注目の大阪府知事選は、与党系の無所属新人の橋下氏が、民主、社民、国民新党が推薦した熊谷氏をダブルスコアで下し、当選しました。自民党側は「大阪府民の良識が示された」(町村官房長官)と喜んでいますが、まあ実際は、自民党の候補が勝利したというより、橋本氏個人が勝ったという部分が大きい気もします。自民も公明も党本部推薦は出さなかったわけだし。
とはいえ、ここで勝って今年中に予想される衆院選への弾みをつけたかった民主党にとり、この負け方が痛いのも事実でしょうね。特に、新テロ対策特別措置法の衆院本会議採決という重要な場面を、「大阪で選挙演説があるから」と欠席した小沢氏は、また批判される材料をつくったことになります。しかしまあ、この人は他人に何を言われようと反省することはないでしょうが。そこで、新聞各紙はどう報じているかと見てみました。
まずは産経から。2面に「自民ひと息 民主『失策』響く」という見出しが出ています。ここでいう「失策」とは、「知名度の高い候補を与党に持っていかれたこと」だとし、やはり《小沢氏が新テロ対策特別措置法の衆院再決議の本会議を途中退席して選挙応援に出向き批判されたことについて、「中央のドタバタした印象が影響を与えた」(与党幹部)との指摘も出ている》とおとなしめに書いています。
次に読売はとみると、3面に「民主、衆院選戦略に狂い」という見出しがありました。記事のトーンはよりストレートで、《小沢代表が「次期衆院選に直結する戦い」と公言していただけに、党内からは「ガソリンの暫定税率廃止を掲げて福田政権を解散・総選挙に追い込もうと意気込んでいたのに、出はなをくじかれた」(幹部)との声も出ている》《党内では、小沢氏が11日に行われた新テロ対策特別措置法の再議決を棄権したことについて「(敗因の)様々な理由のうちの一つと言えるかもしれない」(鳩山氏)との指摘がある》などと報じています。様々な理由のうちの一つ、ねえ。鳩山幹事長は最近、やんわりとながら小沢氏を批判する場面が多いように感じています。
毎日はどうでしょうか。やはり2面に「挙党 民主に打撃」という見出しが躍っていました。毎日も詳しく書いています。《「勢いがそがれた。都市部をどうするか、真剣に考えないといけなくなった」民主党幹部は選挙戦を振り返り、まずは反省を口にした》《告示後、小沢氏は2回大阪入り。11日には新テロ対策特別措置法の採決を棄権してまで、新党日本の田中康夫代表と大阪市の商店街を練り歩き、無党派層へのアピールを狙った》《鳩山氏は27日夜、記者団に「(小沢氏の棄権が)全く影響がなかったかと言えば、(敗北の)理由の一つに挙げられるかもしれない」と語っており、ちぐはぐさも隠せない》…毎日は、「与党も勝利感薄く」とも書いていました。
さて、朝日の扱いはというと、こちらは2、3面ではなく、34面(社会面)に「小沢民主、痛い敗北 総力戦 応援3度も実らず」という記事を掲載しています。記事は、自民党の二階総務会長が24日、「今日も国会は開会中。私どもは、重要な審議はすべてこなしてきた。会議をほったらかして応援に来る人とは違う」と小沢氏を皮肉ったエピソードを紹介しています。また、《総力戦での敗北に、本会議の途中退席が「知事選にもマイナスに作用した」(中堅議員)との不満もくすぶる。(中略)今後の小沢氏の求心力低下につながる芽を残した形だ》と小沢氏の求心力低下に言及しています。ただでねえ、今までにも小沢氏の求心力を低下させるような小沢氏自身の言動や選挙の敗北はたくさんありましたが、民主党はそれでもこの人に頼っているのですよねえ。
また、細かいようですが、この記事には《(小沢氏の)告示後の大阪入りも3度を数える熱の入れようだった》とありました。毎日は2回と書いていましたが、どちらかが間違っているのか、数え方の違いなのかは分かりません。それだけ小沢氏がいつも隠密行動をとりたがり、担当記者もなかなか行動を把握できないということかもしれません。
東京2面の「総力戦の民主に痛手 小沢氏の採決棄権影響?」という記事は、この求心力問題に関して《党内では、直ちに小沢氏の求心力が弱まったり、今後の国会対応を悲観する空気はないが、後味の悪さは否めない》と書き、求心力がこれで低下することはないとの観測を示しています。まあね…。
一方、日経は見出しに求心力低下をとってきました。2面の「民主、国会攻防前に冷水 小沢氏 求心力低下も」 という記事です。リードから《執行部は「国会運営に影響はない」と強弁するが、党首批判が出ている小沢一郎代表の求心力にも影響しそうだ》と一歩踏み込んでいます。また、《今年に入ってからの小沢氏の行動には側近も首をかしげる場面が多かった。前国会の争点だったインド洋給油法の採決を棄権。与党から「本当は賛成なんじゃないのか」とやゆする声が出た》《小沢氏は選挙通を自任するが、そこまで入れ込んだ挙げ句の敗北》などとかなり厳しいトーンで書いています。このあたり、書き手である記者の個性が反映しているのかな、と感じました。
…と、ここまで大阪府知事選の各紙の記事を読んでいて、ふと産経5面のフジテレビ報道2001の世論調査に目をやると、福田内閣の支持率は33.2%(不支持率56.4%、1月24日調査)とあるのに気付きました。報道2001の調査は、首都圏対象なので全国調査とはいつも微妙に数字が異なるのですが、正直なところ「随分下がったなあ。ついに来るべきときが来たかな」と感じました。
世論調査と言っても、サンプル数は500人と少ないし、あまりあてにできないことは承知していますが、それでもずっと見ていると参考にはなると思っています。私の机の前には、昨年12月6日調査の同じ報道2001の切り抜きが張ってあり(なんでこんなに支持率が高いのだろうと不思議だったのでとってありました)、それを見ると内閣支持率は50.2%(不支持率42.4%)でした。7週間でちょうど17ポイント下がっています。
気になったので1月に入ってからの報道2001の調査を確かめると、4日調査は38%、10日調査は36.8%、17日調査は39.6%でした。ずっと3割台ですが、この1週間で6.4ポイントと低下し、過去最低を記録していますね。誤差の大きい調査であることを織り込んでも、低下傾向は本物だろうと思います。福田政権に何かいい材料があるわけでもなく、低支持率の悩みを急に解決する秘策もないでしょうから、支持率2割台も見えてきたかなあと。
