が発足します」で紹介した「朝鮮半島問題研究会」が初会合を開いたのです。今朝の産経は、政治面4段で「対北『融和』議連が発足 民主有志ら 自民との連携視野」と報じています。
私は昨日も忙しくて取材に行けませんでしたが、記事には「対話の一環として北朝鮮訪問を検討するほか自民党側で訪朝を模索している同党朝鮮問題小委員会の山崎拓最高顧問(元党副総裁)らと連携する方針」「(会長の)岩国氏は、小沢一郎代表の訪朝の将来的な実現に期待感を表明」「岩国氏は来週にも山崎氏と会談し、自民党との超党派訪朝団も含め、連携について協議する考えだ」
安倍政権が倒れたら、こういうことになるのは分かり切っていましたが、もうなんとかならないものでしょうか。いまさら言っても無意味な話でしょうが、サヨクメディアのネガティブキャンペーンに乗せられて、安易に安倍政権を批判し、足を引っ張っていた保守系言論人の顔が次々に浮かびます。別にあの参院選の結果は、彼らのせいだとまでは言いませんが、なんだか八つ当たりしたい気分です…。ちなみに、明日放送のフジテレビ報道2001の調査では、福田内閣の支持率はとうとう2割台に落ち込んでいるようです。
コメント
コメント一覧 (123)
お前さんのブログに移してくれんか13:13、11:21のコメントを。
また俺が楽しいコメント入れるから。
小泉元首相には功罪ともにあると思いますが、あのキャラクターで国民の政治への関心を掘り起こしたのはたいしたものだと思っています。政治家みんなに小泉氏を見習えといっても無理でしょうが、これからの政治家には俳優としての演技・演出も要求されるのではないかと。その点で、現首相はまったく失格ですが。
福田内閣が倒れても、森喜朗‐中川秀直ラインが自民党の実権を握っている以上、麻生総理誕生にしても傀儡かと思いますが。
田中曽根内閣を思い出します。
しかし、コントロールの効かない総理は小泉安倍で懲り懲りだから…谷垣かも(笑)
>自分たちの国だという意識が、きちんと教育されていないからだと思います。…そうした戦後教育の結果もあって、国会議員たちの中には、単に国家意識が希薄であるだけでなく、日本が嫌いで仕方がない人たちまで混じっていますね。本当に困ったものです。
この「外国人地方参政権付与法案」と「人権保護法案」は、完全に日本国民は蚊帳の外ですね。何のために日本国民として国に義務を果たしてきたのかが分からなくなってきましたよ。
> 小泉元首相には功罪ともにあると思いますが、あのキャラクターで国民の政治への関心を掘り起こしたのはたいしたものだと思っています。
本当にそう思います。 私も恥ずかしながら小泉元総理の靖国参拝問題で、ネットでいろいろ検索して歴史に興味をもったぐらいですから(笑)
あの問題がなかったら今頃将来の事もあまり考えずに、能天気で生活していたのかもしれません(爆)
そういう点では小泉元首相に感謝しています。
そう思えばあの時代から安倍前首相が誕生した12月までが一番国を思う皆さんが比較的精神的に安定していたのではないでしょうか?
利権にまつわる政治家や企業を除いて、、。
mixiで私の日記に「3国と友達になるくらいなら悪魔と友達になったほうがマシ」とコメントくれた人がいます。
私も「猿に支配されたほうが幸せかもしれない」って答えたのですが、後で2人とも酷い事書いてるな と思いました。
考えたら福田政権になって日本人が元来持っている心の優しさすら失われてしまっているんじゃないか?と思いました。
いまは下手に党内を乱すと民主党に利して下手すれば政権交代が起こることを危惧して内向きの力学が働きがちです。困ったもので。
私は民主党など恐れずに、自民党内保守派が声を張り上げてもいいと思うのですが。
>民主党の小沢代表が「実現したい」と李氏に明言し、・・・ことに関しては、 >外務省幹部も「国益を損ねる」と怒っていましたが…。
民主党の小沢=売国奴。これがヤツの正体だと思います。ヤツの精神構造の
ベースは、反日・侮日だと思います。これは反日朝鮮人・反日支那人とぴったり一致する精神構造ですね。そしてこのジイサン、すこし頭脳か弱いのか、ころころ言うことが変わり、その発言内容に一貫性がないのもまた事実ですね。その時々で、勝手に都合のいいことを言う。要するに、いい加減なヤツなんです、アフガンに自衛隊を派遣すべきだと言ったり。
>福田内閣の支持率はとうとう2割台に落ち込んでいるようです。
いよいよ、フフンは何時引き摺り下ろされるかになってきましたね。
今度の政界再編では、政権から朝鮮系反日カルト創価学会・公明党を叩き出すことが重要です。あと古賀・大田などの福岡の売国奴集団の叩き出し、これもやって欲しいです。選挙突入時の顔は、麻生氏以外存在しないと思います。
>安易に安倍政権を批判し、足を引っ張っていた保守系言論人の顔が次々に浮かびます。
中でも一番頭に来たのは西尾幹二です。チャンネル桜の番組にゲスト出演して、安倍前首相をその人間性まで含めて口を極めた罵詈雑言のオンパレードでした。
私が現場にいたら間違いなくあの禿頭をぶん殴ってましたよ。
>福田内閣の支持率はとうとう2割台に落ち込んでいる
麻生閣下、スタンバイですよ~。
余談ですが、今日の読売社説、産経一面「集団自決 隊長はいさめた」はうれしい記事でした。大阪地裁での大江健三郎の負けを確信しています。
在日朝鮮人には某学会信者が多く、公明党が党勢拡大の
党利党略で導入したいということでしょう。
小沢さんは与党分断の政局に利用したいのですが
逆に公明党に利用されて終わる気がします。
小沢氏は韓国で外国人参政権以外にも、パチンコ業界に配慮する意思を見せたようですが日本では何故か、報道されていませんね
この2人が与党のトップ、そして最大野党のトップなのですから・・・
