古森義久記者のブログ「ステージ風発」の27日付のエントリ「国会議員203人がアメリカの政府と議会に緊急要請--北朝鮮問題で」に先をこされた形ですが、昨日開催された拉致議連緊急役員会について報告します。米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除の動きがいよいよ本格化してきたことを受けて招集されたもので、米国に対し、「核と拉致の両面で無原則な対北譲歩をしてはならない」という緊急決議を承認しました。その全文については、古森記者のブログに掲載されていますので、ここでは省略します。
昨日の役員会の出席者は、平沼赳夫、古屋圭司、安倍晋三、中川昭一、高木毅、稲田朋美、西村真悟、松原仁、原口一博、鷲尾英一郎、中川義雄ら(いずれも敬称略)です。次に、役員会終了後の記者ブリーフの様子を紹介します。
《古屋事務局長 今日は緊急役員会を開会した。アメリカの動きが風雲急を告げており、テロ支援国家指定解除のハードルがかなり下がってきているんではないか。われわれ拉致議連として11月にも訪米し、しっかり釘を刺しましたし、また五月には松原議員も代表で行っていただいた。やはり議連の意思として、はっきり議会関係者にわれわれの考えを再度伝える必要があるだろうということで、みなさんにお配りした日本語の趣旨(決議文)で決議をして、総会にかける時間がないので、役員会で今承認をいただいた。
若干修文があるが、これを英訳して議会関係者、上下両院議員関係者にすぐ届ける。それから、シーファー大使にも平沼会長から直々に申し入れをさせてもらうということで、了解をいただいた。早速そういう手配をする。その後いろいろみなさんから意見があり、拉致議連だけでなく、もう一つの議連ができているということでそれに対する懸念の話があった。そのほか、総会を近々に開き、家族会、救う会連携を強化して、一応了解をいただいた。
平沼会長 今、古屋事務局長からお話しがあったとおり。昨年11月にわれわれワシントンにまいりまして、原則的にアメリカ上下両院政府関係者、あるいはシンクタンク、そういうところに申し入れした。一つは核の無力化といっているけれども、核弾頭だとか、ウラン、プルトニウム、あるいは運搬手段、ミサイル、こういうことが明確になってないじゃないか。寧辺にある核施設を解体して、北朝鮮に積んでおくだけだ、そんなのおかしいよっていうのが第一点。第二点は、テロ指定国会にずいぶん世界の各国をしているじゃないか。北朝鮮の核技術っていうのはシリアに行っているはずだ。で、シリアのは解除しないで、あるいはイランも解除しないで北朝鮮だけ解除するっていうのはおかしいじゃないか。日本とおなじように議会制民主主義の国で、アメリカでは28人の賛同者で、「安易にテロ指定国家、解除すべきではない」という法案まで出している。その法案を見れば、日本の拉致が解決できない限り、テロ指定国家を解除すべきじゃない、っていうことも入っている。アメリカっていうのは、議会の行為を無視するのか、と。
そして、日米には日米安保条約というのがある。こういうことをあなたたちは軽々にやったら、日米同盟にもヒビが入ることじゃないかと。こういうことを主張しまして、結果的には昨年内にテロ指定国家解除っていうようなことが延びて、現在に至っているが、今またいろいろ動きを見ているとテロ指定国家解除になりそうな気配になってきている。ここは日本としても毅然とした態度を示さなきゃいけない。そのためには早急に役員会を開いて、決議案を彼らにぶつけようということで、皆様方の賛同をいただいた。
もう一つは、対話を重んずる、そういう議員連盟が動きが始まっている。これに関しては、われわれは原理原則を持って、拉致問題の全面解決をうたって、行動してきた。これに対してはやっぱり毅然とした態度でこれからも進んでいこうということで皆様の合意があった。
古屋氏 政府がそういうスタンスでやっているときに、われわれはそれをしっかりバックアップしているにもかかわらず、違う動きが出るっていうことは北朝鮮から足元を見られかねないということで、懸念の意見がありました。
記者 アメリカの議員にはどういう形で伝えるのか
古屋氏 これはすでに、メール等々で連絡をとっている。それでわれわれがこういう趣旨の決議をするということは、先方は一応は承知をしている。(決議したので)すみやかに向こうに送付する。同時に、シーファー大使にも申し入れをさせていただこうということで、ダブルトラックでやる。
記者 アメリカ国内ではここ最近になって北朝鮮政策を緩和しようという動きが少しずつ力を盛り上げているという認識か
平沼氏 そういう動きが顕著になってきたと。それに対しては、最大の同盟国である日本からしっかりと釘をさしておこうということだ。それは議員ですから、(アメリカにも)いろいろな考えがある人たちがいることは事実です。しかし、そういう安易に制裁を解除すべきではないということで、議員も法案まで出して行動してますから、そういったところには積極的に働きかけるということは日本として必要なことだ。
古屋氏 われわれワシントンに行ったときに、議員外交の重要性を非常に感じた。やっぱり認識している人が非常に少なかった。われわれが行ったことによって、日本がこれだけこういう認識を持っているのかということが分かっていただいた。その結果、今年の五月に下院で法案が通ったんですね。ですからやっぱりそういう一定の効果があると思います。引き続きしっかり議員外交を通じてアメリカの政府に対してもあまり甘くならないように、しっかりあなた達が監視しろよと、これはまさしく同盟関係が一番大切じゃないか、それにヒビが入りかねないんだよということで、議会筋からも政府に警鐘を鳴らしていただく、これが趣旨だ。
記者 一部(※毎日新聞27日夕刊1面トップ)の報道で、数人の生存者を帰国させる用意があると、北朝鮮側が米側に伝えたという報道が出ているが。
平沼氏 それは今初めて聞きますね。
記者 (毎日夕刊のコピーを見せる)
平沼氏 彼らはいろいろ出してくるんだろうなあ。
記者 特に政府関係者から平沼先生に連絡は
平沼氏 まったくない。
西村氏 過去、曲がり角、曲がり角でそういう報道ありましたよ。同じパターンです。例えば(拉致実行犯で元死刑囚の)辛光洙。辛光洙の身柄を日本の警察に取り調べさせて、日本に送るという、それでめでたしめでたしという話は一年少々前にもありました。
古屋氏 あったね。
平沼氏 だから政府もそういったところの真贋は見極めて、それで私に報告がないんでしょうね。報告するに値しないと思っているんじゃないかな。今のところないからね。
西村氏 (拉致被害者が)数名帰ってきたら、皆さんも集中報道になりますからね。非常に向こうは、もう一度、戦略的にやっているわけですから、5人の帰国。効果的な手段だと思っているんでしょう。
平沼氏 全員死亡したっていって死亡診断書出してきた国だよな。
記者 最近、こういった報道が相次いでいることについての受け止めは
平沼氏 読売新聞の例もありましたし、それはいろいろそういう画策をしているのかなと、そう思っていますね。彼ら一流の。
記者 北朝鮮サイドが
平沼氏 そうでしょうね。あの、読売の一面の記事だって、中山補佐官が言うには事実無根ですからね。まったく本人にも何も確認なくああいう記事が出ているわけで、それをいろいろ画策しているんでしょうね。そういうことにいちいち我々はきりきり舞いして踊る必要はありませんね。そういういうところは毅然としてないと。議員の中にはそういうことで、一喜一憂しちゃうのがいるけれど、われわれはそういう姿勢はとりたくないと思っています。》
…ここで話題になっている毎日の報道とは、「北朝鮮が日本人拉致事件に絡み、被害者とみられる日本人について『まだ数人が国内におり、帰国させる用意がある』と米国に伝えていたことが27日、政府関係者の話で分かった」というものですね。これについては昨日夕の記者会見で、町村信孝官房長官が「まったくかかる事実はないし、米国政府からも記事のような内容の連絡を受けたことはない。ちなみに拉致対策本部の者も、あるいは、外務省にも一切取材なしの記事であると。いったいどういう意図をもって毎回、連日事実無根のことを書くのか、極めて遺憾だ」と全面否定しています。かなり激しい口調です。
