本日は予告通り、保守系の民間シンクタンク、国家基本問題研究所の「外国人参政権」シンポジウムを取材してきました。下の写真の右から、研究所理事長でジャーナリストの桜井よしこ氏、東京基督教大の西岡力教授、首都大学東京の鄭大均教授(元在日韓国人で日本に帰化)、ジャーナリストのサム・ジェームソン氏です。衆院第2議員会館の狭い会議室は、約160人の参加者で満席となり、立ち見の人もいました。
国会議員も、私が気付いた範囲で無所属の平沼赳夫氏、自民党の島村宜伸氏、古屋圭司氏、下村博文氏、山谷えり子氏、萩生田光一氏、西川京子氏、岩屋毅氏、衛藤晟一氏、江藤拓氏、中川義雄氏、民主党の笠浩史氏、渡辺周氏、松原仁氏、蓮舫氏、河村たかし氏、松野頼久氏…と約40人ほど来ていました。ただ、その割にあまり報道関係者の姿は目立ちませんでした。
シンポジウムでは、写真の4人がそれぞれの考えを述べたわけですが、その概要は国家基本問題研究所の「参政権行使は国籍取得が条件-特別永住者には特例帰化制度導入を」という提言にまとめられているので、まずはその提言を紹介します。以下の通りです。
【提言】
1.国政選挙、地方選挙を問わず、参政権行使は日本国籍者に限定されるべきである。
2.昭和20年以前より引き続き日本に在留する者とその子孫である特別永住者への配慮は、外国人参政権を認めることではなく、特例帰化制度導入でなされるべきである。
【基本的視点】
・地方選挙の争点には米軍基地問題など国家の将来に大きな影響を及ぼすものが含まれる。北朝鮮金正日政権や中国共産党の介入は許されない。
・最高裁も「地方公共団体が日本の統治機構の不可分の要素をなす」とし外国人参政権を否定している。
・韓国、EU諸国などの永住者への参政権付与は、日本と状況が大きく異なり、同一基準で議論できない。
・歴史的経緯を踏まえ、昭和20年以前から在留する在日コリアンに対して特別な法的地位(特別永住)が与えられている。社会保障の内外人平等も実現している。
・地方参政権要求の背景には、在日コリアンの外国人意識の希薄化がある。
・帰化をしてコリア系日本人として参政権を行使する道が自然であり、日本社会の多様化を進展させることにもつながる。
・現行の帰化制度は、特別永住者に一般外国人と同じ煩雑な手続きを求めている。
…ここで言う「特例帰化制度」とは、日本において特別永住を認められている外国人が、帰化により日本国民としての権利を獲得し、義務と責任を果たそうと決断した場合、現行の煩雑な手続きを廃し、①本人確認(「本国戸籍謄本」等と「外国人登録済み証明書」提出)②帰化意思確認(「帰化許可申請書」と、法律を守り善良な国民となることを誓う「宣誓書」提出)-の2点をもって日本国籍取得を認める制度のことです。
また、シンポジウムで語られたことの中から、気になったことと、重要だと思う点についていくつか抜き書きしたいと思います。とても全部は書ききれないので、あちこち端折ることをお許しください。まずは、鄭氏の率直な意見からどうぞ。私は十年ほど前に鄭氏の著書「日本(イルボン)のイメージ-韓国人の日本観」を読んで以来、鄭氏の指摘に関心を持っており、産経にコメントをしてもらったこともあります。
鄭氏 朝日新聞に在日韓国人の中には参政権待望論があるという記事が載ったが、それは非常に大きな誤りであり、ミスリーディングだ。在日コリアンに待望論があるとしたら、それは参政権というより、品位ある形で日本国籍を取得する機会だと思う。ニューカマーではない、以前からいる在日は、1930年代に日本に来た。今はその孫の世代が中心であり、日本語を母語にして世界を眺めている。実は本国に対する帰属意識は極めて薄い。日本との関係で、自分が本物の外国人だと考える在日コリアンはほとんどいないと思う。ペーパー外国人的存在になっている。いわばアイデンティティーと国籍の間にずれがある。外国人参政権は、そういう不透明さを永続させることにつながる。そういうことを本気で望んでいる在日コリアンはほとんどいない。
韓国民団が昨年11月7日に参政権を求める決起集会をやって、5000人が集まったと言っているが、実際は3000人ぐらいだろう。決死の動員をかけて集めたものだ。しかし、現在、一年間に帰化する在日コリアンは一万人になる。在日コリアンの期待、待望が参政権というのはかなり嘘っぱちの議論だ。民団は、自分たちが在日コリアンを代弁して語っているふうを装っているが、実際はほとんど代表しているとは思わない。在日コリアンと民団は、ほとんど何の関係もない。大部分は形式的に登録されているだけだ。それはいろいろな付き合いがあるから、動員されれば参加することはあっても、それ以上ではない。
…これに対し、会場からは、「帰化した人が日本に対する忠誠心を持つとは限らないという見方がある」「日本社会を壊す目的で帰化を望む人もいる」「日本人となって政治家その他の要職について反日活動をしている例も実際にある」といった趣旨の懸念が示されました。これまで私のブログのコメント欄でも、同様に帰化要件の緩和は望ましくないのではないすという意見がたくさん表明されてきました。そのたびに私はだいたい、在日韓国人の三世、四世のアイデンティティーは日本人そのものと言ってよいのではないか、また、日本人自身にも反日活動を使命とし、外国勢力と内通しているような人はたくさんいるから、今更あまり気にしても仕方ないのではないかといった返事を書いてきました。きょうのシンポではどうだったかというと、次のようでした。
桜井氏 確かに帰化したからと言って、日本に忠誠心を持ち、日本を愛する人ばかりではないだろう。しかし、日本人の中も、日本を愛している人ばかりではないと思う。それはしょうがないことだ。(日本人となって内部から日本を壊すなど)そんなことを怖れてはいけない。どうぞどうぞおやりください、私たちは論破してみせますよ、いつでも来いという気持ちを持たなければいけない。日本で生まれた日本人で、立派なメディアに務めている人が、反日の論説を実際に書いているということはいくらでもある。そういう人は日本人でも石を投げればあたるぐらいいる。
鄭氏 今の在日コリアンは、与党系よりも野党系が多いというか、そういう傾向にあると思う。ただ、日本国籍を与えられた場合、どういう日本人として生きていくか。いろんな可能性があると思うが、今ここにいる日本人より高い比率で「はりきり型」の日本人が出てくると思う。少数は、日本批判を使命とするような人もいると思うが。
西岡氏 在日の人たちの反日傾向が強いというのは、反日日本人に同化しているのではないか。日本社会が抱えてしまっている問題の反映として、そうなっているのではないか。在日の人たちを帰化させていけば、国内に反日勢力ができるという議論があるが、今でも、特別永住者は日本に住み続けている。特別永住者のままでも反日活動はできる。
…3氏ともだいたい、私が素人考えで日頃思っていたことに近いことを言ってくれたので、私の意見もそんなに間違ってはいなかったのかなと、少しほっとしました。あと、衛藤参院議員から、今までの帰化要件の緩和でだいぶ帰化しやすくなったのに、なぜこれ以上の特例帰化制度が必要なのかという疑問が示されたのですが、これに対する回答も興味深いものでした。
この3氏が異口同音で話したことは、「対外メッセージになる」ということでした。在日韓国・朝鮮人の存在とそれを反日活動に結びつける勢力とによって、日本で意識されている以上に、諸外国では「在日」が差別社会・日本のイメージをつくっているといい、そうではないということを発信するには、今までのなし崩し的な帰化手続きの運用改善・条件緩和ではなく、きちんと「こうだ」というメッセージを一度発すべきだというのです。これまでそういう視点でこの問題を見ていなかったのですが、国際情報戦に勝ち抜くためにも、確かにそうかもしれないと考えました。
以上、メモができた範囲、時間が許す範囲で急ぎ書き留めました。この問題については、異論も含めていろいろな意見があることと思いますが、このエントリが少しでも何かを考える際のヒント、情報源となれば幸いです。今後も、この問題について何か動きがあればウオッチして報告するつもりです。
コメント
コメント一覧 (169)
いま「国家基本問題研究所」のホームページを覗いてきました。
