本日は、昨日の党首討論を現場で見た同僚記者のメモをもとに報告したいと思います(メモを書いた記者の了解は得ました)。秀逸なメモで、読みながら笑ってしまうほどでしたので、このまま眠らせるのはもったいないと考えました。私も党首討論はテレビで見ていましたが、現場にいたからこそ伝わる雰囲気や実情といったものがやはりあるようです。ヤジの中身は聞き取れませんでしたし。メモを見て初めて、ああそうだったのかと納得した次第です。以下、メモに書かれた内容を再構成して紹介します。
《党首討論が行われた参院第一委員会室での雑感。安倍首相は一切笑顔は見せず、全体を通して神妙な面持ち。野党のヤジは品がなく、現場では安倍首相の声が聴取困難になることが何度もあった。途中、安倍首相が逆質問し、小沢代表がとまどう場面もみられた。
まず安倍首相が入室し、少し遅れて小沢代表が入る。ちなみに与党で最初に入室したのは二階国対委員長。開会直前の安倍首相は誰とも話さず、厳しい表情のまま。冒頭の小沢代表の松岡農水相へのお悔やみ、及び、その後の安倍首相の松岡氏の話の際は、ヤジは一切なしで静かなままだった。
それが、開会7分後ぐらいから、安倍首相が年金記録不備の対策を説明し始めると、野党のヤジが盛んになってきた。与党側からも応戦があった。
野党議員 「審議の時間が足りないぞ」
与党議員 「社保庁なんかつぶせ」「いつまでも審議したってエンドレスだ」
小沢代表の「単なる引き延ばしで言っているのではなく…」との発言に対し、与党議員から「だれも引き延ばしなんて言っていないぞ。引き延ばしなのか?」というヤジが飛んだ。
以下、ヤジの応酬を抄録する。
野党議員 「年金が消えたんだよ」
与党議員 「消えてないよ」
野党議員 「国民をバカにするな」「(年金もらえないなんて)詐欺だ」「(安倍首相の説明に対し)ごまかすな、年金返せ」「謝れ」「本当に1年で凸合できるのか」「法案審議やり直せ」
与党側では、武部勤自民党前幹事長がヒートアップし、 「黙って聞け」「おまえは誰だ」「出て行け」「行儀が悪すぎる」「説明しているんだから静かに聞け」と叫ぶ。(→隣にいた二階国対委員長になだめられたのか、後半はおとなしくなる…。※与党で盛んに叫んでいたのは中川秀直幹事長と武部氏)
野党議員 「質問に答えろ」
野党議員 「年金が消えたのは誰のせいだ」
与党議員 「自治労だ!!」
野党議員 「(安倍首相の説明に対し)ここは言い訳を聞くところなのか? 質問に答えろ」
そして、平成9年の基礎年金番号システム導入時の責任を小沢代表が持ち出したところ…
与党議員 「そのシステムを導入したのは菅大臣(厚相)のときだ」
菅直人民主党代表代行 「違うよ!小泉だ(呼び捨て)」
中川自民党幹事長 「設計したのは君だ!制度設計した人がおわびしろ!」
全体に与党側はベテラン議員が多く、ヤジも控えめ。野党は若手が「質問に答えろ」「謝罪しろ」と一方的に糾弾し、断続的にヤジを飛ばす。
残り3分というところで小沢代表が「ありがとうございます」と質問をやめてしまう。安倍首相が挙手して話しているとき、菅代表代行が「5000万件をどうするか答えろ」と、まるで自分が党首みたいに安倍首相にヤジを飛ばす。討論を終えた小沢代表は安倍首相と軽く一礼しあいながら、なぜか満面の笑みで早足で退室。安倍首相は淡々と退室した。》
昨日は党首討論では、安倍首相がヤジを気にして神経質になっているようにも見えたのですが、実際、ヤジで声がかき消されるほどだったとのことなので、それも仕方がなかったのでしょう。私は国会での少々のヤジは今まで「まあいいか」とある程度許容していたのですが、昨日は特にひどく、さすがに国会議員としての品位を自ら落としているように感じました。野党側のヤジには何だか、安倍内閣の支持率が低下したのをかさにきて、首相の説明を嘲笑するかのような嫌な雰囲気がありましたし。それにしても、ヤジの応酬にもドラマがあるのですねぇ。
この年金記録紛失問題について、公明党の北側幹事長は昨日の記者会見で、次のように述べてヤジと同じく菅氏の責任に言及していました。菅氏は「責任は小泉前首相にある」と主張していますから、これも泥仕合と言われるのでしょうか。それとも民主党お得意のブーメランとなるのでしょうか。
「基礎年金番号統合の政策決定をしたのは平成8年の閣議決定だ。様々な省令を作り制度設計をしている。その時にきちんと統合問題をどうしてくのか、システムとしてやっていく制度を作らなければいけなったが、それが十分になされていなかったことが今回の未統合問題の一番大きな問題だ。当時の厚生労働大臣(厚生相の間違い)は菅氏だ。統合自体は正しい選択だと思うが、菅直人氏がこの年金番号の統合する際に、様々な問題が出てくる、その1つがこの年金記録の統合の問題であり、それをいかにスムーズに、早く、被保険者の方々の協力を得ながら進めていくかということが大事であり、それが十分でなかった」
