まがりなりにも日本の首相を決める民主党代表選をめぐるドタバタや、ようやっと辞めてくれる菅直人首相がこれまでしでかしてきたことの検証、総括などに忙しく、ブログ更新をずっとさぼってきました。
これだけ長期間、新しいエントリを書かなかったのは、このブログを始めた5年3カ月前からこれまでに一度もありません。ただ単に忙しかったというだけでなく、日々、これだけ激しいメディア不信をぶつけられている中で、何かを書く、発信するということに積極的な意味を見いだせなくなっていたということもあります。これまでも何度かありましたが、ありていに言えば気持ちが後ろ向きになっています。
「死ねよ」であるとか、幼稚で頭の悪い自己満足コメントは捨て置くとして、過去5年間に何度も何度も説明してきたこと、私の思いや考え方、スタンスを訴えてきたことを、新しい訪問者にまた一から説くという作業は今の私にはしんどすぎてできません。また、私は束縛されるのが嫌いなので人に期待されることも好みませんし、勝手に失望されても困るのです。さらに、踏み絵を踏まされたり、書く内容を指定されたりするようなことも大嫌いなのです。
他者の強要を感じると、たとえ本心ではその通りだと思っていても、そうは認めたくなくなる天の邪鬼で偏屈な人間でもあります。みんなが同じことを言い出すと、知らん顔をしたくなる性分も持っています。
デモという行為をどう評価するかは以前のコメント欄で何度も書きましたし、正直、政治記者として一番政局に集中しなければならないこの時期に、この種の話題に参加する余裕などありません。だいたい、デモってメディアで報道されるかどうかが大事なものでしょうか。一人一人が情報を発信できる今、それこそメディアへの過大評価ではないかとも感じています。
私は新聞記者という職業を選んでしまったし、その立場を通じて言いたいことや知ってほしいことはできる限り伝えたいとは考えていますが、世の中の森羅万象すべてに関心、興味を持つことはできません。また、もとより、苦手分野も多く、よく分かっていない(全く理解していない)分野、事象も多々あります。
なので私は繰り返し、自分はただこれだけのどうという取るに足りない人間であり、好き勝手なことしか書けないと述べてきたわけです。それでも、世の中には自分が関心を持っていること、大事だと考えていることは他者もそうであるべきだと信じて疑わない人、自分の関心事項に他者が関心を示さないと怒り出す人もいて、どう接していいか正直困惑します。
私もメディアの片隅で禄を食んでいる者であり、メディア批判、あるいはもっと直接的な産経批判は受け入れるしかありませんし、特に鋭い建設的な意見は拝聴し、改めようとも思っています。でも、ここでもあまりにステレオタイプな、実情を以前説明したにもかかわらず、そんなの読みもしないで決めつけているような意見をみると、ただただむなしく悲しくなるのです。
多くの問題を抱えている組織や業界でも、それぞれ個々の事情は違うし、単純に正邪善悪で語れるものではありませんよね。そもそも「正義」だとか「真実」などいかにあいまいでいい加減で、かつとらえがたいものであることか。私は過去エントリで、簡単に「正義」や「真実」を口にする人は信用できないということも書いてきました。
あまりにも「陰謀論」のたぐいや、利権だの報道規制だのという偏った見方が氾濫しているのをみると、そういう人たちには何を書いても伝わらないのだろうなと徒労感を覚えます。結局、すべて自分の枠内から、見たいものだけを見て、聞きたいことだけを聞くことになってしまいます。
よく「マスコミの煽動」が批判されますが、そういう批判をする人はそもそもマスコミを信じていないはずですし、私はそもそも個々のメディアの力なんてたいしたことはないと考えています。特にマスメディアの「マス」は今もこれからもどんどん実態を失っていくばかりでしょうし。私は誰かを煽動するとごろか、何かを伝えるコミュニケーション自体がどれほど難しいかをこのブログでのやりとりを通じて学びました。
ましてマイナーでいつ倒れるか分からない産経新聞の、それもキワモノとされる私ごときが何を書こうと、別にほとんど影響などないことも理解しています。たとえ蟷螂の斧にすぎずとも、やるべきこと、言うべきことは言っておきたいと、いつも萎えそうな気持ちを何とか奮い立たせてここまできましたが……。
MSN産経の記事に寄せられるツイッターの反応を見てもここのコメントを見ても、仕事だから当たり前ですが、われわれが苦労し工夫してたどり着いた事実を記しても、「産経だから話半分」「どうせ作り話」などといった反応があふれています。もちろん、われわれの自業自得でもあるわけですが、そんな風にすべて疑われ、あるいは無価値であるように言われながら仕事をすることにも倦んできました。それでも食べていかなくてはいけませんが。
このところ、菅首相を人間扱いすることに強い抵抗を覚えたので「アレ」と書いてきたことにも、たくさんの批判や抗議を受けました。ここのコメント欄だけでなく、産経に届いたはがきその他でも、新聞記者の品位を落とすとか、記事の劣化が甚だしいであるとか、いろいろ言われました。
でも、所詮は瓦版屋の末裔、「羽織ゴロ」ごときの品性を問題にするそういう人たちに限って、どうしてもっと大事で本質的な菅首相の品性は問題には目をつむるのか、納得はいきません。それは紙面では、一応の体裁も品性も必要でしょうが、本音を語るブログでまで自己規制させてどうしたいのか。常識や良識の範疇では語れない異様な存在を、常識的で良識的な言葉でどう表現しろというのでしょうか。
もともと記者なんてはみ出し者の半分アウトローみたいな存在であって、しかも人の嫌がることをかぎ回り、暴露するのが仕事なのですから、嫌われるのは仕方がないと思っていますが、品性を求められると当惑します。マックス・ヴェーバーも書いているように「こういう職業にあって、なお品性と真摯さを失わない」少数の記者がいることの方が、希有であるのではないかと率直にそう思います。
もとより、私などくだらない人間でありますし、そうでないと取り繕ったこともないはずです。しかし、そうであっても、可能な限り誠実に、少なくとも自分自身は本当だと信じていることを書いてきたつもりです。まあ、これも所詮、独りよがりだと言われればそれまでですが。
信じてほしいとは言いませんし、私は別にメディアの代表でも代弁者でもありませんが、一つ実感していることがあります。確かにメディアはそれぞれ偏向しているし、恣意的でありますが、その多くは、「意図」よりも「能力不足」に起因しているということです。
以前、松本龍復興担当相が宮城県で暴言を吐いたとき、産経の報道が小さかった、メディア規制に負けたのだと話題になりましたが、理由はもっ簡単なことでした。さして大物議員でもない松本氏に同行記者を出す金銭的・人員的余裕が産経(他紙も含め)にはなく、現場に記者がいなかったのです。夜遅く通信社の原稿が送られてきたのでそれを入れたと聞きました。
メディアは今後、どんどん再編・縮小していくのでしょうが、今でさえこうなのだから、大メディアが存在しない時代になったら、こういう報道はいよいよ、局地的・限定的にしか行われなくなっていくのでしょうね。それも時代の流れなら仕方がない。
メディアといっても、新聞は私が入社した21年前からすでに斜陽産業といわれてピーピー言っていますし、人員は減らされるばかりで、仕事量ばかり増えているのが実情です。テレビも最近は経営が苦しいし、何でもカパーできるような状態にはありませんし、紙面だって有限でとても狭いのです。
さらに経験上言うと、いかに重要なことを1面トップ、解説付きで書こうと、そのときの社会の空気次第で関心を持たれず、埋もれていくことの方が多いのです。人は私も含め、自身の関心があまりない記事は読まないか、読んでもあまり頭に入らないものだと思います。日々、無力感を覚えつつ仕事をしているのが実際のところです。それでもやれることをやるしかありませんが。
コメント
コメント一覧 (89)
阿比留様、おはようございます。
心中、お察し致します。
一つ前のエントリで、私や、親しい人の間で、
一部の人の勘違いや、それに乗じた連中の嫌がらせのひどさは、
話題になっていたのですが、