阿比留記者のレポートとほとんど同じですが、プラスαの情報もありました。皆さんもどうぞ。
http://jinf.jp/
外国人には絶対に参政権を与えない。これは国としてのけじめだと思います。帰化して日本国籍になったひとには永住であろうが、難民であろうが参政権を行使してもらって何ら問題はないとおもいます。それもわからない国会議員が、こともあろうに国会でけじめのつかない法案を提出しようとしていることに、参政権を持っている日本人が彼らを選挙した事実にあきれています。
日本人なら兵役義務のない日本をもっと大切にして、誇る気持を持たないとならないでしょう。それと同時に、義務を免れている分、私権の制限も甘受する必要があるでしょう。この重大な私権の制限について新聞紙面で議論してほしい。日本の腐敗政治家・官僚に勝手に制限の内容を決められても困ります。
ついでに一言。
産経新聞紙面で「台湾の馬氏が選挙されたことに関して、尖閣諸島の領有権を中共と協調してくる怖れ云々」とありましたが、尖閣諸島は日本固有の領土でないと産経新聞は思っているのでしょうか。
個々の一人ひとりを見れば千差万別なのだろうと思います。人は何人であろうと一人ひとり違うものですから。総体的にどうなのか、ということではないかと愚考しています。
蓮舫氏は、「参政権は帰化して初めて行使されるのが筋だ」という趣旨の発言をしていました。また、随分前の話ですが、教科書問題でも中共や韓国の内政干渉を批判していました。確かに最近は国会質問などでもヒステリックな印象がありますが、台湾系の人ですし、そんなに反日というほどでもないのではないでしょうか。
>私も、移行措置として5年と勝手に思ってました(笑)。宣誓書の内容なども含めて、細部を議論できればいいですね。
御意。
>②帰化意思確認(「帰化許可申請書」と、法律を守り善良な国民となることを誓う「宣誓書」提出)
この宣誓書の最後に、「万一、私が日本の法律を犯して禁固五年以上の判決を受けた場合は、全財産没収のうえ国外強制退去処分を受けてもそれに従うことを誓います」と入れてくれたら文句は言いません(^^)。
ちょっと厳しすぎるかな?。
ただ、今回の提言の目的を考えると、「外国人参政権取得の阻止」だと思います。それを大きな勢力にするためには、多数の人が受け入れられる主張である必要があります。そのためもあり、特例帰化制度が考案されたのだと思います。
そう考えると「在日韓国朝鮮人の過去の犯罪」の精算や、「特権の廃止」などは、別の問題として扱った方がいいのではないでしょうか。
「反日の外国人の帰化」は、人口比で考えれば致命的な問題にはなりにくいでしょうし、教育の改革を進めることで、かなりリスクを減らせるように思えます。
それぞれの問題には、感覚的に同感する部分も多いのですが、「外国人参政権阻止」の目的を忘れないようにしたいと思います。
>特権の存在とその事例・内容についてまず徹底した追及がなされ、白日の下にさらされることが必要ですね。
この本が一番判りやすいと思います。みんな買って読めと云えないところがつらいですが。
ザ・在日特権(別冊宝島 2006年6月)の目次から一部。
●在日と脱税1 民族系金融機関の架空口座
在日社会に受け継がれてきた。脱税マニュアルとは
●在日と脱税2 商工人団体と国税庁との五項目合意
朝鮮商工会は、税務申告フリーバスの特権をいかに獲得したか?
●通名と本名
在日が日本風の名前を名乗ることの起源と矛盾
●公務員への登用
門戸を開く日本に、それでも不満の声が!
●朝鮮銀行への公的資金投入
金融破綻によって投入された1兆3688億円の血税
●指紋押捺制度の廃止と復活
韓国人密入国者の取締まり対策として始まった制度だが・・・
●教育面での優遇措置
センター試験での外国語選択、朝鮮学校の保護者に対する補助金
●総連、民団、プロ市民の圧力事件
権益の延命を目的とした、古典的な集団抗議活動は健在
●外国人地方参政権
在日韓国・朝鮮人に選挙権を与えるか否か?
●韓国人ビザ免除恒久化
在日イメージに悪影響を与えかねない措置なのだが・・・
●生活保護と在日
在日韓国・朝鮮人の生活保護受給率はなぜ高いのか?
●人権擁護法案
「人権蹂躙団体」に力を与える悪夢の思想統制法案のゆくえ
「嫌韓流2」が描けなかった在日
●社會保障費、公共料金の免除疑惑
年金、水道料金、NHKの受信料まで免除されている
●日本のフロスボーツと"在日枠"
WBCにはなぜ在日の選手が出場できたのか
Jリーグにはなぜ在日枠があるのか
●戦後の土地不法占拠
終戦直後、都市部の優良地の大部分が占拠された!
●民族学校に反日教育はない!
「反日」のひと言でくくられるような単細胞な教育では日本に適応できない
●朝鮮総達施設の滅免税特権
全国に定着してきた『朝鮮総連施設は外交機関」という神話
●公明党と「外国人地方参政権」
冬柴幹事長が「永住外国人への地方参政権の付与法案」にこだわるのはなぜか?
●韓国籍なのに兵役免除とはいかに
同胞たちに向けられた厳しい目
●人権在日教育の暴走!
日本の公立字校で、こんな教育が
いろいろありそうですね。個人的に頭に来ているのが通名報道と生活保護費の優先受給です。日本人より遙かに優遇されているし。
「食」の世界や、漫画やキャラクターなど「サブカルチャー」の世界では、日本発祥のものが普遍的価値として受け入れられているように思いますが、肝心の日本そのものが今、甚だ心許ない状況にあるのは事実でしょう。特殊性はそのまま普遍性に転化できることがあると思うのですが、ただの混沌と閉塞はどうかと言えば…。
これは移民政策とは全く関係がないと思います。ニューカマーを受け入れようという話ではなくて、戦前は日本人として日本で暮らした人たちの子孫で、ほとんど日本語しかしゃべれず、メンタリティーもアイデンティティーも日本人と何ら変わらないが、国籍だけは違うという人をどう考え、どう扱うかという議論をしているわけですから。
日本の言論空間については、私もたびたび書いてきたようにまだまだひどい偏向その他ありますが、チベット問題に関しては、ご懸念のようなことはないと思います。だって、中国がどういう国であるかは、国民の大多数派、生活実感として知っているはずですから。それは逆に言うと、コンビニ店員から中国産品まで、日本社会に中国がそれだけ入ってきているということでもありますが、近くなればなるほど相手がどういう存在かは分かるものですし。
こんにちは。お気持ちも、おっしゃりたいことも分かるつもりですが、その上であえて一言。>・日王ではなく「天皇」といい、皇室に敬愛の念があるか。・国旗「日の丸」を敬い、国歌「君が代」を歌えるか。・東海ではなく「日本海」、独島ではなく「竹島」と認めるか。・日本の歴史、特に近年の歴史を理解できるか。…これらをクリアできる日本人がいま、どの程度の割合でいるのかという疑問があります。そもそも日本人自身が、日本人である資格がないと言われているような気がするのです(実際、そうかもしれませんが…。)。そして、日本人自身がクリアできていないことを、すべて条件として課すというのも、そういうものだろうかという苦い思いがあります。また、もう一つ言えば、在日の人もずっと日本社会で生きて三世、四世になっているわけで、活動家は別として上の諸点でふつうの日本人と特に異なるとは思えません。
ここ60年のあいだ、韓国・北朝鮮ほど、国家に対する忠誠を強要するプロパガンダ活動を行ってきた国はないくらいですからね。
朝鮮学校等で、彼らが受けてきた教育が逆に働き、日本国籍を取得するとすんなり日本に溶け込むかもしれないですね。
国旗の掲揚や国歌の斉唱に起立しない「特殊生物」は広い地球上、この日本列島にしか生息していません。「特殊生物」というより「超特殊生物」ですね。この世界をみない、甘ったれた「超特殊生物」よりはマシかもしれませんね。
おっしゃるように、いまの日本人でわたしが記した踏み絵について前の三つについては当然クリアできるとは思いますが(意識した反日の人を除いて)、最後の「近・現代史」の理解が問題ですね。
確かに日本人でも明治維新から近・現代へのプロセスと意義、これをきっちり理解している人はそう多くはないと思います。これを在日の人に求めるのは、魚屋で大根を求めるに等しい?