私も、某外務省幹部にこの記事について確認をとったところ、「ヒル(米国務次官補)からもそういう話は聞いていないし、ちょっと考えにくい。このところ、読売、毎日と、おかしな報道が続いている。だれかがそういう情報を流して書かせているのではないか。産経は北朝鮮から敵だと思われているから、そういうことはないだろうが、次あたり朝日に変な記事が出る可能性がある。何らかの意図をもって、日本のメディアは質は低いと印象づけようとしていることだって考えられる」と話していました。拉致議連の役員達と同様に、非常に不自然なものを感じているようでした。今後はあるいは、週刊誌なども利用される恐れがありますね。
ただ、北朝鮮がいずれのときにか、横田めぐみさんら日本政府が認定している拉致被害者ではなく、政府が知らない拉致被害者を数人返してきて、それで「これで最後だ」と幕引きを図るのではないかという観測は、以前からありました。私も、昨年10月27日のエントリ「福田首相と拉致被害者家族の初面会と家族の思い」の中で、次のような有本嘉代子さんの言葉と、私が拉致問題に詳しい元政府高官から聞いた話を紹介していました。その部分を再掲します。
《嘉代子さん 下手しよったらね、私らが懸念してるのは、(北が)何人か出してくる感じがするんですよね。そしてその何人かは、案外、特定失踪者から出してくるんじゃないかなと思うんです。今、死んだ人は死んだで押し切ってますでしょ。そこんところは私たちはちょっと心配してます。国民がそこのところまで、マスコミさんが明らかにしてくれてないから、金が北に流れるということを全然理解されてないですからね。国交正常化イコール、莫大なお金が北に流れるということですからね。そこを、マスコミさんがきちっと説明してくれたら…。》
《実は私もたまたま昨日、元政府高官と話をしていて、有本嘉代子さんのご懸念とよく似た話を聞いていました。その話というのは、「福田政権下で北朝鮮は拉致被害者を数人帰してくる可能性がある。ただ、それはわれわれがよく知らない被害者か、(北に家族を人質にとられている)寺越武志さんのような人物だろう。横田めぐみさんは生きているとしても、北には帰せない事情があるのだろうから」というものでした。その上で、あとの被害者は死亡したか、もともといないということにして拉致問題は解決、1兆円規模の対北支援開始ではたまったものではありませんね。》
つまり、毎日の報道は、北朝鮮の対日工作、戦術としては十分、ありえることでもあると考えています。仮に、北がそういうカードを実際に切ってきたときに、日本国内はそれでも、「これだけではダメだ。拉致被害者全員を帰国させろ」と言い続けられるのか、それとも「北朝鮮もここまで折れてきたのだからそろそろ妥協しようよ」という空気になるのか。一連の報道は、日本政府や拉致問題での原則派の信頼性を揺るがす効果を持っていると同時に、今後の北朝鮮の出方に対し、日本国民がどういう反応を示すかを探るアドバルーン的な役割も持っているような気がします。
先日発足した日朝国交正常化推進議連といい、相次ぐ奇妙な拉致問題報道といい、明確なことは分かりませんが、いずれも何らかの背景があってのことでしょう。北朝鮮の金桂寛外務次官と米国のヒル国務次官補は、昨日、きょうと北京で2国間協議を行っています。拉致議連などの活躍もあって、対北融和派のヒル氏の立場は、米議会や政府内でも微妙で、ヒル氏の思惑通りにことが運ぶことはないとの観測もありますが、油断はできませんね。そのヒル氏の後押しをし、味方になっている日本の国会議員たちがたくさんいるわけですから。
拉致問題のように、一時は国民の怒りが沸騰し、本来なら国論が二つに割れること自体がおかしいような話まで、日本では一致した行動がとれません。外交は、世論のバックアップがあるときは強いのですが、世論が二分しているときには弱くならざるをえません。「敵」は国外にいるだけでなく、むしろ国内にあって強大だと思うのです。そうした現状を認め、現実的に対応しながら一歩一歩、物事を前進させるしかないわけですね。だから、私は何度も書いているように、保守派・良識派は小異を捨てて大同につくぐらいの構えでいてほしいと願うのですが…。
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しかし繰り返しになって申し訳ないが、反日勢力の工作員のメディア謀略も激しさを増している気がしてならないね。
のむひょん金脈が絶えた王朝としては、李政権をマスコミリークで叩く一方、日米を分断、なんとか彼らの政治的優位性を確立しようともがざるをえないのだろう。
工作員を使って、マスコミ関係者を蠢動させることは、彼らにとってたやすい。なんといっても日ごろのブラックジャーナリズム活動を通じて各界の要路にあるものの弱みをガッチリ握っているので、AYメディアの指導部も、要所要所では言うことをきかざるをえない。
Aの社長など、息子がシャブ中じゃないか(笑)売ってる人と買ってる人。
わが国の売国メディア人、その存在自体が戦後日本の象徴のようで、じつに悲痛だね。
もちろん、われらが阿比留さんは別だが。
>それにしても北朝鮮はしたたかな国ですね。決してあなどれません。…これは、別に北朝鮮が特別したたかだというわけではなく、どこの国でもふつうに行うことだと思います。ほとんど何も工作活動をしていない日本が例外なだけで。そういう意味でも、戦後日本はふつうの国ではなくなっているのでしょうね。
そうですね。拉致問題に限れば、保守派はそれほど割れていないかもしれませんが、国全体としてはけっこう割れているように思います。特に国会は北朝鮮融和派、早期国交正常化派の方が優位であるように感じます。危険な状況だと思っています。
>国交正常化イコール、莫大なお金が北に流れるということですからね。<
北朝鮮金政権にとって、日本との国交正常化や制裁解除は、まずこのことを意味しているんでしょうね。
日本の地方で、奥さんがパチンコで数千万円の借金を作って、どうにもならなくなっている人がたくさんいるという話を聞きます。そして半島には、このたまった金を喉から手が出るほどほしがっている王家の人々がいる。
北の工作が、アメリカ、日本の議員、マスコミにまで影響を与える程、大きなものだとは考えにくいのですが…。
北の工作というよりも、北との関係改善を強く望む人たちがアメリカ、日本の両方に居るようですね。
こんにちは。私は、有田氏がどういう取材活動をして、どういう情報をお持ちか知らないのことを断った上で言えば、有田氏は間違っているのではないかと思います。私が知っていること、思っていることのエッセンスはこのブログで表明していますので、それと他の人の言うことが違うがどう思うかと聞かれても、ここに書いている通りだと答えるしかありません。
こんにちは。>所謂憲法さえなければ平壌で救出作戦を展開しても支那や北朝鮮を擁護する一部の国を除いて批難する国は少ないと思うのですけど・・・・ …どうでしょうね。日本は北朝鮮と国交を結んでいませんが、国交のある国々にとっては北は主権国家ですし、まだまだ拉致問題の根深さ、深刻さを十分に認識している国は少ないでしょうから、けっこう非難されそうな気もします。北朝鮮が日本にミサイルを発射しても、その場合は正当防衛だと主張されそうですし…。私は救出作戦がいけないとは決して思っていませんが、現実問題、拉致被害者のいる場所の特定もできていないわけで…。
>この件に関して、世論が割れる(拮抗する)ということはまずないと思います。割れているのは国会議員であり、私たち国民は平沼氏ら議連の方々を断固支持しているはずです…。そうであれば、私がどうこう言う必要はないのですが…。私は日本人の忘れっぽさと、他者に対して見せる過剰なまでの寛大さが、変な方向に向くことへの懸念を捨てきれずにいます。バカの杞憂であれば、本当にいいのですが。staro様の呼びかけには全面的に賛成です。
>シリヤの核施設を爆破したイスラエルの行動を思い出してください。国際社会から非難されましたか?。…国際社会は平気でダブルスタンダードを適用するところなのが懸念されます。もちろん、断じて行えば鬼神もこれを避く、の姿勢があれば違うのかもしれませんが、日本人の中には、同胞である国民の生命より他国民の立場を重視する偽善者・倒錯者・馬と鹿の眷属がいくらでもいるので、国内から足場が崩されていきそうです。…すいません、後ろ向きなことばかり書いて。
戦前から、米民主党は国民党と関係が深かったようですね。戦後、朝鮮戦争やその他で、日本の戦いとその存在意義を多少は理解したのでしょう。しかし、状況は刻々と変化していくます。日本がどんどん勝手に地盤沈下していけば、どうなるか分かりませんね。
もしかして怪しい2報道もその人たちの・・・?
