このブログを始めてもう3年8カ月になるので、振り返るといろいろなエントリを書いてきたものだと我ながら呆れるやら感心するやらです。その有象無象の一つに、2006年10月8日のエントリ「『日本解放第二期工作要項』は本物なのでしょうか」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/53033/)というのがあります。
中央学院大教授だった西内雅氏が昭和47年ごろ、香港、台湾など北東アジアを視察した際に入手した中国共産党が革命工作員に指示した秘密文書だとされるもので、実際、非常に興味深い内容なのですが、あまりにもずばり、日本の政治やメディアの現状と符合するので、かえって私自身は、「よくできた偽書なのだろう」と思っていたのです。
ところが先日、この「工作要項」に関し、あるところで「警察当局は表向き、真偽は判断しないものの、その実、一定の信憑性はあるとみている」との情報に接し、少々、驚いた次第です。そういえば、民主党の小沢一郎幹事長は昨年12月10日に中国の胡錦濤国家主席と会談した際、「野戦軍の最高総司令官として、解放の戦いが終わるまでそれに徹していきたい」と語っていたこともありますからね…。
また、鳩山由紀夫首相は昨日の施政方針演説で、「わが国がさらに切り拓いていくべきフロンティアはアジア」などとやたらとアジア重視を強調していましたし、仙谷由人行政刷新担当相は「政治の文化大革命が始まっている」と言っているし。というわけで本日は、過去エントリと一部重複しますが、この文書の気になる点を紹介しようと思います。これが仮にやっぱり偽書だったとしても、中国は似たようなことを考え、実行してきただろうと思うと空恐ろしいものがあります。
「解放要項」の「マスコミ工作」の項には、次のような記述があります。言うまでもありませんが、文中の「民主連合政府」は民主党と連合の政府のことではありませんから念のため。
《「民主連合政府」について。「民主連合政府」樹立を大衆が許容する温床を作り上げること、このための世論造成、これが本工作を担当する者の任務である。「民主連合政府」反対の論調をあげさせてはならぬ。しかし、いかなる方式かを問わず、マスコミ自体に「民主連合政府」樹立の主張をなさしめてはならない。これは、敵の警戒心を呼び覚ます自殺行為に等しい。
「民主連合政府」に関連ある事項を全く報道せず、大衆はこの問題について無知、無関心であることが望ましい状態である。
本工作組の工作の進展につれて、日本の反動極右分子が何等の根拠もつかみ得ないまま焦燥に耐え得ず、「中共の支配する日本左派勢力は、日本赤化の第一歩として、連合政府樹立の陰謀を進めている」と絶叫するであろう。
これは否定すべきであるか?もとより否定しなければならない。しかし、否定は真正面から大々的に行ってはならず、計画的な慎重な間接的な否定でなければならない。「極右の悪質なデマで、取り上げるにも値しない」という形の否定が望ましい》
「招待旅行」という項目もあります。これまた、総勢600人という年末の民主党大訪中団を想起させますね。胡氏と握手して何が嬉しいんだか。あー、また天皇陛下との特例会見問題を思い出して腹が立ってきました。
《議員及び秘書を対象とする、我が国への招待旅行を左の如く行う。
A 各党別の旅行団。団体の人数は固定せず、実情に応じて定める。但し、団体構成の基準を「党内派閥」「序列」「年齢」「地域別」「その他」そのいずれかにおくかは慎重に検討を加え、工作員の主導のもとに、我が方に有利になる方法をとらしむよう、工作せねばならない。
B 党派を超えた議員旅行団。議員の職業、当選回数、選挙区、選挙基盤団体、出身校を子細に考慮し、多種多様の旅行団を組織せしめる(後略)。》
さらに、「極右極左団体工作」の項の中の「対極右団体」部分には、次のようにあります。現在、非常に強まっているマスコミ批判を予言、先取りしているようにすら感じます。右派(保守系)団体・人士の弱点もきちんと把握しているようですね。
《① 国会議員の過半数を工作組の掌握下に置き、国会での首班指名選挙で、我が方の望む人物を選出させ、連合政府を成立させることは合法行為で可能である。
②右は日本人大衆の意志とは、関連なく行い得る。
③マスコミは右の工作が順調に進むよう、背後に隠れ全面的に支援する。
右の三点から連合政府樹立については、極右勢力がその阻害素因となる恐れはほとんどない。もし彼等が連合政府樹立前に武装反革命戦をひき起こせば、世論の総攻撃を受け、日本官憲によって弾圧粉砕されることは間違いない。
問題は、連合政府樹立後の民心の大変化にある。大衆は「連合政府-共和国成立」という革命図式がデマでなく真実だと直感するであろう。彼等をだまし続けてきたマスコミへの怒り、彼等の意志を完全に無視して首相指名選挙を行った議員への怒り、生活様式が一変するという恐怖感、これらが組織されて爆発したらどうなるか?
