本日はまず、ささやかなニュースから。無所属の西村真悟衆院議員が近く、イザ内にブログを開くそうです。これは楽しみですね。コメントは受け付けるのかなど詳細はまだ分かりませんが、まずは第一報までです。
さて、その西村氏はかつては民主党の小沢代表と行動をともにし、小沢氏のことを尊敬すらしているように見えましたが、近年は小沢氏から離れ、むしろ小沢氏を批判する立場になっていますね。私が今さら指摘するまでもなく有名なことですが、小沢氏の周囲にいたほとんどの人はやがて彼の勝手さやわがまま、猜疑心に耐えられなくなって離れていきます。
4月号の「WiLL」でも、元側近の小池百合子氏が「小沢一郎はなぜ嫌われるか」という比較的穏当な表現で小沢氏について批評していますが、本音はもっと厳しいところにあるのでしょうね。首相補佐官時代には、政治評論家の屋山太郎氏が思いついた小沢一郎という名前をもじった「小沢自治労」というネーミングを盛んに流行らせようとしていた(記者懇談で自分から言い出したりしていました)ぐらいですから。
ともあれ、その西村氏は今から10年余り前、平成9年12月の新進党の党首選挙(小沢氏も立候補していました)の際に、小沢氏に対して次のような手紙を出していました。これは当時、新進党議員らにも届けられていたものですが、私はいま改めてこれを読んで、日本の政治は10年前と変わっていないなあと感じました。新進党も、その後できた自由党も今はなく、小沢氏は民主党代表に納まっていますが、政治のあり方は進歩していないように思います。以下が手紙の内容です。
平成9年12月15日
小沢一郎党首殿
西村真悟
私が、今回の党首選にいたる経緯から懐くに至った志は、以下のとおりです。お心に御留め置きいただければ深甚です。もはや、きれいごとではなく、本音を語る時です。そして、時局は、我が党が、きれいごとを語る集団を、削ぎ落とすことこそ、国家のためであると教えています。
1、我々は、「政党の創造」過程にある。
2、如何なる政党を創造するか。それは、戦後生まれ得なかった政党である。つまり、「55年体制」とある時はいわれ、ある時は、「自民・非自民」といわれたとしても、これらは、結局、戦後精神から、一歩も出ようとしない与野党にまたがる政治勢力である。これらと次元の異なる政党こそ創造に値する。
3、では、戦後の諸政党は、何を見ていなかったのか。それは、阪神大震災で明らかなように、「危機における最大の福祉は国防」であるということ、つまり、国家と国民をまもるための「国防」の体制の建設に眼を開いていなかったのだ。これはつまり、「普通の民主主義国家」とは何か、ということを考えずに戦後生きてきたのが我が国の政党であったということである。
4、よって、我が党は、小沢党首とともに、明確に「国防の基軸」、「国益の基軸」を打ち建てる時期に来たと確信する。具体的には、集団的自衛権を行使しえる「普通の民主主義国家」建設を明確に掲げるべきだと確信する。
5、我々は、議員に「就職」しているのではない。
…しかし、この西村氏の訴えは、小沢氏の胸には届かなかったということでしょうね。西村氏は私に対し、「あれから時代が変わり、大きくうねっている中で、小沢氏の姿勢はむしろ退歩している」と語っていました。現在では、小沢氏とそれを支える民主党の旧社会党系勢力は、戦後精神こそ至上至高であるかのように振る舞っているようにすら感じられます。また、「戦後レジームからの脱却」を掲げた安倍自民党が敗れた参院選後の自民、民主両党は、大連立の模索も何もかも、西村氏の言う「戦後精神から、一歩も出ようとしない与野党にまたがる政治勢力」そのもののような気もします。
で、西村氏がこの手紙を書いたころ、現在は民主党最高顧問を務める渡部恒三氏は雑誌「GENDAI」のインタビュー(平成10年1月号)に答え、「新進党は小沢一郎の私党ではない」と語っていました。インタビューの中で渡部氏は、次のように述べています。さて、10年前と今とでは、小沢氏は変わったのでしょうか。私には、このインタビューが最近のものであっても、そう違和感がないように思えましたが。
「小沢さんとともに命を賭けて自民党を飛び出したつもりだったが、その後の彼の行動を見ていると、二大政党制という夢の実現に努力している様子がないのは、非常に寂しい。選挙結果についても、執行部にはなぜ負けたのかについての反省がなく、党首に責任はないという話ばかり報道される。小沢さんと新進党には、反省と謙虚さを求めたい」
「問題は、政策ではなくて政治姿勢だ。小沢さんには、明るく爽やかな政治家になってくれればと常に思っている。野党の党首は、一人でも多くの国民に党の考え方をアピールする必要がある。そのためには、積極的にマスコミにも出て、ミニ集会にも顔を出さなくちゃダメだ。元首相の吉田茂さんなら新聞記者に会わなくても通用したが、社会党の浅沼稲次郎委員長は寝る間も惜しんで演説して歩いた。小沢さんは浅沼さんにならなければいけないのに、これまでの行動を見ると、野党の党首にはふさわしくなかったね。かつての竹下派のプリンスの顔はかなぐり捨てて、野党の政治家になってほしいなあ。神様に祈っています」
…ちなみに、最近の小沢氏の記者会見の様子は、「新進党時代に戻った」という評判です。どこがかというと、記者の質問にすぐむきになり、記者にくってかかり、怒鳴るというところがです。ただ、10年前は記者会見の時間に姿を見せず、30分近くたってから「本日の会見は中止となりました」という連絡がきたそうですが、最近は時間通り現れる点は昔と違うそうです。彼にしてみれば大きな進歩かもしれません。
26日の産経が掲載したフジテレビと産経の合同世論調査では、小沢氏を政治家として評価する人は26.5%にとどまり、逆に評価しない人はその倍以上の58.2%に上りました。現在の民主党幹部はほぼ全員が、「小沢神話」に惑わされてか小沢氏続投支持を表明していますが、この数字をみて「あれっ、当てが外れた」と思っている人がいるかもしれません。国民の方が冷静に見ているようです。
