えー、本日は夕刊当番で会社で作業しております。また、本来は昨日が締め切りだったSANKEI EXPRESSのコラム「菅政権考」をすっかり失念していて、きょう慌てて書いている事情もこれあり、あっさりとした(?)エントリとしたいと思います。
昨日の共産党の志位和夫委員長の記者会見メモを読んでいて、これは私自身や産経の主張と変わらないではないかと、思わず同僚記者と笑ってしまいました。例の中国漁船衝突事件の映像に関する志位氏の意見は、以下の通り弊紙の「正論路線」とかなり似ているのでご照会ください。
志位氏:中国の漁船の衝突問題にかかわるビデオの問題です。このビデオがユーチューブで明らかになり、そしてそれを投稿したという人が名乗り出て、今、取り調べを受けているという事態になってます。この段階で私たちの態度を明らかにしておきたいと思います。
ユーチューブにアップされた、明らかになったビデオを見ますと本来、これは非公開にしておくべき内容のものではないと思います。そういうものではなかった。で、こういう内容のものだったら、政府は初めの段階で、早い段階で公開すべきだったと、これが私もインターネットでアップされたもの見ましたけれども、見ての私たちの判断です。こういう内容のものだったら、政府の責任でもっと早い段階で公表すべきだったと。これは一点です。
もう一点は、今問われている問題の焦点はどこかと。今問われるべき問題の焦点は、ビデオ流出問題じゃないと思う。そこに焦点があるんではない。どこに焦点があるといいますと、政府がビデオの扱いについて責任ある方針を持たず、早い段階で公開すべきものを公開してこなかったと。ここに問題の焦点があると思います。公開すべきものを公開してこなかったから、今回の流出問題につながったわけで、その責任こそ、責任というんだったら問われるべきだというのが私たちの立場です。
3点目に、これが問題の本質だと思うんですけれども、政府が今、とっている立場っていうのは、今回の問題をもっぱら、ビデオの流出問題に矮小化しようとしている、と。そして公務員の守秘義務の罰則の強化だとか、果ては国家機密法の制定の検討だとか、こういうことを言い出しております。しかしこれはまったく筋違いの話であって、国民の知る権利を侵害し、表現、言論の自由を侵害するものであって、断固こういう方向は、我が党は認められないと。断じて容認できない動きだということも言っておきたいと思います。
ですから、問題の焦点は私はビデオ流出問題、一番の中心点ですね、今問われる問題の焦点はビデオ流出問題ではないと、公開すべきものを公開してこなかった、そこにその政府の責任というところに問題の焦点があるということを重ねて言っておきたいと思います。
記者:共産党はビデオの公開は慎重であるべきだと言ってきたが、そことの整合性は
志位氏:それは私たちビデオそのものを私たち見ていない段階だったわけです。私たちがビデオを見ることができたのは、本格的にはユーチューブでアップしてからなんですよ。それまでは、1日に国会でごく一部分が公開されたことはありましたけれども、それまではわれわれビデオの内容を知る立場ではありませんでした。知る立場になかったわけで、ですから、私たち慎重に、とも言ってないんです。この公開の是非については政府の責任で判断してやるべきだと言うことをずっと言い続けてきました。
しかし、明らかになったわけです。ビデオの内容が。明らかになったビデオを見ればね、これは非公開にすべき内容のものじゃなかったということです。こういう内容だったら早い段階で公開すべきであったと。それをしなかったからこういう事態を招いている。そこに責任があると思う。
記者:今回のビデオの問題で総理、官房長官は自らの責任を含め謝罪しているが、担当大臣を含め責任の取り方は
志位氏:こういう筋から言うと一番の責任は官邸でしょうね。官邸の問題だと思います。
記者:担当大臣の辞任も求めていく?