この時点で、統一された、組織をあやつる極右勢力が存在すれば、これほど大きな危険はない。(中略)極右団体の大同団結、乃至は連携工作を絶対に実現せしめてはならない。あらゆる離間、中傷工作を行って、彼等の感情的対立、利害の衝突を激化させねばならぬ。(中略)マスコミには、全力を挙げて攻撃させ、人民の右派嫌悪をさらに高め、定着させる》
まあ、当時は現在のようなインターネットの普及は想定できなかったでしょうから、その点は計算違いがあるにしても、今の政界とメディア、日本社会のありようを思うと…。「解放要項」によると、解放工作組の任務は三段階に分かれており、まずは「我が国との国交正常化」、次に「民主連合政府の形成」、そして最終段階では「日本人民民主共和国の樹立-天皇を戦犯の首魁として処刑」だそうです。やっぱり、これが偽書であることを望むばかりです。
コメント
コメント一覧 (32)
それにしても、マスコミ内部にいらっしゃる身でありながら、マスコミの現実的なファンクションをよく客観視していらっしゃる点で、阿比留さんさすがだなぁと変(?)な感心をしてしまいました。
いつも済みません。引用文の最終パラです。
>この時点で、統一された。組織をあやつる極右勢力が存在すれば、
受け点にご訂正をお願いいたします。
仮にやはり偽書だったとした場合、相当、世の中が見通せ知識もある、そしてある意味、とても頭のいい人による作文なのだろうと思います。しかし、こんな凝った作文をつくる意味があるのかどうか…。
こちらこそいつも目配りありがとうございます。早速訂正しておきました。
> 仮にやはり偽書だったとした場合、相当、世の中が見通せ知識もある、そしてある意味、とても頭のいい人による作文なのだろうと思います。しかし、こんな凝った作文をつくる意味があるのかどうか…。
「緩慢な崩壊」に対する警鐘という意味であれば、気付きを促すものとして大変に優れたものだと思います。
偽書と言うより、日本製でしょう?
