ごぶさたしています。いよいよ参院選まで4週間を切りましたね。6年前の今ごろは、日本の将来を悲観して焦燥感に囚われていましたが、今回は割合、淡々と落ち着いて事態の推移を見守れそうです。
というわけで、約2カ月ぶりに「読書エントリ」を投稿します。まずは、山本甲士氏の「俺は駄目じゃない」(双葉社、☆☆☆★)からです。下着泥棒に間違われて誤認逮捕された冴えない35歳の主人公が、被害者支援団体にそそのかされてブログで経緯を書いたことから事態は急転し……。
なんというか、タイトルがいいですね。それまでひたすら目立たないように、余計なことはしないようにと生きてきた主人公が、ブログにかかわったばかりに、いつのまにかそれまでと違う人生を生きることになります。まあ、細かいことは読んでのお楽しみ、ということで。
次は小路幸也氏の王道ホームドラマ小説「東京バンドワゴン」シリーズ第8弾、「フロム・ミー・トゥ・ユー」(集英社、☆☆☆)からです。堀田家のそれぞれの過去、あるいはいかにして家族の一員となったかが綴られています。
まあ、このシリーズについてはいちいち中身を紹介することはありませんね。下町の大家族がごく真っ当に生き、いろんな事件に巻き込まれ、それでも仲良く暮らしていくという、安心して読める内容です。
初めて坂木司氏の作品を手に取ったのが、タイトルにひかれたこの「和菓子のアン」(光文社文庫、☆☆☆)でした。高校卒業後、特にやりたいこともないままデパ地下の和菓子店でアルバイトをすることになったちょっぴり太めの主人公(通称アンちゃん)が、和菓子をめぐって繰り広げられる人間模様とミステリーに直面します。
で、これまで私は和菓子にほとんど関心がなかった(というより甘いものが苦手)だったのですが、これを読んで急に和菓子の造形美や名前が気になるようになりました。勢い、出張帰りなどに和菓子を買って帰ることも増え、娘に喜ばれています。
なので、続けて「坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー」(光文社、☆☆☆)という本にも手を出してしまいました。これが北村薫、近藤史恵、柴田よしき、日明恩……各氏らけっこう豪華メンバーによって書かれており、SF作品まであって実際かなりできのいいアンソロジーでした。
こうなると泊まらず、坂木氏のなんとクリーニング店を舞台にしたミステリー「切れない糸」(創元推理文庫、☆☆★)も読みました。ただ、これは主人公の異常に鋭い友人のキャラクターなどに、すんなりと納得できないものがあり、私にはいまひとつでした。
そこで、やはりここはひとつ、時代小説に立ち戻ろうと、諸田玲子氏の「お鳥見女房」シリーズ第7弾、「来春まで」(新潮社、☆☆☆)を手に取りました。相変わらず、下級武士の世界がほのぼのとしていながら哀しく描かれ、楽しめました。
続けて、「日本晴れの読み心地!」という帯の文句にひかれて葉室麟氏の「螢草」(双葉社、☆☆☆)を買い求めました。宣伝文句ほどすっきりしたわけではありませんが、いかにも時代小説の王道をいく内容でいいですね。ラストは、こうでなくてはいけません。
堂場瞬一氏の筆の速さが怖ろしいほどですが、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズの第10弾「献心」(中公文庫、☆☆☆★)が早くも出ました。この巻で、主人公の高城の人生を決めた家族の事件が、一応の決着をみます。ですがそれは……。
巻末、主人公は迷いつつも新たな仕事へと向かっていくのですが、自分ならどうだったろうと考えさせられます。あるいは、仕事とは何かと。まあ、簡単に結論を出す必要も何もないのですが。
そうこうしているうちに、高田郁氏の「みをつくし料理帖」シリーズ第8弾「残月」(角川春樹事務所、☆☆☆)も新刊が出ているのに気がつきました。こちらも、8巻目ともなると、いろいろ新たな展開が出てきます。物語も動き出したなあと、次巻が楽しみです。
シリーズものばかり紹介しているようですが、シリーズものが好きなのでご勘弁を願います。上田秀人氏の人気シリーズ「奥右筆秘帳」はこの第12弾「決戦」(講談社文庫、☆☆☆)で最終刊でした。あくまでエンターテインメントに徹しながら、将軍位とは、権力とは何かを考えさせるのが作者の力量ですね。素直に面白かったです。
