きょうは、日中、日韓の外相会談と、日中韓3国外相会談があったので、外務省の記者クラブでこのブログを書いています。この3つの会談については、特別ここで紹介したい話はないのですが、強いて記せば、高村外相が中国の軍事費の突出した増加ぶりとその不透明さを指摘したのに対し、楊外相が「中国の国防政策は防御的なものであり、その透明性は国際社会で広く理解を得ている」と答えたことでしょうか。よくまあそんなことが言えたものだと思うのですが、それを堂々と主張するのもまた外交なのでしょうね。
高村氏がチベット問題について「世界が中国の対応に注目している」と述べたことに対しても、楊氏は「中国の国内問題である」と公式コメントを繰り返していたようです。まあ高村氏も、そういう返答しかありえないのを分かっていて、釘を刺しているのかもしれませんが。まあ、それはともかく…。
昨日、政府は日朝実務者協議を受けて、北朝鮮のミサイル発射や核実験、拉致問題などを理由にこれまでとってきた制裁措置の一部を解除すると表明しましたね。福田首相は、仕方なく踏襲していた安倍路線をとうとうかなぐり捨てて、福田カラーを出していく決心をしたようです。来るべき時が来た、という感じがします。特に根拠があってのことではありませんが、「パンドラの箱を開けたか…」とまず、そんなことが頭に思い浮かびました。これは、この混沌の中にある政界に最も分かりやすい対立軸を提供するような気がします。今回の政府内での議論の詳細や福田氏の思惑と計算などはまだ不明ですが、そのうち少しずつ明らかになっていくだろうと思います。
そこで本日は、この問題を判断する際の材料の一つとして、自民党の加藤紘一元幹事長、山崎拓元副総裁、福田首相がそれぞれ、この新しい事態を受けて何と語ったかを紹介します。一部はテレビや新聞でも紹介されていますが、全体はそれを聞いた記者と、そのメモを読んだその関係者(私など)しか分からないでしょうから。あえて私の感想やコメントはつけないことにします。
■加藤紘一氏
加藤氏 いい展開だと思う。もちろんほんの一部の第一歩だという感じはするし、それはお互いに分かりあっていることだと思うが、それぞれが置かれている立場を認識しあって、やれるところからやろうという動きのように思う。
同時に米朝の間で話し合いが具体的に進み始めたのかなと。それがあってアメリカも北朝鮮も日本が取り残されて孤立する感じにならないように配慮しながら米朝進めている、そのために日朝も少しいろんなところを妥協しながら進めて始めたのかなと。日朝も無理ないように少しづつ妥協して進み始めたのかなと思う。
記者 一番進展したと思うのはどこか
加藤氏 よど号でしょうね。全体的にはミサイル発射の前の日朝関係に戻った感じだが、よど号は具体的に帰ってくるとすれば1つの展開になる。拉致問題について再調査するというのもいい展開だ。ただ、それを調査してどういうものを北が出してくるかは別問題で、あまり楽観できない。我々は拉致問題といって一番関心があるのは横田めぐみさんの話だが、これまでの言いっぷりからみて、横田めぐみさんの問題に展開があればいいけれど、なかなかそう簡単じゃない気がする。だが、今まで「拉致は解決済み」と言っていた北が、再調査をしますと言ったことはまったく大きな転換だ。ある意味、福田さんの外交の実績のスタートだと思う。期待している。
記者 経済制裁の解除は、まだ厳しい世論があるが。
加藤氏 向こう側が拉致の再調査に応じたり、よど号犯の返還に応じるなど、一定の動きをしたい上、こちらも何もなしに強硬で行けというのでは、事は進まない。互いに一歩一歩近づく、譲り合うという意味では、ちょうどいいバランスの取れた妥協になっているのでないか。
記者 北の態度変化は何が要因と思うか。
加藤氏 米朝が進んだからだと思う。ブッシュ政権も外交上は大変マイナスばかり続けたから、せめて北朝鮮だけは少し任期末期に一つの成果を収めたいという気持ちがありありとある。そうした場合、日朝のところで動いていないと、日本から強烈にブレーキがかかる。特にテロ国家支援リストから北朝鮮を外す動きになっているが、日本に1つも配慮せずにできないが、どうも事前配慮、米朝を進める際に日本に対する事前配慮が背後にあると思う。これは私の憶測だ。
■山崎拓氏
記者 受け止めは
山崎氏 対話が再開されたことを率直に評価すべきだ。時間的に非常に限られた時間しか残されていないということも考えて、ギリギリの折衝だったと思う。交渉の窓口が改めて開かれたことは膠着状態の打開として評価すべきだ。
それは時間的問題と言ったが、つまり6者協議の一環としていわゆる日朝国交正常化作業部会が開かれたので、単に日朝間の直接交渉という設定ではなくて、6者協議全体のなかでそれぞれ米朝も日朝も作業部会があり朝鮮半島非核化の作業部会もあるわけで5つの作業部会の1つとしてそこだけがクローズになっていたのが今回オープンにしたという意味で打開だと私は言っているわけですが、6者協議全体のなかでのそこのパイプがつまっていることが6者協議全体の足並みを乱して目的を阻害することになりかねなかった。そういう意味で今回遅ればせながら6者協議の前進に日本もステップアウトしたと考えるべきだ。
記者 北が拉致事件に解決済みと言わなかった背景をどう分析するか
山崎氏 それは6者協議のゴールに向けて北朝鮮側としても踏み出さざるを得ないと。ギリギリのタイミングがきているという判断があると思う。
記者 今後の展望は
山崎氏 申し上げられない。今話すといらざる誤解や摩擦を生じるから言う必要ない。
記者 状況が変わったことをうけ日朝国交正常化推進議連としてはどうするのか
山崎氏 議連の総会は来週火曜日に開くことに決まっているので、そのときにはどういう当面の行動目標を定めるかということについて協議する予定だが、今回に思いがけない展開があったので、どういう方向で総会をまとめるかということは一両日しっかり考えたい。
記者 経済制裁の解除に反発もあるが
山崎氏 それはあるでしょうけども、あることはよく知っているが、私は反発しているほうではないので、どう思うかと言われても言うべき言葉を知らないが、率直に言って圧力一辺倒ではなんら前進がなかったということだけは考えてほしいと思う。今から圧力かけ続けて、今回の協議は成果は認めないということなら再調査すら認めないということになるから何の前進もないわけであるので、そういうことを考えると対話の努力は百害あって一利なしという人(※安倍前首相)もいるが全然逆ではないか。幼稚な考えだ。
記者 福田政権に与える影響は
山崎氏 福田政権としては平壌宣言に基づいて日朝国交正常化をしたいという存念をもっていることは承知しているのでそれに向けて、道は険しいが、ステップアウトしたという意味においてプラスだと思う。
記者 内閣支持率とは関係してくるか
山崎氏 支持率とは直接関係ないんじゃないかと思う。さまざまな評価が行われると思うので、肯定的な評価、否定的な評価、そのバランスでこの問題からくる支持率への影響は出てくると思うが問題は結果なので、そういう意味ではっきりゴールを定めてそれに向かってスケジュール闘争をやったらいい。
記者 火曜日の議連だが今後の行動目標について火曜日にとりまとめて発表するのか
山崎氏 行動目標すべてではなく当面の。正直言って、今度の議連総会で一定の日朝国交正常化作業部会の協議において一定の前進が見られれば制裁の部分解除を行うべきだということを決議しようと予定していてが、そのことは実現したので、そういう意味でこの際どういう決議をするか申し合わせをするかということについて慎重熟慮したい。
記者 政府間交渉で一定の前進ということで議員外交にもプラスの効果はあるのか
山崎氏 議員外交は当然行うべきもので、我が党の外交力強化特命委員会は森元総理が座長しているが、議員外交を積極的に行うべきと提言している。我が党の基本的な考え方だ。対北朝鮮についても同様だ。今回人的往来が制裁解除の部分解除に入っているがそれと議員外交とは関係ない。そういうものがあろうがなかろうが議員外交を行うべきで、一般国民のことをいっていると思う。
記者 訪朝の環境が整ったと思っているか
山崎氏 訪朝自体が目的ではないので事態が進めばいいわけだからあくまでも政府間だ。そこは多少、政党間で違いがあると思うが、自民党は政権与党だから政府間交渉だから、我々としてはサポートし、促進させる立場である。それができればいいわけだから、必ずしも訪朝にこだわっていないが、政権与党でない野党の立場としては若干違うところがあるのではないか。
