さて、本日は30日、今年もあと1日を残すのみとなりました。毎年思うことではありますが、今年もいろいろありましたね。特に政治においては、再び政権交代があり、安倍晋三氏が再び首相に就くという一大トピックもありました。なので、少し感想を記そうかと思います。
ここでも度々書いてきた通り、私は前回政権交代が起きる前の与党、自民党の体たらくと混乱ぶり、先祖返りのような無思想化にも大いに不満がありましたが、それ以上に「民主党には無理だ」という強い思いがありました。それは、主要メンバーの面々を数え上げただけで、明々白々ではないか、火を見るより明らかだろうと、ア・プリオリの前提条件だと考えていました。
また、民主党内の旧社会党的なもの、GHQの占領政策由来の戦後民主主義的なもの、いわゆる左翼バネにも強い警戒心を抱いていました。ただ、この点は一部は発動されたものの、それが本格化する以前に政権運営の余りに稚拙さ、党内ガバナンスの欠如、そもそもの無能、不能により、予想したほどは危険ではなかったなと振り返っています。
彼らは一方で、有権者の多くが期待した行政改革、公務員制度改革などは骨抜きにし、国民との契約だと威張っていたマニフェストは反故にし、やらないと行っていた消費税上げに走りました。まさかここまで逆走するとは、私も全く見通せませんでした。
左翼バネについてはもちろん、弊害はいろいろありましたが、私が当初、もっと日本が長い間かけて培ってきた伝統、文化、社会規範、市民社会のルール、歴史観などがめちゃくちゃにされてしまうのではないかという危惧を抱いてほどには、彼らはそれらを破壊しませんでした。これは敢えてしなかったというより、単に無能すぎてできなかったとのだろうと改めて私の見方を強調しておきます。
……と、さまざまな経緯を経て、今回の衆院選に至りました。その評価についてはいろんな角度から分析できるでしょうが、私としてはごく大雑把に感想を記します。特に感じたのは
まずは、自民党を倒すためだけに雑多な勢力が結集した民主党というプロジェクト政党が、明確に国民に否定されたことです。野党時代から、党内対立を生むので外交・安保や憲法問題については党内議論を避け、政党の憲法といえる綱領すらつくれなかった民主党ですから、いざ政権交代を果たすともう目的も存在意義も失い、迷走するのは必然だったのだと思います。
これは今後、第3極勢力にしろ、他の政治勢力が出現するにしろ、政策的にあまり差異の大きいところがくっついて政権だけ取っても、ろくなことにならないという貴重な前例となったのではないでしょうか。
そして今回、ルーピーこと鳩山由紀夫元首相が引退し、傲岸不遜を絵に描いたような仙谷由人元官房長官が落選し、菅直人元首相が選挙区で落選(比例復活は画竜点睛を欠きましたが)したのも象徴的でしたね。彼らはほぼ同世代で、特に菅内閣は「全共闘の学生運動崩れ」内閣と呼ばれましたが、そうした人たちの政治が、明確にノーを突きつけられました。
合わせて、鳩山、菅両氏と理念なき野合のトロイカ体制を築いてきた小沢一郎民主党元代表の凋落ぶりも鮮明でした。ここ20年間、常に政局の中心にいて政党をつくっては壊し、ときのリーダーの足を引っ張り続けてなぜか蓄財を果たした彼も、もうメディアで大きく取り上げられることはほとんどなくなるでしょう。嘉田由紀夫だか由紀子だかという滋賀県知事は、彼を「使いこなす」と大見得を切った挙句、見事にピエロを演じさせられましたが。
今後、民主党が生き残るにしろ、さらなる分裂を経て雲散霧消するにしろ、もうトロイカの人たちは檜舞台に立つことはないでしょう。悪い意味での戦後民主主義を最も色濃く体現した世代の退場は、政治に変化をもたらすことになると確信しています。
