約5週間ぶりのエントリ更新です。この間、参院選があり、衆参両院のねじれが解消したのはとりあえずよかったのですが、わが国の前途を考えると難問山積で、これからが大変ですね。あまりあれこれ考えすぎる煮詰まってしまうので、そういうときには軽めの読書が一番です。
というわけで、今回は誉田哲也氏の「増山超能力師事務所」(文藝春秋、☆☆☆)から。超能力の存在が公に認知された世界での、ある探偵事務所の物語です。最初は軽いタッチだなと思って読み進めていたのですが、さすがは「ジウ」の誉田氏、軽い一方ではありません。
超能力って、便利そうに見えて意外に不便で、何でもできるようでいて、実はたいしたことはできないという、SF小説では当たり前の設定が、ミステリ小説でふつうに出てくるというのも面白いところです。
次に、今野敏氏の「隠蔽捜査」シリーズの第5弾、「宰領」(新潮出版、☆☆☆)が出ていたので早速購入しました。相変わらず主人公の堅物キャリア官僚と、その余りの正論ぶりに困惑する周囲とのやりとりは楽しいのですが、この本でも政治家は「悪者」として登場します。
それが世間のイメージなのか、実際にそういう部分があるのか、とにかく警察小説に出てくる政治家はだいたい、否定的に描かれていますね。私の実感では、政治家は少し目立つのが好きではあるけれど、おおむね良くも悪くも普通の人、というのが実態だと思うのですが。
あと、この作品では警視庁と神奈川県警との確執が出てきますが、これも警察小説では定番ですね。あとで紹介する堂場瞬一氏の作品もそこに触れてありました。
お弁当の写真の表紙に惹かれて手に取ったのが、柚木麻子氏の「ランチのアッコちゃん」(双葉社、☆☆☆)でした。まあ、帯の文句に「元気が湧く、新感覚ビタミン小説」とある通りの内容で、4つの連作短編で構成されています。
その4本目、「アッコちゃん」はほとんど出てこない「ゆとりのビアガーデン」はいい味を出していました。私のようについ、気分が後ろ向きになりがちな人間は、定期的にこういう本を読んでポジティブ思考を取り入れないと……。
萩原浩氏の作品は初めてかな、この「家族写真」(講談社、☆☆★)はタイトルが気になって読んでみました。いろいろな「家族」の姿が、面白くも哀しく、軽妙に描かれています。いろいろあるけど、家族は家族だなと。
朱川湊人氏の「本日サービスデー」(光文社、☆☆★)は、冴えないサラリーマンである主人公が、神様が決めた「サービスデー」に何をするのか------というストーリーです。望むことはたいがいかなうというときに、自分だったらどうしようかと少し真面目に考えてしまいました。
で、堂場氏の「検証捜査」(集英社文庫、☆☆☆★)です。警視庁の花形、捜査1課である失敗を犯し、伊豆大島に「島流し」になっていた主人公が、ある日、神奈川県警の不祥事を検証する警察庁の特命チームに招集され……という設定も興味深いものですが、それより私は、出てくる女性刑事が、堂場氏の別のシリーズの女性と似たタイプだなあとヘンなところが気になりました。
気が強くてぶっきらぼうで、でも心根は実は優しくて……と、もしかしたら、堂場氏の好みかしらんと、どうでもいいことを考えたのでした。ともあれ、面白い。
参院選の期間中に、なぜか選挙をテーマにした小説に手を出してしまい、あまり息抜きや気分転換にならないなと苦笑したのが真保裕一氏の「ダイスをころがせ!」(講談社文庫、☆☆☆)でした。いい本なのですが、私のミスチョイスでした。
この本の登場人物たちの政治家や、政党政治に対する認識には少々、違和感を覚えましたが、徒手空拳で衆院選に出るという高校時代の友人に誘われ、秘書となった主人公たちが、選挙戦勝利に向けて一歩一歩前進する姿には、いろいろと考えさせられました。私自身、東京での取材がずっとメーンになっているので、もっと地方の現場を取材する機会をつくらないと、見方がいよいよ狭くなってしまうという反省も。
しばらく読むのはやめておこうと思っていたのに、やっぱり上田秀人氏の新シリーズ第1弾「表御番医師診療禄 切開」(角川文庫、☆☆★)に手を伸ばしてしまいました。相変わらず面白いエンターテインメントです、はい。
おおっ、こんな本が出ていたのかと嬉しくなったのが、子竜螢氏の戦記シュミレーション小説「不沈戦艦『紀伊』」(コスミック文庫、☆☆☆)でした。古い時代の遺物とされる大艦巨砲主義をあえて肯定し、航空機決戦主義を切って棄てる発想が楽しいですね。大和型をはるかに超える超巨大戦艦、紀伊の活躍やいかに……。気晴らしに最適でした。
さて、現実社会に戻ると、安倍首相は内閣法制局長官に、生え抜きではなく外部から小松一郎駐仏大使を抜擢する人事を決めました。小松氏は集団的自衛権行使容認派であり、この問題での首相の不退転の決意がうかがえます。
当然、左派メディアや野党、また公明党あたりから激しく横やりが入るものと予想されますが、わが国の国防をどうするかという国家百年の計のために邁進してほしいですね。
コメント
コメント一覧 (70)
>首相の不退転の決意がうかがえます。
15日の靖国参拝と“セット”なのでしょうか?
