きょうは行きがかり上、2本目の投稿となります。本日は午後零時15分ごろから約15分間、民主党の外国人参政権付与推進派の議連初会合があり、午後4時すぎから約40分間、今度は慎重派の「勉強会」が開かれました。私はこれまでのエントリで慎重派の「議連」と書いてきましたが、どうも、議連にすると最初から結論と目標を定めてその方向に突き進むという印象があるので、少し弱めて勉強会としたようです。民主党は与党のていたらくの結果、もしかすると次の衆院選で政権が転がり込んでくるかもしれないという大事なときにあるので、できるだけ波風立てたくない、党内政局にしたくないという配慮のようです。
まあ、推進派は党内をまとめて法案を提出すると明言しているのですから、正直なところ、慎重派は文字通り「慎重すぎる」と感じました。とはいえ、出席議員は23人と、推進派の20人弱に比べわずかに上回りました。会合では、党最高顧問の渡部恒三氏が代表世話人に就任したほか、推進派の動きに対し、「こういう大事な問題はもっと党内で議論すべきだ。いきなり議連でやるのではなく、党内の正式な部門会議などで開かれた議論をする必要がある」という意見が大勢を占めたようです。渡部氏は冒頭、こうあいさつしました。
《外国人参政権の問題は、長い間議論されてきたことであり、非常に大事なことだ。だからこそ、2点だけお願いしたい。一つは、初めに結論ありきではなく、国民の皆さんに問題が理解されるにはどうしたらいいかを勉強していくということ。二つめは、わが党はこれからいろいろあるというときに、党内にヒビが入るということのないように挙党一致でことに当たることだ》
また、西岡武夫氏のあいさつは《この問題は日本の国のありようにかかわる。私自身も真剣に取り組んでもらいたい》というものでした。…非常に気を遣っているのが分かりますね。きょうの勉強会では、基本的に参政権付与に反対の立場の議員が多いにもかかわらず、はっきりと自分は反対だと言っていたのは河村たかし氏ぐらいでした。河村氏は以下のように語っていました。
《民主党で最初に外国人参政権の議論が始まった7年前には、帰化するまでにはだいたい1年ぐらいかかったが、法務省に聞くと今は6カ月から10カ月、平均で6カ月ぐらいで帰化できる。言葉も(帰化の)動機も審査しないと言っていた。平成18年に帰化申請した1万5340人のうち、不許可になったのは255人だ。本当に帰化が難しいのか確かめる必要がある。外国人に選挙権を与えるということは、ちょっと考えると、これはなかなかのことだ。私は反対だが、しっかり考えないといけない》
会合で配布された参考資料に、河村氏が言及した「過去の帰化申請者数と帰化許可者の推移」(法務省民事局)についての表がありました。参考までに一部、過去5年分をここに掲載します。
帰化申請者数 うち韓国・朝鮮籍の者 不許可者数
平成14年 1万3344人 9188人 107人
15年 1万5666人 1万1778人 150人
16年 1万6790人 1万1031人 148人
17年 1万4666人 9689人 166人
18年 1万5340人 8531人 255人
河村氏ははっきりとした言い方はしませんでしたが、要は現在、帰化申請したほとんどの人がそれを認められて、別に帰化は手続き・要件的に難しくはないいことを、この数字は表しているように思います。また、松原仁氏は、日韓は相互主義の原則に基づき、韓国が永住権を持つ外国人に地方参政権を与えたのだから、日本も付与すべきだとの意見に対し、数字を挙げて反論していました。
《相互主義ということが議論されているが、韓国行政自治部によると、韓国にいる日本人6726人のうち有権者は100人だけだ。それに対し、日本で(在日韓国・朝鮮人の)特別永住者に地方参政権を与えると、その数は43万8974人にも上る。相互主義というが、数が全然違う》