「統合をいかにスムーズに円滑に国民の協力を得ながら進めていくかという問題意識を持っていなかった。ここに一番の大きな問題がある。そういう意味で、当時の厚生大臣の菅氏の責任はあると思う。一番、大きいと思う」
話は飛びますが、今度の土日には、フジテレビと産経の合同世論調査があります。新聞に掲載されるのは火曜日になる見込みですが、どういう結果が出るでしょうか。安倍首相は「世論調査に一喜一憂はしない」と述べていますが、毎日、日経、朝日と支持率急落を報じているだけに、その一週間後となる今度の調査結果は注目されるところです。まあ、何にしろ、もう政治の世界は参院選一色で、何をやっても何を言っても参院選に結び付けられるし、事実その対策でもあるという状態になっています。
コメント
コメント一覧 (74)
しかしこんな高給取りの人達にこんな非効率な演出をさせないでいっそのことドリフのコントの様に首相が答弁したら自動的にヤジが飛ぶようにしたどうでしょうかね?TBSなどがこの手のものには強いみたいですから一任するのも手かと。
その間議員さん達は高給取りらしい仕事が出来ますから皆ハッピーだと思いますよ。
それか、副音声で、野次だけを流してみてはどうだろうか?
まぁ、聞くに堪えないだけ、だと思いますが。
自動ヤジ装置…。どんなヤジを飛ばすのでしょうか。よくプログラムしないと、強烈なブーメランヤジとなるかもしれませんね。
かなり首相も短気な印象を受けましたね。
対する小沢氏は豪腕を態度に出さず丁寧な口調で受けのいい印象です。
事は年金ですから受給者には関心の深い問題です。
それにしても社会保険庁のあきれた仕事振りが際立ちますね。
かっての担当者はすでに退職していますが開き直りとか聞くと、この国の役人はと考えさせられます。
>担当大臣は管 直人
これを徹底してネットで広めるべきですね
またもやブーメランになるでしょう
しかし、管という奴は本当のあほですね
拉致犯釈放しろと大騒ぎするのもわかりますな
猿に●●●ーを教えると死ぬまでやるといいますが
管に毛沢東を教えても猿と同じ結果になりますな
自分で考えるという人間と猿の違いがない(げら
ヤジだけチャンネルというのも、意外とウケルかもしれませんね。まあ、静かな環境で真摯に討論してもらいたいものです。
昨日の党首討論、小沢党首は案の定「政治と金」「憲法」をスルーしましたね。年金問題にしても突っ込んだ“討論”はなく消化不良に終わった感があります。安倍総理も小沢党首に仕掛けて行くという場面があれば“討論”といえるんでしょうが、小沢氏の質問に答えていくだけでは…。これでは本会議の代表質問となんら変わることの無いものだと思うのですが。時間が45分というのは余りに短すぎるのではないでしょうか。
それにしても国民の負託を受けている国会議員のこの場(に限らず)での野次や審議妨害のさまはとても子供達に見せられるものではありません。
国会会期中に行われるセレモニーとして、「ヤジ合戦」を入れたらどうだ?なんで乱暴な事をも思ってみたりしてます。
まぁ、セレモニーですから、ヤジ合戦に勝ったところで審議に影響は与えないと言うことで(笑)
それにしても、安倍総理に対し、松岡農水大臣の葬儀にも参列させず、強硬に開催を主張した割には、実りの少ない党首討論だったのでは?と言う気がしてなりません。
委員会室を退室するとき、小沢氏が何故に満面の笑みだったのか気になります。
選挙区廻りを優先し国会も党首討論も二の次にしていた民主党党首が、党首討論を理由に松岡農水相の葬儀に首相を出席させない権利も資格も小沢にはないと私は思います。
民主党ら野党の騒ぎも、社保庁を無用な延命のためにやっているようにしか見えてきません。
社保庁の延命=民主党の延命・・・なのかなと・・・・
社会保険庁は役所の中でも最も対応が悪いと言われていました。よほど彼らを甘やかすシステムが確立していたのだろうと思います。なぜかと考えて思い浮かぶことは、96%の組織率を誇ったこわもての労働組合の存在しかありません。
>与党議員 「自治労だ!!」
ここで思わず吹きました。
>与党議員 「そのシステムを導入したのは菅大臣(厚相)のときだ」
>菅直人民主党代表代行 「違うよ!小泉だ(呼び捨て)」
>中川自民党幹事長 「設計したのは君だ!制度設計した人がおわびしろ!」
信じられないほど見苦しいやり取りですね。
なんでこんな面白いやり取りを、ワイドショーとかでやらないんでしょうね。この野次見ただけで、社保庁問題がよく理解できた気がします。大変に勉強になりました。
選挙前だからでしょうか、ヤジに品が無いというか…。
(もっとも『ヤジ』に品を求めるのも可笑しいですかネ?笑っ)
真面目に討論する気が有るのやら無いのやら…。
ヤジを飛ばした連中だけでTVでディベイトでもやったら?
