ずっとブログ更新をさぼっていたので、新年のあいさつが遅れました。あけましておめでとうございます。今年もまあ、いろいろとあるでしょうし、明るい話、前向きな話はあまり書けないのではないかと思いますが、よろしくお願いします。

 

 さて、政界は藤井裕久財務相の辞任問題などで騒がしいし、私もその件で振り回されているのですが、藤井氏が健康問題や政治とカネの問題でいずれ行き詰まるであろうことは予想されたことでしたし、私もこのブログで何度か書いてきたのできょうは取り上げません。

 

 で、今朝は夕刊当番で会社にいるのですが、そこで読売新聞北海道支社、前編集部長の飯田政之氏の著書「北の日曜日 編集部長2年のコラム集」が置いてあったのでパラパラとめくってみました。そこに私の琴線に触れる内容があったので紹介します。

 

 題名の通り、飯田氏が新聞紙上に書いたコラムを集めたものでしたが、その中で「『闘う道教委』が見たい」というタイトルが目に止まり、読んでみたところ、横路孝弘衆院議長の父親のことが書いてあり、そうだったのかと得心がいきました。まあ、私が無知だっただけなのですが、そこにはこうありました。

 

 《横路孝弘・元知事(現衆院副議長※2007年6月3日現在)の父、横路節雄氏、北教組の結成に携わった。(中略)節雄氏は、日教組副委員長を経て、社会党の衆院議員になり、激しい国会闘争を展開した。当時は、左翼イデオロギーに一定の国民の支持があったのである》

 

 …なるほど。横路衆院議長も社会党議員を経て民主党に移ったわけだし、日教組の政治団体、日本民主教育政治連盟(会長・輿石東民主党参院議員会長)にも所属していますしね。こんなこと、北海道の人には当たり前のことなのかもしれませんが、私は迂闊にも知りませんでした。

 

 しかしまあ、今夏の参院選後には、江田五月参院議長が退任し、輿石氏が議長に就くと言われていますから、今年は衆参両院議長が日教組議員というもはや形容することすら難しいカオスが現実のものとなりそうですね。日本はどこまで堕ちるのか、もう笑うしかありません。 飯田氏のコラムはこう続けています。

 

 《冷戦が終わり、政治状況は一変した。だが、北教組の姿勢は変わらない。(中略)最近でも、北海道教員委員会(道教委)の「いじめ実態調査」に対し、北教組は協力しないよう支部を指導した。文部科学省の「全国学力・学習状況調査」にも非協力を支部に指示(後に事実上、撤回)した。いずれも世間を驚かせた。北教組の〝伝統〟に根ざした主張なのだろうが、今や多くの道民の感覚とズレている》

 

 そして、このコラムが書かれた時点からさらに「政治状況は一変」し、政権をとった民主党は日教組の思うがままに動いていますね。全国学力調査も抽出方式に変え、北教組(日教組)が強硬に反対し続けてきた道徳教育も縮小し…。

 

 また、官公労を有力な支持基盤とする現政府は、公務員に争議権も含めた労働三権を認める方針だともされています。北教組は2年前には、査定昇給制度に反対して違法な時限ストライキを行って、約1万2500人の教職員が「戒告」の懲戒処分を受けましたが、これも近い将来、合法となるのでしょうか。

 

 新年早々、おめでたくない話題ですみません。なので、関係ありませんが、今年嬉しかった話もついでに書いておきます。正月休みに映画「アバター」を観たのですが、これはお勧めです。久しぶりに「傑作」を堪能しました。2時間40分の上映時間が全く長いとは感じず、観終わってすぐ、また観たいと思ったほどです。宮崎アニメの影響もところどころにうかがえましたし、映像の美しさも特筆ものです。