今朝、少し時間があったので自宅で古い取材ノート(取材メモの類は、万一裁判になった際の証拠となるので、私は原則捨てません)をひっくり返していたところ、平成8年にインドネシアで慰安婦問題を取材した際の資料が出てきました。
これは、産経紙面やこのブログでも何度か取り上げたことがある仙谷由人官房長官の「友人」にして、戦後補償の仕掛け人とも呼ばれるいわゆる人権派弁護士、高木健一弁護士にあてられた書簡で、差出人はインドネシアの元兵補中央協議会のタスリップ・ラハルジョ会長です。
兵補とは、かつて日本軍政時代に補助兵として採用されたインドネシアの人たちで、もともと日本政府に未払い賃金の支払いを求めていました。それが、平成7年ごろから直接関係のない元慰安婦の賠償要求のため、元慰安婦の登録作業を始めたのです。
この問題に関しては、以前のエントリと内容が重なる部分がありますが、せっかくなので、本日は重複を避けずに記すこととします。なぜ、兵補協議会が慰安婦の登録作業を開始したのか。平成8年11月、ジャカルタ郊外の事務所で取材に応じたラハルジョ会長はこう語りました。
「東京の高木弁護士から『インドネシアで慰安婦登録するために、兵補協議会に権限を委譲する』と指示を受けて始めた。『早く登録を完成してくれ』と催促も受けた。(兵補協議会が実施した登録者対象のアンケートは)高木弁護士の文案で作成された」
余談ですが、この事務所の近くの林(?)内で見たおそらくアラブ系の十代と思える少女の伸びやかな様子と笑顔がとても印象に残っています。インドネシアはイスラムの戒律が割とゆるいためか、まだ本当に幼いせいか宗教が違うのかチャドル姿ではなく、どこか日本のセーラー服に似た装いでした(別にセーラー服好きではありません、念のため)。
高木氏に関しては、やはり最近、紙面やブログでサハリンでの残留韓国人支援問題での暗躍を取り上げてきましたから、それも参照にしていただければ幸いです。ともあれ、平成8年にインドネシアで取材した元日本兵で先の大戦終結後はインドネシアに残り、独立戦争に加わった石井サトリア氏はこんな経緯をこう指摘しました。
「慰安婦問題が浮上したのは三年前、日本から三人の弁護士が来て地元紙に広告を出し、慰安婦補償のために日本から来たので面接したい。名乗り出てくださいと告知したからだ」
また、ラハルジョ会長は高木氏らの提案に乗ってはみたものの、思うように効果が出てこないので最近は高木氏に不満を漏らしているという趣旨のことも述べていました。で、下の写真が私の取材の約1カ月後の平成8年11月20日付で、ラハルジョ会長が高木氏に送った書簡です。
インドネシア語で書かれているため、私には読めませんが、情報を提供してくれた関係者によると、「慰安婦問題が日イ間で不穏な状態になっても兵補協議会は責任を取らない。問題を提起したのはあなた方からだ」という意味合いのことも述べられていると聞きました。読める方は判読してみてください。
ちなみに、兵補協議会は2万人以上の元慰安婦を名乗る登録者を集めましたが、当時83歳でその時代のことをよく知るインドネシアの元国会議員で老舗英字紙「インドネシア・タイムズ」のジャマル・アリ会長はこう一蹴しました。
「2万人?ばかばかしい。1人の兵隊に1人の慰安婦がいたというのか。我々の独立のために犠牲になった人(元日本兵)もたくさんいたんだ。独立戦争の際に武器を求めたら、日本は武器も渡してくれた。いま金をくれという必要はない。そんなこと、(インドネシアを400年植民地支配した)オランダにだって言わない。プライドの問題がある」
もちろん、このアリ氏のような見方・考え方がすべてではありませんし、ラハルジョ氏のような立場も、また全然異なった意見だってあるでしょう。でも、どこかの国や民族を、一方的に日本の被害者であり、支援しなければならない可哀想な人たちだと決めつけるのは、実は相手を貶め、バカにしているにすぎないと愚考します。
また、歴史問題に限らず、個人間でも国家間でも、物事には「完全な解決」などありえないとも考えています。ある事象をどう受け止め、解釈するかはそれぞれの自由であり、また知識・見識の多寡によっても変わるものだから、完全な歩み寄りは一方の従属をしか意味しないだろうと。