私たちも、あのコメント欄に、是正を求める書き込みすら、する気が失せました。
まぁ、国のトップが、あの程度ですので、国民にも、一定比率の、
同じ様な程度が居る、と言うことでしょうが、
今は、たまたま、その声が表面に出やすい時期であるだけでしょう。
ある部分、流れに身を任すことも、精神衛生上必要です。
こんな時こそ、のんびり構えるところを確保しておかないと、
本当に、気持ちがギスギスするだけの社会になります。
すこ~し、気を楽になさって下さい。
>このところ、菅首相を人間扱いすることに強い抵抗を覚えたので「アレ」と書いてきたことにも、たくさんの批判や抗議を受けました。
私は菅直人氏の就任当初から、菅氏の丸投げ体質を知っていました。
あの男が総理大臣になっても何もできないと見抜いていました。
首相の記者会見で、「なぜ総理大臣にしがみつくのか」との質問を聞き、阿比留氏を知りました。
このような質問をしたのは、阿比留氏のみです。
ユーチューブ等でも菅直人氏は揶揄されていますが、総理大臣どころか国会議員も辞めさせたい男です。
外国人献金返却の領収書及び拉致犯人親族政治団体への献金問題をうやむやにしてほしくありません。
国会閉会後議員の不逮捕特権が切れますので、菅直人逮捕を楽しみにしたいと考えています。
民主党政権誕生後の産経新聞報道は本当に素晴らしい。
これからも徹底的に戦って下さい。
私は自分の信念を持って仕事されている方の意見は大切だと思っています。
そして産経新聞は信念を持った記者が多いと思っています。
しかし他の新聞では残念ながら編集の意見が強いのか知りませんが、どうも偏向しているように感じます。
ですので阿比留さんの記事は他の新聞とは一線を画すものと思っております。
頑張れとは言いません。
しかし阿比留さんの感じたまま、考えたままの記事を何時までも続けていって欲しいものです。
あまり落胆しないで下さいよ。私ら街屋で生活してる者には、
日々のニュースは報道か、ネットでしか、仕入れ出来ないのですから、
又内容はどれが真実か又読者の気を引く為の興味本位の記事かは、
暇な時に何紙も読み比べ、自身で判断し、自身の言葉で表現する様には
心がけておりますが、中には己の高学歴の披露や変な正義感で凝り固まった
意見を披露する輩もいてますよ。その場に居合わせた場合、私は自然に
耳にシャッターが下りる様にしてますが、仮に意見を求められたら
「ほう~そんな事云うとるか~」で聞き流す様に心がけております。
馬鹿な考え方には{どちらが馬鹿かは解からないが}付き合わないのが
得策かな~なんて思いますのでね。正論は懲りずに発信願います。
蟷螂の斧でも無役とは思いませんよ。「鎧袖一触」で気にせず頑張って下さい。
政界の裏表の記事を、懲りずに発信お願いします。
他の新聞は能力不足だったんですね。(苦笑)
でも記者の能力不足って問題有りますよね。
特に私は経済から政治を見ている者にとっては、財務省の言いなりの政治報道は疑問が多いです。
他紙では田村秀男さんのような存在がありませんから。
どんな意見にでも一定量耳を傾け、ある程度脳内咀嚼してしまうという部分は、もしかすると新聞記者としての職業的性向かも知れませんね。RAMさんのおっしゃる通りすこ~し…をお奨めします。
それぞれが勝手なことを述べているに過ぎないブログの世界なのですが、具体的に「持論を発信」する手段を得た「居酒屋評論家」のような人達がその論に「格」を欲して新聞記者の方に同意を求めたり、逆にプロ野球選手と実際に野球に戯れることが出来る環境をいいことに、見当違いな論戦に挑んでいるかのような姿をときどき見かけますね(私もこの機会に自戒しよ…)。
阿比留さが以前から言われている「メディアの能力…その実態」については最近理解出来るようになってきましたが、私が申し上げている「それでも過信してしまう大衆」の存在もまた、頭の片隅にでも置いて頂ければ幸いです。
お互い、40過ぎというのは様々な(特に仕事上の)分岐点の多い時期だと思います。ハンドルを切る前にまず、軽く減速しておく必要があるかも知れませんね。その後ゆったりとハンドルを切る方が結局は、自分も周りもスムーズに曲がれるかと。
一言で言えば非対称の関係で、仮にそのコメントが議論するに値するコメントであってもいざ議論のようなことをするとすれば、逃げも隠れもできないブログ主にとっては心身ともに著しく負担が重く不利な立場。
ましてや、匿名で書き込む側がかなり無礼で挑発的なコメントをしてくるとなると不愉快さは計り知れない想像します(、、、というか想像していました)。
こちらのブログは社命もあって開設されているとも聞きましたけど、ならば、ブログ主は「官邸担当」という形にして複数の記者が回り持ちで匿名でトピックスを、自由に、編集部にボツにされたネタとか、雑感とかを書いていく方がいいのかもしれませんね。
いずれせよ、実名で個人運営していくには負担が重すぎるブログであろうことには同感でした。
しかしそれなら新聞協会会長秋山恥太郎の「世論に誤りがないように引っ張っていくのが新聞の役割だし責任でもある」と言う7月20日の発言はなんでしょうか?
こんな事を公言できるような状況ではないはずです。
そしてこんな事を新聞協会会長が公言する以上、先刻の新聞は団結して意図的な世論操作を行い、情報の隠蔽や捏造をしているのが常態化しているのだと思うしかないではありませんか?
勿論これは阿比留さん個人の責任ではなく、ワタシ自身は阿比留さんを尊敬していますが、しかしそれだけにこの新聞、そしてマスコミ全体の体質には、非常に不快感と不信を感じています。
また、一勤め人としては、言えないことも数多く有るだろうと推察します。
21日のフジテレビ抗議デモに参加しました。下記の理由です。
ステルスマーケティング反対
クロスオーナーシップ反対
電波オークション賛成
保守系の一万人という最大規模のデモが翌日のテレビ・新聞にまったく取り上げられなかったことに違和感を持ちましたので、購読誌の産経新聞に電話でその違和感を伝えました。
一面トップで取り上げてもらえればさすが産経新聞だと嬉しかったのでしょうが。翌々日の一面トップでヤクザ舎弟タレントの写真を見たときは虚しさを感じました。
産経新聞には保守系誌としてがんばってほしいです。
阿比留さんには経営者になってほしいです(^^)
このところ、それぞれ関係のないはずの各所で心ある方が、申し合わせたように無力感を表明するという奇妙な現象を目にしています。
3.11以降の緊迫した精神状態から、ようやく国家の悪性腫瘍が取り除かれることで解放され、緊張の反動が大きく出ているのかもしれません。
私もRAMさん、Beroさんのおっしゃるとおり、すこーし気を楽にされ、一時、世の中を突き放して見られることをお勧めします。阿比留さんはなさるべき以上のことをなされているのですから、しばらくは凪の中にあってもよいはずです。
某テレビを巡る一連の騒動についての放言コメントの酷さについては、私も眉をひそめておりました。相変わらずのHNの人もいましたが、半分以上は初めて見るような人ばかりだったように思います。
私も阿比留さんより少しだけ長く宮仕えをした人間ですから、組織の中にあってトップの方針に逆行した行動をとることが、いかにハイリスク&ノーリターンなことであるかよく知っています。まして、まったく担当の違う阿比留さんに、貴紙が「踏み絵」を踏まぬ責を問うとは、まったくどういう種類の「ガクセイ」かと頭痛を覚えます。こうした人たちはいつまで経っても「懲罰意識」という名の自己満足でもって、第二第三の民主党に票を投じるのだろうと思います。
メディアも営利企業である以上、自ずとその活動、公平性には限界があるはずで、だからこそ、私たちは自立的・自律的な情報の取捨選択が必要になります。
すべてをおんぶにだっこで人の世に絶対的な公正を求め、「偏向報道」がどうのと言う向きには、新聞もテレビもラジオも、ましてインターネットすらない絶海の孤島への移住をお勧めしたいと、個人的には思うところです。
これからも、切れ味鋭い分析を楽しみにしております。
拝
私の周りでは阿比留さんの評価が非常に高いですよ。
60代後半の仲間ですが、正直言って新聞やテレビのマスメディアの報道姿勢には疑問を感じている人たちです。