最後は山手樹一郎氏の「世直し京介」(コスミック出版、☆☆★)です。いつもの痛快な山手ワールドなのですが、この作品の終わり方はちょっと中途半端なような……。まあいいか。
……今国会もあとわずか。あとはひたすら選挙、選挙ですね。でも本番、本当の仕事が始まるのは選挙後なので、ときに読書をのんびり楽しみながら政治を見ていこうと思います。
コメント
コメント一覧 (63)
阿比留さんが「ときにのんびり読書…」などと言われると何故か少し安心します。天下泰平感じるのでしょうか。
和菓子と言えばもうすぐ「夏越の祓」、水無月を頂きましょう。
…というわけで(??)興味を引かれるのは「和菓子のアン」と、一番上のものなんですが、こちらはタイトルから何故か鳩山(兄)氏を連想してしまいました。
水無月食べて心を浄化に努めます。
こんにちは。>こちらはタイトルから何故か鳩山(兄)氏を連想してしまいました……。ははは、それは申し訳ないことをしました。彼だけじゃなく、民主党の人たちの多くがそう思っていることでしょうね。
> 「俺は駄目じゃない」(双葉社、☆☆☆★)
なんだか切実な書評で...♪
そう言えば、個人すら自由に情報発信できる事の陥穽みたいな事案がありましたな。
<岩手県議>小泉氏死亡、自殺か 病院非難でブログ炎上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130625-00000019-mai-soci
提供する情報内容以前に発信者の人格の問題でしたからねぇ...
論拠を示して他を批判->議論するのは大いに結構なのですが、その内容が無条件に晒される事を勘案すれば、提示する情報は相当精査されなければならない事の証左みたいな事案だったと考えます。
>「和菓子のアン」(光文社文庫、☆☆☆)
飲兵衛は甘味が苦手という説は意外に正しい様で...♪
居住地がアレなだけに、帰る道すがらのデパ地下土産物売り場に漂う和三盆の香りは散財の誘惑に駆られます...少し移動すると漬物の芳香に変わるという凄まじい環境でも有りますが...
私的には"仙太郎"の水無月が薄味で好みです。
ってえか、水無月喰うのって関西だけかと思ってました->Bero様
>私的には"仙太郎"の水無月が薄味で好みです。
>ってえか、水無月喰うのって関西だけかと思ってました->Bero様
もともとは京都の習慣のようですが、私は物知らずなものですから、たまたまこの習慣を東日本の方から教えて頂きました。茶道をたしなむ方々にとってはこの時期の「お茶菓子」の定番ということで、全国に広がったのではないでしょうか、と愚考したりしております。
美味しそうですねえ、"仙太郎"さんの水無月。
ええ、切実ですよ。「俺は駄目じゃない」の主人公は、少しずつ、でも確実に自信を持つようになっていくのですが、そんな人ばかりじゃないですよね。岩手県議の件は、これまで一切触れてきませんでしたが、なんだか嫌な後味を残しましたね……。
最近ではアメリカの思惑「防衛システム研究所編」を読んでいます。
お鳥見女房新しいのが出たのですね、欠かさず読んでいるので購読しようと思います。
現在の鳩山元首相や民主党のことについて我慢できないので,昼休みに登録までしてコメントさせていただきます。
先日の尖閣のインタビューなど鳩山元首相の動向には我慢しかねる問題があります。
鳩山の言動については正直異常な人間の行動ですから抑制できるものではないのかもしれませんが,その対応として不満なのは鳩山個人の問題と捉えられていることです。
しかし,これは鳩山個人の問題ではないと思います。
鳩山は民主党の重鎮として長らく民主党に席をおいており,民主党の代表として首相になった人間です。
そして元首相としてキチガイじみたコメントを内外で吹聴しているわけです。
ですので今回の問題は,あのような人間を代表として総理に担ぎあげた民主党にも相応の責任があると思います。
なのに何故メディアはそのことを追求しないのでしょうか?
