官房長官時代から、何の根拠もなくマスコミがもてはやしてきた福田首相が、ようやくその実態にふさわしい評価を受けるようになってきましたね。直近の報道各社による世論調査では、次のような数字が出ています。昨年9月の福田内閣発足時には6割近い支持率があったわけですから、7カ月弱いの間によくぞここまで落とせるものだといっそ感心してしまうぐらいです。自民党内では左派である福田氏には優しいマスコミに、何かの不祥事などで大きくたたかれ、倒閣キャンペーンを張られたたわけでもないのに、だんだん森内閣末期の数字に近づいていますね。
日経 21%
朝日 20%
共同 19.8%
毎日 18%
このところ、週刊誌や月刊誌などを読むと、福田氏の言動や姿勢に対する批判のオンパレードです。日銀人事での迷走や、チベット問題での冷淡な発言、物価上昇は「しょがない」発言、そして後期高齢者医療制度…。福田政権は福田氏自身の無為無策と問題発言でどんどん追いつめられています。ようやく、世間も福田氏がどんな人間であるか理解してきたようです。でもねえ、そんなことは福田氏が福田氏である以上、
最初から分かっていたことで、当たり前ではないか
と思うのです。そういう人であることは、官房長官時代から記者会見に出たり、取材したりしていた記者はみんな分かっていたことだと思います。実際、私は当時、共同通信の記者から「産経は右、オレは左だけど、どっちからもあの福田のいい加減さは許せないよな」と話しかけられたことがあります。福田氏の記者会見はいつも、質問をはぐらかし、正面から答えず、また答弁内容も投げやりで以前言っていたことと違うなど最低でした。私は野中、青木、中川(秀)、福田、細田、安倍、塩崎、与謝野…と歴代官房長官の会見に出ていますが、明らかに態度も質も一番ひどいものでした。おおよそ政府のスポークスマンという自覚のかけらもなかったと思います。
以前も書いたかも知れませんが、私は当時、なぜか福田氏に嫌われていたので、たまに私が記者会見で質問すると、福田氏は突然あさっての方角を向いて貧乏ゆすりを始め、まともな答えになっていないようなことをテキトーに吐き捨てていました。年金未納問題で官房長官を辞めた後も、国会の廊下などですれ違うとにらみつけてくるので、仕方なしに私もにらみ返したものでしたが、つまりはその程度の人物でした。ですから、こんな人が首相になったら、
今日の惨状は目に見えていた
と思うのです。私とて、最初から福田氏がこういう人だと知っていたわけではなく、徐々にこの人は変だという確信を深めていったのです。福田氏が森内閣の官房長官になってすぐ、担当記者が別の用事があって夜回りに行けないので、私が代わりに行ったことがあります。そのときは、それまでたいした役職についたことがなかった福田氏も記者と話すのが珍しかったのか、にこにこしながら各社の担当記者と雑談をしていました。私は、特に先入観も偏見もなく、福田氏の話を聞いていたのですが、そのとき、福田氏が突然こう言い出したのを昨日のことのように覚えています。
「ところで君たち、天皇制についてどう思う?」
記者たちが、唐突な質問に何を聞かれているのか、なんと答えていいのか分からず黙っていると、福田氏はこう問わず語りに言い放ちました。
「僕は最近、こういうのがあってもいいかと思うようになったんだよね」
「最近」って…。当時、福田氏は60歳代前半でしたでしょうか。そういう年輩の、しかも政府の高官にこういう言い方をされるとは、当時の私はまさか思いませんでした。思えば、私が福田氏の正体を知るようになった最初のエピソードと言えるかもしれません。その後、この人の言葉の耐えられない軽さには幾度となく遭遇し、歯がみし、憤り、脱力し続けたのですが。
皇室に関してはその後、天皇陛下の前立腺がんが判明したときの福田氏のコメントにもめまいがしました。これは私が直接聞いたものではないのですが、伝え聞くところによると、記者から感想を求められた福田氏は一言、こう語ったそうです。
「男である証拠だ」
これは、不遜、ではないでしょうか。相手が天皇陛下でなくても、こんな言い方はしない方がいいと思います。私は、福田氏は社会人としての常識も、人間としての良識も欠けていると思うのですが、それは、こういうあまりにも軽い発言を繰り返し聞いてきたからです。さらに後の話としては、小泉元首相が女系天皇を認める皇室典範改正に意欲を示していたころ、福田氏が周囲にこう述べたことも伝わってきました。
「男系(尊重)派は頭が悪い」
福田氏が何をどう思おうと自由ですが、こういう発言が人にどういう印象を与え、どんなハレーションを起こすかも分からない人なのです。そんな人を首相として仰がなければならないとは、何という不幸でしょうか。これまでも、拉致問題に対する冷たい発言や、国会でのでたらめ答弁については書いてきたので、本日は皇室に関する発言を紹介しました。みなさん、どう思われますか。
私は、こんな人をこの大事な大切な、誇るべき美しい日本国の首相に担ぎ上げようとした人たち、根拠もなくもてはやし国民の期待感をあおった人たちのことは、決して忘れません。今後も彼らに対しては、徹底した不信感をもって見つめていこうと思っています。
コメント
コメント一覧 (144)
最後の写真・・・(^。^)
しがみついても離れないつもりなのでしょうか?