それだけに貴殿のような官邸最前線のトップ記者が、本音で語るこのブログいかに貴重なものか。
彼らは「阿比留さんの新しいブログはまだですか」と言うのが口癖になってます。
新しい投稿のたびにコピー配布をせがまれるのは、信頼性が高いからです。
産経新聞はメジャーでないのかもしれませんが、史上最悪首相を退陣に追い込んだ功績は他社の群を抜いています。
「政党交付金を黒い闇に還流疑惑」なんか群を抜いているじゃないですか。
これからもこのブログで思いっきり語ってくださいね。
真実を語ってくださいね。
ぼくらが新聞に期待する事って既に早耳情報などの速報性ではありません。「新聞」の名が既に実状に追いつかず、ツイッターやスマホの情報発信力にメディアは速報性・同時性のところで対抗出来ません。TVすらその部分での影響力は失われました。
結局、腰の据わった調査報道でしか生き残れないと思うのです。そうした中で阿比留さんの山梨県教組「研究」や、小沢「研究」は貴重だと思うのです。視点の違いは常に誰かにとって偏向でしかありませんから気にする必要は無いと断言できます。
綿密な取材が背景にある限り、何も怖れる必要はないと思います。そうした情報の発信こそ、記者と云う情報発信主体に期待されている事だと思うのです。そして阿比留さんはその王道を進んでいると思うんですよね。
自信をもってお進み下さい。
暴力団への利益供与というと、広い範囲で影響をうける。
存在を擁護するコメンテーターもいる。
政治の世界はもっともっと闇なのでしょうか。
お書きになられた、
“私は束縛されるのが嫌いなので人に期待されることも好みませんし、勝手に失望されても困るのです。さらに、踏み絵を踏まされたり、書く内容を指定されるようなことも大嫌いなのです。
他者の強要を感じると、たとえ本心ではその通りだと思っていても、そうは認めたくなくなる天の邪鬼で偏屈な人間でもあります。みんなが同じことを言い出すと、知らん顔をしたくなる性分も持っています。”
の部分、非常に共感しました。それこそがジャーナリスト魂なのかもしれません。なんとなく、ですが桐生悠々を思い出してしまいました。
ぜひぜひ、「平成の桐生悠々(?)」を目指してください。これからも毒と棘のある、それでいてユーモアも失わない、政治記事を期待しています。
私たちは繊細な心を持った報道人が居らっしゃるだけで、どれだけ慰められているか、どれだけ乏しい希望を掻き立てられているかしれません。
ここ数カ月の日本の現状は余りにもひどすぎました。私たちでさえ疲れ果てているのに、前線に立つ人が無傷なはずがありませんよね。
また元気なブログで私たちを元気付けてください。
強い徒労感をお感じのようですが、政治状況の虚しさと日々の過労が大きな原因かと思います。先ずは、ご自愛くださいますよう。
ブログでの発信には限界がありましょうが、それ以上に、あなたの言葉に気づかされる人間も多いのです。
大きな役割を果たしておられることに敬意を表するものです。
個人の思いと組織の論理との葛藤も大きいのでしょうが、その中での発信に感謝しております。
コメントを通覧しますと、言いがかりのようなものも散見します。
多くは論旨のしっかりした考えさせられるものなのですが、酷いものもあります。
僅かな文字数でも、その人の品性、教養、思想性は推し量れます。
私が見ても不快です。大方の読者はそうだと思います。
ブログを書かれておられる方には特にでしょう。
このようなものでも疲れたときには、目をはじき、さらに疲労感を増してしまいます。無視されることです。
そんなものに気をとられる無駄な時間はありますまい。
長い闘いです。息継ぎを楽にしてお進みください。
何もできるものではありませんが、応援し、期待しております。
阿比留さんがおっしゃることもある程度は理解できるのですが、
普通の人が何人立ち上がっても、メディアが伝えない限り、何も無かったことにされてしまうのが現実です。
左翼の数十人のデモや、慈善?活動は、報道されています。
だからこそ、期待したのです。書いて下さることを。
だからこそ、ガッカリ(困惑、絶望、怒りetc.)したのです。取り上げて下さらなかったことを。
上手く言えませんが、そういうことなんじゃないかと・・・
阿比留さんには、これからも頑張って頂きたいと思っています。
貴方の投稿を楽しみにしている人は多いはずですし、その投稿を読んで自分なりに日本の行く末を考え始めた人も多かったのではないでしょうか。
だから、誰に何を言われようと続けてください。
私は、菅直人はアレぐらいで構わないと思います。
この間も、本屋さんへ立ち寄った首相を捉えた写真が公開されていました。
ポケットに手を突っ込んだまま、本を物色している姿を見て、一国の首相がはしたないものだと思ったものです。
ちょっとした仕草、言動で、その日本人のレベルが分かるのです。少なくとも、アレは器ではなかったと思います。
「産経なんて」という声よりも、「産経だけだ」の方が大きいと思いますよ。「また朝日だ」という声も大きい。
「阿比留さんだけだ」という声もありますけれど。
ですので、飽く迄、自らの信念に従って、自分の書きたいことを書くという姿勢でよろしいのではないでしょうか。
それが気に入らなかったり、他の人の言うことの方が共感できると思う人は、離れていけばいいのです。
最近、日本の政治家の読書量が減ったと言われていますが、阿比留さんは、私たちが読んでいない本をたくさん読んでおられて、知識も豊富ですし、感覚も文章も面白く感じますので、これからも、思うまま感じるままに健筆をふるっていただけたらと思います。
私は、常々、この局面で、阿比留さんが何を発信するのかを関心を持って眺めています。
全体的にすごく貴重で有益な試みのブログになっていると毎回読ませて頂いてます。
正直私も個人を、しかも一国の総理大臣をアレなどと表現するのはどうかなぁとは最初思いましたけどw
新聞記者は品行方正であれ?
そんなもん某最大手のとこからの引用記事書いて後は綺麗に着飾ってりゃいいんです。
泥にまみれながらもその本質を書くことが新聞記者でしょ。
まぁようやくかのお人も身を引くようですし、批判や情けなさだけでなくやはり建設的な話をしていただきたいですね。
まだ民主党政権ですがw
久しぶりに書き込みさせていただきます。
ほとんどの方が書かれている通り、阿比留さんの視点で、阿比留さんのお考えのままに自由に筆を振るっていただきたいと思います。
「主観と客観」という対義語がありますが、「客観」は常に「第3者の主観」が入らざるを得ないと思っています。だから、ことさら「客観に徹して」と触れ回る人は逆に人間的ではないように感じます。
しかも、ここは「ブログ」なのですから、どしどし阿比留さんのご意見を開陳していってください。
このブログでは、知らないことを数多く学ばせていただいております。
ぜひともご自愛くださいまして、これからもご活躍されることを祈っています。
失礼いたしました。
ここのところ愛読している本に書かれていた内容の私的な要約です。
どうぞ、自由に生きてください。
> これまでしでかしてきたことの検証、総括...
8/26産経朝刊の特集は読み応え有りました。
昨日、阿久津書記官?が49頁に及ぶ菅内閣レヴューを作成したとの報道がありましたが、是非拝見させて頂きたいものですね。 朝刊特集と照らし合わせれば噴飯ものなんじゃないかな...実際、当該報道をネタにエントリ書こうかと思い過去の拙エントリ(施政方針演説関連)を見返してみたのですが...震災迄は何もしてない(特に経済対策)に等しく、震災後は事態の混乱に拍車をかける事に終始していたとしか言い様が無いですね。
> 自分の関心事項に他者が関心を示さないと怒り出す人もいて、
> どう接していいか正直困惑...
正直、無視してよいと思います。
その選択は将に「阿比留さんの自由」なのですから。
本質的に"アレ"と同じ...と言うと語弊は有るでしょうが、"アレ"がぶち上げた"脱原発"という崇高なテーマを検証した上で「中身が無い!」「具体的にどういった手続きを踏んで?」等の批判や更なる説明要求を報道機関が求めると「マスコミが...」と文句たれる構図と何ら変わりは無いですね。
> 人は私も含め、自身の関心があまりない記事は読まないか...