しかし日本の学校で日本の教科書を使って勉学した在日の人は、あるいは本国人と違った意識があるのかもしれません(よく知らないので…)。
最後にわたしが持った疑問に対しては、研究所のホームページにちゃんと載っていました。さすが…です。
「人権擁護法案」と「在日に対する地方参政権付与法案」を葬りさるために、いまのわたしは小異を捨て大同につくことにします。
こんにちは。>尖閣諸島は日本固有の領土でないと産経新聞は思っているのでしょうか。 …尖閣諸島は我が国固有の領土ですが、中国、台湾がそれぞれ領有権を主張し、しょっちゅう、活動家らが上陸しようと試みたりしていることは周知の事実ですね。記事は、中国と台湾が共同戦線をはって、自らの(筋違いですが)領有権の主張を展開してくるおそれを指摘しているわけで、産経が固有の領土と思っていないことには全然ならないと思うのですが…。
予想通り、さまざまな意見がありました。ただ、昨日のこの会合は産経以外の新聞は報じていない(読売は来ていたようですが)のが残念です。もっと広く、国民各位が考えてもらいたいところですが…。
ご紹介ありがとうございます。きちんとした証言をしてくれる内部告発者と、証拠文書のたぐいがあれば、改めて一面トップででも記事にしたいところですが…。これは在日の側だけでなく、行政の側の責任でもありますし。
こんにちは。>国旗の掲揚や国歌の斉唱に起立しない…そして、こういう無様な現状は、何も外国勢力がそうさせたわけではなく、日本人自身がそういう状況をつくり出したわけですね。日本と日本人自身がまともにならないと、問題は何も解決しないのでしょう。
中国や韓国と向き合い、対峙するときに、相手のすべてを敵にするというは愚策なのだろうと思います。例えば、反日教育は存在しても、それで韓国人すべてが反日的になっているわけではなく、敵はやはり韓国の左派勢力であるのに、オール韓国を非難し、敵とするのは戦略・戦術的にまずいですよね。中国についても、共産党政府はいくらでも批判すべきですが、13億人の中国人は一人残らずけしからん、という姿勢では、いくら日本が頑張っても勝てないと思います。まして、日本はいつも国論が分裂してふらふらしている国なのですから、何かと闘うにしても現実的に闘い方を考えてやる必要があると愚考しています。
他紙も含めて、参政権要求の声には同情を誘うエピソードを入れてまで報じるのに、反対の集会は無視。
思想信条は別にして、報道の中立性という立場で矛盾を感じて欲しいものです。
研究所としても、宣伝の仕方をもっと工夫した方がいいのかもしれません。読売は来ていたそうですが、昨日は確かに、あまり報道関係者の姿を見ませんでしたから。
3月21日に湯浅博さんがベトナムの話を書いていて、日本も尖閣諸島と、竹島・択捉等4島との扱いをはっきりさせる時期にきているように思いました。
少しでも色気を持つ外国に慮っていては、特に中共が絡むことがらにはきちんと対処してほしい。
すでに実行支配されている島と、尖閣諸島とを同じように扱っていたのでは情けない気がしています。固有の領土なら主権を行使する論調でお願いしたいものです。
産経新聞が北京から追い出されても、尖閣諸島を日本の海図に載せ、灯台を建てる努力をする方が国益にかなうのではないでしょうか。
また、海上自衛隊に刺激を与え、彼らに国を守る誇りを持ってもらうこともできるのでは?
やはり、国籍取得容易化には賛成しかねます。
>櫻井氏・・・私たちはろんぱしてみせますよ、いつでも来いという気持ち
を持たなければいけない。<
安倍政権を支えきれなかった保守論壇の方たちが、今更強がっても、と言う気がしますが。もちろん、一国民として支えられなかったことは自分自身責任があると思います。
これだけの碩学が集い、あまりにも当然の常識を述べさせる状況が奇妙に感じます。
私論ですが、日本人は大雑把に琉球や鹿児島などのポリネシア系、朝鮮半島からの渡来人系、アムール川からのアーリア系、および中国難民などが入り混じり国家を形成していたかと思います。すなわち最低でも1500年ほどの過去を参照して判断すべきでしょう。もし日本帰化を希望するのであれば、日本のルールには従う旨の宣誓書にサインをしていただく必要があります。宣誓を守るか否かは別の話です。1000年後の日本はどのようか不明につき、最低限、天皇忠誠を誓うか? かと思います。朝鮮籍韓国籍のまま参政権をとの要望は、日本構成他民族に不公平かつ時期尚早、世界がひとつになり世界連邦が完成してからの話でしょう。あと500年から1000年ほど、わずかな時間です。何故急ぐのかが理解できません。
ご自愛のほど。
すべてのコメントにお返事を頂くと、恐縮してしまいます。
適当にスルーをお願い致します。
保守の宣伝力の無さは、確かに問題です。
品位ある形で日本国籍を取得する=在日朝鮮人のプライドを傷つけず日本人になっていただくと解します。日本が在日朝鮮人に譲歩する必要は無い。これまで韓国政府の要求を聞き入れ、今日の永住資格が出来上がった。戦後一方的な日本の譲歩が在日朝鮮人対策で功を奏したとは思えない。在日朝鮮人の実態を一般の日本人は知らない。在日朝鮮人は日本における特権階級です。
櫻井さんの提唱は在日朝鮮人よりに見えます。もっと日本、日本人を主体に判断してもらいたいものです。
天皇陛下への敬愛は憲法一条
日の丸、君が代は国旗国歌法で拘束できますが、
尖閣、竹島への態度をカバーする法律が無いのは問題ですね。
事前に日本の領土を明確に定める法律の制定が必要な気がします。
でないと、「純学問見地から見て竹(独)島は韓国領」と言われても違法とまでは言えない事になります。
>すでに実行支配されている島と、尖閣諸島とを同じように扱っていたのでは情けない気がしています。…逆に、タテマエ的ではあるかもしれませんが、実効支配されていようといまいと、同じく固有の領土である以上、同じように扱う(表現する)べきだという気もします。領土問題にかかわる産経新聞の姿勢に、心配はご無用かと思います。
当然、いろいろな考え方や違う見方があるものと思います。ただ、これまでずっと脅迫や妨害に正面から立ち向かってきた桜井氏や西岡氏らが、そう単純なことを言っているわけではないことは確かだろうと思います。
特徴として相手の中に入って同調者を作り、同胞によって抵抗を禁じた
その結果、チベットは地獄になったそうです。「泥棒を中に入れてから
鍵をかけてもダメだ」そうです。在日問題にもいえることだと思います。
ただでさえ日本の帰化は世界一簡単といわれているのに、なぜこれ以上
優遇する必要があるのでしょうか。
帰化の簡素化はまたもや在日特権をひとつ増やすだけのような気がします。
外国人参政権というトンデモ要求を突きつければ、日本は譲歩し、妥協する
という悪しき前例になるだけではないでしょうか。
今後も在日や反日日本人が外国人参政権を要求しないという保障はどこにも
ありません。
現時点でも反日日本人がいると言われますが、その多くは半島系日本人や
そのシンパです。
それでもどうぞおやりください、いつでも論破して見せますよというのは、
スパイ防止法や愛国教育、事実に基づいた歴史教育などがきっちりなされていればの話です。
今現在も反日日本人がいるからといって、これ以上増やしてよいということにはなりません。
そんなことを譲歩していれば、いずれまた外国人参政権の推進、天皇廃止、竹島譲渡、日韓トンネル建設等、合法的に日本の乗っ取りに向かうでしょう。そのときになって後悔しても遅いのです。
将来、子供や孫に負担をかけるような安易な妥協だけは絶対にしてはならないと思います。