でも、福田内閣の支持率もとうとう三割を切り、28.7%と相変わらず低落を続けています。この数字は、昨年7月の参院選前の安倍内閣の支持率(29.1%)より低いのですから、自民党にとってはけっこう深刻でしょうね。当時、あれだけマスコミに中傷され、たたかれまくっていた安倍内閣の支持率より、マスコミから比較的温かい扱いを受けている福田内閣の支持率の方が低いというのは、どういうものでしょうね。この先、政権が浮揚する材料も見あたりませんし。
今朝の産経抄は「二大政党の党首がそろって国民にそっぽを向かれている」と書いていましたが、現在の自民党と民主党は互いに切磋琢磨しているというよりも、はっきり言ってどちらがよりダメであるかダメさを競い合っているように写ります。こういう有様では、政治に関心を持たない人が増えても、仕方がないのかもしれません。自分自身の心境を振り返り、そんな気すらします。政界は10年前から何も進歩していないのか、それとも逆に退歩しているのか。それはよく分かりませんが、日本を取り巻く国際環境が10年前よりはるかに厳しくなっていることだけは事実だと思います。
コメント
コメント一覧 (90)
エントリーが少し時間が空いたので、ご多忙中かと考えていました。
西村真悟氏のこの文面が最早10年前ということは、残念ながら世の中変わらないということです。
アメリカではオバマ氏がロックスターと形容され、ChangeというスローガンでJFK再来と思わせているのとは好対照ですね。
結局、日本人は中庸が好きで、大きな変革を好まない国民性と思いますね。
だって、小学校時代から、規律・仲良くで突出しないし、会社員になっても、上司の意見に反対しないし、官にはカラキシ弱い。威勢の良い人でも、結構「佳い子」ぶりますしね。
破れかぶれの政治家がマスコミから何を言われようが、政府広報を大いに活用して国民を味方に付け、強権でやらないと何も変わらないでしょうね。只、この功労者は直ぐ、潰されますが、その後任がその思想と実績をどう受け継ぐかです。
安倍前総理は、破れかぶれではありませんでしたが、結構、実績を稼いでもああやって潰されますからね。
国民はどれだけ犠牲をはらうつもりやら。
国民は愚かな選択をしがちなものだから、
上に立つ政治家たるもの、ときには自ら没落していく勇気が必要ですね。
真に国のためを思うなら。
西村さん、、 好きな政治家です。
今後は中川昭一氏らと共に行動してほしいと思ってます。
小沢氏は自民党を出る前に当時の週刊誌か何かで、金丸氏に捜査当局が入った頃、「一人オロオロして子供[[どうしよう]]って子供みたいに落ち着かない様子だった」みたいな記事を書かれていたのをみた覚えがありまして、当時から彼は思ったより弱虫だなwと思ってましたので、元々期待などしてません。
何で彼について行く議員がいるのか不思議で仕方なかったです。
それと自民党を離党したときに残った自民党議員の集会か何かで、元衆議院議長だった田村元氏が「汚い連中ばかり出ていったんだから、残った者で頑張ったらいいじゃないか」みたいな事を仰っているのをTVで見た覚えがあります。
だから私は小沢はいい加減な男だと思ってました。
他の議員が気づくのが遅いです(笑)
総理としてじゃなく政治家として国民に評価されていないのだったら、余計に駄目ですね。
それより安倍氏より支持率低いのになんでマスコミはそろっておとなしいのでしょうか?
それが不思議です。
↑これは小沢に対してです。
それより安倍氏より支持率低いのになんでマスコミはそろっておとなしいのでしょうか?
↑これは福田首相に対してです。
すみません。
戦後のくびきから脱却した思考で、必要なことを必要な形で実行出来る政治家に増えてもらいたいと思います。そんな公約を掲げれば、喜んで投票させてもらうのに。
それを阻む一つがメディアだと思いますが、何か対抗策はないもんでしょうか。
利権、官僚絡みの自民党
税金を無駄に浪費している
政局が目標としか思えない民主
民主が政権を取って、今主張している事を実行しても国民は混乱するだけだろう
もう少し考えろ
どちらも国民を見ているとは思えない
世界情勢は劇的に変わりつつあるのに、日本の政治は10年前のまま
いや、20年30年前のままかな?
このままだと国際社会の流れに対応できず忘れ去られるのでは?
若しくは滅ぶか?滅ぼされるか?
こんにちは。エントリは二日間さぼってしまいました。多忙というよりも、なぜか気力が衰え、書きたいことが見あたらず…。>日本人は中庸が好きで、大きな変革を好まない国民性と思いますね。…これはよく言われてることですが、当たっているのでしょうね。安倍氏のあとの首相に、何もしなさそうな福田氏が担ぎ出されたのも、あるいはその一例なのかもしれません。
私も今朝の産経抄を読んで、「国民は誰を支持すればいいの?」とブログに思いを書かせていただきました。トラックバックさせていただいたので、宜しければご一読願います。
さて、小沢氏ですが… 昔から彼は本当にマスコミから嫌われていますよね。当然私はご本人と接する機会もありませんから、その人柄やリーダーとしての資質などは、知る由もありません。ただ、新進党を立ち上げた頃は、渡部恒三氏の言われたように、「(小沢氏の)問題は、政策ではなくて政治姿勢だ」であって、小沢氏がやろうとしていた政策を、私は支持していました。自由党あたりから?。今の民主党では、「どうされましたか?」と付いてゆけなくなりました。
阿比留様
そうですか、西村真悟衆院議員が、イザ内にブログ・・それは楽しみですね。以前、民主党所属の時にテレビで西村氏が「私の精神は常に民社党です」と語られていた記憶が有ります。小生は今の民主党に所属しているのも本心ではなく小沢氏に筋を通すと言う氏の精神だろうと判断していました。
今日も共産党を除く野党は予算委員会欠席と言う暴挙に出ています。国民が醒めた目で見ていることにどうして気がつかないのか本当に理解が出来ません。そして強行採決と叫ぶのです。
