今朝の新聞各紙をチェックしていたら、毎日新聞と日経新聞に、安倍内閣支持率に関するなかなかショッキングな世論調査の結果が載っていました。毎日の調査(5月26、27両日)では、支持率は4月の前回調査から11ポイントも下がって政権発足以来最低の32%になり、日経の調査(5月25-27日)でも同じく4月の前回調査から12ポイント急落して最低の41%となったそうです。野党側は勢いづくでしょうが、正直なところ、少々、意外な気もする結果でした。
毎日と日経とで9ポイントも違う点が、調査の誤差としても大きすぎる気はしますが、それはともかく安倍内閣が急速にある程度、国民の支持を失ったのは事実のようです。ちなみに、24日調査のフジテレビ報道2001の世論調査(首都圏対象)では、内閣支持率は47%に上りますから、単純比較はできませんが、その後の2、3日で安倍政権が大きな失望をかったということになりますね。
じゃあ、それは一体何なのかというと、毎日は「年金保険料納付記録5095万件が不明になっている問題に有権者が厳しい目を向けていることをうかがわせた」と書いています。日経は「今回の急低下の背景には、公的年金保険料の納付記録漏れが参院選の争点に浮上してきたことや『政治とカネ』の問題を巡る対応への不満などが影響しているとみられる」と分析していました。ともに、やはり「年金」が原因だと見ているようです。
確かに、私も今回の年金不祥事には呆れ果てましたし、社会保険庁は想像を絶するダメダメ役所だなとの思いを新たにしました。でも、私が支持率下落を「少々意外」と書いたのは、ここまで批判の矛先がストレートに政府・与党に向けられるとは思っていなかったからです。もちろん、今回の件を民主党などが参院選に向けた政府・与党追及の材料にしようとしていたことは鳩山由紀夫幹事長の言動などから明確でしたが、かといってそれは民主党にとっても諸刃の刃ではないか、下手するとまたブーメランが飛んでくるぞと思っていたのです。
というのは、そもそも社会保険庁がここまでろくに仕事もせずに、のうのうと胡坐をかいてやってこれたのは、この役所が公務員労組である自治労にしっかりと守られてきたからだからです。だって自治労は日教組と並んで民主党の支援団体ですし、昨年から政府・与党はその社会保険庁=自治労の公務員天国体質をずっと批判し、改めさせようとしてきたわけでもあるし。安倍首相は就任以来、繰り返し社会保険庁の現状を批判し、その解体・廃止・分割をまさに進めようとしているところだし。
ちなみに、私は昨年12月25日のエントリ「自民党のミニパンフ『あきれた社会保険庁の実態』…。」でも、この問題についてちょっと触れています。この問題では、無為無策を続けてきた歴代政権が批判されるのは当然だと思いますが、それと同時に選挙での票目当てに自治労と馴れ合ってきた野党側も同じかそれ以上に悪質なのではないかと感じているのです。それとも私の認識が間違っているのか…。
あるいは、民主党の支持基盤が労組、中でも自治労、日教組などの官公労であり、その官公労がこれまで何をしてきて、どんな特権的立場に安住しているのかが、国民にあまり広く知られていないためかもしれないな、とも思います。今回の参院選は、明確な争点が見当たらないと言われてきましたが、この消えた年金記録についてどう評価し、対応するかが焦点になってくるのかもしれません。
ちょうど、自民党の中川秀直幹事長が昨日、徳島市であいさつした際に、この問題に言及しているので紹介します。まさに、労組の問題を指摘しているのですが、こうした訴えは今のところ、国民の耳に届いていないようです。新聞やテレビではなかなかあいさつの関連部分全文を伝えることは難しいのですが、その点、ネットは便利ですね。
《昨日の新聞を拝見したら、日本の国政史上一大事件となる、その現場が写し出されていた。野党議員らが、わが党の桜田義孝厚労委長の口を封じる、襲いかかっているような写真が掲載されていた。国会は言論の府だ。どんなことがあろうと口を封ずる、そのようなことをすることがあってはならない。戦前の議会でもあのような光景はなかった。言論の府である国会の危機といっても言い過ぎでない。
学歴も高いはずの野党議員が何故あんなことをするのか。所属政党の問題だ。どんなに優秀で世の中をよくしたいと思った議員も、民主党に入ると委員長の口を封ずるなどというおかしなこと、普通の感覚、庶民の感覚をなくしてしまうのでないか。口封じで世の中を変えられる国でない。そんなことは断じてあってはならない。
彼らは何を守ろうとしているのか。彼らは年金記録紛失問題、これが解決されない限り社保庁問題は解決しないと言っている。法案を潰し労働組合を守ることが目的といっていささかの過言もない。
社保庁は言語道断の不祥事をずっと続けてきた。年金の不正免除問題、のぞき見。社保庁の大多数を占める自治労、国費評議会の諸君が45分働いたら15分休むなど、ありとあらゆる要求を当局に突きつけ、100を超える確認書を得た。国民にとって迷惑至極の職場をずっと続けてきた。国民無視の業務怠慢のための闘争が起こした現象だ。
社保庁を根本から解体し、職員は一度すべて首を切る。まともな人だけ再雇用する。それも非公務員型とする。抜本改革案に与党は責任を持って年金への信頼を回復するために国会に法案を提出し、衆院段階で採決した。
彼らの狙いは改革を先送りし、国家公務員としての職員身分を守る。首切りから守ろうとしている。ここ徳島でも、自治労・国費評議会は民主党候補の支持母体だ。
年金の記録は2億5000万件くらいある。そのうち2880万件くらいが、年金記録に統合されていない。これをできれば15月以内にやろう、時効も撤廃して年金者の権限を守る。これを政府与党は決定をし、首相自ら国会の採決にあたって方針を明確化した。年金は政争のたぐいでなく、与野党協力して、50年でもしっかり収支計算して守っていく制度だ。我々は責任を持って対応している。
社保庁を解体して民間業務にする。ミスがあればきちんと責任を取らせる。これが我々の改革案だ。民主党はミスがあっても責任を取らない、国家公務員の身分を自治労国費評議会に保障しようとしている。このような政党は、今回の選挙で何としても解体に追い込まなければならない。》
でも、毎日の調査では、参院選で勝って欲しい政党が民主42%、自民33%と初めて逆転していました。ここから7月の選挙までに巻き返せるかどうか。自民党も苦しい立場に追い込まれつつあるのは事実でしょう。
余談ですが、先日、職場の後輩記者と食事をしながら年金問題と世代論について話した際のことです。今の各種世論調査では、年金をはじめ社会保障分野に対する国民の関心が高いし、年金の給付額の減少などが批判を受けていますが、われわれ二人は「自分たちのころには、どうせ年金制度は機能していないだろう。もう制度自体がなくなっているかもしれないし、あっても支給額はごく僅かだろう」という考えで一致しました。
