引き続き菅直人前首相の原発事故対応について、であります。昨日の朝日新聞朝刊によると、菅氏は25日、東京都八王子
「マスコミで『菅はダメだ』と1日100回ぐらい言われると、
ほほう、そうですか。どこがダメなのかもっと具体的に指摘してほしいとのご要望のようですから、せっかくなのでそれに応じたいと思います。というわけで本日は、岡本孝司・東大大学院教授が班目春樹・原子力安全委員長にインタビューして構成した新刊『証言 班目春樹 原子力安全委員会は何を間違えたのか?』から、班目氏の菅氏に対する赤裸々な証言を引用します。
事態がいかに深刻なものであったか、身の毛がよだつ思いを禁じ得ません。菅氏の身近にいた一方の当事者の発言だけに、かなり衝撃的な内容だとも言えます。というかこれ、確かに班目氏の言葉なのですが、私がしゃべったと言ってもあまり違和感がないような……。ともあれ、()と太字は私の補足です。
《(3月12日の原発視察は)ただでさえ、事態は複雑かつ困難なのに、政府の最高指揮官である菅さんが、様々な情報が集約されてくる官邸を離れ、自ら最前線に赴くことにどれほど意義があったのでしょうか。いまだに私にはよく分かりません。》(P14)
《実際、あたり構わず怒鳴り散らす菅さんのエキセントリックな性格には、私を含め周囲が皆、対応に相当苦慮していました。(国会事故調の)報告書にある、「いら立ちをぷつける」「プレッシャーを与える」というくだりは、確かにその通りだと思います。》(P15)
《危機的な状況では、情報収集の体制を構築することがなにより重要だと思いますが、菅さんは違ったようです。端から見れば、どう考えても場当たり的というのでしょうか、そういう対応を選んでしまいました。》(P16)
《確かに「オレは原発に詳しい」とは言っていました。》(同)
《(原発視察で東電の武藤栄副社長が説明を始めると)ところが、一、二分して、菅さんが怒鳴り始めました。
「そんなこと、そんな言い訳を聞きにきたんじゃない!」
例によって周囲を威圧するような強い口調でした。
「そんなこと」とは、つまり技術的な話ですが、その最も肝心な説明が聞けなかったことは、この後、大きな禍根を残すことになりました。詳細を理解できなければ1号機だけでなく、2、3号機でもベント操作の支援ができないからです。実際、その後、2、3号機でもベント操作が難航し、結果的に1号機から3号機で炉心損傷に至ったことを考えれば、あの時、菅さんが技術的な説明を遮ったことは、対策の足を引っ張るものだったと言わざるを得ません。一体、何をしに現場へ行ったのでしょうか。》(P24)
《私は、もっと技術的な問題を武藤さんたちに尋ねたかったのです。しかし、完全にテンパっている菅さんが脇にいるので、黙って聞いているしかありませんでした。》(P25)
《確かに、菅さんにも相当に問題はあります。すぐに怒鳴り散らす。携帯電話だと、耳に当てて話すと鼓膜が破れるのではないかと思うぐらいです。何日か後、私が直接電話で指示を受けたときは、電話を机の上に放り出してしまいました。怒鳴るだけでなく、人の話もちゃんと聞かない。話を遮り、思い込みで決め付ける。》(P40)
《すでにメルトダウンが始まっているのかもしれないーー。
(原発視察のため)ヘリコプターに乗りこむ時、私の心の中では、そんな不安が鎌首をもたげていました。
本当は、そうした懸念を菅さんに伝えたかった。
ところが、現場に向かうヘリの中で詳しい話をしようとした途端、
「オレの質問にだけ答えろ!」
そう怒鳴られてしまいました。》(P67)
《(ヘリの中で菅氏に)1号機とその他の原子炉の違いなど、いろいろ聞かれましたが、原子力に関する最低限の知識を持っているのかどうかなとやや疑問に感じました。カチンと来た質問もありました。
「こういうことに詳しい東工大の先生はいるか」
そう尋ねられたのです。なぜ、こんな時に学閥なのか、大いに違和感を感じました》(P67~68)
《菅さんも菅さんで、自ら(海水注入による)再臨界の懸念を口にしたかどうかについて、国会答弁で認めたり認めなかったり二転三転した挙句に、最後は否定しています。当初は、私のせいにしていましたが、国会事故調の公開の聴取では、東電の武黒さんが勝手に現場に指示したことだ、とも言っています。(中略)
菅さんと経産官僚は、自己弁護が過ぎるようです。》(P87)
《(3月15日)午前4時過ぎ、清水(東電社長)さんが官邸にやって来るのを、総理執務室で菅さんや枝野さん、海江田さんたちと一緒に待ち受けていました。
「撤退など許さないぞ!」
清水さんが部屋に入るなり、菅さんはそう怒鳴りました。
「撤退なんて考えていません」
出鼻をくじかれた形になった清水さんは、そう小さな声で答えるのが精一杯でした。
東電が官邸の政治家に撤退を申し入れたと聞いていたので、私としてはやや拍子抜けしたのを覚えています。
菅さんは清水さんの話を聴くというより、激怒していて、