「対北融和派」が超党派訪朝団検討と言う記事がMSN産経ニュースに有りました。バカ共めが!国民の心をどこまで逆なですれば気が済むのか、拉致家族の皆様の苦しみを何処まで踏みにじるのか本当に小生は分かりません。おまけに又ヤマタクの名前が・・腹が立って仕方が有りません。
>私は、この十年近い期間の小沢さんのホームページを毎日開き、すべての発言をチェックし、著書や寄稿もほとんど読んでいます。
私には出来ませんでした。勉強、努力不足ですみません。
宜しければ教えていただきたいのですが、小沢氏に「永住資格の在日韓国人へ地方参政権を付与させる」と言わせるその心は何なのでしょうか? 私なりに調べてみるつもりですが、理解に苦しんでいます。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080226AT2M2600U26022008.html
なのに、
「対北融和派」が超党派訪朝団検討
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/125895/
(昨日小泉氏、山拓氏らが会っていますね。)
民主党は民主党で、
李次期大統領が小沢代表と会談、参政権付与など要請
(地方参政権問題については、いまだ先送りになっていることを遺憾に思っていると述べ、以前から日本がまず認めるべきだと主張してきたが施行されておらず、施行に向けて努力していると述べるなど、積極的な姿を見せた。パチンコ産業については、帰国次第、民団側の話を聞いてみたいとした。)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2008/02/21/0900000000AJP20080221003500882.HTML
政治が酷いことになっています。。。
私は変わってない~潔白だぁ~♪
ちゅうて歌っとった奴がおったが、
信者は今でもそう思っとるんじゃろうのぅ(笑
t-o-tもその信者も同じじゃの、行動パターンまでのぅ(爆
気にいらんかったら、実力行使するんわ、坂本弁護士を手に掛けた
理屈と同じじゃの
自分の教祖様を悪く言うもんがおったら、ルールもくそもない、邪魔を
しまくって妨害する、まさに2.26じゃの(笑
こいつはナショナリズムを煽ると非難していたが、おまぃがテロリストじゃ
めでたいの~(笑
おまぃま姿じゃ、よう見とけ
http://jp.youtube.com/watch?v=2V3G1H5Ttkk&feature=related
お前さんのブログにコメント入れているから・・・
いつの間にか更新していたんヤネ(笑)
To take8さん
>最近は自民も民主も支持できない
>世界情勢は劇的に変わりつつあるのに、日本の政治は10年前のまま
>いや、20年30年前のままかな?
>このままだと国際社会の流れに対応できず忘れ去られるのでは?
>若しくは滅ぶか?滅ぼされるか?
=> こんにちは、同感です。私も総選挙があったら、どこに投票するかと問われれば、今、「???、棄権かな」です。
昔の保守 自民党なら保守系の派閥争いなので、未だ安心でしたが、今や、自民党内に極左・売国系がウジャウジャいるので信用できません。
かと言って、民主党も左翼系+朝鮮に心を売ったのが党首だし、他の人も日教組や自治労でロクでもないですしね。
産経などは、『従来投票していた保守系が棄権したら+無党派の行動(とりわけ、麻生氏を応援した)』いうテーマでどの党が第一党になるか研究したらどうなんでしょうか?
難しいでしょうが、結論次第で、世間に一石を投じるのは間違いない。
でも、産経も無難に・中庸で勝敗は五分五分と結論ありき!?
さむいですね。お子様はもうよくなられましたか?
さて、私は西村氏の考え方、行動の信奉者です。
西村さん、どんな小さな講演、会議、拉致被害者集会でも必ず出席されています。
また、西村氏の国を思う気持ちにはぶれはありません。
憂国の士、西村慎吾!いいですね。
人権擁護法案、在日参政権について、私の地元の国会議員に法案の賛否を確認いたしました。返信がありまして2名の自民党議員はどちらも反対の立場でした。聞いてよかった!
まだまだ他の国会議員にも確認する予定です。何でも自分が動かないと!
継続は力なり!
真悟> 「普通の民主主義国家」とは何か、ということを考えずに戦後生きてきたのが我が国の政党であったということである。
上記の西村議員の意見に激しく同意します。 阿比留記者が「着色」したのも無理無いなぁ...
敗戦後、政治家も国民も大半がこの問題について考える事をずっと避けて来た事が結果的に干支一周分を超える日本の停滞に繋がっていると考えます。 '95年は最高の機会であったと考えるのですが「戦後精神から、一歩も出ようとしない与野党にまたがる政治勢力」で構成された愚劣極まる政権によって根底からの対策すら行われなかった事が本当に悔やまれます。
> 政界は10年前から何も進歩していないのか、それとも逆に退歩しているのか。
"SAPIO"の今号なんかも「国家(観)」について特集やってますが、単なる自・民内でシャッフルする程度の政界再編を唱えているだけでは不足でしょう。 従来より支持基盤として当てにされていない「政治的関心の高い無党派(保守)層」に対して如何なる問題提起を行えるか? を政治家に期待すべき時なのですが...環境の進化の中で停滞している政界の現状は、明らかに退歩でしょうね。
きょうはライス米国務長官の訪日などでばたばたしましたが、その合間を縫って意見交換した某フリージャーナリストとも、道程は遠くても自分ができることをこつこつやるしかないということで一致しました。政治家は、期待するものではなく、支援し育てるものだと思います。
>私は、小沢さんをよく知らない人が、小沢さんを理解することは難しく、偏向報道を鵜呑みにして、小沢さんを批判するのはやむをえないと思っています。
*よく知っている人間が批判した時「女の腐ったような奴」と罵声を浴びせたのは、誰だった?