訪朝の是非、タイミングについても慎重に熟慮したい。必要があればする。必要がなければしない。何が何でも訪朝したいということは私は、私はない。だけど訪朝自体を目的にする向きはあるかもしれない。今後は具体的な日程が今度の斎木・ソン会談でフィックスされてないからそれが当面のそれこそ政府間交渉の課題だ。どういうルートでいつ犯人を引き渡すかということがある。再調査のあり方は、それについても協議しなければならない。今回は窓口が開かれた、ドアが開かれたということだ。
記者 制裁一部解除は、党の外交部会で了承する必要はあるのか
山崎氏 ありません。それは政府の専権だ。制裁の期限を延長したときにも確認している。報告はすると思う。
■福田康夫氏
記者 日朝協議で、北朝鮮側は、拉致問題は解決したとは言わないとした上で、拉致問題の調査を約束しました。また、よど号犯の引き渡しについて協力すると申しています。こうした北朝鮮側の提案について総理はどのようにお考えでしょうか。
福田氏 うん。あのー、提案っていうか、まあ、あのー、日本とそれから北朝鮮で交渉した結果ですね、話し合いの結果です。まあ、あの、今回、北朝鮮の方も、今まで解決済みとしていた拉致問題ですね。これを、そのー、解決したということでいわないで、そして、再調査しますとこういう風に言ったわけですね。で、まあ、そのー、再調査しますと。問題は中身なんですね。ですから、それはこれから具体的に詰めていくわけです。で、一方日本の方も、そういうことがですね、調査は前進するということになればね、それは、あのー、今までの経済制裁とかいったようなですね、措置を緩和すると。ま、こういうことになるわけでありまして、まあ、今、その話し合いが始まったと。こういう段階です。
記者 総理としては、今回のこの交渉の結果について、進展があったとお考えでしょうか。
福田氏 ええ。まあ、今まで、話し合いにもならなかったんですね。ですけども、おー、北朝鮮の方もですね、話し合うとそういう姿勢が見えたということだと思います。で、あれば、その交渉プロセスもね、まあ、入口に立ったと。こういう風に考えていいんじゃないかと思います。
記者 日本政府としてはですね、経済制裁の一部を解除するという方針を固めました。これの最大の理由はいかがでしょうか。
福田氏 向こうがそういうような考え方をしてる、そしてまた実際にこれからどうするかということもあるんですけどね、それに対する見返りというものも当然向こうのほうは期待をするでしょう。またそういうことがなければ話し合いも始まらない。交渉もできないということですからね。それで今回、非常に限定的な形で経済制裁を解除してもいいのではないか。こういうふうに考えておるわけです。
記者 町村官房長官が会見で「一定の進展があった」と話したことに、拉致家族会の一部からは「これを進展というなら政府の方針は変わったのではないか」という声もあるが
福田氏 まず、政府の方針はこれはかわっておりません。あくまでもね、拉致被害者の全員の帰国ということを目指しているわけであります。これは全然変わってませんよ。しかし同時にですね、交渉の、交渉のね、これをこれからやっていこうというそういうきっかけになったわけですねえ。交渉しなければ、解決しないでしょう、おそらく。交渉しないで解決しなくていいのかどうか。そうはいかないですねえ。ですから、今までいろいろな交渉をしてきたけれども、今、こういう段階になった、ということであるというように認識しております。
記者 アメリカのテロ支援国家の指定解除をめぐり、これまで日本政府としては「拉致問題を考慮してほしい」と要請してきた。今回の北との交渉結果を踏まえて、今までの政府の対応を変える考えはあるか
福田氏 政府というのは…。
記者 日本政府としての。アメリカに対し、拉致を考慮して欲しいと、ある意味ブレーキをかけてきたと思うが、そのスタンスを変える考えは
福田氏 いや、特別にブレーキをかけたわけではありませんよ。しかし、アメリカもですね、核について真剣な協議をしているわけですねえ。交渉してるわけですよ。日本は、拉致について…拉致中心ですけど、交渉している。まあ、同じ北朝鮮と交渉しているわけですから、日米がその間にどういう状況になっているか、相互に情報は交換しているんです。ね。相談しながらやっているということもありますから。状況は、いままでと、これからも変わらないと。
…いろいろと突っ込みたい気もするのですが、予断と偏見を交えないためにあえて何も書きません。ただ、別件で一つ。今朝の日経新聞の関連記事の中に「貨客船『万景峰号』など朝鮮籍船舶の日本への入港禁止解除方針をめぐっては拉致問題担当の中山恭子首相補佐官が猛反発し、最終的に『人道支援物資を日本で積み込む場合』に限って認めることになった」と書いてあったのが気になりました。
実はこれは私も昨日、各所への取材の過程でほぼ同じことを聞いていました。福田氏の「御前会議」の場で中山氏が朝鮮籍船舶の無条件受け入れに大反対し、「人道支援」を入れさせたのだということです。現在の官邸に、中山氏のような人がいなければ、もっともっと北朝鮮に有利なように話は進んでいたのかもしれませんね。まったく福田という人は…。
コメント
コメント一覧 (106)
こんばんは。ご指摘の許せない政治家たちはみな、安倍政権が長期化していたら居場所も影響力も失い、退場していったであろう人たちであることを思うと、あのときが分水嶺だったなあとつい振り返ってしまいます。しかしまあ、それはそれとしてこれからできることを、しっかりやるしかありませんね。
「アメリカも北朝鮮も日本が取り残されて孤立する感じにならないように配慮しながら…」
ナニ?この言い種…日本人?加藤紘一は…。日本が取り残されて孤立する感じにならないようになんて、北朝鮮が配慮する筈も理由もないのに、オメデタイと言うか、もうこの段階で完全に北朝鮮側に立っての物言いとなっているから呆れて気絶しそう。
肝心の被害者家族の皆様が制裁解除反対の意向ならば、それに沿って最善の戦略を実行するのが国家の義務であり、首相の仕事でありますが、もともとそれが期待できない人であることが初めから分かっていたとはいえ…。
国家主権侵害による拉致事件、気の毒だからと言って返して貰うよりも、国家の威信を掛けて取り戻さなければ国家の存在意義が無い。
それに、恩着せがましく調査すると約束したからとそれを進展と評価するアタマはどうかしている。普段は恩知らずが、こういう時に限って恩に着るから情けない。
加藤、山崎、福田、この人たちは北朝鮮様に「拉致被害者を返して頂く」と国の威信を蔑ろにする言動です。対して安倍晋三前首相をはじめとする圧力派は「拉致被害者を取り戻す」という信念での言動です。天晴れです。
それにしても、さすが中山恭子補佐官ですね。中山さんを首相にしたくなった。
ポスト福田に中山恭子さんを担ぐ事にしたとアピールして選挙を戦えば勝てるかも。
「おーい、フクダーッ!中山さんとコーターイ!」
彼らのこの言い分だけ聞いていると、それなりの説得力があります。
しかし、現実には拉致事件発覚後の数年に渡る、北朝鮮の不誠実かつ高圧的な対応の中で制裁が始まっている事を、忘れるわけにはいきません。
それを承知で、彼らがこうした話をするのは、国民など物忘れの早いボケナスだと思っているのでしょう。
自分だけの道さえ最後まで敷かれてりゃ、それで良いんです。
自分の道の横がドブ川だろうがゴミの山だろうが、自分の道さえ清らかなら、それで充分。
徹底的に自分の好みだけを追求する。気持ち良いんでしょうね。
全くもう、「外交の福田」じゃなくて「害虫の福田」ですね。
「調べたけど拉致被害者はもういませんでした。お仕舞い」てな具合に
なるのはモロ分かりでしょうに……というより「それが狙い」か。
もう何もしなくていいから、同郷の先輩・オブチさんを見習って
「退陣」してくんねーかなぁ…とかマジで思っちゃいます。オブチさんの
時ほど惜しまれたりゃしないでしょうけど、政治的空白最小限で
新内閣作るにはこれっきゃ無いでしょうから。
追伸:不適切発言でごめんなさい。
阿比留様もご存知の方ですが、kawa@FreeTibet(kawasumi)さんがiza編集部に腹を立てて撤退表明しました。最後の2本のエントリを見て頂ければわかりますが、私もちょっと納得いきません。
お騒がせでしたら削除ください。レス不要です。
もうなんと言うか...6/14朝刊読んだ時点で脱力しまくってます...
加藤> 日本が取り残されて孤立する感じにならないように配慮しながら米朝進めている...
