ただでさえ忙しい上に睡眠不足と疲労が重なり、長いエントリを書く気力と体力がありません。でもまあ、何かしらお知らせしたいと思い、本日の千葉景子法相の記者会見から、人権擁護法案に関する部分を抜き取って紹介します。ありていに言えば「手抜き」なわけですが、どうかご勘弁ください。
民主党の人権擁護法案については、今朝の紙面「新・民主党解剖」でもちょっと触れました(部落解放同盟案との類似など)が、千葉氏はとにかくもう、やる気満々ですね。
Q 産経)人権侵害救済機関の設置を表明したが、どんなスケジュールか。閣法でやるのか。民主党が提案したのを使うのか
千葉氏 これもですね、これまで、議員立法等でやってきたというの事実ですが、今回のマニフェストは、今回の政府として、やっていくということをお約束しているわけですので、★基本的には閣法でやるべきものだと思っております。できるだけ、これも、検討を。★まぁ、基盤は既に皆さんにもご理解を頂いているものでもございますし、まぁ、ちょっと、遅きに失しているということもありますので、詰めて参りたいという風に思っております。ただ、これを組織上の変更とかも考えなければいけない。そういうこともありますので、たとえば、内閣府などとの色んな議論も、検討も、必要になってくるだろうと思いますので、そういうこともあわせて、議論は、できるだけ早くスタート。検討はですね、して参りたいという風に思っております。
Q 時期的メドはあるか
千葉氏 ★今、確定的なメドはございません。
…なんか押しつけがましいものを感じます。千葉氏はこのほか、北朝鮮、外国人参政権、慰安婦、夫婦別姓…と、「その手の話」には必ずんでくる逸材ですね。なので、近いうちにまた改めて取り上げたいと思います。それではまた。
本格的な秋となりました。
※追記
手元にあった「現代コリア」(平成18年[第463号])に、千葉氏が韓国大統領あての釈放嘆願書に署名した辛光洙元死刑囚が横田めぐみさん拉致の実行犯であることの証言(18年1月6日、友愛会館での記者会見)が載っていましたので、参考までに引用しておきます。
横田早紀江さん 辛光洙がめぐみを拉致したことは一昨年十一月末、米軍の座間キャンプで曽我ひとみさんから聞いていた。ひとみさんもめぐみも辛光洙から学んだこと、また辛光洙がめぐみを連れていったことを聞いたが、外には出さないでほしいと頼まれていた。しかし、NHKからその情報について確認を求められたので、正直に答えた。ひとみさんは政府や警察には話していたと思う。(中略)ひとみさんはあまりしゃべらない方で、座間でも、めぐみさんも辛光洙が拉致した、ということをそっと言われた。めぐみがいない時に、辛光洙がひとみさんに「私がめぐみさんを拉致した」と言ったとの話は聞いていなかった。
横田拓也さん 実行犯の一人が辛光洙であるとの証言については、一昨年の十一月の末に、家族四人で聞いていたが、曽我さんの意向を尊重してきた。二、三日前、地村さん夫妻の実行犯は辛光洙との情報が出たので、これを追う形で出した方がいいと思っていた時に、NHKの情報について問いかけがなされたので話した。
コメント
コメント一覧 (77)
いつもはROMに徹しておりましたが、千葉法相の件については特に気になっておりましたので、御礼までコメントさせて頂きます。
識者曰くオールスター内閣よろしく、負のオールスター内閣と思っておりますが、阿比留様がますますの真価を発揮される乱世だと思います。
これからも一ウォッチャーとして千葉法相並びに民主閣僚のエントリー期待しております。
ご活躍と共にまたご自愛下さいませ。
最近の新閣僚の発言を聞いていると「マニフェストは国民に支持されている」、「マニフェストを実行する責任がある」というように聞こえ、マニフェストに書かれていることを手当たり次第にやられそうな感じを受けます。
民主党に投票した人がどれだけマニフェストを理解し、それを支持したかどうかなんて関係ないようです。
この千葉法相はシンガンスを逃がした「極めて間抜けな政治家」の一人でもある。千葉らの行動によって拉致されている人たちの人権はずーっと蹂躙されたままになっているというのに・・・・・
長妻厚労相が厚労省職員の前で「みなさん、このマニフェスト持ってますか?」との発言は、聞いててぞっとしました。
野党時代の民主党には、人権侵害救済法案の提出時に確認したとき、まともな党内手続きすらない様相でした。圧倒的勢力を背景に政府・与党の一元化を掲げている現状、覆すことが出来るのか、考えるだけで憂鬱になります。
今朝の産経新聞3面のー新民主党解剖ー3
“解かれる左派色の封印”
「・・・鳩山首相肝いりの旧日本軍の加害行為を調査する国立国会図書館法改正も控えている。今後、さまざまな左派・リベラル法案の封印が解かれそうだ」
記事を見ながら「阿比留さんも大変だなー」と思っていました。
大東亜戦争敗戦と戦後の全ての作為・不作為等の矛盾が一気に眼前に展開されて、ろくに検討されずに動き出す恐れがあるのですから。
これから長いのですから、お体に気をつけてください。
内閣府の独立機関にすれば、男女共同参画同様、勝手な独り歩きをし始めるでしょう。実際、男女共同参画局は政府自民党よりも一部の左派団体の意向を汲む政策を打ち出し続けました。
千葉大臣の発言の裏にはそういう団体の意向があることは容易に想像できます。
この問題の歴史は長いですが、小沢一郎が新進党の時に同和対策基本法という法案を出していたことは意外に知られていません。
この経緯について語る記事や文献がほとんどないからですが、部落解放同盟中央本部書記長をつとめた小森龍邦氏(広島の教育を左傾化させた張本人)の著書「解放運動の再生」(明石書店)に記述があるのを見つけました。
それによると当時は自社さ連立のときで、新進党案は、自・社分断を図るものだとして議会運営委員会の段階で流されましたが、小沢という男は政局に強いのでそういう「悪知恵」を出したようです。
ちなみに当時の解放同盟の書記長、上田卓三はソ連のスパイといわれています。その弟子が現在、自民党清和会に所属する谷畑孝衆議院議員(比例復活)です。
しかし、以下のPDFの資料をみて中井国家公安委員長も絡んでいたとは
さすが三重県です。
参考
総務庁の実態調査結果と基本法の動向
http://blhrri.org/info/book_guide/kiyou/ronbun/kiyou_0106-01.pdf
<以下紹介>