この文章は、ネットが有ってこそ広く人々に知れ渡った物で、例え偽書だとしても、現在の我国が置かれた状況に余りにも酷似している事に戦慄を覚える日本人は多いと思います。
私もその中の一人ですが、第3段階に進む前に「こんな与太話が有ったなぁ」と笑える状況になってくれれば良いんですが・・・。
ネットのお陰で、マスコミによる情報操作は効きづらくなっていますが、日本国民は、一人一人の判断をしっかり持たなければ、この文章が示す「中共による開放」をさせられかねません。それを阻止する為にも、個人個人が判断できる情報をどんどん発信して頂きたいものです。
益々のご活躍を期待しています。
中国人の考え方--->【名利双取ミンリースワンリラ】、有名になって金持ちに成る。 おのれ、つまり自己しか無い、およそ世の為人の為が無い。
★.日本人が注意する事--->『議論の時に相手の言い分に耳を傾けるな!』
感情の記憶--->『事実を無視して、こちらの言う事を受け入れよ!』
これが中国・朝鮮流の教え。
無頓着な者でした。この度の選挙後に現在日本がどう成ろう、としているのか知り始めています。
驚く事ばかりで、いら立ちを感じて民主党を見ています。
気付かない事も大きい罪だと思い反省しています。
悪魔に身売りする民主党政権の解散を願っています。
知らずに騙された国民は多いはず、あなたの様な良識人が善悪を
教えて上げて下さい。ご活躍を期待しています。
自らの権力基盤を国内に置くことが出来ない政治家は、簡単に海外の勢力と組んで、その海外利権でもって支持を得ようとします。もちろん輸出や輸入における海外の市場・生産地との調整を行う上で、外交的取り組みは必要なのですが、一方的な譲歩を自分へ流れ込んでくる金や利権にすり替えている政治家がほとんどです。山崎拓や鈴木宗男、故金丸信などなど。
旧自民党が救われないのはそういう輩を党内に飼っていて、しかも声がでかかった点です。そしてその系譜って民主党の小沢が引き継いでいるんですね。癌が転移してしまった形です。
いま小沢的存在の排除で盛り上がっていますが、NET上ではレイシズムと外国政府の干渉排除の必要性とごっちゃにしている人が多く、後者の人間にとってレイシズム的言動をする連中は迷惑なんです。これって別に陰謀がどうのこうのじゃなくて、アタマの良し悪しでもなく、単に視野の狭い精神的ヒキコモリに過ぎないと思うんですよねぇ。社会経験が不足していてかつ社会経験を拒否している連中。
明治維新時の鎖国攘夷主義者を褒める人って現代日本にほとんどいないと思うのですが、自分がそうだと言う感覚を何故持てないんでしょう?自分の姿を見たら、視野狭窄した哀れな自称志士と全く同じ事に気付く筈なんですけど。
昭和47年頃なら、まさにあさま山荘事件の頃であり、当時の社会や大学の雰囲気からしては全共闘が全盛の時代ですね。中国共産党が作ったとも考えられますし、日本側の狂信者との共同制作かも知れません。
とにかく若者はファッションのように革命に憧れて、その実態が全く見えていませんでした。一度はかかる病気としても、かろうじて社会崩壊を食い止め、当時の日本人はよく社会党にも1/3以上の議席を与えなかったと感心します。
今では共産主義の実態が明らかになっていますが、逆に隠微な形で慰安婦問題だの、南京問題だの、村山談話だの、ジェンダーフリーだので日本を精神的にも弱体化させる工作が続いていると思わざるを得ませんね。
ところで、中国共産党は映画のアバターも上映中止にしましたね。内容からみれば、中国共産党がチベット、ウイグルを弾圧し、共産党幹部が再開発などで住民を強制排除したり、無茶な開発で自然を破壊することから、自分に投影したとしてもおかしくありません。
いくら小細工をしても、大きな歴史の流れからは決して後戻りはできないと信じます。中国でも少しずつ目覚めた人が増えてきているのですから。
拡散希望!!
ゴーマニズム宣言~「外国人参政権」という売国保安を許すな!
http://www.youtube.com/watch?v=RnAWBhDWclU
せんだって大勲位中曽根さんが「鳩山は政治家として才能がある、小沢はたたかれて大きくなると言っておられました」これってなんなのでしょう???
