さて、いきなりですが、ジャーナリストの桜井よしこ氏が理事長を務める保守系シンクタンク、国家基本問題研究所の高池事務局長から、「君のブログに載せて宣伝してよ」と依頼がありました。そこで、急な話ですが、あす25日開催のシンポジウム「外国人参政権問題」について告知したいと思います。

 25日午前11時から午後1時半まで、千代田区永田町の衆院第2議員会館で、上記のシンポジウムが開催され、参加者を募集しています。参加費は無料ですが、会場スペースの関係で、入場可能なのは申込みの先着80人様のみとなるそうです。スピーカーは桜井氏と、西岡力・東京基督教大教授、鄭大均・首都大学東京教授、ジャーナリストのサム・ジェームソン氏の4人です。

 問い合わせ先は国家基本問題研究所(山崎氏)☎03-3222-7822まで。参加申込みはFAX(03-3222-7821)で、住所、氏名、電話番号、メールアドレスを添えてお送りください。昼食の用意はありませんが、持ち込みは可だそうです。当日は、私も取材に行くつもりです。

 ふるってご参加ください。

 それと話は全然変わりますが、今朝、何気なく新聞のテレビ欄を見ていたところ、報道ステーションのところで「福田内閣の支持率急変 国会の運営に影響必至」とありました。これは官房長官記者会見でテレ朝の記者が反応を聞くだろうから、そのときに数字も明らかになるなと思っていたら、案の定、その質問が出ました。テレ朝の調査だと、福田内閣の支持率は24.7%だったそうです。今までの報道各社の調査で最も低い数字です。いよいよ来ましたね。

 ちなみに、他紙より比較的高い数字が出る傾向がある日経新聞の調査結果も今朝の紙面に出ていました。こちらの内閣支持率は31%とテレ朝よりは高いのですが、これも前月比で9ポイントの減だとありますから、国民の間にもようやく「福田首相とその政権とは一体なんなのだ」という不信感が広まってきたということでしょうか。物事が国民各層に広く浸透するのには時間がかかるというのは、いつものことですが、いったん浸透するとそれは不可逆的な流れをつくることが多いように思います。さて…。

 日経の調査では、内閣支持率が31%なのに対し、自民党支持率は40%あるというのも注目です。民主党支持率は30%どまりですから、福田内閣の迷走にもかかわらず、国民の期待は民主党に向いておらず、自民党の方がマシだと思っているということでしょうか。私は、小沢氏をはじめ執行部が入れ替われば、民主党の支持率はぐんとアップすると思うのですが。もとより、世論調査は参考程度のものであり、これだけでどうだこうだと決めつけるべきではありませんが、興味深いところです。

 読売新聞の今朝の紙面にも、福田内閣発足半年にあたっての調査が掲載されていて、福田内閣の実績を評価する人が34%であるのに対し、「評価しない」はほぼ倍の64%に上っていることが報じられています。私はあえて何度でも繰り返し書こうと思っていますが、こうなることが分かり切っていた福田氏を一昨年春からなんとか首相に担ごうと画策し、ついにはそれを成功させたナベツネ氏は、現状をどう考えているのでしょうね。どれだけ見る目がないのか。「大連立を成功させるための福田氏だった」という見方もありますが、その大連立は水泡に帰し、一時は福田氏と馴れ合う様子だった民主党の小沢氏も福田内閣のていたらくを見て対決姿勢を強めています。

 いまや、ただ何も手を打たずに、漫然とずるずるとぬかるみの中心に向かって行進しているだけに見える福田氏が首相でいる理由、メリットは、特にないのではないでしょうか。福田氏が長く首相でいればいるだけ、日本は世界の中で存在感をなくしていくような懸念すら感じます。ナベツネ氏は、福田氏を担いで日本の時を失わせた責任をとり、自分のクビ(引退)と引き替えに、福田首相に退陣を迫るぐらいしたらどうかと思います。同業他社のトップのことをどうこういうのは本来は良い趣味に反することかもしれませんが、それぐらい、この人の責任は重いと…。もちろん、それに乗って、自民党総裁選で福田氏に投票した自民党議員たちも本当に困ったものだと思います。

 しかしまあ、福田氏自身は12日夜のジャーナリストの筑紫哲也氏らとの会合で、「種まき、いろいろな仕掛けがようやく終わったところだ。半年後、1年後を見てくれれば、福田はやったな、ということが全部分かる」と自信たっぷりだったそうですから、身を引くつもりなどないのでしょうね。日本国のためには、その「福田はやったな」という部分を見せてもらいたいところですが、それも期待薄というか、かえって福田氏の「勘違い」に国が沈められる結果にならないとも限らないなと、そんなことを思っています。