三月に部落解放同盟書記長の上田卓三さんと新進党幹事長の小沢一郎さんとの間で「覚え書き」がかわされました。その中で部落解放基本法の制定に協力するという内容が入り、この国会の最終局面において同和対策基本法案を新進党がまとめました。
これは新進党として議論して政策審議会を通っています。
「明日の内閣」にもかけて、代表者の中井洽前法務大臣に一任しようということでまとまったのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E6%93%81%E8%AD%B7%E6%B3%95%E6%A1%88
えーコレより厳しい内容なんですか。
こりゃネット関係者が騒ぎ出す訳だわ・・・ネットの掲示板やBLOGは完全に規制対象じゃないですか。
(選挙前にだけ大量POPする特定の文言を連呼する連中も対象だが)
自分は引っかかるような発言をして居る積もりは有りませんけど、こういうのは相手がどう受け取るかの問題ですし、一歩間違えると戦前の特高警察ですね。
もう少し規制対象を具体的に絞ってもらわないと怖いですね。
あと、判定するのが政府の管理下に有る委員会って言う状況も怖すいですね。(幾らでも多数派工作が出来るような気がします)
中立性の保持義務を課すとは言ってもその中立というのを誰がどのように判断するのか・・・
その手のゲームでは「チベットを忘れるな」と叫んだら運営から「人権侵害・人種差別発言」で警告を受けたと言う真偽不明な情報まであります。
失敗しました、地名の部分は伏字にするべきでした。
(気にする人が居るから警告が出たなんて話が
有ったわけですし注意するべきでした)
気に障った人が居たら申し訳有りませんでした。
前後関係によってどうとでも取れる言葉でも
差別発言と取られかねないと言う事を示した
かっただけなんですが。
人権擁護法案に加えて、夫婦別姓にも意欲的で
検察との関係では指揮権の発動をほのめかす発言もしていますし。
ネットで千葉景子と検索すると
その検索結果に背筋が凍ります。
人権の定義の曖昧さや人権委員の権限の強さなども問題になっていたと思いましたが・・・。
人権擁護という一見いい言葉に惑わされてはいけませんね。
智恵もアイデアもありませんが、紙面とここでこつこつと書いていこうと思います。
一刻も早く、日本国、日本人のためにならない民主党政権をつぶしましょう!
千葉を法相に任命したのは鳩山ですから。
こんなくだらない左巻きたちに、日本国の将来、私の子供の未来をまかせられません。
まずは、幽霊献金を徹底的に追及しましょう!
継続は力なり!
つまり在日韓国人や朝鮮人に反民主党の運動をする人を、差別主義者、人権侵害と言わせて、発言も活動もできないようにしてしまえば、それでもう誰も民主党に逆らえません。
在日韓国人を民主党のSSかSAにするのです。 そして地方議会や首長にも彼等を配しておけば、もう民主党に反対勢力が日本で政治活動なんかできなくなります。
参議院選挙までにそれをしてしまうのでは?
新自民にふさわしい方と思いますが。
シンガンスの釈放嘆願書に署名した前年に千葉景子議員は参議院予算委員会で「シンガンスは日本人に成りすますために原さんを拉致した北朝鮮の工作員である」と政府委員からの答弁を聞いているのです。
これはアネモネさんの東アジア黙示録(http://dogma.at.webry.info/200909/article_3.html)に記録されている。
安原さんの「この千葉法相はシンガンスを逃がした「極めて間抜けな政治家」の一人でもある。千葉らの行動によって拉致されている人たちの人権はずーっと蹂躙されたままになっているというのに・・・・・」とのコメントには重要な誤解があります。間抜けな政治家ではなく「確信的に北のスパイを救出しようとした」のです。
TBさせていただきます。
勘違いだったら御免なさい。
犯人でない人を犯人扱いして報道したり、言葉の暴力で人の名誉を毀損しているマスコミが対象に入っていないのは以前自民党が提出したときにマスコミが大反対した経緯からなのでしょうか。
>千葉氏はこのほか、北朝鮮、外国人参政権、慰安婦、夫婦別姓…と、「その手の話」には必ずんでくる逸材ですね。
wikiなどによれば、確信的な反日家でマイクホンダと組んで慰安婦決議に血道を上げたりもしていますね。まさしく福島瑞穂大臣、岡崎トミ子議員と闇の三羽烏ですね。また、労働組合の選挙買収容疑で関係者が逮捕されてもいるようです。
民主党も一応身体検査をしているでしょうが、この際この方の過去の行動を徹底的に洗い出す必要があるようですね。それらの事実は恐らく国民の大部分が知らないことでしょうから、それでもこの人は法務大臣に適格ですかと問われなければなりません。皆さん、知っていることがあれば、記載して頂き、どんどん共通知識としていきましょう。
人権擁護法案は言論弾圧法案と理解しています。国連の肝いりのようですが、差別のない社会を目指すという美名の元、事実上言論の自由を奪い、弾圧することとなる公算が大です。少なくとも上のような書き込みは処罰の対象となることでしょう。
今日本政府がしなければならない人権関連法案は、北朝鮮や中国で拷問、弾圧、不当逮捕、人種差別などで苦しむ人々を支援する北朝鮮人権法案であり、中国人権法案だと思います。少なくとも政府関係者が人権弾圧事案を認めた時、適切に抗議等の対応をすることを義務付けることです。近隣諸国でこれほどの人権侵害が行われているのを無視するなど日本人と許せません。
本物の人権侵害を無視し、日本国民の言論弾圧を企図するなど許しがたい暴挙です。これは元々国連人権委員会の方がおかしいのでしょう。
民主党内のまともな議員、自民党などの国士の方は、是非日本を守るため力を貸して頂きたいと思います。
こうしてみると、自民党は何だかんだで良く止めていたものだ、今更ですが思います。
とりあえず、世論調査などで一般にどの程度周知・指示されているのかわからないので、外国人参政権のように世論調査などあればいいんですが。
ヤンバダムや辻元清美副大臣、シンガンス署名男の思いつきの目玉政策(笑)高速無料化への対応と難題山積みですが、頑張って欲しいものです。
千葉法相> まぁ、基盤は既に皆さんにもご理解を頂いているものでもございますし、まぁ、ちょっと、遅きに失しているということもありますので、詰めて参りたいという風に思っております。
この場合の「皆さん」って誰を指しているのでしょうね?