>私は、この十年近い期間の小沢さんのホームページを毎日開き、すべての発言をチェックし、著書や寄稿もほとんど読んでいます。ネット配信された記者会見もほぼすべて確認しています。
*20年前から、するべきだろう。自民党幹事長時代に何をし、飛び出す時に何をしたかもまた、大きな問題のある人物なのだから。
>小沢批判する政治家が、小沢さんの何を批判しているかと見れば、ほとんど取るに足らないことです。
*そう思うのは「小沢真理教」信者だけだろう。
>小沢さんは、雑誌「世界」の中でも湾岸戦争以来の変わることのない持論を主張しています。
*世界が変わっていっているのに、持論が変わらないことが、誉められたことか?「進歩がない」というのだよ、それを。現代の政治家で、20年以上前のバブルの時と同じ事しか言えないのなら、それだけで失格じゃないか(笑)。
こんにちは。数年前に、週刊誌記者と話した際に、なぜ福田氏の問題発言については大きく取り上げないのかと聞くと、「福田氏をたたいても売れないし、どうせ将来もない人だから」という答えでした。その人が総理を務めています。また、私が民主党の輿石東氏の問題を追及していたときは、「輿石氏なんてマイナーな政治家を取り上げても仕方がない」という声を聞きました。その輿石氏が今は参院のドンです。売れる、話題になるという資本の論理にのっとった報道は、こういう結果を招くという一例かなと思います。
よこからすいません。
>政治家は、期待するものではなく、支援し育てるものだと思います。
その通りですね。私も、こんな政治家が現れないかな、なんて待ってるだけではダメでした。西村氏は無論として、多少の問題があっても基本が大丈夫な政治家なら、応援していきたいと思います。
平沼新党うんぬんというのは最近の話題であり、西村氏が小沢氏を見切り、批判的になったのはその数年前からだと思います。エントリの中で紹介したように、西村氏は、時代の変化の中で小沢氏が変わらずにいることは、結果的には退歩となっていると言っているのですが。また、確かに西村氏は今の政府も安全保障のあり方も肯定していませんが、小沢氏の論にも全く賛同していないのは、あまりにも明らかですが。
ミスターフフンはあの村山富一でもやらなかった栄誉礼拒否をした御仁です。
守屋事件が佳境に入りつつあったころでもあり「パフォ-マンス」でもしておけば「票」にでもなると思ったのでしょうが、その政治感覚はどう見ても30年前なら通用したものです。
同じことは朝貢した小沢民に対しても言うことができます。支持率低下や伸び悩みは自明の理です。
挙句、パチンコからの政治資金欲しさに地方参政権付与、人権擁護法案のセット販売を与野党が画策し、それはかの日朝議連を彷彿とさせる物になるようです。
最早、政界再編以外に処方箋はないと思います。
確か他紙の記者さんが「ダメぶり競争」をしていると称していたそうですが、それを超える何かが起きないともう駄目なんじゃないかと思います。
>それを阻む一つがメディアだと思いますが、何か対抗策はないもんでしょうか。 …メディアが問題なのはその通りですし、それは私も何度も指摘してきましたが、結局は、そのようなメディア状況を含めて現状を肯とし、また、それに疑問を持たない国民の側の問題であるという思いを最近は強めています。
>どちらも国民を見ているとは思えない…。両党の政治家にこれを聞いたら、どちにもたぶん、もの凄く真剣に嫌になるくらい国民の意見、希望を見ていると答えるのだろうと思います。そして、それは必ずしもウソではないだろうと。将来の国民生活ではなく、刹那的な現在の有権者の多数派の顔色は確かに見ようとして、右往左往しているのは本当でしょう。何度も書いてきたように、彼らは世論調査結果を神とあがめ、その前に跪いているのですから。
こんばんは。率直に言いまして、私は小沢氏には政策も理念も何もなく、ただ権力欲だけがあるのではないかと疑っています。そうではないと言う人も多いでしょうし、かつて彼に期待した人がたくさんいたのは重々承知していますが、すべては自己正当化の道具にすぎなかったのではないかと。外国人参政権については、自由党党首時代から主張していました。
石破大臣も辞任しそうですし、福田内閣の支持率はさらに下がるのは確実。
しかし、福田総理は支持率が一桁になっても総理の座に居座るのか?
それとも自民党内から「福田降ろし」が始まるのか?
阿比留さんはどう思われますか?
僕は一桁になっても総理に居座る気がします。
でも、もしそうなれば福田内閣どころか自民党そのものがボロボロに崩壊するのは避けられないと思いますが・・・。
こんばんは。西村氏は民社党を誇りに思うと同時に、その腐敗にも心を痛めていました。随分前、西村氏は私に、「初めて民社党から立候補する際には、公認料として2000万円だかなんだかを要求された。それは分割払いで今も払っている。公認料はふつう、党側が出すものだが、労働貴族的体質がある」と嘆いたことがありました。ちなみに、今は民主党ではなく無所属です。
阿比留さん、忙しくて&気力なくして倒れないでね
政治って小泉さんの頃からしか知らないけど、西村さんってタックルで
「核持て!」って言って突っ込まれてたよね。
結構好きだな~ハッキリしてて。小沢さんは・・・昔は知らないけど、
なーんか「やる気あんの?」な感じ・・・福田さんもだけど・・・
晩御飯のとき、フジテレビでライス長官と安藤アナが英語で結構突っ込んだ
話してて、「こういう人が総理ならいいのにね」ってママンと話したよ。
(ママンは昔は小沢さん好きだったけど、今は大嫌いらしい)
今、1番国民の事考えてるのって・・・う~ん、天皇陛下とかじゃない?
近いうちに選挙あったらε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノ ヤバヤバ
(分からなかったら自民!と近所のもう亡くなったおじさんに言われて守ってるおーおじさんはソーカ信者だけど)
↑意味不明人( ̄ω ̄;) スマヌ・・・izaで勉強中なのら~
政治家を育てるのであれば、国民も育てるのが道理と思います。
新聞やテレビは国民を教育するのに適してします。しかし、産経新聞といえど、左翼新聞と同じような話題を選び、同じような視点で物事を描いているように思えます。
寒くて部屋を暖かくしようと思いましてパソコンを開いて丸坊主日記を読んだら 頭痛が、、、
>29日(金)午前10時に「人権問題等調査会」
が開催される事になったようです。
>太田調査会長によると賛成が6割とのことですが、いつそんな調査したのでしょうか?全く分かりません。やはり前回同様ごり押しして来そうな気配が感じられます。なんとしても阻止しなければなりません。
http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/m/200802
あれだけブログに反対の声が9割以上あっても6割以上が賛成って、、、朝日新聞より酷い偏向じゃないですか(呆)
おかげで目が覚めちゃいましたw
>初めて民社党から立候補する際には、公認料として2000万円だかなんだかを要求された。それは分割払いで今も払っている。
へえ~。、はじめて知りました。じゃあ「ぶって姫」も「ギャンブラー横峰」も払っているのかな?。
自民党は西村慎吾氏に「言い値で払うから次は自民党から出馬してくれ」というべき貴重な人材、憂国の士でしょう。
自民の福田、民主の小沢、もうコメントする気力もない。どっちか選べと云われたら、投票率は30%台まで下がるのでは?。小選挙区制って日本にふさわしい制度なのか疑問に思う?