従来の政府解釈を変更するが、アメリカの危惧する?参拝は見送ることで
オバマ政権の了解を得たということなのか..
いずれにせよ国内メディアだけでなく、中韓からいろいろありそうですね。
「靖国」は、やはり見送りですか?
元首相とはいえ議員時代の発言と、返り咲いた後の発言が変わることは
あるでしょうが、その辺を真直ぐ質せるのは阿比留さんくらいでしょう。
綸言汗のごとしは首相にも言えるはずで、うかがっていただけませんか。
麻生氏のトンデモ発言も、文脈をみれば、馬鹿げた悪ふざけですよね。
なのに総理は、ただちに撤回を指示したとも伝えられています。
朝日毎日読売..のメディアを気遣いすぎないことも必要な気がします。
テーマはご本でした。 藤沢周平くらいしか傾向が重ならず、何も記さず、
済みません。
> わが国の前途を考えると難問山積で、これからが大変...
只でさえ懸案の課題が山積する中で、民主党政権三年余に余計な問題を積み増したのですから...安倍首相には6年前の禍根に到る経緯を「真に反省」する事で政策対応の優勢順位を見極めて頂きたいものです。
麻生財務相の講演内容に関する大手マスメディアの報道姿勢は嘗ての柳澤厚労相の時と本質的に変わらない訳ですが、本件に対する対応なんかは橋下流の方が却って効果的では?と思ったりします。
> 朱川湊人氏の「本日サービスデー」(光文社、☆☆★)
そんなもんが有ったら苦労せんわ...と斬捨てるには惜しい主題ですね。 市井の一個人が得られる一日の幸運かぁ...とかく惰弱に流れやすい小生と致しましては却って持て余しかねないな♪
> 真保裕一氏の「ダイスをころがせ!」(講談社文庫、☆☆☆)
「事情通」を唸らせる内容なら、一読の価値は有るのかな?
「ローカル線~」も自治体&地方政治家に関する一種の偏見みたいなもんを挿し込んだ上での設定だったし。
> 「不沈戦艦『紀伊』」(コスミック文庫、☆☆☆)
え、こっち系も守備範囲ですか?
この手の架空戦記系には超兵器信仰みたいなもんを感じるので、私的にはあまり手が伸びないもので...娯楽としての決戦志向はアリですが、山本権兵衛以降の帝国海軍戦闘教義を考える時、洒落にならんですからね。
ところで今月進水の新造DDH。名称はどうなるんですかね?
