きょうは4月1日。私も産経に入社して20年目に入りました。こんなに長く記者をやっていて、一体これまで何ができたのかと考えると忸怩たる思いもします。日々の仕事に追われ、あまり物事を深く考え、消化する間もなく次々に発生する新しい事件、事象に取り組むことの繰り返しでした。でもまあ、実にいろいろなことがあり、さまざまな場面に立ち会えた(居合わせた)し、それなりに充実した日々でもありました。産経も、このイザもいつまで存続できるのか分かりませんし、私自身もいつ何があるか知れたものではありませんが、とりあえずこれからもよろしくお願いします。
…発作的にあいさつを述べたくなったことはともかく、きょうはエイプリルフールでもあります。ですので、それにふさわしいものはないかとちょっと考え、3月24日の自民党・日教組問題究明議連の第6回会合で配布された北海道教職員組合の会報「北教」に思い至りました。当日は民主党の小沢代表の公設第1秘書の起訴があったのでこの会合には取材に行けなかったのですが、後で出席者に資料をもらいにいったものです。
「北教」(2008年11月28日号)に掲載された論文「アジアと繋がる平和教育を!」に書かれた島根県・竹島に関する記述が、「おいおい、冗談だろう」という内容だったからです。以下、関連部分を紹介します。
《「竹島・独島」問題をめぐって日韓の歴史認識の大きな違いを見せ付けられました。日本では、領土問題としてとらえられているものの、韓国では、「独島」が日本による韓国植民地化の過程で占領されたことから、侵略・植民地支配の問題だととらえられているのです。つまり、文科省が中学校歴史の解説書に「竹島(独島)の領有権」を明記したことは、韓国にとっては、侵略・植民地支配を日本が正当化する不当極まりないものになるのです。歴史的事実を冷静に紐解けば、韓国の主張が事実にのっとっていることが明らかだけに、事は極めて重大なのです。》
…はあ?「韓国の主張が事実にのっとっている」って、これ冗談ですよね、と言いたくなった次第です。北教組の先生方はこのような会報を読んで「ふむふむなるほど」と頷き、子供たちにもそう教えているのかもしれません。まさにエイプリルフールのほら話のようなことが、教育現場では堂々と流通していることに、空恐ろしさを禁じ得ません。
ちなみに、同じく北教組が編纂した「改悪学習指導要領をのりこえるために 特設『道徳』『外国語活動』編」には、道徳教育について次のように記されています。これは、文科省側が、発達段階に応じて扱うように求めている自主性、礼儀、友情、尊敬と感謝、畏敬の念、法の遵守、家族愛…などの「徳目」に対する北教組の見解です。
・文科省「道徳教育」は、内面の自由を侵害する…文科省は多くの「徳目」を身につけ、「よりよく生きるため」として人間のあり方を規定し押しつけていますが、「徳目」は個々人の内面に深く関わることであり、人間の精神的自由の根幹をなす思想・信条・良心の自由を侵害するものです。
…何を言っているのか分かりません。いや、薄々察せないこともないけど理解したくないというか。やっぱり日教組を甘く見たり、放置しておいたりしてはいけないと、改めて思います。この人たちを野放しにしておくと、どこへ突っ走り、何をしでかすか分かったものではないのです。本当にまったくもう。
コメント
コメント一覧 (81)
厄介なのは、目に見えぬところで進行する… 一般のヒトがあまり目にしない教育現場だけで、その本領をむき出しにしている姿を想像するとゾッとします。