対北朝鮮に関しては、正直日本は6カ国協議の中で孤立しても構わないと考えます。
正直、米朝の二国間交渉において日本に対する配慮なんて殆ど語られる事はないであろうと容易に想定出来ます(せいぜいアメリカが取引材料として使うぐらいか?)し、彼等が日本に求めるものは「カネ」のみである事に言及してない点でも不満ですね。 敢えて6協ホストたる中共の名を挙げない点で、加藤議員的に配慮したコメントなのでしょうね♪
山崎> ...協議において一定の前進が見られれば制裁の部分解除を行うべきだということを決議しようと予定していたが、そのことは実現した...
事前通告無しに日本国上空に向かってミサイルぶっ放すだけではなく、核実験まで実施した時点で「平壌宣言」の前提なんてすっ飛んでます。 それでもなお今回の日朝協議が「前進」というなら、彼の「日朝国交正常化」の前提と目的を17日に明確化して頂きたいものですね。 あえて安倍元首相を「幼稚」とコキおろす以上はさぞかし高尚且つ日本の国益を念頭に置いた提案が為される事でしょうから...♪
康夫> ...あくまでもね、拉致被害者の全員の帰国ということを目指しているわけであります。これは全然変わってませんよ...
...つまり、前内閣における「外交課題の優先順位」を変更した訳ね...♪
で、上記三人組をK(orea) Y(es) Y(es)と略するとして...敢えて阿比留記者がKYYのコメントをUPされた理由を妄想すれば...
・現内閣の対北外交指針はKYYに牛耳られている状態である。
・「日朝平壌宣言」を軸とした国交正常化を最優先とする->拉致のみならず核やミサイル実験もスルーして、国家賠償を議題に載せる危険性が増大した。
・日本が行使出来る数少ない制裁措置である「船舶入港禁止」を解除する条件が全く開示されないのは、「交渉目的の秘匿」ですらなく、単に日朝国交正常化推進議連の意向に添っただけだからである。
・まともな国家観なきあほ共-KYY-の主張を晒モノにして溜飲を下げる!
...飽くまで「妄想」ですからねっ♪
こんばんは。北の善意や良心(そんなものがどこに?)にすがってコメ支援やエネルギー支援その他を繰り返しては、空しく何も得られなかった過去の経験から、何も学んでいないのかもしれませんね。拉致議連関係者はよど号犯について、「彼らはこのまま北にいる方がつらいんだから、ずっと北朝鮮『島流し』にしておけばいいんだ」と言っていました。また、ある政府関係者は「北は、彼らを帰しても絶対に大事なことはしゃべらないという自信を持っている」と語っています。しかも、本当に日本に引き渡すかどうかも定かでないのに…。
こんばんは。福田氏は、小泉元首相の初訪朝のすぐ後に来日したケリー氏に「どうです、北朝鮮も随分変わったでしょう?」と言って、ケリー氏に「全然変わっていない!」とぴしゃりとやられたことがありました。当時は小泉氏も福田氏も年内国交正常化を目指していましたから…。人はやはり、なかなか変わらないもので、同じことを繰り返すのだろうと思います。
こんばんは。そもそも福田氏は蓮池薫さんら5人の拉致被害者が「一時帰国」した際、北朝鮮との密約に従って北に送り返そうとした人ですからね。あのときは、安倍氏や中山氏の論が勝って、5人はそのまま日本に残ることになったわけですが。そういえばあのときは、民主党の岡田氏らも「北に返すべきだ」などと主張していましたね…。
>これまでは、仮にも同じ自民党という事で派手な反発は見せなかった保守派議員ですが、さすがにこれは譲れない一線で、退陣要求も辞さずという態度を期待したいですが、政局もあり難しいんでしょうか。 …いや、もともと福田政権は支持率が低迷していて選挙前には首相の首をすげ替えるのはコンセンサスになっていましたから、国民の反応次第では、いろいろな動きが吹き出す可能性があります。さて…。
阿比留様
いつも貴重な情報ありがとうございます。
加藤のあのねちっこい言葉の表現が聞こえるようです。
「福田さんの外交のスタートだと・・・」 何を今更、鳥肌が立ちます。
ヤマタクのあの眠たそうな目が・・交渉の窓口が開かれた・・ アホか眠たい事を今更云うな!安倍さん批判?300年早いぞ!
「福田ポン」あの~、その~、う~ん。で外交が出来るか?時間が無いぞ!
中山恭子さん、山谷さん、稲田さん、西川さんの女性陣の筋を通した政治家が・・・男性は去勢されたヤツばかりか?本当に日本の政治外交は情け無い歯がゆい思いばかりですね。
台湾も確かに懸念されます。しかし、キャパの小さい私にそういろいろと話をふられると対応できません。やるべきこと、考えるべきことが多すぎて…。
変なコメントとは思いませんが、ご指摘の意味が正確にはくみとれないので、返事は控えさせてもらいます。あしからず。
加藤氏らしい評論家的なコメントですが、そもそもの発想法、出発点がおかしいので、何を言おうと少しずつずれていき、結論は大きく踏み外すといういつものパターンであるように感じました。中山氏は、この先仮に北朝鮮が特定失踪者や日本側が把握していないような拉致被害者数名を日本に帰してきても、「政府認定の未帰還12人でなければ拉致問題の進展ではない」という立場をとっているようですが、そういうときに国民世論がどちらに振れるかですね…。
>彼らのこの言い分だけ聞いていると、それなりの説得力があります。…ご指摘の通り、そういうもっともらしい言い分に従ったやり方が、これまでずっと失敗であったことを忘れてはいけませんね。国交正常化を拉致問題解決のための「エサ」として掲げるのはいいですが、そうではなくて国交正常化すれば拉致問題も解決するかのような幻想をふりまくのは、北朝鮮を利するためのプロパガンダそのものでしょう。
先ほどは私の二重投稿にもご丁寧な返事をしてくださいまして、ありがとうございます。
恐縮です。
>そもそも福田氏は蓮池薫さんら5人の拉致被害者が「一時帰国」した際、北朝鮮との密約に従って北に送り返そうとした人ですからね。
ひどいですね。
私は、福田氏・加藤氏・山崎氏らは、北朝鮮という相手と対するとき、日本人に対する接し方と同じやり方で接しているのではないかと思えるのです。
誠意には誠意で、親切にすれば相手も親切にしてくれるということを期待するというやり方です。
福田氏の「お友達外交」という言葉もそれの傍証でしょう。
しかし、こんなやり方はあくまでも同じ日本人同士だからこそ通用するのであって、権謀術策うごめく国際社会では全く通用しないやり方だと思います。
外交は国益という利益を追求する世界ですし。
日本は、これまでの甘いやり方では、北朝鮮や中国のような狡猾な国には通用しないということを学ぶ必要があろうかと思います。
まあ、あとハニーやら現世御利益だの何だのがあって二重、三重にがんじがらめになっているのでしょうね。そう言えば、当初は拉致議連で目立っていた某議員は、パチンコ業界とのしがらみから徐々にトーンを変えていって、現在は山崎氏と近い場所にいますね…。
収録中、2度にわたって「私たちは決してあなた方を忘れておりません」と強調した。
さらに「昔だったら戦争仕掛けで解決する問題がなかなか現代ではそうはいかない。言い訳の立たないことですが、やはりここらへんが最近の日本の国力の限界、外交の限界っていうのでしょうか」と拉致問題をなかなか解決に導くことができない国に対するいらだちをあらわにした。
これは石原東京都知事が北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」のスタジオで拉致被害者へのメッセージを収録した際の言葉だ。
私も同じ気持ちだ。昨日のマスコミ各社の論調は全くぬるいし福田政権擁護がありあり。
中山補佐官は実によくやってくれているが、辞表をたたきつけて内幕を記者会見でばらして欲しかった。方針が変わった以上、私はやってられません、と。
打倒!、福田政権。
はじめまして。この話がこの先どう展開していくのかしないのかまだ分かりませんが、それを評価し、福田政権の命運を決めるのはまさしく国民の声次第だと思います。内閣総辞職という選択肢も、北朝鮮政策をテーマに政界再編が起こる可能性も、みんな胡苦悶(すいません、国民と打とうとしたタッチミスですが、面白いのでそのままにします)の反応次第でしょう。