この会合は最初は報道陣にもオープンだったのですが、途中から「内部で議論するから報道は出てください」と言われ、我々は会場の外で、例によって漏れ聞こえる声に耳をそばだてる「壁耳」にいそしみました。でも、議員たちも本気で議論を秘密にしようとまでは思っていなかったようで、だいたい話は外にも聞こえていました(マイクを持って話しているし)。そこで、「そもそも今なぜ、この問題が浮上してきたのか」ということが話題になり、松原氏はこんな風に意見を述べていました。
《ここでなぜ出てくるのか理解できない。考えられることは、政局を絡めた発想もあったかもしれない。この法案については、公明党は常に賛成であり、一方自民党はそうでもない。その温度差もあったのかもしれない》
また、長島昭久氏は、韓国の次期大統領の特使が来日して小沢代表と会談した際、小沢氏が参政権付与に前向きな発言をしたことがきっかけの一つかもしれないという見解を示した上で、こう指摘しました。
《もう一つ、推進派とされる人たちは、民主党のマニフェストではない政策インデックス、つまりマニフェストにまでいかなかった政策の中にある「民主党は結党時の『基本政策』に『定住外国人の地方参政権などを早期に実現する』と掲げており、これに基づいて永住外国人に地方選挙権を付与する法案を提出しました」を根拠にしている。しかし、そこにはこれに党内合意が得られたとは書いていない》
そうなんですよね。この「結党時の『基本政策』だ」という言い方は、鳩山幹事長が大韓民国民団などのアンケートに答えた回答の中でも言及しています。さて、これをどうとらえたらいいのか。私は会合後の記者ブリーフの場で、「鳩山氏はあちこちでこれに触れているが、勉強会としての認識はどうなのか」と聞いてみました。これに対し、松原氏の答えは次のようでした。
松原氏 確かに民主党は平成12年7月にはその法案を提出している。しかし、同年12月には党内有志が勉強会を設立し、その後、党内での再検討と国籍要件緩和試案の党内期間での取り扱いを要請し、これらは並立して扱うと部門会議で結論が出た。結党以来、ずっと党としてそういう認識であったということはありえない。機会があれば鳩山幹事長にもはっきりそう言う。最初はそうだったかもしれないが、今の民主党で決めたという話ではない。
ここらへんの両氏の認識の相違が今後、どうなっていくのか注目したいと思います。この勉強会は、推進派議連が活動を停止し、議論がきちんと党の公式の場で行われるのであれば、今後は特に活動しないが、そうでなければ鄭大均氏ら有識者を招いてヒヤリングなども行っていくとのことです。長島氏は《推進派は議員立法をつくるというよりも、まず党内で議論をすべきだ。どうしても議員立法でというのなら、せめて超党派でやってほしい》とも言っていました。でもまあ、推進派がそう大人しく引っ込むとも思えませんね。渡辺周氏の次の言葉も印象的でした。
《この問題は極めて国家の根幹にかかわるが、一般国民の関心が高いとは言えない。国民は考えていないというか、分からないというのに近い。だからこそ国会で議論しなければならない。政策論として、国民の皆さんに見える形で議論したい》
…我々記者が壁耳をしている際に、民社党の松本剛明氏(元政調会長)が我々を押しのけるように会場に入ろうとドアを開け、中を覗いた後に「この部屋は違うね。入ったらえらいことになる」とつぶやいて去っていきました。ありていに言えば間違えただけでしょうが、この会合のある種の位置づけを感じさせる発言ではありました。
一方の自民党側では、昨日、きょうと人権擁護法案推進の動きがちらほら見え隠れしています。事態はいろいろと新たな展開を見せつつあるようです。目が離せないことが多くなってきました。
コメント
コメント一覧 (63)
自民・民主両党内の意見対立が、このままこじれて政界再編に発展する事を望むばかりです。
名簿はありませんでした。会合の出席者は議員本人23人、秘書など代理出席23人でした。
うーん、対立がもっと激化・深刻化しないとなかなかそうはいかないでしょうね。でも…。
500エントリおめでとうございます。
大きな節目となるエントリが亡国法案胎動についてとは、阿比留さんらしい?