「東電の言うことは信用できない。これから政治家を東電本店に常駐させるからな」
そう息巻いていました。》(P98~99)
《もともと、官邸や各府省におられる民主党の政治家の皆さんは、法で作成が定められた震災本部の議事録も残しておらず、菅さんに至っては、後に行政指導というか、超法規的措置により全国の原発を全て止めてしまった。いずれにせよ、法に則って仕事をする気がない。いくら政治主導でも、法律の無視、軽視は度を越しているのではないか。》(P127)
《(ストレステストの件で)菅さんは、結局、地元(佐賀県玄海町)をひっかき回した挙句に、地域に不信と不安を残した。事故対応に際してもそうでしたが、この人は、物事を混乱させ、ややこしくする。》(P151)
《菅さんは、ある時点から、反原発、脱原発に立場を変えた方が、政治家として支持が得られると考え始め、路線を変えたのではないでしょうか。もともと、確固たる信念のない政治家なのかもしれません。
市民活動家として政治の道を歩み始めましたが、自民党から政権を奪取し、権力を手中に収めた後は、消費税引き上げを主張しています。原発についても、首相に就任直後の二◯一◯年六月に閣議決定した「エネルギー基本計画」で、二◯三◯年までに14基を新増設し、発電量の五◯%を原発で賄うという方針を打ち出しました。自民党政権当時は、三◯%から四◯%でした。さらに原発の海外への輸出も、菅政権の成長戦略の一つでした。こう見ていくと、菅政権は震災が起こるまでは、長年与党だった自民党よりも、はるかに原発推進派だったのです。》(P152)
《(脱原発について)菅さんは、一貫した考え方だと強調していますが、きっと、また変わるのでしょう》(P158)
……いかがでしたか。いやあ班目氏は、官邸政治家の実態を間近で目撃し、実害もこうむっているのだから、それだけ腹に据えかねているのでしょうね。なんか、政権交代したらもっといろんな証言があちこちから出てくるのではないか、という気がしてきました。菅氏や枝野幸男氏、福山哲朗氏に細野豪志氏と最近、相次いで自己弁護本を出版したのは、あらかじめそれに備えてじゃないのかと疑ってしまいますね。
でも、それでもいまだに菅氏を称賛したり、擁護したりする人がたくさんいるのだよなあ。私の目には映らない、どんな菅氏の姿が見えるのかと、不思議でなりません。
コメント
コメント一覧 (57)
石原慎太郎vs小沢一郎
第三極主導権争い
平成の角福戦争勃発!
菅直人民主党壊滅。落選必至!
まあ「菅」と書く(打つ??)のも忌まわしい気持ちは解りますが、怒りの対象はハッキリしないといけません。
第二パラ、括弧書き内の「菅」が「管」になっています。ダメなのは「菅」です。
削除委任します。
>
>本当は、そうした懸念を菅さんに伝えたかった。
>
>ところが、現場に向かうヘリの中で詳しい話をしようとした途端、
>
>「オレの質問にだけ答えろ!」
>
>そう怒鳴られてしまいました。》(P67)
班目の最大の失策は、個人的には、水素爆発についての判断を間違えたことであると考えているのですけど、これについては、菅の無意味な原発視察に班目がつき合わされている時間中に班目が東京で専門家を集め、また、米国側の専門家との情報交換を含めて対策を検討することができていたのであれば、そうした判断を間違えるようなことになったのかどうか。
水素爆発さえ未然に防ぐことができていれば、それら水素爆発に対する余計な対応に現場も時間を取られることもなく、放射能を最も撒き散らしたといわれる2号機の圧力抑制室の破損に至る前にベント作業に成功していた可能性も考えられるのでは?
そうであるなら、ほんと、菅は万死に値しますね。
東京18区は小沢の刺客がなどが立候補するので、まず落選確実のようですね。
いくらなんでもこんどこそ、選挙区の有権者も骨身にしみているでしょう。
こんな政治家いや人間として問題があります。
あ、東京だけじゃなく新潟のバカ夫婦にも落選してもらいたいです。
民主党はなんでこんなのばかりなんでしょうか?
何か吹き溜まりに溜まったゴミを連想します。
菅氏及び当時総理官邸に居た民主党の政治家を刑事告訴すべき。
何の落ち度もない大勢の福島県民を情報隠蔽により故意に被爆させた事は非常に罪は重い。
それからあの小沢が裏で糸を引いての「嘉田新党」、脱だか卒だかは知りませんが我々には選挙目当ての目眩ましとしか映りません。そもそも原発の問題などというものは「選挙の争点」として短兵急に取り上げるべきものなのでしょうかね。
それこそ5年、10年かけての徹底的な議論をすべき問題だと考えておりますが・・・。
貴重な情報有難うございます。
このブログを読むと怒りがこみ上げてきます。
「此奴が、原発事故をさらに悪化させた張本人」ということが明白であり、
まさに犯罪者ですね。
ところで、韓国の大統領の様に、大統領を降りたら
逮捕されるという事が、アレ(菅)にも適用し犯罪者として
逮捕してもいいのではないでしょうか?