ああいう艦が対潜ヘリ母艦の域を超えてきちんと三軍協同で実戦運用されてこそ、敗戦を真摯に反省したと言えるのではないか?と考えます。
国連中心外交を唱えつつ集団的自衛権の行使が違憲なんていう論理矛盾を容認する状況こそ「ナチスの手法」の相似形ではないかと♪
安倍首相は以前から、靖国に行くのは靖国にとって特に祭事もない終戦の日ではない、という趣旨のことをインタビューその他で何度も発信しています。最初から8.15は想定していないので、今さら見送りうんぬんという話ではないと思います。
「紀伊」では、航空機決戦派だった山本五十六氏らは、物事がよく分かっていない頑迷固陋な人物として描かれています。そういう点も面白かったですね。DDHの件は直接取材していないので何とも……。
>もっと地方の現場を取材する機会をつくらないと、見方がいよいよ狭くなってしまうという反省も。
いらっしゃいませ。
式年遷宮は申し上げるに及ばず、民主王国に風穴があいた今、旬ですよ。政治・行政の面でも見所たくさんです。
仕事が終わればビールでお肉…^^
今回は、「検証捜査」かなぁ…
言論の自由を振り回しながら、自分たちの思想で言論統制、言論弾圧する、テレビ、ラジオ、朝日、毎日、東京などの新聞。
また、怪しげな政党とその一派。
産経新聞だけでも、記者様だけでも、言論の自由の窓口を開けておい下さい。
三重県はいろいろとおいしそうですねえ。夏だけどすき焼き食べたい。
日本社会の言論の自由度はどの国にも劣らないと思いますが、社によっては社論による統制が厳しいところもありますね。
>首相は以前から、靖国に行くのは 終戦の日ではない、と発信しています。>見送りという話ではないと思います。
わかりました。お忙しいなか ご返信 恐縮しています。
安倍さんは理解していないとは残念です
さて、、
>あまりあれこれ考えすぎる煮詰まってしまうので、そういうときには軽めの読書が一番です。
「(議論が)煮詰まる」を行き詰まるという意味に使うのは明らかな誤用です。本来の意味は枝葉末節の意見が姿を消し、内容が固まってくる、です。この場合は「・・考えると頭が疲労してしまう」が適切です。
国語学者になれとは言いませんが、誤用には注意を!!
昨年までは各メディアが行った世論調査では、総理の靖国参拝を支持するか支持しないかと言う項目で、ほとんどの調査結果では、両者拮抗するか不支持が弱干多い傾向のようでしたが、今年の1月か2月の時事通信の世論調査では参拝支持派が不支持派を大きく上回るようになり、その後様々な調査でも同様な傾向が見られ、あの朝日新聞の調査でも参拝支持派が多数を占めるようになっていました。この変化は最近の日中・日韓の関係に対する国民の心情の微妙な変化が原因しているように思います。昔から多くの日本人は心情的には、総理大臣の靖国参拝を支持する人が私は潜在的には7~8割はいるだろうと感じていましたが、中国や韓国が近年強く外交的問題として騒ぎ立てることから、「中国が韓国があれほど嫌がっているのだから、無理して参拝しなくてもいいのではないか」と言うことで参拝不支持派が比較的多数を占めていたように思います。しかし昨年あたりから中国では、反日暴動や尖閣の領海侵犯、韓国では前大統領の竹島不法上陸や天皇陛下に対する侮辱発言等で、もはや日本は中国や韓国に対して親善友好の名分の下に異常な配慮や譲歩はしなくてもよいのではないかと言う国民が急増し、靖国参拝に対する支持派の増加になって現れているのではないかと、私なりに分析しています。
このことは、多くの日本人が今まで信じ支持してきた、日中・日韓の友好が幻想にすぎないとの覚醒をもたらし、また日本が中国、韓国との関係において、適度な対立、緊張関係を持つことが、日本の国益に利するということを示唆していると思います。安倍総理の靖国神社参拝にとって今年は好機だと思います。安倍総理には、中国と韓国の関係である程度現状を維持したうえで、この秋には是非とも靖国神社にお参りをしていただきたいと願っています。
片手でナイフを隠し持っていても、もう片手を差し出して「仲良くしましょう」と笑顔で握手求められると日本人は、すぐ騙されてしまいますからね、気を付けたいと思います。
レーダは高い位置にある方がより遠距離の目標を探知でき、対艦ミサイルも射程が長ければより遠くの目標を攻撃できるわけで、現代は航空機やその他の兵器と組み合わせて護衛艦の要目が決められているものと思います。
先日の極言「輿石氏の副議長容認」全く同感です。小泉政権当時と同じく変に左右バランス政策に転じているのかもと感じています。
頑張れアベノミクス政権
内閣法制局における審査は、主管省庁で立案した原案に対して、
・憲法や他の現行の法制との関係、立法内容の法的妥当性、
・立案の意図が、法文の上に正確に表現されているか、
・条文の表現及び配列等の構成は適当であるか、
・用字・用語について誤りはないか
というような点について、法律的、立法技術的にあらゆる角度から検討します。・・とありますがトップの小松長官は司法試験に合格しているのでしょうか?