大体、年を経る毎にメタボリックな腹囲同様肥大化して行く「人権」の内容物に関して政治家や法曹界は明確な定義付けとその広報に尽くして来たのか? 大手マスメディアも自らが例外規定に含まれるや否や沈黙する...往年のプラウダやイズベスチヤになる事を自ら望むと認識した方が良いのかな?
ブログネタ提供者として千葉法相は理想的では有りますが、なまじ暴走状態に入らず明快な答弁を行ってない事に薄ら寒さを覚えますね。
福岡県で当選した人にいろいろ聞きましたら。答えにくいことばかり聞きやがってと文句を私に言いました。民主党の議員はこのようなものです。
まして初当選者は何も分かっていないと思います。
驚くべき結果が出てきます。
散策
はじめまして。この問題を含め、気付いたこと、分かったことをできる範囲ではありますが、お伝えしていきたいと思います。
こんばんは。ご指摘の通り、マニフェスト教条主義的な感じもありますね。実際は、マニフェストのある政策には期待しても、全体、全部を歓迎するという人はそう多くないでしょう。ですから、彼らがマニフェストを掲げて圧勝したのだからそれを守るというとき、何となく自分の都合のいい方向に話をもっていこうとしているような印象を受けます。
あとの二人はありきたりの事しか言ってないし、民主党や反自民のマスコミの土俵でしゃべっていた。
河野太郎だけが自分の土俵でしゃべっていました。わたしを含めて河野太郎が嫌いだった人でも、あれを見たら彼に投票したくなりますよ。
何といっても彼の演説だけに哲学があった。世代交代を強調して敵を作るような発言の部分だけが報道されていましたが、それ以外のところが良かったんですよ。
彼は民主党に一番近い政治家だと思っていましたがそうではない。あの人は保守ですよ。自由主義者ですよ。民主党とは違うという一線を守って喋っていました。
河野太郎が総裁になるといいのになあと、今は思っています。演説の力を評価しようではありませんか。それが民主主義の本質ですよ。
民主党内には、外国人参政権に関しては反対派・慎重派が一定数いましたが、こっちの件はどうなんでしょうね。なにせ、マニフェストに入っているのだから、抵抗できないのではと思います。
千葉景子氏の政治資金収支報告、パチンコ利権等、メディアの皆様には新法相の身辺を徹底的に洗っていただきたいと期待しています。
民主党最大の暗部は、朝鮮半島との癒着でしょう。これこそが民主党悪の本丸だと思います。ただし一筋縄ではなく、旧社会党系は総聨系、鳩山氏ら民主党プロパーは民潭系なんでしょう。シンガンスに絡んだ菅直人氏は年季の入った左翼で総聨系でしょう。
鳩山氏の発言を振り返りますと、彼は幹事長時代に民潭と「ただならぬ関係」になったようですね。別の言い方をしますと、小沢氏が代表になってから民主党と民潭は急接近したんじゃないでしょうか。民主党と民潭の本当の関係が暴かれれば、民主党政権は即吹っ飛ぶんだろうと思います。
>ぜろ坊主さん
>阿比留さん,安原美吾さん
>シンガンスの釈放嘆願書に署名した前年に千葉景子議員は参議院予算委員会で「シンガンスは日本人に成りすますために原さんを拉致した北朝鮮の工作員である」と政府委員からの答弁を聞いているのです。
これはアネモネさんの東アジア黙示録(http://dogma.at.webry.info/200909/article_3.html)に記録されている。<
これって、驚きです。
菅直人の場合は「よく調べずに署名した。」ですが、千葉景子法相の場合は、シンガンスが北の工作員だと知って署名していたことになります。
つまり千葉は、確信犯の可能性が高いことになります。
以上です。
法務委員に城内みのる氏が就任したそうで…一筋の光明でしょうか?