司会は一切コメント無しで。
興奮して余計なコトまでつい喋ってしまうとか。
んで、聞いてるこっちは興味津々。
あ、今日のワタクシのコメントも品がありませんでしたかネ。
失礼いたしました。
故松岡大臣の自殺に関しては「ここぞ」とばかり心ない報道が目につきますね。また鈴木宗男の弁にはヘドが出そうでした。あと昨日のヤジにも・・・。「政治とカネ」に関しては、事務所費問題は、以前から申し述べているように、法の不備は否めないとしても些末な問題ですし似たケースは他の与野党議員にも少なからず見受けられます(何もそれがいいことだと言っているわけではありません、念のため)。それを針小棒大に報道してきたのが一部マスコミですし、悪質性では比にならない角田・小沢問題との取上げ方のアンフェアさにやはり報道の不公正さを感じざるを得ないわけです。ここは「ジャーナリスト宣言」某紙にまさにジャーナリスト魂を見せて偏向なき取材と報道をお願いするしかないでしょう(無理な注文ですが)。なお、総理には今一度、頭をクールダウンしてほしい。ここまできたら「支持率」なる魔物との付き合い方も考え直されては如何かと。ご自身は常人には推し量ることの出来ない精神状態でしょうし、葬儀参列を認める認めないといった私の常識では考えられないカードを切ってくる野党にはホトホト呆れながらも、「一度深呼吸し、正々堂々としては」と思います。昨日の法案採決は今後の参議院審議・採決の場も含め喉元の小骨になり、参院選の得票に大なり小なり影響することも覚悟すべきでしょう。国民へのメッセージの発し方などもう少し「やり方」を工夫してもらいたかったですね。個人的には、「45分働いて45分休憩」といった業務効率化とは無縁な職場を放置してきた社保庁労使(特に自治労)の腐敗を今一度世間に晒すべきと思いつつも、社会保障や雇用安定は、軍事・エネルギー・食糧等と同様、「国家の安全保障問題」ですので、「うーん、もう少し・・・」という気持ちです。今回の問題の根元には、被用者以外にも年金を保障する「国民皆年金」という実は先進諸国のほとんどでは見受けられないロマンチックな夢を40年以上前に掲げてしまった日本固有の問題が横たわっていると思いつつも、やはり内政への目配りの乏しさは、以前から申し述べてきたように今次政権の大きな弱点と思います。国民生活の安寧を確保してあげなければ、憲法改正なんかおぼつきません。世論とはそんなものですから。最後に「自治労には1秒でも早く消えてなくなってほしい、国民のためにも」との意を強くする今日この頃です。
いつもお忙しい中、情報を頂戴しますこと感謝申し上げます。
ありがとうございます。
国会が滑稽ではどうしようもありませんね。
ただ、仕掛けるほうが存在しますので、こればかりはどうしようもないのでしょうか。
ところで、社会保険庁というところには、ぼくはこれまで、父や母がなくなった時にしかお世話にならないところという認識でしたが、家族が亡くなり憔悴しているところへ、この役所へ行くと、ただひたすら、滅入ったという記憶がよみがえりました。このことは重罪に値すると思います。
ニュース・新聞では『消えた年金』と『宙に浮いた5000万件』を交ぜて(故意に!?)報道されています
河野太郎さんのブログを確認されれば分かりやすいかもしれませんが
http://www.taro.org/blog/index.php/archives/677
5000万件が消えたわけではないことをきちんと訴える必要があるかと思います
まずこれを明確にするのが先だと思います
今のニュース・新聞では5000万件も消えているのかと国民の不安を煽る内容に感じます
その上で、阿部内閣メールマガジンにも書かれているように、過去に転職、結婚などをして複数の年金番号を持っていると思われる方は社会保険庁の窓口に相談する必要があると思います
なんで今のニュース・新聞が不安を煽るように報道するのか不思議でたまりません^^;
野党が政権与党を攻撃するのはわかりますが、責任は、当時制度設計した菅氏とその党、そしてその後放置してきた自民党政権にあり、現在、改革を実現しようとしている安倍政権ではない、と考えます。ただ、私は安倍氏を支持していますが、国民に対するアピールに関してはもう少しやり方を変えた方がいいかな、とも感じます。安倍氏なら、野党に好き勝手を言わせないような先手を打った政策実現ができる人だと期待しています。また私は、各事案については是々非々で判断しようと考えていますが、マスコミの報道では、与野党それぞれの案の内容比較やその意味、野党は与党案のどこに反対しているのか、などが良くわからず、単に選挙を睨んだ表面的な争いに見えてしまいます。参院選に向けて気になるのは、「報道に流されやすい国民が与野党を、それぞれどう捉えるのか」ということです。そのためにもマスコミには、事実とその背景などわかりやすい報道を期待しています。
拉致の実行犯を釈放しろという嘆願書に署名した人物を、どうして民主党(の心ある議員)は代表代行として平気なのでしょうか。とても不思議です。