せめて民主党の主だった関係者に鳩山の言動についてインタビューして回るくらいはすべきではないでしょうか?
メディアはメディアらしくきちんと筋の通った対応して貰いたいと思います。
いきなりこんなコメントしてすみません。何卒よろしくお願いします。
カイロ会議はありましたが、カイロ宣言は存在しません。
プレスリリースなるものがあるだけです。
この宣言文なるものには、日付も署名も無い。
チャーチルは国会答弁で、この「カイロ宣言」に対し「同意出来ない完全に騙された」と述べている。野田前総理の騙されたとはレベルが違うが。
チャーチルは否定している。
台湾の陳水扁総統は2008年「カイロ宣言」は偽物と公式に発表している。
中華人民共和国だけが主張している。そしてルーピーが同意している?
ルーズベルトの倅エリオット・ルーズベルトはその著「父はこう言った」の中でこう書いている。ルーズベルト大統領は蒋介石総統に対し、中国共産党と共同して一つの連合政府を組織すつことを希望する旨を言い出していると。当時のアメリカ人、その大統領でもあった彼が、いかに共産党というものに対する認識を欠いていたかの証拠でもあります。それと同時に、今日の中共政府を支那に実現させた
ことについてアメリカも責任の一端を負うべきことも意味している。後に世界のガンになる国共合作がこうした経緯を持っている事をわれらはしっかり記憶しなくてはならない。
こんはんは。そうですか、ヘルパーねえ……。まあ、お鳥見女房は安定しつつ、でも少しずつ家族の環境も変わり、読み応えがあります。
「海賊とよばれた男」彼の講演を聴いているので思い出します。「無私の精神」
そして、「空飛ぶ広報室」本屋にはあったので購読しました。
「あの日の松島」は思わず正座ですね。テレビドラマでも上手く描けていたと思います。稲ぴょんがスカイと結ばれリカぴょんになったのもよかった。
今朝の極言御免はタイムリーでしたね。拉致被害者の父、有本さんのコメント『田中氏は被害者家族と顔を合わせもしない。』を紹介し、田中均氏が被害者をはじめ救う会の人々に信頼されていないことがよくわかりました。田中氏が拉致被害者を北朝鮮に戻そうとしたことは、中山恭子議員を始め何人も証言しているのですから、これらも人々のコメントも聞きたい(取材して欲しい)ですね。
ところで9面のオピニオン、宮家邦彦さんのWorld Watchの中で、現場の自衛隊員が、羽田空港においてアルジェリア人質事件の犠牲者を輸送した航空自衛隊のの堵列が認められず、また自衛隊員の制服がテレビに映ることを止めて欲しいと言われ悔しがっていたという話を紹介されていたが、こんなことを言ったのは誰なのか知りたいです。政府関係者なのかテレビ局側なのか?安倍政権の下で、尊い犠牲者のご遺体に敬意を表することを認めない、こんなことを安倍首相が知ったらどのように思うか。
>運否天賦編
ならば、阿佐田哲也w的には、
自分の運を人間が左右することはできない。
ならば、まず課題は自分の今の運の強弱、流れをいかに正確に評価するかということ(評価の方法論)。
その上で、運が波に乗っているなら大きく張る。
逆に運が弱気のときは頭をたれてやり過ごす。
阿佐田哲哉が一番の課題にしたことは、運に乗っていないときにいかに賢くやり過ごすかのシノギの方法論。
初音ミク Project DIVA F 『千本桜』 EXTREME PERFECT
http://www.youtube.com/watch?NR=1&feature=fvwp&v=kQsNpzsvRfo
日清戦争時、琉球は沖縄県だったから、清国と戦っている。
米国とも戦った。
明の時も秀吉軍に協力している。
勘合貿易には反対だったが仕方ないから、朝貢したんだよ。
以下、ご参考まで。
【青山繁晴】 H25.06.27 ザ・ボイス! そこまで言うか
外患罪は死刑以外はない
http://youtu.be/Di8xxTpU0aA
万死に値するルーピー鳩山
http://ochimusya.at.webry.info/201306/article_10.html
外患罪適用 鳩山由紀夫を即刻、逮捕せよ!