本来ならば総理大臣が「全世界に憤りを表明」(水面下の工作も含めて)しなければならないと思うのですが。
それができないならば他の有効手段をとらなければならないわけでして。
実際に今そういう状況ですね。
>日本人の中には、同胞である国民の生命より他国民の立場を重視する偽善者・倒錯者・馬と鹿の眷属がいくらでもいるので、国内から足場が崩されていきそうです。
ご指摘の点は悲しいかな現実でしょう。
ひょっとして反日、売国を駆除したら国会議員の60-70%、洗脳されている国民も多いかも知れません。
洗脳している反日マスコミ(産経や保守系除く)の責任は大きい。こちらの駆除、リセットが先決かも?。
>Aの社長など、息子がシャブ中じゃないか(笑)売ってる人と買ってる人。…そうですねえ、覚醒剤を国家ぐるみで製造・出荷している国と言えば北朝鮮ですからね。Aが今後、政治家をはじめ著名人の家族が起こした不祥事にどういう態度をとるかも注目ですが。
>北朝鮮金政権にとって、日本との国交正常化や制裁解除は、まずこのことを意味しているんでしょうね。…もちろんそうです。日朝間でそれ以外のことなんてほとんど何も考えていないでしょう。額面だけで1兆円からの資金が手に入るのですから。>そして半島には、このたまった金を喉から手が出るほどほしがっている王家の人々がいる。 …破綻した朝銀信組からの朝鮮総連への不正融資、そして不正送金などの実態について、国民にはもっと関心を持ってほしいと思います。私が以前、この問題についてエントリを立ち上げたときも反応は少なかったように思います。
>北の工作が、アメリカ、日本の議員、マスコミにまで影響を与える程、大きなものだとは考えにくいのですが…。現在でこそ、北朝鮮は身動きできませんし、安倍政権以降の法の厳格執行もあって朝鮮総連も勢力も資金も失いましたが、以前は政界には大きな影響力を持っていました。安倍氏が官房副長官時代に、朝銀信組問題を追及していたところ、「思いがけない保守系の大物議員からもやめろと言われた」と漏らしたことがありました。北朝鮮シンパだった野党は当然として、自民党内にも総連マネーばずぶずぶ入っていたことだと思います。福田首相の政治団体も、総連系企業から違法献金を受けていましたね。新しい金は投じられなくても、昔の経緯で相手を縛ることぐらいのことはやっているのかもしれません。カネだけではなく、ハニーを使う手もありますし。マスコミだってそうです。
外務省内での怪しい動きというと…まあ、田中均氏のような人はもういませんし、怪しい動きがあるとすれば、それは官邸の指示・意向を受けてのことでしょうね。>本来ならば総理大臣が「全世界に憤りを表明」(水面下の工作も含めて)しなければならないと思うのですが。…うーん、福田氏自身がずっと北に理解を示してきた人だし、山崎拓氏と考えが近そうですからねえ。
駆除、根絶は難しいでしょうが、それでも根気よくたたき続けなければならないのだろうと思います。マスコミが悪いとして、マスコミをそうさせているのはやはり戦後レジームそのものでしょうから、これをたたきつぶさないことには…。
この問題は、国家とはなにか?と考える最良のテキスト(失礼な言い方ですが)のような気がしますが、阿比留さん御指摘の忘れっぽさや他者に過剰なまでの寛大さは、その通りだと思います。
以前、20年近く前になりますが、会社の部下が実家の近所の子(女性)が忽然と姿を消したと大騒ぎになり、近所の人や親戚で捜索したそうです。部下も有給取って海岸やらその近辺を探し回ったといっておりました。その当時、まだ拉致問題が発覚する前ですが、皆一様に北朝鮮にさらわれたのではないか?といっていたというから、当時から国民は北朝鮮がまともな国家ではないということを、認識していたかもしれませんね。その子はその後、拉致被害者に認定されました。
そういったことを考えれば考えるほど、当時、拉致は無かったといった連中の事を許すことはできません。決して多数ではなかった彼ら反日連中の声に押されていた当時の世論は、いったい何だったのかと暗澹たる思いです。
その彼に、拉致された地元では議員や市民が何か運動しているかと聞きましたが、全く無いと聞いてる、ということでした。
全く当事者意識が無いというか・・・阿比留さんが心配しているのが判る気がします。
いずれにしましても、この拉致議連は本当に良くやってると思います。中には売名行為で入ってるような人も見かけますが、この問題をもっと盛り上げて山拓その他の議員がやっていることは売国行為なんだと広く知らしめ、国会から追放しなければならないと思います。staroさんが主張するように彼らを国家に安住させてはいけません。
誤 staroさんが主張するように彼らを国家に安住させてはいけません。
正 staroさんが主張するように彼らを国会に安住させてはいけません。
>そういったことを考えれば考えるほど、当時、拉致は無かったといった連中の事を許すことはできません…。まだ新人記者だった17年半ほど前、仙台の居酒屋でご主人相手に、北朝鮮は恐ろしい国だという話をしていたら、隣の客から「北朝鮮はそんな国ではない」とくってかかられたことがあります。その人は善人であったかもしれませんが、明らかに間違っていたわけです。市井の人ならまだ仕方ありませんが、金総書記が拉致を認めるまで、頑として拉致を否定し続けた社民党のような政党や、多くの左派系国会議員、北朝鮮のミサイル発射を人工衛星だと言い張った田原総一朗氏らは、国を危うくしてきた人たちだと思います。
新聞屋として嘘書いてすいませんとかいうのはないものなんでしょうか。
また他社はこれを書いた記者などに取材しないのでしょうか。
これがわかればはじっこかど真ん中かわかりませんが戦後レジームの一部を国民にしらしめることができるのではと思いました。
1、民主党の岩国哲人という変な衆院議員が「日本人は拉致問題に拉致されている。」と発言しました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080521-00000079-san-pol
国民を助けない岩国議員は、次期選挙で落選すべきでしょう。議員の資格がありません。
2、1990年代にさんざん、江ノ傭兵とかが米を数十万トンも援助しても、そのお返しがテポドンの三陸沖への発射だったことを忘れないで欲しいものです。
北朝鮮の権力中枢には愛国心がありません。愛国心があれば、飢えている人民に食料をまわすはずです。北の権力者にあるのは、ただ権力の維持のみです。よって、援助をしても、北の軍事力強化に協力することになるだけです。
北朝鮮へ渡る「国交正常化で1兆円」が、結局はミサイルや核兵器開発に使われることを隠蔽する政治家は、売国奴でしょう。
大阪の川にゃ
記事を載せた側としては、本気にしろタテマエにしろ「情報源を信じる」ということでしょうから、そういう謝罪などはしません。また、無署名の記事では、他者どころか自社の中でもだれが書いたか分からないことが多いですし、仮に書いた記者を特定しても情報源の秘匿を言われたら、それまでです。もっと明確な、その記事を書くに至った事実関係が分かれば別ですが。
>1990年代にさんざん、江ノ傭兵とかが米を数十万トンも援助しても、そのお返しがテポドンの三陸沖への発射だったことを忘れないで欲しいものです。…人は自分に都合の悪いことはすぐ忘れるか、なかったことにするようです。とっくに終わった論争も、際限なく繰り返されます。日本人はとことん忘れっぽいと感じることがあります。
こと拉致問題に関して、抜け掛けしようとしたり、デマを流布しようとする不届き者は国会議員にしろマスコミにしろ絶対に許してはならない。
毎日も読売も日本人の拉致被害者救出の大事よりスクープの方が大事らしいが、日本国家があっての自分達の存在ある事を忘れている。
実際私の身内にも、家族会の増本氏が選挙に出たとき、吐き気がするとか恥ずかしいとか言って非難していた老人がいます。元朝日社員なので仕方ないかと諦めていますが、こういう人が老人会などで何を言っているか気になりますね。
これは、やるべきです。
災害派遣の意義では、これに優る物無し。
被災者に取っては、救助の軍隊ほど有り難いものはない。
これは、国籍を問う物ではない。
ただ、反日に利用する企みも考えられるが、この場合得策ではないと思うのだが
、はたして。
>日本国家があっての自分達の存在ある事を忘れている。 …まあ、数年前までは国家とか、国益と言っただけで右翼扱いされる国でしたからね。国のことや国防のことを考えるだけで戦争になるというような、愚かな言説が主流だったのですから。