もちろん、kawa@FreeTibet(kawasumi)さんは存じていますが、何の件か分かりません。ご教示願えればと思います。
>記者 制裁一部解除は、党の外交部会で了承する必要はあるのか
>記者 ありません。それは政府の専権だ。制裁の期限を延長したときにも確認している。報告はすると思う。
指摘するまでもなく読む人にはわかりますが、できればご訂正を・・・
>・まともな国家観なきあほ共-KYY-の主張を晒モノにして溜飲を下げる!…惜しい、溜飲を下げるつもりはありませんでした。というよりも、この人たちがどの程度のことを述べてこういう言動をとっているのかということを、おさらいしておいてほしいと思ったからです。この先、事態がこの人たちの言い分とは違う方向に進んだ際に、思い出して参考にしてもらいたいと。また、前回は安倍前首相の見解を紹介したので、どういう点で意見や見方が異なるのかもここで一度押さえておきたいと。
おはようございます。>「福田さんの外交のスタートだと・・・」 何を今更、鳥肌が立ちます。…まさしく、恐ろしい事態になってきました。ちょうどこの土、日に弊紙とフジテレビの合同世論調査が行われいるはずなのですが、それで支持率が上がっていたりすると、自信を深めてさらに変なことをしでかしかねませんね。最近の共同通信調査では5ポイント以上、支持率は回復していましたし…。
このような人たちを抑え込んでいた堤防であった安倍政権を安易に批判して決壊させ、現在の事態を招いた保守派の人たちに、ぜひじっくりと考えてほしいと思います。
>私は、福田氏・加藤氏・山崎氏らは、北朝鮮という相手と対するとき、日本人に対する接し方と同じやり方で接しているのではないかと思えるのです。…まあ、河野洋平氏も含めて、この世代の政治家にはそういう傾向があると思います。ただ、特に山崎氏の動機は、もっとはっきりしているように感じています。
>中山補佐官は実によくやってくれているが、辞表をたたきつけて内幕を記者会見でばらして欲しかった。方針が変わった以上、私はやってられません、と。…中山氏は小泉内閣の参与だったとき、対北朝鮮政策で対立する立場の山崎氏が首相補佐官になった際に辞めたことがありますね。小泉氏は引き留めませんでしたが。でも今はどうでしょう。エントリにも書いたように、内部にいるからこそ、少しでもできることがあるというのも事実でしょう。政治は分かりやすさを要求される時代ですが、簡単に自分の立場・意見を表明するより、あえてそれを抑えて働くべきことを働くということもあるのだと思います。この先どうされるかは分かりませんが。
ミスのご指摘ありがとうございます。訂正しておきました。
>くぼた様
> おはようございます。>「福田さんの外交のスタートだと・・・」 何を今更、鳥肌が立ちます。…まさしく、恐ろしい事態になってきました。
正に無能な輩に、ここで変な責任感からお門違いな行動に出られると、はた迷惑ですね。
国会議員が、マスコミが動かないのであれば、国民が彼らに見せる必要がありますね。
全国の拉致議連、救う会は早急に国民に周知する活動、行動が必要です。
そうでないと、彼らはこのままで良いと、自分にとっての言い訳にします。
私は、早速昨晩、自民党、民主党(何もしないけど、国内向けには、国民の生活第一?あほかいな)社民党(これは北朝鮮のお仲間、同胞)等々に抗議メール。またいたるところに抗議メールを送りました。
福田内閣倒閣!打倒、福田、山崎、加藤、河野、二階、高村、森、青木!
私が生きた時代であれば、とっくに切り捨てられていることでしょう。
変人の戯れ言なので返信無用でござる。
せっかく効果を発揮していたものまで台無しになりますね。
お疲れ様です。はじめてコメントを投稿させて頂きます。
ヤマタクが「圧力一辺倒ではなんら前進がなかった」と言っていますが、よくこんな嘘をつくなと思います。
経済制裁で北朝鮮が崩壊しないのは、中国が北朝鮮を支援しているからです。(http://www.nihonkaigaku.org/07f/i070908/t4/t4.html)
また、朝鮮日報が過去にこのような社説を書いています(http://www.chosunonline.com/article/20071123000026)。
これらの情報を見ると、要するに北朝鮮に対する制裁解除とは、中国の東北開発にリンクした中国の意思であり、日本における中国の犬たちが主人の意思を忠実に実現したのだと思えます。
日本人はこれら一連の北朝鮮問題に対して、同時に中国問題なんだという認識を持つべきだと思いました。
また、朝日新聞や日本経済新聞などの左や財界をバックにしたメディアは中国については事実を報道しないので、記者でない私たちもblogなどを通じて事実を発信していかなくてはならないと感じました。
故大平元総理は「あー、うー」を揶揄されていましたが、
発言から、それを取り除くと、結構まともなことを言っていましたね。
福田現総理の発言、意味のない部分を取り除けば、まともなことが何も残りませんね。
豆満江辺りにでも住んで頂いて、中国と北朝鮮を股にかけた、脱北者強制送還事業の副長クラスが、お似合いでしょうね。
決して、日本国の総理大臣には適していません!
今日は、古森さんの方でも「加藤」のことが取り上げられていますね。
あの男が、まだ、これだけ話題になるほどの影響力を持っていることが、
不思議でなりません。
私は、関西在住なので、東北の事情がよく分かりませんが、
地元の方が居られましたら、何故、この男が、いまだに議員でいられるのか、
お教え頂けませんでしょうか?
山拓の方は、同和がらみとの情報を以前から聞いていますが・・・。
こんにちは。経済制裁の一部解除について、お三方の見解は、加藤さんの「互いに一歩一歩近づく、譲り合うという意味では、ちょうどいいバランスの取れた妥協になっているのでないか」という発言に代表されるものなんでしょうね。
私としては、日本側の大幅譲歩という感が強いのですが。
しかも、中山さんの猛反発がないと、経済制裁が更に緩和されていた可能性があったというのも恐ろしい話です。福田さんの感覚を疑いますね。
そういえば、お三方のうち、最も思慮が浅いコメントをしていたのは、福田さんのような気もします。一国の総理だから軽はずみな発言はできないのかもしれませんが、それでも皮相的なことしか言えてないように思えます。
途中引っ掛かる所があったのですが…
言わば定説となっている「安倍氏と中山参与は蓮池さんらの北朝鮮帰国には猛反対していた」という話。
これを昨年末の講演会で蓮池透さんがキッパリ否定していますね。
「安倍さんたちは弟らが北朝鮮帰国の意志無しとみた所で反対したのだ」と。
はてさてどちらが嘘をついているのでしょうか…
昨夜のエントリーから、自分の意見を考えあぐねていましたが、いま『サンデープロジェクト』を観ながらコメントしています。
やっぱり、KYYの発言は「気持ち悪い!」「止めて!」「辞めて!」かな。
一部制裁解除については、容認論が多いように思いますが、やはり中山恭子氏のように毅然とした態度を示すことが大事だと私は思います。
一部の政治家には、その意思が見えるのに、如何せん実力がない。
党派を超えて、この件に関しては今回の地震の対応同様(レベルは違うと思うのですが)、国益に関する事項ですから、きちんと議論して欲しい。
テレビで加藤紘一が福田外交のスタートだって言ってたのを聞いて
やっぱり安倍外交は正しかったんだと改めて痛感しましたねww
個人的に、加藤紘一と福田康夫ってよく似てると思うんです。
プライドは高くておそらく他人は馬鹿に見えてるんだろうなと思って
しまいます。まあご本人たちにしたら俺たちこそが外交のプロだと
勝手に思ってるんでしょうけどね。
それよりも今回の交渉で斎木局長が気になって仕方ないのです。
この方は非常に北に対しても強硬で家族会の人たちからも信頼が厚かった
と聞いたことがあります。その人がこのような内容でまあすぐではないに
しろ、制裁解除となるような結果になってしまったことで成果あった
と考えてるんでしょうか?本当は本意ではないにしろ、上の判断の
結果こうせざるをえなかったと解するべきなんでしょうか?