参加議員名をお知らせいただきありがとうございました。
我が県選出の議員が推進派に名を連ねており、早速メール作戦を開始しようかと考えております。
「慎重派」の名簿もお願いします。
今日の東京は暖かく、桜が咲いたとのことですが、気温の変化で風邪がぶり返さないようにお気をつけて。
前エントリーではレスありがとうございます。
>慎重派に声を届けるのは容易なのですが、推進派には知らない議員が多いのでなかなか…。人脈も偏っているものでして。
推進派は矯正不可能なので、声なんてかける必要はありません。
拙レスで「反対派」と書いたのは河村氏のような保守政治家のことであり、「慎重派」と書いたのは、勉強会に参加しているけれどもどっちつかずの政治家、どちらの勉強会にも参加せず日和見をきめこんでいるノンポリのことです。
「この問題は極めて国家の根幹にかかわるが、一般国民の関心が高いとは言えない」という言葉は残念ながら認めざるを得ませんが、関心が高い一般国民もいることも知って欲しいと思います。
民主党員及び、民主党支持者諸君、おめでたい頭を持つのは自由だが、
過去の歴史を捏造してまで、私たちの国を売り飛ばそうとするのはやめて
くれないか、特に岡田克也おぼっちゃま。
通州事件を知らない日本国民のみなさん、そして知っている人にも改めて
人間とは何か、罪とは何か、国籍とは何かを真剣に考えよう。
国とは私たちが運命をともにする義務がある連合体である。
私たち日本人と命をかけて、未来をともにする気のない者たちに如何なる
国籍のものであろうが、参政権を与えることは許されない。
http://youmenipip.exblog.jp/7364102/
http://youmenipip.exblog.jp/7371186/
日本を敵国指定するように米国防省に申し入れる韓国政府、慰安婦問題で
マイク・ホンダに議決を働きかける韓国政府。
教科書含め、日本を敵国として教育している韓国。
その国籍を持ったまま参政権をよこせという図々しさ、卑しさ、卑怯ぶり。
森、小沢、中曽根、そんなに韓国と仲良くしたいなら、おまらが韓国に
帰化したらいい。
特に森。
日韓議員連盟は戦後エスカレートした韓国の対日敵視政策について責任を
とったのか?
うま、しか、だの露骨に書かれる前に議員をやめろ。
屋山氏のだるまストーブとはお前のことだ、森喜朗。
う~ん、こっちは結束して声高で進めばと期待してたけど、両方とも党を割らないのが前提のように見えますね。
私自身は悪法2法案で自民も民主もガラガラポンしても良いくらいの重要法案と思っているけど。
皆さん、反対派には激励の、推進派には罵声(売国奴!)のメール攻撃をしましょう。
大体、外国人参政権は民団と創価学会、人権擁護法案は野中広務と解放同盟がバックにあるんですよ。ふ、ふざけるな~!。あっ、また血圧が…(^^;。
約5年前には、民主党内にも、石井紘基衆院議員や上田清司衆院議員
が中心となって設立した、外国人参政権付与に慎重な対応を求める
議連がありましたね。約30人ほどだったと思いますが、当時の
民主党議員の約3割の人数だったので、それなりの存在感がありました。
しかし、上田議員は埼玉県知事となって国政を離れ、石井議員は
右翼団体の暴漢に刺殺されてしまいました。特に石井議員の死は、
民主党だけでなく、日本にとっても本当に大きな損失だと思います。
今後は河村議員や長島議員らに、この法案の問題点の精査と、
その周知活動を是非お願いしたいですね。
慎重派(反対派)は外国人参政権の危険性を
よくわかっており、最後まで慎重(反対)の姿勢を
貫くでしょう。
人権擁護法案も真・保守政策勉強会のみなさんが
最後まで反対姿勢を貫いてくれるはずです。
この2法案を国民の周知もなしに成立させた場合、
賛成者は国民による粛清を受けるでしょう。
まずは事態の推移を見守るしかないのでしょうね。
たかし> 外国人に選挙権を与えるということは、ちょっと考えると、これはなかなかのことだ。私は反対だが、しっかり考えないといけない...