であれば、いちいちすべてを解決しようと焦るよりも、持病と向き合うときのように、一定の困難や障害は抱えつつも、それを覚悟し、うまく付き合っていけばいいだけではないかと思うのです。もちろん、こうした私の視点に同調しろという気もありません。
私は、一つひとつのことをいちいち定義付けたり、白黒つけたりすることにあまり意味を見いだせません。いろいろな「あいまい」なものを抱え、混沌の中で見つめつつ、それがいつか頭の中で発酵なり昇華なりして一つの考えにまとまればいいとは思います。第一、その場その場で即断できるような頭の回転速度は持っていませんし。
ただし、ここは私のブログなので、こうして見聞したことや入手した資料を示しつつ、感想程度のことを付け加えるのは、どうかお許しいただきたいと思います。それもダメであるならば、こんなことやっていられないという気がいま率直にしています。
コメント
コメント一覧 (51)
>それもダメであるならば、こんなことやっていられないという気がいま率直にしています。
まぁ、あの鈴木茂が居なくなったので、少しはましになったのでしょうが、
まだまだ、無礼・不躾者は、居るようですね。
しかし、そんな連中の数千倍、数万倍、あなたを支持する読者が、無言で控えていると言う事を、どうかお忘れ無く。
残暑がまだまだ厳しいようですが、皆、乗り越えなければ仕方ありませんね。
おはようございます。
このところ、やけになってきているというか、荒れてるような気がして心配しています。経済が低迷しているのに、対処せず、こうも次から次へと出てくるニュースは日本墜落へ向かうものばかり、ブログのコメントに限らず湧いて出る変な連中…などなど。しかし、一読者ですがとても勉強になり、忙しい中立てているエントリを読んで憂国の思いを強く持つようになりました。
あきらめてはいけないと自分に言い聞かせている毎日です。先人達は一つしかない命と引き替えにこの國の未来を託したのですから…頑張ります。
若輩者の私が言うのは失礼と思いましたが、心配になりコメントいたしました。乱文失礼しました。
>阿比留様
>
>おはようございます。
>このところ、やけになってきているというか、荒れてるような気がして心配しています。経済が低迷しているのに、対処せず、こうも次から次へと出てくるニュースは日本墜落へ向かうものばかり、ブログのコメントに限らず湧いて出る変な連中…などなど。しかし、一読者ですがとても勉強になり、忙しい中立てているエントリを読んで憂国の思いを強く持つようになりました。
>
>あきらめてはいけないと自分に言い聞かせている毎日です。先人達は一つしかない命と引き替えにこの國の未来を託したのですから…頑張ります。
私も全く同感です。
阿比留様
お疲れ様です。やっかいなコメントには答えず、無視するということで継続して来られたコラムのような貴重なこのブログを続けていただけると私たちとしてはうれしいし、ひとつの情勢を読む基準点としてたよりにしていますので、健康問題がなければ続投希望の小さな一票を投じます。よろしくどうぞ。
いつも情報提供、有難うございます。
前半部分、
何かを穿り返し、メシの種にしよう、という連中はいつの世にも、どこにでも居るものです。
後半部分、
>ただし、ここは私のブログなので、……
その通り、ここはあなたのブログなので、あなたの感想や意見に反対なものは無視、または、読むな!でいいのではないですか。
やや、元気がなさそうな様子。
暑さに負けず元気を出して頑張ってください。
何とも不快な日々を過ごされてる事と存じます。
相手の失点ばかり見てると気も滅入りますよね。殊更自分がいやでも生きていかねばならない国土の上での問題なのですから。
しかしながら大切なのは自分がそして日本がどのようになりたいか、どのようにしたいかだと思うのです。民主党を批判したり近隣諸国の横暴を警戒したりなど何故そうするのか。って事を今一度考えてみませんか?