鄭氏の言う、在日コリアンが参政権を待望しているというのは嘘っぱちだという発言は重いと思います。民団の宣伝・工作と、それに乗せられた愚かな国会議員の言動を、ふつうの在日コリアンの意思と同一視して考えることに無理があるのだと理解しています。
>まず韓国に自国民の引取りを要求する。…シミュレーションとしては、いろいろなことを想定することは可能でしょうが、現実問題としてこれは可能でしょうか。国会がそれを議決し、世論が後押しし、国際社会が納得し、かつ在日の人がそれを受け入れる可能性が果たしてどのくらいあるでしょうか。私には、日本社会がそれをやるとは思えませんし、またそれをやった場合に日本が世界でどういう立場に立つかということを考えても、到底、それは無理だと思います。それがいいことであろうとそうでなかろうと、望んだことであろうとそうでなかろうと、今ある現実から出発し、何が可能かを考えてやらないことには、残念ながら、何の前進にもならないと思うのです…。
朝日新聞の前論説主幹がどうどうと紙面で、竹島は韓国に譲り渡したらどうかと書いたことがありますね。それはネットや論壇で批判されたり、嘲笑されたりはしましたが、別に法律違反に問われたり、それで社会的にその人が抹殺されたりはしませんでした。それが良くも悪くも日本社会です。日本人ですらそうなのに、現時点で日本国籍を持たない人に、日本人以上のことをあまりたくさん求めても仕方がないような気もします。
認識の違いがあるように思います。在日3世、4世、あるいは5世の人たちは、国籍は今も韓国籍ですが、本当に心から韓国人であり、韓国に忠誠を誓っているとお思いでしょうか。確かに、鄭氏の言っていることがすべて正しいとは言えないでしょうが、それにしてもエントリで紹介したような話は、かなりの部分、事実であると思います。また、人間の心、心理、メンタリティー、アイデンティティーがどのように形作られるかを一般論で考えても、日本で生まれ、育ち、暮らし、日本語しかしゃべれない人たちが、特殊な人は別にして韓国とは心理的に遠くなるのは当然だと思います。その意味で、ご指摘のチベットの例とは違うと考えています。>帰化の簡素化はまたもや在日特権をひとつ増やすだけのような気がします。…これは、微妙に違う話だと思います。だって、帰化してしまえば在日特権はもう受けられませんから。>そんなことを譲歩していれば、いずれまた外国人参政権の推進、天皇廃止、竹島譲渡、日韓トンネル建設等、合法的に日本の乗っ取りに向かうでしょう。そのときになって後悔しても遅いのです。…これも違うと考えます。なぜなら、帰化の促進は勢力の衰退を嫌う民団が最も怖れていることだからです。
いつも素晴しい記事ありがとう御座います。
城内さんのブログでも紹介されていたので、行ってみたかったのですが、さすがに平日東京では、田舎に住む私には難しいです。
ですが、行かなかったとしても阿比留瑠比さんの素晴しいレビューがあれば、行かなかったことを補間してくれる便利な時代になったものだと思います。
事後で申し訳ないですが、またまた写真頂きました。
all or nothing的考え方ではなく、程度問題として日本人と特別永住者(ほぼ在日)には誤差を超えた大きな違いがあると思います。日本人にも反日がいるから帰化を認めてもOkとは思えません。
鄭氏自身「今の在日コリアンは、与党系よりも野党系が多いというか、そういう傾向にあると思う」と仰られている様に、表立った声を聞く限り、在日コリアンは民主党を中心とした野党支持が多いのだと思います。その後、希望的観測として帰化すれば「張り切り型」になるという希望的観測もありますが、個人的には帰化したから支持政党が変わるという人は多くないと思います。
そして、小泉政権圧勝の時も先の安倍政権大敗の時も当落数では大差がつきましたが、個々の議員の得票を見れば6:4から5:5くらいの微妙な勝利(敗北)が多かった。特別永住者44万人?が全員に帰化するわけでは無いでしょうが、その影響は馬鹿に出来ないと思います。
また特別永住者というくくりだけでは不安です。中には反日教育をしていると思われる民族学校の卒業生もいるのではないでしょうか?義務教育は日本の小中学校で受けているなど、反日を防ぐ更なるフィルターが必要だと思います。
対外アピールのために法案を作るのも筋違いで、反日勢力によって諸外国に日本が差別社会のイメージが出来たのであれば、そうではない事を説明するべきです。いちいち言い訳のために法案を作っていてはなし崩し的に、さらに問題の大きい法案を押し付けられることにならないでしょうか?
そもそも懸念している人権擁護法案も、そういう理由で押されている面もあるわけで。
ところで、よく分からないのですが、帰化緩和に賛成でないと国家基本問題研究所と団結する事は出来ないのでしょうか?帰化云々は別として、大筋では応援したいと思っているのですが。
こちらこそありがとうございます。どうぞ、ご自由にお使いください。
ご理解いただけて幸いです。
どうしても納得できないことは仕方がないことであり、多様な考えがあって許される日本社会では、それはそれでいいと思います。また、>帰化緩和に賛成でないと国家基本問題研究所と団結する事は出来ないのでしょうか…こんなことがあるわけがありません。それこそ、オールオア・ナッシングである必要はどこにもないでしょう。その上で、少し付け加えさせてください。いま日本には、実際に帰化制度があり、在日コリアンに限っても毎年1万人前後が帰化し、また、在日の人の8割の結婚相手が日本人であるという現実があるのです。その点、>程度問題として日本人と特別永住者(ほぼ在日)には誤差を超えた大きな違いがあると思います…これは、どういう点を指しているのか、私にはよく分かりません。また、鄭氏の>与党系よりも野党系が多いというか、そういう傾向…という言葉は、必ずしも特定政党を言っているのではなく、自らが置かれた立場による「気分」の問題をたぶんに指しているのだろうと思います。そもそもいま参政権は持っていないので、具体的な支持政党を持っている人がどの程度いるかは疑問です。>民族学校の卒業生もいるのではないでしょうか…。これも、民族学校系では反日的な教育を実施しているのは確かですが、そもそも民族学校に通う比率は高くなく、かつ民族学校に通っていても、自分が学校の外の世界で感じている現実と教えられていることの間に大きなギャップ、矛盾を感じる人も多いと聞いています。>いちいち言い訳のために法案を作っていてはなし崩し的に、さらに問題の大きい法案を押し付けられることにならないでしょうか?…これも、例えば、帰化を推進すれば、逆に外国人参政権法案を防ぐことになるということを考えれば、どうでしょうか。また、桜井氏たちは「譲る」「言い訳」という意味でこれを言っているのではないと思います。
ただ、私がここで書いたことに納得されなくても、それは全然かまいません。いろいろな見方、考え方がある中での一つの意見を紹介したわけですから、それに対してどう判断されるかは全く自由であることは言うまでもありません。
ご忠告、ありがたく拝読しました。確かに、「強制連行された人の子孫」という言葉への反論が書きたいがゆえに、そのまま「強制連行」というワーディングを用いたのは不用意な部分がありましたね。言い訳にはなりませんが、紙面の字が大きくなり、さらに記事に書けることが少なくなり、この原稿もどんどん削らなくてはならなくなり、説明を省いたり、丁寧な表現を用いたりがしにくかったので…。今後は、一層気をつけたいと思います。…ただ「朝鮮人」と書くのはNGにならないのでは?