アメリカのテロ国家指定解除の動きと連動するところはあったにせよ、
もともと制裁解除のタイミングを図っていたところでそれがいい時期に
なったので満を持して解除なのかなとも思ってしまいます。
長文になってしまいました。皆様、すみません。
>胡苦悶(すいません、国民と打とうとしたタッチミスですが、面白いのでそのままにします)
(暗)「黒眠」か?(爆笑)
>斎木昭隆・外務省アジア大洋州局長、中山補佐官
辞表をたたきつけるのは簡単ですが、誰かが防波堤にならなくてはいけない。宮仕えの悲哀?ですね。
酔った勢いで、では。
私もちらっと見ていました
田原総一郎の恥知らずなコメントは許せませんでしたね
北朝鮮に乗り込み、北の高官に「二度と嘘はつかない」と約束させたと
豪語していたこのバカは見事に騙されたってことがありました
なにが許せないって、拉致問題さえも自らの視聴率や人気に利用して、
自らの左翼思想にまで利用しようとする汚い人間性ですね
今日はご丁寧に田中均まで出して、岡本のいかれポンチと三人で、
北朝鮮は変わった、変わったの大合唱でしたね
クズというのはこいつらのことですね
田原総一郎ほど公共の電波を私物化したやつはいないと思います
自民党議員ら国会議員の卑しい媚びる態度が許せませんね
まず、加藤ですが、
→「よど号は具体的に帰ってくるとすれば1つの展開になる。」って・・よど号は立派なテロ集団ですから「引き渡す」と言うべきでしょう。こういう端々に加藤の本質が見え隠れします。
→「我々は拉致問題といって一番関心があるのは横田めぐみさんの話だが、・・」 ふーん、やっぱり横田さんの件で一気に幕引きを図るつもりなんですね。後の失踪者は、闇から闇へでしょうか。
山拓については・・スイマセン この人の名前を目にするたびに「稀代の竿師」という単語しか思い浮かばず、まともに思考できません。
福田さん、相変わらずの他人事モードの話し方ですね。きっと辞めるときも「えーっと、この度退陣することになったんで。まぁ、そういうことですから。後はヨロシク」って言うんでしょうねw
わたしは昨日、“政府への政策に関する意見・要望”に、次のようなことを書いてメールしました。
『北朝鮮は口先だけ徒なのに、単にリップサーヴィスで言っただけなのに、その証拠すら提示していない時に、福田総理は経済制裁の一部を解除されるのですか。安倍前総理の“対話と圧力”を蔑ろにされるのですか。そのようなあなたは裏切り者・TRATORですね。あなたが日本に貢献される唯一の道は、大好きなかの国へ行かれることですよ。行かれましたら、もうお帰りになる必要はありません。』
という趣旨を、くだけた口語的表現に翻訳してメールしました。一国民の声として…。ご報告まで。(応答不要!)
staro様、正に私の言いたいことです。
ありがとうございます。
>田原総一郎ほど公共の電波を私物化したやつはいないと思います
>自民党議員ら国会議員の卑しい媚びる態度が許せませんね
こんなやるせない気持ちの後、バラエティーをゆっくり観ております。
あまりに腹が立ったので首相官邸あてにメールしました。制裁解除に反対すると共に、このような交渉を進めるならば次回の総選挙での投票を考慮するといた内容です。
当然、よど号犯の返還不要、地上の楽園で死ぬまで暮らさせて下さい。という言葉も付け加えました。
(応答不要です)
こんにちは。もちろん、国民が主役なのですから。お疲れ様です。
はじめまして、こんにちは。もちろん、中国という要素は考慮に入れておくべきですが、それだけではなく、直接、北とつながっている、あるいは関係の深い政治家も少なくないということでもあるでしょう。
こんにちは。>豆満江辺りにでも住んで頂いて、中国と北朝鮮を股にかけた、脱北者強制送還事業の副長クラスが、お似合いでしょうね。…うーん、本当に似合うのは、近所づきあいもなくひっそりと暮らし、そのくせ音がうるさいだの家の前を犬の散歩道にするなとか文句だけは多い、嫌味で偏屈なじいさん、というところではないでしょうか。社会性はなさそうですし。
>それでも皮相的なことしか言えてないように思えます。 …福田氏が深みのある発言をしたことは、官房長官時代から今まで一度も聞いたことがありません。
こんにちは。それは、どちらかが嘘だとかいうことではないと思います。そもそも矛盾しない話ですから。安倍氏は当時、こう言っていました。「五人の意思はある程度確かめてある。北には戻りたくないということだ。ただ、それを表に出すと北朝鮮当局が反発し、北朝鮮に残してきた家族などが酷い目に遭う可能性がある。ここはあくまで、本人たちの意思うんぬんよりも、日本の国家意思として北には戻さない、と主張すべきだ」。そういうことでもありますから。
胃のあたりにドロドロした感情が渦巻き、吐き気が治まりません。
あの売国政治家たちも国会議員であり、国会議員である限りは彼らに票を投じている我が同胞が一定数いるという事実に対する絶望。
気の弱い私など、もうすべてのニュースに耳を閉ざして、自分の世界に閉じこもりたくなります。
もはやこの国は、壊れるだけ壊れるべきなのかもしれません。
それでも目を覚まさない国民ならば、それは「国民」などと言えるシロモノではなかったということでしょう。
韓国は尊敬できませんが、たかが牛肉であれだけ騒げるというのはちょっとうらやましいですね。
あの単純さが日本人にも欲しいところです。
国会前に一万人も集まったら、多少世論が動くでしょうか。
※いらだつ自分の感情を抑えきれず、コメントさせていただきました。お返事は無用に願います。
こんにちは。>党派を超えて、この件に関しては今回の地震の対応同様(レベルは違うと思うのですが)、国益に関する事項ですから、きちんと議論して欲しい。 …基本的にはその通りだと思いますが、ただ、こうした問題は議論するまでもなく、個々の議員で結論はあらかじめあるでしょうし、それは議論してもそうは変わらないでしょうね。ですから、議論というよりも、各人が自分のスタンスを明確にして、国民に知らせてほしいなと思います。新聞社などが全議員アンケートをしても、回収率が低いんでよね。様子見ではっきり答えない議員や、アンケート自体を拒否する議員が多くて。
こんにちは。>個人的に、加藤紘一と福田康夫ってよく似てると思うんです。プライドは高くておそらく他人は馬鹿に見えてるんだろうなと…。そうですね。そしてもう一つ共通点は、この二人の話は私から見るといつも、「何言っているんだこの人は。何も分かっていないな」と同じく馬か鹿かその眷属に見えることです。>本当は本意ではないにしろ、上の判断の結果こうせざるをえなかったと解するべきなんでしょうか?…私はおそらくこっちの方だろうと思います。どなたかへの返事でも書いた通り、昨日見た斎木氏は顔色が青白く、表情は思い詰めたような暗さがありました。また、官僚である以上、行政府の長の指示、命令にはたとえそれが違うのではないかと思っていても官僚倫理として従わざるをえないでしょうし。
私はご指摘のように解釈しています。
>今日はご丁寧に田中均まで出して…。小泉元首相の初訪朝のしばらく前に、当時の安倍副長官が「田中さんとは総理の前で三度ケンカした」と話していたのを思い出しました。一つは、小泉氏の訪中時に、盧溝橋でだけでなく、中国国内の計三箇所で謝罪の言葉を述べさせようとセットしていたこと(これは安倍氏が「その必要はない」と主張し、小泉氏も「そうだな」と言って一箇所になりました)。二つめは、北朝鮮の不審船(工作船)について、日米首脳会談の想定問答集の中でわざわざ「不審船の国籍は特定されていない」というセリフを小泉氏に述べさせようとしたこと。もう一つは、拉致問題に関して官邸での会議の席で「国会議員や家族が熱心だから」とにやにやしていたときのことだそうです。
こんにちは。>やっぱり横田さんの件で一気に幕引きを図るつもりなんですね…。実際問題、やはり一番インパクトが大きいのは横田めぐみさんなので、北朝鮮が本当に横田さんを帰して「すいません、他の拉致被害者は再調査の結果、やはり死亡していました」と出てきた場合、けっこうそれで幕引きになってもなんとなく納得してしまう国民も多いと思います。ただ、北朝鮮も当然それは分かっているはずですから、「それでも横田さんを出せないのは理由があってのことだろう」と見る関係者は多いのです。それだけ金王朝の秘密を知る立場、場所にいたのか何なのか。従って、北が特定失踪者や日本側が把握していないような拉致被害者を何人か出してきて幕引きを図ることは予想できても、横田さんの件で落着を図るというのは、現時点ではちょっと考えにくいのではないかと思っています。
こんにちは
>当時の安倍副長官が「田中さんとは総理の前で三度ケンカした」
さっきまで「たかじん」を見ていました
横田ご夫妻がご出演されて、コメンティターと意見交換しておられました
田嶋が「日朝国交優先」など毎度の腐れ思想を炸裂させていました
番組中、涙が止まりませんでした(ネットだから何とでも書けますが)
同じ日本国民として何もして差し上げられない事、私たちにも本当に辛い
拉致被害者、ご家族のお姿を拝見するたびに憲法九条って何なのか?
戦争放棄の真の目的は自国民を棄民する事も含むのか?
日米安保も平和憲法も横田さんご夫妻の前では虚しい条文です
ご紹介頂いたような事さえ知らない私や日本国民
知れば知るほど田中均や加藤紘一、そして福田康夫は許せません
失礼な事を申し上げるつまりは全くありませんが、産経新聞がローカルで
ある事が恨めしく思います
同じ保守系の読売の福田政権誕生の画策は、あまりにも罪深い
読売新聞の記者、善良なる社員一同に言いたい
渡辺恒夫という独裁者を許すあなたたちに正義とか、公正とかを糾弾する
資格があるのか?