選挙の結果が民意だというものの その民意は多分に
報道機関からの情報収集にあるからです
一例では 安倍退陣後の報道では
総裁選任の日程を報道したのみ~なのでは
『国民の総意は 総裁選びの機関を十分とって政策論議
をして次回までの管理内閣ではなく 仮にだとしても
今またいい加減な後継選びをしたら恥の上塗り
他国から失笑される 国民総意の内閣を作れ』
『そのためには国会開会中だなんてのは眼をつぶれ』と
騒ぐべきだった
そりゃあ確かに当初各紙社説は
『政策を詳しく・党員その他の国民を巻き込んだ選挙戦
を望む』と提言はしたが その後がいけない
二人に絞られた途端 どちらが首相にふさわしいか~の
アンケート集めに走り出した 『豹変』なのでは・・
とはいうものの 黒人牧師の発言で支持率低下の
オバマとか英国の与党大敗北の記事を読めば
どこの国の有権者も似たようなもん・・なんでしょうかね
4.福田のカタを持つわけではないが「後期高齢者~」は
小泉の時代に可決された その時報道はどうしたのか・・
国民も一応は賛成したんでしょう
ならば今頃になって 説明不足だなんて言わん方がよい
このことでの報道を聞いて思えば 小泉の悪政だ
恣意的理屈をいえば
(1)政党が前面に出て政党の政策を判断する選挙だから
与党が敗北しても行政府の長の責任はない
(2)与党の長が自動的に行政の長になるので
与党の政策=行政府の政策である との解釈であるが
両者がいつでも一致しているとは限らないし
あくまでも与党は立法府所属である
(3)政党間の争いで与党の政策が選挙で否決されたのなら
衆・参の違いで それぞれの政策が異なるという事は
ないのだから たとえ参院での選挙であっても
与党が敗北したのなら 衆院を解散すべきであって
行政の長が辞任の要はない
となれば「解散権」は 立法府の長が行使すべきである
(4)与党=内閣だから これこそネジレ現象で
表面的には政党選挙であり 行政府に対しての信任選挙
ではない 三権分立とはいうものの 与党と行政府が
癒着しているのと同じ
(5)となれば 行政の長は直接選挙とすべきでは・・
(6)仮にそうなったらの話しですが行政府の政策が衆参
どちらかの立法府で否決されたら 解散でもなく
総辞職でもなく 行政府の政策に対しての
民意を問う選挙とすべきで 政党を選別する選挙とは
別物とすべきだ
つまりは憲政常道の逸脱を禁ずることにあります
これを小泉は断行した 「郵政法案」が衆院で可決され
参院で大差否決された
にもかかわらず 可決した衆院を解散させてしまった
ホントは内閣総辞職でしょう
7.そのことが正当だとしたら内閣総理は総辞職ではなく
いつでも解散させる事ができる
となれば 国会の初日に解散だってありうる事だ
ならば内閣総理は 初日に解散・総辞職ではなく
長自身だけが辞任したところで なんら非難される
理由はない。
以上 なにせ政治に関しては初心者で 論理的に
矛盾している箇所もあろうかと存じますが
日常の思いを書きこんでみました。
今回のエントリ、なんかかなり溜まってたものがおありになったんでしょうか?まあ読んでいてすっきりしましたけどww
きょうは憲法記念日ですね。朝日には9条改正反対66%って
ありました。まあそんなのは質問の仕方でなんとでもなるので
いつものやり方なんだろうなとも思うのですが、
その反面安倍さんのように改正を目指すとしていた流れが退潮していってる
のも事実なのかなとも思います。大事な問題なんですけどね。
昨日TBSのニュース風番組でとんでもな企画がやってましたけど
日本ではものが言いにくいらしいんですよ。本当に言えない人たちは
チベットにおられると思いますが・・・。
最後は関係なかったですね。すみません。
陛下に関する発言を拝見して、目眩がしました。不遜、不敬、世が世なら…ですよ。
日本が日本であることの最大の価値が万世一系(男系)の皇室の伝統文化であり、二千年以上も大和民族の國であり続けた世界でも例のないケースである、ことを知らないのでしょうか。
福田はひょっとしたら国際外交儀礼でも、天皇陛下>ローマ教皇>エリザベス女王>大統領という序列についても無知な可能性があります。
ここまで酷いとは…言葉もありません。これを担いだ連中も同罪ですな。
言いたい事は本当によく分かりますが、今の状況では自民党は福田首相はそう簡単に辞めされられないし、逆に首相は「いつでもおれは辞めてもいいんだぜ!」と脅しつつ居座るのでしょう。そういえば73歳定年制を実施し、以降の選挙には公認しないという制度にした自民党ですが、福田首相が73歳になるのは2009年7月、それまでは意地でも居座るのかもしれません。支持率10%以下でも問責決議案連発されてもやるでしょう、あの御仁は。
実は昨日、北海道は旭山動物園に行きました。
チンパンジーを見て、「いや、似てるねぇ」と唐突にこの国の笑えない現実を思い出しながら、猿の仲間ではオランウータンを最後に見たのですよ。
「どこかの国の総理大臣より知的だよね」と皆で深く頷きあいました。
帰りの道、洞爺湖サミットを成功させよう、という文字が役場にあり、更になんとも複雑に残念な気分になりました。サミットも本当であれば・・・。
一年前は、こんな事になるとは夢にも思わず。来年の今頃は今より良くなっているのでしょうか。それとも・・・。
おかげさまで、早くも数名の賛同者を得られました。
もしも万が一、来日の5月6日にイザのブログがすべて赤く染まったら、ぜひ記事にして下さい(^^)
館員自殺事件を中国に気を使ってひた隠し、北朝鮮に気を使って拉致被害者を追い出そうとしたり、
この感情のない「人でなし」を叩くのは簡単なことだったのに、マスコミは何をやってんだか…なにも知らず「官房長官の頃は好きだった」だのぬかす人には怒りを覚えます。
福田康夫氏を総理に選んだ自民党国会議員は政治を行う資格はありませんね。
ナマの福田氏を知る環境にある彼らが福田氏の資質を見抜けないはずがないのだから、なんでフクダなのか?と彼らのイカレタ思考回路を覗いてみたい。
サルにも分かる資質を見抜けなかったボンクラではとても国家の大事を見極める事が出来るはずないのですから資格なし。(出てきましたねぇサルが…、写真掲載の意義発掘!)
凡そ、政治とは、選挙であり、政局であり、利権であり、地位である、…とぐらいしか考えていないようだからムリもありませんが。
それがまかり通るわが国だからこそ、福田氏は総理になることができ、多分サミットまで総理であり続けることができるのでしょうねぇ
おかしいのは政治家さん達なのか、政治家さんを政治家さんにしてる私たちなのか・・ジレンマを感じつつため息が出ます
>ぎりぎりまで病魔と闘って力尽きた人を、どうしてそんなに批判できるのか
機長が体調不良を自覚しながらも、周囲の休養のすすめを振り切って、「ぎりぎりまで病魔と闘って力尽き」飛行機が墜落した場合、その機長は批判されないのか?