http://ochimusya.at.webry.info/201306/article_9.html
日本を侵食する中国工作機関
http://ochimusya.at.webry.info/201305/article_5.html
急増する中韓の反日ロビー工作
http://ochimusya.at.webry.info/201305/article_4.html
大変お久しぶりです。阿比留さんのご活躍、楽しみに産經新聞で拝見させていただいております。
鳩山氏については、思いっきり言いたい事が有るのですが。
世捨て人の戯言、戯れ言として聞ければ良いんですがね。
中国に利用されている事も、認知されていないようですね。
完全に病気の領域ですね。それとも夫婦でおいしい中華料理を招待され食べに行ったのかな?
完璧にルーピーを超越しましたね。
阿比留さんの是からの益々のご活躍に期待しております。
また、夏場を迎えご健康にご留意してください。
外国人参政権反対、人権擁護法案反対、夫婦別姓制度反対。
継続は力なり!(鳩山さん、もう誰もあなたの事は思い出したくもないです)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013062902000121.html
やれやれ
しかし、リンク先を開く事ってなに?悪質な客引きか?偉そうに・・・クソだね
内閣府の世論調査で、ロシアが嫌いな国で中華人民共和国に抜かれたそうな。
ロシアが好きになったのではでは無く、中共がより嫌われたようだ。
次は、大韓民国が嫌いな国のトップになるでしょう。
今朝の産経紙面「環球異見」興味深い内容でした。米露の戦略核削減について、ウォールストリートジャーナル“中国は核弾道とミサイルをトンネルに隠しさらに・・・”、フィナンシャルタイムズ“米中間の緊張の方が問題”とありました。米露首脳では、中国の核についてどのように懸念されているのか、日本メディアの論調でもまだまだ危機感が薄いので、今後意識が広がることを期待します。
都議選の結果、共産党が議席増、新報道2001の首都圏世論調査でも支持率2位でしたが参院選にもつながるのでしょうか?反自民の受け皿になるのでしょうか?(小生はそうなって欲しくないです。)
今の若い方は、共産党が(現在は不明ですが)政権転覆、暴力革命を目指していたことを知らないのでしょうか? 護憲政党と言って牙を隠していますが、天皇制廃止を主張していることとの矛盾はどう説明するのでしょうか? (万が一)政権の一翼を担ったらすぐに憲法を変えて(廃止?)不敬にも皇室を廃するでしょう。また警察を秘密警察に、自衛隊を自分達の人民軍に作り変えるでしょう。
社民党福島は、自分達の政策は共産党と似ていて組めると言っていました。小沢の生活党は権力奪取のため何をするか判りません。
今後(数年後の次期衆院選挙迄)この辺の動きをメディアは注視していく必要があると思います。
あと、以前産経紙面の記事で、民主党岩手県の事務所金庫から4500万円を小沢生活党の人間が持ち出して裁判沙汰になっていると思いますが、現在どうなっているのでしょうか。
)
相変わらずの星浩さんやもう一人の記者さんのしつこい陰険な質問にきっぱりと返答されてて、ネットでは、「安倍さん凄すぎ~」「安倍ちゃんかっこいい~」と、安倍総理を称賛するコメントがたくさんながれていました。
小泉政権の時の不祥事って事でOKですか
自民党は猛省すべきですね
さながら首相の独演会状態。yuurimorucotさんも言っていますね。
しかし、選挙はたしかに盛り上がりにかけますね。
都議選も都民の半分以上がボイコットし、半分以下の組織票で決まり。これも民主主義なんですかね。参議院選も投票にはいかないのかな、国家とかはどうでもいいんでしょうか。某秘書が比例全国の候補をやってるといってたが、手伝うのかな、全国ってどうやって選挙運動するのか。
わしは、無職と思っていたが、三年前に自営業立ちあげていた、最近仕事が入るようになって、忙しくなった。アベノミクスかな?いや、それより本人の努力が必要でしょう。叩けよされば開かれん!