しかし、数の暴力の前には…
> 安原美吾様
> こんばんは。ご指摘の通り、マニフェスト教条主義的な感じもありますね。実際は、マニフェストのある政策には期待しても、全体、全部を歓迎するという人はそう多くないでしょう。ですから、彼らがマニフェストを掲げて圧勝したのだからそれを守るというとき、何となく自分の都合のいい方向に話をもっていこうとしているような印象を受けます。
横から失礼します。
私は、「マニフェスト教条主義」で何がいけないのか…という気がします。
確かに現実を見れば、有権者のどれだけが、マニフェストの中身をどれだけ精査して投票したのか怪しい部分もあるとは思います。ただそれは明らかに国民の側の問題なのであって、政権をとった政党がマニフェストに忠実に施政するのはむしろ当然で、これを否定しては翻って、マニフェストの意義が希薄になることを是認することにつながらないでしょうか。民主党が忍び難い体質であることは多くの有権者の意見が一致するところかと思いますが、それでもなお、民主党を勝たせたのが現下の民意だと考えざるを得ないのではないでしょうか。
もちろん、本音を言えば私も、マニフェストに忠実に「全ての」政策を実行されたら嫌だな~という気持ちはありますが、それは身勝手、ないしは民主党に対する毛嫌いの類だと思うのです。出切れば、先日あったような「政策別の世論調査」を盛んに実施して頂き、「マニフェストを守らない口実」を民主党に与えてやって頂けないものか…マスコミの方にはこの点を切にお願いしたいのですが如何でしょう。
3本ほどTBさせて頂きます。
ご指摘の点はよく分かります。それがマニフェストだ、と言われればそうかもしれません。ただ、鳩山内閣の閣僚たちの物言いをいろいろ聞いていて、マニフェストをときに錦の御旗に、ときに免罪符にして、非常に硬直的な政治運営をしてくるのだろうと思います。国民には、民主党に投票したにしろしなかったにしろ、個別政策にノーを言う権利も、修正や再考を求める権利もあるのだと思いますが、それすら許さないような雰囲気が漂っているもので…。
鳩山政権発足前は、「旧社会党的色彩は少しは隠すのではないか」という見方がけっこう強かったと思いますが、実際は、隠すことなく堂々と…という印象を受けています。
>Bero様
> ご指摘の点はよく分かります。それがマニフェストだ、と言われればそうかもしれません。ただ、鳩山内閣の閣僚たちの物言いをいろいろ聞いていて、マニフェストをときに錦の御旗に、ときに免罪符にして、非常に硬直的な政治運営をしてくるのだろうと思います。国民には、民主党に投票したにしろしなかったにしろ、個別政策にノーを言う権利も、修正や再考を求める権利もあるのだと思いますが、それすら許さないような雰囲気が漂っているもので…。
早速のレス有難うございます。
本当におっしゃる点はよく分かる(つもり)ですし、出切れば民主党には部分修正・柔軟対応をお願いしたいのです。この場面こそマスコミだと思うのです。マスの意見をそれとして権威付け、「確かに伝えたぞ!!」と民主党を牽制していけるのは、既存マスコミの民意の汲み上げ、発信能力しかあり得ないと、ご期待申し上げる次第なのです(都合の良いときだけ持ち上げるようでご免なさい!!)。
お気遣いありがとうございます。そうですねえ、まだまだ先は長いですね。昨夜(未明)も政治家たちは午前二時ごろまで官邸に残って何かやっていましたが、付き合う方もほどほどにしないと体がもちません。
To ブリオッシュ或いは出べその親方さん
> 総裁選の演説をユーツベで三人とも見ましたが、河野太郎が一番よかったんではないですか。
http://www.youtube.com/watch?v=g0yvPm5ZISs
ですね。
> 河野太郎だけが自分の土俵でしゃべっていました。わたしを含めて河野太郎が嫌いだった人でも、あれを見たら彼に投票したくなりますよ。
彼のHPも大変参考になりますよ。
> 彼は民主党に一番近い政治家だと思っていましたがそうではない。あの人は保守ですよ。自由主義者ですよ。民主党とは違うという一線を守って喋っていました。
それがおわかりになる人限定ですけどね(笑)
> 河野太郎が総裁になるといいのになあと、今は思っています。演説の力を評価しようではありませんか。それが民主主義の本質ですよ。
全国の自民党員に知らせたいですね。
マニフェスト選挙の恐ろしさですね。
たとえ、選挙時点では正しいと思われた個々の政策でも状況の変化で、そうは言えなくなる事態もあるし、実行してみると予想以上に弊害が大きかったというケースも出て来るでしょう。
臨機応変の対応ができず、リアルな民意が圧殺される不安を覚えます。
今回の西村氏擁立劇には本当にあきれ果てました。小野寺氏や石破氏が推薦人を集められず出馬を辞退したのに、知らないうちに西村氏が20人集めた手品は何なのでしょう?Wikipediaでは西村氏は安倍晋三の側近とされています。で、推薦人にはあの鳩山邦夫や与謝野馨など、今回の敗戦のA級戦犯が顔を連ねています。河野太郎の推薦人のところには派閥の領袖と言われる人から恐喝まがいの電話が入ったようですね。道理で20人集めるのにみんな苦労する訳だ。もっとも、見方によっては西村氏の20人も、鳩山や与謝野などの目立つ顔ぶれを入れざるを得なかった訳で、いわゆる党内ノンポリの支持も得ていないのでしょう。
昨年私は自民党の癌を古賀・与謝野・森のKYMと言っていましたが、森・安倍・古賀・邦夫・麻生に言い換えます。五人あわせてMAKKAです。
>Wikipediaでは西村氏は安倍晋三の側近とされています。…少なくとも、側近とかそういう存在でないことは確かですよ。西村氏は割と調子のいい人なので、接近してきた時期はありましたが。また、勘違いされている人も多いようですが、森氏と安倍氏の関係はそういいものではありませんし。以前も書いたことがありますが、森氏は福田赳夫氏には可愛がられたのですが、安倍晋太郎氏には疎んじられていたのほいまだに根に持っていますから。どうでもいいことですが。
その新進党のエピソードは知りませんでした。情報をありがとうございます。
コメントありがとうございます。
Beroさんとの意見交換どちらもいいですね!!
鳩山総理への阿比留さんの質問は“東アジア黙示録”さんで確認させていただきました。ありがとうございます。
新聞、テレビ、ブログ等を合わせると良く分りますね。
テーマに応じて過去ブロも出来るだけ読みたいと思います。
むしろ、マニフェストのあまり注目を集めなかった部分が、抱き合わせ販売になっており、それを「マニフェストに書いてあるから」と大義名分に、ごり押しされる根拠を与えることになってしまっています。
しかし、彼らはやってくるでしょう。確信犯なのですから。法理論のレベルで反論しない限り、勝機はないように思います。
http://www.youtube.com/watch?v=H-cZJTR1DVY
32分30秒あたりから、河野太郎が発言しているのを見てください。派閥の領袖と言われる人たちが、河野を推薦しようとする議員に対して電話で「河野は絶対推薦するな」と言っている。こういう密室談合体質を温存していていいのでしょうか?