・・・、本当に困ったものです、きっと、そうですよ。 私は北海道ですが、今から思うと、色々と思い当たる事がありますよ。 北海道の左傾化の元凶は、地元の大手新聞社と北教組に有ると思います、知らず知らずの内に、善良な道民が左翼的思想に洗脳されていると思いますよ、本当に憂慮すべき事態だという事に北海道民が気付いてくれれば良いのですが・・・。
日教組のホームペーでは、『早寝、早起き、朝ごはん』運動は児童の心の自由を奪うものだ、強制してはいけない と断じている。
日教組に子供の教育を任せることは出来ない。
日教組は解体すべき団体です。
おもしろい人たちですね。人間精神は自由なんかではあり得ないし、集団生活をしている以上は、守るべきものがあります。組合こそ、思想をおしつけ人間精神の自由を侵害する団体です。
>歴史的事実を冷静に紐解けば、韓国の主張が事実にのっとっていることが明らか
北教組に何人在日が紛れ込んでいるのか知りませんが、近ければ街宣かけたいくらいです。
>人間の精神的自由の根幹をなす思想・信条・良心の自由を侵害する
もう何を言ってもダメですね。阿比留さん、小沢は目処ついたから次は日教組でいきましょう。
WILLと正論の寄稿、ご苦労様でした。これじゃ忙しいわけだ。原稿料はちゃんと貰いましょう(^^)。
大変お忙しいお仕事の中、マメな更新とお返事には大変感謝しております。
私の周りの人はこのブログで発信されているような内容は全く知りませんので、そういう話をチラホラすると、「世の中とは知れば知るほど、腹が立つから知らないでいた方が幸せだ」と言います。
自分の身近に近々に迫った問題でないと真剣になれないという気持ちは分かりますが、既にこうした動きがある以上、皆が気付いたときは既に対処できない所まで悪化した世の中になっているように思うのですが…。
沖縄、対馬、竹島、北海道と。東京は遠いから政治も役人も感じ方が鈍くなってしまうのでしょうか?
国の中枢から離れたところこそ、国防の要所だと歴史も教えてくれているのに手を尽くしていないのが残念です。
半島へお帰り! と言いたい。
こういう人たちが民主党を応援しているわけですね。
くわばらくわばら。
........この馬鹿垂れどもが「反面教師」でしょうに。
『北教』といい
凄すぎますナァ。
GYAOで『INVENTION』って言うドラマを見てます。
エイリアンに人間がのっとられてるっての。
日本のことだとは思わなかった。
北教組の人達は日本人です。何かと理屈を付けて現政権にイチャモン付けるのが
教職員組合の金科玉条だと信じているのでしょうが竹島は百も承知のはずなのに
組織の中に入れば何でも反対するべきだと洗脳されていく・・・教員というのは
政治、特に外交面では口を挟むべきではありません。文科省もだらしがない!
この際、法制で教育関係者の、政治への介入の罰則を設けるべきと思います。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/
どう反応していいのか分かりません…。うまい!と賞賛すればいいのかそれとも…。
ありていに言うとそうです。
四月馬鹿でも笑えないのに…。
まして…。
日教組は叩き潰す相手だと認識しています。また、北教組も存続させてはいけない組織だと考えています。
まずは、日教組の悪玉輿石を、政治の舞台からなくすことでしょうか。
これらは日本の為にならない。
国民に日教組の悪行を周知徹底させる方法は、我々が声を大きくしていくことだと考えています。
戦後60年間に日教組が大きくなったのですから、粉砕するためにはそれ相当の期間が必要です。
それこそ、継続は力なり!決して諦めない!