各種調査で2割台がいくつも出てくるようになれば、今年は衆院選が予想されるだけに、自民、公明両党内は浮き足立ち、福田首相では選挙を戦えないという声が高まっていくでしょう。そうなると、もともと「絶対に福田氏じゃなきゃだめだ」という議員など自民党内にもいませんし、本気で福田政権を支えようという人もいないでしょうから、内閣総辞職、自民党総裁選開催、新首相選出…という流れも現実味を帯びてくるなあと、ふとそんなことを思った次第です。でも、ガソリン税の問題も株価急落も、電気・ガス料金値上げも年金問題も、みんな政権への重しになって、支持率の低下要因になっていくでしょうから、いろいろな動きが本当に顕在化してくるかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (84)
>実際は、自民党の候補が勝利したというより、橋本氏個人が勝ったという部分が大きい気もします
これはその通りだと思います。
>内閣総辞職、自民党総裁選開催、新首相選出…という流れも現実味を帯びてくるなあと、ふとそんなことを思った
で麻生総理の誕生、保守政権で総選挙、保守系無所属議員との連携、悪法二法案絶対阻止、となってくれることをマジで期待します。
で、今の気持ちを一言。「ざまあみろ!、小沢」…(^^)。
>でも、ガソリン税の問題も株価の問題も、電気・ガス料金値上げも年金問題も、みんな政権への重しになって、支持率の低下要因になっていくでしょうから、いろいろな動きが本当に顕在化してくるかもしれませんね。
森・小泉政権を官房長官という「女房役」で支えた福田さんも、一旦、世帯主になると、自分色で染めたくなったのでしょうね。7月7日のサミットを主催国の長として勤めるのが、最後の野望と言えるようです。
50代の首相・70代の首相と、この2年間で国民は見てきました。テレビで人気があり、若者・女性の支持を集めることのできる「アイドル」的党首を看板にして選挙戦を闘う政党が勝利を収めるのが大衆の決断ですね。
民主党は、政界の郷ひろみ「前原」さんをもう一度「政党の顔」としてポスターを作ったほうがよいでしょう。菅・鳩山は見飽きました。
自民党は、「こんな旦那さんがいいなぁ!」と思わせる人いませんかね?
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080128/plc0801280820001-n1.htm
以前も大変に共感させて頂くと書かせてもらったが、この内容も正に
正論だと思う。
産経も本当にいろいろいるなあというのが実感。
さて、橋下新知事。
保守系の発言で特に公明党に嫌われていたはずだが(笑
たかじんの番組では慰安婦問題など、おおよそ左翼の巣窟の弁護士に
あるまじき発言で大いに嫌われた橋下氏。(笑
私と同じ価値観「子供に投資」は大変共感する。
保守系の立候補者で子孫繁栄を政策にしない者は似非である。
そうですね。期待したいところですね。小沢氏も日経にあそこまで書かれて腹を立てているでしょうねえ、自業自得ですが。
幸福の科学出版の「リバティー」セミナーに行ってきました。幸福の科学出版には阿比留瑠比さんの元同僚や先輩が何人かいるそうですよ。
千丹さんが日本に来ますよ! 千丹さんの本「孔子の心」は1000万部を、「荘子の心」は250万部を中華で売れに売れたとのこと、また中国共産党の中央委員の前で講義をされているとのこと。
日本での講演は、幸福の科学 東京正心館(東京都港区高輪2-1-17tel03-5793-1777)1月29日(火曜日)19:00よりです
千丹さんの本「孔子の心」は講談社から、「荘子の心」は幸福の科学出版 から日本で出版されるそうですよ。
千丹さんの「荘子の心」を幸福の科学出版が日本で出版するかわりに、中国では幸福の科学出版が版権を有する大川隆法氏の本を10冊程度中国共産党系の出版社から出版すろことが内定したとのことです。大川隆法氏は、個人の幸福、社会での成功、霊的平安を如何に両立させるかについて、多数の著作を出版されています。中国の人々も大川隆法氏の著作に何かを見出すと良いと思います
>7月7日のサミットを主催国の長として勤めるのが、最後の野望と言えるようです。…いや、ご本人は一日でも長く、できれば四年はやりたいと思っているかもしれません。客観的情勢は悪くても、政治家はみんな自分が一番だと思っていますから。>民主党は、政界の郷ひろみ「前原」さんをもう一度「政党の顔」としてポスターを作ったほうがよいでしょう。菅・鳩山は見飽きました。…これも、選挙ポスターは小沢氏になります(辞めない限り)。もっと見飽きた顔かもしれませんが。
でしょうね
具体策、自発性がない、危機感がない、動きが遅い・・・など
マイナス要因しか思い浮かびませんw
こんな人物でも自民の総裁、日本の代表だと?
選んだ人の顔が見たい
ついでに頭の中も
橋下さんの当選は個人の人気と知名度が大きいでしょう
また、熊谷氏は演説が下手だったと言う話ですね
それでは人気は出ません
まさに民主党の政策そのものの政策を掲げていたようですが、人気は繋がりませんでしたね
最後は橋下さんへのネガティブキャンペーン、アジビラまで撒いたようですがw
橋下さんはこれから大阪再建、財政建て直しが急務になりますが頑張ってもらいたいものです
私が、選挙中から、昨夜の結果を受け、先ほどまで、大阪の有権者、約60名に電話などで直接聞いた話では、民主党の党首自身の問題もさることながら、全戸配布された怪文書まがいのネガキャンビラが、大きく足を引っ張ったという事がありました。また、在日・同和地区の比率の高いところだけに、「外国人参政権付与法案」や「人権擁護法案」に対しての拒否感も、思っていた以上に持っていました。熊谷氏が負けたのは、このあたりもあると考えます。
さて、橋下氏が勝ったのは、彼が有名タレントだったからなどとマスコミは言っていますが、投票率を前回よりも2割も引き上げたのは、そんな理由では説明がつかないでしょう。
彼が「タレント」だったから、ではなく、「タレント活動中の言動」を大阪府民は見て、それに対して評価を与えたのです。
仕事の一部で、選挙に関わっておりますので、もっといろいろな話は聞こえてきているのですが、書けない事もありますので、このあたりにしておきます。
>鳩山幹事長は最近、やんわりとながら小沢氏を批判する場面が多いように感じています。
なるほど、鳩山兄はポスト小沢に色気を見せ始めた、ということでしょうか?