自民党員全員の信任をもらっても、有権者の1%にしかなりません。おそらく家族を入れても、公明党並みの支持者です。
全国の党員の、しかもその一部の長老の意見を聞いたって、自民党が再生できる訳が無い。
「一丸となって」とか、「結束して」という美名の下に、党中央もごく一部の長老が差配した党執行部によって何も議論しないまま時間だけが流れて行く、今回の総選挙は「時間切れ解散」でした。
こんなことで自民党はいいのでしょうか?ここのブログ読者の皆さんの中でも、自民党を応援すると言いながら、本当の問題点に目をつむって来た人たちは今後もそんな自民党を望むのでしょうか?
安倍がどう、森がどう、そんなのはどうでもいいんです。どうして本当の保守政治に立ち返ることができないのか。公に議論せず、密室で談合し、人間関係を政治に持ち込む、そんなのはいい加減やめにしなければ、絶対に立ち直ることはありません。
民主党に勝たせたいマスコミが党内若手の動きを「麻生おろし」と言っているのに乗じて「そんなのはけしからん」と言う自民党の地方組織、こんな腐敗した組織からも脱却しなければ、絶対に立ち直ることは無いでしょう。
>全国の党員の、しかもその一部の長老の意見を聞いたって、自民党が再生できる訳が無い。…それもその通りですが、それ以前に私は、もう自民党の再生うんぬんということはありえないと思っています。どう考えても無理だろうと。もちろん、私の見方なんてよく外れるので、違うかもしれませんが、私には、これまで繰り返し書いてきた通り、自民党は徐々に崩壊し、消えていく運命に思えます。
まあ、人権擁護法が成立したら、さまざまな言論が制約されていくことは間違いないだろうと思います。自粛も含めて。
そういう旧社会党イデオロギー剥き出しの確信犯を法相に据えた鳩山首相の発想に疑問を持たざるをえません。
はい、人権擁護委員に国籍条項はありません。しかも、各都道府県に委員会が置かれますから、現場ではいろいろ深刻な問題が起きる可能性が高いと思います。しゃれになりません。
河野太郎は自民党の再生は保守政党としての1からの作り直ししか無いと言っています。
http://www.youtube.com/watch?v=g0yvPm5ZISs
自分が総裁になったら、派閥の談合を認めないと断言しています。
これだけ熱く、党再生を訴えている議員がいるのに、そんな冷めた目で突き放すのですか?
あなたのブログは一体、何のためのものだったんですか?
我が国のため、政治を良くして行く。保守政治の王道を目指すのではなかったのですか。
河野の演説を聴いて、私は熱くなりました。そんな、私たち庶民の当たり前の感覚も無視するんですか。
あなたには一体、我が国をどうしたいという理想も無いのですか?現実に自民党がダメになるならしょうがない、それでいいのですか。あなたのファンは全国に何千人もいるんですよ。
ここから日本の政治が変わるかもしれないとは思わないんですか?いや、日本は変えられないかもしれない。でも、真面目に生活している人の、たったの何人かでも変えることができれば、それが期待できるなら、どうして発信しないのですか。
私のブログでさえ、数名の人たちが「考えが変わりました、このブログを読んで新しい視点を得ました」と言ってくれています。
あなたはその何十倍もの力を持っている。そのことを、きちんと自覚してくれませんか。
横レスで失礼します。
ちょっと興奮し過ぎではないでしょうか。
阿比留記者のブログは、自民党応援の為のブログなのですか。
私はそのように理解していませんでした。
一つのエントリーの内容だけで、理想も無いとか言うのは言い過ぎだと思いますよ。
まして、〇〇を発信するべきなどとは、押し付けだと思います。
追記。
英雄をお望みなら、ご自分で成ることです。
つまり、二重国籍者は国政まで政治に参加出来るってことになりますよ。
って、ことです。
>
>河野太郎氏は二重国籍賛成というか、推進してますよ。
>つまり、二重国籍者は国政まで政治に参加出来るってことになりますよ。
>
>って、ことです。
あれ?
てことは「定住外国人に地方参政権」どころか、二重国籍で更に国政参加まで認めると言うことなんですか?
他の国はどうなんでしょう?
ちょっと心配です。
Izafujio 様が書き込んでおられますが、「東アジア黙示録」という痛快なブログで鳩山総理の記者会見のビデオが貼られていて、阿比留さんの肉声とすばらしい質問をお聞きすることができました。私からも拍手を。パチパチパチ。クリアーでよく通る声ですね。心に曇りがないからこういう声が出る、とおまけによいしょしておきます。
千葉大臣はなんとも胡散臭いですね。あってはならなかった米国議会の慰安婦決議の件でマイク・ホンダとつるんだというのは本当のことでしょうか。もしそうなら、シンガンス釈放嘆願と合わせて一本、全国民が知るべき経歴です。
>てことは「定住外国人に地方参政権」どころか、二重国籍で更に国政参加まで認めると言うことなんですか?
まー、そういうことでしょうね。
定住外国人の人とかが、日本国籍も申請すれば、そうなります。
>他の国はどうなんでしょう?
二重国籍、複雑ですね。相手国の法律もあるので。
で、日本のように、血統主義(けっとうしゅぎ)と基本的に限定的な出生地主義もあるし。
多重国籍を認める国もあるし。
外国は関係ないのでは。
>外国は関係ないのでは。
どうも有り難うございました。
ほかの国はどうなんだろうと思ったのは、それを「採用」している国はどういう状況なのかなと思いまして。
古賀には票は投じていません。
が、「政局」観は小沢と対峙する際には必要という面もあります。
政治家への評価は単純にいい悪いはいえないと思うようになりました。
そして小選挙区よりも多様な民意を反映させる中選挙区のほうがしっくりくると思います。
先日、福岡の自民党青年局長をつとめる県議会議員の勉強会へ行きましたが、よく総括されていました。
自民党にも非はあるが、党内で足引っ張りをした連中の責任は重大だと思います。中川秀直とか武部とか・・・
>まー、そういうことでしょうね。
>定住外国人の人とかが、日本国籍も申請すれば、そうなります。
*失礼ですが、これは誤解ではありませんか?