で、再び政権与党となった自民党の方はというと、野党時代にかなり、理念的に統一を見たことは留意すべきだと思います。9月の総裁選では、5人の候補全員が集団的自衛権の政府解釈見直しを主張しました。これは、今まではありえなかったことでした。民主党側は、野田佳彦前首相が「時計の針を戻すのか」と自民党の国防軍構想などを繰り返し批判しましたが、あまり効果はなかったようだし。
また、今回、森喜朗元首相、福田康夫元首相、古賀誠元幹事長が引退し、加藤紘一元幹事長が落選したのもじわじわと党の体質変化につながっていくと見ています。現執行部は、これら占領体制を引きずったうるさい舅、小姑から自由になっていくわけで、政策的にも党運営的にもこれまでと違ったありようが期待されます。安倍首相にとっては、1回目の首相登板時に比べ、党内ガバナンス面でははるかに順風だとも言えます。
安倍首相は「自民党の中・長期的理念の実現は来年夏の参院選後だ」と明言していますが、それでも相当な強気が言動のあちこちからのぞけています。日経平均株価が大納会で最高値を出すなど、とりあえず順調なスタートだと言えるでしょう。
民主党や日本維新の会、みんなの党、生活の党などでは、今後も離合集散が起きる可能性もありますね。そうした動きは参院選に向けて収斂されていき、参院選後には政界再編の動きが出てくる可能性もあります。安倍内閣はこの参院選で勝利を収めた場合は、党役員人事と内閣改造を行い、いよいよ安倍カラーをもっと前面に打ち出していくのではないかと考えます。
……とまあ、思いつくままいろいろ書いてきましたが、結論を言えば、本当に政治は先のことは分かりません。私はよく言うのですが、小泉純一郎政権が終わり、第1次安倍政権が出発したときに、3年後には民主党政権の鳩山内閣が発足すると誰が予想できたでしょうか。
そして、衆参ねじれも解消し、国民の高い期待を背負って船出した鳩山政権が8カ月で終わり、3年3カ月前の衆院選で308議席を獲得した民主党が今度はわずか57議席という惨敗を喫すると、これまた誰が見通せたでしょう。政治予想など当たるものではないと、私は断言します(当たった場合はただのまぐれ)。
なので、新しくスタートした第2次安倍政権の行方も分かるわけはないのですが、この間、国民も多くのことを学んでいることを期待します。いまだかつてなく憲法改正の可能性が現実性を帯びてきたこの機会を、何とか生かす方向で世の中が進んでくれたらいいなあと。
私の願望など何の意味もありませんが、年末に当たって、数年ぶりに将来に希望が持てると書ける現在を、実にありがたいと感じています。将来に希望どころか不安と絶望しか覚えなかった民主党政権が終わっただけで、何か心が軽く解放されたようで、世の中の空気も変わってきたように感じます。ああ、ホントによかった。
コメント
コメント一覧 (39)
今回の選挙について私なりの評をトラックバックさせて頂きますのでご笑覧ください。
来年は反日日本人、特にテレビで薄っぺらな意見を述べている反日批評家連中を掃討することが大切でしょう。
「今回の総選挙は民意を反映していない」とか「右傾化が心配だ」などと国民の意思を無視し、己の発言のみが正しいと信じているサヨク系コメンテーターが多いですね。
安倍総理の敵は「国内にあり」と思います。
貴方のおっしゃることには全面的に賛同いたします。
私も、市民運動家、人権派弁護士、組合活動家、日教組活動家など、そもそも政府を敵として戦ってきた人たちが、今度は敵側の政府の立場に立って、そう早急に思考様式や論理回路を変えられるはずがない、と思っていました。
案の定のテイタラクでした。
ところで、産経新聞27日付5面の、あなたの記事には感動しました。
安倍総理の「美しい国」から「優しい国」を目指す路線は、苦節5年の臥薪嘗胆から生まれたものだと思います。
このような素晴らしい記事を今後も書いてくださるよう期待いたします。
良いお年をお迎えください。