彼らを叩く事は手段であって、目的ではないと言うことを常に意識し
明るい日本と世界を作る為の手段の一つに過ぎないと考えればまた
違ったアプローチで建設的な目標達成手段が見つかるかもしれませんよ。
自由と繁栄の弧や中東和平に向けた繁栄の回廊作りなどプラス思考な
日本、世界繁栄の手段もありますよね。
まずは千年後の日本がどうなって欲しいかを考えてからロードマップを作って行きませんか?
そうすれば今の政権批判も五万とある日本国繁栄の手段の一つでしかないと鳥瞰的に見ることが出来て気が楽になると思いますよ。
阿比留様読者の皆様まだまだ暑い日が続きますが健康第一で一日一日楽しんで過ごしましょう。
初めまして、いつも楽しく拝見させていただいてます。
見聞や資料に基づいた感想など、歴史や政治がよくわかってない私でも理解しやすくて読み易く、大変重宝させていただいてます。
ブログなど、色んな人の来る場所でご自分の見解を他の人々と共有する事は、難しく感じる事も多いかと思います。
宇宙から地球を見れば美しくみえる様に、全体を見渡せば、あまり大した事ではなかったりもしますので、あまり気に病まずに、阿比留さんがやりたい様に続けてくださることを願っています。
書簡はコピーしたものをインドネシア語の堪能な方に翻訳いただいたら如何でしょうか?
高木弁護士に限らず、弁護士の方の中にはマッチポンプ的な「営業」を行う人もいますが、この人たちのやり方、「国にたかる」手法では、詐欺を内包して、今まで本当の被害者を支援していた人たちの地道な活動を貶めています。
樺太の件なんて・・・。
一見「人道的な活動」のように見える背後には多くの人の善意に乗りながら、売名行為・営業行為に邁進している人間がいます。こうした人たちは必ず裏切り、活動そのものを停滞させます。
報道によってこうした人間を追跡し、排除していく事を期待している人間もこうしていますし、結構多いと思いますので、自信を持ってください。
仰せの通りです。
8月17日インドネシアは独立を宣言します。
イギリスとオランダがこれに反発しインドネシアに宣戦布告します。
郷土防衛義勇軍の日本兵とマレー人は独立戦争をします。
4年五ヶ月の戦争で80万人が死亡し、日本兵は2000人のう1000が人戦死した。
インドネシアの独立記念日には男女2人に日本軍の格好をした3人で国旗掲揚します。
賠償の交渉にあたったアルジ・カルタウイナタ氏は「独立のお祝いと言うつもりで賠償金をください。日本が悪いことをしたから賠償しろというのではありません」インドネシアタイムスのジャマル・アリ氏「我々には、日本を批判するだけの韓国や支那と違って歴史とプライドがある。お金を出せ!などとは、360年間、我が国を支配した、オランダにさえ要求しない」
ちなみに、オランダは日本に謝罪を求める一方、インドネシア独立の際に60億ドルを請求した。
> また、歴史問題に限らず、個人間でも国家間でも、物事には「完全な解決」などありえないとも考えています。ある事象をどう受け止め、解釈するかはそれぞれの自由であり、また知識・見識の多寡によっても変わるものだから、完全な歩み寄りは一方の従属をしか意味しないだろうと。
であれば、いちいちすべてを解決しようと焦るよりも、持病と向き合うときのように、一定の困難や障害は抱えつつも、それを覚悟し、うまく付き合っていけばいいだけではないかと思うのです。もちろん、こうした私の視点に同調しろという気もありません。
私は、一つひとつのことをいちいち定義付けたり、白黒つけたりすることにあまり意味を見いだせません。いろいろな「あいまい」なものを抱え、混沌の中で見つめつつ、それがいつか頭の中で発酵なり昇華なりして一つの考えにまとまればいいとは思います。第一、その場その場で即断できるような頭の回転速度は持っていませんし。
当然ながら上記のご意見に全く同感です。寛大さと、忍耐力を持たないものが最悪です。
http://www.cheaptr.com/
http://www.edhardysall.com/
>> また、歴史問題に限らず、個人間でも国家間でも、物事には「完全な解決」などありえないとも考えています。ある事象をどう受け止め、解釈するかはそれぞれの自由であり、また知識・見識の多寡によっても変わるものだから、完全な歩み寄りは一方の従属をしか意味しないだろうと
>http://www.cheaptr.com/
>http://www.edhardysall.com/
これは、なんかのいやがらせですか?