>単に視野の狭い精神的ヒキコモリに過ぎないと思うんですよねぇ。社会経験が不足していてかつ社会経験を拒否している連中
あなたの見立ての根拠は何ですか?私は行動する保守の活動に新しい可能性を感じています。彼らのほとんどが職を持ち、医者もいれば公務員、サラリーマンなど現役で活躍している人達です。私もサラリーマンを経て起業して、日々の業務に忙殺されながらも、時間を見つけては活動に参加しています。視野狭窄云々は個人の判断なので仕方ありませんが、決して彼らは社会経験を拒否している連中ではありません。あなたの批判対象が2チャンネルなどに書き込む人たちのことを言っているのだとしても、一部にそういう人もいるでしょうが、それをもって全体を判断するあなたの見立て自体が視野狭窄と見られても仕方ないと思うのです。あくまで個人の感想ですので誹謗中傷する意図はありませんが、日本の危機という今、声を上げることは必要だと思います。レイシズム的言動をする連中ということですが、確かにそのような言辞を弄する人達もいますが、その根底には特亜三国に代表される異民族の人達との軋轢、経験上の不利益などが積もりに積もっての怒りから発されるものがほとんどではないでしょうか。殺人・強盗・窃盗・売春・強姦など外国人による犯罪がいかに多いかという現実を前に、怒りの声を発することがレイシズム的言動なのでしょうか。犯罪統計から見れば特亜の人達の犯罪率は際立っています。これに怒り、罵声を浴びせることがレイシストと言われれば、それは違うと思うのです。
1。日本は共産国となる。中国の犬となる。
2。アンチ−アメリカになる。
3。民主党独裁、小沢独裁政治になる。
4。天皇制廃止になる。
となるのではと1ヶ月前から、友人達にメールを送っていましたが誰も信じませんでした.
それが阿比留さんのスクープで2006年に判っていたとは。
10/6/2006のその原稿は何処で見られますか。もう1度その2006年のメールを載せて下さい。御願します。
この中でわし等も極右として出てきます。
今朝の貴紙
「保守勢力を集結、大衆組織設立へ」
2日に日比谷公会堂で結成・総決起大会開催。
来賓に安部晋三・平沼赳夫先生・・・
「頑張れ日本!全国行動委員会」代表田母神俊雄氏。
日本解放第二期工作要領につきましては2006年4月に私も資料をネットから得ました。この要領の出処はその前年’05年に中国政府職員陳用林氏と郭寫軍氏がオーストラリアに亡命、同国内での中国のスパイ網の存在が明らかになったとされていて恐らくそのルートからではないかと個人的には考えています。
ただ、その中に日米離間工作と言う当然着想するはずの項目がないのが気になります。
実際には裏面工作が行われているように思うのですが!
最も基本的な政治行動は「選挙」です。そして支持した政治家、政党を通して政治にアクセスする事です。民族的対立を煽って国士きどりになっている人間のどこが現実的でどんな可能性があるのでしょう?ルーティンな社会生活にあきて刺激を求めているようにしか見えません。
既に100-150万人の韓国系日本人、朝鮮系日本人がおり、10数万人の中国系日本人がいます。中国系日本人には華僑・台湾・中国とそれぞれ異なる背景を持った人たちがいます。どうやって見分けるんですか?www
防衛機密を平気で売る日本人自衛官や外国政府の走狗になっている日本人政治家がいる現実は、民族が問題なのではなく、利権構造や個々人の経済的状況の問題だという事が分かるでしょうに。そうした利権構造を潰す上でレイシストは邪魔なんですよ。
犯罪率が多いってのも嘘でしょう?都市での発生率を見たら日本人の方がむしろ多いでしょう。都市問題を民族問題にすり替えるからおかしいんですよ。在日の多くは都市住民なんですからね。自分の見たいように情報を取り入れてしまい分析できていません。
こう言う点を「ヒキコモリ」って言っているんです。精神が開放されておらず、自分に都合の良いようにしか解釈できない。自分の脳内妄想に恐怖している。なにも現実的な解決手段も持たないで、不可能な事を叫ぶだけ。
そう言う意味ですよ。「非現実的な妄想世界へのヒキコモリ」とはね。
私も、最近、この「日本解放第二期工作要綱」が気になって仕方がないのです。2週間ほど前に、阿比留様の2006年のエントリーを見せて頂いた直後に、再度エントリーを立ち上げて頂き、嬉しい限りです。
田母神塾でもyoutubeで解説していたことが分かりました。
http://www.youtube.com/watch?v=POxOp9MHqxM
このシリーズを見終えた際の私の感覚としては、田母神氏ほど日本の将来を楽観視できません。日本の技術水準が田母神氏の言うほど安泰なのか?