(阿比留師匠の勧めに従い、蝉しぐれと三屋清左衛門目録買って読んだけどいや~素晴らしい。この4-5年は政治絡みばかりの雑誌、本ばかりだったけど反省する)。
ええ酷いことになっています。国民がそれらの動きにきちんと反応しないと、国会議員たちは勘違いをして、もっとひどい方向へ突っ走るかもしれません。
国民は、政治が何もしない、政治主体では何も進まないことに慣れきっているのではないでしょうか。それだけ長年、官僚民主主義による「知らしむべからず」型の国家運営が続いてきたということでしょうが、政治家が自ら何かをやろうとすると、かえって危なげだと感じるのかもしれません。
おはようございました。>地元の国会議員に法案の賛否を確認いたしました。返信がありまして2名の自民党議員はどちらも反対の立場でした…。そうですか。それはよかったですね。国会議員にメールやファクスをしてもどうせ無駄だと思いこんでいる人もいるようですが、そんなことはありませんね。彼らは地元有権者を中心に、国民の意識の動向を知りたがっていますから。
>私は知りませんでしたが、西村さんにそのような過去の記述があったらお示しください。
偉そうに・・自分で調べなさい。お前さんのブログにコメント入れているから読んでくれんかね。(笑)
>従来より支持基盤として当てにされていない「政治的関心の高い無党派(保守)層」に対して如何なる問題提起を行えるか?…これは本質的な問いではありますが、同時に非常に難しいなとも感じます。ましてや、これを政治家に期待するというのも…。仮にそういう問題設定と発信を行える政治家が出たとしたら、多くのメディアは恐怖にかられてバッシングを始めるのかなあ、などとも想像しました。
多少せこいことを付け加えれば、政治家はたいてい自意識の強い人たちなので、考えを改めさせるには真っ向から批判するよりも、提言風に「実はこうなっていますよ」と訴えた方が有効であることが多いように思います。もちろんケースパイケースで、いつもそうだということではありませんが。
こんにちは。栄誉礼を拒否しただけではなく、インド洋へ向かう自衛艦の見送りにもいきませんでした。たいした用もないのに。おそらく、その方が国民受けするのではないかと考えた部分と、もともと防衛省・自衛隊嫌いである部分と、双方の意識から出た行動だと思います。>最早、政界再編以外に処方箋はないと思います。…今の国会議員の構成(保守系議員は少数派)と選挙区事情の中で、どんな再編がありうるだろうかと考えますが…。
支持率が一割台になって居座れる首相なんていませんし、福田氏は無意味にプライドだけは高いので、そんなみっともないことはしたがりません。二割を切れば内閣総辞職だろうと思います。なにせ、自民党総裁選の麻生氏との公開討論会でも、総理にとって最も大切なことはと聞かれ、「辞め際だ」と意味不明のことを偉そうにのたまった人ですから。
戦後60余年の長きに渡る様々な分野の膿を出し切るのはどんなに素晴らしい国民性があろうと半分の30年は必要とするのではないでしょうか?かのチャーチル卿は米国の日本への徹底したGHQ政策に「日本が日本を取り戻すのに100年かかる」と述べたと何かで読んだ時はそんなに掛かるのかと気が遠くなりましたが、あながち大げさとは言えません。変人小泉首相が誕生した背景は今以上に10年以上続いた経済の失策からくるどうにもならないという漠然とした国民の逼迫感があったでしょう・・(「8/15靖国参拝」中国マンセー報道を除けばマスコミも小泉内閣には好意的でした)また北朝鮮拉致を金正日が認めて世を驚愕せしめた以降も一環して毅然とした言動で微朝偏向マスコミと闘い抜いた安倍氏を首相に押し上げたのも圧倒的多数の国想う日本人です!麻生前幹事長は自身のHPでこの二人の政策定業績を挙げつつも後世の歴史家が政治家として評価するとすれば一番の功績は国民的人気を背景に戦後日本人に保守覚醒をさせたことだと書くだろうと指摘されてますね・・ズバリではないかと。昨秋以降参院戦敗北後遺症で与野党とも勘違い売国政治家が共鳴し合い売国2法案を策謀中ですが今良識あるマスコミ人に求めたきは取り合えずこの2悪法案を潰す!「人権擁護法案」「外国人参政権」のイカサマぶりのキャンペーンを張り、TVマスメディァが取り上げざる得ない状況を作り出して欲しいという事です!ネットをしない高年齢者層に知らしめる方を怠って「国民の側」云々はないです・・私は寧ろフフン首相に生易しい取り扱いしかしないTV報道4ヶ月で、支持率30パーセントを切らせる判断を良として近い将来必ず来る「国想う保守の時代」に希望を繋ぎたいです。
おひさしぶりです。お元気でしたか。渡部恒三氏も小沢氏について「かつての竹下派のプリンスの顔はかなぐり捨てて…」と言っていますが、私は小沢氏は古い古い自民党政治の象徴のように感じています。そういうものを支持する人が一定程度いるのは理解できますが、さすがに国民意識も少しは変わってきたのでしょうか。次期衆院選はどんどん遠のいていっている雰囲気ですが、これでいいのかな…。
率直に言って、既成メディアには何かを期待しても仕方がないのだろうと考えています。ご指摘のように、弊紙にしたところで、いくらかマシという程度の話でしょう。なにせ、売れなければ発行できないという事実が商業メディアの限界として厳然としてありますから。その点、ネットは、ユーザーさえ能動的に情報を集める気になれば、いろいろな情報を得ることもできますが、この「能動的に」という部分がなければ…。この仕事をしていて、情報でも意見でも、人に何かを伝えるというのはそれだけで大変難しいことだと思っています。まして教育となると…。
>民衆やメディアをさげすむような姿勢は、通用しないことを悟るべきだろう。…うーん、彼の場合は心底、民衆やメディアをさげすんでいるのでしょうから、性格的なこともあって態度を改めるのは難しいでしょうね。
情報をありがとうございます。当日、その時間は別件取材が入っていて行けませんが、同僚記者のメモが届いたらまた報告したいと思います。
すいません、西村氏が言っているのは民主党ではなくて「民社党」のことです。立派だったはずの民社党も、歳月とともに労働貴族的習慣がはびこるようになったというエピソードのつもりでした。>蝉しぐれと三屋清左衛門目録買って読んだけどいや~素晴らしい…早速のご反応、ありがとうございます(笑)。