余談ですが…
今回のエントリー、書き込まれる皆さんの意見、阿比留さんの返信はもの凄い密度の高さですね。外国人参政権阻止という目標は皆さん共有している。特例帰化制度は国家基本問題研究所の一つの提言ですが、別の提言もあって比較検討する、というあり方もあって良いと感じました。
反日マスコミの代表である朝日新聞は抗議文すら受け取らずに警備で阻止というのですから、体質は中共と変わらない。ここまで卑怯者になれるのか?。
国家基本問題研究所の「特別永住者には特例帰化制度導入を」という提言のレポート、興味深く拝読しました。基本的方向性は賛成致しますが、率直な感想は「少々時代遅れで、斬新さに欠ける」と思いました。
シンクタンクの提言なのですから、もう少し思いきったものを出しても良いと思うのですがw
時代遅れと感じたのは、この案は特別永住者の自然消滅を加速させる案に過ぎないからです。10年前ならまだしも、現在では考慮すべき問題が格段に増えています。また、斬新さに欠けると思ったのは、この提言が、(政治状況からすればやむを得ないことですが)外国人参政権要求に対する一種の対案として出されている点です。さらに踏み込んで、移民法(政策)の問題にも言及して欲しかったと思いました。要するに、戦略性の欠如ですね。
移民法と言うと抵抗を感じる方も多いでしょうが、露骨に言えば「日本にとって役に立つ人は受け入れるが、そうでない人は排除するためのツール」です。アメリカのように国ごとに永住権枠を設けたり、犯罪率のが高い国からの入国を制限する等の政策も必要な時代になってきました(石原都知事の真意も、この辺にあると思っています)。また、特永制度廃止に結び付けることもできますし、対外的訴求力もこちらの方が高いでしょう。
いずれにしても、これをきっかけに議論が深まることを期待しています。
もちろん、人権擁護法案の動きも要注意ですね。>書き込まれる皆さんの意見、阿比留さんの返信はもの凄い密度の高さですね。…それぞれのみなさんの強い思いが伝わってくるだけに、返信するのも少々、尻込みと気疲れを感じました(笑)。ですが、改めていろいろな率直かつ真摯なご意見が聞けたなあと思っています。
こんにちは。今回のシンポジウムは、あくまで外国人参政権問題をテーマにしたものですから、必ずしも戦略性の欠如という指摘は当たらないのではないかと愚考しました。移民問題はこれまた賛否が分かれ、また内容も複雑な重要なテーマですから、別途、シンポを開くなり、提言するなりで参政権とは分けて考えた方がいいのではないかと思います。私は移民については今のところ慎重な考えを持っているのですが、これについてもいずれ、何かのできごとをとらえて取り上げることもあるかと思います。
どうなんでしょうね、もし新規帰化も認めると云ったら、殆どの韓国人が先を争って帰化するものと考えますが、過去と全く同じ状況になるんじゃないでしょうか。
日本で税金を納めた方が得だとか、兵役に行かなくて済むだとか
産經新聞が読めるとか、日本の方が差別が無くて住みやすいとか云って
日本人になりたがる韓国人は多いものと考えます。
もしその様になった場合は、日本を讃える言葉を10回ぐらい唱えさせ
それを記録し、さらにキムチの踏み絵をさせるべきです。
おそらく田中や鈴木や佐藤さんになりたいといって、韓国姓をあっさり捨て
るんじゃないでしょうか。
今回のテーマに関しての私の印象は下記一点です。
「日本人にも反日がいるのだから反日外国人を帰化させても良い」としたら、それはおかしい。
賛否さまざまな意見がありますが、ここにいらっしゃる皆さんは、例えば
「金美齢先生が日本に亡命」
「カリフォルニア州知事が退任したあと日本に帰化申請」
というようなケースでは、全員が全員、反対の声をあげないと思っています。
しかしながら、在日の方の話になると、アレルギー症状を訴えるブロガーが続出します。
この違いはどこから来るのか?
このあたりを見据えて「今後」を構築していくことも大事だと思いました。
根本的な要因は置いておくとして、簡単に表出する分だけで言えば、アレルギーの元はだいたい3つ程度でしょうか?
○終戦直後の混乱期における問題
○日教組その他による「末代まで被害者に謝れ」運動の継続
○北朝鮮の特殊な政治体制への恐怖心
一番下の問題で言えば、
金親子の肖像画を大事に大事にしている一家で育ち、兄弟はどうも北朝鮮の工作機関の一員であるらしい青年。彼はとても勤勉で、在日コミュニティーのみならず、多くの人々と交流があり、温かい人柄で周囲の人気者。
彼がいいました。
「僕、どうしても日本国籍が欲しい。日本で暮らして日本人と同様に育ったし、日本に誇りを持っている。」
さて、この場合・・・?
解答 1 まずは許可する。おかしいことがあれば別途日本人として裁かれる。
解答 2 安全が確認できるまで許可しない。
>この違いはどこから来るのか?
要は反日か否か、がポイントだと思います。
中国、韓国、フィルピン、ブラジル等々、日本人と外国人の結婚は当たり前の時代になりました。普通に日本国籍を取得し、日本人として普通に暮らしている人たちについては、ここでコメントされる方は何も反対しないと思いますよ。
ところがこんなに差別のない平和な日本で暮らしていながら、なんだかんだと声を上げては国民の税金をむしり取ろうとしている輩に腹を立てているのだと思います。
外国人参政権を要求する民団、人権擁護法案を求める解放同盟、それを支援知る公明党をはじめとする政党、あるいは左翼グループに左翼マスコミ。実態を知ったら「怒りが爆発」して当然だと思います。
戦前の日本は悪かった。冗談ではない、世界に誇る栄光の歴史ですよ。
特に中国、北朝鮮、韓国は国是として今でも反日教育をしている国ですから風当たりが強まるのは仕方がない。しかし、阿比留さんが指摘しているとおり、反日の元凶は日本人、それも半端でなく多いという現状にますます危機感が高まっているのではないでしょうか。
国家基本問題研究所の提言が対象にしているのは、あくまで戦前からずっと日本で暮らしている人とその子孫の話なので、ニューカマーは含まれません。今でも半年あれば帰化はできるので、そんなに「殺到」だとか混乱を招く事態にはならないだろうと思います。
こんにちは。在日=反日というものでもないと思います。日本人の中にも、在日の中にも反日の人はいる、ということだと。ただ、民団や総連など、本国と連携した組織がわれわれから見て反日的な言動をとることは少なくないのですが、鄭氏も言うように、民団の表の発言と、在日の人の本音はイコールではないと思うのです。
在日3世4世の方々が本国に対する忠誠心が薄いというのはその通りでしょう。今現在、韓国で生まれ育った韓国人でさえ簡単に祖国を捨て、外国に移住したがる人が後を絶たないというお国柄です。そして、帰化しようと移住しようと相手国に対する忠誠心も薄いようです。
民団が衰退しても、既に日本の中には半島系日本人を中心とする様々な反日勢力が存在しています。特例帰化制度という外国人を差別した在日特権は、それらの勢力拡大に多いに貢献すると思います。
認識の違いといわれればそれまでですが、それでも反対します。
アレルギーはやはり強いのだなと、コメントをくれたみなさんとのやりとりの中で改めて感じました。今回のエントリに対しては、このような反応があるだろうと予想はしていたのですが。…私は、総連の幹部や構成員の中には、家族・親類を北朝鮮本国に人質にとられた形になっていて、いいなりになっている人は少なくないのだろうと思っています。ただ、総連という組織自体、ものすごく弱体化していますし、民族学校は存続が危ぶまれているのが現状だろうと思います。だからといって、相手を甘く見ていいというのではなく、あまり過大視することはないと思っているのです。ほんの数年前までは、総連は産経などが気にくわない報道をすると強硬に抗議し、十数人が本社におしかけて騒いだりしましたが、今はそんな力も勢いもありません。今後も監視すべきは当然として、より数も多く、問題が大きいのは現在そこにいる反日日本人の方だと思っています。これが国会にもたくさんいますし、メディアにも教育界にもたくさんいて、日々、ある意味での破壊工作活動を続けているのです。そして、民団にしろ総連にしろ、むしろ彼等に利用されているほうだろう思っています。
反対意見をお持ちになる方がいることは、当然だろうと思います。ただ、私は日本の歴史的な「日本化能力」と言いましょうか、内部にとり入れてしまえばすべてを日本化してしまう力を信じています。芥川龍之介の短編に確か「オルガンティノ」という話がありました。基督教の宣教師が、日本人に布教して基督教を広めていっているはずなのに、いつのまにか基督教が日本化していき、自分達の信仰とは別のものに変質していくことを怖れる、というお話でした。>半島系日本人を中心とする様々な反日勢力…このご指摘については、よく誰々と誰々はそうだ、などという情報をネットで見るのですが、きちんと確かにそうであるという裏付けを見たことがないので、現時点では分からないというしかありません。
「日本」を思い憂いでいる皆さんの力を感じています。そして、その一人一人に丁寧に回答している阿比留さんのお姿に、正に民主主義の原点をみる思いです。共通の「日本」を思う力がこのイザを飛び出し、反日組織や左翼グループ、そして左派マスコミなどと戦えば、フラフラの世論も今「日本」の中にこそ危険が多く、国民が「日本」を守らねばと自覚するのではないでしょうか?