...だから、河村議員を民主党代表に(苦笑)...と、かねがね私が主張したがるのは、ちゃんと正論が吐ける立候補者を民主党が代表選挙で評価しないからです。
政権与党たる自民党もエエ加減ですが、民主党も所詮は「小沢独裁」の全体主義ですか? 問いただしたいですね。
私は、このような法案が提出されるのは、日本人がhuman rightsとcivil rightsの区別をつけないからだと思います。私の理解ではhuman rightsは人間であることを根拠とする権利で、civil rightsは共同体の構成員であることを根拠とする権利だと考えています。人権という概念は男も女も、子どもも大人も、塀の中の人も外の人も、外国人も国民も関係なく人間であれば持っている権利なのでしょう。
アメリカ合衆国憲法の修正1条以下の権利はcivil rightsです。国教の禁止や、州兵の規定です。これらの規定が人権規定であるならば、国教制のイギリスや、我が国の憲法9条は州兵どころか陸海空軍をもたないなどと規定しているので人権侵害をしていると考えるでしょうか。誰もそんなことは考えません。アメリカでは、人権という概念は憲法上の概念ではなく、国際法の概念です。
人権という言葉は押し付けられたものです。占領憲法97条によると人権とは人類の長年の努力の成果だそうです。この人類に日本人は入っているのでしょうか。おそらく、97条の言う人類の中に日本人は入らないでしょう。自分達で獲得していれば、信託されたりはしないからです。日本人は人権とは無縁だったのです。
参政権は共同体の構成員であることを根拠にすべきです。共同体の構成員以外の人々に与えれば共同体自体が成り立ちません。参政権は人権ではないのです。外国人が我が国に対して何かしらの権利を有していたり、義務を負っているとは思えません。その逆に、私がどこかの国に権利を持っていたり、義務を負っているとも思えません。人権という言葉を使うときは、アメリカ流に、国内に向けるのではなく、国外の外国人に向けて欲しいと思っています。もっと言えば、アメリカ流に憲法典から人権という言葉を排除してほしいものです。憲法典には日本国憲法第三章の題名のまま「国民の権利及び義務」のみ規定すればそれで十分だとおもいます。世の中、human rights派ばかりでcivil rights派がいないのが残念です。
慎重派の方は、先日のエントリで紹介した25人の呼びかけ人のほかは名簿というものはないのです。季節も政治状況も、早く春になってほしいものです。
了解しました。私が勘違いしていたようです。関心が高く、各議員の言動を注目している国民もまた多いことを、できるだけ直接伝えるようにしたいと思います。
これは大変ですよね。まあ、あの国らしいとも思いましたが。私も複数の上司に、ブログで取り上げないのか?と聞かれました。自宅の冷凍庫もチェックしました。
>日韓議員連盟は戦後エスカレートした韓国の対日敵視政策について責任をとったのか?…これは大事な指摘ですね。何のための議連なのか。まあ、韓国も日本時代の良い点も知る政治家がどんどん引退し、観念的に反日思想ばかり植え付けられた世代がメインになっている点もあるでしょうが…。
>両方とも党を割らないのが前提のように見えますね。…まあ、いま党内抗争をやったら自民党に付け入られるだけだと誰しも思うでしょうからね。でも、成り行き次第では民主党内に亀裂を生むことになるかもしれません。分かりませんが。
そうですね。上田知事もそうですが、中田横浜市長、松沢神奈川県知事と、民主党内の保守派は自治体首長に転身してしまいましたね。彼らが残っていたら、民主党も今とはだいぶ違ったのでしょうが…。まあ仕方がないですね。
>慎重派の方は、先日のエントリで紹介した25人の呼びかけ人のほかは名簿というものはないのです。
おはようございます。
すると今朝の産経五面の榊原智記者の記事「悲願?懸念?民主党内火種も」のなかで、慎重派は「会合には渡部氏ら議員23人が出席、名簿には約65人が名を連ねた」というのはミスですね?。
推進派も慎重派も「名簿には65人が名を連ねた」と書いているので、あれ、慎重派も多いではないか、と喜んでいたのですが…(^^;。
創価学会も国内国家の一つと見ています。
これはとても恐ろしいことです。
内乱です、そして外国の軍隊を呼び込む、そこまで考えてしまいす。
こんにちは。事態の推移を見守りつつ、可能であれば電話、ファクス、メールで議員や政党に意見を送ることが有効だと思います。何度も書いているように、議員も政党も、国民が思っているよりずっと国民世論に怯えていますから。
小沢氏に限らず、加藤紘一氏の事務所には中国人女性秘書がいましたし、そういう例は国会議員には珍しくないようです。
>民主党も所詮は「小沢独裁」の全体主義ですか?…これに近い状況であることは、民主党議員自身が別に特に隠すわけでもなく話していることです。
