なんか最近、民主党の小沢一郎幹事長の政治資金問題をめぐって毎日新聞さんをはじめ新聞各紙が頑張っているなあと感じるので、少し写真で紹介しようと思います。ネットでみるのとは、また印象が違うでしょうから。それだけ東京地検の攻勢が強まっているということでしょうか。

 

     26日付毎日朝刊、1面

     

  《04年に小沢氏側のプール金とみられる約5億円がいったん5つの政治団体に分散して移された後、わずか1~2日後に陸山会の口座に全額集約されていたことが関係者の話で分かった》

 

      26日付毎日朝刊、社会面トップ

     

  《この資金移動は陸山会が約3億4000万円で東京都世田谷区の土地を購入した直前に行われており、表に出していなかった資金が土地購入に充てられたとすれば、一種の「資金洗浄」だった疑いも浮かぶ》

 

      27日付毎日朝刊1面トップ

     

  《小沢一郎民主党幹事長が率いた2政党「新生党」と「自由党」を解党した際、党に残った資金の大半に当たる計22億円余を、自分の運営する政治団体に移して支配下に置いていたことが分かった》

 《06~07年には農水省OBの小沢氏の義兄に対し「組織維持費」の名目で計495万円の支出もあった》

 

     27日付毎日朝刊第2社会面

     

  《「改革国民会議の資金について、小沢議員から会計責任者に指示して、随時、小沢議員の関連政治団体へ資金移動がなされており、改革国民会議も小沢議員の財布の一つに過ぎなかった」。18日の初公判で賢察側は、99~01年に小沢氏の事務所で経理事務を担当した元秘書がそう供述した調書を読み上げた》

 

      27日付朝日朝刊1面

     

  《同会(陸山会)は、土地代金の原資について、小沢氏が金融機関から融資を受けた4億円をさらに同会が借りたと説明したが、この融資は代金振り込みの後だったという》

 

     27日付読売朝刊1面

     

  《「小沢氏は『選挙とカネは自分がやる』と言い、政治資金には触らせなかった」。小沢党首の下で自由党幹事長を務めた、野田毅・元自治相(自民党)はこう振り返る》

 

     28日付朝日朝刊第1社会面

     

  《取引相手の不動産会社によると、小沢氏側は「(土地取引の)登記の時期は自由にしていいか」と話したとされる。登記簿上、売買は05年1月7日だ。意識的に収支報告書の記載をずらした疑いはぬぐえない》

 

      28日付日経朝刊、第1社会面

     

  《土地の購入前、陸山会の銀行口座に、小沢氏の関連政治団体「小沢一郎政経研究会」や同氏が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」からそれぞれ数千万円が移された。同じころ現金振り込みでも約4億円の入金があったという。陸山会が土地の代金を不動産会社に支払った後には、逆に同会から関連政治団体に数千万円が振り込まれるなどしていたという。こうした資金の出入りは同会の政治資金収支報告書に記載していなかった》

 

     28日付読売朝刊1面トップ

     

  《関係者によると、同会は購入に先立ち、簿外の資金4億円を現金で用意。小沢氏の複数の関連政治団体の口座に一度入金してから陸山会の口座に移したり、陸山会の口座に直接入金したりして、取引の1~2日前に4億円を集めた》

 

 

29日付毎日夕刊、第1社会面     

《虚偽記載の告発容疑となっている「土地購入日の先送り」は、入念な準備のうえ行われたことが分かった。陸山会は先送りのため固定資産税を負担し、先送りした購入日の直前、原資に見える資金を関係政治団体から受領していた。土地購入を巡っては実際の購入日直前に小沢氏側のプール金とみられる資金が関係5団体に分散後、陸山会に集約されたことが判明しており、購入日先送りはこうした不透明な資金移動を隠す意図があった疑いもある》

 

 …宮内庁長官や記者への八つ当たりにみられるように、小沢氏は沸点が低く、すぐ「プッツン」(小沢氏自身の言葉)する人ですが、そういう人はえてして気が小さいとされますね。けっこう、戦々恐々としているのが実際なのかもしれません。身から出たなんとやらでしょうが。