そうすれば、「正の連鎖」(阿比留さん、気に入っていただけて光栄です)が動き出します。外国人参政権や人権擁護法案の阻止に始まり、本丸の教育改革や、社会保障問題、領土問題なども世論さえしっかりしてくれれば、有権者に弱い政治家は本腰を入れ解決するはずです。そうしなければ政治家としての明日はないのですから…
ではどうすれば、「日本」を思う保守の力が反対勢力と向き合い、世論を味方にできるのか? これを考えてみませんか? 組織に属していない「日本」を思う個人に、一体何ができるのか? 阿比留さんにご迷惑でなければ、ここで知恵を出し合ってみませんか?
一ユーザーの私がこのようなことを言える立場かと躊躇いたしましたが、「何ができるか」を愚考した浅知恵の一つですのでお許し下さい。 皆さんにご一考いただければ幸甚です。
韓国人や中国人は何処の国に移住しても同胞だけでかたまり、その地に馴染
む事無く何世代に渡っても自国の文化を持ち続けております。
日本人になってくれれば何の問題もありませんが、その辺についてはどうな
んでしょうか。
この問題に目の当たりにすると本当に国籍って何なんだろうと思います。
理屈では何となくわかりますが、何となくやりきれない気持ちがありそれがこの問題の難しさなのかも知れません。
この国の籍を取得することは同時にある国の籍を捨てる事ですよね、この捨てる事は彼らはどうなのでしょうか。
主体である、3、4世の彼らの姿が見えないのです。
この国での生活の上で都合が良いから・・・国籍ってそんなもんなのかなぁと。いや、そんなものだよと言われると・・・何も言えないのですが。
価値観を共有出来、いざって時に、この国のために立ち上がるのか?そういう人を必要とし、そうでなければ・・・いやそうであれば、雰囲気は変わると思います。
普段は喧嘩しても、遠く離れると親を心配するような、切っても切れないという感じでしょうか。
長く居候していた人間が家族になりたいと言った時、歓迎できる相手とそうでない相手がいるのは仕方ないでしょう。個人は別にして、集団で見た場合、韓国朝鮮系の人たちの評価は芳しくないですから。
ただ、この提言による特例帰化制度が、現状の韓国朝鮮系の帰化と、どの程度違うのかも、まだよく分かっていません。今でも、ほとんどの人がパスするようですし。いくつかの問題を一緒にせずに、外国人参政権反対に多くの人が同意できる提言として評価できると思っています。当然、これだけでなく、予想される危険を防ぐ仕組みも考えていく必要はありますが。
私のコメントを大きく誤解されているようです。
私は「在日=反日」とは決して言っていませし、「在日を帰化されるな」と言う考えでもありません。
日本人にも反日はいるから云々に対してその理屈はおかしいと言っているのです。駐車違反をとがめられ、「みんなだってやってるやん」というおばちゃん理論との違いは何ですか。
反日思想自体は犯罪行為ではありませんがそれを良しという国家はおかしいと思いませんか。そのための教育改革ではないのですか。そのための価値観外交ではないのですか。反日を認める理由で帰化を促進するのはおかしいと思いませんか。
重ねて申し上げますが、私は帰化を促進することに反対を述べているのではありません。
促進の根拠として「日本人にだって」という理屈を使うのは納得できないと言っているだけです。
世論はとても気まぐれで移ろいやすいものですが、何かことをなそうとするならば、世論を見方にしなければ民主主義国家ではそれを実現できません。どうしたら、一部の人だけでなく多数の人に訴え、味方にできるかということを考えることはとても大切だと思います。
>韓国人や中国人は何処の国に移住しても同胞だけでかたまり、その地に馴染む事無く何世代に渡っても自国の文化を持ち続けております。…確かに中国人にはその傾向が強いように感じますが、日本にいまいる在日コリアンの人たちが、果たしてそうでしょうか?私は、何度も繰り返しているようにメンタリティーもアイデンティティーも言葉も日常習慣もすっかり日本化しているように思うのですが。
こんにちは。今までの国籍を捨てて、日本人になろうというのは、それは当然のことながら、悩みもするでしょうし、相当の決心と決断がいることだと思います。それをしてまで、日本人になろうという人、しかも実態上、もうほとんど日本人である人は受け入れようという話だと思います。
その通りで、現行の帰化手続きでも半年ぐらいでほとんどの人がパスするのです。その現実の上に立って、いろいろなことを勘案して、一歩踏み出した方がいいというのが、研究所の提言だろうと思っています。
こんにちは。誤解があったようですいません。ただ、>促進の根拠として「日本人にだって」という理屈を使うのは納得できないと言っているだけです。 …これもまた誤解だと思います。というのは、研究所はこれを根拠としてあげているのではなく、反日日本人が生まれたらどうするのかという質問が繰り返しなされたのに対し、現状だって石を投げれば当たるほど反日日本人はいるではないかという点をいろいろな言葉を遣って指摘したというものです。提言文にも、これを理屈としてあげた部分はありません。
朝鮮人という言葉は、これまでも普通に遣っていて一度もはねられたことはありません。何かシステム上の不具合でもあったのでしょうか。>反日日本人についてですが、その中には帰化人もかなり多いのではないでしょうか?…この点については、どなたかへのコメントでも書いたのですが、土井某がそうだとか福島某がそうだとか筑紫某がそうだとかネット上で指摘されているのは見たことがあるのですが、それらが本当にそうだという裏付けは見たことがないので何とも言えません。李鐘元氏の件については、衛藤氏が質問した際に話が出ましたが、それに対する答えがエントリに書いた桜井氏の言葉でした。李敬宰氏の話は知りませんでしたが、女系天皇推進を皇室制度の廃止につなげようという日本人憲法学者の論理にそっくりだと感じました。しかし、特例制度ができたとして、いま42万人ほどいる在日の何割が帰化するかも分かりませんし、その中で李氏のような考えの人がまた何人いるか。そしてその考えの人が社会でどれだけの力を持つのか…と考えると、甘く見る気はありませんが、過大視して怖れる気にもならないというのが正直なところです。それを怖れるのならば、現にいま日本国籍をもって活動している共産党、社民党、各種左翼過激派、朝日新聞…などをもっともっと警戒しなければならないのではないでしょうか。
ご返答ありがとうございます。
今回は「理屈」という言葉を使ったためまた誤解が発生してしまいました。
重ねて言います。「反日日本人が生まれたらどうするのか」という問いに対して「日本人にだって」という理屈を使っての返答は納得いきません。
私が言いたいのは(理屈でも質問に対する返答でも何でも良いのですが)
帰化と反日という問題に対して「日本人にだって」という理屈を用いることはおかしいということです。