福田総理にはまったくシンパシーは無いので、内閣総辞職してもかまいませんが、辞める前にやることはやってほしいですね。ガゾリン税はもちろんのこと、思い切って消費税にまで踏み込めれば、辞めたとしても名を挙げることはできるでしょうに。ただ、福田氏にそこまでの視野と熱意があるかどうか・・・。
橋下弁護士が当選したことではなくて、得票数の差にです。当初少しくらいは熊谷教授が拮抗してみせるのではないかと思っていましたが、やはりネガキャンが逆効果になったみたいですね。
批判じゃなく悪口レベルでは…想像するだけでも聞くはめになった人に同情
してしまいます(某巨大掲示板にて知りました)
福田総理の支持率が低下しているのは肝炎訴訟への対処が遅かったことがきっかけになったのかもしれません。対処の内容にかかわらず、原告団のほうが一枚上手だったと“ニュースの映像を見る限りでは”やはりそう思います。
その後テレビ番組出演が一度ありましたから、見た人が不支持にまわった可能性は高いかもしれません。
最初から不支持なので驚きはありませんが、そろそろ本格的なリーダーシップがどのような形で出てくるのかを知りたいと思いはじめています。
私も「自民党の候補が勝利したというより、橋本氏個人が勝ったという部分が大きい」と思います。
しかし小沢さんはこの知事選を衆議院選そのものと位置づけていました。
民主党は「ガソリン値下げ隊」を送りこんだり、小沢氏さん自身も新テロ対策特別措置法の再議決を棄権して、この知事選の応援に行きました。
しかしながら、民主党の推薦候補者が大敗した事は、この小沢さんの行動や民主党の主張が大阪府民に受け入れられなかったという事だと思います。
大阪府は9年連続で赤字決算ですが、新知事の思い切った、ドラスティックな財政再建策を期待したいと思います。
府民は「学者よりは実行力のありそうな若者」を選んだのだと思います。
大阪府知事選で橋下氏が圧勝のニュースの一方、オバマ氏が南カロライナ州でヒラリーを大差で破ったニュースもありました。
大阪という所は、本当に在日、同和も多く、やくざが跋扈するので語るのがタブーな地域であります。民主党人権擁護、参政権法案上程が本格化する恐れが大きい中、又、大阪で民主 勝利を多くのマスゴミが期待していたので、この結果は真性保守には以外であり、痛快でした。
ダブルスコアー勝利の意味するところは、在日の我儘、その後ろの民団・総連の存在、同和の僻み転じて傍若無人ぶりに、本音は飽き飽きしていたとことの証明と思います。小沢の実力も最早これまで、退場!でしょう。
「南京の真実」が話題を呼び、侮日史観が覆る動きが出てきた今日、この大阪知事選の結果を喜び、橋下知事の快刀乱麻の今後のご活躍に期待します。
日本も「Change」が必要ということでしょう。
阿比留様
橋下氏、知事になりましたね。今朝は早朝からテレビで何度も見ましたが今日の笑顔が苦渋の顔にならないように頑張って欲しいものです。そして老害経済界、自治労と正々堂々と戦ってもらいたいと思っています。府民の要望、公約を一つでも多く実行されるように。熊谷氏の近くで社民党の執行猶予中にも関わらず恥知らずの国賊、辻本の姿が見られました。いくら地方自治体の首長選挙といえども非国民が支持していては落選しても当然でしょう。大阪府民には見る目が有ると再確認した次第です。是非橋下氏の手で府庁の地方公務員改革を福岡より期待しています。市長選で勝った、これで総選挙に弾みがついたと喜んでいたテレビタレントと間違えるくらい出演している民主若手議員は「知名度」で負けたと言うのでしょうね。
福田さん、この人はヤッパリドゲンもコゲンもしようがナカデスな。と、ばっかりは言うチャオレンケド、1日も早くけじめバつけて止めてもらいタカデスタイ。
公明党にとって関西は金城湯池のはずでしたが、最近はあまり「威力」を発揮しませんね。そういうところも、公明党が外国人参政権付与に固執する理由かなと一瞬考えたのですが、うがちすぎでしょうか。
こんにちは。情報は参考にさせていただきます。
>選んだ人の顔が見たい
ついでに頭の中も…選んだ連中の顔は、別に見たくはないのですが、しょっちゅうテレビや雑誌その他で目にします。熊谷氏は政党ぐるみの選挙を展開したけれど、候補個人としての魅力に欠けていた、ということでしょうか。
>福田内閣の支持率低下傾向は、着実に進行しています。…福田氏がある程度の支持率を保ち、最後まで続けた方が、民主党にとってはいいことかもしれませんが。まあ分かりませんね。
橋下氏は「憲法は国政にかかわるものでその立場にない」旨の回答で落とし穴をかわしていましたが、テレ朝のあまりの品の無さというか知的程度の低さに我が家のテレビがケガレるのではと…。
書き込みミスが2カ所有りますよ。
>今朝の日経、岩崎氏の論説
これ、産経ですよね。
>おおよそ左翼の巣窟の弁護士にあるまじき発言で大いに嫌われた橋下氏
大いに男を上げた、あるいは株を上げた、では…(^^)。
あの怪文書はやはりブーメランでしたか?。
>外国人参政権付与法案」や「人権擁護法案」に対しての拒否感も、思っていた以上に持っていました。
それは嬉しい。市長選で負けているので心配してました。まず同和予算を削減して欲しいですね。
今回の知事選で一言。
大阪人は陰気臭い人間は嫌いなんです。まだ、熊さんと比べ、梅田さんのほうがまだましでしたね。よくこれで99万票もとれたな。と言うのが感想です。
しかし、橋下さん。しっかりしてますよ。直言を言う、相手かまわず言う。
若さがある、元気がある、何とかしてくれるんちゃうかあ~!こんな気持ちで橋下さんに投票したのではないでしょうか?
あんまり関係ないいんですよ。政党なんか!あまり民主党が応援するから、判官贔屓もあったと思われます。
やりすぎ、民主党!それといつも熊のうしろで、辻元清美、社民党の顔。
こんなん出したらまけまっせ!決して大阪人は忘れてません。税金泥棒!