はじめまして。本質的な議論をありがとうございます。自然権という概念がありますが、これとてそれを保証する機構、つまり国家が機能していなければほとんど何の意味も持ちません。権利とは、それを保証し保護する国家があってこそのものなのに、国家そのものを解体しようと試み、まるで国家がないほうが人間は自由に権利を行使できるかのようなフィクションが流布されています。人権をめぐる諸問題も、そのあたりに問題がありそうだと思っています。
いつも詳しい情報有り難うございます。
ここで平沼さんがどういう動きをしているか知りたいですね。
本当に毎日体に悪いです。
現在日本が戦争に巻き込まれているのならともかく、国会議員自らこんな法案を持ち出すんだから始末悪いですね。
さて「博士の独り言」ブログを訪ねましたら、本日21時間ぶりに回復した…と、「闇法案と国民無視の権益」がエントリーされていました。
上で“亜細亜大臣”さんもおっしゃっているように、創価学会池田大作氏と先の韓国大統領金大中氏の密約は、本当にこれは恐ろしいことだと思いました。
「悪法二法案」加えて「国籍取得簡易化法案」および「外国人住民基本法」の四法案は、国会に提出される前に必ず潰す必要がありますね。わたしもわが選挙区の国会議員、県会および市会議員らに、メール・電話・資料送付などの手段で周知させるようにいたします。
ããã£ã¦ã彿°ããã«ã«ãããã誰ã®ãããã§è°å¡ãã¦ãã®ãããã£ã¦ãªãããããªãï¼
国民がわかっていないというようなことが書いてあったから、
国民をバカにしすぎ、誰のおかげで議員をしているのかな
とかいたつもりです。
榊原記者に問い合わせたところ、正式な名簿はないが、榊原記者が独自に取材し、集計したところ推進派と同じ65人になったとのことです。名簿は仮につくっても、公表しないかもしれません。随分と気を遣っていますし。
>国内国家…。考えさせられます。そういう風であってはならないと思いますが…。
こんにちは。国会議員と言っても特別国家について考えたこともなく、実は何も分かっていないという人の方が多いというのが現実だろうと思います。多くの有権者の側も、議員の国家観などをみて投票しているというわけでもないでしょうし…。
ただ留意しておく必要があるなと思うのは、帰化要件緩和は、外国人参政権付与推進の動きの勢いを削ぐ効果もあるという点です。中にはタチの悪い人もいるかもしれませんが、私は在日5世、6世の価値観、メンタリティー、感受性の類は日本人と同じだろうと考えているので、帰化要件緩和には必ずしも反対ではありません。
おっしゃりたいことは分かりますが、私は必ずしも国民をバカにした発言だとは思いませんでした。問題の所在をよく理解した国民もたくさんいますが、同時に、特に関心もなく何も知らない国民がたくさんいることも事実だろうと思うからです。
> 榊原記者に問い合わせたところ、正式な名簿はないが、榊原記者が独自に取材し、集計したところ推進派と同じ65人になったとのことです。
ありがとうございます。これは嬉しい。民主党にも良識派は意外と多いんですね(^^)。
りょっこたん さんの13:11の文字化けは削除した方がよいですね。
阿比留様
昨日は2度の貴重なエントリーに感謝しています。
外国人の参政権問題、推進派岡田克也さん「在日に参政権を与える事が民主党長年の課題で有り悲願であった」と。怖い怖いお人であり、政党です。「毎度お世話になり有難うございます。在日の皆さん私はじめ民主党はあなた方を応援しています。買い物は是非最寄のジャスコ、イオンでお願いします」という事ですね。票になり金になることは何でもするという事か?わが国同胞の生命さえも脅かす中国食品を輸入販売する岡田商売人一家は!
同じ民主党の慎重派、西岡武夫氏「国の有りように関わる問題」だと。
国会議員の首長が同じ党内でこんなに違うものか、国を守る、国を売る両極端が民主党に存在するという事が歴然ですが、こんな集団にわが国を委ねることは絶対に出来ません。
慌て者が変換失敗です。訂正お願いします
国会議員の首長が・・
首長:×→主張に訂正です。
名簿そのものは出されていないので分からないのですが、推進派議連と慎重派勉強会の双方に名前を出している議員もいるかもしれません。その可能性は長島氏らもブリーフの際、指摘していました。
民主党内の小沢氏に対してクーデターを起こしたい人たちが御輿に担ごうと想定していた一人が岡田氏でしたが、推進派議連の会長になったことで、担ぎにくくなったのではないか?という見方を先輩記者が示していました。だとしたら、岡田氏もチャンスを逃したのかも。
どうせ相互主義を言うならもっと踏み込んでも良い様な気がします
第一に、日本は在外邦人に日本の選挙権を認めている事
韓国にも在外朝鮮人の韓国での選挙権を認めるべきと提言すべきでしょう
第二に、日本では絶対に差別と言われる財産の有無等の条件がある事
もし日本が、在日朝鮮人の財産の有無で、選挙権を与えたり与えなかったりしようものなら人権団体が噛み付いて来るでしょう
第三に、他の在日外国人には選挙権を与えない事
なぜ、在日だけなのでしょうか?