責任ある立場の人間、つまりまっとうな社会人は、病魔に冒されたとき、自分の病状を把握して、周囲に迷惑を掛けないように静養するタイミングを決めなくてはならない。(突然の心筋梗塞-大平-や脳梗塞-小渕-は仕方がないが)
それが出来ずに、国民の前で「原点を決して忘れることなく、全身全霊をかけて、内閣総理大臣の職責を果たしていくことをお誓い申し上げます」と演説したわずか2日後に、総理の職責を投げ出した人物を無責任であると批判しない方が理解に苦しむ。
ご指摘の通り、小泉元首相は「皇室にも改革が必要だ」と言い、新嘗祭の祭祀の歳に「暗いから電気を点けろ」というような奇矯な言動をとる人でもありました。これは同席していた複数の人物から取材して確かめていますし、私も産経紙面に記事も書いています。しかし、それでも福田氏よりはずっと良識があるように思います。
誰もが知りたい彼の正体を、良くぞ書いてくれました。感謝いたします。
この惨状は予想通りで、私はまったく驚いていません。むしろ「嫌われても結構」と開き直れるあの嫌みったらしさ…まぁ、この国のルールにのっとれば、福田首相を選んだのは国民ですから、しばらくは日本沈没しないように祈るしかないですね。
今日izaデビューでして、各ブログでのご意見はためになるものが多く、感銘いたしました。今後ともよろしくお願いします。
こんばんは。確かに、国民は主権者であり、その権利(権力)を行使して国会議員を選んでいるわけですから、その結果についても本来、もっと責任を感じてしかるべきだとは思います。でも、ご指摘の通り、「こんな人を選んだ私が悪かった」と反省している人は滅多に見ることができません。まして世論調査への回答など、ほとんど考えずに反射的に答えているのかな、とも思います。ただ、民主主義とは、もともとそういうリスクを背負った制度なのだとも考えています。
ご無沙汰しておりました。ようやく新生活も軌道に乗ってきました。
福田氏は、実は私の地元なのですが(苦笑)、
そうは言っても、やはり地元での人気は強いんんですよね、悲しいながら。
福田氏にとては支持率低下も「しょうがない」し、
福田内閣の存在も、「僕は最近、こういうのがあってもいいかと思うようになったんだよね」と言われ、
チベット問題で批判をしない党幹部は「頭が悪い」のでしょうね(笑)
久しぶりになります
最近、政治に興味がもてなく、元々の福田嫌いもあってご無沙汰していました
今更、彼の言動について、失望も期待もしませんし
こうなる事は充分予想されたものでしょう
政治家として、又、人間として何かが欠落しているとしか思えません
私は一応自民を支持していますが、最近の自民を見るにつけ「何をやっているのか?」という疑問しか持てません
今度の胡錦涛来日で支持率を上げたいところでしょうが、「毒餃子問題」「東シナ海問題」「チベット問題」「環境問題」には触れずパンダで有耶無耶にしようとでも考えているのでしょうか?
「外交」が得意?
相手の嫌がる事を言わない事が「外交」だとでも考えているのでしょう
当に相手国から見れば「素晴らしい首相」ですw
予言ではありませんが胡錦涛来日で、益々支持率を下げる事間違いなしでしょうw
まっ、楽しみにしてますw
確か、阿比留瑠比さんだったと思うのですが、全く重職に縁がなかった官房長官になる前後から、北京に出入りしていたようですね。 「ふふふ」が首班に選出される以前、野中がいち早く、其の根回しを各派閥にしていたと聞きましたが、「支那の飼い犬」と云われる野中が暗躍していたことで、中共が「ふふふ」をすでに「指名」していたのでしょう。
中共にしてみれば、アホな人間は繰り易いと思ったのでしょうが、想像以上のアホでは、周りにも悟られて、秘密工作も秘密どころか、今や「ふふふ」の「公衆面前のはだか踊り」になっています。
「ふふふ」の退場は何時頃でしょうかね。
福田さんの人を小ばかにしたような態度は赳夫さんからの遺伝でしょうね。
鳩山弟といい、麻生さんといい、世襲も3代目となりますと、いいかげん
「世間知らずのばか殿」には、一国の総理は務まらないという結論に到達し
政治の世界も、世代交代が必要な時期にきているのだと思います。
そろそろ、世襲政治家を親に持つ代議士にはレッドカードを渡す時でしょう。
>baysukerno様
> そうですね。安倍内閣のときは、支持率が40%前後のときにすでにマスコミは大騒ぎしていました。あの参院選後の大敗後も、内閣改造時には44%の支持率があった(読売調査)ことを考えると、国民とマスコミ・国会の感覚の遊離を感じざるをえません。
報道各社が一斉に批判、賞賛報道するのは、マスコミの間でも報道操作、煽動するような、記者や社があるのでしょうか? 支那の大使館員(工作員)がマスコミに対し、接触工作などもしているのでしょうか? 朝日は中共翼下で当たり前でしょうが。
>国民の前で「原点を決して忘れることなく、全身全霊をかけて、内閣総理大臣の職責を果たしていくことをお誓い申し上げます」と演説したわずか2日後に、総理の職責を投げ出した人物を無責任であると批判しない方が理解に苦しむ。
・・・あなたは、安倍元総理がすべてご自分の意思で引退のタイミングを決めていたとお思いですか?
体調不良は、たしかに安倍元首相の突然の引退の最も大きな理由であったとは思います。
あのまま首相の激務を続けていれば、その先にあるのは過労死への道だったのではないでしょうか?
だが、それでも安倍さんは『憲法改正』に道筋をつけるまでは引退しない決意を固めていたのではないかと思われます。
ところであなたは、安倍政権末期の時の周囲の状況を覚えておられますか?