特に資格はいらないのか、気になるところです。
今野敏氏の本、また読みたいです。
1自民に合流=維新、みんな、改革
2民主に合流=生活、みどり、大地
3公明
4共産
5社民
改憲=1
護憲=4,5
?=2,3
集団的自衛権行使容認へ憲法改正!
お疲れ様です。
人間レベルの歌声になった初音ミクでも聞きながら暑さの中ご自愛下さい。
[Kawaii] Hatsune Miku - Viva Happy "ビバハピ" [Official MV]
http://www.youtube.com/watch?v=WiUjG9fF3zw#at=61
あの発言を全文読めば、わかるはずなのに、ちゃんと高等教育を受けて会社に入った方々が、このような解釈をしてしまうのは、会社からの教育のせいなのか、元々の教育が悪いのか・・・。
「マスコミしっかりしろ」と申し上げたい。
産経新聞の社説でさえ麻生さんの発言は宜しくないと批判しているようですね。
麻生氏失言 改憲論議への影響避けよ
以下 産経新聞で麻生さんの発言についての社説(麻生氏の批判のみ抜粋)
麻生氏失言 改憲論議への影響避けよ
①麻生太郎副総理兼財務相が、憲法改正の運び方をめぐる発言で、ドイツのナチス政権を引き合いに出した。お粗末な失言であり、撤回したのは当然である。
②発言は日本のイメージや国益を損なった。麻生氏は重職にあることを自覚し猛省してほしい。
③あの手口を学んだらどうかねといった、ナチスの行為を肯定すると受け取られかねない表現を用いたのはあまりに稚拙だった
④もう一つの麻生発言の誤りは、ナチス政権がワイマール憲法を改正し、新たに憲法を制定したかのように理解していることだ。そのような史実はない
⑤「いつの間にか」「誰も気づかないで」憲法が改正されるのが望ましいかのような表現は不適切だ
共同通信「麻生副総理ナチスの手口学び改憲すると妄言」
共同引用47NEWS「憲法改正にナチス引き合い」
読売「ナチスの手口学んだらと憲法改正で・・」
東京「あの手口を学んだらどうか」麻生氏発言要旨
朝日デジタル「護憲と叫べば平和が来るなんて大間違い」麻生氏発言
必ずしも正確ではないかもすれないが各社の報道姿勢の雰囲気がわかる。
ベルサイユ体制の下で、勤勉で知的水準の高いドイツ国民でさえ、憲法よりパンを求めたのでしょうか。
戦後の日本も憲法よりおにぎりでここまで来てしまったのでしょうか。
本日朝刊『時代は共産』本当?を興味深く拝読しました。独自路線、何でも反対で安倍政権にとって厄介になるのでしょうか。
中国共産党とは一線を画す自主独立路線とは一体何なのでしょうか。暴力革命は完全にあきらめたのでしょうか。
もし尖閣近海で中国との間に紛争が起きた時、どちらの味方をするのでしょうか。そもそも民主主義革命が(万万が一)起きたら自衛隊は共産党の軍隊にならない保障はあるのでしょうか。
今後、貴紙におかれては(狂産党の)衣の下の鎧を暴きだすような鋭いペン(記事)を期待しております。
話はそれますが、阿比留様は産経の名物記者である古森義久氏や黒田勝弘氏と交流はあるのでしょうか?一度対談(鼎談)記事なんて如何でしょうか。
「ああ広島 平和の鐘もなりはじめ たちなおる見えて うれしかりけり」
御巡幸に同行した米ケントは、この広島に地でも一人して天皇にたいて反感を持っていない事に驚いたとしている。
歴史で観れば、原子科学界の泰斗、カイザー・ウイルヘルム・インステュートのライゼ・メトナー女子はユダヤ人の故を以って追放されアメリカに渡った。
ノーベル賞物理学者であるゲッチンゲン大学のフランク教授もユダヤ人なるが故に追われた。ナチスのユダヤ人ボイコットは原子爆弾をドイツは逃がしアメリカは得たと教えるのか。
他国からどうのこうと言われる筋の話ではないのに
わざわざ伝えるとは意味不明ですね
安倍さんの二枚舌の病気は治っていない
1春季例大祭
2敗戦記念日
3秋季例大祭
安倍晋三首相は2、3どちらか?参拝
麻生太郎元首相は1参拝済み
>他国からどうのこうと言われる筋の話ではないのに
それを理解しないで、毎年どうこう言うのが特亜とメディア。
>安倍さんの二枚舌の病気は治っていない
それを無視して非難する**さんの、二枚舌の病気は治っていない。
まあどうでもいいです。でも安倍さん、秋に行かなきゃ終わりですね。
>中国側に非公式に伝達
まあどうでもいいです。でも韓国には言ってなければたいしたもんだ。
原爆問題 日本も攻めの主張を
ニューメキシコおける原子爆弾の実験成功のニュースは、「ポツダム会議」が開かれる前日の七月一十六日に、トルーマン大統領のものとに届けられた。そして翌日十七日に、スチムソン国務長官は、その詳報を持ってポツダムに飛び、チャーチルにも伝えられた。するとチャーチルは、ロシアの対日参戦をいたく後悔した。「テヘラン会議」から「ヤルタ会談」を経て米英はソ連に過大な代償を約束していたのです。
開戦以来、休戦、停戦、終戦の機会は在ったと思います。
暇人よ、政治家の二枚舌とは、ひょっとして、褒め言葉か?