次の世代にまで影響(害)が及ぶ可能性をどう考えているのか、賛成派の政治家は日本の将来の政治構造を変えることに躊躇は無いらしい。
ところで、在日韓国人が参政権が欲しいと陳情しているとのことだが、彼らは参政権を得て何をしたいのか知りたいものだ。納税に対する見返り論は話にならない。現在の数々の不当な特権と参政権はどういう関係になるのか。在日特権の究極の一つとして参政権を要求しているように思える。
そうですね。福田首相は極端にもめ事を嫌う性格ですから、反対の声が大きいとなると手をつけたがらないでしょうね。小沢氏の発言を受けた民主党側の動きが心配ですが…。
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=602
「国家主権の移譲や主権の共有へ」!!!!!だそうです。
まさに売国憲法!他の野党と公明と自民の半分が組めば、日本は終わりです。
外国人参政権は彼らにとっては売国計画のほんの一端でしかないのですね
福田氏は結果的に売国憲法の成立に加担することになります。
恐ろしい世の中になってきました。
どうでしょうね。自民党は公明党との連立合意などでこの参政権付与問題を前向きに検討していくことを約束していますし、「反対」で党議拘束をかけることはできるかどうか。>公明党が自民党を裏切る…。そういう経緯もあり、この法案に公明が賛成することは裏切りにはならないと思います。また、公明党幹部の分析では、「自民党議員の半分は賛成」だといいますから自由投票になる可能性の方が高い気もします。ねじれ国会でできるだけ機嫌を損ねたくない民主党と、それぼと対決姿勢を示すことはしたがらないでしょうし。
敵だとは思ったことはありませんでしたが、塩を送ってくださりありがとうございます。いろいろな方面でさまざまなことを取材しようと思っています。
小沢氏は以前から外国人参政権付与に賛成を表明しているので、特段不思議ではないと思います。
>ある程度の数を取れれば、キャスチングボードを握れるし。 …うーん、それができれば投票に迷わなくて済むのでありがたいですが、自民、民主両党から保守派が抜けた後に、サヨク・リベラルばかりとなった自民、民主両党が大連立を組めば、もう目も当てられない事態になるという懸念も感じています。
いつも不思議に思うのですが、何故、日本の政治家は、韓国や中国に、平気で内政干渉させるのでしょう?そして、政府を監視する第4の権力である、新聞などメディアは、何故窘めないのでしょう?
たとえ在日韓国人に参政権を与えることになったとしても、それは、日本と日本国民の問題であって、外国人である、韓国の記者や、政治家にとやかく言われる筋合いの物ではない。
何故、「日本国内の事であり、外国人の貴方が口を出す事柄では無い」と毅然と窘めないのでしょう?
まるで、韓国が、日本の宗主国様で、その指示に従う属国みたいです。
日本は、政治家も新聞もメディアも何処か変です。
そしてなにを願っていたのか?
自分の家族のために、故郷の為に、子孫と祖国の繁栄の為に
全てと引き換えにしてくれたのではなかったのか?
私たち子孫はその真心と慈愛に報いなければならないはずだ
http://jp.youtube.com/watch?v=9hkoI_r3MLM
http://jp.youtube.com/watch?v=iEd1WI-3mSU&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=zegiRxlZDnU&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=1bRgp8xTTX0&feature=related
陛下の全国ご訪問はGHQにとって「見物」であったことは有名な話。
陛下が国民から誹謗中傷され、投石されるだろうと思っていたからだ。
しかしこの中の映像を見て欲しい。
特に広島では「天皇陛下万歳」と大合唱があった。
私の父もそれに参加していたのだ。
陛下は広島市民に大変な心遣いをされた。
私たちが守るべきものはなになのか?
外国人を排除することはしてはならない。
しかし、この国は日本国籍を有する者が、命をともにする決意と義務を
負った者だけのものである。
言葉が足りずに申し訳ありません。
小沢代表が外国人参政権に賛成であるとしても“わざわざそれを国外で”“しかも韓国の次期大統領に向かって明言する”という行為に絶句した、ということです。成立するかどうかもわからないうちから言う必要などないと思っているので。
前後のやりとりがわからないので判断がつかないのですが、李明博氏から何か強いメッセージが発せられて、それを受けて、ということならばまた別の感想も出てくるのですけど。
こんばんは。総理・総裁の力というのはとても大きいので、そうなると言うものでもないと思います。また、森・中川ラインにしても、町村派(清和会)の実権をにぎっているのはその通りですが、党全体を掌握しているわけでは決してありませんし。首相時代の安倍氏も森氏を遠ざけていました。
横から口出ししてすいません。
なぜ、日本は中国と朝鮮半島に強く言えないのか。
これは、アメリカのアジア戦略が大きな要因だと思います。要は、揉め事を起こすなということではないでしょうか。そして我慢するとすれば、敗戦国の日本だと。
それと、安倍総理が壊そうとしていた、戦後利権の中に中国・朝鮮半島が深く関わっているのも大きな要因だと考えます。
過去の経緯とか贖罪などという、左翼プロパガンダへの反論も大事ですが、何より、日本が敗戦国として、世界の力関係の中に置かれている事を認識する必要があると思います。
テレビ・新聞では、この点を批判しているのでしょうか?