志位氏:担当大臣というよりも官邸の問題だと思います。私は。総理、官房長官。ですから、その責任が問われてくると。つまり早い段階でもっと判断して、隠しておくようなものじゃなかったものを、ずっと非公開にし続けてきたという無定見、無責任なやり方をとってきたのは官邸ですから。官邸の責任だ。
記者:仙谷官房長官が昨日、政治家の責任と役人の責任は違うという趣旨のことを言っているが
志位氏:結局、今の政府の姿勢はまさにそこに表れているわけで、要するに流出させたものが問題だと。ビデオ流出問題が焦点だと。だからその責任者はまず海保であって、そこに責任を持ってくるわけですよ。しかし、私はそこに焦点はないということを先ほど申し上げた。一番の焦点は、本来公開すべきものを公開してこなかったと。そこにあると。ですから、官房長官の言い分というのはまさに自らの責任を回避する、そして、ほおかむりしようというもので、これはそれ自体無責任だ。
記者:今取り調べを受けている海上保安官のやったことは犯罪なのか、あるいは内部告発なのか、どちらだと思いますか
志位氏:これ、にわかに守秘義務違反といえるかというと、私は疑問です。そもそも秘密に当たるのかということについても、両論出されていますけども、事の筋から言ってももうすでに国会では、国会議員には明らかになったわけで、かなり公知の事実だった。それからもう一つ、それが守秘義務違反の秘密に当たる場合は、それを公にすることによって公益に大きな損害を与えるということでしょ。守秘義務違反ってことになりますと。そういうものでもないと思いますね、私は。
記者:そうするとその本人を罪に問うべきではないという
志位氏:うん、そこは断定はね、なかなかちょっといま、そのプロセスですから、断定するつもりはないですけども、もう直ちに守秘義務違反でけしからんという根拠は私はないと思います。果たして秘密といえるのかと。で、守秘義務違反の対象といえるのかと。大いにそれは疑問です。(了)
…いやあ、やっぱりどこぞのぐだぐだした社会党崩れの言い分より、共産党の方がしっくりくるなあ。「今回の問題をビデオ流出問題に矮小化してはいけない」という志位氏の指摘は、私が昨日の朝刊で書いたことと全く同じだし。
共産党の千島列島全島返還論も、私が中学時代から「本当はそれが筋だ」と考えてきたことだし。日ごろは意見が全く違うことの方が多いのですが、まだ、相手の主張の意味が分かるし。取材した後輩記者に聞くと、志位氏の方も、「産経は意見は違うけれど、読んで一番スカっとくるね」と言っているそうです。
コメント
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おはようございます。お忙しい中のアップ、ありがとうございます。
共産党はその下部団体とは、前の仕事で敵対関係にあったので、全く好きではなかったのですが、志位さん、男前ですね。
同じ左傾でも、旧社会党の中途半端な、というよりむしろ害国工作員に籠絡されまくったような、腐れ政治屋とは一線を画す見識です。
今後、民主党と共産党の両方が立候補する選挙があったとすれば、私は共産候補を選ぶでしょう。(笑)
この問題では、温家宝がアメリカの中国人コミュニティでブラフ演説をやった際にでもカウンター的に公開していれば、続くメドベーチェフが北方領土訪問を思いとどまった可能性さえあります。
このタイミングの問題も大いに議論されるべきだと考えます。
利敵内閣(売国のさらに上を行く)は、さっさと腹を切って国民に詫びるべきです。
同感です(^^)。
北方領土の問題でも筋が通っているし、党名変更したらもっと良いのに、と思いますよ。
昔から比較する形容として、社会党は「感情の左翼」、共産党は「理屈の左翼」、とされていたりしましたからやはりそういうことなのでしょう。
マルクスレーニン主義が、自由世界のプリンシプルと全く相容れないことは歴史が証明しています。
私はこの種のきちんと整理された発言が自民党の谷垣総裁か石原幹事長のあたりから党の公式見解として出てくるのを期待していましたがどうもそれはなく、ことさらに流失の責任問題を追及することに焦点をあてている感じで内心忸怩たる思いをしています。ここにも現在の日本の政治の貧困(物事をまともに考える頭脳の)さが表れているのかあと思っています。
知る立場にない→政府の責任で判断すべき、と言っておきながらビデオを観ると「公開すべきだった」と共産党として「判断を下している」矛盾。そこは「政府の判断」ではなかったか?