このような報道とおりとすると、これは中韓分断の戦略かな。
しかし、靖国神社をこんな安ものにつかうとは、なんとなげかわしいことだ。
これでは戦争が無くなる訳がない。
戦争犯罪は、戦争の勝ち負けには関係ない。
戦争の原因そのものをキチンと検証しなければ、戦争は無くならないだろう。
「日本政府が共産主義者に降伏」政権内部にコミンテルン
昭和十八年クルクスでのドイツ軍敗北、ガタルカナル玉砕を踏まえ、スターリンが千島列島の領有を希望している、との極秘情報をえたルーズベルトは希望にそうという見解をしめした。
十月十九日の米英ソ外相三国会議(モスクワ会議)ハル長官はモロトフ外相に千島、南樺太の見返りに対日参戦を求める。十月三十日スターリンはハル長官にドイツ降伏の後参戦すると伝える。
鈴木内閣の文部大臣太田耕造は、お互いに中立条約を締結しているソ連に仲介工作を依頼する考えは前々からあって、政権はその既定方針に従ったと残している。
米英ソの密約はそれに気付かなかった、外交条約を信じていたとしています。
大東亜戦争に散華された護国の英霊の魂の声を、日本の政治・外交・教育・文化等々、あらゆる方面に反映させて、日本を本来の姿に返す。
「朕は茲に国体を護持し得て・・」天皇は日本の国体護持についての思し召しを、明らかに御表明になっておられます。
「靖国考」保存させていただきます。
色々弁解しているけどみっともないですよ。
痛恨の極みとまで言っていたのにね。
悠久の大義に生きんとし 今吾れここに突撃を 開始す
魂魄国に帰り 身は桜花ごとく散らんとも 悠久の護国の鬼と化さん
いざさらば われは栄えある 山桜
母の御もとに 帰り咲かむ
神風特別攻撃隊 海軍飛行予備学生
↑
あびるさんはどうしたいのですか?
韓国「事大」と「自大」拍車。
その通りと思います。
支那大陸と朝鮮半島の政権の歴史的宿痾は必ず分裂すると云う事です。
現政権の中でも、どれが蒋介石か、いずれが張作霖か?