やっぱり狂ってますね…北狂組。問題を提起し続けて一人でも多くの北海道民に北教組の実態を知って頂き、覚醒してもらいたいものです。
なるほど。北海道中の小中学校で学級崩壊が起き、自分たち教師が生徒に殴る蹴るの暴行を受けたとき彼らは「う~ん、我々の努力が実ってきたな」と実感できるのでしょうね(ToT)/~~~
danjiki999 さん へ
>学級崩壊の原因はマスコミにもあるんで教師のせいだけにするのは問題があるでしょう。
:マスコミに原因があるかどうかは、わかりませんが、エントリー本文からは、学級崩壊が起きるような学校(彼らにとっての職場)になることが彼らの望むところなのだろう・・と感じた次第ですわ。
お疲れ様です。
次は「日教組の言動を振り返る」でシリーズ化をお願いします。m(__)m
ネット内でも日教組を擁護する書き込みがありますが朝日新聞社からの
接続を規制すれば擁護するコメントは減るかもしれませんね。
某巨大掲示板はピタッと反日、小沢擁護、麻生批判がなくなりましたから。
日教組の支配下に文部科学省が入るわけですから、日本の教育は洗脳期間としてやりたい放題でしょう。既に半分そうですが。
>すいません。べつに縁側さんへの反論ではありませんでした。なんとなく書いただけでした。
:これはこれはご丁寧に。いえね、これまでのコメント見てると、俺に喧嘩売ってんのか?なんてつい思っちゃったもんですから。
正論5月号の阿比留さんの論文読みました。正論編集部から「おまえの思いの丈を書け」という指示で書いたとのこと、面白かったです。
この他、5月号には田母神前航空幕僚長、中川昭一、平沼赳夫、西村真吾、稲田朋美、西田昌司、野田佳彦といった保守良識派の論文もあり読み応えがありました。
エイプリルフールという訳のわからない風習?に日本が染まったしまったのでしょうか。今日は冗談のような話が毎年の如く?飛び交っていますが、教組や脳内お花畑に限って言えば、彼らは毎日がエイプリルフールなんでしょうね。
彼らの現実逃避と歴史逃避は、一体いつになったら直るんでしょう。
>北教組のこういった「目に見えた戯言」は、タチた良い方です…。表面に見えにくいところで教委や行政と癒着し、構造的に教育を歪める「穏健教組」の問題については、これまでの多数のエントリで指摘してきたつもりです。私としも、問題意識を持って書いてきているつもりです。
沖縄が典型例ですが、地元にいて他の情報・言論に触れないでいると、いかに偏向・屈折した報道でもそれが当たり前のように感じてしまうのですよね…。地方紙がやたらと強い地方は実は、相当変な情報空間にあると言えると思います。
>日教組に子供の教育を任せることは出来ない。…この、日教組について多少のことは知っている人ならだれでもそう思う当たり前のことが、なかなか社会の常識になりません。私自身は、中学生のときから日教組はおかしいと言い続けてきたものですが…。まあ、ものごとを進めるのは何でも容易ではないと思っています。
「コミンテルン指令」により教育界にサヨクが浸透していくのか、世間知らず、理想主義の坊ちゃん嬢ちゃんが教師になって手練手管のサヨク日教組にイチコロで赤化されるのか、ヨークわかりませんがこのような教師に感化されないよう親はしっかりと監視し子供と話す機会を持つべきですね。
やはりそういう日教組に支持されている民主党に政権を与えてはいけないのだと思います。
中山成彬氏にまた文部大臣をやってほしいです、、。
上は小学校五年生、下は間もなく二歳の子供を持つ四児の父親としては北海道でなくてよかったと思える話ですが、日本で起こっている出来事。どうすればいいのでしょう。
歴史をおろそかにする事がどんなに恐ろしい事か実感します。
> 日々の仕事に追われ、あまり物事を深く考え、消化する間もなく次々に発生する新しい事件、事象に取り組むことの繰り返し...
それ故に人生は面白い...な〜んて考えながら社会人17度目?の染井吉野を眺めてます...京都はまだ開花し初めってとこですが...♪
> 自民党・日教組問題究明議連の第6回会合で配布された...
こういう問題を着実にこなしている議員も居られると言う事がせめてもの救いかなあ。
ただ、こういう議論の中で「現在不法占拠されている国土の奪回の為、自衛権を行使するか否か」というところまで検討しているのかなぁ...と考えてしまいます。 占拠部隊の殲滅だけなら容易でしょうが、保全はかなり困難な地理条件で有るが故に議論を公開する意味が大きいと考えるのですが...
> 「徳目」に対する北教組の見解...