ひとまず民主党政権が終わったことは本当にやれやれ、なのでありますが、自民党の「勝ち過ぎ」も手放しでは喜べない、というのが個人的な考えです。
民主党のダメさはひたすらに、ガバナンスの悪さに尽きていると思います。党内で揉めようが考えがバラバラだろうが、「政権が掌中に無ければ元も子もない」という一点に置いてだけ、あまねく自民党議員は秀でたバランス感覚を持っており、その意味での知恵においてはやはり民主党の比ではないということではないでしょうか。
私はやはりまだ、自民党が「生まれ変わった」などと信じ切ることが出来ません。この党の特殊性の一つに、霞が関との癒着ぶりがありますが、これについては政治家自身はもとより、マスメディアもあまり多くを伝えません。政・官の仲が良いことは必ずしも否定しませんが、自民党と霞が関との関係性が井かに不健全なレベルであるのかと、そこをしっかり押さえておかないと同じ事の繰り返しなのでは…と率直に感じています。
安倍首相の掲げる理念には魅力を感じるのですが、具体的な政権のマネージにおいてかなりバランス感覚の良い参謀が必要ではないかと、正直なところ首相ご自身の手腕についてはその点で懐疑的です。
まあ、去年(まで)とは随分と視界良好で空が高いような気がすると、その点においては全く同感です。
良いお年をお迎え下さい。
> 悪い意味での戦後民主主義を最も色濃く体現した世代の退場は、政治に変化を
> もたらすことになると確信...
私もそう願いたいと考えますが、恐らく年頭より大手マスメディアがコメンテーター代わりに多用し、政権非難を連発させる事で夏の参議院選挙に於ける「レコンキスタ」を目指すだろうと考えます...六年前の夢よもう一度ですね。
但し、六年前との決定的な違いは、彼らが対案として何ら具体的な対案を持ち合わせてないと言う事実が最早露呈されている事。 この点に私は一条の光明を見ています。
実際、本日の朝日新聞で"今年の出来事クロニクル"が掲載されてましたが、カテゴリ分けを行わずダラダラと二面に事象を羅列しただけの紙面なぞ読み難いだけ(本日の産經みたいなテーマ別特集紙面の方が読み易いですよね♪)なのに敢てそういう形式にした理由は、自社の社是として新政権を非難する上でいかに民主党政権の事績...それが本年限定でも...が邪魔になるかを象徴しているのではないかと思っているのですが...
> 何か心が軽く解放されたようで、世の中の空気も変わってきたように感じます
頻りにマスメディアは「古い政治に戻すのか」という論調で政権批判を煽ってますが...
有権者が求めるものは「復古」ではなく「復興」
なのですから、往年の自民党的な政治手法が適している部分でそれが用いられるのならどんどん戻してやって行けば良い...保守主義の大原則ですからね。
法人税・所得税の税収増が財政均衡に向けて有為に働く状態が本来日本のシステムに合致しているし、一番痛みを感じない方法なのですから...無論道は険しいですが、計画的に可処分所得を削って行くと言われ続けるよりは気分が晴れますわな♪
では、良いお年をお迎え下さい
というようなミスリ-ドだよな。
岡崎トミ子先生とか、いっぱいいますよ。落選して欲しい人は今度も。
しかし、防衛大臣とか外務大臣とか衆議院の国会議員が就任しているのは
少し問題です。
週末地元へ、舞い戻って後援会の活動している先生では、勤まらないように思える。
そこで,「大金」を投じて豪ドルの投信を購入.
予想が当たって,今や円安ですね.ほっとしています・・・.
ところで,
安倍政権は日本を取り戻すまで少なくとも5,6年は頑張ってほしい.
最初はデフレ脱却と景気回復.
その後は,国防力強化で自主独立への足掛かりをつくる.
これらの課題に挑戦していけば,
多くの優れた人材が発掘されるし,
公明党などの不要な介入・妨害も排除できるようになる.