推測ですが、安倍首相は相手と討論することよりも、政府の方針を何とか直接国民に説明し、聞いてもらいたかったのだと思います。なかなかそういう場はありませんから。小沢氏が政治とカネをスルーしたのは予想通りでした。自分に跳ね返ってきますからね。
こんにちは。ヤジ合戦はいいですね。審議とは別に、上手いことを言った人には座布団を。小沢氏がまんめんの笑みだったのは、彼はテレビが入った場面ではいつもあの顔をしてみせるのです。特に選挙が近づくと途端に愛想がよくなります(本当です)。
まったくご指摘の通りだろうと思います。本会議にも党の役員会にもなかなか出てこない人が、相手側にだけ約束厳守を強いるというのも…。まあ、らしいといえばらしいのですが。
見苦しいヤジ合戦ですが、呼んでいて私もふき出してしまいました。かけあい漫才みたいで。きょうは国会は深夜までもめそうです。もめても結果は変わらないのに、テレビに映してもらって国民にアピールしようという狙いが見え見えです…。
>興奮して余計なコトまでつい喋ってしまうとか。
これは私も聞いてみたいです。本音で暴露合戦とか。選挙前ということもあるでしょうが、いい大人が…という感じがしますね。
憲法、防衛など国家の重要課題を議論すべきで
年金などの内政的な事は専門議員がすればいい。
ヤジの一言一句も品が無くこの人達が国民の選んだ
清き一票の代表者なんて、何とも情けない限りだ。
君達は学校で道徳や国語を習ったのだろうか。
明治の頃に国会が出来て、それ以来の議員達は
この程度のものだったのでしょうか。子供達も
見ています。日本語の優れた文化を持ちながら
それを生かせないなんて、そして彼らが「先生」
なんて、愛国心の無さの要因を見た気がします。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/
>社会保障や雇用安定は、軍事・エネルギー・食糧等と同様、「国家の安全保障問題」ですので、「うーん、もう少し・・・」という気持ちです。
内政に目配りしていないわけではないでしょうが、アピール不足であるのはその通りでしょうね。政府としては、この社会保険庁の問題は、選挙までの1か月半の間で徹底的に国民に周知する方針のようですが…。自治労の問題については、党首討論で安倍首相もやんわりと言及していましたね。政府は自治労や日教組については、念頭におきながらも「その問題は党に追及してもらう」という姿勢のようです。
真面目な公務員の方々には失礼ですが、私はこのところ、よく何のために公務員という存在があるのだろうかと考えます。本当に公務員制度は必要なのかと。社会保険庁をはじめ、大阪市職労の厚遇問題などを思うにつけ…。「官」という特権階級が存在するのは、明治維新時の名残に過ぎないような気すらします。
確かに、報道は実態以上におおげさに書き、不安を煽る傾向があるのは事実ですね。なぜかというと、一つにはそうした方が耳目を集めることができるということと、「安心して大丈夫だ」というのではそもそも記事にならないということがあると思います。さらに、その方が安倍政権を揺さぶることができると考えているところもあるかもしれません。それとは逆に、実態は深刻なのに報道はお気楽、ということもありますね。お前も報道機関の一員だろう、それでいいのかと言われると、恥じ入るしかありませんが…。
>マスコミの報道では、与野党それぞれの案の内容比較やその意味、野党は与党案のどこに反対しているのか、などが良くわからず、単に選挙を睨んだ表面的な争いに見えてしまいます。…これは確かに新聞の悪いところで、1度掲載したものはなかなか載せられないということがあります。政策の説明記事を一度掲載すると、それが伝わっていることを前提として次の記事を書いていきますので、初めて関連記事を読んでもよく分からないと。また、テレビはテレビで法案の中身などは視聴率がとれないと判断しているのかあまり突っ込んで報じません。ご指摘のように、これでは本来、報道の目的を達することができないようにも感じていますが…。弊紙でもできるだけ、政策そのものの中身も伝えようとはしているのですが、十分にやっているかと言われると、悩んでしまいます。
そして政治家も
政治家は結果的に選挙で国民に判断されますが任期中は殆ど責任を取りません
民主党がそんなに国民年金を言い値で支払いたいのなら次の選挙で自民に勝ち、民主政権になってから言い値で支払ってください、と言いたいですね
可能性としてはかなり高いでしょうから
しかし民主政権になったらどうなる事やら・・・orz
在住外国人に選挙権を与え国民主権と言う大前提を崩してくれるような気がします
そうなったら日本と言う国の舵を外国人に渡す事になりそうです
そうですね。党首討論はNHKが中継放送を流しますから、だれでも見ることができますね。仮にも「選良」と呼ばれる人たちの言動があれでは…。国民の模範になるような姿までは望みませんが、もう少しきちんとしてほしいとは思います。
問題は入力するデータの監修をする人、入力後のデータチェックをする責任者です。
与野党ともいい加減な事を言ってるなぁと思いました(笑)。
誰が一番の責任ある立場だったのか?