これは安倍政権がどうのこうのという話ではないし、数字的な裏づけから論理的に突き詰めたものでもなく、酒の席で「少子化社会が進む中で、これを続けるのは長期的にはもう無理だろう。老後の蓄え、対策は自分達でなんとかしないといけないね」というただの感想のようなものですが。ただ、小泉内閣で政府高官を務めた人物と雑談している際に、「年金はいずれ破綻するよ」とはっきり言われたこともあります。どういう根拠があって言ったのか、いずれとはどの時期のことなのかとか、細かいことは分かりません。
だから、まさに数年後に受給資格を得るような世代にはとても切実な問題なのでしょうが、私の同世代にとっては、どうなのでしょうか。私自身は、きちんと支給を受けている世代を少し羨やみつつも、逆にあまり関心がなかったのも本当です。不謹慎な言い方かもしれませんが、だから、今回の世論調査結果には、どこかしっくりこないものを感じています。
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コメント一覧 (120)
私も松岡氏のことは好きではありませんし、かばう気は全然ありませんが、日本の高級米を中国へ輸出するというアイデアを実現させたことと、農政族でありながら農業団体を抑えて豪州とのEPA推進に働いたことはやるなあ、と思います。この人でなければできなかったのかと問われれば、私には明確なことは分かりませんが…。国民が現在のようにこの問題で野党を支持すれば、社保庁解体だってなくなるかもしれません。
「年金保険料納付記録5千万件不明」・・・・ あきれてしまいました、さすが社保庁でしょうか。即刻、全員解雇といいたいところです。
委員会審議をネットでみたのですが、野党の言論封殺行為、プラカードによる示威行為等もあきれてしましました。
こうなった直接の原因は、当事者の厚労省、社保庁にあるのは当然としても、労組及び与党・野党の議員にもあるのはあきらか。
民主党も三巨塔(三悪?)がかって与党及び政府にいたわけで、大きな責任がありますね。特に、菅氏は基礎年金番号制度制定時の担当大臣、何をかいわんやです。
年金は、切実な問題です。
参議院選挙対策とかに矮小化せずに、全政党協力して年金請求権時効撤廃特例法案を成立させてもらいたい。
それから、安倍さんの政策は基本的に支持していますが、厚労省大臣と農水省大臣は、閣僚辞任すべしです。
わたしの場合は、どの新聞についても眉唾ですし、特にいつも変な数字を出してくる毎日新聞の世論調査の結果は一切信用しておりません。ですから、この毎日の記事を見て、ああまたバカやってるなと思っただけでした。
この調査は、年金については全額保障が出たあとの26、27の調査ですから、年金が原因ではないでしょう。毎日さんは、でたらめを言うのも休み休みにしてほしいものです。
「5000万件」を強調し、まるで5000万人分の年金記録が消えてしまったような印象を与えています。いたずらに不安を煽っていますよね。
被害に遭った人は救済されるべきですが、何の証拠もないのに自己申告だけで年金を与えてたら制度の崩壊です。民主党にはそのへんの対策がなく非現実的なのに、「国民の味方」というイメージでのみ報道されてますしね。
今まで、社会保険庁と政局を繋げて考えてませんでしたから気にもしませんでしたが、こちらのエントリを拝見しますと、なるほど。。。と考えさせられました。
正直、社保庁の悪態には「はらわたが煮えくり返る思い」の繰り返しでしたから、最近では観ないようにしてました。
しかし、ひとりの国民として、それではいけないのだと考え直しています。
(ご来訪、ありがとうございました)
いや~、いいネーミングですね。わかりやすい。これを連呼されたら自民党はえらく不利です。(年金自体は消えてなくて、誰に払ったらいいかわからないのですが)。
コメンテーターが、「消えた」んじゃなくて「消した」んでしょと突っ込みをいれてきて、うまいこというなと笑いました。
自民党の林潤衆院、民主党の長妻衆院、の2人が出て説明してましたが、6:4かそれ以上に長妻さんが、有利というか分かあるというか、そう聞こえました。
長妻さんのご持論と思いますが、年金一体化、徴収を国税にまかすという点は、誰しも納得できることで、もし自民が選挙で勝ちたいなら、この案に乗ればいいかな、方針として打ち出すのでもいいかなと思います。でもまあ、消えた年金問題は残りますが。
長妻議員が言ってましたが、長妻議員いわく「年金流用法案」が出てるそうですね。法案を知りませんがまた国民の福利厚生を口実にしてグリーンピア2を建てようというのでしょうか。いまの状況でそういうことをやるようなら、自民党はつぶれたほうがいいですよ。改憲には賛成ですが、国民をバカにしすぎだと思います。
松岡農相が自殺図る
松岡利勝農相が二十八日昼すぎ、東京・赤坂の議員宿舎で首つり自殺を図った。安否は不明。
そんなにナントカ還元水を気にしてたんでしょうか。
本日は夕刊当番だったので、今まで松岡農水相の自殺の件でばたばたしていました。政治に限らず何でもそうでしょうが、こういう突発的な出来事で渦が巻き起こり、また情勢が変わります。政府・与野党の反応と、どういう対応をとるのか注視していきたいと思います。
検討します。しかし、相当心理的に追い詰められていたのでしょうね。
基礎年金番号に統合しようとしたが対象者が特定できない記録が5095万件もある。この中には既に受給年齢に達している人が1866万人が含まれる.
基礎年金番号への統合に際して対象のミスが発生したと思われるが、それ以前からの記載ミスやデータの確認不足の結果が蓄積されてこのような結果になったに違いない。
このようなズサンな書類処理は先進国なら起こりえないものであり、社会保険庁が如何に日本離れした体質の役所だったか分かる。
この問題は年金というより国家の信用に関わることであるから、国家は納付者に立証責任があるというような無責任な対応をしてはいけない。
年金受給者への対応とは全く別に、この問題は徹底的に調査して、記録を残すべきである。社会保険庁の役人を首にして済む問題ではない。
この日本の行政史上もっとも無残な後進国型事件については、将来への戒めと原因追求のためにも、関与した全ての人間を実名で記録する調査資料を国家プロジェクトとして実施すべきだろう。
確かに参議院選挙は苦しくなるが負ける程のことまでにはならない
逆に罷免という形にすれば大した影響もなかったろう
自殺まで覚悟した者が罷免されることを屈辱と思うのだろうか?
安倍氏には迷惑をかけたと思っているのだろうから、罷免を申し出れば
何も死ぬ事はなかったはずである
緑関連の新しい疑惑といい、松岡氏の身辺に妙に詳しい者の影を感じる
辞任しなければ「まだあるぞ」という動きである
細川氏を追い込んだ手に限りなく近いように感じるのは私だけか?