こんにちは。帰化とは、国籍とは…という本質論を考えるときに、「日本人にだって」というのはどうかというご指摘だと思います。ただ、本質論ではないにしろ、現象面を見れば、反日の人は帰化しようとすまいといるし、日本人に生まれようと生まれまいと存在する、ということを指摘することは許されていいと考えます。例えば西岡氏は、国会前で北朝鮮への経済制裁をやめろと言っている総連系の人たちについて、「(日本では)在日のままでも、ああいう活動はできるんです」ということも述べていました。これは帰化の本質論ではないにしても、多くの人に留意してほしい視点だと私も思った次第です。
先の2コメント2箇所:理屈→根拠に置き換えてください。
>今回は「根拠」という言葉を使ったためまた誤解が発生してしまいました。
>(根拠でも質問に対する返答でも何でも良いのですが)
そうですね、
>現象面を見れば、反日の人は帰化しようとすまいといるし、日本人に生まれようと生まれまいと存在する、ということを指摘することは許されていい
と私も思います。
ただ阿比留様ご推測のほぼ通り、帰化とは、国籍とは…という本質論を考えるときに、「日本人にだって」というのはどうかというより許せない感覚がしたのです。
上記「許せない感覚」とういのは感情的にではなく、理論として正しくない、美しくないので許せないという感覚です。
私なりにその意図を考えると、最高裁は現時点では外国人の地方参政権を否定しているが、傍論で許容説を示唆したため、立法政策の問題になってしまった(禁止説なら立法自体が違憲なので、その限りで法的意味はある)こと、判決の趣旨からは永住者すべてに地方参政権が認められるわけではなく、「実質的に日本人と同視できる者=特別永住者」に限られると思われることを前提に、特別永住者といえども外国人に参政権を認めるのは愚策、したがって、政治的に利用されやすい特永者問題の消滅をはかる必要がある、ということだと思っています。ただ、その対策が特例帰化制度の導入だけでは、やはり受け身の弥縫策でしかないという印象は拭えません。
根本的な問題は、(移民を積極的に受け入れるか否かを問わず)日本には移民政策がないことです。にもかかわらず、平成に入って以来、外国人犯罪者総数で19年間連続1位の中国人の永住者が、すでに12万人を超えています(また、特永制度廃止に踏み切れなかったのも、日本には移民政策がないからでしょう)。
すべてを一気に解決することはできませんが、「戦略性の欠如」と指摘したのは、以上の点を考えてのことでした。
> 当然、いろいろな考え方や違う見方があるものと思います。ただ、これまでずっと脅迫や妨害に正面から立ち向かってきた桜井氏や西岡氏らが、そう単純なことを言っているわけではないことは確かだろうと思います。
この人が言っているからとか、脅迫や妨害を受けている人達だからと言うだけで信じるのは危険です。謂われない脅迫や妨害を受けている日本人はたくさんいます。友達に在日の人がいないので(?)ザ・在日特権(宝島社)に出ていた在日格闘家の話を紹介します。
>「朝鮮人っていうのは、仲間とか家族意識が強いんですよ。そのためなら
何でもやっちゃうっていうか。(中略)これは自分の血の中にある観念って言うか文化でね、どうしようもない。」
決して外国人参政権問題とは言えませんから。 誤
決して外国人参政権問題と無関係とは言えませんから。 正
ご意見の趣旨はよく理解しているつもりです。
移民問題も含めて、日本の人口減少問題と、一方でのご指摘のような中国人の件、労働力の不足とその半面でのワーキングプアの問題などと、論点は多岐にわたり、深刻かつ重要であると思います。また、それは確かに外国人参政権の問題と無縁ではないでしょう。ただ、現在の民主党による外国人参政権付与法案提出の動きと、それに対応した国家基本問題研究所の当面の問題提起(現に国会議員が40人ほど出席しました)とを、いま一度に議論することは、必ずしも有効ではないように思います。もちろん、mythosjp様のご指摘・視点は重要であるわけですが、一度に話し合い、理解しあえることに限界があるのもまた自明のことなのですし、今回のエントリは一つのシンポジウムの内容を紹介したものであるということなので。
こんばんは。> この人が言っているからとか、脅迫や妨害を受けている人達だからと言うだけで信じるのは危険です。…一般論としてはその通りでしょうが、桜井氏や西岡氏とは、何年も前からたびたび取材その他いろんな場面で率直かつ本音の意見交換をしたり、その人柄に直接触れたりしていることもあり、そういうことを書きました。それは、stctaku様には説得力のないことかもしれませんが、私の意見表明としてはそうだということでご理解ください。…その前田氏自身は、しかし、今は見本にすべき日本人であるのではないかと思うのですが…。
充分理解しているつもりです。ただ、「十年一日の如く」進歩がないなぁ、と感じたものですから。
正直に言えば、移民の積極的受け入れはもとより、そのことに日本の「人口減少問題」や「労働力の不足」を結びつけて考えることにも否定的です。ただ、国家としての基本姿勢はきちんと定めておく必要があるのではないかと。
これも、フフン♪首相の在任中は不可能であることを承知で申し上げましたw
やはり個人的には既に述べた理由で、帰化緩和には賛成できませんが、概ね言いたいことも言えましたので筆を置きます。
なんにせよ、現状劣勢の保守派が巻き返せるといいですね。
多くの国民が在日朝鮮人の実態をもっと知り、世論を喚起することが必要と思います。そのためにもメデイァは在日朝鮮人について事実を報道して欲しいです。
>内部にとり入れてしまえばすべてを日本化してしまう力
日本は韓国を合法的に併合し内部にとり入れましたが、敗戦後、彼らは何をしましたか?竹島侵略に始まり、日韓条約隠し、戦勝国を名乗る暴虐無人な振る舞い、いつまでも謝罪と賠償要求、数々の特権要求、強制連行神話、従軍慰安婦神話、ウトロ問題、そして外国人参政権要求等々・・・日本人のメンタリティでは考えられないことばかりです。戦後60年以上、日本で暮らし、日本人のメンタリティも持っているはずなのに、どうして身内からこれらを批判する人がでないのでしょうか?どんなにきれいなたとえ話も、彼らにだけは当てはまらない気がします。
これは現在だけの問題ではなく、今後将来ずっと続くことです。
今安易に帰化させて、後から「やっぱり駄目」なんて出来ないことです。
今現在より、外国人が増えた場合、今の日本の社会はどのように変化し、良くなって「より安心できる住み易い社会に」になるのか?逆になるのか?
恣意を交えず、外国の先例を検討しながら、時間をかけて「ゆっくり考え」ていったほうが良いのではないでしょうか?
素人考えですが、なにか危うさを感じましたので。
失礼しました。
日本人にどんな反日がいようが、「外人を帰化させる件」には全く関係ないことです。なぜ引き合いに出すのでしょうか?