後ろであなたご自身がお書きのように、
「血統主義」を採る日本国と「出生地主義」を採る国との間の問題であって、
いくら「定住」していても、それを取得用件にする考え方ではありませんね。
未成年者の二重国籍は、現在でも結構います。
これは、親が両方とも日本人であっても、米国などの
「出生地主義」の国内で生まれれば、
自動的に、その国の国籍も与えられるからです。
それを、現在は、成人するまでに、どちらかを選ぶように、
国籍法で定められているので、
「原則」として、成人での多重国籍がいないだけです。
あなたの書かれ方なら、まるで「在日○○人」が、申請すれば
帰化をすることなく日本国籍もとれるように読めますが、
河野太郎がそう言う方向で言っているのではないことをご確認下さい。
俺「あの、支持者なんですが・・・」(嘘)
女「はい。何か?」
俺「先ずは、法務大臣おめでとうございます」(嘘)
女「有難う御座います。」
俺「ニュースで流れた、人権擁護法案の内容を差し支えない範囲で教えて頂きたいのですが?」
(中略)
女「2005年8月1日の案、そのままで進めると思います」
俺「民主党のホームページ見てみます。人権侵害救済法案ですね。
千葉先生はこの案に、ずっと携ってきたのでしょうか?」
女「そうねぇ、(議員のHPを検索しながら)昔からやっていたわよ」
俺「そうですか。大変参考になりました。」
女「法案に関係ある方?」
俺「いいえ、とても関心がありまして・・・。秘書さんでいらっしゃるんですよね?」
秘書「はい。」
俺「急にお伺いして、スイマセンでした。」
秘書「電話でもよかったのに」
俺「近くまで来たものですから・・・。失礼します。」
ところで、「法案に関係ある方?」って聞かれたけれど、
俺、部落解放同盟か、ヤクザ関係者っぽく見えたのだろうか?
(民主党HP)
人権擁護法案(自民党) → 人権侵害救済法案(民主党)
「人権侵害による被害の救済及び予防等に関する法律案」について
http://www.eda-jp.com/dpj/2005/jinken-1.html
「人権侵害による被害の救済及び予防等に関する法律案」
http://www.eda-jp.com/dpj/2005/050601.html
「人権侵害による被害の救済及び予防等に関する法律案要綱」
http://www.eda-jp.com/dpj/2005/050601-2.html
(議員HP)
http://www.keiko-chiba.com/misc/press_minshu/press_minshu_2005-summer.pdf
http://www.keiko-chiba.com/reports/topics/20060427.html
あの場ではむしろ「浮いた」存在に見えました。
私もこのエントリで河野太郎がどうとか言って、1人で「浮いて」いるのかも知れません。
ただ、あなたが何度も民主党のサヨクばかり攻撃対象になさるのに、自民党の問題が多すぎるボス達の言行を取沙汰しないのは、はっきり言っておかしい。
河野太郎は公式の場で、推薦人集めを妨害されたと口にしました。非常に勇気のある証言です。それをどうして黙殺なさるのか。ここの読者である自民党のコアな支持者達にとって看過できない事態のはずです。
自民党のためだけじゃないんです。我が国の政治の行く末について、あなたは憂いているのではないのですか?それとも、今度は民主党が与党なのだから、民主党になびこうと言うのですか?そうではないでしょう。
民主党は今のところ良くやっていると思いますが、やはり目指しているところがリベラル政治です。ここで日本人が保守の精神を失っていいとは思いません。
河野太郎の演説を聴いて、阿比留記者が何とも思わないと言うなら、私はもうそれまでだとあきらめることに致します。
絶望もまた、新たな希望のためには必要なことかも知れません。
>あの場ではむしろ「浮いた」存在に見えました。…私は左派ばかりのマスコミ、同業他社の中にあってずっとマイナーでかつ浮いた存在でしたので、それは覚悟して聞きました。新人記者のころから、他社の先輩記者から「バカ」扱いされながらやってきたのですから、いまさらどう言われようとかまいません。
>あなたが何度も民主党のサヨクばかり攻撃対象になさるのに、自民党の問題が多すぎるボス達の言行を取沙汰しないのは、はっきり言っておかしい。…特別意識していませんでしたが、指摘の受けたのでお答えします。一つには、担当でもないし、私はもうずっと自民党には基本的に関心が薄かったこと。もう一つは、それこそ森氏や古賀氏がどういう存在であるかなどは、みんな周知のことだし、紙面でも他のブログでもいくらでも書いてあることなので、特に私が他にない情報や視点を示す内容もないし、必要性も感じていなかったことです。
それを故郷を求めて様が「おかしい」と感じられるのならは、大変残念ですが、仕方ありません。でも、ここ数日のぶっ倒れそうなスケジュールの中で、担当外の話をずっとフォローできるような知力も体力も私にはありません。
>河野太郎は公式の場で、推薦人集めを妨害されたと口にしました。非常に勇気のある証言です。…あるいはそうであるかもしれません。ただ、推薦人集め妨害や工作は、政治の場ではずっと続けられてきたことであり、現に読んでいただいただろう「民主党解剖」でも、先の代表選をめぐって小沢グループが同じようなこと(いや、もっと徹底したこと)をやっていたことは書いています。河野氏について、あまり縁のある人ではないので関心が薄かったことはあるし、それは私の迂闊さではあるかもしれませんが…。
>ここの読者である自民党のコアな支持者達にとって看過できない事態のはずです。…私はそんなふうに意識してブログを書いてきたわけではありません。