それにしても、福田さん、なんにもしませんね。まったく。座して死を待つだけ?早く変わればいいのに、古賀、加藤、山崎、二階、谷垣、そして河野洋平も引き連れていってください。
こんばんは。>、「外国人参政権付与法案」や「人権擁護法案」に対しての拒否感も、思っていた以上に持っていました。…自民党、公明党や民主党がこういう分析を行ったら、国会の場でこれらを持ち出してくることへのブレーキになるからいいのですが、どうなのでしょうね。>投票率を前回よりも2割も引き上げたのは…。ここらも実に興味深い点です。しかし、やはりテレビで知名度を高めた人(その言動がまともであればなおのこと)は強いですね。
鳩山氏はもともと言葉が極めて軽く、ころころと変わるのであてにはできませんが、小沢氏に批判的な内心を抑えきれなくなっているのかな、とも思いました。分かりませんが。>福田氏にそこまでの視野と熱意があるかどうか・・・。 ずいぶん控えめに気を遣った表現をされていますが、あるわけがありません。
私は大阪府知事選の取材は一切していないので、そのネガティブキャンペーンの中身なども知らないのですが、それが逆効果になったとしたら面白い現象だなと思います。もし本当にそうしたネガキャンペーンをはっていたとしたら、だれがその黒幕というか、間違った知恵をつけた人物であるのかが区になるところです。福田氏に関しては、本当の今の支持率でもできすぎだと思う半面、あの短気でキレやすくて思いこみが激しい人がよく我慢しているなあとある意味感心している部分もあります。
民主党というところは面白いところで、こういう結果が出ても、いつもマスコミ対応や対外的な説明、弁明は鳩山幹事長が行い、代表さまはなかなか出てきませんね。どのように総括しているのか知りたいところですが、どうせ分かり切ったような事しか言わないのだろうなあ。一切反省は示さず。大阪は自治労が強そうですから、橋下氏も大変だろうと思います。
>To RAMさん
>
>あの怪文書はやはりブーメランでしたか?。
*参考までに、ご覧ください。
http://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/e/a/ea8656e2.jpg
こちらは、共産党の分です。
http://osakasi.livedoor.biz/archives/50712203.html
>>外国人参政権付与法案」や「人権擁護法案」に対しての拒否感も、思っていた以上に持っていました。
*身近に、在日や同和地区の人の生活を見ていますので、「何故?」と思っている、普通の日本人は、沢山いますよ。左翼が勘違いしているのは、そのほうが多数派であるという事実です。ただ、この多数派は、動きが鈍いのが、大きな問題ですね。今回は、梅田氏ではなく、熊谷氏の後ろに辻本がいたのも、多数派の普通人が「何故?」と感じた原因でしょう。だから、投票率が2割ほども上がりました(と言っても、土台が低いのですが・・・)
>それは嬉しい。市長選で負けているので心配してました。まず同和予算を削減して欲しいですね。
*市長選に対する、カウンターバランスを取った投票者も、多かったようです。同和予算に関しては、これは、すぐには・・・?難しいかも知れませんね。透明性は高めるようですから、府民が判断していくことになるでしょう。
熊谷さんは、道路を作って渋滞をなくし、経済損失を半減させるというマニフェストを掲げていました。
民主党は全く逆のことを言っているわけですから、勝てるわけがない。
橋下氏の当選でますます小沢氏の求心力が低下するように希望します。
1、さて、私がテレビで見た範囲ですが、昨日と今日において、橋下氏は弁護士という職業がら、色々と切り返しをしています。
フジテレビで、飯島元秘書官が「今回の当選は、ひとえに人気の勝利でしょう。」と発言したところ、橋下氏は「人気だけで当選できるほど有権者は甘くない。郵政解散で自民が大勝したのも、単なるムードでなく国民が政策を重視して民営化を支持したから。それと同じです。」と切り替えしました。郵政解散は飯島氏が秘書として仕えた小泉氏の大勝負でした。
2、関西テレビの山本キャスターが「橋下氏の政策を短時間でできるのか、その辺はどうですか。」と尋ねたところ、橋下氏が「来年度の府の予算案成立まで1ヶ月ですから事実上無理です。ただし6月の補正には反映させたいです。関西テレさんの捏造問題の処理の際も数ヶ月かかりましたよね。」とパンチでした。
3、ですから、アサヒる新聞の轡田が9条について橋下氏に尋ねた際には「アサヒる新聞は、北朝鮮やチャイナの文化大革命を賛美していましたよね。その説明責任は果たしたのですか?」とやって欲しかったですね。僕はそのシーンは見てませんが。
大阪の川にゃ
私はkawanya62さんが書いておられる発言のあった、テレビ朝日系報道番組「スーパーJチャンネル」を見ていました。コメンテーターの轡田隆史なる元朝日新聞論説委員のジャーナリストは、中継で出演していた橋下氏に対しる奇妙な質問です。「憲法九条は尊重するのか?」と言う質問でしたが、これに対し「現行憲法は尊重します」と返答。しかし食い下がり「現行憲法だから尊重するのか?」と再度質問したのです。あきれている橋下氏は、「それは国政に関わること、憲法は尊重することに変わりない」と馬鹿らしくも正論で対応してました。まだ同種の質問を繰り返そうとしたのですが、危険を察知したのか小宮女史が他の質問に切り替えていました。うろ覚えなので正確な言質ではありませんが、大体こんな感じです。
この御仁は昔から大衆迎合で偏っているとは思いましたが、ここまで馬鹿な質問をするのかと半ば呆れてしまいます。靖国に参拝に対する「公私」の質問と同様なのか・・・。紙面やTVで知られてないだけで、知事に憲法九条を突きつける偏向ジャーナリスト達の傾向があるのでしょうか?空気の読めない(あえて使います)のは、この御仁だけだと思いたいのですが。
「橋下氏の圧勝は30〜40代の社会や政治に関する不満を著実に表している」との開票分析が有力全国紙から表れて来ないのが不思議ですね。 私は独身ですから実に気楽な「なんちゃって自由主義者」ですが(苦笑)、既婚の子育て世代の多くは同世代(しかも子沢山♪)の候補が説く「子供が笑う」というスローガンに共感を覚えたのではないかと...多少乱暴な表現を使えば「老齢者福祉は消費に過ぎないが、乳幼児から児童生徒迄への福祉は投資ともなり得る」という視点をどの政党も持た(て?)なかった事実が、今回の選挙結果に繋がった側面もあるのではないでしょうか?