移民問題については、確か昭和六十年代にけっこう議論になったのを覚えています(もう20年も前ですね…)。あのころは、バブルに向かう好景気で労働力不足の観点からの議論でしたね。さて…。
そうですね。結局は、国民の意識次第だとは思うのですが、それをどうやって味方につけるかは、いつも難しい課題であり、なかなかいいアイデアなどは浮かびません。
世論喚起はとても大切なことです。ただ、日本はこの問題でも慰安婦問題でも南京事件でも、常に国論が割れるため、国際社会にまとまった国民の意思を発信できずにいます。今回取り上げたテーマについても、おそらく私のブログにコメントくださるほとんどの人は「保守派」であると思いますが、その中でも意見はいろいろあり、必ずしも一致をみていないのが実際だと思います。比喩としては不適当かもしれませんが、例えば左翼過激派は、ふだんはセクト争いをしていても、教科書問題などが起きた際には「反日」で共同歩調を取り、連携して活動しています。日本の現状をどうとらえ、それに有効な手をうつにはどうしたらいいか、日々考えていますが、結論は出ません。私は産経新聞という中堅新聞社に勤めており、紙面その他でいろいろと主張し、訴えてきましたが、同時にいつも限界と無力感も覚えています。世論喚起、あるいは世論を味方に付ける、人を説得する…。諦めたわけではありませんが、本当に難しく思うようにならないものだと思っています。
おっしゃりたいことは分かるつもりですが、その上で、一言いわせてください。敗戦直後の傍若無人な振る舞いと、それから六十年もたった現在は、わけて考えるべきだと思います。それから、韓国政府(あるいは民団)のやり方と、在日韓国人のあり方、意識はやはりイコールではないはずです。>どうして身内からこれらを批判する人がでないのでしょうか?…批判は大きく聞こえてこないだけで現にあります。ただ、しがらみがあって発信しにくい人もいるでしょう、また、日本の反日マスコミや反日勢力が、在日を利用したいがために、それらを抑えこんでいる部分だってあると思います。私はきれいごとを言っているつもりはありません。現にそこに在日コリアンが存在していて、それをこのまま固定化していいのか、それとも別のやり方があるのかということを考える上で、一つの考え方として国家基本問題研究所の提言を紹介しました。
ゆっくり、いろいろな角度から議論することは賛成です。ただ、同時に民主党が今国会にも外国人参政権付与法案を提出するかもしれず、それに公明党が同調しそうな現実を見たときに、それに急いでどう対応するかという視点も大切だと思っています。>、「外人を帰化させる件」には全く関係ないことです。なぜ引き合いに出すのでしょうか? …これについては、このコメント欄でのizayd様との数度のやりとりその他で私の考え、見方は表明しているので、もしよかったらご参照ください。
「日本人だって・・」
と言うことで、納得してしまう人が多く出るのです。
「混同させてはいけないもの」を勘違いさせてしまうような言葉を発すること自体を控え、出来れば言葉を換えて「他人に勘違いさせないように」して欲しいな、と思ったしだいです。
お疲れのところ大変失礼しました。
かなりタフなご様子ですが、できるだけご自愛くださいますよう、どうか宜しくお願い申し上げます。
いえ、タフどころかよく不健康と言われる方なのですが、どうにも気になってしまい…。また、コメントは気付いたとき、思い立ったときに返事をしないとすぐたまってしまうので。>できるだけご自愛くださいますよう、どうか宜しくお願い申し上げます。 …お気遣いありがとうございます。
>…その前田氏自身は、しかし、今は見本にすべき日本人であるのではないかと思うのですが…。
釈迦に説法のようでした。失礼しました。ただ、日本を愛している前田日明氏でさえ、どうしようもないと言っているのです。
北朝鮮問題があるので、韓国とは協調しなければならないでしょうが、国益のかかる問題で譲歩すべきではないと考えます。櫻井氏の今までのスタンスは日本は毅然とせよではなかったのですか。
桜井氏は、少なくともこれを韓国に対する譲歩だとは全く考えていないのではないかと思います。
日本人のDNAは朝鮮人とは明らかに違うとうゆう結果があるのに、あなたが何を言っているのか理解できない。
結局あなたや桜井さんたちが言ってるのは、朝鮮人に屈服しろってことでしょう。
自分の主張をとうしたいから、こうゆう話を持ち出すやり方に心底がっかりしました。
軽蔑します。
それに終戦後に犯した朝鮮人のレイプ、強奪、略奪の問題を帰化の問題と分けて考えろとゆうのは無理な話で、筋がとうらない。
今でもやくざの3割は朝鮮人だと指摘されていて、朝鮮人の犯罪率の高さや、凶悪犯における朝鮮人率の高さは異常でしょう。
なのに日本人と変わらないなんて言えちゃうあなたに驚きです。
あなたのやり方は卑怯な左翼や朝鮮人のやり方と全く同じで、心底嫌悪します。
第一、在日特権をなくすのに何で帰化させることになくす方法をとる必要があるの。
日本人が在日特権にNOを突き付ければいいだけの話でしょ。
残念ですが、そう思われるなら仕方ありません。ただ、屈服しようなんて、まったく考えていません。私は桜井氏ではないので、彼女たちがどう思っているかまでは分かりませんが、私個人としては「飲み込んでしまえ」という思いならあります。
在日3世、4世以降の生活環境、言語状況から見れば、今の帰化制度でも簡単に「日本人」になれるでしょう。
日本の土地で育ち、日本の学校で学び、日本の教育を受け、日本語を話している、よく言う日本人に「同化」している以上、他の外国籍の人間よりも、ずーっと帰化する条件に恵まれています。
日本に帰化した元中国人、石平氏は「忠誠を誓うこともなく、簡単な帰化制度だった。こんなことでいいのか?」と、現在の帰化制度に苦言を呈しています。
その程度のものでしかない帰化を、なぜ、他の外国人より数段有利な状態にいる3世、4世が、何年何十年経っても、帰化しないのか?
こちらの方が、よほど不思議ですよ。
日本人と変わらないのなら、今の時点でも帰化ができるはずです。
結局、韓国籍であろうが、朝鮮籍であろうが、日本にいる分には生活していく上で、なんらの苦労もない(むしろ優遇される)から、帰化をしないだけではないのでしょうか?
外国籍であることの不便さを、彼らは感じていないのではないでしょうか。
ならば、帰化の簡素化など全くの無意味です。
懇ろ、民主の白議員のような人間がポコポコと現れるだけであって、日本国にとって弊害にしかなりえません。
それなのに、これ以上の簡素化をするなんて言語道断です。
どうして、日本人が主権侵害の主張に対して、譲歩しなければならないのでしょう?
戦前からいた在日ならまだしも、戦後の日本の混乱期・朝鮮戦争勃発時、また時期を断定しない密入国者やその子孫にまで、範囲を拡大している今の特別永住許可など、特権以外の何物でもなく、他の外国人から見れば十分すぎるほどの「差別」です。
「差別」と「区別」の違いがわからい人たちのために、どうして私たちが身を切らなければならないのか、甚だ疑問です。
「今」だけを見ていたら、足元をすくわれます。
そうやって、今までねじこまれ、今の日本を作ってしまいました。
もう、そんな余裕はないと思います。
桜井さんも、安倍さんを猛烈に批判しておりました。
木を見て森を見ず、なんてことにならぬよう・・・厳しい目を持って、見ていきたいです。
雫様のようなご意見、見方があることも重々承知しているつもりです。また、そうお考えになることもよく理解できるつもりです。その上で、このエントリで紹介した国家基本問題研究所の提言については、これまでの計170コメントに上るやりとりの中で、私の考えは言い尽くしているので、これ以上の繰り返しは避けたいと思います。ただ、これも繰り返しになりますが、私はこれを「譲歩」だなどとは考えていないのです。
ご返信ありがとうございます。
本当は早くに対応すべきことだったのに、先送りにしすぎてしまったのでしょうね。
とんでもないところまで、ねじれてしまっていると思います。
阿比留さんのエントリは、いつも表に出ないものばかりなので興味を持って読ませていただいております。
(というか、記者のブログって画期的ですよね!)
季節の変わり目ですので、お体を大切に取材してくださいね。
また新しいエントリ、楽しみにしております。
(独り言ですので、お返事は結構です)