安倍元首相の国会での演説の最中は、議員の誰ひとりとして真面目に聞いている者はいなかったんです。
この時の状況は、参議院議員の義家弘介氏をして「まるで学級崩壊のような」という表現をされていました。
と同時に、当時の森元総理がさかんに自民党の幹部連中と密談していたことからも、安倍さんのハシゴをはずし、福田擁立に動いていた意図がありありと感じられました。
安倍氏は、かつては信頼していた人に裏切られ、引導を渡されたのだと思っています。
>RAM様
> すいませんが、そんな本は出ないと思います(笑)。
週刊誌あたりからだったら、そろそろ「今だから話せる福田の....」って見出しで、特集が出ませんか? (笑) 発禁本になるかもしれませんが。
個人的に、阿比留さんのブログでいろんな事を知る機会を得るまでは福田さんのマスコミに対しての憮然とした態度、上からものを言う態度がとても小気味よいものに思えてました。記者たちに対する不信感のほうが大きかったのです。それに引き換え、信望する安部さんの首相時代のコメントのなんとつまらなかったことか。見るたび、聞くたびに人々の心が離れてしまうのではないかと心配でたまりませんでした。
ただ、不勉強で無学の私ですが、安部さんが首相の時の中国やアメリカをはじめとする海外の政府のは日本に対して一目置いているように感じました。今はどっち向いてるか判らない感じ。海外に対しての存在感がまるでないように感じてます。
>このようなタイプの方には、いくら支持率が下がろうが、あまりこたえないのかもしれませんね。やっかいです。
>阿比留さんの記事、強烈でした^^)
>
仰る通りだと思います。「ふふふ」の目的は、中共からの指令を忠実に実行することですからね。 それと、旗の件有り難うございました。
日本は世界でも類をみない素晴らしい地域です。さすが我らが日本国。奇跡です(怒)。
福田氏の引退後ですが…北京動物園の飼育係で余生をお送りになるのも、これまた、よろしいのでは?
いつもありがとうございます。民主主義政治においても、いや、おいてこそ、リーダーの資質は重要で、その人間性や器量を選挙民に伝えるのは、メディアの重要な役割の一部だと思います。
アメリカに住んでいたことがありますが、TVには、「フェイス・ザ・ネイション」とか「60ミニッツ」などのトーク番組があり、政治家もしばしば登場して、その肉声、実像を知るよい機会になっていました。パーティなどの雑談でも、政治家がゲストで出席した昼食会などに出席した人が、その政治家について抱いた印象を語り、それを人々が熱心に聞くという光景も目にして、彼らの投票行動の基本に触れた、と思ったことがありました。
日本のメディアに欠けている部分を補う、すばらしいエントリーと思います。それはともかく、”自社さ”連立政権を立ち上げた連中は歴史の罪人だと思い、福田政権を立ち上げた連中はその亜流だと思っていますが、某大新聞社の恍惚老人は、この流れをどのように受け止めているのでしょうか。だれかインタビューしてくださるといいのですが ― 応じるはずはありませんね。
黒豹発言のときにも、このおっさん、
言葉が軽いというか下品だよなーと。
そのうえ、自分が世間にどう見られているか、
まるでわかってないなーとあきれましたが。
このくらい世間の評価とずれた自己評価、自己イメージを
保持できる図々しいやつだからこそ、
腹も痛まず、のうのうと北京五輪の開会式まで
首相を続けてられると思ってるんだろうなあと。
出席?わかんないですね。そこまで僕が首相続けてられる
保証ありますかね?ないでしょ?(とか言えばいいのに。)
それにしても、阿比留さんへのこのおっさんの幼稚な敵意は
やっぱり、一昔前の、コネでポストについた実力のない教授の
嫌いな学生に対する嫌がらせみたいな態度ですね。
お前にだけは就職は世話しないぞ!みたいな感じ。
テレビ画面は見事に人間性が現れます。
福田総理に決まった時、得体の知れない恐怖心がありました。
お話で得心がいきました。
偽善者がトップですと、被害は国と国民全般に及びます。
早期退陣、解散総選挙を願っています。
お話を聞き、得心致しました。
1日も早い退陣を
ネット上の女性(主に主婦)が協力して、「まじょりー」という小冊子を
作りました。
若干、未完成のページもアリですが、ほぼ完成です。
どうか、一度見てみて下さい。
よろしくお願いいたします。
↓↓↓
◎今のところこちらのブログで紹介中です。
-------------------------------
「ママがネットりウォッチします」(4/29の記事)
http://mamazon2.blog114.fc2.com/blog-date-20080429.html
「国民に知らせ隊」(5/1の記事)
http://shirasetai.blog81.fc2.com/blog-date-20080501.html
「鴻日記」(5/1の記事)
http://wildswan0312.blog4.fc2.com/blog-date-20080502.html
「ねこプラどんぶり」(5/3の記事)
http://ameblo.jp/nekopla/entry-10093149806.html
-----------------------------
どうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m
>
>福田氏の引退後ですが…北京動物園の飼育係で余生をお送りになるのも、これまた、よろしいのでは?
でも猛獣の世界は中共以上に「弱肉強食」の世界ですから、長くは持たんでしょう。
多分、こんな感じになるのでは。
「北京発;本日未明、福田チンパンジー世話係が、病気欠勤のライオン係の補助のため、ライオンの檻に入ったまま行方不明。」
北京害務報道官:「ただ今、慎重に調査中です。我々は常にメディアに正確かつ冷静な報道態度を求めています。よって政府も慎重かつ冷静な『真実』に基づいた事実のみ発表します。よって行方不明の福田cチンパンジー係に関しては、判明次第、発表します。以上です。」
一番の問題は、なんだかよく分からないまま、誰かにセッティングされて、こんな無定見で不愉快な男を、総理大臣の椅子に座らせたか、じゃないでしょうか?
どっかの派閥にとっては、なんとなく無難な奴に見えたのかもしれませんが、なんでこんな男を総理大臣の椅子に据えたのは、どういう勢力がどういう力学で選んだのでしょうか。
いくらなんでもあんまりです。
>何なんでしょうね、ほんとうにこの不愉快な男は。
>
>一番の問題は、なんだかよく分からないまま、誰かにセッティングされて、こんな無定見で不愉快な男を、総理大臣の椅子に座らせたか、じゃないでしょうか?