「生活者重視」と言いつつも従来の安定した票田の関心だけに注力する現状の政党では、最早「都市現役世代無党派層」は掴めないという事実を多少なりとも証明した選挙結果と考えてます。 知名度だけでは党本部フルコミッションに勝てませんもの♪
> いろいろな動きが本当に顕在化してくるかもしれませんね。
っていうか、今年も通常国会空転でだらだらやられちゃ困りますよ〜 中継リスナー的にもつまんないし♪
そう言えば、橋下氏が出演してた「たかじん委員会」で「支持する/しない女性は誰」というお題に対して金美齢氏が「支持:櫻井よしこ」/田島陽子氏が「不支持:櫻井よしこ」と書いてたなぁ...番組中ツッこみ無しでしたが、妙に笑えました♪
ありがとうごます。共産党のチラシは知りませんでした。
こういう誹謗中傷のチラシにも係わらず、ダントツで橋下氏を知事に選んだ大阪府民に敬意を表します。
>熊谷氏の後ろに辻本がいたのも、多数派の普通人が「何故?」と感じた
次の総選挙では是非RAMさんの力で落選させてください。日本の恥、癌ですよ、この女は。
>次の総選挙では是非RAMさんの力で落選させてください。日本の恥、癌ですよ、この女は。
*選挙区が離れていますので、私では無理ですね(^^;
このような場(ネット世界)で、どんどん批判するくらいしか、出来ないでしょう。
残念ですが・・・orz
こんばんは。わんこのそばです。
民主党が擁立した熊谷氏の選挙演説をテレビでほんの少し見ましたが、いかにも大学教授らしい『上から目線』で『先生様のお言葉』的な口調に反発する人も多かったのでは?民主党は盛んに知名度の差を言い訳にしているけれど、単に『顔が売れているから』だけの問題ではないと思います。
それにしても大事な国会での法案採決をバックレてまで党首が自ら応援に駆けつけたのに、ダブルスコアで負けちゃうなんて「あぁ~あ、やっちまったなぁ!」小沢党首ご本人はなんて言い訳するのかな?恐らく『鳩くん、後始末はよろしくね~」ってさっさと逃げちゃう気なんだろうな~。
これまで府知事でハズレくじを引かされて来た大阪府民はかなりシビアな目で見てると思いますので、橋下さんには山積する問題を一つ一つ着実に解決して欲しいですね。有能なブレーンを回りにおいて(民主党の支持母体たる)自治労や老獪な経済界人とのバトルに負けないように頑張っていただきたいです。(ってか私は府民ではないので何もいえませんけど…)
「そう考えるお前達のほうが、民度が低いぞ。」と、
思ってはいるのですが、まだRAMのHNでは、書き込んでいません。
ご興味のある方は・・・
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=1736&wv=1&typeFlag=1
大阪の自治労が面従腹背と言う素振りを少しでも見せたらそれを公の物とするのがマスコミの役割ですよね?
でも、最近のマスコミはなぁ…
選挙期間中、橋下氏の日程表は前日夜にスポーツ紙や週刊誌、在京キー局なども含め、最大約40社にファクスで送られていた。「爆笑問題」のマネジャーも務める選挙統括本部長の劉昇一朗(りゅう・しょういちろう)さん(43)は「一般紙は選挙報道でバランスをとるが、スポーツ紙や夕刊紙はそうじゃないと計算した」。
(中略)
陣営幹部は「勝因は空中戦と地上戦の二正面作戦」と振り返る。街頭では自民、公明の議員がマイクを握らずひたすら政党色を薄め、個人演説会などでは議員が後援会員を動員して、組織票を積み上げていった。
どこでも黒山の人だかりができる「橋下人気」は、衆院の解散・総選挙を控え、自民、公明には大きな魅力だ。「次は自分の選挙で橋下知事が応援してくれる」(自民党衆院議員)との下心ものぞく。
http://www.asahi.com/national/update/0128/TKY200801270137.html
あのネガキャンもさる事ながら要するにそっち方面でも熊さんは負けていたんですね。
しかも、議員連中は舌なめずりと来ています。
勝っても負けても利権さえ確保できればいいと言う気分みたいですね。
今日日のマスコミは彼等に警告を発する事が出来るのでしょうか?
今時、「公平中立だ」何て言われても誰も信じません。
これで昨日まで熊さんを支援していた連中が何食わぬ顔で「お願い」をするんですよ?そういう実態をきちんと報道できるでしょうか?
大阪府庁舎は同和の巣らしいですから尚更だと思うのですがどうなるでしょうか?
1月28日23時37分配信 産経新聞
~また府の職員はすでに財政再建のために全職員がボーナスカットなどをしており、自治体の給料を比較するラスパイレス指数では都道府県で42位。これ以上カットすれば、治安維持に必要な警察官の募集に影響が出てくる可能性もあるという。~
阿比留様
タイムリーな話題、ありがとうございます。
ところで、上記の府職員(自治労)側からの垂れ流し記事、ご勘弁を(笑)
大阪人は「たかじんのそこまで言って委員会」を見ているから、彼の法律家としての側面をよく知っていて、それが投票行動につながったのだと思います。
この番組が放映されていない東京の報道関係者には、そこがわかっていなかったのでしょう。 キャスターの偉そうなオジサンたち、橋下さんが「弁護士」ってことを忘れて「人気で当選したたかがタレント。ひとつ、イジメテやろう」って感じで、横柄な態度で質問されていましたが、理屈や法律論でバッサリと斬り返されてしまってましたね。
それとも、いつのまにか、弁護士(司法試験合格者)がとても軽いものと見られるようになっているのでしょうか? 某党の歴代党首を見ていると、それも仕方がないかな、と思いますが。
今回は有名人・タレント候補であったかと思います。知名度で選んでしまった可能性はまったく否定はできません。また、これから役人をバッシングするので府民の支持はあると思いますが、現場のやる気をそぎながら実行するのは大変です。
ある意味、最初から背水の陣のように思います。大阪府民でもないのですが、やはり「大阪府&関西圏の未来」がかかっているだけに、きちんとした民意を反映した候補者だけに、応援したくもあり、前任者よりも善政を強いてほしいかなぁです。もっとも、タレント候補でもきちんとがんばってる候補者もいるので、非難のつもりはありません。これからが正念場かな・・です。今後もよろしくお願いします。
ぜひ注視していきたいと思います。
昨日の拙ブログのTBをしておきます。
阿比留様
小生もたまたま昨日のテレビ朝日の「スーパーJチャンネル」を見ました。コメンテーターのあの身振り手振りの激しい、いつも興奮した支離滅裂な意味不明のコメントをしているオヤジの名前はは轡田隆史というですね。得意そうな表情でいきなり憲法9条について質問をし始めましたが理路整然と橋下氏から答えられ、う~んという情け無い顔をしている姿に娘と笑ってしまいましたが、なぜこんなコメンテーターがいつまでもテレビに出ているのか本当に理解に苦しみます。府政の今後についての質問ならばともかくいきなり9条問題ですから「空気が読めない」見本みたいでしたね。
知名度と若さが武器で何かを期待するには充分でしょう。
宮崎県知事の活躍もあり大阪府民が期待するのは判りますね。
対する民社党の存在は薄いのは何が足らないのか?