意図してやっているのなら、やめていただけませんか?
なにか、私のコメントのあとに、私と阿比留様をいがみあわせるような、いやがらせをかんじるんですが、そんな手をつかってまで、私を阿比留様とけんかさせたい人がいるんでしょうか?
例示された件に対する阿比留さんの見解、あよびそれに代表される類の件全般に向き合う姿勢として、深く賛同致します。断定出切ることなどこの世の中には思いのほか少ないと感じる昨今でもあり、何を根拠にしているのかよく分からないまま言い切ってしまう姿勢には個人的に近寄り難いものを感じます。
貴エントリーの中にもあるとおり、外交(的なもの全般)なんて絶えず某かの問題を抱えつつ、けれども建設的に進もうとする限り両者が「それは(当座)言わない約束」の中で積み上げていくものだと思います。要するに「灰色の懸案」も多いということなのでしょう。ただ逆に、だからと言って看過すべからぬ先方の主張に対しては、ときとしてハッキリ「No!!」を言う場面もあると思うのですが、しばしば日本の外交当局は安易な(かどうか実際のところ知りませんが)姿勢をとってしまいますね。
(拙エントリーに頂いたコメントに対するレスが遅れてすみませんでした。)
こんにちは。脱ぐことのできない何かで体を覆われているせいか、今年の暑さはこたえます。バテています。>支持…というのは私にはもったいなく、ふさわしくありませんが、こんなブログでもあった方がいいと思う方が多いとすれば、それは望外の喜びです。
こんにちは。ありがとうございます。私も、世の中決して思うようにはいかないものの、かといって前進しないわけでもないと考えています。目の前の事象が進まないことにとらわれていると、ふとそのすぐ横で物事が動きだしているということはよくあるようですから。
何かご心配をかけてしまったようで…。夏バテではありますが、特に健康状態がどうこうということは全くありません。すみません。
暑い中でのお仕事頑張って下さい。
コメントはあまりしませんが、更新をいつも楽しみにしております。
今回も重複しているとは言え、貴重な内容だと思います。
何度も繰り返し周知する、という事が今一番求められる事ではないでしょうか。
世間的にも何だか暗くなりがちですけど、流されないようにしましょう。
お酒が美味しいうちはきっと大丈夫!!だと思うのです。
情けないことに、炎天下を少し歩いただけで、体がどんどん重くなっていき…(いや、もともと重いのですが)。まあ、この暑さももう少しでしょうから、もっと元気を出していきます。
本来、ご指摘のような将来を見据えたビジョンを持つぺきなのでしょうが、日々、目の前の事象・仕事に追われ、視野が狭くなっているようです。まあ、実際あれやこれや、毎日毎日こなさなくてはならない雑務ばかりで…と言い訳をさせてください。すみません。
はじめまして。はい。私はときどき(体が弱ると)気分が滅入って弱気になってしまいます。でも、まあ気を取り直して前向きにいこうと思います。
こんばんは。自信はありませんが、まあ、いろいろと励ましていただいたのでこんなものでも続けていこうと思います。記者としての引き出しを増やす「充電」もしたいものですが、吐き出すことの方が多い毎日です。なんとか生活と仕事のパターンを変えたいものですが…。
>記者としての引き出しを増やす「充電」もしたいものですが、吐き出すことの方が多い毎日です。なんとか生活と仕事のパターンを変えたいものですが…。
諸先輩のお話しによると、30代までは貯蓄し(空っぽなんだからってw)、40代で出入りがトントンとなり、50代以降は若い時の貯蓄を食い潰すだけになる、とかw そう仰っている人たちは案外そんな事もなく、どこで身に付けてくるのか、面白く考えさせられる話題に事欠かない方々が多いですけどねw
身体は無理が効かなくなってきますが、背筋伸ばして、心持ちアゴを上げてw、コツコツ進んでいきましょうよ。
> ...実は相手を貶め、バカにしているにすぎないと愚考します...