それににしても、
> 明日放送のフジテレビ報道2001の調査では、福田内閣の支持率はとうとう2割台に落ち込んでいるようです。
中国製の毒入り食品への対応がかなり影響していそうですね。
こんばんは。>完全に日本国民は蚊帳の外ですね。…国会議員たちは、多くの国民がこう感じていることに気付いていないと思います。国民のこうした声が高まれば、嫌でも気付くでしょうが。
こんばんは。>あの時代から安倍前首相が誕生した12月までが一番国を思う皆さんが比較的精神的に安定していたのではないでしょうか?…私個人のことを言えば、少なくとも昨年の今頃は、いろいろと前途多難ではあっても日本の将来に希望と期待を持つことができていました。今も別に絶望しているわけではありませんが、短期的な見通しでは少し悲観的になっているかもしれません(中長期的にはそうでもありませんが)。
ご指摘のような点はあるでしょうね。福田内閣に対しても、これだけ無策でかつ支持率も下がってきたら、ふつうは党内からもっと批判の声が上がるものですが、今はほとんどそれが聞かれません。今の政治状況がそうさせているのだろうと思います。
何時まで敗戦敗戦いってんの?1945年以降、世界は全く戦争なんかしてなかったって思ってる人なの?
お宅もやっぱり無知で物知らずで平和ボケの日本人の一人なの?
こんばんは。私も、小沢氏には原理原則も理念も政策も実はないのではないかと思っています。昨日も、ある放送局の記者が「われわれマスコミが小沢神話みたいなものを造りすぎたのではないか。実は全然そんなにたいした人ではないのではないか」と反省の弁を述べていましたが…。しかしまあ、民主党はそれでもこの人を担いでいないと、党内がまとまらないということかもしれません。
意味がわかりません。
安保理のメンバーが第二次大戦のいわゆる戦勝国であることを見れば、戦後体制が基本的(あくまで基本的には)には何も変わっていない事は明らかだと思いますが。
今朝の記事はよかったですね。もう少し詳細に書いてほしいぐらいでしたが、新聞のスペースではあれが限界なのでしょう。しかし、こうした新証言はなかなか他紙は取り上げないので、社会全体にどこまで認知されるか…。
創価学会・公明党は、もともと中国や韓国との間に国境があることをきちんと認識していないのではないかと、ときどき思わされます。昨年の温首相訪日でも、今回の唐国務委員訪日でも、わざわざ池田名誉会長と会談していますし、韓国のノム政権誕生にも韓国の創価学会が大きな役割を果たしたと言われていますね。まったく…。
>意味がわかりません。
だろうねぇ。その、安保理のメンバーなるものがベトナムで負けたことも知らないんだろうねぇ。
そもそも政治資金規正法なる法律が、このやうな売国法案提出にいたる遠因ではないかとおもってをります。かんたんにいひますと、かつては国内企業のいはゆる「自分たち(国民)がもうけるための献金」で議員は動いてをりましたが、法律でこれが規制された以後いはゆる「良質な献金」もが規制の対象となってしまひ、そこに朝鮮マネーが這入りこんだカタチとなって、ここに至ってをるんだとおもひます。
また、戦後の成長は金権政治なくしてはありえなかったとおもひます。一部ではなく、みんなが儲かるためのシステムであったからです。
さて変遷をへて、いまの法システムでは、議員に「良い金」がまはりにくい構造になってをります。これがもたらしたのは、日本社会を破壊しやうともくろむ特定の団体が献金によって国会議員を動かす構図ができあがった、といふことです。
我が国は、戦後、和がみだれてをります。いや、みだれた、といふか、
乱した。これを正常に戻すため、あへていまこそ、保守政治堅持のため、金権政治に加担する(国内企業からの政治献金受け入れをする)ことをおすすめします。
「外国人参政権」と「人権擁護法」・・・二つの恐怖が今まさに!
しかし、この二つの恐怖に対する読売新聞の社説は本当にGJ!ですね。
精神的に落ち着きませんね。
昨日、小泉氏が「選挙は来年」みたいな発言をしてましたが、正直それは困ります。
早く総選挙をして・・・
→福田・自民党が大敗。
→しかし、ぎりぎり過半数は確保。
→福田総理は大敗の責任をとり辞任。
→自民党総裁選で谷垣氏を破り麻生総理・総裁誕生。
・・・に、ならないかなぁ。と願っています。
「しかし、実行するときには実行したい」
そうですか。ナルほど。そうまでして小沢民とピョンヤン行きを争う心算のようですね。
早く解散しないですかね。はぁ…
>、自民、民主両党から保守派が抜けた後に、サヨク・リベラルばかりとなった自民、民主両党が大連立を組めば、もう目も当てられない事態になるという懸念も感じています。
これは意表をつかれました。おっしゃる通りに悪夢です。私が保守新党を希望するのは、いまの左に懐が深い自民党を支持しつづけることに困難を感じるからです。保守的政党があれば、わだかまりなく支持できるからです。自民党は保守的綱領を掲げながら、それらしいところがどんどん消えていってるように思います。安倍総理でいったん正道にもどりかけたかと思うと反対方向へ振れていってます。
新党ができたとしても、選挙を考えると自力で当選しなければならず、それならその新党に参加する議員も少なく、保守的議員がごっそり新党に流れるとはちょっと考えにくいです。
いいえ、彼等のせいです! 朝日系左翼メディァの安倍氏への誹謗、攻撃は首相になる以前からです。保守が割れてなければ(読売の裏切りも含)、「年金]の油を注がれても参院戦も04年並みだったと思います。普段は偏向報道と批判する左翼メディァを論拠とし報道の裏も取らず保守言論人と称する輩が安倍内閣批判の声を強めていく様子には心底失望しました。この国をどうしたいのか?!現状を視るに左翼メディァの批判よりも官僚と釣るんだ彼等の罪がどれだけ深いか猛省して欲しいですね。その保守分断工作に乗ってしまった張本人が hanausagi さんのコメントにもある西尾幹二氏!私も桜チャンネルの当該番組視てまして政権が出来て間もない12月にはもう安倍首相への信頼が厚い拉致被害者御家族がいる面前で「安倍氏は拉致を利用して総理になった」紛いの言を何度もしたのには腸煮えくり返りました。私の記憶では西尾氏が[拉致国民集会]に出席されたというのがありません。また西尾氏に引き摺られるように肝心な時に「8/15靖国参拝」に拘り安倍総理批判を展開し保守分断を決定的にし世論支持率低下に加担した桜の主催者も同罪と看做してます。専門分野の仕事ぶりに敬意を表するも安倍首相退陣以降一切、桜チャンネルそのものを視なくなりました。安倍氏復帰の第一声「良質な保守さらに拡大・・」には最大限の旧牢保守への皮肉が含有されてると感じたのは私だけか・・?無論将来的に保守が二分され、安全保障戦略では共有し、国内政策選択で大きな政府か小さな政府かの2大政党になるなら理想でしょうがその前提として日本は戦後跋扈してきた与野党第一党に巣食う売国勢力を一網打尽にしなければならないという他国にない厄介な仕事があるわけです。故に今どうしなければならないか保守系オピニオンの面々には熟慮行動が求められてると頭に叩き込んでもらいたいと願ってます。
おっしゃるように、なぜ保守の人たちは小異に拘って大同につけないのでしょう。表向きの理由はさておいて、複雑な利害関係があるのでしょうか。
しかし、日本が置かれた困難な状況と次第に強まる海外の圧力を考えると、あまり時間は無いように思います。
まず、戦後体制を打破する保守の確立を目指して、一致して貰いたいと願っています。小異はその後で処理すればいいことです。
先日もコメントさせていただきましたが、この国の瓦解は止められないのでしょうか?