首相が法律を犯した場合、事後逮捕は当然ではないでしょうか?
やっと解散しこの、売国政権、いや日本壊国政権がなくなるということが
ホットすると同時に、
壊国に邁進した鳩山・菅・野田・小沢など民主党議員は政治から永久追放すべきだ。
ベント操作
斑目さんに期待したいこと
ブログ更新お疲れさまです。弁解しようのない醜態をさらした人たちが臆面もなく、言論の自由を悪用して見苦しい自己弁護を繰り広げているなか、傍にいた人の証言を集め紹介する意義は大きいと思います。斑目さんにも東電の幹部にも、言いたいことは山ほどあるだろうと思います。いずれは醜怪な真実の姿の全容が明らかにされることを願っています。
”技術的な話・・が聞けなかったことは、大きな禍根を残すことになりました。詳細を理解できなければ、ベント操作の支援ができないからです”
東電は罪も罰もすべて民主党政権と経産省になすりつけられたという感じを強く持っていますが、ただひとつ、東電にとって言い逃れできないと思うのは、ベント操作が遅れたことです。徒に誰のせいかと短略的な結論を求めるものではありませんが、不幸な事件の核心とも言えるベント遅延にも、菅総理の特異なキャラクターが関係していたのなら、ぜひ詳しく教えて欲しい。日本国民が知っておくべきことだと思います。
とは言え、斑目さんもなんだか性格的に頼りない人のように見え ― 菅総理のような権力志向、出生世主義者、百戦錬磨のゴリゴリのエゴイストにはとても太刀打ちできないでしょう ― ベント操作について東電の技術者以上のノーハウを持ってなにかできたようにも思えません。いまとなっては、ナイーブで誠実な専門家の目で、菅総理という特異な人間、選挙詐欺の結果として日本を動かす地位についた市民活動家がいかに振る舞いいかに誤ったか、持ち前の正直さで逐一明らかにすることが、日本再生に貢献するひとつの道のように思います。
斑目さんも、一貫した誠実で立派なキャリアの末に、こういう人に出会うなんて、気の毒でした。
みんな潔さがないですよね。いつまでもしがみついていたい、自己弁護でもなんでもする。やっと引退するといった人がよっぽど立派な人に思えてしまう(おそらくそのうち何かやらかすでしょうけど)。「総理大臣として事故対応に失敗した申し訳なかった」といって頭のひとつも丸めれば、もうほっといてあげるのに。ぐだぐだぐだぐだ、「自分は正しかった」だの「悪かったところはなかった」だの言い続けるから、おまえがそう言い続ける間は徹底的に糾弾してやるということになりますよね。
民主党にかかわったまたは現在もかかわっている連中の自己弁護ごっこと、際限なく続く今の新党ごっこにはもううんざりです。12月16日の午後8時まで寝ていたい。もちろん期日前投票には行った上で。
なんだか従軍慰安婦の構造に近い(ry
まあ、予想どうりだったことが書かれている本のようです。斑目さんを信用するわけではありませんが、アレよりは真面でしょう。何故って、きちんと残っている国会議事録すら覆している虚偽を平気でやる奴なのですから。早く政権交代して、奴にバッチがあろうが無かろうが(勿論無い方を望みます)証人喚問をして、豚箱で臭い飯食わされているところが見たい。真にこう思う奴はこいつぐらいのものです。選挙後は少しは東電の口も軽くなりそうですので。あと、経産省等は資料を破棄するのだけはやめて欲しい。これほどまで醜い政権があったと後世に残すためにも。
だから、爆発させたのかも?