奴なら手段を選ばない
村山を総理にするのだ
奴にとって国益も仲間も関係ないのだ
あるのは権力に対する執念だけだ
私も世論調査がいいかげんなものであることや、質問の順番など聞き方や誘導の仕方である程度結果が変わってくるもの分かっていますが、このての話で結果を全く異なるようにいじることは難しいだろうとも思っています。新聞記者だから新聞を信用しているのではありませんが、新聞がごまかせることとごまかせないこと、誘導できることとしにくいことを多少、知っていはいるつもりです。
別に見通しが甘いというのではなく、情報を持ってるからこそ支持が落ちないという結論に達しやすいのはしかたないということです。
たぶん素人ほど落ちると予想できたと思います。
ただ、情報の整理を行うと、自分が持てる情報とそうではない情報が分けられる思っただけです。民主党の実態に関して私は”持てない”と考えました。だから下がると予想できただけです。
>私は割と最近まで年金制度そのものについてよく知りませんでした。愚か者です。
これも一人っ子で、自分が死んだ時の事を考えて、独身でしたから親にいくら入るんだろうと言うことがきっかけでした。
年金の事を調べれば調べるほどおかしい事に気が付き、「もしかしてもらえない!?」とまで思いつめてしまいました。
とりあえず、今回の一連の流れを素人目線でまとめてみました。
もしよろしかったら遊びに来てください、トラックバックさせていただきました。
長い記事になったのでお暇な時に来てください(笑)。
野党の特権に、責任がないから理想的なことを言えるというのはありますね。それが選挙前なので、よけいに加速した部分はあるかもしれません。
社会保険庁は以前から、記者の取材申し込みに対する態度の悪いことでも有名でした。それは産経に対して、ということではなく、朝日でもどこでも一緒で、秘密主義で役所として当然公開すべきようなことを隠し、知らん振りをし、ごまかし…ときりがなかったようです(社保庁取材を重ねた他社の記者の話です)。ですから、そこが今回のような不祥事を起こしても驚きませんが、そこまでこの役所を甘やかしてきたのは自治労だろうにと、ちょっと理不尽な感じがするのです。
> 私も松岡氏のことは好きではありませんし、かばう気は全然ありませんが、日本の高級米を中国へ輸出するというアイデアを実現させたことと、農政族でありながら農業団体を抑えて豪州とのEPA推進に働いたことはやるなあ、と思います。この人でなければできなかったのかと問われれば、私には明確なことは分かりませんが…。
守りから攻めへの転換は前政権から始まったことですが‥定着できればしめたモノですね。
>国民が現在のようにこの問題で野党を支持すれば、社保庁解体だってなくなるかもしれません。
それだけは許せませんなぁ。今回の件は「上から下まで」社保庁が悪かったわけだから、ご退場いただかないとねぇ。
今回、「現役閣僚の自殺」というおまけまで付いたようですが、任命権者が彼をここまでかばわずにいれば、ここまでに結果にならなかった気もしますけれど。(敵を作ることになった可能性はあるかもしれませんがね)
何にせよ、閣僚の皆さんたちにはこの件でそれぞれの仕事に遅延がないようにしていただきたいモノです。
松岡氏の自殺の原因については、よく分かっていません。遺書が発見されたそうですが、まだ公開されていませんし。ナントカ還元水の方は逃げ切ると思われていましたから、問題があったとしたら緑資源機構の官製談合絡みかもしれませんが、私はこの事件の話はほとんど何もしらないのです。知り合いのベテラン秘書さんは「緑資源の話は政治家までは伸びないと聞いていたが…」と話していました。何にしろ、これから大変です。
おっしゃる通りだと思います。厚生省の高級官僚も政治家も労組幹部も全部、記録に残して戒めとしたいものです。
これ以上社会保険庁をかばいだてするともう応援しませんよ、
という国民のメッセージだと思います。
税収部門に統合すれば、徴収コストは半減するし、
社会保険番号=納税番号=住民番号=健康保険番号、
と同じくすればだぶりや見落としは防げます。
運転免許の裏にすれば、ICカード1枚で身分証明になるし、
管理コストは大幅に安くなります。
ついでにクレジットカード・電子マネー・通勤通学定期と
携帯を一体にしたら・・・・行き過ぎか
強いて云えば、国がやるべきことは
中央銀行・教育・外交・国防くらいであとは民間で事たります。
年金くらい自分で積み立てできるとおもいます。
払いきれない人には負の税金でまかなえばよろしい。
私達が払っている税金で社会保険庁員の給料が賄われてるのだから
最低限の仕事をきちんとできない者は公務員に必要ありません。
給料・退職金・年金も国民に返してほしい。
公開されない性質のものかもしれませんが、遺書が残されているようなので、そこに本当の気持ちが記されているのでしょう。だれにしろ、自殺した人について、あれこれ言いたくない気持ちは私もあります。
私もこの場を借りてご冥福を祈りたいと思います。合掌。
「奴」ですか…。うーん、どうなんでしょうね。まだ真相というか、実態が分かるのては先でしょうが…。
トラックバック拝見しました。ありがとうございます。そうですね、ネットの常識は世間の非常識…。まして、ネットですら常識になっているかどうか分からない話だったかもしれません。しかし、それをうまく利用するマスコミ・民主党というのも、なんというか…納得できませんね。
まだ彼が自殺した本当の理由(理由は複数かもしれませんが、その最大の理由)はよく分かっていないので、だれの責任うんぬんには触れないでおこうと思います。>閣僚の皆さんたちにはこの件でそれぞれの仕事に遅延がないようにしていただきたいモノです。 これは全くその通りですね。
>安部内閣支持率低下について、
これ以上社会保険庁をかばいだてするともう応援しませんよ、
という国民のメッセージだと思います。
うーん、安倍内閣は社保庁をかばうどころか、まさに解体し、非公務員化しようとしていたわけですから、こういわれても…むしろかばっているのは自治労の支援を受ける民主党の方ですし。住民基本台帳や国民背番号に主に反対しているのも野党側ですよね。
>国がやるべきことは中央銀行・教育・外交・国防くらいであとは民間で事たります。…これはまさに安倍内閣の方向性でもあると思います。
社会保険庁の諸問題は溜まりに溜まった膿が原因。
少なくとも現政権が引き起こした失態ではない。
小泉さんが郵政や道路公団でやろうとしたことを、安倍さんは年金でやろうとし、実際、行動に出している。
なのに、このイメージの違いは・・・???
私は、左派系マスコミ陣のご都合主義が原因ではないかとも思います。
小泉さんのときは、「自民党をぶっ壊す」発言などもあり、発足当初、例えば筑紫哲也氏などもやや「好意的に」見ている部分がありましたね。彼らが喜ぶ「革命」を髣髴とさせる部分が少々、小泉さんの施策にあったりしましたからね。
それに対して安倍さんは、「反国家的マスコミ」が大嫌いです。当然、その空気は相手にも伝わっています。左派系マスコミ陣にすれば、「何でもいいので、倒閣の為だったら、些細なことでも大きく取り上げなければならん」といった焦りが起きていて当然です。
そして、「第4の権力」を行使、「公共サービスの浄化」という同じことをしているのにもかかわらず、まるで小泉さんと安倍さんのイメージを善と悪のモデルケースかのように報じているものと分析できます。
この視点で、各マスコミの報じ方を見てゆけば、穏健派の方(穏健派ばかりになった場合の左派含む)や産経ファンの方(前述同様)も、冷静に安倍政権に期待してゆけるのではないかと思います。
>安倍内閣の社保庁改革
確かに言われる通りのところもあるのですが、民主党の議員の話の方に
信憑性があるように取られる理由があると思うのです
①議員年金(国会議員、地方議員)の問題(搾取である重複受給や掛け金)
②辻褄が合わなくなった支給金に対する説明
③外郭団体等含めやりたい放題の無駄使いをした責任(役人追及)
これらの問題は過去の大臣が誰かと言うより、与党が常に追求されます
問題は私たちの国では公務員(特に官僚)が罪に問われないことが多いのです
裏金問題にしたってあれは「公金横領」です
しかし逮捕されたという話は聞いたことがありません
弁償する、しないで終わっています
天下りも公務員の立場を利用した「贈収賄」です
現金の授受がその時点でないだけであって、職の確保(生活の保障)ですから
形を変えた贈収賄ですよ
では、刑法に問うと...ならないという判決になるのですね
脱法行為なわけですよ、実態が
彼らは法律を熟知しているからそんな間抜けなことにならないように
やるのですね
今回の社保庁の問題を区切りに官僚の犯罪行為の定義を厳しくして
抵触した場合は執行猶予なしの最低懲役15年以上とかにすべきです
役人は公僕であり55才で退職したら食べていけないとか、バカかと言いたい
嫌なら最初から民間で働けと
てめえで職を選んでおいて定年が早いと言って文句を言う
それを聞き入れる自民党
頭がおかしい奴らが政治をやっているのでは?
阿比留様とともに、また皆様とともに、私も松岡元農水大臣のご冥福を心から祈ります。
自裁された場合、何も言わないのが武士道であり礼儀です。武士道の品格を下げる野党代表のコメントに悲しみを覚えます。中国のご機嫌を取り墓まで暴こうというんでしょうか?