>家族会の増本氏が選挙に出たとき、吐き気がするとか恥ずかしいとか言って非難していた老人がいます。…選挙に出て、国のために働こうということを何か悪いこと、違法な金儲けか売名行為と勘違いしている人が少なくないようですね。ご親類のことをどうこう言う気はありませんが、この手の方に対しては、話が通じ合うのを邪魔する壁のようなものを感じます。
>そもそも六者協議なんて日本を大人しくさせたいためのものでしょう。北の核によって脅威に晒されるのは日本だけなのですから・・・
>六者協議から日本が抜けたらあんなの存在意味すら無くなりそうに思います。
横レス失礼します。
「北の核によって脅威にさらされるのは日本だけだ」の部分は違います。
実は、中国も脅威にさらされています。
ぜひ一度「対北朝鮮・中国機密ファイル」という本をお読みになってください。
北朝鮮を担当する中国の党・政府の現役官僚たちが、その持てる知識・経験・情報を結集して北朝鮮を分析した文書です。
文藝春秋より発売されています。
その本によりますと、北朝鮮の核実験は中国にとって「裏庭に火がたった」ようなものだというのです。
現状での北朝鮮のミサイル発射能力から推測すれば、天津・大連・青島を含む華北地域の大都市に住む約1億8000万人の中国人が、核兵器の射程圏内に含まれたことを意味するからです。
中朝関係は、北朝鮮の核実験によって決定的に悪化したのです。
すいません、その記事には第一報の段階でちょっと誤解があり、正確には自衛隊機派遣を要請してきたのではなく、追加支援を要請してきた際に、「運ぶのは自衛隊であっても構わない」と、自衛隊受け入れを表明してきたというのが正しいようです。いずれにしても、もし自衛隊部隊が中国の土を踏むことになれば、それは画期的なことではありますが。
much様への返事を読んでいたら、そんな時代もあったな、と昔を思い出しました。そして、当時の北朝鮮を擁護する人たちは異常なまでに怖かったですよね。まさしく「異常そのもの」でしたね。今でもその異常さは変わりが無いようですが。その昔、普通の人が「北朝鮮はおかしい」と言うものなら「軍国主義者」と罵られました。罵られるだけならまだ良かったんですけど、暴力的威圧行為を北を擁護する連中は行いましたからね。ですから、普通の人は北に関して口を噤んでしまうしかなかったですよね。
「おかしい」「変だ」と思う事を、口に出して言えるということは本当に幸せな事だと思いますね。ただし、口から出た言葉には責任が伴いますがね。
>北の工作というよりも、北との関係改善を強く望む人たちがアメリカ、日本の両方に居るようですね。
この点では、巷にも色々な話が流れていますが、やはりイラクの時と同じように、資源絡みだという説が多いようですね。キッシンジャー、ライス、ヒルがその使い走りで、目的は北朝鮮の地下資源の確保のため経済優先、政治棚上げで拉致問題を犠牲にする流れではないでしょうか。ライス、ヒルともヨーロッパ専門で知られていますが、東アジア関係では無知で対日関係の重要性には認識があまりないようです。まして、キッシンジャーはニクソン時代の対中国交交渉でも明らかですが、日本など屁とも思っていませんからね.。
こんにちは。>今でもその異常さは変わりが無いようですが…。そうですね。拉致問題への関心が高く、国民が怒っているときは口を閉ざして本心を隠していた人たちが、今は時勢がめぐってきたとばかりに本心を表に出し始めて感がありますね。>「おかしい」「変だ」と思う事を、口に出して言えるということは本当に幸せな事だと思いますね。ただし、口から出た言葉には責任が伴いますがね。…おっしゃる通りです。
>staro様
> >この件に関して、世論が割れる(拮抗する)ということはまずないと思います。割れているのは国会議員であり、私たち国民は平沼氏ら議連の方々を断固支持しているはずです…。
阿比留瑠比さん、同感ですね。 日本人は全く外交オンチというか、外交問題で議員の地元選挙民が声を張り上げることはまずないでしょう。 山崎、管をふくむ元社民系民主党議員は総連の言いなりだと思います。この連中が読売や毎日の記事と供に北朝鮮の為に、国内撹乱工作を強めているのは間違いないです。
>追加支援を要請してきた際に、「運ぶのは自衛隊であっても構わない」と、自衛隊受け入れを表明してきたというのが正しいようです。
私は第一報では、中国国内の支援物資を運ぶ飛行機が足りないから自衛隊機を派遣してくれ、といっているのかと思っちゃいました。
もっと物資を送れ、運ぶのは自衛隊機も許す、と言っているようで「何だその物の言い様は」と反発したくなりますね。
>もっと物資を送れ、運ぶのは自衛隊機も許す、と言っているようで「何だその物の言い様は」と反発したくなりますね。…まあ、それだけ、中国側も背に腹は変えられないというか、追い込まれてせっぱ詰まっているのだなとも感じました。
>亜細亜大臣様
> すいません、その記事には第一報の段階でちょっと誤解があり、正確には自衛隊機派遣を要請してきたのではなく、追加支援を要請してきた際に、「運ぶのは自衛隊であっても構わない」と、自衛隊受け入れを表明してきたというのが正しいようです。いずれにしても、もし自衛隊部隊が中国の土を踏むことになれば、それは画期的なことではありますが。
この件、よく理解できないのですが、人民軍に援助物資の輸送機材が不足しているという事でしょうか? それとも何か特別な意味が含まれているのでしょうか。 記事では確か日本からの援助物資を上海へ輸送する目的で、日本側が使用する輸送機材は自衛隊機でもOKだといってきたような趣旨だと思ったのですが。
>外交問題で議員の地元選挙民が声を張り上げることはまずないでしょう。 …本来、外交や安全保障の問題こそ、国政の重要事であると思うのですが、なかなかそういう考えは共有されないようですね…。
要は、中国は輸送機材というよりもテントなどがほしいと言っているようです。で、とにかく何でもいいから中国まで運んできてくれと、そういう要請のようです。
>parkmount様
> >外交問題で議員の地元選挙民が声を張り上げることはまずないでしょう。 …本来、外交や安全保障の問題こそ、国政の重要事であると思うのですが、なかなかそういう考えは共有されないようですね…。
本当に、日本人は能天気の平和ボケが多いですね。 参院選挙の民主党圧勝が今になってその影響が本当に現れて来ています。国民は民主党に投票したつもりでしょうが、社民党を復活させた事に未だ気付いていません。
>parkmount様
> 要は、中国は輸送機材というよりもテントなどがほしいと言っているようです。で、とにかく何でもいいから中国まで運んできてくれと、そういう要請のようです。
指導部の「ケツが歴史的大火災」でパニックってだと云う事ですね。
>国民は民主党に投票したつもりでしょうが、社民党を復活させた事に未だ気付いていません。 …これは言い得て妙ですね。しかし、もともと社会党がマドンナ旋風とやらで大勝したりしていたわけですしね。>指導部の「ケツが歴史的大火災」でパニックってだと云う事ですね。 …これも端的に言ってそういうことでしょう。
こんにちわです〜。
>仙台の居酒屋でご主人相手に、北朝鮮は恐ろしい国だという話をしていたら、隣の客から「北朝鮮はそんな国ではない」とくってかかられたことがあります。
そうですか…。仙台でそんなことがありましたか。エントリの内容から外れるかもしれませんが、仙台に住んでる身からすると、宮城の政治的土壌ってよくわからないです。もっとも政治に興味を持ちはじめたのは最近なので(苦笑)。 ただ、地元放送局出身者から、やたらと民主党議員が誕生しているのには違和感を覚えます。その中には以前、韓国で反日デモに参加した、岡崎トミ子議員もいるわけですし…。
自分の周りの人たちは、この事実さえ知らない人も多いです。「TVやラジオで人気があった人だから、いい人に違いない」そんな感じで投票してると思います。民主党は次期衆議院議員選挙にも同放送局で人気があった気象予報士を擁立するとか。やれやれ…。
彼が政治的にどんなひとなのか、「TVで人気があった人」ということをリセットして注視したいと思います。 他国で反日デモをするような議員を生み出さないためにも。
それは「北朝鮮がなぜ日本人を拉致したのか?」という根本的な問題です。
小泉訪朝によっても、その明確な回答は得られていないと思う。
脱北した工作員の話によると、「日本に潜り込んで工作活動するには、日本語や風俗習慣を教えてくれる教師が必要だった」というが、そんな理由だけで、あれほどの危険をおかし、何の関係もない人間を大勢拉致するだろうか?