長い間、お世話になった故郷を求めて様に「決別」を言い渡されることは本当に残念であり、寂しくもあります。しかし、私は最初から、関心の範囲も狭い偏った人間だと繰り返し表明してきたわけです。それが、「大事な点をフォローしていない」と言われても、どうしようもありません。日々、綱渡りで精神的にも肉体的にも限界に近い状況でいま紙面をつくっているのです。
こんにちは。>幽霊献金…。これについては、朝日さんがけっこう追及する構えのようですね。
早速、外国人参政権に関して小沢氏も「通常国会で目鼻をつけたい」と言ったようですね。ご指摘の通り、外国人参政権と人権擁護法案はセットだと思います。
「いま」に限定して話をすれば、担当が替わって責任も増え、この時点で手一杯の状況であることは理解できます。
ただ、最新のエントリにもあるように、二年前から自民党に失望していた、と言う見解を、いかにお疲れとは言え、いま、この時点で言うのはどうかと思います。
なぜなら、このブログに自民党なら黒でも白。同じような問題を抱えていても、自民は問題ないが民主は叩く、と言うスタンスのブロガーが多く集まっていた事は事実。
彼らは阿比留記者の民主党叩きを是として、ここに来ているのでしょう。しかし、当の本人は、今さらながら、福田氏にも問題があった。と仰る。それを二年前に言って、安倍氏に同心するならするで、なぜ福田内閣の倒閣を叫ばなかったのか、そこに疑問を感じます。
ところで私もハンドルネームを良く間違えるので言えた義理じゃないですが、「故郷求めて」さんのハンドルに「を」は入りませんよ。
>なぜ福田内閣の倒閣を叫ばなかったのか…。いや、私は一日も早い退陣を、と言い続けていましたよ。誰よりも(当時の野党・民主党よりも)徹底批判を続けたつもりです。
>、「故郷求めて」さんのハンドルに「を」は入りませんよ。…これは失礼しました。この場を借りて故郷求めて様にも間違いをお詫びします。すみません。
そうでしたか。それは失礼しました。私同様、ブロガーは「見たいものだけを見」ていますね。
ご自愛下さい。
しかし、根本的な問題として、その「福田」を選んだ「自民党」への
問題定義が、薄かったのではありませんか?
そこが尾を引いて、麻生政権での与党批判と野党批判のアンバランスを
読者に際だたせた、とはお感じになりませんか?
普通の国民は、民主に政権を変えたいのではなく、
「自民が政権にいられるくらい、良くなって欲しい」のです。
民主批判も、必要でしょう。しかし、それ以上に、
自民への「建設的批判」が必要ではなかったでしょうか?
「福田康夫」という個人ではなく、それを総裁にした「党全体」へ…
あるいは、300議席を預かりながら、その趣旨からずれ始めた時点
(安倍時代)から、そのことに警鐘を鳴らし続けておられれば、
そして、それが功を奏していれば、今回ほどの大敗は
なかったのではないでしょうか?
安倍氏の後半、(先の参院選前)から、麻生氏に至る、コアな支持者の
勘違いの連続を食い止めるのも、ジャーナリストとしての、
この人気ブログのブログ主としての、
大きな役割ではなかったのでしょうか?
「自分には、そんな力はない」というような言葉は、
ここのアクセス数、コメント数、ランキングの前には、使えないでしょう。
それでもお一人が決別宣言してしまったようです。何時まで続くか判りませんが歓迎です。自分の意見を押し付けるためにひつこくコメントを書き込むのは見苦しい。
>それ以前に私は、もう自民党の再生うんぬんということはありえないと思っています。どう考えても無理だろうと。もちろん、私の見方なんてよく外れるので、違うかもしれませんが、私には、これまで繰り返し書いてきた通り、自民党は徐々に崩壊し、消えていく運命に思えます。
自民党とそれに対抗する野党の違いは「日本国を盛り立てる」ところだったはずです。それがいつの間にか「日本国の財布を管理する」だけの存在になってきました。さらに、近年では稼がず浪費するだけの傾向が強くなりました。今回の選挙の結果を見ると、国会議員らしく活動していた沢山の議員が落ちて,当選した顔ぶれをみると優しいことやおいしい事を言う者や年間数百回も選挙区に戻って有権者にアピールした方々が多いようです。
国を語る政治家は選挙民の支持は得られないのです。民主党などとばら撒き競争をしてきた当然の結末です。
日本人がバカでないのなら、国家のあり方を語るまともな政党なら支持されるはずです。(そのようにした西村眞悟氏は落選しましたけれど)
TBさせていただきました。
>根本的な問題として、その「福田」を選んだ「自民党」への問題定義が、薄かったのではありませんか?…。問題提起、でしょうか?。それはともかく、そうした部分は否定しません。それは後のことで、福田政権ができたときからしばらくは、その点も何度も書いたつもりだし、世代交替を逆行させる派閥長老たちの跋扈や、昔に戻ればすべて上手くいくといわんばかりの連中の愚かさも、たびたびエントリとコメント欄で書いてきたと思います。麻生政権になって、当初は麻生氏のことをよく知らないので様子見もしたし、以前のエントリで書いたように社内的しがらみもあって遠慮がちとなり、後に面倒くさくなった点は確かにありますが。
>、300議席を預かりながら、その趣旨からずれ始めた時点(安倍時代)から、そのことに警鐘を鳴らし続けておられれば、…これについては、民意というもののとらえ方が、私自身、当初は間違っていたわけです。実はいまだに明確な「こうだ」というものはないのですが、少なくとも安倍政権、福田政権のころと、今とでは私自身の考え方が変わったので、「最初から書き続ければよかった」というご忠告には「その認識も能力もなかった」と答えるしかありません。