未だに、「事故の被害を、もっと小さくする方法は無かったのか?」と思います。
あ~あ、アレも鳴かずば..って、ありえねえか♪
班目春樹委員長も。
産経も。
東京18区で思い出した。
高校生だけど、ものすごく本を読む子で、「リング面白いよ」と言われて読んだりした。一度だけ会ったお兄ちゃんは、務所帰りだった。別れてからポツンと来た年賀状の名字が違っていた、結婚したかなと想ったら、母親の名字だった。
東京18区行ってみようかな、菅直人がいたらヤジッてやろう。
○福島みずほ君 冷却がまだ完全ではなく、ベントもしなければならない状況があります。だからこそ、今なら避難ができるということ、そして屋内退避を何週間も続けられないですよ。これは中途半端であり、三十キロ圏外にということを社民党は今日も強く申し上げます。 班目原子力安全委員会委員長にお聞きいたします。 十二日の朝、総理と一緒にヘリコプターで行き、大丈夫だと、水素爆発はないというふうにおっしゃったというのは事実でしょうか。 ○政府参考人(班目春樹君) 総理と現地視察に参りました間、総理に対して原子炉の仕組みがどのようになっているかを説明させていただきました。その段階において、水素が発生しているおそれがあるが、格納容器まで出てもそこは窒素しかないので爆発のおそれはないというふうに申し上げました。 ○福島みずほ君 水素爆発、起きたじゃないですか。大丈夫だ、大丈夫だ、水素爆発はないと十二日の朝、総理にあなたが言ったことで楽観的な見通しになったんではないですか。責任があると考えますが、いかがですか。 ○政府参考人(班目春樹君)←こいつは嘘つき。
「そう小さな声で答えるのが精一杯でした。」とか全く情けない話だこと。総理大臣ってそんなに怖い人なんですか。せっかく自分達の土俵である現場にむこうからやって来たんだから、寧ろチャンスと思えよ。それがやられ放題っていうのは、馬鹿と言うか無能と言うか、とゆーよりお前ら〇玉付いてんのか。みんな優等生だから自分より強い奴と喧嘩した事なんか無いんだろうな。
斑目> 怒鳴るだけでなく、人の話もちゃんと聞かない。
斑目> 話を遮り、思い込みで決め付ける。
一般的にワンマン創業者社長に多いとされる事例ですが、中間管理職にも意外にこういう人多いですよね。
組織の枠から外れても、おおよそチンピラとか悪質クレーマーなんて手合いはこういう態度に終始して相手の譲歩を引き出すのが基本動作みたいなもんだし...個人の権利を無制限に容認すればこういう手合いがはばを利かせるという良い見本ですね。 無論「死を賭して諫言申し上げる」型の行動に出なかった点で斑目氏が批判を免れる事は無いでしょうが、菅のアホ相手じゃ諫言しても犬死だしねぇ。
> 私の目には映らない、どんな菅氏の姿が見えるのか
プロメテウスな小説モドキのドキュメンタリーを世に送り出した朝日新聞を嚆矢とした勢力辺りにとっては、いまだ利用価値が高いという事でしょう。 とりあえず反原発を総選挙争点化したいという目的は達成(政権与党のみならず諸派も)したのですから、世間にとっての野良犬も彼らにとっての忠犬という事でしょう。
「俺に決断をさせるな」との迷言を残している菅だけに、政治的意思決定を進言し、それを世論に乗せてくれるマスメディアや市民運動家は相互補完関係にあると言う事...翻して現実のみを突きつけられる政治の現場は余りに酷であり、意に沿わぬ者に噛み付き世間に遠吠えを繰返すしか無かったというのが実像でしょう。
>諸悪の根源は
> 原発の全電源喪失の可能性を指摘する質問書に対し、「御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期している」と答弁した
>安倍内閣である。
これ週刊誌の捏造ですよ。
yuukoku0204さん
福島第一原発事故について政府が設定した校庭利用基準を検討する際、原子力安全委員会(班目(まだらめ)春樹委員長)が正式な委員会を開かず、2時間弱で「差し支えない」とする助言をまとめ、国の原子力災害対策本部に回答していたことが分かった。 安全委事務局の加藤重治・内閣府審議官が30日の記者会見で明らかにした。 加藤審議官によると、4月19日午後2時に同本部から助言要請があり、事務局が、班目委員長を含む5人の委員から、対面と電話で意見を聞き、助言をまとめた。委員会が開かれなかったため、議事録もないという。加藤審議官は「19日以前から、文部科学省とは協議しており、委員の間でも話し合い、かなりの合意ができていた。この日の意見聴取だけでまとめたわけではない」と説明している。 (2011年4月30日23時54分 読売新聞)
rebaniratabetai2011さん
班目(まだらめ)春樹委員長は完全に御用学者。自ら辞めた人(名前忘れた)が正論さ。こんなご都合主義学者は永遠に忘れてはいけない。学者は酷な話でも正直に伝えなければ、学者ではない。
-------
全くそのとうり。
事故発生翌日の3月12日午前6時過ぎ、当時の内閣総理大臣・菅直人は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、被災地と東京電力福島第1原発の視察に向かったが、機内の隣にいたのが班目だった。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者として「総理、原発は大丈夫なんです。(原子炉は)構造上爆発しません」と述べた。[4]その日の午後3時半過ぎ、建屋で水素爆発が起きた。
武田先生が出て来いと言ったのは斑目春樹(東大教授)原子力安全委員長のことでは?
菅に責任なすりつけようと盛んにマスコミにリークしていた爺さん。
産經新聞が真実を伝えている。大熊町の素晴らしく高い断崖を削り津波やられる低さにしてしまい IAEAからの忠告を傲慢にも聞かぬ振りをしてこの惨事にいたり,まだ政府に責任を転嫁して国民の税金から損害賠償させようとしている。清水社長の人災。この人がこの災害の拡大を招いた張本人。社長になる前福島第1原発の長をしていて節約節約で切り詰めて古い器具の整備を怠った?