しかも韓国人も拉致しているわけだから、その理由がまったくわからない。
たとえば日本には大勢在日朝鮮人がいるのだから、普通に考えて、その人たちに先生になってもらえばいいんじゃないの?と思うんです。
ただし、辛光洙みたいに原さんの戸籍を偽って工作活動をしていたようなスパイもいましたけど、こうしたケースはそれほど多くなかったんじゃないでしょうか?
この期に及んで『日朝国交正常化』をやりたくてたまらない日本の政治家もけっこうおられるようですが、まずは拉致の動機を金正日自身がキチンと白状することが第一歩です。
それなくして日本人が彼らと仲良くすることなど、到底あり得ないと思うのですが。
こんにちは。>仙台に住んでる身からすると、宮城の政治的土壌ってよくわからないです。…私も分かりませんし、別に特別なものはないのではないでしょうか。>その中には以前、韓国で反日デモに参加した、岡崎トミ子議員もいるわけですし…。これは、しかも国会開会中のことでしたね。本当にいいかげんにしてほしい人です。しかし、有権者が当選させるのですから仕方ありません。テレビで有名になった人が選挙に強いのは事実ですね。
なぜ日本人を拉致したかは、脱北工作員その他いろいろな人の分析で、ある程度明らかになっていると思います。少なくとも当初の目的は、対日ではなく対南(韓国)工作にあったはずです。拉致した日本人を教官にして、北朝鮮の工作員が日本人になりすますのを手伝わせ、日本人として韓国に侵入させることでしたね。大韓航空機爆破事件の蜂谷真由美(金賢姫)がまさにそれです。そのために、北朝鮮は地下などに日本の商店街や町並みを模したテーマパークのようなものをつくり、そこで日本人なりすましの練習をさせていたという報道も見ました。北の悲願である金王朝による半島統一につながる対南工作は、韓国で革新政権が誕生するなど、すでに成功してしまったので、拉致した多くの日本人が宙ぶらりんの立場になったことはあるかもしれませんが。>たとえば日本には大勢在日朝鮮人がいるのだから、普通に考えて、その人たちに先生になってもらえばいいんじゃないの?と思うんです。…こうした人が頻繁に本国へ帰国したり、出入国を繰り返したりすれば、すぐマークされますし、何をやっているかばれるでしょう。また、日本人だからこそ、日本の習俗・習慣・無意識の仕草を教えられると考えたのかもしれません。いずれにしても、動機はそんなに未解明ということではないように思います。
私のつまらない質問にここまで丁寧にお答えいただき、本当に有難うございます。
実は私はずっと、今だに北朝鮮が最も大事でしかも根本的なことを隠しているのではないかと思えてならなかったんです。
で、様々な不審が、泉のごとく湧き出てくるんですね。
例えばあのオウム真理教と北朝鮮との接点です。
オウムが霞ヶ関で起こしたテロは、実は『北朝鮮による日本転覆計画のシュミレーション』であったのではないか、などと想像しているんです。
昔、某週刊誌に書いてあったんですが、実はオウムが信者のイニシエーションに使用していた麻薬は、北朝鮮製であったというんですね。
それにオウムの幹部であった早川は、ロシア経由で頻繁に北朝鮮に渡っていた。
いったい何の目的で北朝鮮なんかに行っていたのか、非常に不思議じゃありませんか?
それにオウムと北朝鮮といえば、共通点が実に多い。
「拉致」「喜び組と踊るオウムシスターズ」「生物化学兵器の製造」「反米」「独裁者の存在」「被害者を装った自作自演」などなど。
いつの日か、全容が明らかになることでしょうが、そこには我々日本人が思いもしなかった驚愕の事実があるに違いないと思っています。
しかしこれも、しろうとが抱きがちな誇大妄想かもしれません(笑)
国も同じで、自国や周辺国の話題以外はニュースでもあまり取り上げませんし。イタリアの中国の地震についての報道をみても、日本での報道に較べるとほんとに小さなもので、こちらの人にとっては、いかにも遠い国での出来事なのだなあ、と感じます。
山宅等の「日朝国交正常化推進議員連盟」の動きにブレーキをかけるには、まず「拉致被害者の会」が彼等の動きに対して公式に非難声明を出すことではないかと思います。そうすれば、TV新聞マスコミでも大きく取り上げますし、国民から支持を得られていないことも痛感するのではないでしょうか・・・。
オウムはロシアにも手を出していましたね。麻薬にしろ、武器にしろ、非合法なものを手に入れるには都合のいい国だったということもあると思います。そういう国・組織は互いに結びつきやすいものでしょうし。>いつの日か、全容が明らかになることでしょうが、そこには我々日本人が思いもしなかった驚愕の事実があるに違いないと思っています。…これについては、私にはなんとも言えません。
>イタリアの中国の地震についての報道をみても、日本での報道に較べるとほんとに小さなもので、こちらの人にとっては、いかにも遠い国での出来事なのだなあ、と感じます。…なるほど、それはそうでしょうね。欧米の人に拉致問題に心からの関心を持ってもらうことの難しさを感じます。>まず「拉致被害者の会」が彼等の動きに対して公式に非難声明を出すことではないかと思います…。相手もそこらへんは考えているでしょうから、そうあからさまに非難されるようなことは、心の中ではともかく、表にはそう出さないでしょう。そして、あくまで自分たちは拉致解決のためにも早期の国交正常化が必要だと考えると言うのでしょうから、非難声明といってもなかなか難しいのではないかと思います。
>訂正
>誤 staroさんが主張するように彼らを国家に安住させてはいけません。
>
>正 staroさんが主張するように彼らを国会に安住させてはいけません。
*別に、ご訂正には及びませんよ。staroさんは、この世に…くらいのことは思っていますから。(笑)
>相手もそこらへんは考えているでしょうから、そうあからさまに非難されるようなことは、心の中ではともかく、表にはそう出さないでしょう。そして、あくまで自分たちは拉致解決のためにも早期の国交正常化が必要だと考えると言うのでしょうから、非難声明といってもなかなか難しいのではないかと思います。・・・・なるほど仰るとおりと思いますが、しかしそれでも幾ら持論で釈明しても、山宅のあの顔〈古賀についても同様だと思いますが、地元支持者以外、ほとんどの人は彼の顔に嫌悪感を抱いていると思います)で持論を展開すればするほど、一般市民は離れていくと思いますし、そのことで拉致議連も公に反論する機会が多くなると思います。
全くの素人考えですみません。
いっそ、次期自民党総裁選にでも出馬して、持論をどんどん発信してくれればいいのですがね。
とくに断る積極的な理由が見当たらないからだろう。
では、北京オリンピック開会式へのご皇室の御出席を要請してきた場合、どうするのだろう。断る理由はあるのだろうか。チベット問題を理由にするのだろうか。今の政府に、それを言うだけの意思があるだろうか。心配である。
さきほど別エントリのコメント欄でこの質問にはお答えしました。同じコメントはできたらご遠慮願いたいと思います。
内情がよく見えない、中国や北朝鮮にしても、あまり思い込みが過ぎると間違った判断をしてしまうかもしれません。過剰な嫌悪は、過剰な好意と同じくらいに危険な気がします。
北鮮の問題は、風雲急を告げてきましたね。
先のエントリにもありましたが、日朝国交正常化推進議員連盟の発足から、今回の拉致議連緊急役員会。
中国、米国の関係も睨みながら、北鮮の拉致問題を始めとする諸懸案に当たる・・・
折しも中国は、オリンピック・人権問題・地震の三点セットで日本を自国のイメージアップの為に引き込みたいと思っている矢先。。。
我が国の外交は重大な局面を迎えていると思います。
題名にあります怪しい報道等は、様々な方が言われるように、北鮮の「揺さぶり」かと思います。
勿論拉致議連の方々、又心ある政府関係者は、その辺りの分析はすでに済んでいる事と思いますが、マスコミの方々には安易な報道を謹んで欲しいです。
何かの意図あっての事でしたら又別次元の話になってきますが・・・
日本の北よりの政治家は、今の日本国民が拉致を忘れかけていることを読みきっているのでしょうね。利権を今のうちに獲得するために議連を作り、北朝鮮に日本国民の金を恵んでやり、それのキックバック掠め取るつもりでしょう!