>
その通りです。未だに何も問題もないかの如く、ノホホンとしていますからね、その連中は。
おはようございます。喘息の方は、暖かくなってきたためか小康状態にあります。お気遣いありがとうございます。いろいろなご意見を拝読しましたが、直接選挙については、田中真紀子氏のような人物を首相にしてしまいかねない危険性を感じます。福田氏について私は批判していますが、田中氏は批判の対象それ以前の存在だと考えています。
おはようございます。しがみついているのか、へたり込んでいるのか…(笑)。
おはようございます。その調査で9条改正にした三分の二の人たちは、いかなる理由からそうしたのでしょうね。もちろん、確信犯的に改憲反対の人たちも一定数いるのでしょうが、単に日本の置かれている国際環境、現状に危機感をもたず、きょうと変わらない明日があると信じて疑わず、とりあえず今のままでいいと考えている人もいるのだろうなあと思うと残念です。
ええ、ご本人はもともと首相になれるはずもなかったし、その器ではなかったわけですから、それをほうっておかず、首相に担ぎ上げた人たちの方がより罪が重いと思っています。
どうでしょうね。昨年九月の自民党総裁候補討論会で、首相にもっとも必要な資質とはと聞かれ、「辞め際だ」と入院中の前首相を皮肉った人ですから、その点は注目しておきたいと思います。
紙面とイザの双方を含め、読者の方々に何とか知りえたことを伝えたいといつも思っているのですが、いろいろな制約もあり、果たせないことも多いのですが、少し開き直ってみました。またよろしくお願いします。
>「どこかの国の総理大臣より知的だよね」と皆で深く頷きあいました。…そうですね。オランウータンは見ているといい表情をしますからね。いっしょにしては失礼ですね。
>マスコミは何をやってんだか…なにも知らず「官房長官の頃は好きだった」だのぬかす人には怒りを覚えます。 …マスコミに問題が大きいのはその通りですが、ただ、この人の言動、やってきたことは当時から、雑誌も含めメディアが流す情報に関心を持ち、注意さえしていれば大体わかるはずなのです。働いている多くの人にその余裕がないのも事実でしょうが、むなしくも感じます。
>福田康夫氏を総理に選んだ自民党国会議員は政治を行う資格はありませんね。ナマの福田氏を知る環境にある彼らが福田氏の資質を見抜けないはずがないのだから…。私も昨年の総裁選における自民党内の動きを見ていて、この党はもう終わっていると思いました(麻生氏が予想を超える197票を獲得したので少し救われましたが)。ただ、ここで押さえておきたい点は、議員は他の議員のことを本当に知らないということです。みんな選挙区のことに忙しいので、同じ党であっても他の議員がどういう人物でどんな思想を持っているのかあまり知りません。そこで、新聞記者がよく議員に「あの人はどんな人なの」「だれと親しいの」などと聞かれるというぐらいです。
とりあえず、国民がもっと政治に関心を持ち、注目するようでないと政治(家)は変わらないと思いますが、いまの国会のていたらくを見ると関心をもてという方が無理なような…。イザニュースでも、政治関連ニュースはヒット数が少ないようですし。
沈没する船から逃げ出すねずみのように、本能的な嗅覚は優れているのかもしれませんね。
はじめまして。放言ブログなので反感を覚えられることがあるかもしれませんが、またよろしくお願いします。
おはようございます。群馬で人気が高いのは、お父さんの遺産がまだ根強いからでしょうね。群馬選出の元議員は以前、「お父さんの赳夫氏は農村のおばさんたちとも方言を使って気さくに話せたけど、都会育ちの康夫さんは田舎は嫌いなんだ」という趣旨のことを言っていました。
>福田で解散しなければならないというルールがあれば、総理就任は確実に防げました。 …おっしゃる通りでしょうね。法やルールを変えられるものならば、参院も解散できるようにしたいと思います。
首相の性格なんか仕事さえできればどうでもよいのですが、福田さんここまでダメダメだとは想定外です。
自民党議員の多数に押されたから多少は何とかなると思ったのですが、現時での惨状を見るに付け、投票した議員の品格を疑わざるをえません。
それにしても前回/前々回の総裁選で感じたのは、演説等でもっともダメさ加減が現れていた候補が何故総裁になってしまえるかです。
安倍/福田両氏とも能力に欠けている部分が見えるのに選ばれるのが不思議であります。
昔の総裁選だと、多数の議員を束ねている派閥のトップが争っていたため組織のマネージメント能力とか組閣時の体制等での不安感は余り無かったかと感じていたのですが、今回の両氏ともその面で能力が足りなかったのが明白かと思います。
(あの小泉さんだって、清和会会長をやっているのですし)
次の総理/総裁も同じような人がなったら、またダメでしょうかねぇ。
>安倍/福田両氏とも能力に欠けている部分が見えるのに選ばれるのが不思議であります。
。
・・・では、いったい誰が総理になればあなたは満足できるのでしょうか?
たしかに福田首相は首相としての資質に欠けていると思います。
なぜなら福田氏には「将来の国をこうしていきたい」という志が感じられないからです。
だがその点、安倍元総理はその志が明確だったし、日本の国益を真剣に考えていました。
それだけでも、私は首相としての資格充分だと思います。
私は保守派を含めて、すべての国民が指導者に「完全無欠な神」を求めているように感じられてならない。
首相とは国民の代表者であり、いわば同じ線上にある人間なのです。
首相の考えている方向性さえ間違っていないのなら、国民皆でもっと応援してあげようという気持ちにならなければ、更に国をダメにしていくだけだと思うのです。
まさにおっしゃるとおり!座布団進上!
「方向性さえ間違っていないのなら、国民皆でもっと応援」
これが一番大事ですよね。
ーーー議員選挙について思うんですけども、
政党なんか関係なく、素人でもいいですから、オレが!という人が立候補して
国益を損うような政策に荷担する政治家に対抗したら、どのぐらいの支持が得
られるものか・・・・
自民党も民主党も関係なく、既存の政治家による政界再編成も関係なく、そう
いう勝手連的な動きが起ってくればどうでしょうか? 今の日本国民では難し
いでしょうか。
でも、そのぐらいの活力もないのなら、近いうちに日本なんて、本当に中国の
日本自治区になりかねないと感じるんですけど、、感じませんですか?