中国や北朝鮮を非難する資格があるのか?
自分達の会社が独裁者に支配されているのに、拉致問題の報道も出来は
しないだろうと
私もそれでいいと思っているわけではないのですが、残念ながら、現代の政治は、マスコミ(というよりも世論か)の顔色をうかがわなければ何もできない状況にあります。特に衆院議員は、2年半おぎくらいに繰り返される選挙に脅え、そのための選挙活動に精力の大半を注がなければなりませんし。なかなか、意思の通りに何でもできるというものではありません。
結構、昔のコメントなんでしょうね。
今、思うに日本政府の一部制裁解除発表にタイミングを合わせるかのようにアメリカと北朝鮮から早速の歓迎声明があり、朝鮮総連は早々と万景峰号の接岸申請を出している。
この見事なチームプレーは事前の十分な打ち合わせと、行動を急ぐ理由が会ったとしか考えられない。福田は即決だったに違いない。
制裁解除発表と同時に既に実行した?、なんだこれは?。普通は「明日正午を期して解除いたします」とか言うものでは?。
阿比留さんの検証記事を期待します(^^)。
>当時の安倍副長官が「田中さんとは総理の前で三度ケンカした」と話していたのを思い出しました。
どうしてこういう思想の人間が外務省の幹部になれるのかが私には理解できません。
外務省高官になる人は、桜井よしこ・金美麗両氏による「国益とは何か」のスパルタ集中合宿特訓セミナー受講を条件にすべきです。
>さっきまで「たかじん」を見ていました
残念です。私は東京なのでみられません。早くだれかYouTubeにアップして…。
ちょつと失礼します。
staro さん
小生も「たかじん・・」見ていました。横田さんご夫妻が登場されて以来
目頭が熱くなり、ご夫妻の発言のたびに拍手をしていました。
勝谷氏の質問で「めぐみさんが帰ってこられたときに一番最初にされたいことはなんでしょうか?」横田さんの奥様「広い草原に寝転がり流れる雲を見ながら『私は自由になった~と空に向かって叫ばせてやりたい」と仰いましたね。ひな壇の馬鹿思想家人権屋のタジマは同じ人間として何を思って聞いていたでしょうか?
阿比留様、番組のナレーションで横田めぐみさんは拉致された疑いがあると最初に報道したのは産経新聞であると、あと一度貴紙の記事紹介が流れていました。愛読者としては誇らしく思いましたが、何とか企業努力で福岡方面に駅売りでも構いませんから販売努力していただけませんかね。せめてフジテレビが同じ姿勢で「報道2001」の内容を・・無理か。
おっしゃるとおり、国会議員ともなれば、自論をきっちりもって
いて欲しいのに、前言撤回とまでいかずとも、ふらふらしている
方が多くなったように思えるので、あえてのコメントであると
お受けとめください。
言うまでもないのですが、あまりにいろんなことで腹が立って
いる状態なので、ごめんなさい。
hanausagi様、『たかじん』は2ch【マスコミ】で落とせますよ。
好むと好まざるとに関わらず、いいとこ取りしてみてはいかが
でしょうか?
ただし、あまり議論に関わらないように・・・くれぐれも。
横田早紀江さんが「めぐみちゃん」を想う母心を歌詞にしたCDの音楽と家族の写真ををバックにして流れた字幕
早紀江さん「めぐみの失われた日時は取り戻せません。でも、これからの人生を自由の地で過ごさせることはできるのです。その日の来るまで私たちは訴え続けます・・・」
滋さん「私は、めぐみをほとんど叱ったことがない甘い父親でした。よく家族で旅行をしましたが、そうした折に、めぐみの写真をたくさん撮りました。私の願いーそれは帰ってきためぐみの「写真の続き」を撮ること・・・」
めぐみさんを想う母心と両親の切実な心情に涙を流さずにはおられません。
又、毎日新聞に載った「めぐみさんの娘のヘギョンちゃんと韓国で面会」及び「めぐみさん“自殺”後に転居という地村富貴恵さん証言」の記事については明快に事実関係を否定し、毎日新聞の裏づけのない“とばし記事”の疑いが濃厚でした。
その他早紀江さんは「北朝鮮の国家としての異常さと日本国は国家として国民を守る正常な姿になって欲しい・・このままでは後の世代が心配」といった事について述べられていました。売国政治家に早紀江さんの爪の垢でも煎じて飲ませたい気持ちです。
一つ救いだったのは、滋さんの言葉として、「メディアに最近世論は沈静化しているのではないかと聞かれるが、決してそんなことは無く、いろんな会合で会場に入りきれない位の参加者がいる」とおっしゃっていた事です。
めぐみが拉致されてから30年、拉致被害者をなんとしても取り返す思いを家族の方々と共有し、個々の人の出来る事でサポートするべきだと思うと共に、今こそ日本人としての誇りと矜持が問われているのだと強く思いました。
番組の内容は横へ置くとして、1年前、安倍内閣、テレビなどをつうじて倒閣運動を嬉々としてやっていた勝谷氏、宮崎氏には、どの口でそういうことを言えるのかと思いながら見ていました。
サンプロは、なんでそんな奴を持ち上げようとするんだという程度。
今日のくだらないテレビで良かったところは、天皇陛下のお姿を見れたことです。
このエントリと関係ない内容ですみません。
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拉致被害者を救出するぞ!国民大集会in愛媛
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日時 平成20年7月6日(日)午後1時半~3時半 午後0時半開場
会場 松山市民会館大ホール
登壇予定者
飯塚繁雄さん(家族会代表 田口八重子さんの兄)
横田早紀江さん(横田めぐみさんの母)
有本嘉代子さん(有本恵子さんの母)
平沼赳夫さん(拉致議連会長)
中山恭子さん(首相補佐官・拉致問題担当)
佐藤勝巳さん(救う会会長)
会場案内 松山市堀之内 電話089-931-8181
参加費 無料
共催: 政府拉致問題対策本部 愛媛県
救う会全国協議会
救う会愛媛
愛媛拉致議連
後援(申請中) 拉致議連(国会) 大政由美さんの行方不明の真相究明を求める会
愛媛県教育委員会 愛媛県高校・中学・小学校長会
愛媛県PTA連合会 愛媛県市長会・議長会 愛媛県町村長会・議長会
松山市 松山市教育委員会 松山市PTA連合会
松山市婦人防火クラブ連合会 松山市公民館連絡協議会
愛媛県人権対策協議会 愛媛県人権擁護委員連合会
日本青年会議所愛媛ブロック協議会 愛媛県商工会議所連合会
愛媛県商工会連合会 愛媛経済同友会 NHK松山放送局 南海放送 テレビ愛媛 あいテレビ 愛媛朝日テレビ 愛媛CATV FM愛媛 愛媛新聞社 朝日新聞社松山総局 毎日新聞社松山支局 読売新聞社松山支局 産経新聞社松山支局 日本経済新聞社松山支局
連絡先 救う会愛媛 089-973-9003
救う会:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
http://www.sukuukai.jp/syuukai.php?itemid=1551
北朝鮮による拉致被害者救出のための国民大集会in岩手
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日時 平成20年6月21日(土)午後1時半~4時 午後1時開場
会場 盛岡市民文化ホール 大ホール
登壇予定者 飯塚繁雄さん(家族会代表 田口八重子さんの兄)
有本明弘さん嘉代子さん夫妻(家族会副代表 有本恵子さんの両親)
中井 洽さん(拉致議連会長代行)
小池百合子さん(拉致議連顧問)
中山恭子さん(首相補佐官・拉致問題担当)
佐藤勝巳さん(救う会会長)
会場案内 盛岡市盛岡駅西通り2-9-1 電話019-621-5100
参加費 無料
共催 政府拉致問題対策本部 岩手県 盛岡市
救う会全国協議会 救う会岩手
後援 拉致議連(国会) 岩手県議会拉致議連
IBC岩手放送 産経新聞盛岡支局 毎日新聞盛岡支局
朝日新聞盛岡総局 盛岡タイムス 岩手日報社 岩手朝日テレビ
河北新報社盛岡総局 読売新聞盛岡支局 NHK盛岡放送局
テレビ岩手 岩手めんこいテレビ エフエム岩手
連絡先 岩手県保健福祉部地域福祉課019-629-5481
救う会岩手090-1585-3256(熊谷)
救う会:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
http://www.sukuukai.jp/syuukai.php?itemid=1550
http://8201.teacup.com/bluestars777/bbs
期限なき再調査など冗談ではありません。
またぞろ「子供の御使い」ですか?