そのためには,まずは,来年の選挙で大勝利しなければいけません.
今年も一年間本当にお疲れ様でした。特に今年は急に12月にこの3年半についての総決算が行われ、お疲れもひとしおと思います。しかしその結果は、阿比留さんが言い続けてきたことが如何に正しかったかということの証明となり、とてもよかったと思います。
さて本当の問題は来年からですね、特に7月の参議院選挙の結果、そしてそれを受けてのそのあとの政治状況がどうなるのか。本当に私たちの期待することが実現されるのか。楽しみでありそして不安でもあります。
どうかよいお年をお迎えください。そしてまた来年のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
この一年のお礼
反原発サヨクの扇動は不発
社民党潰滅
この一年、政治の現場から、保守の立場で貴重な報道とご意見を発信してくださったことに、改めて厚くお礼申し上げます。来年もまたよろしくお願い致します。
選挙でよかったことは数多くありましたが、脱原発の情緒的スローガンに選挙民が動かされなかったことはその一つです。東北地方からの花火や木材を燃やすことを拒否したり、瓦礫の受け入れを拒否するといった非合理な恐怖感情は、結局反原発サヨクの扇動に過ぎず、大多数の国民は騙されていないと考えてよさそうです。無批判にその扇動を伝えたマスメディアの反省が欲しいところですが、マスメディイアこそその反原発サヨクのシンパだらけだから、彼らが第一線から引退するのを待つほかないのでしょうか。
加藤紘一落選、そして社民党がほとんど潰滅、というのも喜ばしいことでした。河野ファミリーが生き残っているのは残念ですが、なにごとも完全ということはありません。次回に期待、です。
達成感を持ってよい年をお迎えください。
というのは、実に何年ぶりでしょうか?
麻生政権で塩崎氏や河野太郎氏がうごめいて国籍法を変えてしまった、
あのあたり以来です。
あいにく今日は雨が降っていますが、ここの所、冬の空が清々しくも青く見えます。
次は憲法改正の期待が高まりますが、前回の安倍内閣のように、郵政解散で衆院選大勝の後の参院選敗北という悪夢の再来だけは避けたいところですね。
これからも水先案内人としてのブログを引き続きお願い致します。
本年もお疲れ様でした。主に築地方面や一ツ橋方面、またそのグループでもある赤坂方面や六本木方面にも色々目を配っておりますが、明らかに度を超し過ぎではないかと思います。
完全に媒体から謀略体と化してしまったのでしょうか・・。まあ何を今更・・といった感もありますが・・。とりあえず立ち位置を明らかにした上での解釈が異なるのは已むえないとしても、事実をココまで歪めるのは・・・・・。
正直、本当の苦難というか闘いというか、これから始まるんだなーと感じています。
失礼いたしました。良いお年を!
然るにマスゴミの異様なたたき様ないかなるものかと思います。
それもある意味常軌を逸したと思えるほどの下品なものも多くあり。
それはマンガから社説まで使って、当然ながら今年流行のステマを含めて行われていることも皆々様もご周知の通り。
これはマスゴミの明確なる凋落を示すものであり、ある意味断末魔の叫びに似たものと映ります。
そしてその断末魔の叫びにだまされない国民も多くなったのがそれに拍車をかけていることは間違いのないところ。しかしながらそれに乗ってしまう人間がいるのもまた事実。
そして自民党政権はまだ政策を明確に出したわけでも、実行に移したわけでもないだけに、ここ2・3か月から半年にある程度スピード感を持って仕事をしなければ実際の国民の信を得られることにはならないでしょうし、それを執行部も十分に知っていることと思います。
逆に言えばその期間にそれなりの仕事ができれば半年後の参院選でも国民の負託を得ることができるでしょうし、それを、もってデフレから本格的に脱出するための大胆な政策を行うことができると思いますし、それを期待しています。
おかしなメディアはおかしいと批判するメディアがあってもいいと思いますし、それが最近ではネットが行っているのですが、既存のメディアでもそれを指摘するものがあっていいはず。
それを期待できるのはどこなのでしょうね。
そしれもそれは無理なのでしょうか?