公衆道徳という歴史的事実より形成されて来た社会の慣例は否定して、自己の偏狭な歴史観は強制するという日教組の二重基準が明確に示される事例ですね。
例えば、利害の対立する二者間において、異なる持論を暴力の応酬抜きに収斂させる術として議論とか交渉という対話が生まれ、議会制民主主義の成立に繋がる...という経緯説明抜きに現代の先進諸国を語る事は出来ないと考えますが、日教組の論理は初めに無秩序ありきという「変態革命論(勝手に命名しました♪)」とでも言いましょうか...無政府状態を発生させた上でその後(前衛政党主導で)新秩序を形成させるとかいう理屈だったと思うので、暴力行使ヌキに成立し得る代物ではないですよね。
>そして、この外人は、日本人は、外国知りすぎたと指摘することも
>書いていました。それも嘘です。私からみれば、アメリカ
>駐在するIZA記者古森氏はアメリカを読めない、シナ好きな
>福島アネキもシナのことを全くわからない。
まあ、そう言った「外国通」が日本人に対して「嘘」を付いている
可能性は排除出来ませんからね。知ってて意図的に恣意的な記事
を流す可能性もありますし。
私も慎重に記事を吟味しているつもりです。
>産経記者でさえ、この程度ですから、日教組の悪影響は
>深いものと考えております。
確かに日本人にも「阿斗」は少なからず居りますからな。
そこんところは心配ですが。本当に日教組は日本の癌です。
只、日本人は日教組の連中の様に民族の誇りすら無い奴ばかり
では有りませんので、そこんところはキチンと言っときます。
反日主義者は排除して然るべきです。
本エントリとは無関係な件で恐縮です。
「正論5月号」読ませて頂きました。まさに仰る通りです。
中でも「溺れる犬は叩け」この言葉が、一番当てはまったのが
例の中川氏の件だったと思います。
しかし、紙媒体(新聞、週刊誌、月刊誌)は、選んで読みます。
ところがTVの場合、「見てしまう」ケースが非常に多い。
しかも「視覚に訴える」のが本来の目的である為、始末が悪い。
昨今の「捏造報道」「やらせ」等、相次ぎ「ボロを出し」
更には「朝日新聞」が「2ちゃんねる」から「アクセス禁止」を喰らい
現在でも、そのコピペが彼方此方で見掛けられます。
まさに「溺れる犬は叩け」状態なのですが
コレは日本人の民度の低下、ネットという匿名性、以外の
「天誅を加える」といった意味合いが多いのではと思います。
食品偽装、政治家の疑惑、これには「自殺者が出る」程
執拗に追いかけ、自らの件は「簡単な謝罪」ですます体質。
これは、マスコミ側にも自浄作用を求められているのではないかと。
同じ「溺れて叩かれた」にしても「中川氏と朝日新聞、日本テレビ」では
「雲泥の差」が、あると思います。
長々と失礼致しました。
日本や日本の伝統・文化・歴史は徹底的に批判するのに、自分たちは無謬の存在だと信じているような、恐ろしく変な人たちだという印象を持っています。北教組は、国会前の座り込みでも日教組の中でも突出してたくさんの教員を送り込んでいました。また、それを民主党の鉢呂・「次の内閣」外相が支援していたことは、以前のエントリで書いた通りです。
でも違法ストやヤミ専従みたいな法令違反とは違うわけですから、仲間うちの同人誌で書いてるぶんには、何を書いてようが頭から湯気を出して反論するほどのことでもないと思います。日本では表現の自由が認められてるわけですから、勝手に言わせておけばいいのです。
北教組の思想が気に入らないから相手の思想をやめさせるとか、北教組をどうこうするなんて言い出すのは感情としてはわからないでもないですが、現実的に考えれば意味のないことです。
人それぞれに思想があるわけですから、自由に表現すればいいんじゃないでしょうか。
原稿料は…最近、取材会合で使ったけっこうなお金が、経費で認められなかったので、それの補填にあてます。取材でのタクシー利用も禁じられましたし、なかなか厳しい状況にあります。
>私の周りの人はこのブログで発信されているような内容は全く知りませんので…。情報を共有したくてさまざまなことを書いてきましたが、紙面も含めてなかなか知ってほしいことは伝わらないというのが実感です。それでも、ずっと書き続けていれば、いつかはじわじわと伝わることもあるだろうなと…。
日教組はGHQの占領政策の落とし子ですからね…。表面的には反米なのに、その実、占領政策の維持・拡大をずっと志向している不思議な存在です。
先日の雪祭りの時に起こった「竹島」を韓国領土と報道した北海同放送の失態。
又、ほっかいどうの教育者や政治家等が極左翼的人物が殆んど?と思える現状は如何見てもまともではないと思って居ます。
北海道に関係のある「北方四島」問題でも、北海道の教育関係や、報道関係が返還運動には全く無関心である現状もこの地域の異常さを感じています。
北海道の新聞関係、報道関係、教育関係は全て社会党、社民党的思想者なのだろうか?
