チベットで起きた僧侶らによる大規模騒乱事件で、またしても中国共産党政府のやり方が白日のもとに晒されていますね。チベットの住民たちの被害が少ないことを祈るしかありませんが、同時に、福田首相らがやたらと「友好関係」を強調するあの国が、国内には圧政を敷き、民族弾圧を繰り返している膨張主義の独裁・被民主主義国家であるという認識が、これを機会に日本国民の間に浸透するといいなと思います。
この件について、わが国の政府は特別の反応を示そうとしていません。まさか親中派の福田首相も、今回は「中国は非常に前向きですね」とは言い出さないと思いますが、政府の立場は外務報道官談話によると、「懸念し、注視している」「関係者の冷静な対応を求め、今回の事態が早期にかつ平和裡に沈静化することを強く期待する」というものにとどまっています。欧米諸国のように、強く抗議するようなことはありません。わが国の中共に対するスタンスの特殊性が、これまた今回の件や中国製ギョーザ中毒事件を通じて国民に理解されることを望みます。
さて、というわけで、こういう非常事態にもかかわらず、私はとりあえず本日は自宅にいるので、以前から一度取り上げたいと思っていたことを書こうと思います。私はこのブログで、これまでたびたび一般書籍や漫画について記してきましたが、きょうは、お薦めの幼児絵本を紹介(順不同)しようと思います。大人も幼児も楽しめるものを、独断と偏見と個人的趣味で12冊選びました。そのテーマはちょっと…という関心のあまりない方は、どうぞ飛ばしてください。
まずは、人気が高い「フンガくん」シリーズです。NHKの教育テレビでもときどきこの絵本が、アニメ化したものではなく、絵本そのものの絵を使って放映されていますね。商店街や街の風景など背景描写が楽しく、お薦めです。このほか「おこりんぼ フンガくん」「あまえんぼフンガくん」などがあるのですが、肝心の第1巻がなかなか手に入りません。大手の書店をいくつか回って探したこともあったのですが…。
次のこの作品は、読んでいてリズム感があり、本当に楽しくなります。一人がカレーライスをつくろうとすると、周囲にどんどん「カレー気分」が広がって、カレーの香りが街中に…という展開を読むと、こっちまでカレーが食べたくなります。ユニークな絵も素敵です。
子供は好き嫌いが多く、特に野菜を苦手とする子はたくさんいますね。うちの子供もそうなのですが、この絵本を読むと、ふだんは口にしたがらない野菜も食べてみようかという気に(少しは)なるようです。これも、独特のリズム感が助けとなり、本を読み進めやすくなっています。巻末には、本に出てくるスープのレシピもついています。
これは、なかなか個性的な絵本です。いま注目されている「食育」教育にも利用できるというのですが、それ以上に純粋に面白いです。また、ふつうの標準語のセリフのほかに、登場人物達が博多弁をしゃべる博多弁バージョンもついており、子供に読み聞かせたらけっこうウケました。でも今、小学校低学年にこういう「番長」と呼ばれるような少年はいるのかな…。
この本は、どちらかというと、子供にはちょっと背景を理解しにくい部分もあった(まんぷくって何?ということから説明させられましたし、ギャグもよく分からないようでした)のですが、大人の目からは凝っているなあと感じました。私は絵本の世界はあまり知らないのですが、作者は人気作家のようですね。
いやあ、これは何だかシュールな話で…。回転寿司たちが、ぐるぐる回る人生が嫌になり、世界旅行し、そして最後は宇宙にまで、という不思議なストーリーでした。でも、そういう奇天烈さも子供達は好むようです。これは何かの寓話になっているのかしらんとふと考えてみましたが、よく分かりません。面白いからそれでいいのでしょう。
こっちは割と正統派のかわいい絵柄で、生き物の種類によってごちそうがそれぞれ違うことが描かれています。けっこうあちこちの書店で見かけるので、よく売れている本なのかもしれません。自分の子供だけでなく、親類の子供などにプレゼントする際にも安心して贈れます。
次は外国の絵本です。ある日、お茶の時間に突然虎が訪ねてきて、家中の食べ物を食べ尽くす…というストーリーは単純なようでいて、何度読み返してもなんだか面白いのです。こういうのが、絵本の名作なのかなあ。子供にも繰り返し「読んで」と言われた作品です。不思議なユーモアを感じます。