次の参議院選挙までもうひと踏ん張り頑張りましょう。
そこで負けると元の木阿弥だと思いますので・・・
「第3極勢力にしろ、他の政治勢力が出現するにしろ、政策的にあまり差異の大きいところがくっついて政権だけ取っても、ろくなことにならない」
仰る通りと思います。良い年を迎えられますよう。復活おめ。
本年もご苦労様でした。総選挙を通してやっとの思いで新しい政治が始まりました。しかしながらこれはまだまだ目覚めた日本の始まりの始まりだということです。これからが本番ではないでしょうか。
実際政権党になった自民党も、まだまだ安心できません。さっそく竹島の日の行事を取りやめるとか、村山談話の継承だとか特ア諸国への無用な配慮なのか、はたまた弱気になり始めているようです。いくら韓国で面識のあるパク・クネ氏が当選したと言っても、国家の大事、国民の誇りに対しては遠慮は無用でしょう。
それに今までいくら韓国や中国に遠慮しても、その韓国や中国から配慮してもらったことはないでしょう。逆に日本側が配慮すればするほど相手側は要求を高めてくるのです。これこそが我が国の「敗」戦後の後遺症であり、それにつけ込む東アジア諸国そして日本国内の呼応勢力の悪しき既得権のようなものではないでしょうか。
日本の「敗」戦後、すでに67年も経とうとするのに、未だにこの既得権構造が終わろうとしていません。67年と言えばあのソ連ができて崩壊するのにかかった時間に相当するのです。その間日本は平和国家に徹し、自衛隊は一発の銃も撃たず、諸外国には物心両面にわたる経済的、技術的援助や協力、政治的配慮を徹底して行って来ました。なんら恥ずべきこともありません。
外交というのはもともと武器を使わない戦争のようなもので、どこの国も時に他国を利用し、またある時には貶め、国内政治を有利に導こうとするものです。そういう現実を見れば外交では言うべき主張はきちんと主張した上で、交渉に入るものだと思います。初めから主張を下ろす必要は全くありません。それにもっと自国民に配慮すべきです。
また、今回の選挙で民主党が惨敗したように見えますが、その後の民主党はどうでしょうか。代表選挙では相変わらず、日教組の輿石氏の支援を受けた海江田氏が当選したのです。これでは民主党が良い方に変われるはずもないでしょう。
日本政治の不幸は、労働組合の支援を受ける党が相変わらず左翼体質で反日であることではないでしょうか。その根元の労働組合自身が未だにマルクス・レーニン主義的な思考様式を持っているのなら無理もないのかも知れません。
それに官公労や日教組という親方日の丸の組合が時代遅れの左翼体質をもって政治活動を行うのですから、日本の不幸はいつまで続くのかと思われます。
ヨーロッパでもアメリカでも、労働者や組合支援の党は二大政党の一方にいます。実際労働者は社会や産業の根幹なのですから、労働者の支援する党が二大政党の一方に入ることは実に自然なことです。そういう党が正常な党でなければまともな政治が行われないのは自明のことです。
イギリス労働党も、フランス社会党も、ドイツ社民党も、アメリカ民主党も、はっきりマルクス、レーニン主義を否定し、議会制民主主義を信望すること誓っています。フランス社会党などは中国共産党幹部がフランス議会で演説することもボイコットしてきたほど毅然としているのです。中国共産党のように民主主義も議会も自由も認めない国とは同列に扱われたくないという強い意志があるのです。言わばフランス社会党は日本の自民党よりも保守だと見られるのです。それに何よりそれらの党は反日のように自国を傷つけ、嫌うことはありません。
日本の労働組合の支援する党こそが本当の意味で変わらなければならないのです。そのためにはまだまだ長い戦いが必要で、特に官公労、日教組などの役所の組合の政治活動をやめさせなければならないでしょう。民主党系の自治労、日教組、共産党系の職員組合、全教こそが55年体制の申し子であり、悪しき既得権構造、「敗」戦後レジーム権化でもあるのでしょう。
そしてこれら組合の正常化がなされない限り、日本政治の正常な二大政党など起こり得ないのではないでしょうか。
最後に阿比留様におかれましては、来年も元気で健筆を振るわれることを心よりお祈り致します。
解放なんてとんでもない(笑
安倍総理と阿比留応援団長は一蓮托生。
これから安倍総理を監視して叱咤する義務がありますよ。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/618781/
安倍首相インタビュー 集団的自衛権も対中戦略
腑に落ちないインタビュー記事ですね。
菅官房長官が「村山談話を引き継ぐ」と述べたことについてスルーしてますね。
「安倍談話」を出した後は「村山談話」を引き継ぐのでしょうか?破棄するのでしょうか?