1999年までIAEAの事務次長を務めた原子力工学専門家ブブルーノ・ペロードは、1992年に東京電力に対して、福島県に設置されているMark I型軽水炉の弱点である格納容器や建屋を強化し、電源や水源を多重化、水素爆発防止の装置をつけるように、などと提案したが、東電側の返答は「GE社から対策の話が来ないので不要と考えている」というもので、以後も対策はとられなかったという。2007年のIAEA会合で東電に対し、福島県内の原発は地震や津波対策が不十分だと指摘した際も東電は「対策強化する」と約束したものの、その後も津波対策と逆行するような送電線敷設を行うなどしていた。ペロードは「この事故は天災ではなく人災」て「チェルノブイリ原発事故はソ連型事故、福島原発事故は東電の尊大さが招いた東電型事故」と指摘した[278]。 ^ “IAEA元事務次長「防止策、東電20年間放置 人災だ」”. msn産経ニュース (産業経済新聞社). (2011年6月11日) 2011年6月20日閲覧。
アメリカの宝くじ当たれば 40兆円(40,000,000,000,000円)
今日が締め切り。過去最高。
その最高指揮官は内閣総理であろう。勿論アレ以外のまともな総理大臣ですが。
宝くじはEUが欲しがる、いや日本政府もアメリカも買いだね。
安倍さんへの誹謗中傷はもとより、自民党の政策を歪曲して伝えるテレビ、
少数政党が何の節操もなくものをいう姿.....。
みんな気が付いてるよね....この異常なメディア。
イヤイヤ!、もともと民主党と言うものは「旧社会党」メンバーと、自民党落ちこぼれ(取りあえず新党作ってみたが上手くいかなかった人達)でメンバーが構成されてます。当然彼らは「反原発」です。
だから、ひょっとしたら国民の間に反原発の世論を広める為に、原発を吹っ飛ばしたのでは無いか!?・・・考え過ぎ、か・・・・な?
To yuurimorucotさん
>メディアの反自民工作、どうにかならなのでしょうか。
>安倍さんへの誹謗中傷はもとより、自民党の政策を歪曲して伝えるテレビ、
>少数政党が何の節操もなくものをいう姿.....。
>みんな気が付いてるよね....この異常なメディア。
全く同感!冷戦が終結して10年以上経つ21世紀の今、彼らの魂は未だ「1960年代の『東大安田講堂』付近」を彷徨って居るのです。
全くこの手の「時計の針の止まった人達」には困ったものです。
内閣府には「原発の監視役」としてお目付役である「原子力安全委員会」が在り、ここは事故が起きれば専門家としての知見を国民に示す立場にある。
震災発生翌日(2011年3月12日)の朝、菅首相の原発視察に同行した班目春樹・原子力安全委員会委員長(↑写真の人)。
班目(まだらめ)氏が初めて会見したのは3月23日の夜。
その後マスコミに現れず、現れた28日の会見では、建屋に溜まった高放射線量の汚染水処理について、「知識を持ち合わせていないので、東電と原子力安全・保安院にしっかりと指導をしていただきたい」と答えて周囲を唖然とさせた。
官僚出身の原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は昨年5月の同委で、電源喪失は「あり得ないだろうというぐらいまでの安全設計はしている」と強気に発言していたが、2011年4月6日の国会で吉井議員の質問に「当時の認識について甘さがあったことは深く反省をしている」と述べている。
吉井氏(京大工学部原子核工学科卒)は昨年5月26日の経済産業委員会で、地震や津波による「電源喪失」が招く炉心溶融の危険性を指摘していた。
2002年に起きた「原発トラブル隠し」問題で、東電が社内の原子力関係者を忌み嫌い、当時の社長と福島第一原発所長を20年経験した常務、およびその部下たちを追放してしまった。
今や取締役以上は事務系の人が大半で、原子炉の現場関係者はほとんどいない。
素人でも分かるこの悲惨な状況に管首相は怒り心頭し、内閣府には首相の指示で現在まったく別な専門家委員会が設けられているが、全ては後手に回った。
清水社長は原発オンチの経済学部出。節約と金儲け、賄賂分配で社長になった人。勝俣さんは別。
原子力産業の巨額寄付金を判明しただけでも三菱重工から莫大な金が
400万円 なり。
あの有名な東大の小佐古敏荘教授も伊藤忠から。
最高指揮官は最高責任者でもある、おのれのあずかり知らぬ事でも、起こった事全部に責任がある。民間の会社でもみなそうである。
いつ、ミサイル攻撃がテロ攻撃が起きるかわからん、また第三次世界大戦が勃発するかもしれない、内閣総理大臣はつねに、これら不測にあっても、国民を守る義務がある。
誰かさんは、大韓民国の原発産業から、献金受けていたのかな?