しかし、それは許さない!断固として許されない。
日本国民、日本の同胞を守れない、守らない政治家は落選させるべきであり、二度と日本国民の前に姿を見せることのないようにしなければなりません。
こんばんは。
「拉致被害者を助けたい」という共通認識はあるでしょうが、「どうやって助けるのか」は…。もし仮に福田首相或いはヤマタク一派が訪朝し、何人かでも連れ帰ってきた日には、「宥和政策は駄目だと言うけどさ、現にあの人達は連れ帰ってきているじゃないか。強硬政策をとって、どれだけ帰ってきた?」という言説が流され続け、方法の面で確たる考えの無い大多数の国民もそうした見方をする様になるでしょう。つまりは、訪朝された時点でアウト(悲観的過ぎるのかも知れませんが)。如何に福田訪朝を防ぐか、ここ数ヶ月こそが正念場なのでしょうが、一般国民として、有効な対抗手段があるのか?選挙が近いならまだしも…。諦める気は毛頭ありませんが、本当に歯痒い思いです。
>過剰な嫌悪は、過剰な好意と同じくらいに危険な気がします。 …何事も過ぎたるはなお及ばざるが如し、なのでしょうね。行き過ぎると逆効果、ということもあるでしょう。
前の記事のトンボ、いい写真ですね。カエルのタマゴてあんな感じだなんてしりませんでした。(いい言葉が思い浮かばず、コメントできませんでした)ところで米国は北朝鮮と仲良くしたほうが得なんですかね?中国とロシアをにらみつけるにはいい場所なのかもしれませんが。日本は強硬姿勢を貫くべきかもしれませんが、それと米国の国益とは別問題ですし、ここは米国政府の良識に期待するしかないんですかね?
こんばんは。>我が国の外交は重大な局面を迎えていると思います。…そうですね。いろんな意味で分水嶺に差し掛かっているのかもしれません。あるいは、これから大波に翻弄されていくのか…。
こんばんは。>日本の北よりの政治家は、今の日本国民が拉致を忘れかけていることを読みきっているのでしょうね。…これはけっこう以前からの話で、自民党の某三役経験者は数年前の段階で、「もう国民はテレビで拉致問題をやっていたらチャンネルを変えるんだろ?」などと言っていました。そういう本音を持つ政治家たちが、いよいよ日陰から日向へとぞろぞろ這い出してきた感じがします。
こんばんは。>仮に福田首相或いはヤマタク一派が訪朝し、何人かでも連れ帰ってきた日には、「宥和政策は駄目だと言うけどさ、現にあの人達は連れ帰ってきているじゃないか。強硬政策をとって、どれだけ帰ってきた?」という言説が流され続け、方法の面で確たる考えの無い大多数の国民もそうした見方をする様になるでしょう。…これは鋭いご指摘だと思います。まさに、北朝鮮の狙うところであり、ある種の議員の考える落としどころでもあるのでしょう。これは、実質的には大多数の拉致被害者を見捨て、国家主権を放棄するひどい選択なのですが…。>一般国民として、有効な対抗手段があるのか?…官邸へ政党へ政治家個人へと、声を上げ、意見を伝え続けるしかないと思います。
>日本側が使用する輸送機材は自衛隊機でもOKだといってきたような趣旨だと思ったのですが。<
日本の自衛隊のそういう存在意義(東アジアの災害援助のための存在意義)は認める、ということを意味しているので、将来の軍の布置を考えても画期的なことだと思います。
こんばんは。>ところで米国は北朝鮮と仲良くしたほうが得なんですかね?…いや、別に仲良くしたいと特別考えているわけではないでしょう。とりあえず、核拡散の可能性さえ封じ込められたら、どうでもいい存在に近くなると思います。そうではあっても、米国内にも北の核問題解決という手柄がほしい人たちがいます。例えば、ヒル国務次官補は、これに成功すれば、もともと民主党支持者だそうですし、次の政権ではさらに出世できる、逆に失敗したらお払い箱だという望みと危機感を持って個人的に突っ走っているのではないかと思うことがあります。国は日本に限らず、米国でもどこも内部は一枚岩ではありませんから。
Staro様の意見に賛成です。
阿比留さまの「他者に対して見せる過剰なまでの寛大さ」というのはありますね。外人には異様に、過剰に金をばらまき、なおかつ厚遇したがる傾向はあります。
これは、何がなんでも日本が悪いという戦後教育のもたらしたコンプレックスでしょう。精神的な軽い異常といいますか。私たちは悪いことをしました、だからお金あげますという卑屈な態度です。
中国が自衛隊の輸送機の力を借りたいそうです。政府は早々と認めたようですが、どうも私には素直にとれません。イラクでアメリカの使い走りをしているように、中国にも使い走りをしてくれるのかどうか試してきているように思えるのです。日本を取り込もうとする一連の動きかも。
横から失礼。私にも米国の考えていることがよく解らなくなっています。大局で言えば極東のことは中国主導にさせてグアムにまで軍を引こうとしているように見えますがどうでしょう。東欧でチェコが承認したように、MDを朝鮮半島にも配備できる環境はほしいでしょうが。
いつもいい勉強させてもらっています。今後の経緯を見守るしかないですね。ありがとうございました。
gujin様
はじめまして。軍事のことは逆に教えてほしいくらいです(苦笑)米国はアフガンでもイラクでも中途半端でしたし、サブプライムもあるし原油高で振り回されて、今かなり焦ってるでしょうね。できることなら軍を引いたほうが負担も減るしいいのかなぁ?やっぱわかんないです(笑)
やはり議論が白熱していましたね。
このエントリー、さすが。
各国の出方を見つつ、あらゆる策を講じることができるのか、我が日本は。
(このまま国際社会から葬り去られてしまいそうで恐い。)
これまでのように対米一辺倒では当然だめでしょうが、五輪と地震で対中強化?
(フフンは、アフリカ外交も忙しいようですが、通訳の時間に割かれてあまり意味なさげ。しかも、ドタキャン続出らしいけど。)
このまま北朝鮮にいいとこ取りされる可能性もあるの?