こういう人たちに教わる子供たちの良識と批判眼を信じたいと思います…。
日本は戦後ずっと、日本と日本人のものではなかったような気もします。
次の記事を読んでいただければ、ありがたく思います。(なお、これに対するコメントは不要です)
(1)李長春常務委員、日本の主要メディアの首脳と面会
http://j.peopledaily.com.cn/94474/6627092.html
中国メディアの一切を仕切っている李長春氏(中国共産党中央政治局常務委員)が、日本のマスコミ14社とホテルで会食し指令を出す。
(2)李長春委員、14社の日本メディアの責任者と会談
http://japanese.cri.cn/881/2009/03/31/1s137915.htm
それに対して、日本のマスコミが受諾する。
(3)続・李長春のゲンメイに平伏する「下請け」各社。 - 日々是チナヲチ。
http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/ebd3adb6469a89bf79a7b82a5d48ce8c
上記(1)(2)の解説が載っています。
戦前、大本営の宣伝報道機関だった反省を忘れて、現在では、中国共産党独裁国家の宣伝工作機関として活動しているようです。
>法制で教育関係者の、政治への介入の罰則を設けるべきと思います。…この人たちは、教育公務員(地方公務員)であり、公務員なのですよね。それが、こうした(偏向)イデオロギー闘争や、政治運動(選挙活動)に明け暮れているのは、絶対におかしいと思います。
どうして日教組の害悪、弊害を過小評価する人が多いのか不思議で仕方ありません。
こんにちは。>決して諦めない! …そうですね。こつこつと持続的にやっていこうと思います。
こんにちは。北海道は地元紙も「極左」(ナベツネ)ですし、なかなか…。まあ分かっている人は分かっているのだと思いますが、難しいところですね。
>日本人はいつから誇りを失ったのでしょう…。昭和20年代後半の国会議事録を読むと、社会党議員も含めて誇りと愛国心に満ちた質問をしていますから、日教組教育がどんどん浸透してきた30年代以降、そうなったのかもしれませんね。
こんにちは。はい、私も最初に学級崩壊が話題になり始めたころ、これは日教組教師が望むところとなったのだな、と思いました。実際そうなってみると大変なので困ってもいることでしょうが。
>朝日新聞社からの接続を規制すれば擁護するコメントは減るかもしれませんね。…これがあながち冗談とも言えないところが恐ろしいですね。
まあ、今でも裏では日教組とつながっている文科省が、いよいよおおっぴらに日教組とつるむようになるのでしょうね。やれやれ。
拙い記事を読んでくださりありがとうございます。十分に整理しきれていないことを書いてしまったかな、とも反省しています。
共産党は主義主張は異なっていてもまだ理解できるのですが、旧社会党系はまったく理解不能というか、言葉が通じる気がしません。
いつも興味深く拝読しております。
小生、札幌在住ですが北海道の教育状況は酷いですね。
2008年の全国学力テストでは、北海道は小学46位、中学44位。
この惨めな結果が全てを表しています。
学校教育の劣化は末期的で、はっきり言って塾だけが頼みです。
北教組は、いつものことで怒りを通り越し、笑ってしまうしかありません。
彼らには何も期待しないので、せめて子供達に悪影響を与えないで欲しいですね。
市内に住む知人の小学2年の子は、授業で教師から「君が代は人殺しのための恐ろしい歌だ」と教わったとか。
以下、近年の北教組の悪行のまとめです。
・いじめ調査に協力拒否
「調査を実施することでいじめ問題が早期に解決するかどうか見えない」
・違法スト実施
「ストはすべての労働者に認められた権利だ」
・全国学力調査への非協力
「学力の定義や調査内容に疑問がある」
・AED導入反対