「国益」「愛国心を持ってやった」と言えば情報流出ができるというのもある意味怖い。アサヒも仙石の責任や官僚政治のために長妻を切った事を批判してるし、この状況の責任は当然ハンドリングが下手な政府にある、と言う点では近い。
思想は違えど、共産党はしっかりしてますね。
まあ、思想は関係ない問題ですしね。
この政権の隠隠蔽体質は本当にどうにかしてほしいです。
結局ビデオを非公開にしたのって、
船長の保釈が不当であったことを知られたくなかった。自分の為です。
責任も誰も取らない。
自分たちの責任は棚に上げて、役人を叱っている。
政治主導ってこういうことだったんですね。
社会党・社民党などの妄想左翼とは全く違いますね。
これほど責任取らない無責任な連中は居ない。
共産革命のためなら、なんでもありでしょう。
共産党政権になったら、産経新聞は真っ先に粛清される。
わしらは、レジスタンスやる。
いやー全くその通り。今迄の共産党らしからぬ意見?
共産党って変って来たのかな?
サンケイさんの「正論」と云い又「産経抄」といい、何時もスカットした記事
拝読し我が意を得たと満足しております。
頑張って下さい。
「怒髪衝天」なんて怒って我が身を傷めないよう願いますよ。
ただ、登ろうとする山が一致することがないだけでしょう。
母曰く
「民主党はある意味自民党よりもよっぽど性質が悪い」
とのこと。
民主政権になって鬱々とした日々が続いてはおりますが、母と政治の話で意気投合できるようになったというのは、はてさて、民主のおかげと言うべきなのかどうなのか・・・
志位> 産経は意見は違うけれど、読んで一番スカっとくるね
日本共産党は論理を構成した上で発言するだけマシですからね...現政権批判を継続して論理的にやっている点ではお仲間ですし。
結党以来、党綱領すら確立できないどっかの集団に比べれば余程マトモな組織かと考えます...無論、支持はしませんけど♪
「面積折半なら4島でなく不法占拠全地域が対象」
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5562/column/column120.html
まあ、公開・非公開が問題になる以前に決着できるなら必ずしも公開にはこだわりませんが、初動のしくじりを挽回できるコマを自ら封じた上になくしてしまったんじゃ論外です。
途中まで読んでいて、これ手元に産経新聞置いて読んでるんじゃ?と思いましたですね。
日本共産党は時折文句の付けようが無くてビックリします。
赤旗(昔、家で取ってた)の内容は酷いものでしたが(笑)
尖閣、竹島、北方領土etcの問題で、共産党はどう言っているかなと参考にすることが私の場合も多いです。妙なものですね、同じ意見だとホッとしたりして。
ただ、志位委員長が再三再四、繰り返している、
「こういう内容のものだったら、政府は初めの段階で公開すべきだった」については、
「公開すべきでないと考える基準はどの辺りとお考えですか」と質してもらいたかったです。
それと、ここでも紹介されていた8日付毎日新聞「アジアサバイバル」の記事、即ち、
仙谷官房長官の指示で北京入りした細野豪志前幹事長代理が戴秉国・国務委員らから、①衝突事件のビデオ映像を公開しない、②仲井・沖縄県知事による尖閣諸島視察の中止―を求められ、
<仙谷氏は要求に応じると中国側に伝えた。外務省を外した露骨な「二元外交」は政府内 の足並みの乱れを中国にさらけ出すことになった>とされている点についても訊いてもらえると良かった。朝日新聞社説や仙谷官房長官の言う「高度な政治判断」とは、このことでしょうか。
60年代の終わり、松村訪中団が周総理らとの間で「中国を敵視しない」(「敵視」の判断は、中国の裁量)などの政治三原則を交わし、報道機関にも適用されたため、産経新聞なども特派員を長らく中国に送れなかったわけですね。いつの間にかうやむやになり、中国に招聘される形で産経が中国報道の現場に戻ったことは日中両国民に裨益するところ大ですが、仙谷氏の約束はこの2点だけなのでしょうか。