国家が他国に対して不正を働くと、それが自国に跳ね返ってくる。
これが歴史の教訓。
例、ロシア、支那、半島などなど。
個人にもこの法則は効いてくる。
今朝の単刀直入(安倍首相に聞く)を拝読しました。参院選で勝利し外国に対して安倍政権は長く続くことをアピールをするという姿勢が伝わってきました。反面、憲法改正については自民党案について、他党との協議で変更することもあり得るというような雰囲気がありましたね。選挙中で仕方がないのかもしれませんが、公明党との関係で余り妥協して欲しくないと思います。
拝読して、全体的に慎重姿勢なのだなと感じましたが、インタビューされた阿比留さんとしては如何お感じになりましたか?新聞ではインタビュー(取材)後記というものはありませんが、何か裏話でもあれば少しでもお聞かせ願いたいものです。
話は変わりますが、以前菅政権時、総理会見の際質問(挙手)しても滅多に指名されないというように書かれていたかと思いますが、その後自民党安倍政権となってどうなったでしょうか?逆に朝日が指名されなっくなったとか(笑)。
過去=書こう。
菅元首相 ネット上の大暴走。
見苦しいまでの自己弁護、著しい事実の歪曲、なのに安倍総理に名誉毀損、と嘯く。鳩山菅苦慮の無責任人生。ネットの方がそこいらのマスコミよりまともだから、相手にもされないようですね。
ついでに、アマゾンに予約した「竹林はるか遠く」が届きました。
マスコミはスルーでしょうね。歴史認識を調べていたらこんなのがありました。
ジョージ・ケナン(米歴史家)
「日本から朝鮮に行った旅人がまず驚く事は、日本の清潔、秩序、勤勉、繁栄に対して、朝鮮の不潔、混乱、怠情、荒廃とのあいだの著しい差異である」、朝鮮の統治者は「子供のように無分別で、プール人のように頑固で、中国人のように無知で、・・・うぬぼれが強く・・妖術などに国事を相談している」。
衆参ねじれ解消!
デタラメ民主党壊滅!
ハトは国賊ですが、菅は人間のク〇ですね。
そう言えば青山繁晴氏は吉田元所長といろいろとやり取りをされていたようなので、何か菅について聞いているかもしれませんね。
テーマ違いですが、菅が安倍氏を訴えたそうですね。
張本人が死んだこのタイミングで、ここぞとばかりに。
なんとも言いようのない嫌悪感と吐き気を催しました。
正真正銘の人間のくずですが、同時に、菅のデタラメ、
菅のウソであることの証明になってしまっています。
だったらもっと早く訴えてろよっての。
菅は今回の参院選の東京選挙区で、
民主党が一人に絞った候補者でない方を
しかもかなり過激に応援しているようですが、
これも人目をひきつけようという魂胆というか、
これが彼の手法だな、と思いましたが、
この提訴も同様、彼の手法ですね。
おそましいばかり。もはや病人の域にあります。
鳩山・菅。
マジな話、テレビで見ると、彼らの目はイってます。
身の毛もよだつおぞましさです。
安倍さん訴えられましたね。 安倍さんは国会で劣勢になるでしょう
奸がグジグジ云ったけど、吉田氏が無視して注入をつづけ、事なきを得た、というのは日本中がいや世界中が既に知っている。
こんな事で名誉棄損と云うけど、政治家は批判されてナンボ、といったのは民主の輩だったよね。
民主政権は緊急事態発令が遅れたことの方の責任はどうとるのか。
教科書に載るよ!試験に出題されるよ!