関心を集める事の困難さは、多くのブロガーも日々体験されてる事だと思うのですが、伝達すべき情報の「質=説得力」を低下させて果たして賛同者は得られるのか?...自己主張を行う際の必須検討事項では無いか?と私は考えます。 ましてや第三者の私的利用空間を「炎上」させる事で要求を求めるのは一種のテロリズムに繋がらないか? と危惧します。
立場や主義思想の違いのよって、多かれ少なかれある種の偏向は致し方ないものでしょう。
結論から先に申すと、貴殿の姿勢は、綿密な取材や公共の倫理観が背景にある限り、何も怖れる必要はないと思います。
倫理や道徳を定義するのは難しいですが、日本人には言葉に出さず曖昧なものであっても各々基準を持っていますし、思いもあります。
その上で、貴殿に共鳴する何かをそれぞれ感じて、支持しているのだろうと思います。
自信をもってご自分の信じる道をお進み下さい。
日本国民として、応援しています。
厳しい言葉に受け取られるかもしれませんが、
>初戦は瓦版屋の末裔
と仰るほどの意識があるのであれば、細かい事は気にせずに進まれてはいかがでしょうか?所詮は所詮でしょう?
私は以前に阿比留さんのこのブログのコメント欄に「記者は必要だが新聞社は不要。記者に直接対価を払って記事を読める時代が来れば良い」と書いた事がありますし、今も同じ気持ちです。
ですからブログを拝読していますし政治の傍にいる記者の方とテキストを通じてコミュニケーションを取れる事は一国民として有意義です。阿比留さんのブログであれば有料でも構わないと思っていますよ。
上記とは別の時に私が「メディア」という言葉を使った際には、阿比留さんから「そのメディアとは何を指すのですか?」と問われた時があります。それ以来、私は新聞、テレビ、雑誌を分けて考える事にしていますし発信する人物もそれぞれだと思っています。
阿比留さんの小さな問いが私のメディアリテラシーを一歩進めたのは事実です。
はじめてコメントを書かせていただいています。
ここのところ更新がなかったので、政局に振り回されお忙しいのだろうとは思っておりました。
民主党政権誕生以来、毎日毎日繰り返される余りにもひどいデタラメばかりの民主党の愚行に、イライラが募って仕方がありませんが、阿比留さんのブログには、いつも溜飲を下げられ、痛快なる気持ちにさせていただいております。このどうしようもない日本の現状の中で、私としてはひとつの拠り所となっていることも事実です。
何処まで行っても「アレ」は「アレ」だし、「人モドキ」です。まったく異論ありません。「人」として必要なものは、権力に執着する余り、夫婦ともどもどこかに捨ててきてしまったんでしょう。
阿比留さんの官邸での質問やこのブログの内容は、多くの国民の代弁をしているものです。民主党を筆頭に今の政治のあり方に、この日本という国の行く末を憂うことができない者は、本当に日本人か、と言いたい。
阿比留さんには、くれぐれもご自愛されることを願います。また出来る範囲で結構ですので、プレッシャーとはお感じにならず、ブログの更新をしていただけることを気長に、楽しみにお待ちしております。
尊敬しております、益々の健筆を。 頑張れ、阿比留記者。
大変ですね.
大多数のコメントは丁度その時の気持ちを書いた
ものですから, 世論の一断面と見れば良いと
思います.
「アレ」ですが, 公式な文章以外では「アレ」で
良いでしょう. 私は「ヒトデナシ」としか書きません.
もっとも, 匿名のコメントとブログ主とでは立場が
違いますね.
忙しい新聞記者がブログをやっているのは奇跡的です.
適当な感じで続けて下さい.
~
>過去5年間に何度も何度も説明してきたこと、私の思いや考え方、スタン
>スを訴えてきたことを、新しい訪問者にまた一から説くという作業は今の>私にはしんどすぎてできません。
それが人気ブログやツイッターを運営する者の宿命であります。
たとえば孫正義は例の100億円の説明をこれから何年も何年も説明し続けなければならないでしょう。
冒頭に注意書きみたいのを書いておき、最初に来た人はこれを読めとでも記すしかないと思います。
菅だけが問題なのではなく、これは民主党なる政党を騙る詐欺師集団
全体の病弊である。
マスコミは、彼らに政権担当能力がないことが証明されたにもかかわらず、
代表選の報道で国民をミスリードしている。
マスコミは原発事故で有効な手を打たなかったこの人殺し集団と同罪だ。
いつまでも国民を愚民扱いしていれば、そのうち大きな災害を招くであろう。
こ代表選なる茶番は、単なる時間稼ぎ、目くらましにすぎない。
そして、彼らの日本解体、弱体化という戦略は変わっていない。
特に、
1.国家主権委譲
既に、国会、官僚、行政システムを通さず、有識者会議や私的諮問機関というふざけた
もので国権を乗っ取っている。
2.財政破綻
有効な手があるにもかかわらず、わざとその方法はとらない。
これは、原発事故対応と同じ。
結果、年金は確実に実質的に破綻する。
これは、1にも絡む。
という二本柱は決して揺るがない。
仮に彼らが真面目に日本再建を目指したとしても、その能力は無い。
しかも、困ったことにその能力の無さに気づかない。(馬鹿だから)
(ちなみに、マスコミには能力という指標そのものが存在しない。
よって、テレビは今や「汚物入れ」となった)
この民主党なるゴロツキ共を力づくでも早急に引きずり落とさねばならない。
事実はそれ以上でもそれ以下でもない。マスコミ報道であれ、日々の生活で耳にする伝聞であれ、言葉は事実ではないと思います。意見としては理解するが、額面通りには受け取らないという事になります。各々が限界を知りながら個人の責任で最終的に事実なのか事実ではないのかを判断するわけですが、この「アレ」は最悪最低の総理である事はマチガイの無い明白な事実だと思います。
何方かが仰っていましたが、本ブログに書き込む人達だけが、世間の声では有りません。
信念を持って、今のままのスタンスで続けられる事を願っています。
無理しない程度に無理してくださいよ。
阿比留さんのブログを楽しみにしている一人ですよ。
今回、長い期間更新がありませんでしたので、アレの事で忙しいんだろうとは思っていましたが・・・。
頑張ってとは言いません。ボチボチ行きまひょ^」^
次の総理には誰がなるか分かりませんが、次もよろしく頼んまっせ~^」^
ギリギリ締め上げてくださいな。
他のブログ主(「ねずきち」と言う方)も
何かお疲れのようでした。
世の流れに棹さして生きるのは辛いですね。
今の世の中、どう死ぬかを考えるよりも、
国を捨て、奴隷になっても行きたいという人が
多いようです。
気楽に信念を通して生きましょう。
私も37年の公務員生活を終了し、これからも
気楽に信念を通して生きたいと思います。
アレの件ですが、私も常々「あの野郎、あん畜生、あいつ」
とか色々考えていましたが、どれも不適切です。
なぜなら、これらはあくまで人間に対して使う言葉
だからです。
アレと呼ぶ言い方を見て「これだ!」と思いました。
「名言(迷言 ?)」だと思います。(^o^)
いろいろ書いてすみません、
期待してすみません、
でも、
忘れないで下さい。
あなたの筆は私達の望む筆です。
(今朝の朝刊は『阿比留君の筆を社の全員が支えるつもりがある』
って産経新聞の意思表示にしか見えませんでした。
正直羨ましいですよ、ええええw)
あなたが諦めないでいてくれるなら、
私も、今は極貧だろうと恥ずかしいと指差される立場であろうと、
(産経新聞を取り続けて)
自分の人生と可能性を諦めないで薄汚い泥と欲にまみれようとも
言論の表舞台に辿り着く為のチャレンジを諦めないことにします。
私は、実は「大体の方向性は見えて来たし、もう良いかな」と
思って、週末自殺しようかとちょっと考えてました。
が、阿比留さんがそう言うことを言い出されては
元も子もありません。
私も現実の泥に更にまみれて生き続けましょう、
お互い『自分の考えと立場で』(いえ、提示力は全然敵いませんがw)
とことん『日本人の口を開けさせ、自分自身の意見を出させる』闘いを
後何十年か、生きている限りは続けませんか?