そもそも将来破棄するかもしれない「村山談話」を引き継ぐのは矛盾しています。
「宮沢談話」や「河野談話」についても安倍総理に尋ねて欲しかった。
「未来志向」と「現実主義」は中韓が日本を非難したり牽制したり譲歩を要求するときに使う言葉です。
サヨクメディアも「未来志向」と「現実主義」を安倍総理の「褒め殺し」に使っているように感じます。
阿比留記者の「未来志向」と「現実主義」は、どんな意味や意図で使われているのか非常に気になります。
今年一年ご苦労様でした。
来年の舌鋒鋭い記事を期待しています。
今朝の産経本紙単独インタビュー「未来志向の安倍談話」良い企画ですね。
産経にしかできないと言っても良いですね。
思いだすのも厭なのが民主党の回顧。まっ黒クロスケは民主代表の時が一番凶悪だった。壊し屋は最後まで壊し屋で、今は自分の生活党でちょうど良い、あとは終活在るのみですね、なーむー・・・
ルーピーは日米関係などを壊した、アレはエネルギーなどを壊した、ドジョウは党を壊した、めでたいのですが・・・民主が立ち直る?希望はしないが、昔の民社党の路線がいいのでは。
第三極ですが、わたしもこうなるとは思わなかったが、石原代表のウルトラCなのではと思います。「たちあがれ日本」あのままだとどうなっていたのか・・・
民主主義の政治は多数が勝つ、人数は多い方がいいので、よく考えてほしい。
安倍総理には期待しているが、こんどの選挙で古い自民党もあちこちで見た。
また、偏向マスコミも一向に反省なし、インターネットの言論空間があるおかげで、特に若者が偏向に気付いているのが救いですね、街宣中も若い人の反応がかなりあった、維新の会もこれらの期待に答えれるか勝負となりますね。
皆さま良いお年を!
今年の締めくくりは、安倍政権誕生で誠に慶賀の至り。
来る2013年は、我々日本国、日本国民の夜明け!を迎えましょう.
捲土重来、不死鳥日本国、日本国民に栄えあれ!
本年は阿比留さん、投稿者皆様のお蔭で大変楽しい時間を過ごす事が出来ました。明年もよろしくお願い致します。
外国人参政権反対、人権擁護法案反対、夫婦別姓制度反対.
継続は力なり!(尖閣諸島は日本固有の領土!中国の領土侵略に徹底的に戦う)
リベラル護憲派民主党政権〜保守改憲派自民党政権へ
衆参ねじれ解消!
頑張れ!安倍晋三自民党政権
頑張れ!阿比留瑠比産經新聞
いろんなことがあった1年でしたがやはり自民党による政権奪還が1番!!