他の外国人にも平等に与えるべきなのではないか?・・・などです
憲法違反の恐れもあります
向こうの都合の良い部分だけを取り上げて「選挙権を与えるべき」と言うのはどうかと思いますね
国籍取得を容易にする法案を自民党は検討しているようですが、帰化は申告制にでもするのでしょうか。妥協に妥協を重ねて、在日特権はますます拡大されます。そろそろ、スパイ防止法によりチェックを入れなければなりません。
こんばんは。わんこのそばです。
推進派は事ある毎に『相互主義』といって韓国を引き合いに出すけれど、韓国以外の北朝鮮は?中国は?外国人に参政権を与えているのでしょうか?相互主義が聞いて呆れます。在日韓国・朝鮮人だけが外国人であるかのような主張は、明らかに詭弁です。外国人参政権ではなく『在日韓国・朝鮮人参政権』にするべきです。(この名称なら疑問に思う国民がもっと多区なると思いますが)
しかも韓国では外国人が参政権を得るためにはまず永住権を得ないといけない。その永住権を得るためには韓国でかなり財産があるとか高額の税金を払っているとかとても厳しい条件が付いていると聞きます。貧乏外国人は永住権をもらえないなんて、ものすごい露骨な差別です。
韓国は、在外韓国人に韓国内での選挙権を認める動きがあると聞きます。もしそうならば在日韓国人は二つの国で選挙権を得ることになりますが、その矛盾を推進派はどう考えているのか?
できれば超党派で動いて欲しいのですが、慎重派の議員の皆さんにはもっと詳しく調べて推進派にぶつけて欲しいと思っています。マスコミは(特に日本N反日H協会Kやアサヒる新聞・テロ朝など)どこまでもスルーする気だと思いますが、今しばらくは成り行きを見守っていきましょう。
前回のエントリーで賛成側の議員が「多様性、多様な価値観を認める日本の象徴が、この法案だと思う」と言うはおかしいですね。
参政権はなくても住民として、行政に注文を付けたり、意見を言うことを何も拒否している訳でもありません。
今のままでも様々な権利が与えられ、文化や伝統も何も排斥してはおりません。また、多様な価値観は地方選挙権で実現する訳でもないのです。
選挙権はこの国と運命を共にするという覚悟を持つ日本人に与えられるべきだということだけです。究極の場面は日本が攻撃を受けた時日本に立って戦えるかという覚悟のあるなしですね。
将来地方主権の時代になればこの点はますます重要となるでしょう。
まあ、実は論点はすでに出尽くしていて、問題はそれをいかに周知するか、という点にありそうですからね。今はネット上などでさまざまな情報が開示されているので、多くの人が関心を持ってくれさえすれば、自ずと一定の方向へと向かうとは思うのですが。
もう一つの懸念材料である、人権擁護法案の件なんですが、
先の参議院選挙で自民党は大敗した訳ですが、ネットの威力でこのラインで食い止めたのだと思っているのです。
ネットでの情報が無けりゃ民主党の外国人参政権法案・民主党沖縄ビジョン等の情報は得られず、民主党に政権を渡したら日本は駄目になってしまうと思った国民も少なからずいたと思います。(私がそうでしたから)
逆に言えば自民党の救世主だったのではないでしょうか?