(でなければ花岡さんに申し訳が立たないとご説を伺って、
やっと気付きました。すみませんです。)
「悩むことあり、故に、阿比留あり」
阿比留さんがジャーナリストである証拠です。
それに引き換え、赤日だ、変態毎日、老害読売、似非日経の軽いこと!
おっしゃるとおりです。
コメンターなんて身勝手なものですから、その一つ一つをまともに受け止めていたら身が持たないと思います。
私は阿比留さんの記事、ブログともに楽しみにしていますが、負担にならないよう、これからもご自分のペースでやっていかれるとよいと思います。阿比留さんは日本のジャーナリズムにおいて貴重な存在なのですから。
頂門の一針でいつも阿比留さんの記事を楽しみに読んでいる
ものです。菅直人とは大学の同期生ということもあり、
少しの期待はしてましたが、アレほど酷い奴とは
思いませんでした。
私のブログ、素敵な日本 http://lovejapan.zz.tc/
で菅直人政権誕生以来、力を入れて批判し、早期退陣するよう
願っていましたが、やっと辞めるとか。小山台高校で菅直人と
同級だった大学の友人がいますが、高校時代から今と同じで
人は利用するが人を助けはしないとか。
「アレ」と呼ぶのが相応しい男なのでしょう。市川房枝さんも
「菅直人には気をつけなさい」と周囲の人に警告していた
そうです。菅直人は去りますが、正当性のない政権、民主党は
しばらく続きそうです。野党は参議院ですべての法案を阻止し
解散総選挙に追い込むべきだと思います。多少の国政停滞への
非難よりも解散に追い込むことへの賞賛の方が大きいと思います
ので、ぜひ民主党時代を終わらせるよう、野党のとことんの
踏ん張りを期待してます。
阿比留さんの一層のご活躍を祈念してます。
私は若いころに製造業の品質管理(QC活動推進)に関わった経験があります。製造業の現場では、製品の特性(寸法、電気特性など)には、必ずバラつきが存在しており、製品全数が要求される特性ピッタリの物を作ることは不可能です。製品設計ではこのバラつきを考慮して、許容されるバラつきを計算して設計し、製造工程ではこのバラつきを出来る限り小さくする工夫をして、製品全数の特性を要求される仕様に作り込むのです。人間でも同じです。単純化するならば、世の中良い人、普通の人、悪い人がある一定のバラつきで存在する。良い人の比率が増える、全体のバラつきが良い人の方向へ向上することが、良い社会になることになるということです。阿比留様へのフィードバックも様々あるでしょうが、英邁なご意見は必ずや社会全体を良い方向へ向かわせることに役立っていると思いますよ。
鹿児島で産経を読みながら貴ブログを楽しみにしている者です。
あまりにも偶然というか、びっくりしましたので2回目の投稿させて頂きます。
原発事故以来本当の情報が欲しくて武田教授のブログを毎回読んでますが、先生も貴方様と同様の徒労感をお持ちのようです。それも同じ日にコメントがアップされました。
世の中面白いことがあるものですね。
不特定多数を相手にするのは本当に大変でしょうが、お気楽にどうぞ。
このような貼り付けをするのも初めてですが、ご参考までに。
http://takedanet.com/2011/08/post_4fa1.html
ご苦労様です。
>一人一人が情報を発信できる今、それこそメディアへの過大評価ではないかとも感じています。
情報を発信する権利は所有していると思われますが、広範囲に発信できる能力の少ない人々がまだ数としては圧倒的だと思います。
たかがメディア、されどメディア、情報伝達機能の発達は古来言われる治山治水と同じレベルの政治的課題だと思います。
多くの諸国が使う携帯電話は他国へ行ってもそのまま使えますが、日本の携帯電話はごく一部の高額品を除いて、他国では使い物になりません。
諸国の衛星放送は受信機を設置すれば視ることができますが、日本の衛星放送は、電波の届く方向に制限が施されていて視ることができません。
そのような点で、申し訳ありませんが、今の日本は情報鎖国状態にあると思っています。
その中で阿比留様のブログは海外にいます私に日本の本当の心とありようを見せて戴け、大変にあり難いと思っています。
今後もご自分の思いのままに、言いたい放題でよろしいのではないでしょうか。いえ、私自身は阿比留様の言いたい放題は「アレ」の言いっ放しと全く違って、筋が通っていると思っています。
ずっと応援しています。
いくら金と人が足りない産経新聞でも、首相が辞任するとなりゃ、官邸のキャップとして書かなきゃいけない定型文てのがありますやね。官邸の新しい主がやってくるまで、しっかり官邸の中で見聞きして下さい。本紙紙面に書き損ねたもの、ボツにしちゃったもの、後輩からもらったネタ。なんでもいいじゃないですか…
このブログは阿比留さんのお人柄のよさ、まじめさ、よく出ていて面白いと思います。面白い原稿書けるから、出版社から話が来るのだし、新聞記者にしとくにはもったいないとさえ、思いますよ。
この先数ヶ月忙しいでしょうが、マイペースで書いて下さいね。
脱原発ではなく脱民主党が日本再生だ。
2万人のデモを報道しないことが、正しいメディアなんでしょうか?
偏向報道こそ糾弾すべき事じゃないんですか?
阿比留さんに報道者としてのプライドはないのですか。
恥ずかしくないのですか。
本日のブログは、自分の立場を守る為の屁理屈な意見としか思えません。
二枚舌は民主党と同じです!ブログ閉鎖を希望します。
四季報は投資家や就活生になじみがありますから、マーケティングもしやすいです。私は出版業界の力関係は存じませんが東洋経済新報社も新聞発行できる体力は無いと思われますから、ベストな組み合わせだと思います。
このエントリーを上げてくれただけで有難いです。阿比留氏の記事は常に有難いと思ってますが、産経新聞の全体には相当辛辣な書き方をしました。阿比留氏を非難する気は毛頭ありませんでしたが、負担をお掛けしてしまいました。
今回のデモについてですが・・・私は、(辞任となりましたが)アレの問題の根本と連動した問題と認識してます。(たぶんここから認識の壁なのかも)
●今回のデモに対するネットの書き込みでは、「政権交代はマスコミが煽った」は常識となっている観がある。また事実として、多くの保守が前もってそれを認識し、マスコミに対抗して前代未聞のビラ配り等必死でやった。
勿論、個々のメディアは大したことは無いにしろ、影響の大きい主要TVの全てが政権交代を煽ったことは、多くの保守の実感であり、一部民主支持者さえ認めざるを得ないところ。保守TVの中の保守番組の象徴の、たかじん委員会でさえ反省していた位。青山繁晴氏も政権交代を肯定していた程。
●高岡蒼甫氏の主張は、韓流偏向批判ではなく「外国人参政権とか、人権擁護法案とか重要なことを報道すべき」が主眼。(これもマスコミの中では隠される)。これは最近のTVタックルが熱心に扱っている問題だが、同じ危機意識を共有するタケシさえ、メディアに歪曲された情報で高岡氏を非難。
●フジの問題は韓流偏向よりも、その陰に潜む国歌・国旗侮辱等の問題が深刻で、それら日本国家に対するネガティブ洗脳の問題が大きく、政治問題化していると認識。勿論放送法無視のやり方で。
●短絡的にじゃなく検証的に見て、韓流偏向問題は民主党支持・自民党否定傾向と連動と認識できる。
●安倍内閣倒しのマスコミ扇動は、週刊新潮・文春が揃って前代未聞という程凄まじかったし、麻生政権潰し・政権交代もそれに劣らない勢いだった。
●この事実はむしろ、マスコミ人・自民等内部では認識され難かったが、保守的なネット人の内では常識化している。「自民党で落選してTVを見て初めて判った」と言われたのが西川京子議員。金美齢女史だけはマスコミで一貫して主張。
●デモの起爆剤となった問題の根本は、売国法案等の報道無し問題があるので、最初からそれを隠蔽してきたマスコミが、デモを報道しないのは意図的と認識できる。意地でもキケン法案を報道しないからデモの本質が知られては困るは道理。実際、CNN・中国・韓国・台湾・フィリピン・イラク・イランで報道されても日本の主要メディアは無視。イラク報道では「日本のマスコミは報道せず」と指摘される始末・・・これは、主観というより常識的に「到底納得出来ない」が極めて率直な感想です。