元気そうでなにより
GWの真っただ中にここに安倍さんの悪口書きに来るくらい暇なのは
遊んでやらないといけない家族がいない証かな?
私は女房くらいしかいないので、そんなところだがね
で、君の書き込みは後が続かないのよ
結局は正論並べて君を論破しなくてはならなくなるから、激烈に罵倒する
にも笑えない内容になってしまう
以前の社保庁問題で君は自分が中小企業の経営者だと自称したが
キャッシュの概念で馬脚を現して洒落にならないようになった事は
記憶に新しい
fakeも私のように「誰々を知っている」とか、その程度にしておけ
それなら「見栄っ張りな奴だ」と軽蔑されるだけで済むだろう?
安倍辞任は君の言うのが表面的には正しいと思うが、君がそういうなら
そうした背景や考えられる政治的意図も書かないと全く意味がない
意味があるものなら、社保庁問題のような書き込みにはならない
ディズニーランドでも行っておけ
■【産経新聞】強制労働。子供100人救出(2008年5月2日)
http://altair.mydns.jp/~kiken/sekai/img.php/asia/1209812589.jpg
多くが9歳から16歳の未成年。
未成年者の大規模な市場があり、過去5年間で数百人が売買された。
時給は57円以下。月360時間労働を強制。
その賃金の3分の2は仲買人に搾取されている。
仲買人にレイプされる少女もいる。
逃げた少年が殺害されたケースもあった。
しかし、朝日新聞は、この児童売買を「派遣」だとさ!
■【朝日新聞】中国、広東省…9歳女児らを工場に派遣(2008年5月2日朝刊9面)
http://altair.mydns.jp/~kiken/sekai/img.php/asia/1209811921.jpg
こんにちは。>「外交」が得意?相手の嫌がる事を言わない事が「外交」だとでも考えているのでしょう。当に相手国から見れば「素晴らしい首相」ですw…ええ、その程度の「お友達外交」がまるで高度な外交であるかのように信じているのでしょうから、この人のレベルは推して知るべしですね。昨年夏の参院選以降、日一日と国益が失われていると某外務官僚が言っていました。
ナベツネ氏は自分がかなりの親中派なので、福田氏が「親中で靖国には絶対にいかない」というその一点で評価したのだそうです。単純で見る目のない人物だと思います。
中国などの工作は一部奏功しているかもしれませんが、マスコミを一斉に動かすような勢力はありませんし、またマスコミもそんな談合などはしていません。それが一斉に動くように見えるのは、やはりほとんどのマスコミが「戦後レジーム派」であり、そのコードに反する言動をとる人物に対して見境なく攻撃したという反射運動的なものではないかと思っています。例えば、森元首相は以前、周囲に「俺の内閣が本当にバッシングを受けるようになったのは、俺が本気で教育基本法を改正しようと思っていることが各社に知れ渡ってからだった」と述懐していました。これの当否は分かりませんが、安倍内閣がやったことは、ここに来訪されるみなさんが思っている以上にサヨクの人たちには本当に痛かったのだろうと思います。
こんにちは。体は大丈夫です。政治家の世襲批判は当然なのですが、では二世、三世ではない著名な政治家はというと、山崎拓、二階俊博、古賀誠、野中広務…の各氏ら、ちょっとどうかと思う人ばかりが浮かびます。有為な人材が政界に身を投じるには、現在の選挙制度も、政治家の報酬、置かれる環境もふさわしくないのではないかという気がします。
こんにちは。それは、初めから「お友達の嫌がることはしない、言わない」と言っている人間は交渉相手としてこんなに与しやすいものはありませんし、まったく恐くないのでなめられて当然だろうと思います。最初から相手と対峙し、戦うことを放棄しているのですから。
動物は相手の本性や「核」を本能で見抜きますから、動物園ではまったく使えないのではないかと危惧します。
>、”自社さ”連立政権を立ち上げた連中は歴史の罪人だと思い、福田政権を立ち上げた連中はその亜流だと思っています…。これは、ご慧眼だと思います。結局、そういうことですね。あと、政治家でも例えば田中真紀子氏などは昔から決して対談番組や複数の政治家との討論番組には出ようとしません。単独インタビューを受けるのみです。自信家である一方で、自分がすぐポロを出すことも知っているのでしょう。こういうやり方が米国で通用するかどうか…。
>阿比留さんへのこのおっさんの幼稚な敵意…。万事において幼稚なのですよね。官房長官時代も、記者会見で気にくわない質問が出ると長官室に戻って机や椅子をけっとばして怒声を上げたり、人に八つ当たりしているという話がよく聞こえてきましたが。自衛隊を初めてイラクに派遣する前には、小泉元首相に丸投げされていたこともあってなかなかどうするか決められず、イライラして起こりっぽくなり、見ていて秘書官たちが可哀想でした。
納得していただきありがとうございます。現在は与野党のトップとも、その任に値しない人だと思っています。
どうでしょうね。官房長官の職は、年金問題でやり玉に挙げられるとすぐ投げだしましたから。根性はないと思いますよ。
それは、以前にも何度か書きましたが、親中政治家をトップに据えたかったナベツネ氏が策動し、読売一千万部に逆らえないし、高齢のトップが誕生した方が自分たちも延命できる各派閥の領袖がそれに便乗したというだけの話でしょう。
私は安倍氏が歴代首相に比べ能力が低かったとはまったく思っていません。昔の方が安定して見えるとしたら、それは自民党の組織力・基盤が強かったというだけのことでしょう。また、閣僚の不祥事が連発したのは、あれは今までの歴代政権では一切取り上げられず、問題にもされなかったこと(現に福田氏になってからは政治とカネは沈静化しました)を大きく取り上げ、倒閣運動に利用したものですし。
情報をありがとうございます。
阿比留様
「お前はアホか!」と怒鳴りつけてももう遅いですね。