ジャマル・アリ氏の言葉に人としての良識を感じた私にとって、それは愚考ではないですね。
高木弁護士を始めとする「自称良識派」に漂う胡散臭さの源に「敵の粟を喰う」姿勢がありありと浮かんでくるが故に嫌悪感を感じます...国家でも個人でも独立なんてもんは経済的裏付け無くして勝ち取れない-占領期の日本なんか典型ですわな-と考えるのですが、昨今の生活保護/福祉関連の事例なんか見てると時折自分が世間から孤立しているような気がしないでもありませんが。
> こんなことやっていられない...
本エントリもそうですが、阿比留さんは根拠挙げて問題提起している側/読み手は内容を理解し判断する側という関係である事が基本原則である事は間違いないわけで、ブログ主の私見なくしてその関係が維持出来るわけないのですが...反論側でしつこく絡むならTBすりゃいいのに何故コメント連投?というケースが本当に多いですね。
でも、産經紙面では物足りない私のような者の為にも...甘え過ぎかな♪
> 本来、ご指摘のような将来を見据えたビジョンを持つぺきなのでしょうが、日々、目の前の事象・仕事に追われ、視野が狭くなっているようです。まあ、実際あれやこれや、毎日毎日こなさなくてはならない雑務ばかりで…と言い訳をさせてください。すみません。
御返答頂きありがとうございます。もちろん阿比留様のみならず私達一人ひとりが未来の希望を出来るだけ具体的に持つことが望ましいですね。
その為にはやはり情報が必要であり。阿比留様のようなスタンスから発してくれる情報も私達が未来を考える上でとても重要な位置にあるのも事実かと思われます。一次ソースや著名人に直接触れることが出来るという大手メディアの特権を慰めとして是非とも日本の為にもう一仕事お願いいたします。
>まあ、気を取り直して前向きに行こうと思います…それ伺って安心しました。
そりゃあ、阿比留さんのブログを煙たがっているいる連中は当然、沢山いるでしょう。そんな奴らが入れ替わりやってきて術中に嵌めようたってそうはいきません。どなたがなんと言おうと阿比留さんのスタイルを貫いてください。
阿比留さんが山形を発たれた後、断続的に雨が降って田んぼの色づきが増し赤とんぼが舞い、夜ともなれば虫たちのコンサートが一層賑やかになり、朝晩は涼風が心地よく季節がはっきり動いてきましたよ。
東京の暑さももう少しかと…。
日夜お疲れさまです。ジャマル・アリ会長、かっこういいですね。スーパーコンピューターの開発競争でなぜ2番目ではいけないのか、はやぶさの開発が”国民生活にどういう関係があるんですか”などの台詞が、どこまでも卑しく響きます。卑しいと言えば、併合100年、戦後65年、日韓条約締結後45年を経ていまなお、謝罪し賠償せよと粘着してくるかの人たちの卑しさは、もう絶望的です。それに迎合する日本人というのはなんなのか、恥ずかしいのはあなたたちなのだから、どうぞ勝手にやってくださいと言いたいところです。
高木健一弁護士は、「反日賠償産業」担当だそうですね。
~戦後賠償をネタに政府や企業や地方自治体から金を引き出して生活を立てている者、戦争被害者をダシにして自己の売名行為をする。
http://bit.ly/cgcp2eより
さて、話題を変えますが、貴紙の
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100819/plc1008192249018-n1.htm
『日韓国会議員会議 慰安婦など補償など韓国要求エスカレート 日本側に反論なく』
>韓国側は元慰安婦や原爆被害者問題に関する補償の追加協議や、在日韓国人への地方参政権付与を求める要望書を土肥隆一衆院議員(民主)に手渡した。
には愕然としました。
メンバー14人のうち、記事にある以下の議員以外の名前は分かりますか?
民主党:斎藤勁、石毛えい子、土肥隆一、今野東
社民党:福島瑞穂
共産党:?