●大手マスコミ系列でも、スポーツ紙の一部では報道、当然、歪曲されネガティブな報道であり、本質は避ける。しがらみのない週間新潮・文春はまだ公平に報道。NHK等は取材しときながら、しかも主催者・警察とも想定外の規模だったにもかかわらず無視!これからみても、大手マスコミが意図的に無視しているのは明らかと認識できる。
●産経の記者さんがちゃんと民主党政権批判を行なっても、系列フジが民主党擁護し、国歌・国旗侮辱等売国的報道をやりたい放題というのは、?????でしかない。
記者であれど自分の得意分野と不得意分野はあるでしょう。
政治記者としての分野で圧力に押され事実を誤認させるような記者が多い中で、頑張っておられると思います。
日本のメディアも立場を明確にした偏向報道であればまだマシですが、中道に見せかけての偏向が多いのが困りものですね。
なにはともあれ、自分の思ったことを素直に書くのがブログのいいところ。
お仕事の記事と違ってブログの記事は自分の関心のあることを書かれればいいと思います。
これからも外野は色々煩いとは思いますが、自分を卑下することなく頑張ってください。
休むもよし、気晴らしもよし、自由に、スキに思いのたけをかくのがブログの醍醐味かと。ブログは実験的なものでもあるかも知れません。貴重な政治記者としての阿比留さんの息づかいを読ませていただくのが政界にうとい読者としてありがたいです。
多くの皆さんと同じく、サイレントな阿比留ファンです。
しばらく更新が無かったため心配いたしておりました。
大変お疲れと拝察し、筆をとった次第です。
米国在住のため、得られる日本のニュースはどうしても偏りがちで母国の行く末を心配しておりました。そんなときに阿比留さんのブログを発見し、バランスを取り戻す貴重な情報源として拝見しております。友人にも紹介しております。
これからもご自分のお言葉で発信を続けてください。
多くのサイレントファンがついております。
P.S. 日本に出張したときだけ産経新聞を購読しますので、売上には貢献できず申し訳ございません。
>そんな風にすべて疑われ、あるいは無価値であるように言われながら仕事をすることにも倦んできました。
どなたかの、国民の7~8割は潜在的共感者という見立てに小生も同感です。
実際に現われる橋下大阪府知事の支持率90%!には負けますが、潜在でも7割はお化けのような驚異的です(こちらは獲らぬ狸、ですが)。
ふた昔ほど前、平壌で「よど号関係者が帰国したら、日本での反応はどんなものでしょうか」と訊かれました。
「成田に出迎えるのは千人くらいですかねえ。もっと多いかな」と申しますと、「出迎える?」と怪訝そうな顔をするので、「共感者も何万人かは居るはずですよ。ただ、日本には一億二千万いますから、出迎えを苦々しく思う人も、何千万と言わないまでも相当いると思います」と付け足しました。
<どうせ作り話>などといった反応があふれ…といっても、何十万も届くわけではないでしょう? 人生いろいろ、人さまざまです。
ますますのご健筆を、衷心より祈念します。
朝日の「今月の論壇から」で、加藤典洋さんの毎日新聞への寄稿が取り上げられてました。寄稿が岩見さんや阿比留さんへの批判であることを短くても紹介すればいいのに、「疑問だらけの菅降ろし」の表題だけ拾ってあるので嗤いました。
韓流は、朝日デジタルでも読売や毎日の電子メディアでも力を入れているんですね。テレビをほとんど見ないので事情はよく分かりませんが、新聞の平均閲読時間25分に比し、5時間を超すテレビの威力は凄く、その視聴率をとれるとなれば、テレビが韓流漬けになってしまうのは止められないですね。阿比留さんには関係ないことですけど。
今のような無茶苦茶な事態を目の当たりにしたら「アレ」としか言いようがない憤りが湧き上がるのは当然です。そのような憤りを持たない者の品性は逆に全く信用できません。西岡武夫氏や福岡政行氏など、政治的立場は違えど、多少まともな方は皆、酷く憤っています。そういう方がもっと多ければ事態はここまで酷くならなかったでしょう。
これを首相の傲慢と見る向きも多いのですが、一方でこれは日本の民主制が機能し、社会が多様な価値観を認めている事に対する、彼なりの自信の表明でもあったと思います。
立場は違えど、フジテレビの首脳も同じ事を思っている事でしょう。確かにフジテレビ前に大勢の人間が集まったのは事実。しかし、フジテレビには建前としても「社会の広範なニーズに応える」責務に忠実に従っただけ、と言うエクスキューズが許されています。
無論、そんな言い訳を許さない、何か別の理由があるのかも知れませんが、それならば、それこそを突くのがマスコミの仕事。単なる鬱憤の発散にしか見えないデモを報じないのは当然と言うものでしょう。
期待した通りにメディアが動いてくれないからと言って、筋違いな場所で理不尽な怒りを表明する、それっていわゆる火病って奴ではないかと思う次第です。
阿比留さん、これからも健筆を期待しております。
アレは、30年後の公民や歴史の教科書には、あの時代は、アレが総理だったから、混乱が深まり、アレを選ぶような国民だったから、さえない国だった、と言われるようになるのでしょう。
デモ
一切のデモを記事にしなければいいのです。なんで?という小さなデモを記事にすれば、こっちのほうが大切なのに、と思うそれぞれの個人が不審を感じる。産経を保守として捉えている読者ならば、保守的(とそれぞれが思っている)デモを取り上げないことに、大きな疑問を感じてしまう。
マスコミの影響力
産経は、外国人献金について、しっかりと記事にし続けてくれました。これは、日本にとってとても大切なことであり、周知と言う点で大きな仕事をしました。感謝しております。もし、産経が連続して追及していなかったら、多くの国民の目に触れないことも多かったことでしょう。他紙及びテレビは黙殺に近い状況ですから。それに、消費税増税や脱原発への疑問を繰り返し訴えてくれたのも産経でした。
また、先の衆院選では、特にテレビメディアを中心に、反自民親民社報道を繰り返し、垂れ流しました。
南京事件に対する中国発言同様、繰り返し、大きな声で、怒鳴り続ける効果は、けっこう大きいと思います。
個人は小さな能力でしかないと思っていても、大きな媒体を通じて発言を繰り返すことによって、影響力が強まることは、忘れないべきでしょう。
それが、能力の限界であっても、影響力を発揮した以上、その方向へと社会が突き進み、ときに国家の破滅へと向かうこともあるのですから。
フジは知らないが、産経は、大切な媒体である。
記事を読んでそう思っています。
何度もあったことで、こういう愚痴やぼやきを書いてくださるほどに読者を信頼していただけるのはうれしいし有難いことです。阿比留さんは繊細で気にしすぎの性格だと思いますが、それはあえて言うと美質でもあります。阿比留さんが鉄面皮の革命家肌ならばそんな悩みも持たれないでしょう。しかし、やはり少数派の意見であればそれだけ継続していくことが力になるのだと思います。正しいと信じることを書き続けること。倦まず弛まずとは言いません。倦みつつ弛みつつそれでも続けてゆかれることを希望します。
影響力が少ないということは責任はさほどでもないと達観してあえて「キワモノ的」であっても先鋭な御意見を発信し続けていかれたらいいと思います。私はおおむね賛同することが多いです。今後とも紙上でまたネット上でのご活躍をお願いしたいと思います。言論の世界とはもうすこし自由で、窮屈でない、ある意味寛容なものになって欲しいものです。民主主義がいくらかの意味を持つ限りメディアは極めて重要で、その中で先鋭かつ健全な保守メディアは貴重です。その中で阿比留さんの持ち場というものは小さくとも瑣末ではないと断言したいと思います。
いや、だから何だと言うわけではなく。こういう読者もいることを足跡で残しておこうかと。