パチンコばっかりやってないで、真剣に考えてみようよ、みんな。
(って、ここに来ている人に言っても仕方ないけど。)
> 「敵」は国外にいるだけでなく、むしろ国内にあって強大だと思うのです。
それも立法府に多数生息するのですからやりきれませんね。
更に立法府の彼等が「輿論」として御都合主義で利用するマス・メディアの性向が「北寄り/左寄り」なのですから、うかうかしていたら国民国家の尊厳なんてケシとんでしまいますね。
それこそ'80年代から拉致問題を取り上げ続ける産經はそうそうブレないでしょうが、発行部数がなぁ...朝日+読売で輿論の約10%に対する宣伝効果(多少間引いてもこれくらいはあるでしょうね)が期待出来るという現実を改めて思い知らされます。
私もstero様の訴えに同意しますが、大衆煽動媒体としてのマス・メディアにどう立ち向かうか? を真剣に考えないと"2007年夏の悪夢"を再び呼び起こしかねないと危惧してもいます。
北朝鮮融和派の人達が国交正常化を望むのは、それによる利権、利益を得たいためだと、ここに訪れる方達のコメントなどで分かりましたが自分が潤えば他のことはどうなってもいいんですね
そういう政策をとり、自分が利益を得れば、拉致された方達が永久に戻れなくても関係ないんですね。
そういう考えの議員が多数居るんですね
以前、何かの本で読んだのですが、拉致問題がまだ世間の大きな関心
を集める前、どこかの政治家が「たった10人のことで、日朝国交正常化
が止まっていいのか」と発言したそうですね(間違いだったら、すいません)犯罪が行われているのに、それを無視してでも利益を得たいのか…
最近マスコミが取り上げなくなっていた拉致問題を毎日新聞や読売新聞で目にするようになり心配になってました(特に毎日が取り上げたので)。
阿比留さんがブログに取り上げて下さるのを待ってました、ありがとうございます。
中山補佐官がおっしゃっていた「国交正常化の魅力に我慢しきれなくなっているように見える方々」が日本の政治家で、しかも多数であるという現実に
なかなか希望が持てません。
昨日のお昼のTVで放送された安倍さんのインタビューを動画サイトで見ましたが、拉致問題を解決したい思いを今も強く強く持っておられるようでした。
拉致議連の皆さんも再び一致団結して頑張って欲しいです。
まだまだ水面下で汚い動きがあると思います。
また取り上げて下さい。お願い致します。
現政権のトップからしてアレなんで、その望みは薄そうですが。
阿比留さんがよく嘆かれている日本人の忘れっぽさですが、これはもうどうしようも無いと思っています。
中国人がいつまでたっても中華思想を捨てられず、韓国人が今なお事大主義から抜け出せないのと同様、日本人の民族的健忘性もこの先余程のことがない限り消えないのではないでしょうか。政治への無関心もまた然り、です。
まぁ、日本人のこの性質はある意味長所でもありますんで、無理に矯正するより、国のトップに立つ人がそれを織り込んだ上で、国民をリードしてやれば良いだけです。
保守陣営にそのような知恵を持った人が居てくれれば良いのですがねぇ。
脱線しますが、、、昨夜から寝つき悪いです。
※メディア規制条項を削除
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
代議士まわたり始末控
http://blog.mawatari.info/?eid=648468
人権調査会
あしたの「人権問題等調査会」で“太田案”を強行的に採決しそうだという情報が入ってきました。“人権紛争の『話し合いによる解決』法案”というものです。
「目的:現行の人権救済制度を明文化し、新たに『話し合いによる解決』を中心とする制度を導入し、人権に関わる紛争を法の支配の下に置く」から始まる“太田案”は「4.その他 報道機関について特別扱いをせず、法の下に平等な扱いとする」ともあります。いままでマスコミが静かだったのは、「自分たちには関係ないから…」という感覚だったんでしょうから、これを知って蜂の巣を突いた様になるんではないでしょうか。
いずれにしてもあしたの調査会が勝負です。きのうから風邪をうつされてしまって体調は最悪ですが、調査会出席のためにもう寝ます。
あした調査会の内容を報告します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
引用終わり
早速、アカヒは載せていますね。
http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY200805280345.html
その内容自体がどういうものかはわかりませんが、どうせ利権絡みの“太田案” 碌な内容では無いと思っております。
今日は自民党本部は大騒ぎになるのではないですか?
取材にいかれるのかどうかはわかりませんが、また詳しい内容のレポート宜しくお願いします。
>中国にも使い走りをしてくれるのかどうか試してきているように思えるのです。…私はそういう見方はとっていません。そのような反応自体、中国を過剰評価している気がします。この支援要請は他国にも行っているようですし、素直に、それだけ中共政権がせっぱ詰まって形振りかまわなくなっているのだろうと考えます。
>パチンコばっかりやってないで、真剣に考えてみようよ、みんな。…パチンコの問題は根が深いですね。長年、総連の資金源の一つになっていたわけですが、福田首相も総連系のパチンコ業者から違法献金を受けていたわけですし、本当に困ったものです。
>大衆煽動媒体としてのマス・メディアにどう立ち向かうか? を真剣に考えないと"2007年夏の悪夢"を再び呼び起こしかねないと危惧してもいます。…一言でいえば、メディア・リテラシーの向上しかないと思うのですが、これが簡単ではありませんね。マスコミ報道のいかがわしさに気付いている人ですら、ときに安易に怪しげなマスコミ報道を引用して他者攻撃に利用するのですから。私もメディアの片隅で、いつも矛盾を感じ、葛藤を覚えています。しかしまあ、今より状況が「マシ」になる程度のことなら実現できるとも思うのですが…。
こんにちは。>北朝鮮融和派の人達が国交正常化を望むのは、それによる利権、利益を得たいためだと、ここに訪れる方達のコメントなどで分かりましたが…。いや、それだけでなく、私が何度も書いているように、拉致被害者を少々犠牲にしても北朝鮮と仲良くし、過去の償いをすることが「正義」だと純粋(?)に信じている人たちも少なからずいるのです。私から見れば倒錯しているわけですが、本人たち固くそう信じているわけで、こういう人たちがけっこう多いのです。>どこかの政治家が「たった10人のことで、日朝国交正常化が止まっていいのか」と発言したそうですね…。これは、一般には外務省の槙田邦彦アジア局長(当時)の発言だとされていますが、私の取材によると、これは河野洋平外相(当時)の発言を槙田氏がどこかで引用したものだそうです。
私は大阪の番組のことはよく分かりません(実は東京のテレビもあまり見ていない)が、一般に北朝鮮が独占取材を認めるということは、相手を利用して何かをピーアール、宣伝工作したいということでしょう。テレビ局側もそれを分かりつつ、乗ったということだと理解できます。
なにを書こうが自由だが、
北朝鮮とは一切の取引はしない
拉致は主権侵害、戦争行為である
北朝鮮がまず最初やるべき事は、全ての拉致被害者を、即時、無条件で
日本国に帰国させること
国交交渉などはない
一切の経済協力もない
あらゆる場合の前提もない
ひとりでも命を落としている、不明者がいる場合は在日朝鮮人に対しての
報復を実施することを日本国民は選択する
1.資産凍結
2.強制送還
である
暴力行為は我々法治国家の国民は選択しない
しかし、上記他、あらゆる報復が必ずあることを知っておいてくれ
我々はどんなことがあろうが、北朝鮮とは取引しない
取引をする内閣が誕生すれば、必ず倒閣する
そして取引する行為をした者は逮捕、投獄できるよう立法化することを
進める
君は根本的に間違っている
これ以上我々の主権を侵し、拉致被害者を隠匿するなら憲法改正し、
実力行使することも辞さないだろう
古森さんのところでも同じような書き込みをされてますが、ネット上ではマナーを考えましょう。
1.中国人民解放軍から日本国を守る為
2.北朝鮮人民軍より日本国を守る為
3.ロシア軍より日本国を守る為
特に、1の中国人民解放軍から日本国を守る為
<理由>
1.先の日中戦争において、ありもしなかった事件を捏造し、歴史的事実に
基づかないデマを持って反日教育を自国民にやり続け、洗脳し、今日の
狂った反日国家中国を作り上げた
2.尖閣諸島は我が国の領土であることは明確であるにもかかわらず、
歴史的経緯を無視した謀略を続けている
3.具体的に米国に太平洋分割を申し出ている
4.沖縄近海において何度も領海侵犯行為を繰り返している
5.靖国神社の参拝問題について、我々の内政に干渉している
他にもあるが、代表的な例である
これらを鑑みても、日中友好はあり得ない
中国は敵国であり、決してまともに相手にする国ではない
経済界は即刻資金、資本の引き揚げを行い、国交を断つべきである
福田がなにをしようが、対中感情は決して良くはならない
これは中国が引き起こした結果である
我々は日中条約締結以降、経済協力という名目での実質戦後賠償を何兆円も
支払ってきた
にもかからわず、反日教育を延々と続け、敵対行為を30年も続けた中国
友好などあり得るわけがない
中国大地震の後遺症がよほど大変なのか、とうとう中国側が自衛隊の受け入れを表明しましたよね。
その流れで、テレビ各社はいっせいに「親中報道」一色となりました。
福田内閣以降は、中国の対日感情が改善され、胡錦濤の対日融和路線の結果が今回の自衛隊容認に繋がったという論調です。
あまつさえ昨夜のNHKでは、かつての「日本軍による重慶爆撃」のフィルムまで出してきて、
(昔はこれほど酷いことをやった日本だが、『暖かい春』を経た今は中国側は自衛隊の出動まで許してくださるようになりました)
という風なイメージで、『中国様の寛容さ(?)』をいかにも恩着せがましく演出していました(笑)。
もうあの『ギョーザ毒殺事件の未解決』も『尖閣問題』もどこかに置き忘れられ、
「我々は隣国を助けなければいけない、今こそ彼らに誠意を見せなければいけない」、のオンパレードです。
こんな洪水のような大宣伝を前にして、一般の視聴者はたやすく取り込まれてしまうのではないでしょうか?