「一方的な導入に反対する」
・小学校の英語研修への不参加呼びかけ
「議論が不十分な現状で、研修に参加する必要はない」
それにしても北海道に産経新聞が当日届かないのは痛いです。私も本当は産経を購読したかったのですが。北教組や「食の祭典」元知事に対して何の批判もない地方紙を読んでいては良識ある政治判断はできないでしょうね。
>彼らは毎日がエイプリルフールなんでしょうね。…ちょっとウケました(笑)。でもまったくねえ、大真面目にこんな会報を書いたり読んだりしているわけですから、その通りなんでしょうね。
そうですか。地元の方の貴重な意見、ありがとうございます。>座り込みの場に乗り込んで行って罵倒してやりたくなります。…平日の昼間から歩道をふさいで所在なげに雑談したり、新聞を読んだりしている彼らを見ていると、私も「いい身分だなあ」と言いたくなりました。
ずっと以前の話ですが、北海道で教師をしているという人と知り合い、話を聞くと、「教員になるような人はもともとノンポリだけど、組合に入ってそこで洗脳される。素直な人が多いので信じ込んでしまう」ということでした。そんなことが長年続いてきたかと思うとぞっとします。
日教組の正体、やってきたこと、その弊害については、まだまだ十分に国民に知られていないと思っています。しつこく訴え続けないと…。
こんにちは。私は上の子が今年小学校に入ります。変な先生に当たらないようただ祈るばかりです…。
>変な先生に当たらないようただ祈るばかりです…。
阿比留家は大丈夫ですよ。私も心配いたしましたが、子供の生きる力は凄くて、きちんと先生を選別してます。どちらが大人やらと思わさせられることも多々あります。
先生がつまらなくても、親がしっかり子供と向き合えば良いだけのように思っています。親も先生も子供にとっては同じ大人ですので
日教組!お前たちはキチガイかスパイ集団だ!
日教組にも多少まともな先生も居るだろ!
まともな先生は恥ずかしくないのか?
抗議しないのか?
日本国民なら妄言に抗議しろ!
公務員労組は全面的に禁止すべき!
万害あって一利なし!
>「現在不法占拠されている国土の奪回の為、自衛権を行使するか否か」というところまで検討しているのかなぁ…。これはまあ、全く検討していないでしょうし、口にする議員もいませんね。その前の前の前の前の前段階あたりのことですら、口にするのもはばかられるような「空気」が支配している国ですから。>暴力行使ヌキに成立し得る代物ではないですよね。…御意。一人ひとりの組合員は意識していないでしょうが、日教組の根本思想には革命があると思います。
まあ、こんなことを言うのは一部先鋭な組合員だけだと信じたいのですが…声の大きなマイノリティに引きずられる人も多そうですしね…。
拙記事を読んでいただき恐縮です。>マスコミ側にも自浄作用を求められているのではないかと…。マスコミはつまるところ、個々の書き手うんぬんというより集団であり組織であるので、何か起こると組織防衛の論理が優先されるのだろうと思います。残念ながら、自浄能力は著しく乏しいと認めざるをえません。ただ、弊紙も含めマスコミは近く淘汰されていくので、その中であるいは…。
>人それぞれに思想があるわけですから、自由に表現すればいいんじゃないでしょうか。 …相手が民間人、一般人であればそうでしょうが、税金で暮らす教育公務員(一般地方公務員より4%給与も上)であり、かつ、子供たちの教育に携わる日本の将来を左右しかねない立場であることを考えると、私は放っておいていいものだとは思いません。
>北海道の新聞関係、報道関係、教育関係は全て社会党、社民党的思想者なのだろうか? …もちろんすべてではないでしょうが、主要なところはそうなのかもしれません。最も影響力を持つ道新は、一般に「朝日より赤い」ことが知られていますしね。