社会保険庁のトップの人たちですよ。それ以外は付随的責任はあるでしょうが。
システム設計をしてる立場から言えば、システムそのものがよくても使いこなせないユーザーは本当によくいます^^;;。
確かにバグもでますけど、それ以上にデータというものに感心がなさ過ぎます。
どこの会社もどんなデータをどういうふうに役立てるのかよくわからないまま、システムさへよければ魔法の箱がなんとかしてくれると思ってます。
コンピュータというのは”人が扱って”初めて価値がうまれます。
扱う人がダメであれば、ダメなシステムでダメなデータが出来上がります。
その本質とも言うべき事柄が出てこない。
マスコミもネット上にも・・・。
それから正確に言えばデータは消えてませんが、突合せができない以上受給者からみれば消えたと同義です。
確かに正確な情報とは言えませんが、煽ってるとも私はとっていません。
実際にもらえるはずだったものがもらえないという経験をした人にしかわからないと思うのです。
だから、”消えた”というのは一方で正しい認識です。
まぁ、過去の経緯から過剰報道にとられてもしかたないですが、コンピュータのシステムは一応専門なので書かせていただきました。
最後に、教育を論ずる人たちとはとても思えないヤジ合戦。
子供に見せたくないTVは国会中継になりそうです、ロンハーより・・・。
>ニュースワイドショーを眺めている大半の人は、安部政権は救済なんて上から見下すような言葉づかいをして、さらに審議も尽くさずに強行採決で押し切り、改革という名の元で社保庁を守ろうとしている、、、という風に感じるでしょうから。…守ろうとしているというのは、全く逆なのですがね。本日の動きを見ていると自民党内では、社保庁職員(自治労)が仲良しの民主党側に、いろいろと攻撃材料となるデータを流して政府を追及させているのではないか、という議論が出始めています。はっきりと「社保庁=敵」モードだなと思ったくらいなのですが、世間のイメージ、受け取り方は随分違うようですね。
一人で何冊も持っている方もいるようですし
結局民主はこの問題で不安を煽り国民に自民不信を植え付けようとしてる訳ですね
なんだ、政局にしたいだけか・・・
しかしこれだけ煽られるとさすがに不安を覚える国民も多いでしょう
マスコミは民主の論調に乗らないで欲しい
判りやすいブログ
http://tech.heteml.jp/2007/05/5000.html
それでも政治家は落選したり、選挙という国民の審判を受けている分ましだと思うのですが、公務員は何をやってもやらなくても身分が保障されているのが、実はおかしいと思っています。一体なぜなのか理解しがたいです。もし民主党が政権をとったら外国人参政権もそうですし、慰安婦補償法案も通り、ジェンダーフリーが推進され、靖国神社代替施設も建設されるでしょう。民主党の政策インデックスを読むとそうなります。
自民党もマスコミ用に対抗策を講じるべきです
みんながそれぞれ好き勝手に持論をマスコミの前でしゃべると格好の
ネタにされてしまいます
自民党の議員ははっきりいってあほが多いんです
平沢とかしゃべるだけバカ丸出しになります
全く的外れな解説をするとますますテレ朝とTBSの餌食になります
党の統一見解を全議員に徹底すべきです
1.当時の担当大臣は、管 直人
2.閣議決定時も、管 直人
3.自民党は全ての照合を必ずやり、ねこばばは絶対させない
平沢なんかはよく呼ばれてますが、あれは自民党の稚拙ぶりを
演出する為に呼び出されているのです
テレ朝や談合社長みのもんたの朝の番組にもよく出てます
視聴者に「自民党はあほ」と思わせる田原総一郎らの策略です
あたかも公平な人選をしているように見せかけていますが酷いものです
朝生なんかは姜尚中という(なぜか東大教授)奴が日本の憲法改正に反対
し改憲論を罵倒しているのです
はあ~?あんただれよ?って言いたくなります
なんで私らの国の憲法にいちゃもんつけるんだい?って
田原は有り難く聞いて褒めるんですよ、辻元と一緒に(笑
>誰が一番の責任ある立場だったのか?社会保険庁のトップの人たちですよ。…そういえば、安倍首相の歴代社会保険庁長官の責任に言及していますね。一体この人たちは何を監督して高い給与を得てきたといのか。国会中継を子供に見せると、人生や社会に対して斜に構えた大人に育つかもしれませんね(笑)。
国会中継、ちょこっとだけ見たんだけど、聞き取れないおー(つд⊂)エーン
やじも「謝罪しろ」「詐欺だ」って・・・んじゃ、てめーが考えて「こうしたら?」って建設的なもんはねーのかーっ!な感じ・・・
葬儀欠席してまでの党首討論とは・・・ん~思えない