入閣時はいろいろと噂がありこの人選大丈夫かと思いましたが、農水大臣としてはやるべきことをやっていたという印象です。
安倍首相も大臣としての働きは評価していたのではないでしょうか。
残念です。
ご指摘のような部分もあるでしょうね。い゛すれにせよ、参院選まで二カ月弱。その間にこの問題はどう展開し、どう論じられるでしょうか。攻守をところを換えることもあるかもしれませんし。とりあえず展開を注視していくことしかできません。
①の議員年金の件は、かなりの議員が払い損をしているので、世間で流布されているほどいいものではないように思っています。もちろん、いい思いをしている人もいるようですが。②や③の件は大事だと思いますが、民主党に公務員問題は絶対にできないと思います。それほどあの党は公務員べったりですから。私も記者一年目の新人のころ、裁判取材を通じて国家賠償法その他で公務員が守られていることを知り、ものすごく変なシステムだと感じましたが、これは政府の問題ではないし。その公務員改革でも中途半端だとかいろいろと批判はあるでしょうが、何ごとも神様ではないのでそんなに一度にきれいにできるわけがないでしょうし。もしできるのならば、とても素晴らしいですが、政府も政治家もわれわれと変わらぬ普通の人間(ちょっとタフですが)なので…。
民主党の鳩山氏は、最初の発言を迂闊だったと気付いたようで、あとで言い換えましたね。まあ、彼はそんなもんでしょう。
実際、農水相としての評価は各界でかなり高いのです。残念ながら、その本業以外の件でいろいろと話題になり、批判を浴びました。ご本人も不本意だったのでしょうが…。
早速ですが、この場をお借りして松岡氏のご冥福をお祈りいたします。
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さて、ワタクシがいつも思うのは、政治家の人々は一体何の為に仕事をしているのでしょう?
選挙の為に仕事をするのって何かおかしいですよね。
票を取りたいのなら日本国のコトを真剣に考え、日本や世界の為にキチンとした仕事をし、国民から信頼を得ることが一番大事でしょう。
信頼を得たなら選挙前に焦らなくても票は得られますよね。
選挙前になると必ず出てくる大げさな安もんのパフォ-マンス。
もう見たくないと思っているのはワタクシだけでしょうか。
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民主党の指示基盤が自治労や日教組とは…。そういった所を含め、ワタクシも知らないコトだらけで恥ずかしいやら何やら。ココで皆様の意見や阿比留氏の書き込みで、もっともっと勉強いたします。
ではでは。
とに角、狂ってるという感じが強かった。
それは目的が常にアイマイだということ、賄賂体質
課長、課長補佐クラスが実務を仕切っている、殆ど課長補佐クラスかな
それに訳の判らん調査役なる御用済みのただ飯喰らいのオマケがついてる
接待しか興味の無い馬鹿・・・
某課長補佐(旧労働省系)と3週間位酒席での付き合いがあったが、本人が有る晩、官官接待の後で今日は俺が奢るということで小さな私の行きつけの店へ行った、彼はもうこの組織を辞めるつもりだという・・・
腐っている・・・・議員の利益誘導、自浄機能の無い組織、無気力、責任感の不在・・本省を追い出された彼の正義感は外郭において終に爆発しかけていたようだ、
二人でハラハラと涙を流しながら「戦友」を歌った
彼の想いと声は未だに耳に残っている・・・
それは某「接待用クラブ」で本省の連中と歌った「戦友」とは全く異なる情感の篭もった歌だった
官庁には優秀な思考力と発想力を持った人間も沢山いる、しかし、そういった人間をジワーーット腐らして行くのが官庁と政治家なのだ
自治労系の組織で仕事を請けたときは、その傲慢さと汚職、濫費の激しさに愕然とした、一般の下部組合員の悲劇
その体質は未だもって変わっていないようだ・・
マスコミも有る程度のキャリアーのある人間は実態を知りながら頬かむり・・ タブー マスコミも一旦解体しないと駄目だ・・・「保身」
これはフリージャナリストの連中とよく話し合ったテーマ。
官庁は解体以外日本の活路はナイノカナとの想いは今も変わらない
そして本当の意味での「国民党」が必要な時期だとおもう
それは「自民党」でも「民社党」でも無い本当の「愛国党」だ
本当の「バカ」が少なすぎる昨今
会社に拘らず記者さん同士のメディア横断型のデータベースを創りその中で
相互に実態追求の視点およびデータ共有を磨いたら如何でしょうか
抜いた抜かれたの時代ではもう有りません
ファクトANDオピニオンの時代です!!
愛社精神ではなく次の世代を生きる愛国心に基づいたデータベースを
会社の都合でカットされるような事では明日の日本は見えないという事実
当件について、実際に私もあきれて頭の中真っ白。民主党長妻議員の得意絶頂の追及ぶりと如何にも政府与党の責任であるかのような報道に煽られて安倍政権の支持率低下を招かねばよいがと危惧しておりました。
しかし良く考えてみれば、5000万件不明にした怠慢公務員が支持する政党は民主党でないのかねぇ?と思っていた矢先、当ブログで阿比留さんが
>民主党の支持基盤が労組、中でも自治労、日教組などの官公労であり、その官公労がこれまで何をしてきて、どんな特権的立場に安住しているのかが、国民にあまり広く知られていないためかもしれないな、とも思います。
と、指摘されております。自民党がこの点を突けば逆転も可能ではないでしょうか。
まずは松岡大臣のご冥福を心からお祈り申し上げます。いくら辛いことがあったとしても自ら命を絶ってほしくはなかったです。残されたご家族や支援者の方々もさぞお辛かろうと思います。自殺を巡る真相の解明は今後に委ねたいと思いますが、予想されたこととはいえ、やはり不謹慎な野党議員・労組幹部の声が既に耳に入ってきています。総理としては大変苦しい局面ではありますが、野党も実は攻め方は難しいような気がしますし、与野党とも今回の件をどうハンドリングするか正念場だと思います。ただ、今しばらくは故人のご冥福をお祈りし喪に服すべきと考えます。
次に年金の問題ですが、手前味噌ながら社会保障関係を若干掘り下げて取り組んでいた経験もあり、日頃痛感することは「制度の中身がほとんど理解されていない」ことです。前回の年金改正時も「与党案では制度は崩壊する」などと標榜していた野党や一部マスコミがありましたが、「どの口が・・・」とアホらしくて呆れた記憶があります。決して百点満点の改正ではありませんでしたが、個人的には60~70点と評価しています(また個人的にはすべての年金の一元化には賛同できません。厚年と共済の統合で当面はOKですし、それよりも空洞化を後押ししているけしからん流通業界(岡田克也の兄貴様などですが)を糾弾すべきと考えます)。当然、問題は山積していますし、どなたかがご指摘のように年金だけでなく、深刻な医師不足など医療制度も含め、政権与党の不作為は擁護できるものではありません。ただ、一部マスコミが「保険料を納付することは損」であるかのように報道するのは如何なものかと思います。思い起こせば、たとえば「マクロ経済スライド」を理解して前回の法案採決に臨めた国会議員は与野党で何割ぐらいいたのでしょうか。当時民主党内で仕事をしていたときも、あまりに無知で勉強不足な議員が多いのに閉口しましたし、申し訳ないですが、マスコミの方はもっとひどかったです。(小沢代表が示したこの前の民主党案は素人レベルでコメントのしようがありません)その上で、社保庁問題(緑資源機構も)は論外ですが、論点は整理されるべきです。また、自治労や国公連合など官公労の連中にこそ労働基本権を云々する前に解体的出直しを求めたいと思います。
松岡大臣、本当にお気の毒で言葉がありません。ご冥福を心からお祈り申し上げます。かねてから、鳩山氏を初めとする民主党の心無い追及、それは安倍総理を貶めるためという意図が透けて見えるものですが、そのやり方のえげつなさにうんざりしていました。事務所費と光熱費をすり替えたのは、確かに落ち度です。でも、その程度のすり替えを行っていない政治家がどの位いるというのでしょうか?さらには、その程度のすり替えを行っていない自営業者がどの位存在しているのか?サラリーマンを除けば、誰にでも同じ手段を使ったことがある程度の過ちだと私は考えていました。例えば、小沢一郎の例はどうなのでしょう。安倍さんが総理に就任して以来、朝日、毎日を初めとするマスコミは如何にネガティブキャンペーンを貼り一日も早く総理の座から引きづり下ろそうと躍起になってきたと思います。安倍さんが松岡大臣をかばったのは、何も政権ダメージを恐れてのことだけではないと思います。古い付き合いであると言及されていたそうですね。私は、このニュースを聞いて、安倍さんのつらい心境もさりながら、必ずや民主党ほかの野党の心無い、くだらないやり方に国民が目覚め腹立たしく思うと核心しました。ところが、ネットニュースを見ると、安倍総理による擁護が裏目に出て松岡大臣の自殺を招いたと書いてあります。こんな世論を自分に都合よく誘導しようとするマスコミの偽善と利己主義にこりかたまった鉄面皮、心無い仕打ちに国民はもっと怒るべきではないでしょうか?ともかく、今こそこの事件に対する多くの政治家、マスコミ評論家の反応をよく見極めておくべき時と実感しました。みのもんたなども、冷酷な言葉を投げていましたよ。
その中で真実を隠匿する又は不正の露見連鎖発覚を断つ目的での自殺等は
国賊の蛮勇にしか過ぎない、敢えて死人に鞭を打つ気概なくして国家は立ち直れない、センチメンタルな反応は限りなき禍根を残す。
右翼気取りの諸氏はもうちっと頭をクリアーにして考えたら如何か?