本来、次世代を担う子ども達に託したいところですが、現在のこの国の教育にそれを求めるのは過大な期待なのでしょう。
政治家も官僚も教師も己の利己心で動く輩が多すぎます。
また、特定の方向に世論を誘導するマスコミの責任も大きなものがあります。
何とかして子ども達にメディアリテラシーを身に着けて欲しいと思います。
それが、この国を変える動きにつながると信じているからです。
ただ、安倍さんも、8月15日に靖国神社に行かなければ身内からあるていどの批判を受けるのは覚悟の上だったはずでしょう。
よく分からないのは、はたして、安倍さんが、例えば秋の例大祭に靖国参拝をするつもりだったのかどうか。
それをしていれば、安倍批判の保守派のかなりがまた安倍支持に戻ったでしょうし、していなければ、ほかならぬ阿比留さんでも、安倍さんの姿勢にやや疑問を抱くにいたったのではないでしょうか?
秋の例大祭の前に安倍さんが退陣してしまったため「藪の中」になってしまいましたが、阿比留さんのお考えをお聞きできれば幸いです。また、何かの機会に安倍さんに、この点お訊き頂ければ幸いです。
次世代に山ほど国の借金を残した上に、反日思想の連中に参政権とは次世代への裏切り行為です。
福田さんは平均寿命を生きて思い残す事は無いかもしれませんが、日本に敵意を持つ連中よりも、日本の若い世代の権利を守る事の方が大切だし大人の責任でしょ。
負の遺産は残してはなりません。
>阿比留瑠比 さんは民主党の「憲法提言中間報告」をご覧になったことはおありと思うのですが、私は今日見て腰を抜かすほど驚いております。
それはチャンネル桜の討論会で昨年10月頃、西村幸祐さんが言っているのを後で聞いて、本当に驚きました。私が知ったその討論会の動画がyoutubeとニコニコ動画の2つに上がっているので、是非、見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=JTd5A4LoMDI
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1863651
阿比留さんもこの討論、是非、ご覧になって下さい。
西村幸祐さんといえば、産経新聞22日付の3面にすぎやまこういちさんや櫻井よしこさん、屋山太郎さん、花岡信昭さん、田久保忠衛さんと連名で出した、人権擁護法案反対の意見広告が掲載されていました。
素晴らしい動画の数々、紹介をありがとうございます。
戦前の日本人は立派だったんですね。改めて日本の歴史を勉強した気がします。
「強く言う」という次元とは違う問題だと思います。
内政干渉は、外交マナーとして最低、常識の無い事です。
元々、韓国に常識、マナーが有ると考えること自体が間違いだとは思いますが。
韓国が幼稚だとしても、日本までその幼稚な韓国のレベルに落ちる必要は無いと思います。
日本としては、ニコニコ、サラリと「国内問題ですから」と返せば善いのです。
それでもシツコイ時は、厳しく「内政干渉はするな」と返せば善いのです。
そういう意味で今の日本は、韓国の幼稚さに引きずられすぎてると感じます。
韓国で記者ブリーフを聞いた記者に確認していませんし、だれがブリーフをしたのかも知りませんが、パチンコ業界の話は、日本側記者団へのブリーフでは省かれていたのかもしれません。
これは多くの人が指摘していることですが、在日特権を持ったまま、参政権までごり押しで取得したとなると、今までは彼らに特別、悪感情を持っていなかった日本人ですら、だんだん「なんなんだ」と反感を募らせていくというマイナスの結果になるかもしれません。この問題は、結局は在日韓国・朝鮮人と日本人の関係を悪化させるかもしれないと危惧しています。
これは、民主党の一面を象徴する政策ですね。日本という国を守ろうとするどころか、解体することを堂々とうたっている。民主党は沖縄ビジョンという一国二制度も提言していますが、特アと日本を一体化させたいという願望があるのでしょうか。
公明党への配慮もないことはないでしょうが、それよりは「自分の本音はここにあるんだよ」と示したように感じます。>連立合意は事実上無意味な状態で風化しているのでは?…確かに、いまだに実行されていないという意味では軽く扱われていますが、公明党側はいまだにことあるごとにこの約束を持ち出していますし、平壌宣言よりは実効性を保っていると思います。>自民党や公明党が真っ二つになる…。この自覚が、福田、小沢両氏にあればいいのですが。
それは、身も蓋もなく言ってしまえば、日本の政治家もメディアも大半はGHQの占領政策と戦後民主主義の申し子であり、著しく国家意識・主権意識が欠落しており、かつ憲法前文のように、日本さえ悪いことをしなければ世界は平和で美しいと心の奥底で思いこんでいるからだろうと思います。
>しかし、この国は日本国籍を有する者が、命をともにする決意と義務を
負った者だけのものである。 …そうありたいのですが、現実には日本国籍を持つ日本人の名かに、そういう決意も覚悟も持たないどころか、日本を日本でなくしてしまいたいという衝動を持つ人たちが多数いるというところが残念です。
小沢氏は外国で言うからこそパフォーマンスになると思っているのでしょう。あるいは、自分の持論なんだから、いつどこでだれに言おうと勝手だ、と思っているのかもしれません。
>テレビ・新聞では、この点を批判しているのでしょうか?…私も全部のメディアをチェックすることはできないので分かりませんが、ふつうに考えれば批判するわけがないでしょう。だって、多くのメディアはサヨク・リベラルが主流なのであり、これが問題だなどと最初から思わないでしょうから。