記述については、西村氏のホームページや会報に出ているかも知れませんが、詳細は存じません。ただ、私自身の見聞で言えば、西村氏は小渕内閣で防衛政務次官を辞職したしばらく後あたりからは、すでに小沢氏に批判的でしたし、ここ4、5年間はむしろ敵対的でもあったと思います。それと、>小沢さんから離れた政治家は、手土産に小沢批判を強調しているだけだと私には見えます…。これはどうでしょうか。私が実際に見聞きした範囲と政治部記者のほぼ共通認識では、いったん小沢氏の近くにいて後に離れた政治家は、「小沢の『お』の字も見たくない」(二階氏)というぐらい、極端な小沢嫌いになる人がほとんどだと思います。そんななまやさしいものじゃなくて。
ご指摘は重々承知した上で、あえて言えば、そうした事情を考慮してなお、もう戦後60年以上がたっていることを思わないではいられません。昭和26、27年ごろの国会議事録を読むと、左派社会党の議員ですら、今の国会よりましな議論をしています。日本は独立を回復後に、さらにダメになっているという部分は確かにあると思うのです。それはやはり、私たち国民自身の責任であろうと。そして、いくら批判してもしたりない存在であるメディアにしたところで、その担い手は一人の国民にすぎないのですし。>今良識あるマスコミ人に求めたきは取り合えずこの2悪法案を潰す!「人権擁護法案」「外国人参政権」のイカサマぶりのキャンペーンを張り、TVマスメディァが取り上げざる得ない状況を作り出して欲しいという事です!ネットをしない高年齢者層に知らしめる方を怠って「国民の側」云々はないです・…私個人はこのブログでたびたびこの二法案を取り上げていますが、産経紙面としては現在のやり方が限界だと思います。ニュースは日々起きており、紙面は限られているからです。知ってほしいことを「知らせる」ということは、メディアの一員であっても、本当に難しいのです。また、大きく書いたら分かってくれるというものでもありませんし。国民一人ひとりが、自らの生活実感からでもなんでもいいですから、この国のあり方に危機感を持ってくれないと、やはり…。
社会党をガス抜き政党とした。この、体制は役割を終えた。
社会党的反対の時代も過ぎた。
戦後軍事的エネルギーを経済的エネルギーに取り替えて、冷戦体制の下、奇跡の復興をとげた。通産省は戦前の企画院の戦後版である。護送船団方式です。
バブルの崩壊で終わりました。官僚から政治家の手に、国家の主導権を移さなければならない。政治イコール国民となれば、国民が政治の中心になるべく時が来ている。これがうまく切り替えられていないのが今の混乱だと思います。
小沢氏っていつもこのくらいの数字では?嫌いな人が多いけど、好きな人は熱烈支持してる印象。民主幹部もこの熱烈支持者に期待しているんだと思うけど。慎太郎知事、橋下知事、東国原知事みたいな人気を最初から期待はしていないのでは?
小沢氏が自由党党首だったこと忘れていました。自由党になって、殆ど藤井氏が表の顔になってましたから… 政策面も含めてその頃には、私も小沢氏が、古い古い自民党政治家(=ドンになりたがる、固執する)の象徴という気がしていました。彼の側近にいた人々がああも次々と去ることから、小沢氏の問題は明白の事実として受け止めました。
最近、世論のデススパイラルに閉塞感を抱きます。
*マスコミは視聴率、スポンサー、売れるために。
*国民はそれを見てそれがマジョリティーの考えだと受け止める。帰属意識の高い国民性は、それを「正」にしてしまう。
*「正」となった国民の声が、政治家、マスコミに届く。
この連鎖をどうやって止め、逆方向にスパイラルさせるか… それが、阿比留さんが仰る「国民一人ひとりが、自らの生活実感からでもなんでもいいですから、この国のあり方に危機感を持ってくれないと、やはり…」ということではないかと私は考えています。
レスありがとうございました。
>ちなみに私は、これを読んでも、永住外国人地方参政権付与には明確に反対です。
小沢氏のHP拝見しました。やはり私も読んでもこの件は、断固反対です。小沢氏があれほどまで自虐思想家だったとは… が、感想です。
>立派だったはずの民社党も、歳月とともに労働貴族的習慣がはびこるようになったというエピソードのつもり
いやいや、これは勘違い、失礼しました。
明日の人権問題調査会、戸井田とおる議員に「体を張って阻止を!」とメールしておきます。また様子をレポートしてください。
「ニッポンの停滞、元凶は政治家」英エコノミスト誌が特集
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080227AT2M2601R26022008.html
「JAPAiN」。英エコノミスト誌は最新号(23―29日号)で「なぜ日本は失敗し続けるのか」と題する特集記事を掲載した。表紙で日本の英語表記に「i」を加えて痛み(pain)の意味を掛け合わせ、世界からの評価低下に苦しむ日本を表現した。
日経平均株価が昨年7月と比べ27%下落したことをあげ、10年ぶりに「日本パッシング(素通り)」論が浮上していると紹介。日本経済が回復できないのは、改革の歩みを止めた自民党、党内の意思統一ができない民主党など「政治家」が“元凶”だと指摘した。(06:59)
メディアには限界があることや、結局は国民一人一人の意識が重要ということは、おっしゃるとおりだと思います。しかし、それでもなおメディアの中でも、テレビ・新聞の影響力の大きさを思うのです。
戦後の私たちは、ドラマでアメリカの豊かで清潔な生活に憧れ、アポロ打ち上げに驚嘆しながら、鬼畜と教わった国を憧れの対象に変えていきました。万博なんて誰も知らなかった時代に、連日の報道は私たちは熱狂させ、大阪千里丘陵へ押し寄せて行きました。
今は、ネットが普及し他の娯楽も多い時代になりましたが、やはり大衆の価値観や意識の刷り込みに、メディアが大きな役割を果たしているように見えます。
だからどうすれば、と言われても答えられないのですが、左翼系の市民団体や特定利益集団を除いては、普通の人々自身が意識を変え、メディアや社会を変えるほどの力にまで広がる可能性があるのかと思ってしまします。「人権擁護法案」「外国人参政権」にしても、これだけネットで騒がれていても、普通の人にはあまり知られてないようです。
それにしても、あの市民団体とやらの組織力や活動力はどこから来るのでしょう。そのノウハウは学ぶべきものがあると思います。
なんでわざわざここでごちゃごちゃ文句言う必要があるんだ?