これを心情的に辛いとか本人を思いやってとかいうのは本末転倒
国家の中心に立つ者としての覚悟の無いものは去って当然の気概を持て
年金の記録が判らなくなっているとの報道がなされ、その原因として社会保険庁がすべて悪いような雰囲気で書かれています。でも実際は「入力ミス」を除いては過失はほとんど無いのです。
年金記録が判らなくなる理由は下記のことによります。
1.名前がいくつかある。
結婚前と結婚後の2種類の他に、例えば「はる」さんが「はる子」さんも名乗ったりしている場合があります。昔は自分の名前が嫌いで少し変化を付けているという方がいらっしゃいますが、自分で幽霊を作っているようなものです。もちろん、生まれて60年間同じ住所に住んでいるという人はかなり少ないでしょうから、住所が変わることで幽霊は増えていきます。
2.誕生日を2つ持っている。
実際は3月30日に生まれたが、親が4月1日として届け出た。ということが結構あります。本人は妙にこだわっていているわりには両方使い、結果的に2種類の誕生日を持つ人が結構多いのです。
3.社会的状況から名乗り出ない。
私の父親は若い頃北海道の炭鉱に勤めていました。しかし、東京で働く際にその経歴は隠していたそうです。理由は「赤」と思われないため。昔の炭鉱は労働争議が激しく炭鉱で働いていたということで共産党系と疑われることを恐れていたそうです。それがず~っと影響して年金の手続きの際も黙っていたそうです。数年してから再度請求して現在は増額して受け取っています。
以下続く。
4.「年金に加入しているとは思っていない」ために申し出をしない。
昭和1桁生まれの方とそれ以前の方に多いのですが、「中島飛行機」等の軍需工場へ学徒動員していた頃は結構厚生年金に加入している例が多いのです。しかし、戦争に負けたこと、年金に入っているなんて知らないこと、等で請求していない例が多いのです。
4.親が支払っているが子供は覚えていない。
年金制度が始まった頃、20歳前後の若い人はお金もなく年金は掛けていない人がほとんどです。しかし現在と同様に子供思いのお母さんが多く、子供の名前で支払っている親が結構多いのです。そうした親は子供に対して「年金保険料を支払ってあるからお前が年を取ったときにはこれを忘れるな」と教えたものです。しかし中には手帳(領収書)を紛失したりして(そういう人は老後のことなんか全くきに)していません)いる人も多く、それらが不明年金となっている可能性も多いと思われます。
以上は社会保険庁の責に帰すことはできないでしょう。
現在銀行では「名寄せ」という作業を継続して行っています。やはり誕生日の入力ミスもありますが、ミスを徹底的にチェックして誤りを無くしつつあります。
社会保険庁でも名寄せを行い、住民票や戸籍謄本を元に人物の同一性を確認する必要があるでしょう。原戸籍(通称ハラコセキ)等も利用して亡くなった親の代まで遡って現在生きている人の同一性を確認します。そして現住所に手紙を出して複数使用している可能性のある誕生日や氏名等を申し出てもらい年金保険料の支払い状況を確認するという手順が必要と思われます。
ただ、・・・と言うか、個人的には安倍首相支持なんですが、
年金問題に関しては前から首を傾げざる終えませんでした。
私は「美しい国へ」でしか知らないのですが、
現実的で論理的な安倍首相が、年金問題になるとどうも希望的観測になっているよな・・・。
と言うか歯切れの悪さを感じてました。
年金問題だけが、安倍政権のネックだなぁ~と。
結局人は自分の利益ですから、
頂点に立つ者として国民に直接利益と感じることで成果も挙げないと、
政権維持はちょっと難しくなるんじゃないかなと。
長期政権をお願いしたいだけに、
この辺でも一つ有無を言わさぬ成果が欲しいんですが・・・。
ちょっと趣旨とずれたかもしれません(笑)すいません。
今日は何かと忙しいかと思います。がんばって下さい。
野党の一部の人が「前々から知っていた」のであれば、なぜ、今ごろになって言うのか?本当に国民のことを考えているのならば、「もっと早く指摘しなければ、その人こそが背任を世間から問われるかもしれない」のですよね。
私は頭が悪いので、この辺が全くわからずにいます。
民主党の歳入庁構想は一見は理があります。しかし、大事な点を見落としています。国民年金を収めていない人たちの多くは税金も納めていない人たちだということです。課税最低所得に満たない人たちが殆どを占めているということです。税金を納めている人でも、わずかで国民年金より随分少額です。客層が違うのですから、効率化には限界があります。
私見ですが、徴収率を上げるには、健康保険と一体化するのが一番良いと思います。健康保険を延滞すると、保険証が貰えません。保険証がなくても良いと思う人は、どうせ国民年金なんか納めません。
自民も民社も政党としては失格なのだ
ここに真の病根があるのだ
農水省もしかり
政治家の判断基準となる資料を随時適切に公正に提出できるまたかなりの程度迄一般に提供できる組織が必要な時期なのだ
自民の腐敗堕落、民主の盲目 メディアの懈怠
企業の傲慢、国民の無関心、諦め、単純な興奮
これが日本史の過去のページではどういう時代なのか捲って見てはどうか?
