昨年末からここ1カ月ほど、土日や深夜早朝などを利用して、原稿用紙約240枚分の文章をまとめました。「はじめに」と8章分の原稿です。きょう、なんとか出版社側に渡し、「1月中に」とのノルマを果たすことができました。最近、ブログのエントリの更新頻度が落ちていたのには、実はそういう理由もあったのです。すみません。

 

 本が出るのはまだまだ先の4月予定なので、これに適当な時期に「終章」分の原稿(20枚分?)を書き加えて、校正やら部分書き直しやらの作業を経て完成です。これから編集者さんから、いろいろ厳しい注文がつくのだろうと戦々恐々です。

 

 まだ本のタイトルは未定ですが、テーマはずばり「政権交代」です。この2年ほどに、私が見聞きしたことや感じたこと、疑問に思うことや言いたいこと、抑えきれない怒りなどを、時系列に沿って書き連ねました。少なくとも、「現代」という時代の記録という意味は多少はあるかなと考えています。

 

 推敲中の文章を家人に「どう?」と少し読んでもらったところ、「これ、けっこう面白い」「民主党からは『悪魔の書』と言われて焼かれるんじゃない?」と持ち上げられ、少しその気になっています。すぐ調子に乗る方なのですが、焚書坑儒か。ちょっと怖いですね。

 

 ここ2年余、政権交代の意義と肯定面ばかりがメディアで強調されている中で、「本当にそうか?」「こうなることは最初から分かっていたのでは?」と、ささやかな一石を投じてみたいという狙いがあります。まあ、実際は小石以下のさざ波しか立たないかもしれませんし、興味・関心事項が偏っている私の書くものですから、カバーしている範囲は狭いものですが。

 

 というわけで、単なる事前宣伝エントリでした。まだ随分先の話ですが、新潮新書の4月刊行本にご注目いただければ幸いです。ついでに買っていただければ、身に余る光栄、恐悦至極であります。はい。よろしくお願いします。