>「自分には、そんな力はない」というような言葉は、ここのアクセス数、コメント数、ランキングの前には、使えないでしょう。…これは、そうなのでしょうか?。私自身は、このブログを始めてからも、常に無力感、徒労感、焦燥感、諦観、蟷螂の斧で牛車に立ち向かう、あるいは轢かれる己れのイメージがあるのですが。確かに、一日に1万4000アクセスぐらいはありますが、批判的に読んでいる方、バカにしながらチェックしている人も相当数に上るでしょうし。
ともあれ、私が間違っていたとして、あるいは期待にこたえなかったとして、私は誰から報酬を受けているわけでも、契約を破ったわけでもないのに、 どうしてこうまで批判され、人格攻撃までされなければいけないのかさっぱり理解ができません。
どちらに打とうか迷いましたが、直上にあなたのレスがあり、アクセスが減ってきているであろうこちらにしますね。
>一日に1万4000アクセスぐらいはありますが、批判的に読んでいる方、バカにしながらチェックしている人も相当数に上るでしょうし。
*相当数が、どれほどをイメージされているのか分かりませんが、少なくとも、産経新聞本紙上より、積極的にこられている読者です。
あなたが、記名記事でなく書かれた記事、どれだけの読者が、積極性を持って評価されているでしょう?良くも悪しくも。
このあたりの部分で、まだ、ネット言論の強さと怖さ、いい加減さ、いやらしさを学ばれる必要がおありでしょうね。
>ともあれ、私が間違っていたとして、あるいは期待にこたえなかったとして、私は誰から報酬を受けているわけでも、契約を破ったわけでもないのに、 どうしてこうまで批判され、人格攻撃までされなければいけないのかさっぱり理解ができません。
*答えは、簡単です。ブログ活動を通じて、あなたの名前、考え方が、拡散されていくから、です。これが、私のように「匿名」なら、今夜からストップしても、実生活で何一つ影響は出ません。しかし、あなたが「実名」で始められた以上、今の表面上は「無報酬」であっても、「産経新聞の阿比留」という名前は、売れていっているのです。世間が、その「名」を知るとき、有為な情報を発信していただくという「黙契」が、出来てしまいます。
「人格攻撃」と言われますが、私の理解では、その「名」を惜しんでいる行為に見えます。
あの記者会見の時、あなたの名前を一度で理解できなかった司会者に対して、私は猛烈に腹が立ちました。と同時に、あなたには、まだまだ、その名前を売って頂かなくては、とも思いましたよ。もちろん、売れるに付けて、善し悪しともに、評価はでます。それは、避けられないことです。ジャーナリストという職業を選んだ代償と思って頂くしかありませんね。
今更、あなたに「ポジティブに立ち向かえ」と言っても性格上向かないでしょうから、ここは、大阪弁で「ぼちぼち、行きなはれ」と、申し上げておきます。
確かに最新の河野氏の私案では、定住者に関する重国籍付与は書かれていません。
従い、そのようなことを書いたことは申し訳ありません。
ただ、過去の河野氏のブログで、定住者含め、色々な意見を求めていたのも確かです。
また、
河野氏自身、重国籍を理解していると思えません。ブログのコメント欄をしっかり読んでいたのか・・・。
理解できてない。対外国的に不可能なことを、政策としては意味ない。
RAMさんの
>未成年者の二重国籍は、現在でも結構います。
これは、親が両方とも日本人であっても、米国などの
「出生地主義」の国内で生まれれば、
自動的に、その国の国籍も与えられるからです。
それを、現在は、成人するまでに、どちらかを選ぶように、
国籍法で定められているので、
「原則」として、成人での多重国籍がいないだけです。
上記も、間違いです。
現在成人での重国籍の人はたくさんいます。
22歳で、重国籍の人は、日本国籍を選択し、外国籍を放棄、あるいは、逆と、日本の法律にありますが、現実には意味無しです。
日本国籍を選択したという人もいますが、選択してない人もたくさんいます。
日本国籍を選択したという人も、外国籍を放棄というのはほとんど、不可能です。
各国で国籍を放棄できる法律は皆無です。
イランだったか、国籍放棄不能の法律を持つ国もあります。
日本の場合、成人など、外国籍を取得時に、日本国籍を放棄となりますが、
それと別に、成人後などで日本国籍を放棄できる法律はあるんでしょうか。多分ないのでは。
各国同様に。
ってことです。
昔見た漫画「マスターキートン」浦沢直樹(原作は覚えていません)で、
英国特殊部隊のエリートだった主人公が、
誘拐犯との交渉人になったとき、
交渉の合間にソファでグーグー寝ていて、
誘拐された被害者の義父が「何でこんなときに寝てられるんだ」
と文句をいったところ、そこにいた刑事が、
「軍隊では8時間の睡眠をとることが義務とされています」
となだめるシーンがありました。
一日二日ならともかく、継続する場合、
それも戦場ともいえるような場で仕事をするのなら
休息、とくに睡眠はしっかりとってください。
ブログはマメに返事することより、
ブログとは何なのかがわかればそれでいいのではないですか。
阿比留さんはそのお名前が特徴的なこともあり、
産経の象徴でもあります。
批判や罵声が多いというか、
むしろそういう人から猛烈にアクセスしてくるのは
インターネットというメディアの特徴ですから。
老婆心ながら一言。
しかし、しかし、例えば安倍首相が誕生したときに最初に安倍内閣の足をひっぱたのは、誰より河野太郎が今批判している青木であり、森だったのですよ。
河野太郎は反靖国らしいしあまり保守政治家らしくないですが、民主をやっつけられるのは、あの3人では彼しかいないのではないですか。
昨年末、国籍法の問題が起きたあたりで、
RAMは、かなり目立った動きをしております。
最終的に、再改正の法案内容の試案もアップしておりますので、
よろしければ、一度ご覧下さい。
http://ram-at-yahoo.iza.ne.jp/blog/entry/846848/
「成人するまでに」と書いたのは、便宜上、です。