以下は、今日付けの朝日「オピニオン」のページです。志位委員長の意見とは違いますが、ご参考まで。
長谷部東大教授(憲法学) 現在進行形の事柄について、「丸裸で情報を示すべきだ。それが知る権利だ」というのは極端な話 …知る権利を振りかざすべきではない…ビデオ流出は、従来のリークとは性格が違います。…今回、ビデオを巡って政府が法に触れる何かをしたというわけではない。いわば真正なリークではない…
佐藤優氏(元外務省職員)…海上保安庁が機関砲を所持している官庁だということを忘れてはならない。…鳩山前首相が今回のビデオ流失を聞き「クーデターだ」と評したことは本質を突いている。…対中国を考えても、今、ビデオが流れることはマイナスにしか働かない。
逆に、現在の民主党はそれだけ無茶苦茶だと云うこと。民主党(特に旧社会党)と共産党を同一視したら、共産党に対して失礼だということが判りました。
「自民中心の保守連合 (7割)」+「共産党(2割)」+「無所属(1割)」
ぐらいだと思います。
日本に「二大政党制」、「少数選挙区制」はあわない。
いずれにしても、
「民主党」、「社民党」、「公明党」は消滅していただきたい。
(特に「公明党」はあまりにも存在が異質すぎる。創価学会そのものを否定はしないが、政治に知識のない信者が、「学会の指導」でまとまった投票行動をとれる。その数も国内で「数百万票?」。恐ろしいことです。 はっきり言って、日本の民主主義を揺るがしかねない。 それに彼らいつも「キャスティングボード」を握るし。
>理想の国家の枠組みは、
>「自民中心の保守連合 (7割)」+「共産党(2割)」+「無所属(1割)」
大筋意見は同意なのですが、
「共産党(2割)」
というのは、ちょっと多すぎる気が・・・せいぜい1割で充分かと・・・
共産党員の母を持つ私が言うのも何ですが・・・
>というのは、ちょっと多すぎる気が・・・せいぜい1割で充分かと・・・
>共産党員の母を持つ私が言うのも何ですが・・・
共産党(1割)賛成です。
責任とか守秘義務とかそういう事ではないと思います。
事実を隠しオブラードに包み国民を騙した事が重要な問題だと思います。
これは、日本に対する立派な攻撃だと思います。
もし、日本が同じ事を他国にしたなら、反撃され死傷者がでると思います。
死傷者が出る前に考えて欲しいものです。
ただ難点、もうひとつ峠を越えて貰わないといけないのは、「護憲」でしょうね。
そこの処が変わらなくて、日本のこれからは持ち応えられない。
現在の、民主党政権に意気消沈なこのごろ、「意志」で自分自身を奮起させています。
トラックバックさせていただきました。
尖閣のビデオが流出により外交カードとして使えなくなったという話がありますが、どのような使い道があったのでしょうか。
日中首脳会談を開かせる為にだとしたら、ジョーカーの価値を全く知らない素人プレイヤーなのでしょうね。
『カレーライスの皿の隅に添えられた福神漬けのようなもの』
といった趣旨の比喩をされていたのを思い出されます。
本当に共産主義革命なんか起こされたらたまったものではありませんが、今回の件に限って言えば、志位さんいい味出していますね。
民主党政権の迷走ぶりは、既にどうしようもないほど際立ってきていますね。
特に中国に対する土下座な対応(笑)については、いつもはユートピアで遊んでいるかのような共産党までが危機感を持つんですから、民主党はある意味で日本国民を目覚めさせる役割を担っているのかもしれない、なんて思ってしまいます。(冗談ですが)
まあ、ここまでひどくなってしまったのも、仙谷官房長官という役者あっての結果じゃないでしょうか?