小沢のことをどう書こうが、おまえさんには関係ない話だ。
いい加減にしろよ、テロリスト。
人権擁護法案反対のWEB署名ページが開設されています。心ある有志の方は協力してはどうでしょうか。私も署名してきました。ブログやホームページを開設されている方は、そこで告知されてはどうでしょう。
http://wiki.livedoor.jp/pinhu365/d/%bf%cd%b8%a2%cd%ca%b8%ee%cb%a1%b0%c6%c8%bf%c2%d0%a4%ceWeb%bd%f0%cc%be%a4%ce%a5%da%a1%bc%a5%b8
明日(29日)には、自民党人権問題等調査会の会合が、行われるとの情報があります。
http://nihondanji.iza.ne.jp/blog/entry/496337/
太田誠一氏が世論の60%が賛成との発言をしたとの情報もあり、いよいよ待ったなしの状況と思われます。
安倍政権下で試みられた公務員制度改革は、今の福田政権下で停滞し、頓挫しそうになっていますね。旧来型の官僚主導政治でいいという人がたくさんいるということでしょう。残念ですが。
中国の聖人の思想では、民はふだんの生活に満足し、まつりごとのことは意識しないのがよい状態とされましたが、少なくとも現在の民主主義政治下でそういう風なあり方が相変わらず理想とされているように見えるのは、変な話だと思っています。
>小沢氏っていつもこのくらいの数字では?…それはそうでもないと思いますよ。もちろん、いろいろと浮き沈みのあった人ですから期待度の上下はあるでしょうが、ここしばらくの調査では確かもっと期待度が高かった(五割ぐらい)と記憶しています。
多くの国民が「いま知っている以上に、国のこと、政治のことをもっと知ろう」と思ってくれれば、世の中は変わっていくのではないかと思っています。そのためにネットはとても有効なツールとなるとも。
当時、私は自由党担当でしたから、記憶しています。しかし、あれから約8年がたち、社会や永田町の小沢氏を見る目は、まだ十分ではないものの変わってきたなと感じています。
あすの自民党人権問題調査会には、中川昭一氏も出席するようです。
こんにちは。その記事は私も読みました。ただ、記事にあるように日本の政治家が改革に足踏みし、あるいは逆行しだしたのは、参院選の結果という「民意」がその理由として大きいというのも、また事実だろうと思います。政治家は、選挙で示される民意(投票行動)を何より恐れ、それに従おうとするものですから。
そのメディアの中で現在、最も大きな影響力を誇っているのはワイドショーだろうと思います。そして、ワイドショーはテレビ局の中では報道担当部署ではなく、芸能関係部署が仕切っているものだと聞いています。これは我々には手が出せず、視聴率とスポンサーがすべてを決めるのだろうと思います。また、ご指摘のようにメディアが一斉報道(例えば安倍バッシングなど)をすればいまだに非常に大きな影響力を持つのは事実ですが、たとえ大手新聞(弊紙は中小新聞ですが)だろうと、一紙だけが大きく扱っても社会に与える影響力は以前に比べかなり小さくなっていると思います。それだけ、ネットを含め情報の窓口が多様化していることもあるでしょうし、そもそも新聞やテレビを見ないという人も増えています。>あの市民団体とやらの組織力や活動力はどこから来るのでしょう。そのノウハウは学ぶべきものがあると思います。 …サヨクはずっと運動団体でしたから、いろいろな経験とノウハウが蓄積されているのでしょうね。その点、保守派は団体として存在したことはほとんどなく、個々人の活動に過ぎないことが多いですからね…。
>私があなたのブログを読んで、最も気にかかるのは、あなた御自身が小沢さんの何を見聞きしたかということです。…私が実際に体験した小沢氏の無礼・非礼・不遜・人を人とも思わない子供のような言動の数々を、いちいち私のブログで例示したくはありません。何度も書いてきたように、私は自由党を担当していましたから、小沢氏の遊説にもついていきましたし、講演も聞きにいきましたし、また選挙も見ました。自宅に行ったこともありますし、小沢氏の周囲も当然のことながらいろいろ取材しています。>あなたのブログのほとんどは伝聞情報です。…これには二つの理由がありますね。一つは、単に私の個人的意見ではなく、こういう人もこう述べている、という私以外の視点も入れることで客観性を持たせようとしていることです。これは新聞記事の書き方でもそうですね。もう一つは、現在は私は野党担当ではありませんので、小沢氏の記者会見に行く機会はめったにありませんし、自分で行きたいとも思いませんから、実際にその場にいた同僚記者の話やメモを紹介するのは当たり前ではないでしょうか。
情報をありがとうございます。太田氏たちは、あと数回、平穏な形で調査会を開いておいて、穏当な運営を装いつつ、いっきに法案提出に持ち込もうとしているのかもしれません。注意しなければいけませんね。
貴紙の医療に関する記事の乾燥や意見を千野鏡子・論説委員長のBlogに投稿させて頂きました。暇(ホントに暇なとき)があれば読んでやって下さい。救急断れば“犯罪”扱いはひどいですね。
千野境子様のBlog
http://chinok.iza.ne.jp/blog/entry/339235/
新しい歴史教科書をつくる会東京支部が映画「南京の真実」の試写会を3月4日(火)と4月11日(金)午後6時30分から文京シビックホール・小ホール (371名収容)で開催するそうです。
入場料は無料ですが 会場にて製作支援金として千円以上お願いしたいとのこと。連絡先 :TEL 03-3814-0938 池田さんまで。東京地区で試写会を見てない方はいかがでしょうか。「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」からの転載です
講演の締めくくりのところで、ハンチントン現象とは民主化に向かった国が反民主国家になることで、その原因は
(1)民主化に参加した人間の裏切り・腐敗
(2)反民主主義を抱く政党や団体が選挙で勝利する、今回の立法院選挙ではそうなりそうです。
(3)行政部門の権力の無断行使
(4)施政者が人民から参政権や自由権を奪うこと。
と話されております。
まさに、我が国の政治もそのような危機に陥っていることを認識できます。