先月の18日だったと思いますが福田ポンが公明党浜四津代表代行ら婦人議員とフランス料理を食べながら「政治家は信義が大切だ、このままだと日本は壊れてしまう」と云ったそうですが・・呆れてものが言えません。
今日はちょっと帰ってきました。間も無く別宅に帰ります。4Fの近親者のお方よりご連絡いただき恐縮しています。S病院の看護部長、病棟主任にも粗相の無いよう言っています。微力では有りますがお役に立つことがあればご遠慮なくお申し付け下さい。
こんにちは。「信義」という言葉もずいぶん安くなったものですね。まもなくご退院の様子で大変よかったですね。病院の件では、いろいろとお気遣いありがとうこざいました。
>parkmount様
> 中国などの工作は一部奏功しているかもしれませんが、マスコミを一斉に動かすような勢力はありませんし、またマスコミもそんな談合などはしていません。それが一斉に動くように見えるのは、やはりほとんどのマスコミが「戦後レジーム派」であり、そのコードに反する言動をとる人物に対して見境なく攻撃したという反射運動的なものではないかと思っています。
阿比留さん、ご説明有り難うございました。という事は、「敵は本能寺にある」というより、チョウ日とテレビ関係メディアを叩けば、「戦後レジーム」の埃をほぼ一掃できるのでしょうか。 「ふふふ」を選んだ政治家は、メディアの呪縛を解いてやれば、まともになりそうですかね。
>rararaii様
> 情報をありがとうございます。
rararaiiさんのニュース情報なんですが、数日前に、ダライラマ法王日本代表事務所提供の、1960年頃に作成された「チベット侵略」のドキュメンタリーを見ました。その中で、支那がチベットの人々を奴隷扱いしているのを、コメンテイターが「20世紀も半ばを過ぎた今日、政治的手段として、未だに奴隷制度が...」と述べているのですが、当時でさえそれを驚くべき事実と驚嘆しているのです。 それから、また半世紀が過ぎているのですが、今では子供たちでさえ奴隷にしいているのですから、もはや「人類の退化」と考えるしかありませんね。
ただ、戦後レジーム派はメディアだけでなく法曹界や教育界、労働界などいろんなところにいるのだと思います。戦後六十年かけて積み重なり、固まった堆積物ですから、簡単には一掃できないだろうとも。
二月ほど前に日経から産経読者に切り替えましたが、産経を読んですぐ名前を覚えた記者が北京駐在の福島香織女史と阿比留様でした。
福田総理の支持率低下ですが、内閣発足当時の田中真紀子氏の「今が頂点」というコメントが印象的に残ったけど、まさにその通りでした。
福田赳夫という人物は私は「冷戦体制が終わったのに未だにその時の構図が忘れられない人」と定義しており、彼は「現状維持」しか頭に無いと思います。激動する現在の政情において「現状維持」は「後退でしかない」のが彼(ないしは彼を動かす官僚たち)には全く理解できないのでしょう。しかし皇室関係の発言は本当に不用意かつ無責任、公人の資格皆無ですね。戦後の左翼史観&東京裁判史観で育つとこういう馬鹿に育つのが判って興味深いですよ。
ある意味支持率が20%もあることに驚いています。日本にとってはもちろんですが、自民党自身のためにも福田さん、辞めたほうがいいと思うのですが。このじいさんは何が起こったら辞めてくれるのでしょうか。
安倍さんは国のためを思って潔く辞められたのだと思います。じいさんにも見習ってほしいです。
お仕事柄、休みを取るのも大変だと思いますのでこの連休、ゆっくりお休み下さい。
>parkmount様
> ただ、戦後レジーム派はメディアだけでなく法曹界や教育界、労働界などいろんなところにいるのだと思います。戦後六十年かけて積み重なり、固まった堆積物ですから、簡単には一掃できないだろうとも。
長野五輪リレーで思ったんですが、メディアが何も騒がないと、支那人の数々の日本人暴行事件や、警察の日本人への不当差別でさえ未だに問題になっていません。
メディアだけが法曹界、教育界、労働界、行政界等々と絡んで喚く事で「問題でない」ことが、「問題化」され、「問題である事」が「無視」されて来たのでは。
教科書問題でも、例の沖縄軍自決強要箇所訂正事件は、メディアのデモ人数の意図的な過大報道が、発端ではなかったでしょうか。南京問題、慰安婦問題等も全て、チョウ日新聞が火付け役を果たしましたね。
少し「美人局の手口」と似ているように思うのですが、メディアが「無垢な女性役」で泣いたり(報道)、有らぬ嫌疑を掛ける(捏造報道)と、必ずその黒幕(左翼、教育界、労働界等)の脅し(政治問題化)がよくきくパターンで、過去の色々な問題が展開して来たように思います。
>tanakk様
> ぎりぎりまで病魔と闘って力尽きた人を、どうしてそんなに批判できるのかということの方が私には不思議です。
阿比留瑠比さま
何べんも言っていますが、辞めた理由すらころころ変わる人を、どうして信用できるのか不思議です。それに、病魔だったんでしょうか? 器でないことからくるただのストレス症状だったのでは? 「病魔」というのは石橋元首相や山本孝史議員のような場合に使う言葉で、私も「病魔」じゃないけど後遺症がきついですから、辞めてからけろりとしている人について「病魔」と言われると「はぁ?」と思っちゃいます。ちょっと語感が通常とは違うようですね。
あまりに的確でかつフェアーなご指摘なので、ある意味寂しくなりますが、この国の悲劇は、他の選択肢も選択肢というには程遠い、という選択肢の不存在ではないか、と思います。古人いわくの『命も、名誉も、権力も、金もいらない、という国の大事を任せるに足る「厄介な大人物」』がでることを願うばかりです。
> 動物は相手の本性や「核」を本能で見抜きますから、動物園ではまったく使えないのではないかと危惧します。
なるほど。じゃあ、やっぱり植物園…いや、農園か。
>なるほど。じゃあ、やっぱり植物園…いや、農園か。
「ずぼら」では農業は無理かと。種まく季節になっても
土をおこしていないで何年もたってしまい畑は荒れ放題ですね。
このおっさんは、切株のところに何年もねっ転がって
うさぎだかパンダがかかるのを待つのがいいとこじゃないですか?