前エントリーで阿比留さんがおっしゃっていたように、彼は無駄に周囲を怒らせてるようですが、とうとう丸山弁護士が仙谷氏を侮辱罪で訴えることを決めたそうです。
丸山氏いわく「今の仙谷氏には法廷で敵対するような弁護士的な発想、対決型のケンカばかり目立つ。辛口に言えば脅しすかし、口八丁手八丁の示談屋のようだ」と発言。
仙谷氏の周囲をいたずらに憤らせる態度は、彼の「示談屋的体質」にあったたのかもしれませんね。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_kazuya_maruyama_soc__20101112_1/story/12fujizak20101112012/
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_kazuya_maruyama_soc__20101112_1/story/12fujizak20101112012/
共産党はねえ、共産主義を捨てたら、いい政党になれると思うんです。
そもそも社会主義者である事と愛国者で有る事は本来は矛盾しない
筈なのにソ連型共産主義がそれを歪めてしまったのが朝日新聞など
に良く見られる「愛国心否定」なんですな。社民党に対する
糾弾でも有るのでしょう。福島瑞穂の考えで社会主義を語る事
の方が無理に成ってきたと。
最早、只、愛国心が有るだけでは保守と名乗ることは出来なく
成りつつありますね(笑) つまり赤旗と月刊正論は
「愛国心」の部分を共有化しつつ有ると言う事ですな。
どう愛国するかがリベラルとコンサバティブの分かれ目と
成ることでしょう。
日の丸を国民の旗と捉えるか国家の旗と捉えるか・・・・・・
国民を欺き、誤魔化すオザワ愚連隊や阿波の赤狸一味のいる民主党は共産党より危険だということが改めてよくわかる。
姑息で卑怯者、実に性質が悪い。気分が悪くなってしまう。
狸や狐にばかされた国民もだが、今の日本がこういう政権に牛耳られているということが本当に情けない。
仙谷、菅の日本崩壊実行内閣は、流失者を犯人に仕立て上げ、一刻も早く中国に忠誠を誓う為に、犯人を検挙する事を究極の目的にしているんでしょうね。
中国からの指令として、
1、ビデオを日本国民に公開しない!
2、日本国民の嫌中感をなくす!
3、犯人を仕立て上げ、日本国民の目をくらます!
4、一刻も早く尖閣諸島事件を忘れさす事!
中国が餃子事件の犯人をでっち上げ、日本国民にこれで一件落着!と思わせる手口が同じだ!
仙谷、菅、日本崩壊内閣は、中国の命を受けビデオを公開しない!が、国士によりビデオ公開され、中国人船長のあくどさを国民の知るところに成り、売国奴らは中国に顔向けができなくなった!
いずれにしても、国民に説明すべき事項。
1、船長を釈放した理由
2、那覇地検の釈放理由の説明に疑義
3、仙谷が了とした理由
4、那覇地検検事、最高検、海上保安庁、菅、仙谷を証人喚問す べき
外国人参政権反対、人権擁護法案反対、夫婦別姓制度反対。
継続は力なり!