飽きるほど聞いたと思いますが、ブログとはいえ新聞社名と記者名が出ているのですから、そこにある文章はシロートのブログのものとは重みが違います。いろいろ言われて当然です。分かっていても批判が多くなると、
落ち込むこともあるんですね。まあ負担にならないぐらいでゆるゆる続けて欲しいです。
それと産経について謙遜なのか卑下していますが、何百万人の読者がいますし、愛着のある人も多いと思いますよ。わざわざ貶める必要もありませんし、それはあなた自身についてもそうだと思います。
―――――――
252 可愛い奥様 New! 2011/08/24(水) 23:54:44.91 ID:T9ERPbZh0
仕事帰りに友達(マスコミ関係者)とご飯を食べました。 その時のお話です。
フジ抗議デモについて。
①フジ8/7デモは業界で衝撃的な話題になった。
②8/21が本番ということで「ネット住民は飽きっぽいから大した人数ではない」という意見が多かった。
③フジ8/21デモ関連の動画をみた業界は凍りついた。 他に彼女が話していたこと。 ①現状の報道(放送)姿勢に不満を持っている業界人は多ったが8/21以降は危機感に変った。
②フジ8/21デモを全国へ生放送していれば記録的な視聴率が取れたという意見もあった。
③いくら腐っていようとフジ8/21デモは報道するべきだが報道できないことは業界自体が改革できる力がないほど汚染されている証拠。
④民主主義の外国なら生中継されるレベルのデモ。
⑤政治家や文化人がデモに賛同していることに上層部は頭が真っ白になっている。
―――――――
自民党の中でも直接身をもってマスコミの異常な酷さを体験されただけに、マスコミに対する評価はボロクソ。とくに今回は麻生氏がボロクソに扱き下ろしていた。
津川雅彦氏は初登場だが、「・・・ですから・・まあ説得力を持った、品格を持った、徳力を持った総理がまず出てくるべきだなあと。それを選ぶのはマスコミであり・・今やマスコミですから。そのマスコミがあの・・民主党一党に加担するような・・不公平な体制 そしてそれをテレビの茶の間で「いっぺん変えてみましょう」なんて下らん扇動で一票を入れた・・民主党に一票を入れた三分の二の馬鹿・・・」といった具合に発言されたら、司会の辛抱氏は、
「津川さん・・津川さん・・・その段階の扇動はですね、実はこの番組も結構のってたんですね」と。これが実相なわけです。
この放送以前にTVタックルでも両元首相が出演され、たけしは「おれら麻生さんに謝った方がいいよ。」と実質謝罪・反省した。
そして言うまでも無いことだが、この2つの人気番組が政権交代を煽る度合いは、まだ一番低かった方(謝罪・反省出来る程だから)。つまりあとのTV報道の酷さはNHK含めて・・・推して知るべし。
国民を自分たちの思う方向に
旗さえ降ればついてくるし
人が死のうと国が負けようと「後は知らない」。
それが「太平洋戦争」の時から続いている
日本マスコミの伝統です。
フジテレビは全部、産経の多くの部分も
その片棒を担いでいますが
少しでも正気を保って
報道されている数少ない方が
「阿比留さん」だと思っていますので
「これからも頑張ってください」としか
こちらからは言えないです。
ただ、ブログ一つでも
私たちのような個人と違い
「産経新聞記者」と言う名義がありますから
その発言に注目されてしまうので
大変かとは思います。
●要するに、「アレとかルーピー政権誕生の前に、超異常マスコミ現象あり!」ということについての認識の違いがある。
●贔屓目からでなく、そのマスコミ報道の異常を認知して政治の危機・民主主義の危機を自覚していた人々は、何とかそてトンデモ政権誕生を阻止しようと、一般人としては前代未聞のビラ配り等必死でやった。
そのなかで、ブログ等で、マスコミ異常の周知に一番効果的だったのが「フジTVのフィギュア・スケート報道の偏向の凄まじさ」だった。
●事実それ程政治に関心のない人々の間でも、サッカーやフィギュア・スケート報道の偏向ぶりで、マスコミの政治報道の異常に気がついた人々も多い。今回のデモの起爆剤的な高岡氏の発言もそうだ。多くの人がその政治的(危機感の)メッセージを理解し、民主主義の危機感を共有した。
●よって今回のデモの根底には政治的な意味も大きくあるし、また、自然と「健全な民主主義・政治」へと導かれる大いなる意義を有するもの。
●それまで多くの人々が健全な民主主義の為に努力してきたが・・・現状、TVでの有名人の発言には個人としては到底及ぶべくもない。だからこそ、高岡氏の発言に大いなる拍手を送り、TVタックルの英断にも大いなる拍手が送られた。が、高岡氏は大変悲惨な境遇におかれた。
・・・やはりなんと言っても、このような国民の良識を堂々と代弁できる立場にあるのは、国会議員とマスコミであって、現状マスコミの力の方が情報の周知という面ではより権力を握っている状況にある(横並びの総体的歩調合せということによる特殊状況)
これだけなら極左かとか、ひょっとしたら表現の自由(!)などと言う人もいるかも知れない。
が、日本国にとってまことに重要な情報、李明博韓国大統領候補の発言についての解説「来週水曜日に投票が行われる韓国の大統領選挙で当選が有力になっている李明博候補は、北朝鮮の国民の生活を改善するための財源について、日本から北朝鮮への経済協力金などで賄う考えを明らかにしました。」を含む日テレNEWS24からニュース映像UPが削除されたのはいいとして・・・ナントNHK からも著作権侵害を通報されていたという(!)
→ これじゃ(表現の自由の逆)の検閲やってんじゃないの?
●これってかなり戦慄なんだが・・・あまりにこういう事態が日常かしていて、「あぁまたか」位に感覚麻痺してるかも知れないが、実際はスパイ行為と見分けつかないレベルじゃないか。
●実際、青山繁晴氏が指摘しているが・・・拉致関係献金問題では政府首脳にまで北の勢力が浸透しているわけであり、関連重要情報が筒抜けになっている可能性は大いにあると語っている!
戦前でさえ、あの赤の取締のなか易易と政府中枢にまでスパイに浸透され、それが発覚したのは、そのスパイの画策していた戦争が勃発した後になってからだった!スパイ天国と言われる日本で、政府中枢にスパイ勢力が浸透していることにいったい何の不思議があろうか?それら勢力はまたマスコミを主要ターゲットにすることも常識の常識。目的は世論扇動、あたかも善意のような言葉でささやくように、悪意を悟られぬように誘導するはずだ。
●つまり・・・韓流押しだけならまだ譲る余地もあるだろうが、その陰に甚だしい不正と国家毀損・その印象操作が行われている。その象徴的存在が、今やTBS・NHKを抜いてフジとなっているということだ。
●そして、今回のデモの参加者の中核には、普段あまり政治に関心の無い人々にも・・・マスメディアの極めて異常な状態に気がついて欲しい(そして健全な民主政治を・日本国を守りたい)という、まことに切実たる思いが込められているのだ。しかしこのことも、かなりの情報・理解が必要なことで(マスコミの陰での捏造歪曲もあり)非常に把握が難しい状況にある。
〇 最後に、阿比留様の記事も今回このようなエントリーを上げてくださったことへも感謝しています。本当にご負担をお掛け致しました、申し訳ありません!産経新聞全体へも、現在・これまでの功績を大変有難いと思っていますので。どうか今まで通り、ご活躍されますように!
主観的な感情のみが先走った安易な記事を書けば批判されるのは当然です
報道の役割を忘れず使命感を持つべきだ
それを読者の責任に求めてはいけませんね
反省がなければ人間的な成長はしません
王家と書かれた枠内の、役者が演じる人物は、それぞれしっかりと法皇、天皇と記載されていますよ?
呼称がいくつかあるから、まとめて王権と言う意味合いで王家、としたのではありませんかね?配慮が足りないと言われればその通りでしょう。しかし、天皇家を貶める意図がある、とするのは言い過ぎ、考え過ぎの類と思います。
> NHKの肩を持つ訳じゃないが、「王家と書いた、けしからん!」と叫ぶ皆さん。ちゃんと元になったページを見ていますか?