海水注入をずーーーと続けることの問題点。容器の腐食等の議論していただけでしょう。ごく当たり前の議論なんだけどね。菅は海水注入をしていることさえ知らなかった。
ところが東電は海水を既に注入していた。その報告さえしない東電の無能。
そして、武黒とかいう東電の阿呆が何を勘違いしたか
勝手に注水を停止させようとしただけ。
武黒フェロー「お前海水注入は」
吉田所長「やってますよ」
武黒フェロー「えっ」
吉田所長「もう始めてますよ」
武黒フェロー「なに、もうやってんのか」
武黒フェロー「止めろ」
吉田所長「何でですか」
武黒フェロー「おまえ、うるさいよ、官邸がグジグジ行ってんだよ」
吉田所長「何言ってんですか」
民主政権にはどの位、損害賠償金額を請求すればいいんだろうね。
海水注入が正しいという前提で皆さん議論しているようですが、むしろ海水注入が原発事故を更に苛酷なものにしたという人がいます。槌田敦という方です。
吉田所長は多くの判断ミスをしており、英雄視するのはおかしい、と述べています。些細な判断ミスを指摘しているのではなく、原子力発電所の責任者又は当事者なら当然すべきことをしなかった罪を指摘しています。
最大のものは、ECCS高圧注水系を全く重視しなかったこと、スリーマイル原発事故の教訓は「ECCS高圧注水系は切ってはいけない」というものだそうですが、これを使おうとせず、海水注水にこだわったこと。また高圧注水系の電源は消失していたのですが、自動車用蓄電池で補充が可能なはずなのに、対応しなかった。東電本社は1000個の蓄電池を陸送したそうですが、間に合わなかった。ヘリで運べばすぐに間に合ったものを、海水注水にこだわったためにヘリ要望を怠った。
また、海水注水を消防ポンプで行うには、原子炉の圧力を下げないと入らないため、炉内水蒸気を逃し弁から逃がしたため、炉内圧力が急速に低下し、中の水が激しく蒸発し、炉心を破壊してしまった。海水注水をして吉田氏を英雄視しているようですが、槌田氏に言わせれば、海水注水自体か過酷事故を促進してしまった。それは原発の構造や事故対策について吉田氏が無知であったから、と指摘しています。
原発事故の原因、経過など事故調の報告書は長すぎて読む人は少ないため、海水注入にしても、素人談義になってしまっています。マスコミに踊らされずに勉強が必要ではないかと思っています。
しかし武黒がビビッタのは分かるが、官邸に了解も取らずに
勝手に注水停止を指示したのは、万死に値する。
平和憲法 めぐみさん を守れず!
昭和二十二年八月二日発行、中高の副読本より
「新しい憲法のはなし」「民主主義の手引き」
「こんどの憲法では、日本の国がけっして二度と戦争をしないように、二つの事を決めました。その一つは兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするための物は、一切持たないと云う事です。これから先日本には陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます『放棄』とは『棄ててしまう』ということです。しかし皆さんは決して心細く思う事はありません。日本は正しいことを、外の国より先に行ったのです。正しい事位強い物はありません。もう一つはよその国と争い事が起こった時、決して戦争によって相手をまかして、自分の言い分を通そうとしない事を決めたのです。なぜならば、戦を仕掛ける事は結局自分の国を滅ぼすことになるからです。また、戦争とまではゆかずとも、国の力で相手を嚇すようなことは、一切しないと決めたのです。これを戦争の放棄と云います。そしてよその国となかよくして、世界中の国が良い友達になってくれるようにすれば、日本の国は栄えて行けるのです。みなさん、あのそろしい戦争が、二度と起こらないように、また戦争を二度とおこさないようにいたしましょう」・・
だとさ。連合軍(日本本土は米軍)が守っていたんだけどね。
世界はいつでも、戦争でもないし、平和でもない、状況ですよね。
これは新たな宣戦布告であるが、占領憲法が憲法なら、その九条に違反する事になる。
日本国政府と中華人民共和国政府との共同声明」でも戦争状態の終結」は謳っているが、中華人民共和国はポツダム後の建国であり、戦争当事国ではないが、八路軍(中国共産党軍)のから継承された国として、「戦争状態」の終結を為すのなら、憲法の規定が必要であるが、占領憲法には規定がなく、不可能である。
自民党政権の時には“反権力”を合言葉に批判していた人たち(マスメディア、ジャーナリスト)が民主党政権時には鳴りを潜めていた。それが安倍政権になると復活している。
結局左翼の人たちが“反権力”という言葉を隠れ蓑にして保守政権を批判しているだけじゃないかと思う。
決められない政治〜脱却
自民党の獲得議席65というのは、当初言われていた70議席には及びませんでした。これは巷間言われている“ワタミ”公認の影響でしょうか?自民党執行部ではどのように分析しているのか知りたいです。
共産党の議席増は、反自民の受け皿とはいえ、民主党の崩壊が行き過ぎたのではないかとさえ感じるほど脅威に感じます。今の若い方はご存じないかもしれませんが、共産党は暴力による革命を目指していたのですよね。今は弱者の味方を標榜してネコをかぶっているのでしょうか?戦前からの共産党の興亡浮沈、公安からどう警戒されているのか、中国共産党との関係、今後政権の一翼を狙える可能性の有無等、貴紙で連載して欲しいと思います。
日本はマスコミを始めとして、その陰謀に汚染されている。
わしに云わせれば赤い棘が突き刺さっている。
ニュースでは「憲法修正」となっているが、憲法改正ではなく憲法修正だとしら、ボイスオブロシアが憲法修正を使っていますね。
1月30日安倍総理が憲法修正を表明したと。ソースはNHKで「憲法改正」といってるいるのに、修正を使うのはおかしいと思う。
韓非子の予言 菅氏にピタリ。
民主主義は期間を限った独裁と言ったのは、この悪代官でしたね。
酷い独裁でした、スターリンにでもなったつもりか!