せなけいこ氏の作品はどれも面白く、大人も子供も楽しめるものですが、この作品は
子供の関心が高い「食べ物」と「おばけ」を同時に登場させているので、より楽しいものになっています。さすがだなあ、と感じてしまいます。せな氏の作品では、「ちいさな たまねぎさん」もお薦めです。
何だかよく分からない楽しさにあふれているのが、この本です。お父さんと娘が買い物に行き、いつもと違った非日常的なことに次々に出くわして冒険を味わい、でも平気で乗り越えていく。親子の仲の良い様子がとてもいい感じです。
今回、一押しの作品で最近のお気に入りです。これは何度読んでも面白いし、不思議と共感を覚えます。鶏の親子がスーパーに買い物に行き、帰って風呂に入って、食事をして…というそれだけの話なのですが、「うんうん」「そうだそうだ」と登場人物(登場鶏ほか動物各種)の言動に妙に納得したり頷いたり。また、スーパーのリアルな描写も楽しいです。
最後は、やはり正統派の絵本で締めくくります。私は、テレビで正月などに放映される「はじめてのおつかい」シリーズが大好きで、いつも涙腺を緩くして見ているのですが、この本も、初めておつかいを頼まれた子供の不安や頑張る様子をあますところなく描いています。さわやかな印象を残します。
…以上、さまざまな絵本を紹介したわけですが、特定の方向性、ジャンルに偏っているように見えるかもしれません。でも、気ににしないでください。決して私が、子供に絵本を与えるときも自分の趣味だけで選んでいるというわけではない、と断言できないことは言うまでもないと認めることはやぶさかではないと、振り返って感じる部分があると言えばあるようなないような。
ただ、絵本は紙質がよく、オールカラーであるためなのでしょうが、値段が高いのですよね。子供には、絵本を通じて本に親しむようになってほしいと思う半面、費用対効果はどうかな、なんてせこいことも考えてしまいます。この4月は果たして昇給はあるのだろうかと不安だし…。
コメント
コメント一覧 (45)
こんにちは。
非常事態には一服の清涼剤が必要ですね。
ただ非常事態を認識したくない方々が、この国の指導者というのは
背筋が凍る思いですが・・・。
恥ずかしながら私自身、子供に絵本を買ってあげたという記憶が
ありません。それだけにご紹介いただいた絵本が気になりました。
今日はご自宅ということで、写真バックの畳の目が味わい深いですね。
絵本、いいですね。私の家にも沢山あります。
「はじめてのおつかい」 これ、最近まで寝る前に娘に読んであげてました。 女の子が主人公なのですが、自分が幼児だったころを思い出させてくれるいいお話です。
他の絵本もあるか調べてみます。
今日は休日ですか。 ゆっくり体を休めてリフレッシュして下さい。
阿比留様
昨日、今日と一度の春が来たような暖かさ、桜の花芽の膨らみも段々大きくなってきています筑紫野です。
小生は、子育てもとっくに済み、孫が西宮、横浜と二人いるのですが一人は今年小4、そして誕生前です。ご紹介の絵本は誕生前の子を持つ横浜の息子夫婦に早速メールで教えます。
「初めてのお使い」テレビ放映当初は本当に感動でしたね。涙が止りませんでした。お使いの子供の安全は勿論確保しているのは分かって居てもハラハラドキドキの連続でした、突然犬から吼えられたりと。
シナという国は人権を無視し、生命軽視、全て武力鎮圧という解決を選択しています。数年前ならば当分の間、ある程度は隠す事は可能かも分りませんが現在のようにネット全盛で全世界にリアルタイムで現状が発信されるということが無視できると今も思っているのでしょう。北京オリンピック開催には大きな障害になることは間違い有りません、オリンピックよりも人命が優先されなくてはいけません。
>、「懸念し、注視している」「関係者の冷静な対応を求め、今回の事態が早期にかつ平和裡に沈静化することを強く期待する」というものにとどまっています。欧米諸国のように、強く抗議するようなことはありません。
わが政府は、いつものようないつもの対応・・テレ朝で今台湾の総統選挙の特集をしていますがこのチベットの惨状を見て「いつかわが身」と考えられる台湾の人がいっぺんで増えるのではないでしょうか、シナという国は我々の常識が通用しないという事をわが国民の大半が思っていることを期待しながら推移を注視します。
うっ「はじめてのおつかい」...懐かしいなぁ...