40年ほど前にテレビの超人気歌番組で、売れっ子司会者がこれをやってしまって芸能人生命を断たれたのを思い出します。
安倍元首相以降、反自民、民主ヨイショを徹底して行って来た、ほとんどのテレビ局(番組)と比べれば、罪がない上に影響力もない、どうでもいいようなバンザイ事件でした。
「民主党」という表の看板に騙されていますが、中身は社会党政権
そのものです。消え去ったはずの社会党が、墓場からゾンビのごとくよみがえり、政権をとってしまったのですから世の中不可解なものです。
自民、共産でいいところと言えば、どんなに落ち目になっても
党名を変えないことくらいかな? 今後、党名を変えないまま消滅しても潔い。
「国家」が何かという考え方が
あるんだと思います。
そうなると結論は今回の内容になり
「国家」なんかどうでもいいとなると
今の民主党になるんじゃないカナ?と思います。
「強制力をもつ執行機関」が、悪質な犯罪者を現行犯で、明らかな証拠をもとに、しかも命がけで逮捕したのに、「強制力を持たない行政機関」が犯罪者の親玉と結託して、何の説明もなく強制的に無罪放免させた。
という事件ですが、おかしい、と思うのが当たり前の人間です。
公務員はどんな命令にも従わねばならない、これを認めたら今後、どんな情報漏洩も認めることになる、とか、サヨクはむちゃくちゃに論理を飛躍させて訳知り顔で言っていますが、ただの恥さらしですね。
忘れてならないのは、こんな馬鹿な論理の飛躍をする以前に、今日の現実の問題として、これから海保は同じ事案、同じ状況で逮捕できなくなるんですよ、実質的に。
今後、領海侵犯されても、体当たりされても、証拠ビデオを撮っていても、逮捕できないことにしようとしているわけですよ、菅・仙谷は。
アサヒは佐藤優に、515とか226事件とか過去のテロ事件を持ち出してきて、テロを正当化することになるとか、むちゃくくちゃ言わせてますが、異常者ですか、この人は。こんな突拍子もない異常な飛躍をしなければ正当化できない事案なんですね、今回の事件は。
海保の情報セキュリティがどうだとか私は知りませんが、はっきりいえるのは、情報ネットワークを組んでいると言うことは、ネットワークに接続しているパソコン間で情報を共有することが目的であると言うことです。
また、ビデオに撮っていたということは、当然、後で見ることを目的にしているわけです。同じようなことが別のところで起こっても対処できるように、海保全体で情報を共有しまければなりませんね。それができていないと職務怠慢ですね。それがネットワークを組んで情報共有することの意味ですね。
馬鹿な捜査です。
毎日新聞が中国との密約があったと報道しては
産経新聞一本とられたと言わざるを得ませんな(^◇^;)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101108ddm003030115000c.html
尤も予想通りですが、毎日新聞が民主党に好意的だった事
を考えますといよいよ倒閣運動開始ですな(^_^メ)
ここまで来たら菅政権を庇うマスコミは少ないでしょうね。
これで庇う様なら日本から出て行くことです。
阿比留さんの記事は紙面(大阪発行15版)にはありませんでした。MSN産経ニュースで私も読みましたが、記者会見でこういうやりとりが出来ると、内閣のメンバーも緊張して真面目になるでしょうね。
毎日新聞の記事、これは日本側から漏れたのではなく、向こうが意図的にリークしたのではありませんか。現場の状況が広く公開されれば、漁船側に否があることは明々白々になりますものね。
そこで、証拠のビデオを一般公開しないことと、お互いに刺激し合うようなことはしないことで、取り敢えず事態を収拾しようとしたということではありませんか。
現場の海上保安官にまでは趣旨が徹底していなかったので、ビデオ「流失事件」が起きたのです。「中国漁船船長の公務執行妨害事件」関係の証拠資料の極秘扱いの徹底に抜かりがあったということで、海上保安庁長官の職務怠慢ということで仙石内閣統括官は頭に来ているのでしょう。