おはようございます。このコメント欄では、私の知らないことを教えてくれる方々が多いので勉強させてもらっています。いろいろな意見・見方も知ることができますし。
確かに、過去の過失、過ちに対し、現在の責任者が形式的に責任を取らされるというのは、社会の慣習ではあるかもしれませんが、あまり意味がないような気もします。
>そもそも社会保険庁がここまでろくに仕事もせずに、のうのうと胡坐をかいて
>やってこれたのは、この役所が公務員労組である自治労にしっかりと守られて
>きたからだからです。だって自治労は日教組と並んで民主党の支援団体ですし、
>昨年から政府・与党はその社会保険庁=自治労の公務員天国体質をずっと批判し、
>改めさせようとしてきたわけでもあるし。
>国民にとって迷惑至極の職場をずっと続けてきた。
>国民無視の業務怠慢のための闘争が起こした現象だ。
このような事をマスコミは報道してくれません。
「社会保険庁のミス」=「安倍政権の失策」という形で報道されているのが多いかと思います。
これだと安倍政権の支持率が落ちるのもしょうがないかと思うのですが・・・。
せめて産経とフジテレビだけでも、こういった事を伝えていって欲しいと思います。
私は事件捜査のことはよく分かりません。もちろん、担当記者は熱心にいろいろと取材していることと思いますが、政治部と社会部で事件について情報を共有することはないので…。
遺書が8通あったそうですが、それが公開でもされない限り、本当のところ直接の自殺の引きがねが何であったかは分かりませんね。何だか私も沈鬱な気分になってきました。
体験談と bakaichi様の想いを拝読しました。>会社に拘らず記者さん同士のメディア横断型のデータベースを創りその中で相互に実態追求の視点およびデータ共有を磨いたら如何でしょうか
報道機関がNPO法人のようなものならそれも可能かもしれませんが、現状は特定の会社に給料をもらって仕事をしているサラリーマンですから…。この問題は簡単・単純には言えないのですが、各社間の特ダネ競争の中で真相が露になってくることもあると思います。もちろん、実際はそんなきれいなものではなく、無意味でむしろ有害な競争も多いわけですが。確かに、抜いた抜かれたと大騒ぎしているのは業界の自慰行為のような部分もあるのですが、「抜く」技術を訓練・習得するための努力と工夫が、記者を一人前に育てるという側面もあり…。やはり簡単には言えません。
年金と松岡氏の件は無関係だとは思うのですが、よく事情は分かりません。おいおい分かってくる性質の問題なのかどうかも、今ははっきり言えません。
自民党がその点を突いても、政府・自民党に最大の責任があると思っている人の耳に届くだろうかと危惧しています。人はいったん「こうだ」と考えるとなかなか修正がきかないものですから…。
自殺の場合は、残された家族や友人がとてもつらいですからね…。そして、まさに安倍政権は発足後最大の正念場を迎えたと思います。>当時民主党内で仕事をしていたときも、あまりに無知で勉強不足な議員が多いのに閉口しましたし、申し訳ないですが、マスコミの方はもっとひどかったです。(小沢代表が示したこの前の民主党案は素人レベルでコメントのしようがありません)‥マスコミのレベルはそうだろうと思います。私自身が、恥ずかしい話ですが年金制度を理解しているとはとてもいえません。もちろん、担当記者はそんなことはありませんが、日ごろ政党取材をしている記者は政治の動きしか見ていない人が多いと思います。
昨日からのテレビニュースでは、大臣をやめさせなかった安倍総理に責任あるようなことを言う人も中にはいて、自殺まで利用して暗に総理をおとしめてます。
そもそも、こないだまで攻撃してた人間を、こんどはダシに使って別の人を貶めようとする。2ちゃんふうに言うと、左翼マスコミってのは、いっぺん死んだらいいのにと思います。
以前、ある秘書さんと話していたら、彼は「松岡氏を本当に非難できる政治家なんているのか?」と言っていました。大なり小なり、みんな問題を抱えているはずだということだと思います。政治家だからこそ身辺をきれいにしなければいけないということもいえますが、2世、3世ではないたたき上げの政治家が、いつもお金に苦労していることは、政治家も記者もみんな知っていることですから。私はこれまでも何度か書いてきましたが、議員歳費を大幅に引き上げ、公設秘書を増やす代わりに金銭の管理も厳しくするということにしないと、構造的な問題ですから抜本的に改善はありえないと思っています。
参考になるご意見をありがとうございます。名寄せは確か政府も進めようとしていると思いますが、できるだけ迅速な作業が必要ですね。
せめて初七日はそっとしておいて差し上げるのが武士の情けです。
まずはご遺族のご多幸をお祈り申し上げます。
「相手が落ち目の時に示すのが情け」ではないでしょうか。
私も自死した身内がおります。
まだ松岡一族もお若い遺族の方がおられるかと思われますが、
何かあった時、縁があれば私にできるかぎりのことは、と思います。
今の内閣に対してもそうです。落ち目の時に示すのが恩です。
日本人ならば。
左翼の「なんでもカネにむすびつける報道姿勢」は間違っております。
日本経済新聞もこれで部数が減ることでしょう。もう日本経済新聞は取りません。大学総本部にも頭を下げておきます。つながりの義理で取っておりましたが。毎日や朝日なら「ああ、おかしい人たちね」で終わります。
それが日経まで。日本経済新聞はもう限界ですね。日本のための経済専門であって死者の悪口専門ではないはず。この会社の方々は、間違いなくあなた方が死ぬ時は鏡となって返ってきます。もはや何を言っても無駄のようですが。
それでは阿比留様、つまらない内容をお書きしたことご容赦下さい。
>結局人は自分の利益ですから、
頂点に立つ者として国民に直接利益と感じることで成果も挙げないと、
政権維持はちょっと難しくなるんじゃないかなと。
これは大切な視点だと思いますが、同時にこれからの世の中を考えると、すぐ目に見える形で示すのはけっこう難しいですね。いずれ消費税も上げなければいけないでしょうし、バブル景気にでもならない限り…。とはいえ、国民の利益も示さないと支持は得られないのでしょうし。うーん。
社会保険庁の話に、松岡農水相の話が急遽飛び込み、方向が違ってしまい残念です。
大臣の自裁は、総理大臣の暴走を止められなくて、国の行く末を憂い、自らの命をかけて諌めるものと思っていました。大臣がトカゲのしっぽに成り下がったのが残念です。検察には、これに懲りずに頑張ってもらいたい。
そもそも年金が、この先消滅するという不安を若い人たちに持たせること自体、政治が態をなさなくなっている証拠です。国民はこんな政治を認めていいのでしょうか。年金の運用に失敗した社会保険庁が、今まで存続したことが信じられません。
消費税の導入時、高齢化社会を迎えるにあたり福祉目的税にするとの説明が、新聞紙面にありました。それが一般財源に収まっています。騙されました。
高齢化で年金の財源が無くなる。政府の要職にあるものが軽軽に年金の将来を解説する態度に腹が立ちます。
消費税を社会福祉目的税にする。これが大前提です。国家が存続する限り、年金と健康保険とが国家とともに存続しなくては、政府が国民を裏切ったことになります。
わたしの愛犬も、消費税を払っています。消費税が福祉目的税になれば、愛犬がご主人の年金原資の積み立てに協力することになります。力に見合った負担。社会保険の原資として消費税は、社長にも、犬にも期待できます。
確かに社会保険庁は最近おかしくなったのではなく、ずっとこんな調子なのですから、村山社会党内閣でも細川内閣でも羽田内閣でもずっとこうだったわけです。それを解体・出直しさせようという現内閣だけが批判の対象となることにはちょっと抵抗があります。まあ、そういうものかもしれませんが。
あと、民主党の構想は結局、自治労所属の公務員達の公務員としての身分を守るためのものだといわれています。歳入庁に移行しても、社会保険庁時代と同じように日々暮らすというわけです。
ちょっと...言葉がないですね
自殺以外に議員としてやるべきことがあると思います
が、彼は彼なりの責任の取り方を考え、悩んだのでしょう
受け入れてあげなければいけないでしょうね(合掌
自民党は弔い合戦に変えて、何が何でも参議院選は勝たなくては
いけません
>自民の腐敗堕落、民主の盲目 メディアの懈怠
企業の傲慢、国民の無関心、諦め、単純な興奮
自民の劣化、民主の旧弊、メディアの偏向
企業の無責任、国民の惰性、無理解、他人頼み
私ももっちきちんと報道しなければと思っているのですが、なにぶん力不足で…何とか努力します。ちなみに、参院民主党の朝日俊弘氏と高嶋良充氏は自治労出身議員です。
とにかく理由はどうでも、何がどうあれ、安倍首相と安倍政権を批判できれば何でもいいというレベルの報道が多すぎますね。
郵便ポストが赤いのも安倍首相のせいだという人もいるようです。
いろいろと問題が指摘される人でしたが、仕事ぶりに対する評価が高かったのも本当でした。今は冥福を祈りたいと思います。
私はずっと消費税は公平でいい税だと思ってきました。宗教関係からも暴力関係からも納税拒否の人からも、消費税ならぱきちんと税が徴収できますね。ですが同時に、その消費税導入に多くの国民が大反対したことも記憶にはっきりと残っています。政治はこうした民意を無視できませんから、いかに国民を説得し、納得させるかという大きな壁があります。以前に比べ、消費税への抵抗感はだいぶ薄れたとは思いますが、どうせネガティブキャンペーンがまた行われるでしょうし…。
松岡氏は自殺する前になぜ辞任しなかったのか謎ですが、おっしゃるようにすでに亡くなってしまったものを、あれこれ詮索してもはじまらないと思います。いずれにしろ、今回の参院選は、今後の日本の方向性に大きく影響する重要な選挙ですね。
名前は出しませんが、以前も亀井派の方が突然の自殺をされています
亀井は嫌いなんですよ、本質的に....(苦笑
天下国家なんか無縁のような奴でしょ?