山拓や福田がピョンヤンに行きたいと言うのであれば勝手に行かせれば良いでしょう。
最早、自民にも民主にも他の政党にも愛想が尽き果てました。
岩手のほうは震災で大変だと思いますが、是非、皆様にも怒りの声を上げていただきたく思います。よろしくお願いします。
こうやって全文を見ると、彼らのレトリックがどう構成されているのかが良くわかり、大変有益です。
彼らの「屁理屈」に対抗しようと思う政治家は、まず彼らの一言一句をジックリ観察して、効果的な論破方法を準備することも有益なのではないでしょうか?
なにしろサヨクというのは実に屁理屈がうまくて、以前から保守勢力はなぜもっと彼らの弱みを突けないのか、内心忸怩たるものがあったからです。
(例外は、櫻井よしこ氏)
そういえば、今朝の報道2001に古賀誠氏が出演していましたが、最後に司会者が「福田首相には北京オリンピックの開会式に出席していただきたいですか?」との質問に、
「もちろんです! 是非とも出席していただきたい!」
と一点の曇りもな表情で宣言したのには驚きました。
この人の頭には、チベット人の悲劇や毒ギョーザ未解決問題が、チラリとも頭をかすめないのかと・・・
まったく、こんな連中ばかりが闊歩していることにいい加減嫌気がさします。
山拓は北朝鮮のレアメタル利権が欲しい→福田・小沢に大連立を再打診。両者へのエサ:福田=総選挙後の野党への転落危機の打開策として。小沢=民主党内での求心力維持の手立てとして。また北朝鮮の土木利権。→加藤も仲間に。エサ:大連立後の外務大臣のポスト→与野党そろって国交正常化推進!
なんだか私は納得しています。
先程、福田への抗議メール送信完了。阿比留さんが常日頃おっしゃるように、声をあげていこうと思います。まだメールぐらいですが…。
いつも目障りな書き込みで失礼している kuekwa です。
拉致問題の最終解決は、①全ての拉致被害者が帰国すること、②全ての精神的・身体的・経済的被害が賠償されること、③全ての責任者が処罰されることしかありません。しかしながら、特に③まで考えた場合、最高責任者が金正日である以上、最終的には国家としての北朝鮮が崩壊しない限り、完全解決は無いとも言えます。
問題は、北朝鮮の崩壊を、国益として日本と共有している国はあるかということです。
中国は言うまでも無くNOです。韓国が北朝鮮を併呑した場合、直接、国境を挟んでアメリカの脅威と対決することになります。
韓国も、当然NOです。北から流れ込む大量の難民や北の復興支援に耐えられる筈がありません。
米国もNOです。本心では国境を挟んで中国と対峙する意気地など無いし、朝鮮半島の復興支援に巻き込まれるのを恐れています。実際、ブッシュ政権は、任期切れまでに「北との関係改善」を何とか実績として残そうと焦っている体たらくです。向いているベクトルの向きが逆です。
もしかしたら、ロシアはどうでも良いと思っているかも知れません(その意味では、皮肉ながら日本に一番、立場が近いのはロシアかも)。まあ、それでもやはり、朝鮮半島でアメリカの影響力が増大するのは歓迎しないでしょう。
このように見てみると、日本にとっての最終目標である「北の崩壊」を目標として共有している国は一つもないことになります。それでもなお、「北の崩壊」を目指すのならば、どうすれば良いのか。
「北が崩壊」した場合の各国の懸念を払拭するしかありません。たとえば、米中対峙が両国の懸念ならば、北崩壊後も、朝鮮半島北部は非武装地帯化する国際コンセンサスを作る。韓国が北の復興支援に尻込みしているならば、復興支援のための国際的な枠組みを作る(日本も金を出さざるを得ない?)。
いずれにせよ、「北の崩壊」を最終目標とするならば、それに向けた国際環境を作る努力をすべきでしょう。「再調査」や「よど号」程度で容易に方針変更していては、拉致問題の解決などあり得ません。
>阿比留様
>ちょつと失礼します。
>阿比留様、番組のナレーションで横田めぐみさんは拉致された疑いがあると最初に報道したのは産経新聞であると、あと一度貴紙の記事紹介が流れていました。愛読者としては誇らしく思いましたが、何とか企業努力で福岡方面に駅売りでも構いませんから販売努力していただけませんかね。せめてフジテレビが同じ姿勢で「報道2001」の内容を・・無理か。
横レス御免。
もし物理的に産経新聞が手に入らないなら、産経VIEWをお考えになっては如何でしょうか? ネットを通じてPDF様式で購読できますし、廉価で提供致しております。もしお望みならプリントもOK。保存も電子版だからかさ張りません。トイレットペーパー代用は不可ですが。
「スーパーリポビタンD」よりも「スーパーアビル」であなたの今日の活力も倍増!
「何時でも、どこでも産経新聞!」でした。
http://www.sankei.co.jp/netview/
こんばんは。>ご紹介頂いたような事さえ知らない私や日本国民…。情報というものの難しさを感じます。一般の興味を引き、分かりやすいので盛んにワイドショーその他で流布される話もあれば、インテリジェンスにかかわるような話もあり、新聞も雑誌もごちゃ混ぜにそれを流しています。まして、話を直接聞き、しかも全部ではないにしろある程度それを記事にしてきた私でもふだんは忘れているようなことを、忙しいみなさんに読んでいてくれとも覚えていてくれとも言えません。せめて、たまにこのような場所で記し、再びいくばくかの関心を持っていただければと祈るだけです。
確か、本国への帰還事業が華やかりしころのコメントでした。
>どうしてこういう思想の人間が外務省の幹部になれるのかが私には理解できません。…安倍官房長官・麻生外相ライン以降はかなり変わってはいるのですが…。以前のエントリで紹介した通り、昔は外務省研修所の講演で、所長自らが「中国人は日本人よりはるかに優れている」と述べていたのですから。
こんばんは。>何とか企業努力で福岡方面に駅売りでも構いませんから販売努力していただけませんかね…。数年前、地元の西日本新聞をふくめ数社に産経の印刷を受けてもらえないかと申し込んだことはあるようですが、すべて断られたと聞いています。自前で数百億円かけて工場と販売網を築く力は弊紙には全くありません。でも、別ルートで北部九州で販路を拓こうという構想もあるようですが、採算という点からみると厳しいのも事実のようです。
御三方の紹介有難うございました。安部元首相の強い対北政策がなかったら北朝鮮に対して切るどんなカードもなかっただろうということが分かりました。
山崎拓氏はその安部元首相の施策を「幼稚な考えだ」と言っていますが、山崎氏自身が頭が白い方なのか、ご自分に酔い痴れてらっしゃるのか、きっとその両方なのでしょう。
記者の方の、
>記者 北が拉致事件に解決済みと言わなかった背景をどう分析するか
この質問に、しどろもどろで、何もまともなことが答えられていませんね。わたしはこの記者の質問が一番鮮やかに感じました。
ここに突破口があることは間違えありません。外交の要点は相手の面子を張らせて、そこをつつくことでしょう。首尾一貫性を欠いてしまうことへの恥意識、ここを突くことは北朝鮮の指導者に対しても効果のある戦術だと思います。
次の一手をまた期待しています。
>ここで勝手ながら今後の集会の宣伝をさせていただきます。
情報ありがとうございます。
恥ずかしながら地元で集会が開催される事を存じ上げておりませんでした。
出来る限り都合をつけて参加したいと思います。
山拓や加藤辺りは北朝鮮にいったら帰ってこなくてもいいのにといつも思います。
安倍さんのブログの「ニュース」、更新されています。
「NHK特集番組問題に係る最高裁判決について」
http://www.s-abe.or.jp/
阿比留様
ご返事ありがとうございます。
悔しいな、宗教の新聞は各社印刷しているのに・・そして西日本新聞は産経さんを1日遅れで配達はするのに。