おそらく、 truth-of-truth様が今までお読みになっていないエントリとそれへのコメントで、私が実際に見聞きしたことを何度か書いたと思いますが、ご要望なので一つ。休日に小沢氏がある私立高校で教育論について講演するという案内が自由党からあったので、取材というよりも、純粋にどんな教育論を持っているのだろうかと話を聞きに行きました。すると、私たち数人の担当記者が頭を下げて無言であいさつするのを見た小沢氏はいきなり「何しに来たんだ!」と不機嫌になり、高校生相手の講演が始まったも、冒頭から話を聞きに来た記者たちの悪口雑言を延々と述べ、講演自体も変な雰囲気になりました。マスコミ批判もいいですが、こちらは遠くからただあいさつしただけなのです。私たちは何も怒られる理由はないと思いますが、仮に私たちに非があったとしても、せっかく休日に集まった高校生にそれをぶつけてどうするのか。ああ、本当に常識のかけらもない人だなと感じました。私は、当時まだ小沢氏をよく知らなかったので、この有力者の教育論をけっこう楽しみにしていたのですが、こういう人としての礼儀もTPOもわきまえない人に教育論を聞かされる高校生に同情するハメになりました。こういう個人的に話から、公的な場での話まで、いやというほどあります。
くぼたさんやstaroさんご指摘の通り、自分のブログでやりなさい。
ストーカーみたいにネチネチとしつこい!。阿比留さん、この男にはレス不要ですよ。
ご多忙にも関わらず、長文の丁寧なレス、恐縮いたします。阿比留瑠比さん のブログを読んでいて、意外に議員やメディアが一般の声を気にしている事をしりました。なんとなく、そんな声など気にもしていないだろうなと思っていたからです。やはり、一人一人が声を上げるしかないのですね。
間違って二度、TBしてしまいました。失礼しました。
こんにちは。拝読しました。論説委員長もきっと読んだことと思います。
我が国の政治が、これ以上そういう方向に近づかないことを祈ります。
>意外に議員やメディアが一般の声を気にしている事をしりました…。こんな言い方は変かもしれませんが、国会議員は、ごく普通の人たちだと思っています。本の数%、普通の人より面の皮が厚いかもしれませんが、その程度の話だと。
もういいよ。能書きは。
してる奴がいたら「するな」と言えよ。
人がしてるから自分もしていいってぇ理屈なら、殺人と窃盗が横行するが?
ガキのようなくだらねー屁理屈書き込むなよ、イカレぽんち。
阿比留さんはじめまして。
>マスコミから比較的温かい扱いを受けている福田内閣の支持率の方が低いというのは、どういうものでしょうね。この先、政権が浮揚する材料も見あたりませんし。
マスコミもそうですが、60代以上の高齢の方に福田内閣を支持するという人が多いのにも驚かされます。
「年功序列」という考え方が今でも絶対だと信じているんでしょうか?
政界にはそういう考え方があるのは分かりますが、何時までもそれでは<世界の舞台>では、通用しなくなってるではないでしょうか?
日本を取り巻く国際環境が10年前よりはるかに厳しくなっていることだけは事実だと思います。
確かに日本に対する環境は<いい材料>を探すことさえ困難な状況ですね。アメリカの大統領選にしても、民主党の候補が勝てば日本にはまた厳しくなるでしょうし、日本にもちゃんとした強いリーダー(とそれを支えられる優秀なスタッフたりうる人材)が育ってこないといけませんね。
政治などは立派な論説が出るのに、医療に関しては厚生労働省の受け売りしか出てこない現実が嘆かわしいと思います。先日、医師連盟から「今まで通り政権政党を支持して行くか?」と言うアンケートがありましたが、アンケートをするまでもなく、自民党に頼っていても献金を取られ、利用されるだけに終わるのは目に見えています。医療体制の崩壊は自民党支持者の深刻な離反を招いています。
>To hanausagiさん
>あなた方は、従軍慰安婦がいたと言えば、証拠を示せと言うでしょう。
>小沢支持者は、小沢批判を聞けば、証拠を示せと言います。
>当たり前のことです。
*君は、この前も、阿比留さんに詫びを入れたのではなかったか?2度目だぜ。
仏の顔でも3度だ。人間である阿比留さんなら、これで終わりではないか?
ここは、個人ブログだ。これ以上は、産経新聞社と直接やれよ。君のお仲間の
mochizuki氏は、そうしているぜ。無礼にも、ほどがあるのではないか?
こんばんは。はじめまして。>何時までもそれでは<世界の舞台>では、通用しなくなってるではないでしょうか?…そうですね。歳をとっているからダメだということはないのと同様に、若いからダメだということもないはずですが、日本社会ではリーダーは年輩者が好まれる傾向があるのは確かだと思います。年の功を尊重するのはいいのですが。日本を取り巻く環境で、少しいい材料と言えば(これも先のことは分かりませんが)韓国のノム政権が終わったことぐらいでしょうか。
最近は医療体制の問題も関心を持ってみるようにしていますが、まだまだ私には十分な(いつになったら十分と言えるかはともかく)な知識・見識がありませんので、今後もご指導ください。
こんにちは。
>多忙というよりも、なぜか気力が衰え、書きたいことが見あたらず…。
お疲れが溜まっているのでは?と心配です。
どうか、くれぐれも、ご無理なさいませんように。
こんばんは。お励ましありがとうございます。肉体的には以前よりむしろ楽な生活をしているのですが、なかなか…。でもたいしたことはないので、お気になさらないでください。
阿比留さんへの無礼は度を越しています。阿比留さんの礼を失わない返信対応への再度の無礼は理解しがたいところです。誰かに相手になってもらい遊んでほしいのでしょね。
記者ブログへのコメントは、よほど非道い者でない限り、原則として記者が勝手に自分の判断で削除しないようにと産経デジタルから達しがあるのと、違う意見・見方の人がいた方がいいだろうという判断があり、当面は削除はしないつもりです。あしからず、ご了承ください。ご配慮には感謝します。
まさに
福田康夫・小沢一郎の出口なき『クリンチ政局』
ですね。
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/shimizu2/index.html
日経の清水真人という人はスマートな文章で上手に書いていますね。
この福田首相側だけでなく、小沢氏の方もクリンチ作戦だという見方は、同僚記者も昨年秋から言っていました。闘うべき二人が互いにクリンチ作戦なのですから、これほどつまらない試合もないというか…。