《刑罰によってこそ負い目の感情の発達は最も強く抑えられてきた――少なくとも刑罰権の発動を受けた犠牲者について言えば――と断定することができる。わけても軽視してならないのは、犯罪者は裁判上および行刑上の処置そのものを見るというまさにそのことのために、自分の行為、自分の行状をそれ自体において非難さるべきものと感じることをいかに妨げられるかということだ。》(ニーチェ「道徳の系譜」)

 

 今朝の新聞各紙によると、民主党の小沢一郎代表は昨日、党本部で若手議員の激励を受け、自らの秘書で同党衆院議員の石川知裕氏の参考人聴取について「選挙妨害」と位置づけて検察批判を展開した上で、「何としても次期衆院選で勝つ。オレは悪いことはしていない。いずれ真実が分かれば国民も理解してくれる」と述べたようです。ふーん。まあ、どう思おうと自由でからね…。

 

 そこで本日は、不定期連載の小沢語録シリーズの第15弾をお届けします。今回は平成17年となります。やっと4年前まできました。

 

    平成17年1月10日、産経、民主党副代表、フジテレビの番組「報道2001」で小泉改革を批判して

「(郵政民営化は)小泉首相にとっては最大のことであろうことは間違いないが、国や国民にとって最大の課題かというと首をかしげる。戦後のいろいろな仕組みが行き詰まっている。この仕組みを根本から改めることが構造改革。それはイコール政権交代だ。小泉首相の発想は角福体制で角をやっつけるというだけ。郵政も道路も田中派の牙城だった。国民のために仕組みを変えるという発想ではない」

 

 =小泉氏が福田派議員だったことを指して言っているのでしょうが、田中派の正嫡子であるあなたがそれを強調しても説得力が…。

 

    平成17年1月14日、夕刊フジ「剛腕コラム」、民主党副代表、ゆとり教育についての見解を表明

「文部科学省はやっと『ゆとり教育』を見直しつつあるようだが、僕は以前から、基本政策の1番目に『人づくり』を掲げ、ゆとり教育について『軽薄な時代の風潮に迎合したものであり、とんでもないことだ』と批判してきた」

 

 =で、そう言いながら、ゆとり教育の発案者であり推進者である日教組の支援を受けているというわけですか。今年2月に広島で開催された日教組の教育研究全国集会でも、小沢氏は「日ごろより、民主党に対するご支援に厚く御礼申し上げます」というメッセージを送っていましたが。

 

    平成17年3月25日、夕刊フジ「剛腕コラム」、民主党副代表、ニートについて

「僕は自宅で小鳥を飼っているが、親鳥はヒナが大きくなるまでは一生懸命に世話をするが、一定の時期がくると冷たいほど突き放して巣立ちさせる。ニートの親は動物にも劣るといっても過言ではない。(中略)僕に言わせれば(ニート)対策は簡単だ。一定の猶予を与えて、親が子供を家から追い出せばいい」

 

 =動物にも劣る、ね…。相変わらず極めて乱暴な言葉遣いをする人です。

 

 …あっ、すいません。たった三つの言葉しか紹介していないのに、手元の小沢氏の過去記事切り抜きがここまでで終わってしまいました。またおりをみて会社に行って調査資料部で仕入れてこないといけません。随分と半端なことになってしまい、重ねてお詫びします。

 

 そうこうするうちに、時間もなくなってきました。また近いうちに「その十六」をアップしますので、とりあえずきょうはこれでご勘弁ください。失礼します。