また、「日本解放第二期工作要綱」を見て思うのは、今、仮に小沢氏が在宅起訴されて幹事長を辞任したとしても、却って、小党分立して、中国共産党の思うつぼになるのではないかと思うのです。しかし、今の自民党に投票したいなどとは思えない。工作要綱によれば、不利な派閥に中国はお金を援助するのだから、清和会も援助を受けていない保証はないわけです。霞が関が中国とつるんでいないわけがない!だから、今の自民党に投票しても中国の思うつぼ。みんなの党は、おそらく金力がないから、政策には同意できても、先は不安です。
結局、どちらへ転んでも、第二期工作の目的は達成されている。進むも地獄、退くも地獄です。しかし、とにかく、小沢氏の勢力がなくなってほしい。後はどうなってもいい、という正直やけっぱちな心境です。
長文失礼しました。
①.防衛機密を売る自衛官は-->妻が中国人でした。 大体、反日を吠える日本人と見える連中は、夫婦のどちらかが中国人・朝鮮人です。
②.犯罪率も多い--->中国人・朝鮮人の青年は、日本の若者よりも【ひ弱で無い】、、徴兵制度で敵を殺す訓練を受けている、喧嘩してわ負ける。
③.lnyさん の言葉--->自分に都合の良いように解釈・・・これは【中国・朝鮮のワンパターン】、、『断章取義』と言って、文章の一部だけ切り取って、『都合の良いところだけ』引用する。NHKや朝日新聞・TVがやる手
★.魯迅の有名な言葉をinyさんに送ります 【自分は客観的で有る】などと考えるものは【もう半分酔っ払っている】に違いない!
おまけ 韓国も使う【大統領】は英語のプレジデントの翻訳語で、【日本製漢語】つまり、日本語を勝手使っているのである!
まずは具体的に述べてください。防衛機密を漏らした「全ての」自衛官の妻が「中国人=外国人」だったと言う「ネタ」から実証してくださいな。そのような情報は初めて接しましたのでね。
君たちって中共や北朝鮮からいったいいくら貰って「ネトウヨはバカだ」と言う印象操作を行っているのですか?いい加減にバカな振りして保守のイメージを下げる売国行動を止めたらどうでしょう?
中共のNET部隊は、日々こうしたバカな振りしたカキコミに勤しんでいるんでしょうねぇ。中国本土の鯖をシャットダウンしたらネトウヨ激減するんじゃないでしょうか?イヤ、マジでwww
>大体、反日を吠える日本人と見える連中は、夫婦のどちらかが中国人・朝鮮人です。
*「愛国」を訴える右翼も、そんな国籍の人が多いらしいですね(嘲笑)
いや、決して、「あなたがそうだ」と言っているのではないのですよ。
ただね、「喧嘩してわ負ける」等という誤字は、「普通の教育を受けた
日本人」なら、滅多にしないんじゃないかな?と感じたまでで・・・
阿比留さんが引用された分の最後にも、ありますよね。
>マスコミには、全力を挙げて攻撃させ、人民の右派嫌悪をさらに高め、定着させる<
レイシズムをあからさまに言う事は、まさに、これですよね。
普通の感覚の、数的には圧倒的に多い「ノンポリ」をドン引きさせるのが
あなたのような「レイシズム」丸出し発言ですから。
それとも、社会心理学で言う「人を堕とす事で自分の卑しさと相対化を図る逃避行動」という、病理学的観察対象の方ですか?
在日の半島系の人は、制度的に徴兵を免除されたり、出身成分の関係から軍役の対象外だったりして、軍事経験のある人は、ほぼ皆無でしょう。
ま、いちいち論証する方が間違っていると言う気もしますが(笑)。
気軽に無視するのもも、病的に怯えるのも、適切ではないように思います。
むしろ、この文書のようなものを日本政府でも研究するべきではないのでしょうか?
性善説で外交を語れない現実がありますし、世界中の逞しい政府機関と渡り合うためには、たとえ偽書であっても教材のひとつにしてもよいのではないかと思うのですが、如何でしょうか?