米宝くじ当選が二枚出たとか。
行列の先頭に並んだのは、北の役人だったりして。
菅に責任なすりつけようと盛んにマスコミにリークしていた爺さん。
班目委員長も信頼のおける人かどうか、福一以後の言動から疑問を持っていますが、それはともかく、事故直後の一国の首相の赤裸々な言動の一部を知り、推察していたとおりのクズ人間であったことがわかりました。
こんな男を何事もなかったかのように再び国会へ送ってはなりません。
東京都第18区の有権者のみなさん、アレの名前だけは絶対に書かないでください。お願いします。日本中が注目しています。
そして新しい政権の手で、バッジを外したこの男を証人喚問に引っ張り出し、立件し、制裁を加え、しかるべき責任をしっかり取らせたいものです。
何しろ与党民主党は歴代3人のリーダーをはじめ、党首脳部から陣笠まで、これまで様々な場面で、数え切れないほど「責任」を口にし、認めはしたものの、ほとんどの議員が具体的に責任を取っていません。
上が上なので、いまの世の中、口先だけで責任を取らない人間が増えてきました。恐ろしいことです。
>菅政権は震災が起こるまでは、長年与党だった自民党よりも、はるかに原発推進派だったのです
というか民主党政権の方針でしたね、「原発推進」が。
マニフェストを守れ、マニフェストを忘れたから離党だ新党だ、
という小沢が、反原発だの卒原発だのって、相変わらずのペテンです。
つっこまれるとオレじゃイメージが悪いから女を立てとけばいい、と、
メディア担当者を挿げ替えただけの話を、
何だか新しい勢力が結集したような、
やっぱりペテン戦略。
実態は「生活」に亀井が合流しただけで、
で、イメージの悪い自分たちが隠れていられそうだ、と
党首をイメージのよさそうなのをおいただけ、というものでしたね。
再び、軽くてパーな神輿に、今度は女を担ぎ上げて、
そんなことでなんだか、鮮やかな戦略、とか思ってる。
私がもし女なら、小沢とか亀井とか、
汚らしいじじいが汚らしい策略に利用してんじゃないよ、と怒りますが。
細川とか海部とか鳩山とか、
成功しておいしい思いをした手だもんだから、
もうその発想から逃れられないんでしょうが、古臭すぎるっての。
もっとも、またこんな古臭い、核のゴミより汚らしい戦略に、
再び騙されるような国民なら、もうこの国に未来はないでしょうが。
我々有権者は政治家の
「言った事」と、対して
「行った事」で評価します。
以上です。
それで原発の保護の為に働いている。
班目春樹(東大教授、原子力安全委員会委員長) 諸悪の権化。「水素が出ますが爆発はしません」
石川迪夫(日本原子力技術協会前理事長(現最高顧問))
鈴木篤之(原子力安全委員会委員長)
近藤駿介(原子力委員会 現委員長)
武田充司(原子力安全研究会)
藤城俊夫(高度情報科学技術研究機構参与、元日本原子力研究所大洗研究所長)
安濃田良成(日本原子力研究開発機構 元産学連携推進部長)
有馬朗人(NPO ネットジャーナリスト協会 会長)
寺島実郎(多摩大学学長、三井物産戦略研究所会長、財団法人日本総合研究所理事長)
久住静代(原子力安全委員)
柴田徳思(日本原子力研究開発機構客員研究員、東大名誉教授、総合研究大学院大名誉教授。専門は原子核物理、放射線計測、放射線防護。東大原子核研究所教授などを歴任)
小林泰彦(独立行政法人日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究部門研究主席)
「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」。機内の隣で班目(まだらめ)春樹・内閣府原子力安全委員会委員長が伝えた。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者だ。
福島みずほ君 『班目原子力安全委員会委員長にお聞きいたします。 十二日の朝、総理と一緒にヘリコプターで行き、大丈夫だと、水素爆発はないというふうにおっしゃった』
○福島みずほ君 『水素爆発、起きたじゃないですか。大丈夫だ、大丈夫だ、水素爆発はないと十二日の朝、総理にあなたが言ったことで楽観的な見通しになったんではないですか。責任があると考えますが、いかがですか。』
1。自分の命が最も大切だから福島第一原発視察へ行かなかった。もう少し遅れれば水素爆発にあって地獄行きとなった。その視察のすぐ後水素爆発が何度も起こった。サンタクロースでもあるまいが『バカーン、バカーン』と言う轟音
と共に,放射能をトップリ浴びて空高く吹っ飛ばされていた。
2。我が国の首相が天国行きとなり死人に口無し、班目がマスコミに洩らした様に『菅が原発視察を興味本位で観に行く。それで惨事にあった』とされた。アンチミンス
『ザマーミロ、自業自得、民主党が全責任を負え』
3。この班目、科学者らしからぬとんだクワセモノ。原発から寄付金をもらい骨の髄まで腐っていて一部始終自分の専門の事まで間違えて良い加減な事をマスコミに洩らして東電の為に働いた。税金返せ。インコンピテント。
なんで、のうのうと生きてやがるの?
SPまで付けて…汚物じゃないか、恥部じやないか…
そんなもんを守る?
ざけんな!