今回の入院中約50人以上の20~30代の看護師、50代の入院患者に産経新聞を知っているかと聞きました。全て名前は知っていますが、と答えました。拉致問題、人権擁護問題についての話が出たときです。拉致問題を最初に報道したのはその産経新聞であることを云ったら皆驚いていて居ましたよ。病院の売店で売っているのが朝日、毎日、西日本。スポーツ紙、ロビーが読売、西日本。一番先に売れるのが西日本、そして朝日、毎日ロビーでも読売よりも西日本が先に読まれています。これではおかしな知識しか頭に入りません。病室担当の日勤、夜勤の看護師たちは一番最後に小生の部屋に来ます。そして雑談の中で拉致問題などの社会の話をします。小生の知識が産経新聞であることを聞いて、どうして福岡にないのですか?と全てが聞きます。新聞から得るニュースの効力は大きい。特に変則勤務の人たちは一般企業に勤めている人たちのようにテレビのニュースを定期的には見ることが出来ません。3交替勤務などは全て車の通勤です。通勤時に車中で新聞は読めません。国を憂い真の政治とは、教育とは、特に地方公務員改革などほとんどの人は正論を知りません。新聞社の主観によった記事しか読むことは出来ません。国民が世の中の動きに疎いのは新聞の役目の影響が大きいと今回の入院中に感じました。経営の問題が大きいとは思います。しかし何とかならないものか、「週刊産経」などリアルタイムに近い報道紙は出来ないものか、今回の拉致問題交渉についても、国民の一人でも多くが産経紙面を見ればもっと本当の真実が理解できると思い残念でなりません。PCをしている同世代の数名は小生の話を聞いてイザブログを見ています。阿比留さん、片山さんのブログ内で小生の入院を知った友人もいます(笑)。産経はもう少し営業に力を入れて欲しいな~と。産経の知名度はあるが売ってない現実。
おはようございます。
>昔は外務省研修所の講演で、所長自らが「中国人は日本人よりはるかに優れている」と述べていたのですから。
切れそうです。誰ですか、この男は?。
ところで、トラックバックされている島田洋一氏のブログでは制裁解除は13日に実施されたと書かれていますが、14日の読売には「北制裁の解除手続き、週明け検討へ…外務省」という記事があります。
どっちが本当なんでしょうか?。
はじめまして、おはようございます。
横レスをさせて頂きます。「中国人は日本人よりはるかに優れている」と述べていたのは、2007年1月9日に掲載された「外務省研修所でかつて語られた中国万歳」というエントリで紹介されていた人物のことだと思います。
>滋さんの言葉として、「メディアに最近世論は沈静化しているのではないかと聞かれるが、決してそんなことは無く、いろんな会合で会場に入りきれない位の参加者がいる」とおっしゃっていた…。これは私もそうだと信じたいのですが、関心のある人とない人に二極化しているのかもしれないという気もします。分かりませんが…。
>1年前、安倍内閣、テレビなどをつうじて倒閣運動を嬉々としてやっていた勝谷氏…。安倍内閣が倒れた場合は今日の事態にいずれ至ることは明々白々だったのですから、罪は重いですね。その程度の人なんだろうと思います。
> 今朝の報道2001に古賀誠氏が出演していましたが、最後に司会者が「福田首相には北京オリンピックの開会式に出席していただきたいですか?」との質問に、「もちろんです! 是非とも出席していただきたい!」
と一点の曇りもな表情で宣言したのには驚きました。…うーん、どうしていまさらこの程度のことに驚かれるのか、そちらの方が不思議なくらいです。参考までに、07年7月26日付の弊紙記事から一部引用します。
《中国・南京の「南京大虐殺記念館」(侵華日軍南京大屠殺遭難同胞記念館)は1985年に建設され、現在は拡張工事が行われているため閉館中だ。2年後に敷地面積7・32ヘクタール、建築面積2万3000平方メートルの大規模施設に生まれ変わる。
「三〇〇、〇〇〇」
記念館の前面に掲げられた数字は中国が主張する虐殺者数だ。「30万人虐殺」は、当時の南京市の人口や軍事常識では不可能で、誇張された数字であるのは研究者にとって“常識”だ。しかし、この記念館を訪れた日本人修学旅行生や政治家は、凄惨(せいさん)な展示内容に絶句し、贖罪(しよくざい)意識を植え付けられるという。
「(過去を忘れず未来を大事にするという)中国側の姿勢に心の豊かさを感じた」
17日、記念館を訪れた自民党の古賀誠元幹事長はこう語った。中国側は、休館中の記念館を古賀氏のために特別に開いた。》
いや、別に推理なんてするまでもなく、オカネとハニーの双方であることはもう誰の目からも明らかで…。
現状と各国の思惑に対する認識をほぼ共有します。その北朝鮮の体制崩壊後のシミュレーションについては、以前、勉強会のような席に出席したことがあります。官房長官時代の安倍氏も一度、顔を出していました。
ちょっと話が飛びますが、軍事に詳しいことで有名な某大臣が以前、Y氏について「あれは度し難いバカだぞ」と言っていたのをふと思い出しました。だれのことだか分かりませんよね?
こんにちは。>国民が世の中の動きに疎いのは新聞の役目の影響が大きいと今回の入院中に感じました。…この責任は重大だと思いますが、現実問題として先立つものがないと何もできません。洒落や冗談ではなく、弊紙はこの先いつまでもつのか分からないような経営基盤の弱い新聞社なのが事実です。われわれの取材経費その他も年々切りつめられていて、企業年金も廃止になりましたし、本当に苦しい状況にあるのです。すいません。
最初の問いには、 kikutaro様が代わりに答えてくれました。次の問いは、あいまいではっきりしません。政府がわざとぼかしているのかもしれませんが、実際は島田氏の記述の方が正しいと思います。ただ、状況次第で「まだ正式決定ではないのだ」と言い逃れる道を残しているのかも。
この人はたしかお兄さん二人が戦死なさったとかで、靖国神社の遺族会の会長を引き受けておられましたよね。
古賀は、もしかしたら会長という立場を票田の為に利用しているだけなんでしょうか?
だとしたら、ハッキリと反靖国の立場を取っている連中よりもよほど醜いです。
古賀は野中弘務の子分だそうですが、この連中は世間に向かって「人権擁護」とか「人道支援」だとか、きれいごとばかり言う割には、陰では汚いことをするという特二面性がありますね。
ニュースで見る斎木さんの表情はとても辛そうでしたね。
それに対し、この三人の
どこが「譲り合った」というのでしょうか、日本語の理解が出来ていないとしか思えません。
譲り合うというのは、お互い腹を痛めるという事でしょう。
この三人からは痛みを感じているようには受けとめられません。
福田氏の場合、争う事のストレスから逃げたくて早くホッとしたいだけです。
山崎氏の議員外交の話にしても、トップダウンの独裁国家に対し、効果があるわけがありません。
斎木さんに全てを任せても良かったのではと思います。(無理ですけど。)
何が再調査だよ。再調査が終わったというのなら、その結果によっては解除もあるかもしれないが。また、生存者の発見?何言ってるか、無条件全面解決、これが何故出来ないのか、加藤、ヤマタクがいるからではないのか。
引用した言葉のそらぞらしさがすべてを表しているように思います。
こんにちは。斎木氏のアジア大洋州局長就任は、安倍内閣時代に内定していました。それを福田氏がどうするかが注目されたのですが、これは予定通りとなり、いったんは安心しました。ただ、官邸内ではいろいろ議論もあったようで、対北強硬派の斎木氏をことさら外すと、ただでさえ北寄りとみられている福田氏のイメージがさらに固定化することも恐れたのでしょうし、あるいは斎木氏に泥を被らせようと考えたのかもしれません。
福田首相はまた田中均氏を使ってやっているという情報も飛び交っていますね。
>2007年1月9日に掲載された「外務省研修所でかつて語られた中国万歳」というエントリで紹介されていた人物のことだと思います。
はじめまして。ご紹介ありがとうございました。見てきました。
To 阿比留さん
>状況次第で「まだ正式決定ではないのだ」と言い逃れる道を残しているのかも。
この期に及んで…。毎日調査の55%の数字をみてがっくりです。私自身は70-80%は行くと思っていたので。
6/15放送最後に、人間性に欠けるとんでもない発言をしてました。事実であったとしても表現の仕方に配慮あってしかるべきと思いました。拉致被害者の家族の皆さんの気持ちなど推し量る気もないし、そのようなことに気づきもしないので呆れるほかはありません。即ち、放送終了間際に”拉致被害者は生きてなんかいない”と得意げに言い放っていました。私はこの番組を彼がいかにひどいかを確認するために見ていますが、妻は腹が立って気分が悪くなると言って見ようとはしません。
岡本、田中均、田原は中国と一緒になんやかやと勝手な討論をしてます。お互いに持ち上げあって見苦しい。支那、北朝鮮、に行っても”史上初のなんとかかんとか・・・・・・”などと自画自賛しながら一方の意見や考え方のみを誇張し、相手に反論することなく、言われっぱなしです。あの支那、北朝鮮での卑屈な物腰は何とかならんのでしょうか。マア-工作員と言われてもしょうがない人なので無理なことはわかっていますが。