だいぶ前になりますが、駐日インドネシア大使館で開かれた独立を祝うパーティーを取材したことがあります。元日本兵・将校が招かれ、笑顔で会話していました。
ご賛同ありがとうございます。
昨日の日韓国会議員会議でも、韓国側は完全に自分たちが「正義」と疑わず、日本側はただそれに迎合するばかりでした。事実関係の検証などはかかわりなく、ただ「道徳」だけ(それも怪しいのですが)で一方が自分を高みに置き、相手を糾弾する関係が「和解」だと、仙谷氏らは考えているのか。結局、若き日からの間違った思い込みを否定したくないので自己正当化し、自己実現を図っているだけではないかという疑問がわきます。
昨夜は少しビールを飲み過ぎました。このところ、少し飲み過ぎるとすぐ腹を壊します…。民主党もいろいろとごたごたしてきました。これから忙しくなります。
いろんなチャンネルを駆使し、多方面から情報を得るのが取材なのです。
>コツコツ…。はい。それしかできることありませんから、そうします。
独立記念日が近づくと、日本の軍歌で盛り上がる。
日教組などの嘘に騙されてはいけない。
<歴史問題に限らず、個人間でも国家間でも、物事には「完全な解決」などありえないとも考えています。ある事象をどう受け止め、解釈するかはそれぞれの自由であり、また知識・見識の多寡によっても変わるものだから、完全な歩み寄りは一方の従属をしか意味しないだろうと。>
僭越ですがこのお考えには異論があります。
歴史・個人・国家間の完全な解決それは阻害要因を抹殺すること即ちこの世から全てを消し去ることではないでしょうか?
古きはインカの人々やアメリカインデアン、陛下とマッカサーの報道写真にマッカーサーを不遜だと言わせなかった言論封殺、卑近にしてこの阿比留瑠比さんのブログという言語空間にさえこれを破壊しようとする勢力が忍び寄ってくる・・・それが現実ではないでしょうか?
そのような片鱗が見えたと思えば断固排除するべきかと思うのですが如何
>持病と向き合うときのように、一定の困難や障害は抱えつつも、それを覚悟し、うまく付き合っていけばいいだけではないかと・・
その通りだと思います。世の中すべて善と悪で切り捨てることもできませんし、良かれと思ったことが逆に恨まれることもありますし(ex朝鮮併合)、はずみで迷惑をかけることもあるでしょう。それが多様な人が住み、多くの意見のある人間社会の現実ですね。
まして自分だけが正義で正義の基準は自分にあると考えるような人とは付き合いきれません。
今回の高木弁護士のような人の陰の動きを知らせてありがたく思います。こういう人達のことは表面に見える正義面(づら)だけで判断することが出来ませんので、背景の動きをウオッチし世間に知ってもらうことが大事なことだと思います。日教組ウオッチとともによろしくお願い致します。
ところで、今日の紙面で日韓議員会議の詳報がありましたが、出席者はどうも高木弁護士と同じ神経の持ち主達のようですね。大体が共産党、社民党のような支持極小の党と同じ見解の持ち主というのもあきれたことです。
仙石官房長官とともに民主党の最も質の悪い人達の集まりのようです。彼らの出身母体や支持母体は、恐らく日教組、自治労辺りではありませんか。できれば新聞には党名だけでなく、どういう人物かという解説もあれば考える足しになるのですが。
前から述べていますように、民主党の地方支部は結局自治労、日教組、組合、民団、同和団体など旧社会党そのもののようです。そして選挙は結局その力に頼っているのです。したがって次から次に出てくる反日左翼法案は彼らを源泉としている限りやまないと考えるのが常識でしょう。
最後に前エントリーで多くのスペースをさき未熟な意見を述べさせていただきましたことをお許し下さい。
>日韓国会議員会議 慰安婦など補償など韓国要求エスカレート 日本側に反論なく
>メンバー14人のうち、記事にある以下の議員以外の名前は分かりますか?
日本側出席予定者名簿
http://twitpic.com/2g2gve
これには出席予定者名が記載されていますが、本人出席12名、代理出席9名、計21名となっています。
本人出席 12名
民主党 9名
社民党 1名
共産党 1名
無所属 1名
代理出席 9名
民主党 6名
自民党 1名
公明党 1名
国民新党 1名
※名簿にはありませんが福島瑞穂も出席したようですね。本人出席のあと一人は誰なんでしょうかね? 仙谷?