こんにちは。献金と言えば、福田首相が法律で禁止されている外国人(ちしかも朝鮮総連系)から違法献金を受けていた話は記憶に新しいですね。私は逆に、議員歳費を倍増させ、かつ公設秘書枠を現在の3人から5人(あるいはもっと)とし、その代わりに献金は一切認めないとしたらどうかと思っています。現在のシステムでは、議員は歳費以外に自分で稼がなければ複数の事務所や私設秘書を食わせ、選挙を戦うことができません。小沢氏のように錬金術が得意な人はまれですから、どうしても無理をすることになります。
私は、選挙前に福田氏が追いつめられて内閣総辞職→自民党総裁選→麻生首相誕生の方がいいな、と考えています。先のことは分かりませんが。
最近は解散は来年、という見方が主流になってきました。もちろん政界はハプニングだらけなので、今の見通しがそのまま当たるというものではありませんが…。自民党を追い込めない民主党もなんだかなあ。他社の記者は「両党がダメさを競っている」と言っていましたが。
結局は、そこに行き着くのですね。
ただ、目の前で平然と、おかしな事が行われながら、それをおかしいと感じない人が多くいて、国民の側にも、危機感が希薄であると感じます。
国民の側だけでも、おかしい物はおかしいと感じる感覚を持ち続けたいと願います。
初めまして。時々覗かせて戴いています。
外国人参政権の問題は、非常に危惧をしています。現政権では法制化に向けての政治的日程に乗せられる程、現在は支持率が無いので様子見でしょう。しかし今後を考えた場合、必ずや出てくる問題だと感じています。 実現した場合に政治のプレイヤーが突然、特定のバックグランドを持った勢力だけ増加する。是は現在の均衡を急激に変えるのではと、想像出来うるからです。特に現在のポピュリズム的な政治を見てしまうと。
>新党ができたとしても、選挙を考えると自力で当選しなければならず、それならその新党に参加する議員も少なく、保守的議員がごっそり新党に流れるとはちょっと考えにくいです。 …そうなのですが、それだと新党の規模が小さすぎてますます意味がなくなりそうにも感じます。また、少ないとは言え新党に何人か中核的保守系議員が流れた結果、自民、民主両党は余計に左傾化することも考えられます。「左に懐の深い自民」は、参院選の結果、その傾向を強めていますが、トップが替われば(例えば麻生氏になれぱ)付和雷同のノンポリ議員ばかりですからまた様相が変わります。次善、三善の策ですが、やはり、自民、民主という大政党のトップをともに保守派が押さえることが現実的なように思っています。
西尾氏は以前から存じていますが、すぐ感情的になる悪癖がありますね。残念ながら。学生時代に読んだ西尾氏の「ヨーロッパの個人主義」は名著だと感じたものですが。>保守系オピニオンの面々には熟慮行動が求められてると頭に叩き込んでもらいたいと願ってます。…これは私が何度も書いていることですが、政治家を動かすには、単に批判するだけでなく、応援して「力」を与えなければ実行できることもできなくなるものだと思います。
こんにちは。>次世代を担う子ども達に託したいところですが、現在のこの国の教育にそれを求めるのは過大な期待なのでしょう。…教育改善が叫ばれながらも、同じぐらい(いやもっとか)それに反対する勢力がいるので、遅々として進みませんね。困ったものです。ご指摘のメディアリテラシーの向上は一つの鍵だと思います。
これは今までのエントリやそのコメントへの返事で何度か書きましたが、安倍氏は首相を続けていたら昨年秋ないし年内に靖国に参拝する考えでした(例大祭は一つのタイミングでしたが、必ず例大祭とは決まっていなかったと思います)。これは私ははっきりそうと聞いていますし、また新聞記事の中でも婉曲ながらそれは書いてきたつもりです。周囲とは、その際にどういうコメントをするかも含めて話し合いもしていました。これも繰り返しになりますが、8月15日は靖国神社にとって特別な行事もなく、靖国側もできれば例大祭の方がありがたい(戦後の首相参拝もこっちが主流ですね)としていたこともあり、15日参拝にはこだわっていませんでした。この点は、安倍氏の首相就任前の言動と違うという批判もみられますが、あれは小泉氏が15日参拝を公約していたのでそれを後押し・応援するために15日参拝支持の声を上げていたということのようです。福田首相になって靖国の「や」の字も出なくなったいま、安倍氏をあれほど口を極めてののしった人たちはどこで何をやっているのでしょうか。ふと疑問に思いました。
>親日派の財産を没収する法律を作る連中…。法の不遡及という近代法の大前提すら平然と無視する人たちですからねえ。>福田さんは平均寿命を生きて思い残す事は無いかもしれませんが…。福田氏も平均寿命までは到達していませんが、ナベツネ氏だの何だのと高齢の方よりも、日本の将来はともに次の時代を生きるリーダーに託したいなあとは思っています。
まあ、これでも10年前、その前に比べれば、社会常識はまともになってきたとは思っています。歩みはゆっくりとしていますが、タブーだったこともだんだんそうではなくなってきましたし。前へ進んではいるのだと。
はじめまして。事態は楽観を許しませんが、チャンスであるとも感じています。ふだんはこの問題を意識しない、考えることのない人たちも、こうして国会その他で話題になれば、少しは注意を向けるでしょうし、その中には問題の危険性、いかにずれた話かに気付く人もいるでしょう。そうした声を高め、この法案を葬り去る機会だとも言えるかもしれません。国民世論の声次第ですが…。