時事通信 12月11日(火)4時48分配信
16日に投開票が迫る衆院選は「海外の目」にどう映るのか。米国と韓国、イタリアの在京メディア支局長に話を聞いた。
3人が口をそろえるのは、各党の違いの分かりにくさだ。「韓国では政党間でスタンスが全く異なるが、第三極の日本維新の会でさえ自民に似通っている」。こう語るのは2003年から日本政治をウオッチしてきた中央日報の金玄基東京総局長(46)。政権交代した前回衆院選と比べ、「争点がはっきりしない」と言う。
米紙ニューヨーク・タイムズのマーティン・ファクラー東京支局長(46)は「維新は保守の中の競争要素にすぎない」とし、日本未来の党を新たな選択肢と指摘する。
多くの党が掲げる「脱原発」には厳しい見方が相次いだ。イタリア・ANSA通信のアントニオ・ファティグソ東京支局長(44)は「チェルノブイリ事故を受け、フランスからの電力購入などに頼りながらもイタリアは脱原発を達成した。日本ではどう実行に移すか明確に語られていない」と語る。
金氏は「30年代の原発稼働ゼロを閣議決定できなかった民主に完全な脱原発はできない。自民も経済界とのつながりが深く難しい」とみる。
見解が分かれたのは、近隣諸国との摩擦について。ファティグソ氏は「中国、韓国との対立などで有権者の保守化が投票結果に反映される可能性がある」とする。
これに対し、ファクラー氏は「政治家の右傾化が行き過ぎて、国民はついていっていない」と分析。金氏は「自民党政権になっても、日米関係に配慮し強硬姿勢は取れないのでは」と話す。
選挙報道について、金氏は「主要政党に絞って深い議論をさせる必要がある。(12党を公平に取り上げる)表向きな平等は有権者が混乱するだけだ」と指摘した。
Originally published: December 14, 2012 7:42 AM Updated: December 14, 2012 9:28 PM By The Associated Press MARI YAMAGUCHI (Associated Press)
TOKYO - (AP) -- The operator of the disaster-struck Japanese nuclear power plant has acknowledged that the company long neglected safety measures intended to avoid and manage severe accidents while it was obsessed with fixing minor safety problems to improve operational records.
Tokyo Electric Power Co. is struggling to reform itself, and earlier this year launched an internal reform task force, led by company president Naomi Hirose, to find out what caused the disasters and compile improvement plans.
Last year's powerful earthquake and tsunami caused multiple meltdowns and massive radiation leaks at the Fukushima Dai-ichi plant. TEPCO continues efforts to keep the plant stable until it's decommissioned, a process expected to take decades.
The task for
The task force said Friday that TEPCO just didn't think disasters beyond their anticipation would occur, and failed to follow international standards and recommendations that could have mitigated the impact of the accident. The utility could have done more to back up its power and cooling systems, was short on emergency equipment such as fire engines and had treated crisis management drills as a formality, the group said.
At the same time, TEPCO focused on small safety concerns to avoid minor troubles that could have triggered inspections or reactor stoppages, the task force said.
"The risk for the company used to mean a decline in operational records. We need them to change that mentality and make safety the top priority and take that to their heart," said committee member Masafumi Sakurai, who had earlier served on a Parliament-commissioned accident investigation panel. "And we would like to see the top management take initiative."
The task force introduced plans to nurture a company-wide safety culture through various programs, including safety measure contests among employees and performance evaluations of middle management based on their safety efforts.
The plans were submitted Friday to the overseeing independent committee, led by former U.S. nuclear regulatory chief Dale Klein and four other outside experts, including Sakurai.
Klein said it was difficult at first to obtain information that was accurate and transparent from TEPCO. His committee also was concerned about TEPCO's lack of apology for the disaster, but he added that the utility is changing.
"Clearly they were
The reform plans apparently aim to use Fukushima's lessons at TEPCO's Kashiwazaki-Kariwa plant in northern Japan. The cash-strapped utility wants to restart that plant.
TEPCO was bitterly criticized for allegedly covering up or holding key information about meltdowns and radiation data.
Various investigative reports, including one commissioned by Parliament, blamed collusion between the regulators and the operator for a lack of safety culture, as well as for the lax supervision that allowed TEPCO to continue lagging behind in safety steps. The Parliament investigation called the accident "man-made.".
"In general, one of the important takeaways from the Fukushima accident is the importance of a strong, independent regulator that operates transparently and is well-funded and has the backing of the government," said Macfarlane, who is in Japan to attend this weekend's international conference on nuclear safety in Fukushima.
Until recently, Japan lacked an independent regulatory system. The regulator at the time of the accident was part of the industry ministry that promotes nuclear energy.
A more powerful and independent unit, the Nuclear Regulation Authority, launched in September. It is currently upgrading safety standards and evacuation guidelines.