半島は事大だからいいでしょう。
靖国取材御苦労さまです。
貰ったパンフににもあります。
「ぜひとも国を挙げて一家の子孫にまで語り伝え、誇るべき自国の不滅を確信し責任は重くかつ復興への道のりは遠い事を覚悟し、総力を将来の建設に傾け、正しい道を常に忘れずその心を堅持し、誓って国のあるべき姿の真髄を発揚し、世界の流れに遅れをとらぬよう決意しなければならない。
あなたがた国民は、これら私の意をよく理解して行動せよ。
昭和二十年八月十五日 昭和天皇陛下終戦の勅令より
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/676739/
韓国、靖国参拝で“歴史カード”便乗 「中国が反発、わが国も…」
「安倍総理が靖国参拝できないのは日米関係を損壊させたから」
なるほどね。
阿比留記者の記憶では戦後初の総理大臣は小泉で直後に民主党三アレ総理が続くワケですね。
自分の記憶では小泉以前の総理大臣にも靖国参拝しない自民党政権が続いていたし。
小泉以後に最初に靖国参拝しない流れを作ったのは「痛恨の安倍」なんですけど。
靖国参拝できないのは日米関係を損壊させたから説だと小泉政権で親密だったアメリカの対日感情を「損壊したのは第一次安倍政権」ということになりますね。
2011/12/18 の阿比留さんのお言葉です。
当時もお聞きしたのですが、お答えありませんでしたのであらためてお聞きします。
経済的、地政学的にどのように我が国にとって重要であるのでしょうか。
昭和六年、満州事変
「ふる雪はにこころきよめて安らけき 世こそいのれ神のひろまへ」
昭和7年
「ゆめさめて我が世をおもうあかつきに 長なきどりの声ぞきこゆる」
昭和八年
「天地の神にそいのる朝なぎの 海のごとくに波たたぬ世を」
九段にねむる人々に 陛下をおかえし致します。
巣立ち逝く南の空に海鷲が帰るねぐらは靖国の森 特攻隊員十九歳
靖国の庭に競える若桜我も後れじ散りて開かん 特攻隊員十八歳
大君の辺にこそ散らん桜花今度咲く日は九段の杜 特攻隊員二十二
歳
私もまったく同じ考えです。
テレビや新聞はよく最後まで読まないで今回の松江市教育員会を批判しているのではないでしょうか?
全部を読むと、とても純粋無垢な子供に見せれる漫画ではありません。
前半の原爆に関する部分は、多少刺激的な場面があっても、許容できるのですが、後半の政治的イデオロギーに凝り固まった場面は決して勧められない、悪書です。
学校で読ませるというのは、きっとその政治信条に共感を覚える先生たちの意向なのでしょうね。 みなさん、一度この漫画の後半を読んでみてください、子供たちに読ませてはいけない、と思うはず。 良識ある日本人ならば。
一九一八年にソビエトロシアの人民委員代理E・D・ボリバァーノフはこう言っています。
「・・・われわれは、帝の政府を打倒する日本革命を促進するための可能性を探っています」
朝日・毎日・東京などの新聞はその流れの中に在るのでしょうか。
NHKなども入るのでしょうね。
わしらは、在りもしない太平洋戦争なるものでの架空の出来ごとの物語だと思っています。
そろそろ「大東亜戦争」にいて語るべき時が来ているのでないでしょうか。
が、その「原爆」の敵が、人類の身方とは限らない。
売国メディアは、この「罠」を仕掛けて、
陛下の名誉を毀損しようとしている。
こんな犬HK、嘲日珍聞、侮日珍聞などの売国メディアは
葬り去らなければなるまい。
ハマコーも
「天皇の命令で300万人が死んだ。命令を下した人間が裁かれなく、命令を実行した人間を裁くのはおかしい」と天皇の戦争責任を主張していたぐらい。
阿比留さんの主張は北朝鮮みたいに「将軍さま」って喚いている国にしたいのですか?
概念では、法的、政治的、社会的、教育的、人道的など色々あるね。
戦争は開戦から講和までのことかな。
その前に、その戦争は大東亜戦争のことだよね。
そして、責任は在るかないかも大事だが、一番大事なのはその責任を取るか取らないか、であろう。取らない見本は前政権には頗る多い、合わせて検証するとよい。
古今東西、悪い奴ほど「綺麗事」を並べ立てた。
我々が、歴史から学び取るべきは、
そういう狡猾な輩が、
死名・超賤の走狗やってるって疑惑。
長征を抗日のためと云い立てたのは、毛沢東や朱徳であるが、これは結果的に日本軍とともに国民政府軍を挟みうちにしたのもであった。
日本のマスコミは中国共産党の宣伝には疑問をもつべきであろう。
確か貴紙書評面で紹介されていた惠隆之介氏“沖縄が中国になる日”を読みました。
今まで沖縄県内の自治労、日教組の影響力、極端な偏向紙2紙については知っていましたが、那覇市内久米地区に漢民族の部落?があり、一定の影響力があること、仲井眞知事、稲嶺前知事はこれらの子孫であると公言している等と書かれていたことは知りませんでした。
中国政府、人民軍が独立派をコントロールしようとしていることについては寒気が走りました。
ところで、書の中で「在日米軍基地の75%が沖縄に集中していると各紙が唱えているのはウソ」であるとし、その根拠は沖縄知事公室基地対策課が毎年公刊する『沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)』にあり、はっきりと沖縄の施設は全国の22.6%であると書かれており、75%の数字は米軍専用施設の数字であるそうです。
そして各マスコミに何度も意見したが、
産経新聞社でさえもいっこうに訂正しようとしないと書かれています。
一体何故反映されないのでしょうか?