そちらの怒りは痛いほど分かります。
生まれと教育は欧米でも、それらを学んで生かしていませんね
我々は中国であれ、北朝鮮であれ「反日」でなければ例え国家の体制が
違おうとも友好につきあうでしょう
しかし、韓国も含め、国家ぐるみで歴史を捏造し反日教育を徹底し、
国家ぐるみで反日行為をする国とは如何なる理由があろうともつきあう
つもりはありません
これは私だけではありませんね
日本国民の世論調査で、中国、韓国、北朝鮮とのつきあいを調べてみれば
わかるでしょう
米国は日本に対して高圧的に出ることはあっても、過去の歴史を捏造して
日本国を誹謗中傷し、国家ぐるみで反日教育をしたりはしません
中国人が我々との真の友好を求めるなら、過去の戦争になった本当の原因
といきさつを自国民に教えることです
日本に対して軍艦で脅したこと、通州事件を引き起こしたこと、便衣兵を
駆使したこと、満州においての約束を守らなかったこと
どちらか一方に原因があるのではなく、双方に問題があったことは事実です
まあ、まず無理でしょう
友好を考えるのはやめて、断行してつきあわなければいいのです
別に無理してつきあう必要などありません
つきあわなかったから、ケンカするというものでもないでしょう
古来、日本とシナ大陸とはほとんどつきあいがなく、ないから平和だったの
です
つきあうから価値観の違いからケンカになります
絶縁こそ、実は真の友好なのです
「断交」の間違いですね
訂正します
現状に希望が持ちにくいのはその通りでしょうが、じゃあ今までどうだったかというと、宮沢政権や村山政権など、もっと歯止めなくどんどん左傾化していった時代もありました。苦しい時期にも諦めずにこつこつと積み上げていくしかないと思っています。
>無理に矯正するより、国のトップに立つ人がそれを織り込んだ上で、国民をリードしてやれば良いだけです。保守陣営にそのような知恵を持った人が居てくれれば良いのですがねぇ。…性質は変えようと思って変えられるものではないでしょうが…。ただ、国民をリードと言われても、右肩上がりの経済成長が望めない時代には、なかなか国民をうまく引っ張るということはできないと思います。それは、知恵うんぬんのレベルではなく、もっと本能的・天才的アジテーターの出現を待つしかないような。そんなもの待っても仕方ないし。
こんにちは。今週は横浜にいるので取材には行けません。何か情報が入りましたら、また報告したいと思います。
中国が日本に向けている核弾頭を含む多数のミサイルがなければ、安保同盟の解消も現実的視野に入ってくるかもしれません。それと、日本はいつでも北朝鮮との交渉の窓口を開いています。米国の顔色ばかりうかがっているのはむしろ北朝鮮の方だと思います。
私は仕事柄、新聞は各紙に目を通しますが、ほとんどテレビは見ません。従って、ご指摘のような情報の洪水にさらされることもありません。だから、多くの人にもテレビを見るのをやめればいいと言いたいのですが、それはそういうわけにはいかないのでしょうね。>こんな洪水のような大宣伝を前にして、一般の視聴者はたやすく取り込まれてしまうのではないでしょうか? …私自身、この問題に悩んでいる一人なので、答えられません。しかし、テレビ報道は危険だという認識がもっと広まれば、それに距離を置く人も少しは増えるかもしれません。現時点では、繰り返しますがテレビは見ないのが一番です。
>国内から批判して溜飲を下げるよりも、…
>中国が悪いとしても、それを許すような国内のふらふら状態の方がもっと悪い…
>日本人の忘れっぽさと、他者に対して見せる過剰なまでの寛大さが…
>日本人の中には、同胞である国民の生命より他国民の立場を重視する偽善者…
その通りだと思います。
私は、政治への無関心(言動を控える)が、日本人の慎みかもと考えています。
それほど、声高に政治を語る方の存在を認めぬ風潮が(一般市民には)有るような気がしてなりません。
「お友達の嫌がることはしない」
「困っている人は助ける」
「(信じ込まされていることでも)過去の過ちを忘れない」
美徳であるはずのこれらのことが、随分と利用されている気がします。
このままでは、2007年7月の悪夢が繰り返される気がしてならないのです。
(勝手に地盤沈下などして欲しくないです!)
一般国民は政治に無関心にさせられています。
耳障りの良い情報に踊らされ、操作され、自分の今の生活だけで精一杯になっています。
政治はお上の仕事であり、それに異を唱えることは、
「危ない人」 というレッテルが貼られかねないのです。
声高に主張する人に異を唱えた場合の反応。無知への批判、攻撃。
それも、政治に無関心になる原因ではないでしょうか。
「どうせ分からないなら負けるが勝ちだ」 的なダンマリ(無関心)です。
どうか、熱い心は胸の内にしまい、外に出る際には穏やかに…
怖気づかさないように、逃げられないように…
聞く耳(話す口)を持つ人、読む(書く)ことの出来る人が増えれば日本は変わると思います。
声高に批判するだけでは、何も変りません。
「北風と太陽」は、国レベルでは通用しませんが、
個人レベルでは通用すると、私は、信じたいです。
そこに、日本の突破口が有るのかもしれません。
政治は難しいものです。
分からないからこそ、知ろう(知ってもらおう)とする努力を諦めてはいけないと思います。
そのためには、ブログを有効に利用したいと考えています。
真摯なお考えの表明、ありがとうございます。私もいろいろな問題について無知であったり、あまり関心を持てなかったりしますが、無知は決して自慢できるものではなく、ときには罪ですらあると考えています。>分からないからこそ、知ろう(知ってもらおう)とする努力を諦めてはいけないと思います。そのためには、ブログを有効に利用したいと考えています。…これに心から同意します。
>テレビ報道は危険だという認識がもっと広まれば、それに距離を置く人も少しは増えるかもしれません。現時点では、繰り返しますがテレビは見ないのが一番です。
そうですね。
距離を置けないなら見ない方が賢明です。
ですが、テレビドラマを愛し、テレビから情報を得ている多くの日本人には無理な相談のような気がします。
「テレビで言っていたから、ウソじゃないでしょ」
的な、水戸黄門の印籠のような思い込みが有るような気がします。
明らかにおかしな物言いでも、「テレビ」 というフィルターをかけると真実に変貌すること。恐いことです。
どうやって、人の心の壁を薄くするのか…
とても難しいです。
でも、諦めるわけにはいきません。日本の将来がかかっているからです。
子らに禍根を残すような大人でありたくないです。
日本自治区は、絶対に避けたいです!
(私は、とても怖ろしいのです)
心から同意します。
最近は、「無知は罪」 そのままの事実が多すぎます。
ですから、教育の重要さを考えずにはいられません。
考えることを御座なりにして来た戦後の教育の拙さを感じずにはいられません。
知らしめる(知ろうとする)努力。
それは、産経新聞が頑張っておられますが、
私も努力したいと… 心から考えています。
それにしても、なんとブラフの多いことか…
より分ける作業が大変ですね。(笑)
おっしゃる通り、教育こそすべてです。ですが、現在は日教組が参院と民主党を押さえ、そのことによって政界に強い影響力を持っていますから、ここでもできることは限られているのかもしれません。参院は解散がありませんから、しばらくこの構図は続きますが、その間にも、一人でも多くの人がそうした実態や問題点に気付き、将来のために声を上げるようになってくれることを望みます。
戦後レジームからの脱却。
それは大人世代だけでなく、子ども世代にも引き継がれていくだけに困難さを実感しています。
とにかく諦めないこと。
これに尽きるのかも知れません。
> 読売、毎日と、おかしな報道が続いている。だれかがそういう情報を流して書かせているのではないか。
米国の代弁者の読売:ナベツネでしょ。
日韓国交正常化交渉妥結の前に、児玉誉士夫とナベツネが朴正熙に会いに行ったのは、米国の意向を踏まえての事。