それを自ら制約しようとしている執行部の神経が解せませんね。
スパイ防止法の制定は私も賛成ですが、帰化してしまえば在日特権も行使できなくなるという点もあると思います。
こんにちは。>その矛盾を推進派はどう考えているのか?…確信犯に論理や理屈を求めても何の意味もないと思います。最初に結論があるのですから。ただ、よく分からずに推進=人権派=イメージがいいはず、ぐらいに単純に考えている議員たちも多いでしょうから、そうではないことをいろいろな場面で教えていくことも必要ですね。
岡田氏はそれでは現在の日本は多様性もなく、多様な価値観も認めていないと考えているのでしょうかね。公共放送までが反日報道を繰り返しても、国会議員が国を崩壊させようと画策しても、何も問題視されないのは、寛容な社会である証拠だと私は思っています。
こんにちは。ネットは威力を発揮してはいますが、まだまだ発展途上にあって、まだ情報源としてはマイナーなものにとどまっているようです。今後、どんどん影響力は強まっていくと思いますが、まだまだ…。
> >国内国家…。考えさせられます。そういう風であってはならないと思いますが…。
まったくですよね。私は、あの妙な旗を誇らしげに垂らしているのが、全く以て許せん。と見るたびに不快になります。
自衛隊にも4000人の信者がいるとか、とても危険であると思います。
特に個人崇拝が理解できません。
スパイ防止法でガス抜きをしないと、日本人も帰化した人たちにも不幸です。帰化したからといってすべての問題が解決するものではないと思います。民主党の朴議員のような確信犯もいます。
こんにちは。将来的に「在日」と呼ばれる特殊な永住者自体がいなくなれば、祖先の国とのつながりはどんどん薄れていくだろうと思います。工作員のような人は、どのような立場でも工作を続けるでしょうし。
なぜかこの映像では朝鮮人と言われていた(総連なのか?)が参加している
のだが、日教組と総連(朝鮮人)になんらかの関係があるのか?
民主党、特に岡田克也くんは朝鮮総連と昵懇なのか?
朝鮮総連やその関係団体から違法献金を受けても追及されない民主党。
岡田克也くんは議員引退後、平壌にジャスコでも開店するのだろうか?
いいなあ、岡田克也くんは。
おっと。これを忘れていました。
その問題教師の授業プリントの内容を記事にしたところ、弊紙は訴えられました(笑)。私が書いた部分もありました。岡田氏が支援を受けている三重県教組は総連と昵懇のようです。これは以前のエントリで紹介した皇學館大の松浦教授の著書にいろいろと実例が書いてあります。
>その問題教師の授業プリントの内容を記事にしたところ、弊紙は訴えられました(笑)。私が書いた部分もありました。
マジですか?(爆
って、ごめんなさい。(笑
いや~、あいつらはさすがって感じですね、それを聞くと。
なんでもかんでも裁判ですね。
保守層は「みっともない」という教育を受けているので、できません。(笑
なんとも日本の良さそのものが、左翼につけ込まれる弱点なんですよねぇ。
Honesty is such a lonely word
Everyone is so untrue
って感じです。(笑
で、なんだか政局は流局続きで、西入しちゃって、西なら吉田の孫って
流になるかも知れませんね。
安倍さんから一度変なのが最後のお荷物を担いで辞めてくれるように
運命とはそういうものなのかも知れませんね。
麻生氏には「人口増やす為に赤字国債500兆円出します」って
やって欲しいなあ。(笑
出産手当ひとり50万(医療費、入院費以外)と年収500万以下の世帯の
子供学費は高校卒まで全て免除。
分母が減るのに経済発展実現しようってデマに乗っていては、若い世代は
悲惨ですよ。
負担もまともにしていない老人がこれから産まれてくる子孫に借金させて
老後の生活を確保している現状に怒って欲しい、保守政治家は。
ビリー・ジョエルですね。けっこう好きで聴きました。政局は、さあ打とうというときに四風連打があったり、八種九牌で流れたりで、まともな勝負になっていませんね。しかしメンツを見ると、それも仕方ないような。>負担もまともにしていない老人がこれから産まれてくる子孫に借金させて老後の生活を確保している現状に怒って欲しい、保守政治家は。 …投票行動が最も見込めるのが高齢者世帯ですから、これもまた…。
> 特に個人崇拝が理解できません。
全くでございます。いざというとき誰の為に戦うと言うのか。
古賀氏が比例公認を餌にして、人権擁護法案賛成を迫っているという噂が…
私もそういう事を想像していました。
古賀ならやりかねませんね。
こんにちは。ありえる話ではありますが…。