沖縄(基地)問題は根深い問題なので、貴紙で従来以上に明らかにしていって欲しいと思います
産経の阿比留さんの記事、読売新聞の記事は閲覧制限支持、
朝日、毎日新聞は制限反対....わかりやすい構図でした。
文部科学大臣も閲覧制限に理解を示したのに、
まだまだ左翼勢力は大きな組織力で日本を棄損し続けていますね。
きっとほとんどの人たちは無関心で、この漫画の異常性に気が付いてないんでしょう。 国民がもっと積極的に発言すべきです。子供たちを守るために立ち上がらなければいけない、安倍総理だけに頼っていてはだめですね。
国連事務総長の発言に対し安倍氏はどういう対応を見せるのか、一応注目しておきます。
二次エチオピア戦争で国際連盟の無力があらわになったが、国際連合も発足から無力ですね。第二次大戦の戦勝国なんですよね。
シリアの疑惑はよく左翼が使う手ににてますね、また根本にはイスラエル問題があることですし、時間はかかるのでしょうね。
わしは、宇多田ひかるの文書に感動してたけど、世界平和の花はいつ咲くかな。
消費税は3Jがいいのではと思うけど。今は安倍総理を支持する。
これが長年の政府見解であり、内閣法制局の見解である。
現況の日本を取り巻く状況を見れば中国の軍事的野心が日本の脅威になっているのは理解できる。
しかし、ルール(憲法)を変えずに、解釈を変えるという安倍さんの「邪道」には呆れる。
昨日まで×だったものがルールを変えずに時の権力者が○にするんだから、まさにナチスのやり方と変わらない。
麻生さんの「ナチスに学べ」とはこういう事だったのか?
憲法を変えて集団的自衛権の行使出来るようにするのが
正道であり、民主的やり方なのは
「馬鹿でも分かる」
わしは、単純に労組が嫌いでした、天引きの労組費も不満でしたね。
労組は決して民主的な組織ではないと思うけど。まぁいいか。
憲法よりも優越する自然法と言う規範が存在する。憲法を持たない民族でも自衛権はあると思うけど。
今の解釈は詭弁であろう。
自衛隊は勿論違憲ではないし、個別とか集団とか言はなくても、自衛権、生存権は或る。
占領憲法は憲法とは呼べない、講和条約の一部であり、速やかに廃棄すべきであろう。
ワシらから見れば教員やその他の公務員は共産主義者や反日勢力が占めている。
中東シリアですね。
オバマの戦争、てか、オバマに戦争が出来るのか。
国際連盟時代では武力行使が出来なかったことがその威信を失わせた。
報道ではトルコの対応が余り出てこないが、我が国は対トルコにも支持を表明すべきであろう。
是非辞めていただきたい
また、共産オルグが入り込んで色々悪さをしている。
間諜工作は赤のお家芸だけどね。
と言われたほど。
自衛隊は田母神みたいな思想に毒されているのではと心配です。
「通常の懸賞論文なら選外佳作にもならない」というのは、およそ学のある人の言い方とは思えないけど、本当にそう言ったのかな。
張作霖爆殺事件も説が分かれているが、ワシのエントリーでも取り上げて行くつもりである。
一部の人々のあいだで、田母神氏が英雄扱いされているのは、論文自体ではなく、おそらく彼のお笑いタレント的な要素が受けたからでしょう。
田母神さんは私の著書からも引用しているが、趣旨を全く逆に取り違えている。一事が万事この調子です。西尾さんも著述家だから、誤引用される不愉快さはおわかりでしょう。
自衛隊空幕長は大きな社会的責任を負う立場です。なんでも言いたい放題というわけにはいかない。・・・
張作霖爆殺事件に関して、田母神論文の「少なくとも日本軍がやったとは断定できなくなった。……最近ではコミンテルンの仕業という説が極めて有力になってきているなんて
「『上杉謙信は実は女だった』というのと同じくらいの珍説」だ
これでは漫談にもならない。
天照大神は男神だよ。
ワシは著書など読んだんだ事も無い。
この問題は安倍政権になって新たに大きくなった問題です。
青山 繁晴さんも安倍政権の対応が余りにも遅すぎるとラジオ番組で発言していました。