分かりやすいまとめをありがとうございます。頭の整理になります。北海道で産経を出すのは正直、道新が強すぎて難しいでしょうね。今は北海道で紙面を出している毎日も、いずれ撤退の道を選ぶのではないかという気がします。今後、新聞は淘汰・再編されていくのでしょうが、地元紙は比較的に強いというか、生き残るのでしょうし…。
こんにちは。子供には、しっかりと向き合いたいと思いつつ、それが実践できているかというと…。うーん。
日教組だけでなく、今度の農水省の事例をみても、官公労は猖獗を極めていますね。自治労の問題にも、もっと切り込まないと思いつつ、なかなか手を出せないでいます。
現在、テポドン発射関係の取材や原稿処理に追われています。申し訳ありませんが、今は紙面で関連記事をみていただきたいのです。というのは、現在進行形の話についてここであれこれ記すと、他紙や取材先に手の内をさらすようなことになるので、書きにくい部分があるのです。
おっしゃることは感情の上では理解できます。
しかしながら、私人が私人の思想を批判できるのは当然として、国家が私人の思想を批判したり規制したりするなら、それはもう民主主義国家とはいえません。
だから、北教組の見解が学問的に正しいかどうかはさておき、現行憲法のもとではそれが気に入らないからと言って北教組を解散させたり組合員に懲戒をかけたりなどできないでしょう。
税金から給料が出ているからとか、子供たちに影響があるからというのも気持ちの上ではよくわかりますが、いずれも冷静に考えれば理由になりません。
なぜなら公務員だって国民なのですから、憲法で保障された人権を安易に否定するわけにはいかないのです。特に思想・良心の自由については、それが私生活上の行為にとどまる限り、何も言うことはできません。それに政治家だって公務員な訳ですから、税金から給料が出ている人間の言論を統制していいことになれば、国の見解に反することは誰も発言できなくなります。だから税金で給料が出ているからどうこういうのは所詮無理筋です。
まあ日教組の思想が気に入らないのはよくわかりますが、そういう意見も許容するのが民主主義国家なので、どうしようもないとしか言いようがありませんね。
早く摘出手術しないと、日本は だめになります。
北朝鮮の今回のミサイル発射についての、見解を聞きたいものです。
何か言っておりますか。
それとも、例によって 日本が悪いと、迎撃なんて とんでもないと
座して 死を待てとか、言ってませんか。??????。
うーんよく分からないのですが、私がこのブログで日教組を批判することと、>、国家が私人の思想を批判したり規制したりするなら、それはもう民主主義国家とはいえません。…これがどう結びつくのでしょうか。それと、公務員には民間人には課せられない一定の義務・制限が課せられていることは法律でも明らかだと思うのですが。
すいません。現在のところ何もコメントしていないとは思いますが、調べていないので分かりません。
>うーんよく分からないのですが、私がこのブログで日教組を批判することと、>、国家が私人の思想を批判したり規制したりするなら、それはもう民主主義国家とはいえません。。…これがどう結びつくのでしょうか。
これは、日教組の思想がいくら気に入らないものであっても、国や自治体がそのことを理由に日教組の組合員を処分したり、日教組を解体したりはできないということです。
>公務員には民間人には課せられない一定の義務・制限が課せられていることは法律でも明らかだと思うのですが。
それは参政権や労働基本権の一部についてであって、本稿で取り上げられているような私生活上の思想・良心の自由や表現の自由についてはまったく妥当しません。
>日教組の思想がいくら気に入らないものであっても、国や自治体がそのことを理由に日教組の組合員を処分したり、日教組を解体したりはできないということです…。私はこれまで、国がそういうことをできるとか、やれとか書いたことはないはずですが。また、法律とのかねあいの問題については、これまでのエントリで繰り返し書いてきているつもりです。