日本国民の血税という罠がなかったらパンダどころかうさぎも
木の根っこに引っかかっりはしないと思うけど。
期待してます
福田首相がTV画面に出るとチャンネル変えてます
ですから、メディアのいろんな問題点は私もこれまでも指摘してきました。その上で、社会の各層にはりめぐらされた他の要素も大きいと書いたまでです。
語感が違うことにどうこう言う気はありませんが、私は取材する立場として、本当に症状がひどく、特にインド訪問以降は人相まで変わっていたことは承知しています。これ以上、こんなことで議論する気はありません。
そういう[厄介な大人物」も、現在の世の中では国民の支持と理解を得られなければたいしたことはできないのでしょうね。政治家に、俳優の素質が要求される厄介な時代だとも感じています。
わざわざ退任した後の身の振り方まで考えてあげる必要はないかと。
うーん、何を期待されているかわかりませんが、ありがとうございます。
周囲の人達のこの上ない怒り、絶望感を感じます。
またそれに乗っかって無責任にも福田首相に総裁選の1票を入れた議員達。
日本の政治家は一体何をするために政治家をやっているのだろう。
彼らは子供の集まりだ。
これは初耳でしたが、本当にびっくりしました。以下にリベラル派とはいえ、仮にも自民党に属しているのだから、女系容認でも天皇制そのものには理解があるのかと思いきや...。
これでは、まんま社民党ではないですか。福田氏だけが特異なのか、他の自民リベラル派も似たり寄ったりなのか。
>チョウ日とテレビ関係メディアを叩けば、「戦後レジーム」の埃をほぼ一掃できるのでしょうか。
私は、戦後レジュームの発生源は、「教育」だと思ってます。日教組や左巻き大学教授などです。子供は左巻き教育を受けて育ち、大きくなってからメディア、その他に就職。そこで、左巻きなものだから右巻きと見ると反発する。メディアだったら「自由な言論」でつぶしにかかる。歪んだ教育の恐ろしさです。朝日新聞の記者などは、戦後に歪んでしまった教育の最大の成果でしょう。「自由な言論」を主張するのに、他者の「自由な言論」を認めない狭量さと矛盾ですね。
tanakk さま
横から失礼。完全無欠な人間などいませんよ。見ていると、どうしても安倍さんが嫌いとしか見えないですね。
全く同感です。しかし、そういう現実を見据え、それを踏まえた上で、次の一手を考えていかなければならないのだろうなと思います。
何度も書いてきたことですが、自民党議員の中で「保守派」と言えるのは2割ぐらいで、「左派」としか思えないのがやはり2割、あとの6割は何も考えていないので、そのときどきでどっちにでもつく人たちです。
> わざわざ退任した後の身の振り方まで考えてあげる必要はないかと。
日本領内にいて欲しくないと思ったもので・・・すみません。
言いえて妙。
はじめまして。どれが新しいコメントなのかちょっと混乱してしまい、返事が遅れてすいません。>福田赳夫という人物は私は「冷戦体制が終わったのに未だにその時の構図が忘れられない人」と定義…。全くその通りで、ことは意外と単純なのだと思います。自民党のベテラン議員らもほとんどは過去の成功体験と米国依存体験から離れられずにいますし、野党は野党で新しい国際環境など無視してひたから観念の世界に遊んでいるような人が目立ちます。戦後レジームが早く克服されなければ日本は…。
こんばんは。福田氏はプライドの高い人ですから、屈辱・恥辱の類は耐えられないでしょうが、根拠のない自己評価も高いわけで、今は「僕は何も悪くないもん!」と思っているのかもしれません。
この人が総理大臣になる時の週刊朝日の表紙には「福田参上!」とありました。これも浮薄の極みでした。
国民の耳目であるマスコミがこれでは、民意を問えといわれても我々は判断できません。マスコミは「第4の権力」と言われますが、第3帝国みたいなものです。
>国民の耳目であるマスコミがこれでは…。新聞に関しては手前みそですが、いくらかマシだと思うので産経を読んでくださいというしかありません。ただ、週刊誌や月刊誌にも、これまでも福田氏に関するいろいろな情報は載っていました。確かにテレビはほとんど何も伝えていませんし、マスコミが何を指すかにもよりますが、情報は得ようと思えばそこにあるのですが…。少なくとも左派マスコミ=マスコミというくくり方をされると、われわれとしては悲しくなります。
期待値が高いだけに、それだけは残念です。
福田氏のさまざまな言動については、私は一昨年五月末にこのブログを始めたときから何度も書いてきています。自民党総裁選前にもそれについてのエントリを書き、コメントが確か364にも達したことがありました。
まだまだ勉強不足で稚拙ですが、初めてコメントを書かせて頂きます。
>>最初から分かっていたことで、当たり前ではないか
まったくもってそうですよね。その言葉通りだと思います。
福田さんには言葉に対する重みや、考え方、品性もなっていない。
では、首相となる人間にはなにが必要なのか?それは、何事にも屈しない信念と目先の利益にとらわれず、遠い日本の未来を考えられる人。
その点では小泉さんは信念を、安倍さんには両方ありました。
ですが、あの福田さんにはない。
いつになったら、福田さんは辞めてくれるでしょうか。サミットまで居座るつもりなんでしょうか?
2007年、自民党総裁選の麻生太郎の応援演説を新宿で聞きました。相変わらず、口は悪いですが、こんな馬鹿な私にでも分かりやすく政治のことを要点を絞り説明してくれました。民意は麻生さんにありました。
ですが、モスコミも報道せず、新聞紙も記事を書くことなく。クーデター説まで飛び交い。
麻生派十六人 対 八派閥 三百四人
私は政治と報道に絶望を感じましたが、総裁選の結果は予想を超える。
麻生太郎さんに197票の獲得。すくなくとも私はまだ政治家も一部は捨てたものじゃないと希望を持つことができました。
おはようございます。>麻生太郎さんに197票の獲得。すくなくとも私はまだ政治家も一部は捨てたものじゃないと希望を持つことができました。 …これは本当に救いでした。あの総裁選の開票時、福田氏が「アレっ?」とあてが外れたような顔をして、森氏は顔をしかめて不機嫌になったのが忘れられません。麻生氏が100票そこそこだったら、ただでさえ終わりかけている自民党は、完全にお終いだった気がします。