>首相と次期首相の可能性あるこの程度の人物。絶望的になり暗澹たる思いです。 …国民の多くがそう考えるに至ったら、この人たちもすぐ失脚するのでしょうが、残念ながら国民はまだまだ優しい視線でこの人を見ているのではないかと思います。いろいろと時間がかかることが多いですね。
>安倍首相退陣以降一切、桜チャンネルそのものを視なくなりました。
私もほとんど見なくなりました。同じような人もいるものだな~と(^^)。
関係ない話で申し訳ありません。
太田誠一議員のブログ、『人権問題等調査会』に断固反対のコメントが続々で、現在243になっています。
http://www.election.ne.jp/10829/39812.html
これは相当こたえると思いますがどうでしょうか。
私が危惧しているのは、サイレント・マジョリティーです。本当にただ黙っているだけなのか、単にこの国のことを憂慮していないのか… この国のマジョリティーは、自虐史観によって国を愛することを教わらず、「天声人語」を第2の教科書として読まされ、「自由」と「個性尊重」を旗印に、ひたすらミーイズム街道をまっしぐらに進んできてしまった。「KY」にならぬよう”赤信号みんなで渡れば怖くない”と、何も考えず流れにまかせ、のほほんボケに陥っているのではないかと。
「日本」を思う温度差が、ここ(産経/イザ)とここ以外ではあまりにも違いすぎるのではないでしょうか?
フジTVの月9に、「キムタク総理」が誕生するようですね。彼が熱く「日本」を思い、「日本国民」のために諸問題を解決してゆく姿を通して、のほほんボケしている人々が覚醒し、「日本」を思ってくれるようになることを祈ってます。期待しすぎでしょうか?
当然のことながら、ものすごくこたえて青くなっていることと思います。これはしくじったかな、と。
はじめまして。>「日本」を思う温度差が、ここ(産経/イザ)とここ以外ではあまりにも違いすぎるのではないでしょうか?…ここは、どちらかというとそういう問題に関心がある人が集まっているので、温度差があるのは確かでしょうね。ただ、それでとどまっているかというと、外界に開かれているので少しずつ、ここ以外の世界にも意見・主張は浸透していってくれるのではないかと期待しています。ユーザーも少しずつですが増えていますし。キムタク総理については…役作りに熱心だとは聞いていますが、こればかりは見てみないと分からないですね。
あの宇佐美さんの韓国フアンブログが何時も1番ですから、私めも覗いてきて嫌味書いてきましたが・・笑。
ここはまたその逆で純生ですら、そのギャップ何でですかね。
まあ、エロ拓や加藤なんかは一度死んだ人間ですから、早いとこ消えるべきですわ、
小沢のようにあっちにへつらいこっちにへつらう、あれが野党の党首?
民団の要請でパチンコの規制もイ大統領に請われた時に答えていたが、ホンマ、今のパチンコが在日の職業で一部のところは物凄く大きくなって行っている、その原因は大金が入るから、そしてそれに溺れる国民が犯罪に巻き込まれてく・・そういう図式さえかんじていない、
ギャンブルでないとするならば日に最高掛け金1万位に厳しく規制すべきところを今より規制を緩和するように求められ同意する馬鹿には呆れる。
福田も駄目小沢も駄目、出来たら若い人にこの国を梶とって貰いたいものです・・わ。
参政権で喜ぶのは矢張り創価公明でしょう・・ね。 信者が沢山いるから・・ね。 笑。
サヨクみたいに普段は内ゲバしていても、反日という点で一致するのとは大違いですね。
左翼がサヨクにさよく時
http://www9.big.or.jp/~cumy/sayoku/index.shtml
早速の返信に恐縮しております。 先程のコメントの後、ノイジー・マジョリティーを書きたくなりブログにアップいたしました。トラックバックさせて頂きます。
>ここ以外の世界にも意見・主張は浸透していってくれるのではないかと期待しています。
MSNのニュースソースになったわけですし、私も期待しています。それにしても、このイザは画期的です。阿比留様には忙殺の毎日かと存じますが、ブログのアップを楽しみにしているユーザーの為に、日本の為に頑張って続けてください。お願いします。
>太田誠一議員のブログ、『人権問題等調査会』に断固反対のコメントが続々で、現在243になっています。
実際はもっと多いと思いますよ。私の書き込みは拒否されましたし、他の方も一回目は反映されないぞ、書いている人もいます。
皆さんもガンガン書き込んでください。
小泉氏風に言うと、人生いろいろ、ブログもいろいろ、でいいのではないかと。>福田も駄目小沢も駄目、出来たら若い人にこの国を梶とって貰いたいものです・・わ。…私もそう思います。別に欧米の真似をする必要はありませんが、諸外国に比べてもいかにも日本のリーダーは高齢ですね。ただ歳をとっていればいいというものでもないでしょうに。
面白いページの紹介ありがとうございました。そういう分析を行った場があるとは知りませんでした。実に興味深い。
トラックバックと応援ありがとうございます。何ができるわけでもありませんが、ブログはできるだけ続け、知り得たこと、伝えたいことをこれからも報告していきたいと思います。
人が口にしにくい差別を訴える場所をつくっておくということのほかに、差別を越えた虐待をどうするか。虐待となればもうちょっと性質の違う話で、それは刑務所の中の虐待、社会福祉施設の中の虐待、高齢者に対する虐待もあります。