でもって、年金ってどーなんのかって分んないんだけど~
renotaの払った年金って??障害年金はちゃんと振り込まれてるから、
名前漏れはないと思うけど・・・とりあえずちゃんとしてくれ~社保庁~!
トリャ(ノ ゚Д゚)ノ === ┻━━┻ (ちゃぶ台)
選挙前の今の状況はとても嫌ですね。国民にとって重要な年金問題だからこそ与野党協力して解決にあたって欲しいです。今特にTVの悪意的な編集に腹が立っています。民主党応援団ですね。皆だまされるのかなぁと思っています。
自民党は、前の参議院選挙、年金で負けたのだから年金問題にもっともっと力を入れるべきだったのではないでしょうか。安倍さんにはもっとやってもらいたいことがあるので、今の状況が心配です(安倍さんの心身の健康も心配していますが)。
この際、ごまかさず膿を出し切って乗り切って欲しいですね。
野次を副音声で流すなら字幕スーパー入れないと障碍者の皆さんには分かりませんから、その点はぜひNHKにやってもらいたいですね。一応、みなさまのNHKですからやらないといけないですね。
社保庁の責任追及や自身等の「政治と金」の問題より選挙しか小沢さんは頭に無いみたいですから、菅直人には詰め腹でも切ってもらいましょうか?
民主党の言う「みんな無条件で貰える」なら明日、取りに地元の社会保険事務所まで行きます。親父のだっ、御袋のだぁって言えばOKですよね?
「年金振り込め詐欺」が横行しそうですね。
ところでその資金は何処から出るのでしょう?
政権取ったら消費税は福祉目的化して”30%”じゃ!...何て小沢民主党は考えているんでしょうか?
ご紹介いただいたてっくさんのブログに書いてあるように、安倍首相は実は社会保障分野に詳しいのですよね。現在は安全保障や教育のイメージが強いですが、もともとはそっちが専門ですから。自民党でも、社会部長を務めていましたし。だいぶ以前、民主党の岡田克也氏がテレビ討論で、安倍氏のそうした背景も知らずに社会保障分野で論争をふっかけ、あっさり論破されていたのを思い出しました。
>自民党もマスコミ用に対抗策を講じるべきです
うーん、さすがに好き勝手書いている私でも、これについては「はい」と言いにくいような…。でも、おっしゃりたいことはよく理解できます。
こんばんは。確かに建設的ではないですね。この問題は国民全体の問題なんですから、たまには与野党協力して…って、参院選前ですし、やっぱり無理なんでしょうねぇ。
小沢さんは大臣もろくにやっていなくて国会で答弁をしたことが殆どないし、議員として質問もしていない。いつも人の後ろに隠れていて指図していたからでしょうか。
党首討論というのは、自分こそ首相に相応しいというところを国民に見せる場なのに、あんな下から目線でねちねちと話す人に首相になってほしいと誰が思うでしょうか。
どうして真向から堂々と立ち向かわないのでしょうか。安倍首相を年下扱いして叱りとばすぐらいでないと、小沢人気は生まれてこないのではないですか。参議院選挙が政権選択選挙だというなら、自分を首相にしろという気迫を見せて欲しいところです。
年金問題の議論については、与野党ともにもっと国民を意識した建設的な意見を言えないものか・・・と何時も思います。
これこそ国民を意識してないと、政治家自身が示していると感じます。私の世代になったとき、まず貰えないと思ってますが、現状がこれでは払う気にもならない気持ちになります。
選挙を意識するのも仕方がないかもしれませんが、使命を全うする政治家が見たいものです。(違う意味の方なら、よーーく見掛けますが・・・)
野党に期待するものが、何も見えてきません・・・。(自民党よりも数段劣ってます。)
私は小沢氏をあまり評価していないのですが、さすがにノム大統領とまで言われると…。
確かに報道に何らかの形で悪意を混入するのは、そんなに難しいことではないのですよね。まして、露骨でも見え見えでもいいと開き直れば。それで世論が誘導される部分もありますが、こう露骨だと、多くの有権者に見透かされるところも少なくないだろうなとも思います。私も、何が問題なのか膿を出し切ってほしいと思います。
野党で責任がないから何でも言える、では通用しませんよね。理想は大事ですが、実現不可能なことや、実現への道筋を全く検討していないことを言われても、シラケてしまう人が多いのではないでしょうか。もちろん、野党の主張でもいいものは取り入れた方がいいと思いますが。
そういう討論下手の自覚があったからこそ、これまで党首討論を避けてきたのでしょうが、安倍首相を松岡農水相の葬儀には行かせないというのはどういうものかな、と思います。鳩山幹事長は、党首討論のたびに「(安倍氏との)格の違いを見せ付けた」というのですが、意味が分かりません。