恥ですよ、広島の(涙
>消費税
あれ、中曽根のときの売上税構想をよく覚えています
それから竹下のときに消費税になった記憶なのですが、
消費税に対する国民の理解が進んだのはマスコミの功績だと思いますよ
消費税と言うより「国」って概念ですよね
ここ十年くらい前からだと思いますが...
どこの新聞って言いませんが、税金で国が成り立つんだと言っていた
新聞社やテレビが世論を作ったと思いますよ
あの頃のご記憶ありませんか?
ひとつ質問します。産経新聞は、本気で朝日新聞、毎日新聞の政治的信条から国民を救出する気があるのですか。
日本の将来をおそまきながら再構築する気力があるのなら、過去にうまくいかなかったから、これからも消費税の福祉目的税として変革なんてできっこないよ。との態度には失望します。中国共産党の思惑通り、戦後から一貫して日本を今の状態に変えてきた朝日新聞とNHKの遠謀深慮はすごいことでした。これからは産経新聞が中心になって、国が存続する限り年金と健康保険制度の質を落とさないで存続する方法の提案をしてください。生きがいをもって、寿命をまっとう出来る保証は絶対に必要です。美しい日本を国民が一丸となって構築する気力はそこから生れます。わたしの一票は、未来永劫に年金を存続する気力のある政党に託します。
(長文失礼いたします。)
私も、年金記録消失問題で安倍政権の支持率が下がるのは、あまりにナンセンスだと感じていました。たぶん報道に煽られて、事実関係を知らずに安倍政権のせいにしているんでしょうけれど。
おかしいと思っている点を挙げてみます。
① この年金納付記録の消失も、よく考えてみれば領収証をなくした納付者にも問題があると思いませんか?だって民間保険の掛金領収証や保険証、サラ金の返金証明なんかを捨てる人がいますか?電気料金の領収証でもそうです。法廷では受益者負担の原則が常識です。お金を払ったことは、払った側が証明しなければならないのです。
② 年金記録が消失するきっかけになったのは、1997年(平成9年)第2次橋本政権時、書面記録をコンピュータ管理に移行するときです。ということは、移行することを決めたのは1996年度(平成8年度)以前ですね。なぜなら、全国の社会保険事務所の書面記録をコンピュータ管理に移行するには、莫大な設備が必要です。その設備の予算は遅くともその年度の予算には組み込まなければなりません。
ここで1996年と言えば、村山政権の終わり( ~96年1月11日)から、第1次橋本内閣(96年1月11日 - 96年11月7日)を経て、第2次橋本内閣(96年11月7日~) という時期です。村山内閣は言うまでもなく、第1次橋本内閣は「自民党・社民党・さきがけ」の連立、第2次橋本内閣は「社民党・さきがけ」が閣外協力していました。
つまり、自民党・社民党・民主党全ての責任ですね。批判していいのは共産党だけです。
(下に続きます。ホントに長文で申し訳ありません(^ ^;))
③ 社保庁が自治労に守られており、民主党の支持基盤であることは、阿比留様初め皆様が指摘される通りです。記録消失は、歴代政府のミスというよりは役所・役人のミスでしょう。その当時、移行業務を担った人たちに、きっちり責任を取ってもらうのが筋です。岐阜県で裏金が発覚した時に、OBが自腹を切ったのと同じです。
それにしてもまぁ、民主党のお客さんがそれだけいい加減な仕事をしてきたわけです。民主党ってのは、そういういい加減な人たちから支持されているということが、改めて証明されましたね。
そしてあのヘタレ民主党が、お客さんに対して厳しいことをできるわけありません。民主党が「社保庁を解体して、国税と合わせて歳入庁にする」という対案を出していますが、仮に民主党が政権をとったとして、あんなことできるとは思えません。自民党が思い切って民主党の案を丸呑みすればいいのに(社保庁全職員は一切再雇用しない)、と思いますけどね(正直自民党案には賛成できません。準公務員といのは公務員より信用できませんので)。民主党には、「お宅の優秀な支持者たちなら、再就職に困るわけありませんよね?」と言えば、反論のしようがないでしょう。
産経新聞様には、特に②③を取り上げていただきたいなぁと陰から願っております。
(以上、長文失礼致しました。)
横レスですが、あなた、素晴らしい提案をしますね。敬服しました。
>阿比留さんを初め記者さん達への提案
>会社に拘らず記者さん同士のメディア横断型のデータベースを創りその中で
>相互に実態追求の視点およびデータ共有を磨いたら如何でしょうか
>抜いた抜かれたの時代ではもう有りません
>ファクトANDオピニオンの時代です!!
>
>愛社精神ではなく次の世代を生きる愛国心に基づいたデータベースを
>会社の都合でカットされるような事では明日の日本は見えないという事実
年金問題での安倍政権の責任ですが、テレビで「不安を煽ってはいけない」
との「カット」が「支払ったという何らかの証明」の後で流れています
まず、この一点
それから年金は厚生年金の場合は事業者に徴収義務があり、退職し、次の
加入までの特別な割賦納付のような形がない限り被保険者に領収書は
存在しません
あるとすれば給与明細です
そうなると証明責任はどちらにあるのか?