> 大人も幼児も楽しめるものを、独断と偏見と個人的趣味で12冊
「ちびくろサンボ」が無いのがちと残念...家に姉弟三人で読みまくってボロボロのがまだ保管してあったよな...しかし「食い物ネタ」が多いのは何らかの深慮遠謀あっての事ですか♪
> 絵本は紙質がよく、オールカラーであるためなのでしょうが、値段が高い...
私が幼少時、意外と絵本に親しめたのは、どうも幼稚園で「こどものとも」(福音館書店)の廉価版絵本を契約していたからのようです。 そういうビジネスは最早存在しないのかなぁ?
ハードカバーは正直「いらんやろ」と思います。 こういうのをネット配信で何とか安価に出来んもんやろかと考えますね。 CD,DVDみたいな出版系では読み上げ迄やっちゃうから大きな御世話になっちゃうしなぁ...
私自身は全く疎いのですが、嫁に行った子供から孫のために「絵本の配本コース」を頼むと云われ、毎月三千円強を払ってます。
童話館出版というところで、年齢別にコースがいくつもあって、親が子供のために読む絵本が二冊届くようです。
とにかく、これが始まってから孫はテレビよりも絵本を読んでもらうのが楽しいらしく、教育のためにも非常によいということです。
上手いことを考えた出版社だな~と感心してます(^^)。
現在起きている、チベットの事について、左系のブログをザッと見たところ、一応チベットの肩を持って、チベットかわいそうとか、中国がやっている事は問題だと言っていますが、チベット人ももう少し穏便な行動をとれば、いずれ自治を認められ、運がよければ独立できるかもしれないとも言っています。また昔は日本もとか、昔は韓国もとか言っています。何か印象操作、或いはアリバイ作りの感じがしました。
其の韓国ですが、もし日本が戦争に勝って、あのまま朝鮮が日本だったとして、何年か後に朝鮮が独立したいと言って来た時、朝鮮が自衛出来る国になって居さえすれば、日本はどうぞどうぞと言って、独立を認めたと、100%確信しています。逆に日本が、もう立派になったのだから、独立しろと言っても、嫌だと言ってしがみ付いたと思います。
>写真バックの畳の目が味わい深いですね。 …いいかげんな背景ですいません。木の床が傷つかないようにと敷いたゴザでした。チベットの件に対する福田首相の反応は、あすには出てくるでしょうね。どんなコメントをするか注目ですね。
こんにちは。>わが政府は、いつものようないつもの対応…。昨日の福田首相の動静を見ると「【午前・午後】公邸で書類整理などして過ごす。」とありました。のんびりとテレビでも見て過ごしていたのでしょうか。今回の件が台湾の選挙にどういう影響があるかは注目ですね。>「初めてのお使い」テレビ放映当初は本当に感動でしたね。涙が止りませんでした…。私も何度も泣かされました。
こんにちは。>「はじめてのおつかい」 これ、最近まで寝る前に娘に読んであげてました。…牛乳を買いに行き、なかなか自分の声がお店の人に届かないもどかしさと焦りの様子は、読んでいて雰囲気がよく伝わってきますね。読んであげると、子供もけっこう真剣に耳を傾けて聞いていました。
>しかし「食い物ネタ」が多いのは何らかの深慮遠謀あっての事ですか♪…ばれましたか。子供に食べることに関心を持たせれば、食いしん坊の父親のことを少しは理解してくれるかという、せこい下心も少し。あとは、こっちが読んで面白いものをと探すと、そういうテーマにいきがちだというか。>ハードカバーは正直「いらんやろ」と思います。…うーん、確かにそうですね。出版者側も商売で、利益率を高くするためなのかどうか。
早速参考にさせていただきますね。
>これが始まってから孫はテレビよりも絵本を読んでもらうのが楽しいらしく、教育のためにも非常によいということです。…これは非常にうまくいっている例ではないでしょうか。うちの子供など、絵本よりもビデオのアンパンマンの方に関心があるようで…。とすると、このエントリも一体なんなのかという話になりますね(笑)。うーむ。
