ちょっとご無沙汰しました。首相官邸キャップ業務を終えての10月からの新担当についてのご報告が遅れましたが、別に管理職にしてもらったわけでも昇進したわけでもなく、政治部で現場記者のまま「外交・安全保障統括」という自分でもよく分からない立場となりました。

 

 要は、外務省と防衛省担当の後輩記者を助けて、後は自分でネタを見つけてこい、そして結果を出せというわけで、これはこれで非常に望むところでありました。上司には、以前から遊軍的な立場にしてほしいと願い出ていたので、ある意味、希望をかなえてもらったとも言えます。自分で仕事を見つけて自分で取材に行くという記者として当たり前のことが、煩わしい手続きの多いキャップ業務(管理職もどき)の後ではけっこう新鮮です。

 

 多いときには1日100本近い携帯の連絡メールのチェックに追われ、打ち合わせや会議が多く、じりじりとする待機時間ばかりが長く、自分で取材するよりも後輩記者に指示してやらせなければならない前職に比べ、自由に動けて自分で現場に行く機会が増えるのは単純に嬉しいものです。

 

 10月に入り、2日には日帰りで高知に、4日、5日は福岡にと出張に出ていたほか、挨拶回りやら何やらでパソコンの前に座る時間があまりなかったのでご報告が遅れました。歩く時間も増えそうなので、官邸時代にストレスと趣味からの暴飲暴食でふくれあがったメタボ体型についも、ついでに少し改善したいと。

 

 近く、海外への同行取材の機会もありそうなので、いろいろとこのブログでも報告できるかと思います。とりあえず今は、あれこれと新たに勉強しなければいけないことと、思い出さないといけないこととがあってバタバタしています。それではまた。

 

 ※エントリの主題からは外れますが、きちんと手続きを経て始まった初公判の場で、無罪を主張するのはいいとしても「直ちに裁判を打ち切るべきだ」と主張する被告の傲慢不遜さはいかばかりか。こういう人の口から出る「民主主義」という言葉の何と安っぽいことか。結局、「オレがすべての基準であり、オレがすべてを決める」と思い上がっているだけだと思います。