・・・・
>・・・しかし、天皇家を貶める意図がある、とするのは言い過ぎ、考え過ぎの類と思います。
「言い過ぎとおもう」という意見はいいが、まったく「叫んではいない」からね。「けしからん」などと言うレベルの話じゃないから、私の文章の当該箇所はむしろ思いっきりトーンダウンさせているがね。「おおげさだろ」とそれだけでよい。
・・・こういう叫んでもいないものを「叫ぶ」というのは、左翼・堕落したマスコミの一番耳につくところ。
●で、「ちゃんと元になったページを見ていますか?」は、そっくりそのままお返ししましょう。(以下サイトより)
>>王になるはずのない男が、この国最強の王になった。後白河天皇 松田翔太
>>鳥羽上皇 三上博史 この王の死をもって、全ての秩序が失われた
>>崇徳天皇 ARATA 彼の怨念は死後900年も続いた。悲劇の王
>>白河法皇 やがて王家と対立していく清盛にとって、白河の血を引くことが大きな意味をもつ。
● ここまでくれば(誤魔化しはするだろうが)、実質、言い訳は全く通用しない。
● 公共放送としてのNHKは、日本国の常識に、民放よりも重きおくものだからだ。ましてや日本国と日本国民統合の「象徴」に直結した事柄。しかも原作では「天皇家」だ。皇室と改めるなら解るが王家とはな。原作どうり天皇家か皇室だ。
● だいたい、いくらNHKでもかの朝日でも・・・「白河法王」とか「鳥羽上王」とか「後鳥羽王」とは、そこまでは書かんよ。・・・それじゃ、現行犯逮捕ものだからね。
● 朝日でもタイトルとかには尤もらしい(けっこうインチキだが)敬語を使うが・・・肝心の内容たるや、適切な敬語はまず使わない。およそ酷いもんだが、そこのところはNHKや朝日などは露骨にならぬよう巧妙にやっている。まあその辺がインテリっぽいところかな。この話ならそれ位知ってなければいかんな。
● ● まず、聞いたこともない「日台戦争」とか平気でつかい、苦情が殺到してもどこ吹く風のNHKだということもだ。
ようするに・・・王家といい、日台戦争といい、教科書にも出てこない呼称を、バンバン率先して使用して平然としているのが今のNHK。←これ重要。
これも知っておかないとね。
>ようするに・・・王家といい、日台戦争といい、教科書にも出てこない呼称を、バンバン率先して使用して平然としているのが今のNHK。←これ重要
上記文中の 「教科書にも出てこない呼称」
↓
「教科書でも常識的にも使わない呼称・概念」
この方がいいだろう。
最高権威を有する者は治天の君であって、必ずしも天皇を意味しない。天皇に即位したからと言って、それが最高権力者を意味する訳ではない。
だからと言って「王」と言う呼び方が正しい、と言っている訳ではない。しかし、実質的に統治者の権威が清盛在世の頃、天皇、上皇、法皇と目まぐるしく推移した状況で、何を以て最高権威者の呼称とするか、そこに安易に「王」の字をあてたと言う点は非難されてしかるべきでしょうな。
ただ、「治天の君」と言う名称では、歴史に詳しくないと直感的に意味が解らないのも事実。
図説では「朝廷」、説明文では権威者あたりが妥当だったかと。
「←これ重要」
本筋と全く関係ありませんね。
>原作どうり天皇家か皇室だ。
*正しい日本語では「原作どおり」だよ。
そう打ち込めば、キミの辞書でも「原作通り」と変換してくれるだろう。
つまり、この程度の、「文字遣い」という「日本語の基礎」も出来ない
キミ故に、このエントリ本文で阿比留さんの言いたいことも、
理解出来んのだろうね。
「弁える」って日本語、わかる?(「わきまえる」って、読むんだよ…)
横から一言。彼の国々では皇と王では全く別物でわざわざ『王家』としたのなら意図は明らかで視聴者をバカにしているとしかおもえないですね。インテリ左翼の悪ふざけでしょうか?。
後白河天皇:王になるはずのない男が、この国最強の王になった。
ここだけ見たら確かに噴飯ものですが、
崇徳天皇:彼の怨念は死後900年も続いた。悲劇の王
これを見て思ったのはシェイクスピアですね。平安末期をその伝でドラマにしようと考えたに違いない、と。
でもって崇徳天皇は実際に治天の君にはなれなかったので、天皇ではあったが最高権威は取れなかった。じゃあ、最高権威じゃない天皇って何?そのあたりがフィクションとしてのドラマの見せどころなのでしょう。見るか?と言われたら見ないけど。
(まあ揚げ足取りの典型みたいなのは無視として)
> 「←これ重要」本筋と全く関係ありませんね
そんなことを言えば、このNHK問題もスレ違いになる。
貶める意図とか判別難しいという人のために、状況証拠を提出ということだ。元々こういう問題は放送全体を検証して結論づけるもの。
ただし、あまりに酷いから最新情報の例だけでもピンとくるんじゃ・・・とは思ったけどね。
> 恐らく「インテリ左翼の悪ふざけ」プラス怠慢でしょう。彼らに言わせたら、恐らく「簡便な説明を心がけただけ、皇室を貶める意図は無かた。」と開き直るだろうと思います。
私としては↑『「インテリ左翼の悪ふざけ」プラス怠慢』というような感想を見越して以下のように記述したわけですが、どう思われますか?
>>これだけなら極左かとか、ひょっとしたら表現の自由(!)などと言う人もいるかも知れない。
が、日本国にとってまことに重要な情報、李明博韓国大統領候補の発言についての解説「来週水曜日に投票が行われる韓国の大統領選挙で当選が有力になっている李明博候補は、北朝鮮の国民の生活を改善するための財源について、日本から北朝鮮への経済協力金などで賄う考えを明らかにしました。」を含む日テレNEWS24からニュース映像UPが削除されたのはいいとして・・・ナントNHK からも著作権侵害を通報されていたという(!)
http://maruko460.blog116.fc2.com/blog-entry-473.html
(暫く不在にしておりました)
何があったのか・・
余程お疲れのご様子。
私は阿比留さんの記事が大好きで、心から応援してます。
私に応援されてもナンボのモンでもないでしょうが・・
これからも阿比留さんの良心に従った記事、楽しみにしてます!
お身体、お心、お大事に!
本筋とは違う事を持ち出してドヤ顔されても、ああそうですか、としか言いようがありません。あしからず。
> >yuutamo7731ozm さん。
>
> 本筋とは違う事を持ち出してドヤ顔されても、ああそうですか、としか言いようがありません。あしからず。
そうですか・・・じゃ、私も「ああそうですか」だね。(こだまじゃないよw)
長くなってもよくないから読者の判断に委ねましょう。
(こういう問題は、本来放送全体で判断すべきもの。NHKの幹部自体がそう主張している、誤魔化しだけどね。動画削除申請の件は最近話題だったので検証が不十分な点はある。ただし、「ジャパンデビュー」の諸問題については確信犯。左翼の悪戯なのではなく確信犯。日台戦争の記述もしかり。これを知らずにもしくは語らずに、「王家」問題も語れないというか正確に判断し難いとこがある。・・・本筋そのものだよ。・・・なぜなら、各番組ごとならば、「偶然・悪戯・ミス」でいくらでも言い逃れできるし、そのように作っているからね。実際にその対応ばかりだ)
あの、憲政始まって以来という「安倍・麻生政権」バッシングをちゃんと記述したのは週間新潮・文春位。マスコミ人も・・・最後まで洗脳されなかったのは「金美齢女史」ぐらい(これはネットでも最近言われるようになった)・・・どんな偉大な人物も、結局、程度の違いこそあれ捏造歪曲報道の影響を受けた。マスコミ人程その関係するマスコミの影響から逃れられなかった。たかじん委員会・TVタックルの反省こそその証明でもある。
実際、現在のマスコミの実態を客観的に知り得る「岡目八目」の位置にあるのは、一般視聴者の内にある。「落選して始めて政権交代がマスコミにやられたと判った」と言われた西川京子元議員の言葉の意味するところ。
本質に横たわる問題は「韓流偏重」じゃない(分り易く周知し易いが)、「差別・右翼のイメージ」も、マスコミ常習のイメージ戦略に過ぎない。結局マスコミ人程これに染まっていたりする。本質問題は放送の大きな流れを検証しないと見えてこないし、他局も参考にしなければならない。もうずいぶん前からの問題。
● 最後に参考(必見本当に酷い)、最新情報(ほんとうに連日程話題が途切れない)
《真央藁人形・五寸釘事件》
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4359.html