左系の人すべてがそうだとは言いませんが、何が何でも日本のことは悪く言いたがるくせに、中共や北のことは、とにかくかばおうという人が多いように思います。おそらく、日本は最低の国だけれども、かつて(彼等が思うには)日本の侵略を受けたり、被害を受けたりした国はいい国であり、善人が暮らしているのだと、思いこもうという意識が働いているのだろうと思います。具体的な事実よりも、頭の中の観念の世界(しかも緩い)に生きているのでしょう。しかしまあ、今回の件に限らずいつものことなので、そりゃそういう反応だろうなという感想しか浮かびません。
私が面白いと判断したので推薦した本ですが、ちょっと趣味的な部分もありますので、万人にいい本だと言っていただけるかどうかは…いや、開き直って言えば、お子さんたちも喜んでくれるとは思います。教育的効果は分かりませんが。
えほん、といへば昨年、性教育関係のそれらをしらべたことがあるんですが、図書館の書庫からとりだしてもらった「おちんちんのえほん」をみて驚愕しました。「せいし」「らんし」「らんそう」とかでてくるんですが、これ6、7歳対象なんです。実際に教室でつかってゐる学校もあるらしいんですが、高学年向けになると、オナニーを奨励するようなやつもあります。比較的ゆるやかな内容のもの(笑)は書庫ではなく、児童図書コーナーで簡単に閲覧できます。これと教科書で「反戦教育」「朝鮮中国ともだち教育」「朝鮮中国侵略はんせい教育・はんせい修学旅行」が併せ業でやられたりするわけですね。家庭教育が基本であり、ご紹介いただいた良書がひろく読まれることを期待します。
こんばんは。行き過ぎた性教育関係については、もしかしたら既読かも知れませんが、06年11月13日のエントリ「例示・北海道で行われた過激な性教育」で取り上げていますので、もしよかったらご参照ください。こういう問題を含め、すべて安倍前首相が「防波堤」になっていたのですが…。
絵本、いいですね~♪
我が家も子供が小さい時は、よく絵本を見せ、読んであげたりしたものです。
私の趣味(?)で読ませたものばかりですので、昔話や各国神話の絵本が多いですが、幼い頃から文字に親しませた結果か、現在子供達は本の虫になってしまいました。
しかし親としては、ネット等で情報を仕入れてネットの虫になるより、その方がいいと思ってます。
時代は変わっていきますが、どんな時代でも「文字」は大切にしたいものです。その美しさも含めて・・・
私が気に入っていた絵本は、「なまけもののくにたんけん」という本です。
子供が夜部屋を抜け出して、なまけものでいっぱいの国を探検するというお話なのですが、ぐうたらな私には、とても夢の国でした。(笑
でも、一番印象的なのは、銀のスプーンでもってカステラの壁を食べて穴をあけ、なまけものの国へ侵入するという場面。不思議な国への侵入の鍵がスプーンなのが、とても面白くてわくわくしたのを覚えています。
今頃、チベットの事で大変なんだろうな~
お肩でも~( ̄ー ̄*)qq(゜ー゜;)オツカレサマデース
絵本かぁ・・・なーんも読んだ事ないなぁ
読んでもらった事、幼稚園であったかな?覚えてないなぁ・・・
この頃?絵本ブームなのか知らないけど、いっぱいテレビなんかで
紹介されてたりするよ~
大人になってから唯一買った事があるんだけど、スヌーピーの子供が
英語覚えるための絵本・・・勉強用だおー(可愛いからだけで読んでないけど)
(;゚д゚)ァ.... 絵本読んでないからピーマン、にんじん、その他諸々が
嫌いなんだ~きっと(←チョー言い訳)
おはようございます。>幼い頃から文字に親しませた結果か、現在子供達は本の虫になってしまいました。…教育効果、ばっちりですね。私自身、本に救われたというか、本がなければどうなっていただろうかと大げさではなく思う人間なので、子供にも本のおもしろさの入り口までは連れていってあげたいと思っています。まだ、どう成長していくかは分かりませんが。
はじめてのおつかいは、やはり人気ですね。いい本だものなあ。>私が気に入っていた絵本は、「なまけもののくにたんけん」という本です。…そうですか、私はなまけものという生き物に昔から関心があり、以前のエントリで大なまけものの骨格写真(化石)を取り上げただけに、親近感が湧きます(笑)。