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東電の社長広瀬なおみが率いる内部調査で始めて東電が”非”をみとめた。
1。利益先行でIAEA等の意見を聞かず老朽化した電源等防御対策を怠ったのが原因でした。
2。細かい事に気にかけて大事な事を怠った。
独立監査委員会委員長 DALE KLEIN;
1.東電は全然謝罪していない。
2。全然責任を取っていない。
1999年までIAEAの事務次長を務めた原子力工学専門家ブブルーノ・ペロードは、1992年に東京電力に対して、福島県に設置されているMark I型軽水炉の弱点である格納容器や建屋を強化し、電源や水源を多重化、水素爆発防止の装置をつけるように、などと提案したが、東電側の返答は「GE社から対策の話が来ないので不要と考えている」というもので、以後も対策はとられなかったという。2007年のIAEA会合で東電に対し、福島県内の原発は地震や津波対策が不十分だと指摘した際も東電は「対策強化する」と約束したものの、その後も津波対策と逆行するような送電線敷設を行うなどしていた。ペロードは「この事故は天災ではなく人災」て「チェルノブイリ原発事故はソ連型事故、福島原発事故は東電の尊大さが招いた東電型事故」と指摘した[278]。 ^ “IAEA元事務次長「防止策、東電20年間放置 人災だ」”. msn産経ニュース (産業経済新聞社). (2011年6月11日) 2011年6月20日
「超A級戦犯」27名を自宅住所、自宅写真付きで紹介している。
個人情報が掲載されているとして出版の取り次ぎ会社では取り扱い拒否されたとのことで、ほぼ禁書扱い。
アマゾンなどのネットで簡単に購入できるので、興味ある方は「超A級戦犯」27名の「罪状」と突撃インタビューをとくとご覧頂きたい。
掲載された方々と書かれていた「紹介文」
01_勝俣恒久(かつまたつねひさ)
東電の天皇、かく滅びぬ
02_清水正孝(しみずまさたか)
肝心な時に雲隠れでも、ちゃっかり天下りで悠々生活
03_西澤俊夫(にしざわとしお)
値上げを権利と勘違いした勝俣のポチ
04_武黒一郎(たけくろいちろう)
「フェロー」なる肩書きが泣く自称「原発のプロ」
05_南 直哉(みなみのぶや)
電力独占護持を貫いた東電・悪の権化
06_広瀬直己(ひろせなおみ)
刷新はルックスだけ、中身はあいかわらずの新社長
07_小宮山 宏(こみやまひろし)
エコを旗印に原発擁護の御用学者のボス
08_班目春樹(まだらめはるき)
「爆発はない」と断言した、デタラメ安全委員会委員長
09_山下俊一(やましたしゅんいち)
ナガサキから来た「安心安全」の宣教師
10_高村 昇(たかむらのぼる)
長崎大学医学部の「闇」を継ぐ傀儡(くぐつ)
「プルトニウムは飲んでも大丈夫」のキング・オブ・御用学者
12_衣笠善博(きぬがさよしひろ)
一度「活断層カッター」で斬られてみろ!
13_中曽根康弘(なかそねやすひろ)
ヒロシマから学ばずフクシマ事故を呼び寄せた張本人
14_甘利明(あまりあきら)
「原発利権を守る会」の夢見るサイテー・ニッポン
15_加納時男(かのうときお)
「放射能は健康にいい」の原発礼賛元議員、元東電副社長
16_迎 陽一(むかえよういち)
関電に天下りの元経産省プルサーマル切り込み隊長
17_米倉弘昌(よねくらひろまさ)
気前のよい原発発注者を守りたいだけの経団連会長
18_石原萠記(いしはらほうき)
メディアを放射能汚染させた社会主義ナショナリスト
19_種岡成一(たねおかせいいち)
脱原発議員を「応援しないぞ」と脅す電力総連ボス
20_藤原正司(ふじわらまさし)
労働者を裏切り続けて成り上がった原発労働貴族
21_小林正夫(こばやしまさお)
組合大会で原発再稼働の檄を飛ばす原発労働貴族議員
22_大畠章宏(おおはたあきひろ)
日立労組出身の原発推進党内ロビイスト
<秘密会議>原子力委、報道で発覚後も官邸にウソの報告
毎日新聞 12月29日(土)2時30分配信
原発事業者ら推進側だけで「勉強会」と称した秘密会議を開いていた問題で、毎日新聞の報道で問題が発覚した5月24日、内閣府原子力委員会が官邸に虚偽報告していたことが、情報公開で入手した電子メールで分かった。核燃サイクル政策見直しを進める小委員会で使用予定の文書の原案について議論し内容を変えたのに、「議論も書き換えもない」とうそを記載した想定問答を作成・送信していた。8月に最終報告をまとめた内閣府の検証チームはメールの存在を把握しながら実態を解明しておらず、ずさんさが露呈した。 民主党政権下で進められた原子力委の組織見直しは、結論が出ないまま政権交代した。近藤駿介委員長を含む5人の原子力委員はいずれも来年1月5日までに任期(3年)が切れるが、後任は決まっておらず任期が自動延長される見通し。問題を抱えた原子力委が同じ体制で存続することになり、新政権は早急な対応を迫られる。 メールによると、5月24日午前7時56分、藤村修官房長官(当時)の秘書官が毎日新聞の報道について「(午前)10時厳守で資料及び想定問答を作成」するよう原子力委の事務局を務める内閣府原子力政策担当室職員に指示した。担当室職員は午前9時59分の返信で「事業者の意向に沿って書き換えが行われたことはない」と報道を否定。午前10時33分に「説明も議論もしていない」と伝え、同趣旨の資料と想定問答も送った。
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最終更新:12月29日(土)2時43分