本日は発作的に訪問者の皆さんに抜き打ちテストを実施したいと思います。テーマは「政治」であり、いかに近現代史に通暁した皆さんでも、簡単にはこれに正解することは難しいと思われる超難問です。

 

 

 ■以下は、ある首相経験者の講演内容を記したものである。文章を読んで、設問に答えよ

 

 《先ごろ開かれた◯◯党の党大会において、そのリーダーは、とにかく政権が交代すれば、すべてがうまく進むというような発言、アピールをされたように聞いています。

 △△党が国民によって選ばれた政権政党であり、その国民の信頼なくして政権維持はありえないし、そのために不断の努力をやらなければならないことは当然です。(中略)しっかりとした理念と時代認識も表さず、政権交代さえすれば何とかなる式の発言は、国民に対する愚弄であるとも思います。

 △△党に集う全員が原点に立ち返り、自分たちの正当性を確認し、改めて世に問うことこそ、今、最も必要なのではないか、と思っています。》

 

【問一】    文章中の「◯◯」と「△△」を埋める適当な言葉は何か

 

【問二】    この講演を行った首相経験者は誰か

 

【問三】    この講演を聴いた人々の感想に最も近いものは次のうちどれか

①「なるほど、首相経験者だけあって言葉に重みと説得力がある」

②「うーん、必ずしもそうとばかりは言えないのではないか」

③「お前が言うな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …しっかし、Mr.Loopyは言うこと為すこと、存在そのものができの悪いギャグのようですね。本日、日本外国特派員協会で行った講演後の質疑では、与謝野馨経済財政担当相についてこう批判していました。

 

「民主党を倒すという目的で『たちあがれ』という政党を作られて、その主張を支持しながらある日突然、その自分が批判をしていた政党に協力をするという立場は、政治家としてはまったく理解ができない

 

 …まあ、何ですね。与謝野氏も十分アレなわけですが、私はL氏の方がまったく理解できない。理解したくもありませんが。