おはようございます。>この頃?絵本ブームなのか知らないけど、いっぱいテレビなんかで紹介されてたりするよ~…私もよくは分かりませんが、書店の絵本コーナーの充実ぶりや、新刊が次々に出ているのを見ても、ちょっとしたブームなのでしょうね。でも、一般書に比べると発行部数が少ないのか、流通は不十分のようで、ほしい絵本は書店を何件か回っていても全部売り切れ状態だったりもします。>絵本読んでないからピーマン、にんじん、その他諸々が嫌いなんだ~…うーん、これはどうだか私にはわかりません(笑)。
絵本… 我が家ではもう買わなくなり、ちょっと寂しいです。母が「正統派」絵本や物語系のものを買ってきては、よく子ども達に読み聞かせをしてくれました。私は、阿比留様一押しの「ピヨピヨスーパーマーケット」のような、描写に凝ったものをよく買いましたねぇ。子どもが、字を読めなくても、絵から読みとったり、絵をみてクスクス笑ったり、自分で本を開いて楽しめるものを好んでました。(読んで!読んで!攻撃を回避できる利点もありましたし… 笑)
我が家の大人気は、島田ゆか作『バムとケロ』シリーズで、今でも大好きで楽しんでいます。子ども達が描く絵にも、その影響が見受けられますよ。最近は、もっぱら英語の本になってしまい、母としては「マンガを読みなさい!」と叱ってる次第です。
御皇室も、お心を寄せておいでようですね。
子供時代の優しい母親の思い出って絵本や本を読んでくれたことに凝縮される気がします。怖い内容や目出度し・目出度しの結末でも、それが母の教育という気がします。
私の長男は「母を探して三千里」という物語が大好きで、一晩で何度も何度も繰り返せと言って聞かない子供でした。
その結果、家庭思いで、心優しい子に育ちました(親馬鹿ですね?)。
先日、このことを思い出して、神田の古本屋で同じ版を探したのですが、絵本って古本が殆どないんですね!
それでなるべくイメージが同じ新刊を求めまて、一言添えて長男にプレゼントしました。
照れくさいのか格別嬉しさを表しませんでしたが、大事にしていると思ってます。
子供さんが気に入った絵本は結婚道具の一つにすべきですね。
同僚 福島香織さんのブログが伝える通り、中国も都合の良い部分だけを世界中にオンエアーさせて、鎮圧隊が如何にも正義の味方という論調ですね。
このやらせ、欺瞞に惑わされては絶対ダメです(一部には既に汚染されてしまっている国もある由。我国もその一つ?)。
アメリカ、欧州あたりから、先ず、人権擁護団体から北京ボイコットをぶち上げて、北京五輪参加見合わせ検討みたいな記事が出てくると面白いのですがね。
世界の人権擁護団体やNGOは中華思想に相当やられているので期待薄でしょうかね? それが分かるだけでも、価値ありや。
こんにちは。>私は、阿比留様一押しの「ピヨピヨスーパーマーケット」のような、描写に凝ったものをよく買いましたねぇ。子どもが、字を読めなくても、絵から読みとったり、絵をみてクスクス笑ったり、自分で本を開いて楽しめるものを好んでました…。同志ですね(笑)。これは偏見かもしれませんが、子供は大人が好むほんわかとしたかわいい絵よりも、少し個性的ではっきりとした絵柄の方を好むような気がします。>最近は、もっぱら英語の本になってしまい、母としては「マンガを読みなさい!」と叱ってる次第です。 …読み終わった漫画を送ってあげたい気持ちです。
ええ、実は私はある皇族の方の直筆サイン入り絵本を持っています。以前、インタビューした際にいただいたものです。
こんにちは。>照れくさいのか格別嬉しさを表しませんでしたが、大事にしていると思ってます。…いいお話ですね。きっとそうだろうと思います。今回のチベット事件に対する各国の反応と対応で、それぞれの国のスタンス、対中姿勢がある程度分かりますね。我が国はだめだめでしょうが…。
>これは偏見かもしれませんが、子供は大人が好むほんわかとしたかわいい絵よりも、少し個性的ではっきりとした絵柄の方を好むような気がします。
偏見ではなく事実だと思いますよ。子どもの観察力は鋭いですから、ほんわかしたものでは刺激が足りないようです。私なんかが気付かない細かなところを見つけて、喜んでいるのに驚かされました。
>読み終わった漫画を送ってあげたい気持ちです。
是非!とお願いしたい気持ちです。(笑)お気持ち、ありがとうございます。
気持ちだけですいません(笑)。>子どもの観察力は鋭いですから…きっとそうなのでしょうね。