日本の冷戦の終わりと思います、
思い出せば民主党は中国や韓国の傀儡政見でした、
もちろん、旧自民党はアメリカの傀儡政見でした、
新生安倍総理を中心として
日本人による日本国の運営が出来るようにしたいですね、
それには、目障りな残る88人の参議院の民主と
傀儡放送とか傀儡労働組合の撲滅という大仕事がありますので、
先生、頑張って下さいませ。
>12月27日、名古屋に本社を持つ大手ブロック紙が1ページ全面を使用して常軌を逸っした偏執的とも言える安倍総理への批判記事を載せました、選挙と言う国民の意思により、選出され発足したばかりの政権に対して、そのような報道?姿勢は特定の政治的意図に基づくもととしか思えないものです、
中日新聞のこの記事は酷すぎます。高い購読料を払ってこんな記事を読まされる読者も気の毒。
それでは、阿比留さん、よいお年をお迎えください。来年も阿比留さんの記事と著作を期待しています。
>この新聞社だけでなくほかにも親朝鮮半島や中国の勢力が浸透しているメディアは多く、日本にとって深刻な問題であるばかりか、政治の安定にも多大な支障を及ぼしています、政府自民党は諜報活動情報収集活動を活発にしそのための専門機関も拡大充実させるべきです、そしてメディアに巣食う敵対的外国勢力の炙り出しと相関関係を把握し、それにより対応を判断すべきであると思います。これは日本国にとって重要で深刻な課題です、参議院選挙を前にして、これらの勢力との戦いはすでに始まっているのと思います。
>
地元紙の偏向記事への怒りはよくわかります。中日、北海道、西日本などのブロック紙は統合により、地域で圧倒的シェアを持っていますから厄介です。経営的な優位性があるため、全国紙では書けないような偏向的主張を繰り返しているのです。北海道新聞は露骨に民主党を支持した紙面を作っていましたが、民主党が道内で大敗したため、少し控えめになりました。東京新聞を読める環境にいますが、中日(東京)は政党よりも反原発運動そのものにコミットしているので、後退できないように見えます。反原発を主張する山本太郎の選挙運動を見ましたが、新左翼の中核派が公然と応援していました。今後、反原発運動は成田闘争のように先鋭化するでしょう。その時、中日(東京)新聞が公然とセクトまで支援するようになった場合、政府は何らかの対策を迫られるでしょう。
外国勢力と新聞の関係は昔から存在しています。戦前のゾルゲ事件が有名です。大政翼賛会の時代においても朝日新聞は外国勢力と一緒になって利敵行為をおこなっていました。根が深い問題です。この問題は公安が常に追っていると考えるべきでしょう。
阿比留さん、よいお年をお迎えください。希望を持って新年を迎えることになりますね。
最近安倍内閣を巡って、「民主党系機関紙」はネット掲示板もびっくりのトンデモ記事にぶったげたところですが、それに対して今日の本紙の安倍氏へのインタビューなど、至極正当な記事を見るに阿比留様の筆にもやっと生気が戻ったような気がしてます。
全ては来年が勝負。俺らも頑張ります。阿比留様もお身体にお気をつけあれ。
2013参院選も民主党壊滅濃厚
良いお年を。
今年は阿比留さんが蓄えてきた識見が生きる年になると良いですね。
今年もよろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
それにしても民主党の分派、未来の党の顛末は、惨いものでした。
元祖政党渡り歩きの、元祖ポンコツ議員、小沢と、
未だにこんなのに振り回される新たなるルーピー、カダ由紀夫の登場。
小沢を使いこなす、だって?