今回のビデオ流出に関する政府与党の右往左往振りは漫画より面白い。武力を有する自衛隊、警察、海保庁の職員が職務上知りえた秘密を無断で公表することの是非について論じるまでもない。
今回の事案に対して、公表者を政治家が言葉を極めて非難するのは滑稽さを感じる。実力組織の規律は、政治家の言動の裏返しであるということを今日の政治家は自覚がない。古今東西、制服組等が反体制的に動いた歴史を見れば自明である。時の腐敗・堕落した政治が彼らをして反政府的行動を惹起したことを。実力組織の規律を維持高揚するには政治家自身がその身を正すことである。古来、仁、義、礼等の徳目が為政者に求められているが、これらの徳目の全く無い今日の日本の政治家にこれを期待しても無理だ。仙石大臣のような詭弁・強弁を極めた発言に怒りを感じるのは私一人ではあるまい。既に否定された60年代の過激派の論理構成と、他者の意見を聞かない行動様式に同一である。加えて管首相が世論の動きに目を瞑り、政権維持に汲々とする様は自民党政権当時より酷い。
斯様な政治背景が今回の秘密漏洩事案を生起させたという反省が必要である。
朝日は相変わらずってことですか。
共産主義が活きるとしたら、天皇陛下を戴いてのみでしょう。
貴兄の「【菅政権考】国民との信頼関係なき漂流」に触発された部分もあり、
TBさせていただきました。
なんだか「目的と目標」を見誤っている論が多いようですね、
最近の世間の論調は・・・
目的は「まともな国」であり、
(当面の)目標が「民主党政権打倒」でしょうに。
政権打倒は超法規でもやるべきですね。
今回の件はネットでの流出で、マスコミを通してのスクープなら、保安官が事情聴取されと言うことはなかったのですかね。
あと、例のモリで突くという件ですが、侵犯船に乗り移った時の、支那乗組員のあばれようは半端じゃなく、その時、一人が海に落ちた、確かにモリで突くことはったが、届かなかった。と言う話がでています。
あの、あばれようは民間人ではなく軍人であろう、その映像がでれば、内閣は即崩壊だそうです。
ネットで拾った話ですので、ご存じの方も多いとおもいますが。
>「赤旗」と産経を合併しましたら、築地を倒せるぐらい商売できるだろう。
築地を倒しても鍋常が立ちふさがります'`,、( ´∀`) '`,、
ま、これからのメディアは群雄割拠でしょうなあ。
今は「仙谷時代」
日本共産党は、主張の一貫性において揺るぎのない事は確かだ。
自分は愛国者を自認するがゆえ当然右派だと考えていたが、そうとは限らないのかもしれない。
天皇陛下に対する尊敬はどうなのだろう。
それ次第では、場合によって一票入れても良いかもしれない。
ちょっと当時はびっくりした言葉だったが、何となく未だに頭にこびりついています。
ともあれ、共産党は、現在はともかく、昔は自主憲法、自前の軍隊保持、安保反対(つまり自主防衛)という考え方をしていたので、国防に関しては愛国的だったと言えます。
何しろ正式な名称は「日本共産党」であり、「日本」を最初にもってきているのはここだけなんですから。
もっとも、共産主義は誤謬です。
「もう少しやらせた方がいい」という小泉元総理の言が酷すぎるくらいに、官房長官はじめ首相・法相・国土相…ぼろぼろですが。
警視庁公安情報の漏洩は深刻ですね。
公安当局に協力する形になった方々は絶望的な気持ちで息を潜めて居られることでしょう。
執行役の警視総監の引責はともかく、こちらは首相・官房長官・国家公安委員長の辞任くらいで済まない大失態で、どう埋め合わせたらいいのか。
幕末の堺事件の時は、一人ずつ順に切腹したわけですが、総辞職しても取り返しが付かない事案で、困りましたね。
ネットを中心に拡散している「海保職員の殉職」は、実地調査、取材の結果、デマ
YouTube【桜11/11】http://goo.gl/5BvPv
という事です。
桜チャンネルが断言しているのですから信じられます。
もしかしたらデマの発信元は、中国の工作員?
中国の工作員の仕業と断定、決定しましょう!