勝手なお願いですが、チベットの事件にからんで、日本の外務省内の様子など、もしお時間がありましたら、教えて下さい。今まで以上に日本の意思表示が曖昧な気がして、内部で何かの様子見かバランスを取っているのか、気になるもので。
>日本の外務省内の様子など、もしお時間がありましたら、教えて下さい。今まで以上に日本の意思表示が曖昧な気がして…。日本の対中姿勢は、一貫して変わりません(特に福田政権では)。細かい事実関係は情報がないし、中国様の内政問題(本当にそうかどうかはともかく)に口を出すことなんて考えられない、胡錦涛主席の訪日にも何の影響もないし関係のない話だ、福田首相と胡主席の首脳会談でもこの話題を取り上げるというところでしょうか。今夕の藪中次官の記者会見ではそんな感じでした。…残念ですが、最初から日本政府が抗議をしたり、強く遺憾の意を表明したりなどのアクションに出るわけがないことは目に見えていたし、実際、そのように推移しています。福田首相は今晩のぶらさがりインタビューでもこの問題について触れていません(記者が聞かなかっただけなのかもしれませんが)。
訂正です。>福田首相と胡主席の首脳会談でもこの話題を取り上げるというところでしょうか。…これは×で、正しくは、この話題を取り上げるかどうか分からない、でした。ちょうどコメントを書いていた際に電話がかかってきたので間違えました。
お忙しいところ、ありがとうございました。
トップがあの方とはいえ、内部でそれなりの葛藤があるのかと思ったのは、買いかぶりでしたか。
世界に向けて、日本は世界は無論アジアでも、政治プレヤーでは無いと公言したようなものですね。政権が変わっても、なかなか相手にしてもらえないでしょう。
「自由と繁栄の弧」と謳いあげた頃が、遠い昔のようです。
ほっとするエントリ,いいですね。 ところでフクダ首相の動静を見たら,午前中は書類整理,午後は夫人とオペラ鑑賞だそうで。
余暇は必要ですけど,なんか象徴的です。 海自の補給船が帰港した時を思い出しました。 まさか意図的なんですかね~。
外務省内でも当然、個々人の考え方はいろいろなので、個人的な葛藤はあるでしょうが、それが表出するような状況にはないのだろうと思います。昨日の中国観光局のパーティーでも、二階グループの議員ら出席議員からはチベット問題に関する発言は出なかったそうです。私が繰り返し嫌になるほど書いてきた通り、これが福田首相をいただく現在の国会のありようだと思います。現状に諦めたり、追認したりしているわけではありませんが、アホらしくて言及したくない気分も多少あのます。すいません。
意図的とまでは思いませんが、福田首相にとって大事なのは人権でも正義でも、機会をとらえた戦略的外交の推進でもなくて、中共様との「友好」だけであることがよく分かるような気はしますね。
例の大阪府職員
「革命」とか言ってマイクもって叫んでたぞ(爆
http://jp.youtube.com/watch?v=bqTmiEXdzYY
連投すみません
更に活動内容を詳細に(笑
>例の大阪府職員
>「革命」とか言ってマイクもって叫んでたぞ(爆
これ私も見ました。自分で残業せずによく言うよ!。中核派なんてまだいるんだ…(^^;。
こんにちわ。「ダライ・ラマさん、頑張れ!」と、久しぶりに熱くなってます。しかし、さすが中国共産党ですね、この人権弾圧と言論封殺は。与野党の人権擁護法案早期成立派の先生方はじめ、世間の「人権派」の皆さんにはぜひとも中国大使館を取り囲むなりなんなりしてほしいものです。中共・韓国、北鮮に寛容な旧総評の皆様には多くを期待しませんが、連合はじめ「人権」を声高に叫んでいる団体も、せめて沖縄の在日米軍の蛮行に対する抗議行動の半分程度のパワーでもいいですから、何かメッセージを発信して貰いたいですね。
その件については、片山編集長がエントリを上げています。ご参考までに。
こんにちは。>世間の「人権派」の皆さんにはぜひとも中国大使館を取り囲むなりなんなりしてほしいものです。…まあ、そうなのですが、彼等は自分たちに都合がいい範囲において「人権派」だったり、「護憲派」だったりするだけで、都合のわるいことは見ない人たちであるのはよく分かっているので。何か言うことにも徒労感を覚えてしまい…。
ありがとうございます。