又 安倍さんの言葉遊びが始まったね
マーケットも色んな事をいっているので、誰も驚かない。
みんな狐と狸のばかし合い、と思っている、自分の事は自分で決めるのだ。
政府に頼っていないだろうな。
会見で重要なのは、国防安全保障上の事であろう、自衛権はもちろん講和条約付属占領押し付け憲法にもある、と、マッカーサー自ら言っている。
ならば、集団的自衛権も当然ある。自衛権は武力に依るものもあるが、大半は通常の非軍事的なものなのだ、安倍外交の意味もこの集団的自衛権の行使とれるだろう。
古い腐った自民党では出来なかった事をやってほしい。
腐った日本は取り戻さなくてもよい、野党はこの辺をチェックしてほしい。
国際公式サッカーの試合会場に、横断幕を掲げて注意を受けた、とか。
現代日本語で書いてないから解らないが、アヒルクサ文字(ハングル)で言うと「歴史を忘れた国には未来はない」と云う事らしい。なるほど、本当の歴史を忘れた大韓民国には未来どころか、今日や明日もないであろう、な!
他にも肖像画などあったらしい、これは自ら国際試合に参加する資格がないとするものでしょう。大人げないと言うかもしれないが、暫く大戦はキャンセルしましょう。
呉教授を入国させないとか?価値観同じ自由民主義の国というのは間違いなんですね。「スカートの風」はわしらも原点ですね、韓国人に対する理解も出来た、わいらは、反には何人であっても、対抗するが、それ以外は何人でも問題にはならないよ。呉先生には日本でゆっくりしてもらいましよう。
「みっともない」のではないですか。
朝鮮戦争でのなにかのモニュメントと思うかも知れませんね。
そこに打倒内閣、打倒ワイマール体制の声が全ドイツに巻き起こった。
ヒトラーはワイマール共和制覆滅、ブェルサイユ体制改訂の二つを目標としていたんだよね。いわゆる再軍備宣言。
ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演
・麻生副総理は29日、ドイツでかつて、最も民主的と言われたワイマール憲法下でヒトラー政権が誕生したことを挙げ、
「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。
大ドイツ民族国家建設を目指す現状打破のドイツ、対これを防止抑圧しょうとする現状維持派の国家群の争いに、10年前のユダヤボイコット政策が、大きく影響したと歴史は教えていると見ている。
歴史に学ぼうとすれば様々な側面があるでしょう。
占領押し付け憲法については、わしらは無効破棄の立場だから、ドイツには特に学ばないが、帝国憲法はドイツに大いに学んでいる。
“極言御免”拝読しました。小生も参院自民党の、公明への配慮というか腰くだけを残念に思います。せめて一致して北沢か誰か反輿石議員に投票して欲しいです。
それにしても、溝手会長と会談した輿石の弁明『過去の国会運営はいろいろあったが、反省すべき点は反省して、お互いしっかりやっていこう。』 は、一体誰が何をどう反省しているのでしょうか?まるで他人事で全く謝罪には聞こえない。自分だけでなく相手にも反省を促しているようで、言葉遣いもえらそうないい方です。逆に溝手氏の方が『参院らしく円満な国会運営でいきましょう。』と下手に出た言い方は何なのか?