本当の野党とは言えないような気がします。
頼りがいがあるかと言えば「ない」と思うし、寄り合い所帯の頼りなさは
見て取れますね。
豪腕の小沢党首だけでは求心力に欠けますし、管、前沢、岡田、鳩山と人材はあるでしょうけどバラバラ感が否めない。
次の選挙はチャンスでしょうけど圧勝とは言えないようですね。
こんにちは。橋下氏の圧勝ぶりが、ここでみなさんが指摘されているようなことを象徴するのだとしたら確かに痛快で、今後に期待が持てる結果です。ただ、>小沢の実力も最早これまで、退場!でしょう。…これはどうでしょうね。何がどうなろうと自分が一番正しいという人ですから。
こんにちは。ご指摘の辻元氏の応援が選挙に与えた影響の分析があれば知りたいところです。社民票がどの程度それで固まり、逆にどれだけ票が逃げたか。とても興味があります。小沢民主党が社民だけでなく共産も入れて共闘した共産党は敗北していますが、衆院選ではどうするのか…。
そういう愚かな質問をする人は、自分はよほど偉くて賢く、相手は頑迷で○×だと決めつけているのだと思います。何の根拠もないどころか、本当は逆であることが多いというのに…。
こんにちは。>大阪人は陰気臭い人間は嫌いなんです。…こういう部分も要因としてあるのでしょうね。私の印象も、テレビでみる限り似たようなものでした。>決して大阪人は忘れてません。税金泥棒!…次の衆院選で辻元氏がどんな得票をするかも注目の的ですね。
民主党の政策を府民がきちんと把握してその矛盾に不信感を抱いたとしたら、それは素晴らしいことだと思います。選挙での投票行動がいつもそうであればいいなと、心から思います。
>。関西テレさんの捏造問題の処理の際も数ヶ月かかりましたよね…。これはパンチが効いていていいですね。でも、マスコミを敵に回すとねちねちとしつこいですから、心配でもあります。安倍政権ではまるで国政の中心問題であるかのように追及された政治とカネの問題は、福田政権では首相自身に次々と問題が出てもろくに追及されることはありませんでした。マスコミに迎合する必要はありませんが、マスコミと闘うには府民の支持が不可欠となってくると老婆心ながら…。
>日経
ぎゃあーーーーーーーーーーー
ありがとうございます。
産経の岩崎さま、ごめんちゃい <_ _>
「光市母子殺人事件」の弁護団を擁護し橋下弁護士を挙って批判している、大阪弁護士会は、このダブルスコアをどう見るか興味があります。
それと、342人の橋下弁護士への懲戒請求を、大阪弁護士会がどう処理するのかも。
7558通の懲戒請求書を
「懲戒するだけの事由及び信憑性無し」として全て却下した、それぞれの弁護士会だけれど。
342人という数字を見た時、オバカな計算をしてみた暇人なんですが、
7558通を弁護団21人で割ると 359,90で、約360人。
アレ~、自分達と同じだけの数での嫌がらせか~?とフト思いました。
まさか、ネ~
どなたかが「南京の真実、もっと書け」と言っていた件、本日の産経新聞五面の政論探求で花岡信昭氏が大きな囲みで「南京の真実、官邸で試写会を」と主張しています。
>試写会には「保守派」の議員が何人か駆けつけたが、現在の政治の対応してはこれも寂しい。映画はすべてを飲み込んで、粛然として絞首台に上がった「日本人」の姿を描いている。「ガソリン国会」の攻防戦に明け暮れる中、首相官邸で試写会を催してはどうか。<
ふ~ん、官邸に映画の上映施設があるのか?。知らなかった…(^^;。
一般に、メディアでは左派が多数派で主流ですから、保守的な発言をした主張や大臣には、わけのわからない踏み絵的質問が繰り返されることがあります。また、橋下氏に対しては芸能人イメージもあるので、この愚かなキャスターが、どうせたいした答えはできまいと勝手に思いこんで甘く見たということもあるのでしょう。ちなみに、安倍前首相の昼夜のぶらさがりインタビューでは、朝日は日によって五人もの記者(ふつうは一人)を繰り出して失言を引き出そうと努めていたと聞いています。
>「老齢者福祉は消費に過ぎないが、乳幼児から児童生徒迄への福祉は投資ともなり得る」という視点…。実に面白く大事な視点ですが、確実に投票行動を行う有権者はとみると、子育て世代や若者よりも高齢者の方が計算できますから、政策もそちらの方を向きがちなのかもしれません。>最早「都市現役世代無党派層」は掴めないという事実…。これはとても大事な点だと思いますが、つかめるかどうか不確実な層よりも、ますばどう言えば掴めるか分かりやすい層を狙うという傾向が政党には強いのでしょうね。特に、参院選では自治労・日教組をはじめ組合票を固めた民主党が躍進したこともありますし。とはいえ、衆院選では1区の無党派層をどう動かすかはとても大きいですね。
こんにちは。>『上から目線』で『先生様のお言葉』的な口調に反発する人も多かったのでは…。そういう部分もあったろうなと思います。私も熊谷氏についてはテレビで観ただけなのですが、そんな印象を受けました。>小沢党首ご本人はなんて言い訳するのかな?…自分は悪くない、マスコミの報道の仕方が悪いのだと、例によってあくまで自分は正しい路線を貫くのだろうと思います。
こんにちは。>昨日まで熊さんを支援していた連中が何食わぬ顔で「お願い」をするんですよ?…すいません、ちょっと私の理解不足なのですが、それはこの記事にあるような自民党衆院議員がこれまで熊谷氏を応援していたという意味ですか?読解力不足で趣旨がよく把握できませんでした。マスコミには、自治労問題を大阪府政でのこれからの出来事を含めてもっと報じてもらいたいと思いますが、大阪市職員労組の厚遇問題があれほど報じられたにもかかわらず、自治労保護をうたう新市長が当選しましたし、マスコミ報道だけでなく有権者側の意識の問題もあるのだろうとは思っています。確かに、マスコミはいろいろと大事なことを報じないと指摘されていますし、私自身、それは公正でも中立でもなんでもなくひどいものだと幾度も書いてきました。しかし、仮にマスコミが書いても、有権者がいつもそれを受け止めてくれるものだとは限らないとも思っています。