じゃあ、私も一票(笑)
はじめまして。>私の世代になったとき、まず貰えないと思ってますが、現状がこれでは払う気にもならない気持ちになります。…これは私も同僚も漠然とそういう気がしています。もちろん、そうではないという説明があるのも承知していますが、最初からあてにしていないというか。この先多少の減額はあっても確実にもらえる世代の人たちが、不安だ心配だとおっしゃるのを、うらやましく感じることもあります…。白々しく思えるのは、政府・与党を批判する民主党に年金制度を任せたら、それでよくなる、安心できるとは思えない点です。奇麗事ではなく、ダメなものはダメと言ってくれれば信用もできるのですが。
先程の衆議院本会議にて自民党議員が、社会保険庁と労組との覚書について例示していました。もっと、詳しく教えてもらえませんでしょうか。
以前のエントリーでも簡単に触れてありましたが、とんでもない話のようなので。
この党首討論という制度は、小沢氏自身が提唱して実現したものなのに、どうして「ここは首相に質問する場」という言葉が出たのか私も解せませんでした。もしかして、趣旨を忘れてしまったのかと。
こんばんは。その衆院本会議の場面は見ていなかったのですが、その覚書が私の知っているものと同じであれば紹介できます。とりあえず確かめてみてから、返事をさせてもらいたいと思います。
自由民主党の伊藤信太郎議員が演説している部分です。再度聞いて、社会保険庁&自治労に改めて怒りがこみ上げました。他にも沢山あるようですね。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.cfm?deli_id=35750&media_type=wb
「労働慣行としての社会保険庁と労組との覚書が102件あった。」
「基礎年金番号通知時の照会対応の臨時電話が、社会保険事務所当たり2台、全国でも600台しかなかった、しかも期間は2ケ月のみ」
「将来において市町村とは直結しない。一元化に同調しない」
「オンライン化において、定員削減はしない」
「機械化に馴染まない人にも退職勧奨はしない」
「端末操作においての実績表、ノルマは設定しない」
なるほど。この件に関しては、雑誌「テーミス」の2006年7月号に「社会保険庁-素人長官と労組『悪魔の連携』」という記事も出ていました。社保庁と自治労の意見交換会の場面などが出てきます。
給料泥棒だな、こいつは
民主党員には良識や正義はないのか?
誰も指摘しないとはどういうことか?
秘書給与をネコババした辻元らの仲間が混ざると
民主党も腐ったみかんの集団になったのか?
偽メールの永田といい、山本モナとちゅーちゅー路上でやる不倫野郎といい
民主党は闇鍋のような政党だな
党首は議会さぼって政治資金で不動産買い漁りかよ(わら
http://tech.heteml.jp/2007/06/post_973.html
てっくさんのブログは永久保存版ですね。たくさんの人に見てもらいたいものです。
てっくさんのブログは分かりやすいですね。やはり、社保庁は上も下も税金を食い物にしていたのですね。
私も最近3度、社会保険事務所に行ったのですが、それぞれ1時間以上待たされ、親方日の丸的な対応に頭にきておりました。
下記は、年金記録問題の本質がよくわかる部分でした。
>実は年金記録をコンピュータに入力しようとした時、自治労が猛烈に反対したらしい。で、社会保険庁の組合の猛烈な反対で導入が遅れたんだけど、その結果として作業のスケジュールに時間的余裕が無くなった。だから、複数名で作業の確認を行うって、当然やるべきクロスチェックがされなかったとか。
>窓口作業が増えるのは「労働強化だ!」ってことで、、照会作業中は課長が端末操作に付き添うことっていうふざけた約束もあった(窓口が10あって、それぞれに端末があっても照会作業は課長がいる場所でだけ)
>自治労・国費協議会のとんでもない労働闘争が、「年金記録紛失問題」の原因じゃないかというのに、自民党を叩く民主党の利害関係者がその自治労という、またまたミンスにブーメランがっていう複雑なお話。
はい、これで反論する根拠を手に入れましたね
阿比留様が言っておられた自治労を守るための民主党の策謀を
攻撃する具体的根拠になり得ます
自民党は大々的に逆襲して朝日新聞を粉砕しましょう
昭和何年ですか。
終戦直後は東久邇宮内閣でしたね。
GHQにより皇籍離脱させられましたけど。
旧皇族が皇籍復帰したら
男子継承問題は
解消されます。
文責 森浩
バカヤロー解散?