今日11月13日の産経EXのコラム、阿比留さんの仰る通りです。
「民主」党政権は統治能力もなく、政権の態をなしていません。
小沢一郎氏はかつて「民主党には政権担当能力はない」と言い、そして9月の代表選のポスターで「このままでは日本は危ない」と書いていました。
小沢氏にはカンカラ首相およびセクハラ健忘長官とともに一刻も早く政治家を辞めてほしいと思いますが、この点だけは小沢氏と同意見です。
ところで今回逮捕もされずに違法に長期間勾留されている神戸の海上保安官の事情聴取について、マスメディアでは「捜査当局者によれば」との前置きで色々なニュースを伝えていますが、これは公務員の守秘義務違反なのではないでしょうか。
従来も犯罪記事の多くは捜査当局からのリーク情報で作られてきました。
今回の海上保安官を訴追するなら、これまでの捜査情報リークも問題にすべきと思います。
それができないなら神戸の海上保安官も微罪釈放しかあり得ないですね。
それに、ネットに流出した映像は基本的に先日国会で一部議員に公開され、議員がマスメディアに話した内容と同じです。
神戸の海上保安官を訴追するなら、国会議員も訴追しなければなりません。
今朝に記事拝見致しました。随分抑え控えての記事かな?なんて思いながら
読ませて戴きました。まあ~全国紙だからあまりの事は載せられないでしょうが、又やおら仙石のオヤジに間違ってお会いになる様な事が有れば、何かしらあの糞狸弁護士から嫌味の1~2は聞かせれムカツクと思いご懸念致しますよ?
あの糞狸オヤジはサンケイさんは基本的に嫌いの様ですね?
別に好かれる用も無いでしょうが。
1日でも早く解散総選挙の来る日を待つ事に致します。
与党の不始末ドシドシ紙面で追及願ってやみません。
体調崩さぬ程度で頑張って下さい。御健闘を祈ります。
親中、媚中、屈中の仙石主導の菅民主党政権の末路は、わが国が中国の属領となり日本自治区となることを想定すれば、
やがて吹き荒れるであろう「文化大革命」の嵐に、「国を憂い、われとわが身を憂う」自己保存本能が働いた…というのは考えすぎだろうか。
いずれにしても仙石主導の菅民主党政権は日本共産党よりも、さらにさらに左寄りになったのは事実である。
もはや一刻も早く、仙石・菅民主党政権を倒さなければならない。
本当に素晴らしい意見と思います。
共産党と言えば、
先日、国会中継を見ていると、
共産党の穀田恵二氏が、
企業の国内工場閉鎖の問題を取り上げていました。
「政府で規制が必要ではないか」ということです。
「国民を雇うという企業責任」と「企業のグローバル化」の
関係を問うたものです。
民主党は相も変わらず何を言っているか分からない返答でした。
どの党も質問していない非常にいい質問だと感心しました。
自民党は、ここ10年以上、この問題を置き去りにして、
規制緩和ばかり推進しました。そして、
国内工場を閉鎖し、中国にその工場を移転してきた付けが、
地方の衰退の現状と思います。
国内のサラリーマンは、民主党の政権交代により、
国内工場の閉鎖の規制を期待していたと思うのです。
ところが、唐突にTTPなどを言いだし、
全く逆の動きをしています。
自民党以上にグローバル化を推進し、
共産党以上に左翼なのが民主党等ということが
判明しました。
民主党は、自分の得た権力に固執する議員ばかりです。
自浄能力がない利権政党に
国政を任せてしまい唖然としています。
細野氏の評価は
1 上昇志向が強い 2 自己顕示欲が強い 3 好色である
問題は3番の好色であると言うことですね、かって某局のニュースキャスターのYさんとの醜聞がありましたが、中国はそう言うことも良く調べていますしね、脇が甘くて好色である、すなわち中国得意のハニートラップに引っ掛かり易いと中国は呼んで細野氏を指名したのではないのでしょうか?
外務省を介しての訪問なら事務方からその辺りの危険性は喚起があるでようが、今回は官邸サイドからの直だそうですからね、今日の番組でもやたらに中国の肩を持った発言をされていたようですが、危ないですね。この人
・・・何か、不思議な感じだなぁ。