虐待という人権問題については、裁判所に準ずるようなもっと強い場所をつくらなければいけません。それが人権委員会の役割です。差別に対する救済、虐待に対する救済を2つ合わせて、人権救済の法律を出そうとしているわけです。
反対している人たちの言うことももっともですが、民主主義の社会なのですから、6割はこちらへ行きたいと思っていてあとの4割が反対という時は、6対4の比率で結論は修正しなければいけない。
4割の反対があることを重くみて、その言い分は取り入れなければいけないけれども、6割の言い分も認めなくてはいけない。それが民主主義の原則だと思います。だから、今の多数派は推進で、少数派は反対ということになっています。
ブログでは「空港の外資規制」に日記が更新されてますが、多くの方が人権擁護法案反対の意見に対応しろ、と迫ってます。
安倍さんの功績は軽んじられるものではないし、いつかまた日本の為に再起してもらいたいと願っていますが、保守派の政治家だからといって無条件に持ち上げるのではなく批判すべきところは批判するという西尾氏のスタンスは私は正しいと思うのですがどうでしょうか。
(あの人は確かにちょっとヒステリック過ぎるんですけどね…)
それからチャンネル桜を批判されている方が何名かいますけど、阿比留さんも何回か出演されている(今後も出演機会があるはず・笑)番組を阿比留さんのブログで批判するというのはちょっとどうかと思いますけどね。
ちなみに先々週の水曜日ではゲストの西部邁氏が「安倍さんに手を差し伸べてあげたい」「もう一度チャンスを与えてあげて欲しい」と仰っていて私はちょっと感動したものですが。。
別に桜の関係者ではありませんけど(苦笑)日本で唯一の保守系の番組を下らない理由でもう観ていませんなど書き込んでいる方がいるのは正直ガッカリです。
>河野談話や村山談話…。この問題については、このブログのコメント欄で今までも何度も議論や意見交換をしてきました。繰り返しになりますが、私見を述べます。まず、安倍氏の考え方としては、就任当初にいきなりこれを否定してしまえば、自民党の大半は両談話の肯定派ですし、かつ公明党は両談話万歳の立場ですから、その時点で政権は倒れていたというものです。これについて、前向きに倒れたらいいではないかという人もいましたが、談話を否定して倒れた後に例えば今の福田政権ができたとしたら、談話はよりへ補強されて復活しただけでしょう。また、安倍氏は河野談話はだから時間をかけて修正または新談話を出して事実上無効化することを計画していました。一方、村山談話は河野談話とは違い閣議決定されていて、しかも小渕内閣時の日中共同声明などでも「政府として遵守する」と対外公約となっていのすから、これは簡単には否定できません。従って安倍氏は、表面上はこれを受け継ぐと言いつつ、政府答弁書などでこの談話の具体的内容のなさを指摘し、かつ日中首脳会談などで一切言及しないことで事実上、棚上げすることを進めていました。いずれにしろ、安倍政権が参院選をしのいで六年間の政権になっていれば、ともになんとかクリアできたのだろうと思います。政治情勢上、一度にできることとできないことがあるのだと理解しています。
太田氏が確信犯かどうかは分かりませんが、ブログへのコメントには間違いなく恐れおののいていると思います。議員とはそういうものですから。
いや、まあ、そうですが(笑)。
>河野談話や村山談話や祖父の戦争責任を認めてしまったのは致命的なミス
50過ぎの若き保守派の首相がやっと登場したのに、百戦錬磨の保守系論壇が完璧を求めてあら探ししてどうするの?、といいたい。
多少のことはぐっとこらえて、安倍氏を「バックアップして育てる」という発想が何故出来ないのかと。
基本的な思想は正に保守待望の人材だったでしょう。今の福田政権と比較して安倍政権よりまだまし、とでも思っているのか、と聞きたい。
>批判すべきところは批判するという西尾氏のスタンスは私は正しいと思う
ちょっと日付は忘れたけど、安部首相が退陣してから放映された西尾幹二の発言、「もともと安倍氏は首相になる器ではなかった」を聞いて、これは許せないと思いました。批判というレベルを遙かに超えて、本当にそれは酷い罵詈雑言が続いたのですよ。
>日本で唯一の保守系の番組を下らない理由でもう観ていません
確か8月15日に安倍首相に靖国参拝を求める請願運動を主導していたのがチャンネル桜だったのでは?。私が尊敬している屋山太郎氏と渡部昇一氏が加わらなかったのは、幸いでした。
自分たちの自己満足のために安倍首相を利用していたのか、ということです。屋山、渡部両氏には暖かく見守ろうよという良識があったと思います。
基本的に保守論壇には今後もオピニオンリーダーとして頑張って欲しいと思うが、西尾幹二禿頭だけは許せない。第一、あの言葉遣い、言い回し、知性も品性も感じられないと思う。
今後、正論でもWilでも、この男が執筆していたら絶対買わない。思い出しただけでも本当に頭に来る!。
「50過ぎの若き保守派の首相がやっと登場したのに、百戦錬磨の
保守系論壇が、完璧を求めてあら探ししてどうするの?」
おっしゃるとおりッ!!
http://www.election.ne.jp/10829/39812.html
じゃんじゃん書き込んじゃいましょう。
更新滞り、炎上の可能性あり。
でも、敵は必ず読みます。伝えましょう、我が意思を。
>おっしゃるとおりッ!!