メンバー14人のうち、記事にある以下の議員以外の名前は分かりますか?
名前を書きましょう。以下の選良の方々です。
民主党 斎藤ツヨシ、首藤信彦、相原久美子、石毛えい子、今野東、
土肥隆一、那谷屋正義。
社民党 福島瑞穂、安部知子。
共産党 山下芳生。
無所属 糸数慶子。
以上の先生方はA級戦犯を憎悪されているでしょうが、
この方たちこそ現生日本のA級Traitorの方々です。
>その場その場で即断できるような頭の回転速度は持っていません
イデオロギー政治結社・イデオロギー宗教のような人達は速いと思います。自分で考えるのでなく、どこかの誰かが考えた解決法を提供する人達だからです。どこかの誰かの考え方が変われば、それに伴って唱える内容・行動が変わります。
たしかに、我々も仕事の専門分野では「どこかの誰かが考えた」方法なり手順なりを憶えて即座に提供しなくてはいけない機会はたくさんあるかもしれません。しかし「どこかの誰かが考えた」ことに過ぎないという謙虚さを失っては大変だと思います。
イデオロギーの人達には、その謙虚さがないと思います。
033370 さん
有難うございます。
あと3名ですね・・・。
そうそうたるサヨク議員ですね(嘲笑)
相変わらず自民党の汚点加藤紘一、
偽装本格保守の国民新党は自見庄三郎(代理)、
公明党山口那津男(代理)、
無所属糸数慶子、
共産党山下芳生、
社民党阿部知子、
民主党石毛英?子、生方幸夫、齋藤ツヨシ、首藤信彦、土肥隆一、稲見哲男、郡和子、田村謙治、辻恵、藤田一枝、相原久美子、今野東、那谷屋正義、藤谷光信、風間直樹だって。
すみません。
有難うございました。
>To 伊佐柳若人さん
>>踊る阿呆に見る阿呆同じアホでも、お前はダメだ。
ーーーーーーーーーー
Parkmontさん『お前はゴメンとするほどアホだ』 アホさん『parkmontと言う名前からしてアメリカ人でありまするか』
『粘着質変質自信過剰妄信野郎』汚沢妄信野郎。
新潟市出の一人親方さん 別名鈴木茂さんおやすみなさい。Good- Bye!
>インドも含めて、南の人々の方が「プライド」を持っていますね。人間の質として、東南アジアや南アジアのほうが上です。最近、つくづく思います。
こんにちは。
いずれの国もタイを除いて全て植民地だった国ですね。インドやビルマはイギリス、インドシナはフランス、インドネシアはオランダ、フィリピンはアメリカ。
我が日本は、朝鮮でも台湾でも現地に学校を建てて教育に力を入れました。台湾では児童義務教育が実施されました。
欧米植民地での教育水準というのはどんな具合だったのでしょうね。
>To izaiza55さん
>
>欧米植民地での教育水準というのはどんな具合だったのでしょうね。
おはよう御座います。返信、ありがとう御座いました。
日本人は、奴隷を「日本人」にしようと本気で考えた。欧米人には、奴隷は奴隷でしか無い。それ以上でも、以下でもない。独立運動には抵抗するが、最新のインフラ投資などの償還時期などを勘案し、落としどころを合理的に測っていた。そこに遅れ馳せた新参者に奪われ、それまで数世紀の諸々の「罪」を負わせるという「出口」を見つけた。これだと思うのです。特亜の「憎悪」を応援し、暗黙の内に煽ったのだと私は疑います。
>新参者にそれまで数世紀の諸々の「罪」を負わせるという「出口」を見つけた。
なるほど。
インドでイギリスがおこなっていたやり方ですね。分割統治ですね。欧米のライバルたちは、極東の中韓日で互いに牽制し合うようにしむけているのですね。上手ですね。
>兵補協議会に権限を委譲する』
何の権限でしょうか(笑)。
要するに、高木弁護士の事務所が、自称慰安婦を集めるのが大変だから、
オマエ達に任すよと言っただけですよね(^^;)。