年齢差なのか野党に対する配慮なのか、ヌエに気後れしているのか。
反省するのならそう聞こえるように反省してもらいたいが、如何でしょうか? 今後の国会運営が思いやられます。今後貴紙のヌエへの追求を期待します。
いつもの自民にもどったようですね。
何も決められないから、昔の、何も決めない政治ですね。
反日自民はずるずると、日本を崩壊に導く工作をする。
現状維持派が結局動乱の火種になった、というのが歴史の教訓ですよね。
若者よ現状打破に立ち上がれ。
先日の共同通信が伝えた「麻生氏の憲法についてのナチの発言」をまったく反対の意味へゆがめて発信した件について、産経新聞としてはどのようにお考えでしょうか?
麻生氏の発言を素直に読めば、日本語のわかる人ならこの報道が捻じ曲げられたものだとわかるはずです。
報道を行う人として阿比留さんご自身はどのようにお考えでしょうか?
FBをフォローさせていただいておりますが、これについては一切なにも発現されてられないようにお見受けいたします。
もしお考えがございましたら、ぜひブログまたはFBを通じてお知らせくだされば幸いです。
原様
同感です。
麻生氏の発言を読ませて頂きましたが、あれはユダヤ人作家であるアレントの「全体主義」辺りを参考に述べた発言です。
つまり最も民主的と言われたワイマール憲法が大衆運動やデマやプロパガンダを通して、極めて民主的な手続きの元、全権委任法を可決しナチスの全体主義へと移行した危険性を仰ってたわけです。
「ワーっとした喧騒の中で決めて欲しくない」「そういったナチスの手口を悪しき例として教訓にするべき」といった意味で仰っているはずです。少なくとも前後の発言も含めると、そうとしか取れません。
それが言葉足らずで「ナチスの手口に学ぶ」と言ってしまったところを切り取られ真逆の意味で、それも発言者に真意を確認する事も無く、恣意的に世界へと拡散されたわけですが、こういった事を誰も批判せず、大誤報を放置するとしたら、それこそメディアは信用されなくなります。いやむしろ言論封殺装置になってしまいます。そしてこういったメディアの横暴がやがて報道の自由の制限のような話につながりかねません。
特に今回の世界への拡散ぶりは確信犯としか思えないような、それこそ過去の自民党政権の時にも行われたような恣意的誤報を海外メディアへ一方的に流し、海外の論調を利用して補強するという某社の手口そっくりです。ちなみに手口と言う意味は広辞林で調べたところ「犯罪の手段や方法」という意味があります。
阿比留様
どう思われますか?
月刊「正論」の1日発売号に、麻生氏についてではありませんが、たまたま政治家の発言問題を取り上げています。お読みいただければありがたいですね。
返信頂きありがとうございました。
「正論」拝見した上で投稿させて頂きました。いつもの事ですが、大変素晴らしい記事だと感じました。そこで今回の件に関しても阿比留様ブログコメント欄に投稿させて頂きました。
既に国際問題化しているので・・、いや国際問題化を利用して事実云々を隠した上で補強しているので、極めて問題ありと思った次第です。この麻生発言が国際社会で固定化されてしまうと、また将来に禍根を残す事になりやしないかと心配している次第です。火の無いところに煙を立たせて、その煙に隠れて放火みたいな事をする手口はもうウンザリなのです。
多忙な中、ご回答いただきありがとうございました。
これが長年の政府見解であり、内閣法制局の見解である。
現況の日本を取り巻く状況を見れば中国の軍事的野心が日本の脅威になっているのは理解できる。
しかし、ルール(憲法)を変えずに、解釈を変えるという安倍さんの「邪道」には呆れる。
昨日まで×だったものがルールを変えずに時の権力者が○にするんだから、まさにナチスのやり方と変わらない。
麻生さんの「ナチスに学べ」とはこういう事だったのか?
憲法を変えて集団的自衛権の行使出来るようにするのが
正道であり、民主的やり方なのは
「馬鹿でも分かる」