過激な意見にご賛同ありがとうございます。
人権擁護法案反対のビデオですが、私はそろそろ行動するときだと感じてます。村田さんの主張に賛成です。
http://dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48051149/48051149peevee131086.flv
>福田内閣の支持率は27・8%(前回比5・2ポイント減)
>政党支持率は自民党は前回比1・6ポイント減の20・6%
>民主党は同5・4ポイント増の30・0%
これで、サミットまで政権が維持出来ない雰囲気になるか?
小沢も、大連立しにくくなってきましたね。
政権崩壊を支える手助けなんて、党への背信行為でしょう。
しかし、民主党が第一党に躍り出るというのも、これもしかし…。
>私が現場にいたら間違いなくあの禿頭をぶん殴ってましたよ。
ならば、私も参加させていただいて首根っこを押さえていますから…。
>自分たちの自己満足のために安倍首相を利用していたのか、ということです。
安倍さんの言動及び心情を理解できずに罵詈雑言を並べたてるだけの輩なら血の巡りが悪いのか、それとも保守評論家の皮を被った書き物屋に過ぎませんから、保守論壇から削除の上リターンキーを押すべきですね。
黙っていられなくて…すみません。
賛同できなくて申し訳ありません。
>その時点で政権は倒れていたというものです
これはあり得ないと思っています。
これについては過去に何度も書かせて頂きました。
要約すると「継承」なのか「宮澤政権以降から現在に至るまでの
調査による事実」の選択で変えることができたはずだと思います。
彼はこの問題の対処を靖国の対処と同じように考えていたことは
前後の発言と行動でわかると思います。
政権が倒れたから真意がわからなないではなくて、いつ倒れてもいいように
支持者にはそれら政策、意志を信じるに値する言動をすべきだと思います。
全ての国民が善意に解釈したり「安倍さんは絶対いい人」とは解釈しない
と思います。
逆にそう思う方が世間からみればおかしいと思いますよ。
特定の人だから彼の方針や人間性を知り得るのであって、そうではない人
から如何に支持を得るかが政治家の手腕だと思います。
政治の世界も実業の世界も結果が全てですから、彼の功績の部分を評価して
過去の発言も検証すべきでしょう。
自民党内でクーデターが起きて欲しいと願っています。
中国餃子にも、海自の事故に対しても、リーダーシップを取れない首相は
日本にとって、お荷物です。
外交はスピードと駆け引き。
事故処理も同じでしょう。
特に外交面で中国に抗議できず、韓国に配慮する首相は、必要ありません。
今すぐ麻生氏に代わっていただきたい。
>賛同できなくて申し訳ありません。
別に謝る必要はありません。
>そうではない人から如何に支持を得るかが政治家の手腕だと思います。
異論はないけど、安倍叩きのあの異常な報道ファシズムのなかにあって保守派が結束して守りきれなかったのは残念としか言いようがない。
麻生首相が誕生したとして、また「日韓トンネルけしからん」とか保守派が言い出すと、本当に日本を変えようという気があるのか?と思ってしまう。
麻生内閣が誕生して、闇の二法案を争点に総選挙、その際賛成派議員を小泉劇場よろしく公認せずに党内から叩きだしてほしい。そして民主保守派も含めた平沼新党と連立を組む、やがて合同、こんな青写真の可能性はないのかな~。
こんにちは。
御配慮ありがとうございます。
>日韓トンネルけしからん
けしからんですよ、絶対(笑
ですが、理解してもらう努力をして、国民からも党内からも過半数取れば
異論など無視すればいいと思いますよ、私のような意見も含めて。(笑
最後は民意だから、私も従います、テロ特措法のように。(笑
>闇の二法案を争点に総選挙、その際賛成派議員を小泉劇場よろしく公認せずに党内から叩きだしてほしい。
そう思います。
党内で総裁候補として公約し、当選した候補に反旗を翻して反抗し
政争を繰り広げた、亀井、綿貫に正義はありませんね。
麻生氏にも反日議員に踏み絵を踏ませて、踏まない議員は除名なり、非公認
なりにすべきですね。
小泉なんか安倍氏よりも党内基盤は弱く、惰弱でしたね。
やる気があるかないかの問題と思います。
大きな事をやるには、迎合であろうが、扇動であろうが、手段を選ばず
自らの信じる道を国民に提示して信を問うべきですね。
国民は見ているはずです。
>けしからんですよ、絶対(笑
あっ、誤解を生むといけないので断っておきますが、私も日韓トンネルなど断固、絶対反対です。
言わんとするところは、「またあら探しして非難するのではないか」という意味でしたので、念のため(^^)。
昨年7月以降の日経平均の下落は、自民党の参院選敗北以降の改革後退と政治の混沌に「NO!」を突きつけていると聞きます。
日本個別の問題で下げた処に、アメリカのサブプライム問題が追い討ちをかけているだけだという話です。
>日本個別の問題で下げた処に、アメリカのサブプライム問題が追い討ちをかけているだけだという話です。…私は経済問題に疎いのですが、政府・与党内には逆にサブプライム問題が主原因だという意見が多いように思います。言い訳というわけでしょうか。
コメントありがとうございます。
>…私は経済問題に疎いのですが、政府・与党内には逆にサブプライム問題が主原因だという意見が多いように思います。言い訳というわけでしょうか。
07年、サブプライム問題の本拠地アメリカの騰落率が+4.02%だったのに対して、日本の株価騰落率が-6.55%と激しい事に対して、建築基準法改正や政治の無策を挙げている人も居る様です。
拙速な建築基準法改正の難点については、このブログにも昨年の割と早い時期から知らせてくれる方がいました。政治の無策といえば、福田内閣は本当にまったく何の手も打とうとしていないように見えますね。