なんせオリンピックの最終プレゼンの数日前にようやく政府の対応を発表するぐらいですから、オリンピック招致目的と言われても仕方がないでしょうね。
産経の過去の記事にもある様に この問題は安倍政権時であった5ヶ月前に問題になっていたわけですから。
民主党政権の責任だというは間違いでしょうね。
以下産経の記事
■消えた水どこに? 海への流出懸念■
2013.4.6
福島第1原発の地下貯水槽から大量の汚染水が漏洩している可能性が出てきた。最も懸念されるのが海への流出だ。「海洋流出の可能性は低い」。東京電力や原子力規制委員会は否定するが、それなら汚染水はどこに消えたのか。同様の構造の地下貯水槽は他にも6カ所あり、総点検が不可欠となる。増え続ける汚染水の貯蔵計画も見直しを迫られるのは必至で、問題は今後も尾を引きそうだ。
「冷温停止宣言以降でこの規模の汚染水漏洩は最大。深刻な事態と受け止めている」
東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は会見でこう述べ、謝罪した。最大で120トンもの汚染水が漏洩し、今後もさらに増える恐れがある。
仮に大量の汚染水が漏れていた場合、どうなるのか。東電は「貯水槽の下は地盤改良して水を通しにくい。海までは約800メートルあり、流出はないだろう」と話す。しかし、汚染水が地下水脈にまで達すれば最終的に海に流れ出ることになり、楽観はできない。
関東大震災はでは張作霖への支援が出来なくなった。
もし、2016年東京五輪だったら、東日本大震災が直撃していた。
2020東京五輪には、申し訳ないですが・・、プラスに働いた。
「災い転じて福となす」この福を世界にお返ししょう。
経済効果150兆円は行くでしょう。アベノミクス矢でも鉄砲でも持ってこい。
株に興味のある人は、とっくに関連株は買ってる。
速報、トルコで若い日本人女性が惨事に遭う。
裏がありそうな事件で嫌ですね。
ところで産経1面に、4年前の立候補で当時のサギ(ハト)山首相が、招致を時代錯誤と当初反対していたと。確かにWebを見ると当時のメールマガジンでは書かれているようです。
現在ハトはどんな感想を持っているか聞いてみたいものです。また、北京五輪の際の言動などを知りたいですね。
ネットでは、TBSの反日番組サンモニで関口宏やレギュラー出演者らが“他の国に譲ればよかった”などとため息状態だったそうな。
関口氏は参院選の特番でも自民党の圧勝に不機嫌極まりない顔をしていたのが印象的でした。
東京一新、日本一新!
カッパドキアの事件、トルコ人の目撃者が外国人といっていた。
夕刊フジでも取り上げているようですが、さんざん招致妨害してきたのに韓国オリンピック委員会会長の日韓五輪協力発言の不可解さ、是非貴紙でも深堀りし、万が一にも日本が援助金を差し出し、韓国の方が先に終わり後は知らん顔、俺達の手(だけ)で成功させたなどと厚顔無恥なことを言わせないようにしてもらいたいです。
今まで五輪招致に反対してきた左の人たちの現時点の感想、今後の言動を注目していきたいですね。
しかし、他国の五輪に協力(援助)することはIOC国際オリンピック委員会では問題にならないのだろうか?
何でも立候補の際、平昌と仁川空港との間に高速鉄道をつくることが国際公約になっていたそうな。
お金ではなく冬季五輪のノウハウを教えるのであればまだ我慢できるが、高速鉄道や会場建設のお金を出させられて後は知らん顔なんてことにはならないで欲しいと思います。
全く近所付き合いの悪い隣国ですね。
支那赤色艦隊は我国領土を侵して止まぬ。
国籍不明の潜水艦が・・と云う事は我が国はしないが、かの国はやりかねない。
恥知らずな南ウリは、もう無茶苦茶ですね。自滅しかないでしょう。
露助は、相変わらず屁理屈押しつけてくる。
オバマも術中にはまりそうですね。
ブログも終るんですね、今度は2ちゃんみたいになるのかな。