ああ、あれは全然、社民党の「手柄」でも何でもないですね。あの発言を引き出した陣営はその後、比較的早い時期に日本社会党を「脱藩」しましたので、社民党にはなにも語る資格はないです。
その「脱藩者」の系譜の人と元自民の人が合同した時はそれなりに面白そうに思えたのですが、「新たな脱藩者」を名乗る集団が流入してから何か面白く思えなくなりました。古い方の「脱藩者」には国を愛する心があるはずですが、新しい方の人たちはそれが危険だといまだに思っているようです。
凄く矛盾しています。古い方の「脱藩者」の「階級闘争からの決別」に魅力を感じていた人にとっては、「どうして階級意識の抜けない連中を同じ集団に引き込んだのか?」という思いが強いのではないかと想像します。
>今度の土日には、フジテレビと産経の合同世論調査があります
前から疑問に思ってるんですが・・・
この手の調査で声かけられた、あるいは電話を受けたって話を私の周囲では聞いたことが無いのですよね、いろいろな方法があると思いますが、この手の調査って数限りなくあって、述べ総数は優に日本国民の数を何倍も越えてると思うんですが・・・なぜでしょう。唯一だけTVの視聴率調査に協力することになったという方が・・・w ってことで個人的には信頼性がゼロ状態です。ちなみに、住んだことがあるのは東京7年、大阪5年その他です。
どこの政党支持してますか
聞いてきたり
コンピューターで
10個の質問に
○×わからないの三択で
答えてくださいとか
よくあります。
投票の時も出口調査でどこの政党に入れたか
聞かれたりします。
電子投票なら公務員に日当払って
開票しなくて済むので国の財政に
プラスです。
文責 森浩
日本経済が右肩上がりのときは、総評官公労系の厚遇、甘やかし・垂れ流し的体質もあまり問題になりませんでしたが、民間がこれだけ苦しい時代になったのに、相変わらず保身とさらなる待遇向上しか考えていない官公労に批判の目が向けられるのは当然だと思います。
はじめまして。先日会ったフリーライターの人は、報道2社から電話アンケート調査を受けたことがあると話していました(質問が誘導的だったとも)。面接調査にしろ、電話調査にしろ、日中に自宅にいる人(自営業、主婦)らの声が反映されやすく、サラリーマンの意見は出にくい構造はあるように思います。
>電子投票なら公務員に日当払って
開票しなくて済むので国の財政に
プラスです。
これは本当にそうですねぇ。何で業務を遂行しているだけの彼らに日当が支払われるのか。
まあ、私の場合は、「社○党アレルギー」が強いので(笑)。
来年の正月を過ぎた頃には、知人の体験談などを書く機会があるとは、想像していますが(諸事情により今の時点では都合が悪いので)。
楽しみにしています。
記事を読ませていただくと、非常に"ヤジ"と言うものが、議会での
「手段化」してしまっている気がします
そして、議会での進行を妨げているだけで、なんら建設的な討議が
成されていない事に、一国民として非常に悲しく空しい気持ちにさせ
られます
このような手法が常套されていることに、危機感すら抱きます
「この国ってどこに進んでいくんだろ」と。
責め・批判は容易いと思いますが、
次のステップに向けて 「何が出来るか」 「このような方法は如何か?」
と提案が適切に、時にアツく成されているのか不思議でなりませんね
阿比留記者のコメント数を見てるとコメント投稿を憚られる想いではありましたが
今回の記事を拝見し、ひとつ思いの丈を述べたく投稿しました
今後もお身体ご自愛ください 阿比留記者の記事を楽しみにしております
はじめまして。トラックバックありがとうございます。そうですねぇ、私たちはつい、現状に慣れて不感症になりがちなので、ヤジ合戦もそういうものだと思ってしまう部分があるのですが、確かに悲しい光景ですね。与野党間で建設的な議論が行われるのを見ることは、極めて稀です。