自治労側がどういう主張をしているのかも、報じておく必要は当然あるだろうと思います。それと、大阪での報道のあり方や紙面づくりについて、私にはどうこうする何の権限もないのです。どうかご勘弁ください…。
司法全般に対する信頼度、イメージはずいぶん下がってきたように思います。裁判官の偏向判決、検察による国策捜査や結論ありきの追及、左派人権弁護士による外国を利用した勢力拡大・反日闘争…など、私自身も、司法に対しては到底いい印象は持てずにいます。政治の場を見ても、弁護士出身者や検事出身者は何人もいますが、それらの議員が特に優秀だったり、話術(議論)が巧みかというと全然そんな相関関係は感じないのが本当のところです。…うーん、ここまで書いて私自身が司法に対して偏見を持っているのか考えてみたのですが、本当にいい印象がありません。
福田内閣の支持率、そんなにあるのかと言うのが感想です。
国のために、やってもらいたいですし、出来れば麻生氏などに譲ってほしい。
こんにちは。>最初から背水の陣のように思います…。私もそう思います。行く先は困難だらけであり、よぼと世論の強い追い風を受けないと、何も進められない可能性すらあると思います。東国原知事にしても、当初は地元マスコミと衝突(今も?)し、議会からも冷笑されていましたが、県民、あるいは国民の支持が高いので何とかなっている感じでしょう。まして、大阪府は巨大ですし、反対勢力もまた強大ですから。しかし、知事になる以上、本当に頑張ってほしいと思います。
トラックバックありがとうございます。イザがどういう追跡記事を掲載するのか正直なところ私はまったく知りませんが、よろしくお願いします。
私の家は中日新聞なんですが、先週から産経ネットビューを申し込みしました。
産経はすごく見やすくて中華日本省新聞と読み比べしていますw
その内中日新聞を集団でやめる計画を練っているのですが、今朝中日新聞の広告欄に「週刊朝日」の見出しで、
(平沼赳夫 言いたいほうだい)
<<郵政民営化の小泉チルドレンまで私を頼ってくる。どうなってるんだ自民党は。>> 聞き手田原総一郎 おいおいw
結局、朝日は自民党はともかく、平沼さんまでコケにした見出しでした。
早速書店へ行って立ち読みしてきます。 絶対に買いませんが。
こんにちは。そのコメンテーターの質問はとても評判が悪いようですね。私は観ていませんが、みなさんのコメントを読む限り、本当に愚か者だなと思います。朝日の中では、そうした人が出世して権力を握り、紙面をそっち方向に持って行くのかなとふと思いました。分かりませんが。
次の衆院選は、今のところまだ結果を予想するには早い気がしますし、仮に結果が予想できても、その後の政界の動き(再編も含め)もいろいろありそうですし、ちょっと分かりません。ただ、いかに民主党が頼りなくても、自民党だけはもう飽きたという人もかなり多いでしょうから…。混沌とした厚い雲に覆われた見通しの先に、一条の光を見たいものだと思っています。
大阪弁護士会がどう判断するのかは分かりませんが、悪名高いところなので、どうなんでしょうか。私はここ十数年ずっと東京勤務なので、大阪の事情には疎く、まともな答えができないことをお詫びします。
官邸にはたぶん上映施設はありませんが、ホールはあるので、スクリーンと映写機を持ち込めば上映会は開けると思います。そういう意味ではないかと。南京の真実については、以前のどなかのコメントへの返事にも書きましたが、紙面全体で見ればまだ何度も取り上げるだろうと思います。
私も、支持を与えている三割の人は一体何を評価しているのかな、と不思議に思うことはあります。しかしまあ、そんなものなのだろうとも。
こんにちは。産経ネットビューを御利用くださり、ありがとうございます。週刊朝日は三週連続、表紙で福田政権倒閣を目指すかのような文字が躍っていました。笑いながら眺めていようと思います。決して買いはしませんが。
発言をしていましね。
番組が終わった後も笑い転げてしまいました。(笑
笑いが覚めたのは古館の顔が映ったからでしたが(笑
屋山先生は「だるまストーブに万札を投げ込んでいるようなもの」と
道路景気対策を批判されていました。
いつもながらうまいことを言う人だ。
「冷えてくると万札を投げ込んでは燃やしている」との批判は正に
その通りですね。
古賀誠の地元の「まこと橋」が43億円らしいとの報道もあった。
かえすがえすも小泉、安倍両総理が古賀誠の政治生命の息の根を止めなかっ
たことが悔やまれる。
冬柴、古賀の背後にいるのは野中。
最近頻繁にマスコミにうろうろしている。
古賀誠の政治生命をとにかく断つことがなによりの国益。
今回の府知事選の記事で、違和感があったのが、他ならぬ産経の記事。
エントリーの27日の記事は「テレビ出演で知名度が高く「本来なら民主が擁立してもいい候補」の橋下氏を担ぎ出した」、「民主党の「失策」は知名度の高い候補を与党に持っていかれた」と。
また特集のテーマは『タレント知事再び』!
以前から橋下氏の発言は、保守的で(安倍前首相に好意的な立場?)、民主党と合うとは思えなかったし、また横山ノックやさくらパパなどと同様「タレント」と一括して論じるのも…。
保守的言動を警戒する某マスコミや、批判ビラを出す自称市民団体のほうがむしろ正当に彼を評価?