ひとつは、小沢一郎の田中角栄的政治手法によせる、日本の貧困層の情念=シンパシティの強さ。もうひとつは、それに対する富裕層が支配の手段として利用する<吉本のお笑い>的娯楽の数々。
『気分はもう戦争』が見事にその後の日本人の<いわゆる保守回帰>とは違う新しく軽薄な右傾化、を表していたように。
日本の未来を考えるにあたって、矢作の凄い<軽さ>をもっと再評価すべきだと思います。
教育、大学、政界、ビジネス界、マスコミ界、それから外務省は相当に犯されているではありませんか。特に日本政府外務省の犯され被害が大きいですね。チャイナスクールなんて潰すか改革をしなければ、スパイ養成所ではないですか。みなこれらは、日本人の過剰自虐戦争観によるものです
日本民人は早くこれより覚醒しなくては、この本書とうりに中国は日本国を侵攻しているのです。小沢がやらなくても、中国は静かに侵攻しています。今の売国朝敵国賊内閣を打倒し、衆院を解散させ、保守陣営が
内外に思想的にも武力的にも強い政府をつくることから、中国への反撃を
するのです。スパイ防止法をつくり、核武装を早くすること等が大事ですね。愛国教育もです。2度と今のような反日、抗日内閣や政府が発生しないよう強い思想と行動力のある内閣、政府をつくることですね。
また皇室天皇を憲法改正して、内閣の力の及ばぬもっと高い崇高な日本国の祭祀王としての存在とすべきだ。小沢のような朝敵が手の届かない存在にすべきです。
国際共産主義と中華思想と言う混合毒ガスは戦前から日本に向かって吹いてきた毒ガスでしょ。それが日本の大陸での戦いであり、マッカーサーも朝鮮戦争を戦い共産主義の風には気がついた。戦後の冷戦と中国の孤立化でその風力が弱まったものの、日中国交回復後また毒ガスの風力が強くなったということです。中国のこの工作は疑いなく続いていますよ。小沢が何故その虜に成ったのか?もとから素質があったのか?歴史が紐解かれる時には日本は存在しているのでしょうか?戦わずに勝つのが中国流の上策、本当に恐ろしい話です。
たまたま本日このことを有る方からリマインドされました。偶然にかこつけて、批判がましい表現にお赦しを!
民主党は前政権とアメリカの秘密条約を次々と暴露している。その第一は,国民も薄々感じて黙認(60%国民同意、毎日10/31/2009)してきた原子力潜水艦の日本寄港同盟密約の暴露。
小沢は今度何の機密を工作員に伝えたか? 売国者!
『米情報機関も気がついている。 加藤昭』
『日本解放第二期工作要項』という工作文書の内容は、大変信憑性の高いものだと思います。以前エントリーさせて頂いた事があります。(→TBさせて頂きました。阿比留さんはご存知の事ばかりだと思いますが・・・)
真偽、という事ですが、それは、「博士の独り言」さんのTBにも若干触れられていますが、「一度アメリカの情報機関に補足されたものが、意図的に西内氏の手に渡った」もの、ではないか、と僕は想像しています。仮にそうだとすると、内容については、かなり正確なものではないかと。唯、アメリカの情報当局がこの時期に、自分が掴んだ情報のどのレベルまで開示しているのか、また、リークした意図は、という所までは分かりません。
いずれにせよ、日本自体が独自に正確な情報収集と分析を果たしうるよう、きちんとした情報戦略を確立する事が大事だと思います。
例によってお忙しい阿比留記者の手間はかけたくないので、コメント・トラバは要りません。
盗人にも三分の理、喧嘩両成敗、大岡裁きとか諸々。
そうしたモノが消え去ってしまってるのに、保守したいモノってなんだろう?
そう考えると眠れなくなるので、産経がバッシングする訳を考えた方が、、、
おっと、TBのご報告のみでしたw
長っ尻になって、アチコチから批判を浴びるのもつまらないですからネ。