もう、それだけでお前は大ウソつきだっての。
まあ、こんな生き恥をさらしたら、
真っ当な日本人なら生きるのがつらくなりますが、
ルーピーであれば、サヨクであれば、そんな感覚自体がありませんから、
のうのうと平気の平左でこれからも同じことを繰り返すのでしょうね。
つまりサヨクとはこういう連中のことです。
つまりは今年は再び安倍バッシングの嵐となるでしょう。
サヨクとかチューキョーとかリベラルなんてのは間違いなく、
「他人に反省せよと言う以外に何の能もなく、
自分は反省する意思も能力もない人々の集団」
と定義していいと思いますが、それが証明される年となるでしょう。
産経紙面12月31日付阿比留さん署名記事、安倍首相産経単独インタビューよかったです。
村山談話に替わる安倍談話、集団的自衛権行使容認、河野談話見直し、宮沢談話(教科書近隣諸国条項)の見直し etc これら前向きの話し、大変良かったです。まずは参院選に向けて少しずつでも着実に進めていき、参院選勝利で憲法96条改正に向かっていって欲しいと思います。
今後産経紙面でこれら前向きの話しの他、日教組(公務員)の選挙活動やオザワのカネの問題等も引き続き取り上げてください。個人的には斜民党崩壊の話し(福島党首辞任になれば最高ですが)が大好物です。
今朝家内の実家で読売紙面を読みましたが、今夏の参院選の立候補予定者一覧が選挙区ごとに掲載されてました。この中で、個人的に是非落選して欲しいのが以下の3人です。
①宮城選挙区 岡崎トミ子
②新潟選挙区 森ゆうこ
③鳥取選挙区 川上義博(親北、野田前首相の補佐官)
これ以外にも(非民主的な)民主党から、日教組、自治労、電力労連、自動車総連等の組織候補がウヨウヨ立候補しそうです。
本年も阿比留様の(産経紙面、本ブログ)ご活躍期待しております。
首相の正気を疑わなくても良いというのは、実は贅沢だったんですねえ。。。
この三年間で判ったことでございます。
新年明けましておめでとうございます。年末から降り積もる雪を見ながら「あらたしき 年の初めの初春の けふ降る雪の いやしけ吉事」と
こころから願っています。
本当に、数年ぶりに明るい気持ちで迎えた新年ではありますが、まだまだこれから、安倍首相のもと、私たち国民がこころして日本の再生を後押ししていかなければならないと、こころに深く想う新年でもあります。
労務に携わりながら、労働基準法等を紐解く折に、憲法にも遡るわけですが、先般起草に関わった方が亡くなられたと報道を見て、その方の来歴を調べ、憮然といたしました。
亡くなられた方にはご冥福をお祈りしますが、ほぼ素人の20歳過ぎの方であったこと、また、関連して、起草に携わった鈴木某という方は、もともとマルキストだとか。
他にも言うべきことは多いのですが、本当に日本のための日本国憲法を、早く私達が手にする為にも、この夏の参議院選挙へ向けて私たち、そして阿比留さんのお仕事に休みはないようです(苦笑)。
お正月は大宰府でしょうか、それとも東北なのでしょうか。ご自愛のほど。そして、これからの益々のご活躍を祈念しております。
靖国放火犯の引き渡し拒否と符合してますね。
国際反日ネットワークが動いているんですね。
これも戦前からのネットワークだから大変ですね。
わしらは、リメンバーパールハーバーは日本側こそのセリフと思うけど・・・
いざとなれば、再び立つぞと・・・・
日本をズルズルと戦争へおびき入れました。
靖国に戦犯はいません、本当の戦犯はこの国際抗日戦線のメンバーです。
それを、隠すため事ある毎に、靖国批判を繰り広げるのでしょう。
でも、すでに騙されるものもいなくなりました。
彼等は、AKBの板野友美さんらが、靖国へ初詣に行ったと言って、批難してます。もう無茶苦茶ですね。
きゃりーぱみゅぱみゅの旭日旗もいけないそうです。
敵はともかく、日本側だけども正常にならなくてはいけない。
1自民党に合流、日本維新の会➕みんなの党
2民主党に合流、生活の党
3公明党
4共産党
5社民党
早急に実現して欲しい「憲法改正」「集団的自衛権」についてはどのあたりで仕掛けて来るのか、誠に興味津々です。
先のことはわかりませんが、何はともあれ「ああ、ホントによかった」との阿比留さんの感想は、そのまま私の実感です。