有名大学教授や検事、外交官などの「立派な」候補者を立てれば、有権者が恐れ入ると考える民主党執行部と、この産経記事の思考は大して代わらないのかも。
もっとも多様な記事があるのが、産経の良さでもありますが…。
其処からくる正義漢・・それを期待しています。
型破りな人間でないと大阪は変わらない、労組の力が大きいようなので、其処を蹴散らしてやって貰いたい。
民主は熊谷のような地味な何処か大衆受けでない人を起用したことが敗因ですわ、言ってはなんですが、見てくれ・・これも女性には大切な要素、
それが分かっていない民主は負けて当たり前、
自治労をバックにしたような戦いでは無党派の風は吹いてきません・・ね。
『橋下氏の勝利は、公明党あってこそ』みたいな持ち上げ方をしてたのでビックリしました。
橋下氏の演説は「短いフレーズを何度もくり返す」という手法を取ったのだそうですが、これが公明党のご指南によるもので、橋下氏はこのアドバイスに従って選挙に大勝したのだそうです。
またその他にも、公明党が色々とバックアップしたかのような言い方をしていました。
これほど公明党に花を持たせるコメンテーターって、学会かなんかの関係者ではないかと疑ってしまう(笑)
そもそも選挙で、短いフレーズを何度も繰り返すのは、どこの候補者もやってることだし・・・
ともかく、公明党あってこその「橋下勝利」みたいに言ってほしくない。
私はある情報(もったいぶるほどではないのですが)をもとに、次の衆院選ではこの人は落選するのではないかと思っているのですが…。
確かにご指摘のようにも読めると私も感じました。弊紙の中にも当然のことながらいろいろな見方があります。>多様な記事があるのが、産経の良さでもありますが…。 こういう風に言っていただけると助かります。
> 官邸にはたぶん上映施設はありませんが、ホールはあるので、スクリーンと映写機を持ち込めば上映会は開けると思います。
あっ、了解しました。しかしあの迫力出すには音響システムも持ち込みですね、きっと(^^)。
>番組が終わった後も笑い転げてしまいました。(笑
私も見ていましたが、本当に得難い人だなといつも楽しみです。
>冬柴、古賀の背後にいるのは野中。
うわ~、人権擁護・外国人参政権の本丸だ。次の総選挙で落とす方法はないものですかね?。
橋下氏にはこれから困難な戦いが待っていると思います。地方首長の権限は一国会議員などより遙かに大きく、使い方次第では大きな成果を上げられるとは思いますが、県庁職員のサボタージュやごまかし、リークなどもあり得るでしょう。府民の支持がどれほど集まるか次第だろうと思います。
読売の出口調査では、無党派の5割が橋下氏に投票し、熊谷氏に投票したのは3割程度だったとありました。この数字がどこまで正確かは分かりませんが、少なくとも公明党のおかげで当選したと言える状況ではなかったろうと思います。ただ、公明党の支援も当然、あのダブルスコア実現の助けにはなったでしょうが。
>古賀誠、落選予想
なるほど、以前も言われてましたね。
もし落選したなら一週間毎日赤飯炊いて食べることを約束します。(笑
靖国問題でもわかるとおり、二枚舌、偽善、似非、この者を表す言葉として
これほど相応しいものはないでしょう。
まさに、クズ中のクズ、生ゴミ中の生ゴミ。
クソバエさえ近づかないウジ虫、古賀誠。
あの件は、状況を追っているので、何時か判るでしょう。それを待ちます。
今日、自民党の公聴室へ電凸しました。
曰く、外国人参政権については、自民党内では、反対意見が強く、帰化条件の緩和と関係有りみたいな事を言ってました。本当なら、チョッピリだけ安心。
ただ、「信じて下さい」と言われても、素直には・・・
ですが、産経新聞読者同士で、28日の”みのもんた”の記事で、ウケちゃいました。話す内、産経新聞を読んでるでしょう?って言われて。
こんにちは。その光市の件は私は本当にほとんど何も知らないので、今度調べて返答させてください。ほめられたことではないのは承知していますが、私の知識も関心もかなり偏りがありますので。ご了承ください。
そうなれば私も歓迎しますが、一週間連続で赤飯を食べたくはないなあ(笑)。
>「信じて下さい」と言われても、素直には・・・。そうですね、そうは言っても状況次第、ではあるでしょう。ただ、自民党でより警戒すべきなのは外国人参政権よりも人権擁護法案の方だと考えています。
一週間連続赤飯の代わりに、連続ビールは、ダメですよ(笑)。
さて、阿比留様のお言葉も、コメをされている皆様のお言葉も、何か違和感を感じていましたが、先ほど気付きました。
大阪府と、大阪市を、皆様方は、ほとんど同質とお考えのようです。
これは、そこに住んだ者でないと分かりにくいのかも知れませんが、大阪市と、その衛星都市は、かなり違います。東京で言えば、山手線の内側と、青梅市や東久留米市などが違うのと同じでしょう。衛星都市には、戦前からの住人は、比率として半分以下でしょう。さらに、距離が離れるほど、若年化します。不動産価格の関係ですね。そして、人口はと言うと、そちらの方が遙かに多いのです。
故に、この世代(子育て世代)の支持を大きく集めたら、言い換えると、衛星都市に住む、戦後流入してきた人たちの支持を勝ち得たら、大阪市での票より遙かに多く得票可能となります。
つまり、大阪市長選と、大阪府知事選は、同様に捉えることは誤りです。
恐らく、熊谷候補も、この点を誤っているでしょう。平松市長の時と、同じような支持基盤を中心としていたようですから。同和関係の票など、大阪市生野区・浪速区、羽曳野市辺りでは多数になっても、その他の地区では、普通の市民、他地方からの流入2世3世に対しては、逆効果でしかないのです。
橋下氏は、この、流入層(子育て層)の支持を上手く集めたことも、大きな勝因でしょう。
自民党関係者も、この事が理解できれば、少なくとも大阪府においては「人権擁護法案」は、難しいことが分かるでしょう。
>ところで橋下さんですけど、光市の懲戒請求の件は
>どういう落とし前をつけたんでしょうかね?
>
>どこのマスコミも突っ込まないので不思議なんですが、
>あの問題はどうなったのか、阿比留さんご存知でしたら教えてください。
http://www.hashimoto-toru.com/
この位、自分で見れば?
こんにちは。大阪の事情に全くと言っていいほど疎いものですいません。いろいろと事情を教えてくださりありがとうございます。