自営業者の場合は確かに支払った側にも問題がありますが
サラリーマンの場合はこれは問題です
私も十数年前に厚生年金の手帳を3通くらい持ってましたよ
その時は国民年金払ってましたが(笑
当時、自分でおかしいと思い、全て持参して統合してもらいました
ですが、これは知識があったからできることで、年金や国保の知識のない
一般の人には無理だったと思いますよ
ただ、今は朝日、毎日が倒閣キャンペーンにしていますね
参議院選を憲法改正のテーマにさせないこともあると思います
裏で公明党が裏切っている感もしますしね
消費税の税率見直しと使途に関する話は、参院選後には必ず浮上するでしょうね。会社員としては、給与天引きが減るのであれば消費税率アップに賛成です。
>日本の将来をおそまきながら再構築する気力があるのなら、過去にうまくいかなかったから、これからも消費税の福祉目的税として変革なんてできっこないよ。との態度には失望します。
できっこないというのではなく、簡単にはいかないだろうなという予想を述べたつもりです。それと、この欄はあくまで私個人の感想であり、産経新聞の社論を代表したものではありません。ご了承ください。現在、政府は年金制度は有効に続けると明言していますが、私個人の見解では、公的年金が私が受給資格を持つであろう20数年後かそれ以後も、現在の形で続いていると楽観はできないと思っています。これはあくまで私のたいして根拠のないたわごとですが。
丁寧に論点を示していただき、ありがとうございます。助かります。この際、いろいろとたまりにたまった膿を出してほしいところですが…。参院選のごたごたでかすんでいかないことを望みます。しかし、民主党もいろんな議員がいるのは知っていますが、執行部の面の厚さときたら…。
無理ですね、たぶん
特定の目的税にしてしまうとでは、現在の福利厚生に使われている税金は
無しにできるのか?
また、逆進性がある消費税をこれから人口の減る日本で大きな税率に
できるのか?
せいぜい環境税ってやつを新規に導入できるくらいでしょう
欧州では高福祉政策が破綻しています
サルコジはそれで選ばれました
日本ははっきりと「福祉は切り捨てる」と言うべきです
でなければ我々の子供や孫が大変辛い、満たされない人生を歩む事
なります
政治家がかかわる事件であっても、政治部記者はほとんど関与することはありません。例えば、社会部の記者に「あの件、そっちではどういう風に見ているの?」と聞いても、情報が政治家に流れるのを恐れて教えてくれないこともあります。政治が捜査にまったく無関係ということはないでしょうが、世間が思っているほどのかかわれはないと思います。
イザのブログを読んでいると、産経新聞の記事より興奮するんです。新聞紙面の記事って、みなさまお仕事でお書きになってるんですよね。
朝、時間をかけて産経新聞を読み終わると、今日は充実した一日になりそうだ、とか、今日は物足りないなぁ、とか。でも、他の新聞に比べると貴紙は、読後に気分が落ち着いているのですけれど。
以前から特に、年金問題ではずーっともやもやしてたもので、産経新聞ビルに向って叫んでしまいました。ありがとうございました。
私はこういう仕事についているので朝日新聞も職場で読んでいますが、読むと気分が落ち込むのでできるだけ読みたくありません。手前味噌ですが、心の平静のためには弊紙が一番です。これからもどうぞ、叫んでやってください。
>柳沢厚労相の「医師は偏在しているだけで足りないわけではない」と言う認識は、政府・厚労省の共通認識なのでしょうが、OECD平均の2/3程度の人口あたり医師数、それも医師免許を持っていれば、80歳でも90歳でも「医師」の数に入っている訳です。また、免許を持ちながら働いていない女医さんも入っています。医学部学生の35%程度は女性です、また女性は科目の選択時に、きつい勤務を要求される科は避けます。そのうえ、定員削減したのですから、結果は火を見るより明らかだたわけです。
仰るとおりです。やはり医学部の定員を増やすことが絶対必要と思います。私は医師会の要求、なくても暗黙の要求があると思っていますが。要するに需要と供給の関係で、その専門職の免許を持つ人が多ければ、その免許の価値は下がりますし、少なければ価値が上がります。免許を乱発すると今度は姉歯事件のようなことが起こります。建築士は多すぎるのです。逆に医師は明らかに足りません。一学部100人を80人に減らしたのを、倍増ぐらいにすべきです。医学部の教官も増やすし、設備も拡充すること。医学はほんとに日進月歩ですね。ついて行くのは大変だろうと思いますが、今の状境なら進学者の質が落ちる心配はないと思います。世間の常識は医師はいい職業、尊敬される職業です。
安倍内閣救済法案だって…
民主にしろ社民にしろ、時効の解決が真っ先だという事が
わからないのか?
非難の為の非難をしているようにしか見えない。
非難のための非難と、社保庁職員の公務員の身分を守るための政府批判と両方だろうと思います。
記事の書き方では、まるでひとりの作業員が5000万件を横並びに照合しているかのような風景に見えてしまったのですが、私の読解不足かもしれません。
私が思うには、5000万件のうち「重症」のものは何件なのかということです。
仮に、約700万件程度とします。ここで、チーム数はわからないので置いておくとして、この事件に取り組む作業チームは、最低限でも
「重症」事案に取り組む特命チーム(700万件対象)
「軽症」事案に取り組む一般チーム(4300万件対象)
の2種類に分かれて平行して作業をすればよいということになりませんか?
これはあくまで素人考えです。しかし、社保庁自身にその程度のレベルでの発想すら眼中にない人がどのくらいいるのかと思うと不安です。
社保庁に意見する場合、正論一本槍ではなく、目標の作業を達成させるように働きかけつつ、その理由をもっともらしく理論武装して「こう取り組めば職員がゆったりと仕事できます!」とか「こういうチームを作れば定時で帰るまでにタバコを吸う時間が作り出せますよ♪」とかいうような「エサ」も、現実問題としては必要なのかな、と素人考えで思っています(本当は好ましくないのですが)。
最悪の場合、外国への「無駄なプレゼント」資金を切り崩し、データ管理企業に作業の全部ないし一部を委託する方法もあると思います。
私には細かい具体的な手順は分かりませんが、政府関係者は「ソフトをつくるまでちょっとかかるが、一年間で絶対にできる」と断言していました。実際、どうなのでしょう。
>これ以上社会保険庁をかばいだてするともう応援しませんよ、
>という国民のメッセージだと思います。
> うーん、安倍内閣は社保庁をかばうどころか、まさに解体し、非公務員化しようとしていたわけですから、こういわれても…むしろかばっているのは自治労の支援を受ける民主党の方ですし。住民基本台帳や国民背番号に主に反対しているのも野党側ですよね。
かばっているように見えたのはなにか手ぬるい感じがしたからです。
公務員はまさに公僕、国民のしもべ(奴隷ではない)です。
ローマ法王でしたか「私は神のしもべのしもべです」、神のしもべたる人のまたしもべが私です。人の上に立つように見えて実は、上にたつほど人への奉仕が要求される、深い言葉を思い出しました。
日本の後白河法皇みたいでした。
安部さんはサミット中です。
公務員改革法案を今国会で成立させましょう。
参議院選挙は延期してもいいです。
文責 森浩
その公務員のぬるま湯的既得権益を廃するため、安倍政権は公務員制度改革関連法案を通そうとしているのです。 mutimsa様には馬の耳に念仏でしょうが、これだけネガティブキャンペーンが凄まじいというのは、それだけ安倍政権が闘っている敵が質量ともに強大だということではないかと感じています。
延長しても、国民は別に何の不利益もありませんね。
>参議院選挙は延期してもいいです。
参議院選挙日を延期するかも知れないことは、国会での議論を充分に行うものでありますから賛成です。
これに対してあるテレビニュースでは、スポーツ大会やお祭りの予定があって延期は困る、予定通り22日にしてほしい、と地方公務員自身がインタビューに応えていました。
一行事が国政選挙に優先する、これを公言するとは公務員らしからぬ態度です。
「いままで準備してきたのに残念ですが、投票日とあらばいたしかたない」、と民間をリードする位いの気概がなければ、有事に動けないでしょうに。
会期延長もありうる、と常に別の選択肢を準備するのは民間なら当たり前のことができなければ、災害や地震に対処することはできないでしょう。
ここで阪神淡路大震災当時の村山内閣の、何が優先するのかはき違えた、硬直した対応を持ち出すのは大げさでしょうか。