マスコミでもマスゴミでもいいのですが、こうして一つの言葉にくくると何か実態ありげに思えるとはいえ、実際は決して統一されたものでも固定的なものでも共通の何らかの意思や意図があるものでもなく、てんでバラバラな営利企業の活動の一部門の集合体を指してそう呼ばれているだけです。
また、マスコミという言葉は、実に広い意味で使われていて、いわゆる報道部門だけでなく、テレビのワイドショーのゲスト出演者や、テレビの芸能番組、ドラマさえ包含されることがあります。
私のように新聞社にいると、報道に特化している新聞と、報道は一部門に過ぎないテレビは全く別のもの、という感覚があります。新聞とテレビに系列つながりがあることもあり、多くの人は同じようなものだととらえているのも分かるのですが。
また、同じ業態を持つ新聞社も一つひとつ違いますし、同じ新聞社の中でも記者それぞれ考え方も傾向性も大きく異なります。当たり前のことだと思います。
もちろん、社によって「社論」の統一性が高いところから、紙面をみると右も左も混在しているところ、そのときどきの編集幹部が誰かによって紙面の方向性が変わるところ、といろいろあって、「あの社はこうだから」というのが大体当たっている場合もあります。ただ、それだって長い目で見れば、けっこう変化していたりします。
何が言いたいかというと、私は昨今のマスゴミ批判はおおむね受け入れるしかないと思っていますし、説得力ある反論などできないのですが、若干違うなあ、と思う点も多いのです。いろいろと反省の材料にしつつも、マスコミだから何でもたたけばいいんだという姿勢や「陰謀論」を見せつけられると、げんなりして耳を傾ける気がなくなります。
当たり前のことですが、マスコミの主体、マスメディアを形作っている企業に、統一された意思や意図などありません。てんでバラバラな成り立ちと構成を持ち、かつライバル同士であるマスコミ企業が手を結び、特定の方向に日本を導こう、陥れようとするなんてことはありえません。
それを想定するのは、東京裁判に際して戦勝国側が、会ったことも話したこともない日本人同士の「共同謀議」を持ち出したのと同様、馬鹿げた話だと思います。
私もこの世界に入って20数年になるので、それなりに経験もしたし、いろいろなことを見てきましたが、記者個人や社の方針自体の間違いや行き過ぎについてではなく、マスコミ全体が批判されている事象の多くは、マスコミの「悪意」によって生じるのではなく、勉強不足も人材不足も取材経費不足も含めて「能力不足」が原因だとみています。
考えてみてください。よくある批判に「マスコミが◯◯を報じていない」というのがありますが、新聞社やテレビ局の記者の多くはふだんからそれぞれ担当部門を持ち、そこをフォローするのに汲々としています。世の中の森羅万象、政治も経済も事件もスポーツも文化も含めて日々起きるできごとにそんなに目を光らせている余裕もないし、仮にアンテナにそれが引っかかったとして、他に優先すべき業務があったら無視するしかありません。
また、その分野の専門記者ならともかく、そうでない記者がある事象を取材した場合、誤解が生じ、誤解に基づき記事が作成されることもあります。これは必ずしも「悪意」ではないし、むしろ本人としては誤報なんて書きたいわけがないのです。
決して誤報を正当化するわけでもかばうわけでもありません。ただ、記者なんて、報道機関なんてそんなものだという相場感がもっと広がってほしいと願うだけです。たとえ毎日紙面をにぎわすような社会現象になっていても、全くことの本質も事実関係も理解していない記者やプロデューサーがそれを報じている場合も少なくありません。
繰り返しますが、それでいいと言っているわけではありません。報道なんて所詮その程度だという事実を、多くの人に理解してほしいと思っているのです。おいしいレストランも安かろうまずかろうの定食屋もあるように、同列に並んでいるように見えるかもしれない報道もいろいろだ、というだけのことです。
それでは報道の使命の放棄ではないか、責任逃れではないかというお叱りもあるかと思います。けれど、私は自身の記事についてのご指摘は甘んじて受けますし、改めるべき点はそうしますが、マスコミ全体のあり方をどうこうできる道理がありません。
また、私のような浅学非才で頭の回転が鈍く、病気がちの者ではなく、ものすごく優秀な頭脳と体力を持つ記者であっても、複雑化・専門化する社会のすべての分野をカバーできるわけがありません。一人の記者が一分野だけやっていればいいならともかく、さまざまな分野の記事を書くのが普通である以上、どうしたって部分的な勘違いや見当外れ、誤解は避けられません。
まして、組織として、人と人とがぶつかり合い、複雑な思惑や利害がからみ、上司の意向や紙面の都合もある中で記事がつくられていくわけです。もとより、新聞はその性質上、一つの記事の字数も少なく、説明不足になりがちだということもあります。
じゃあ人を増やし、専門教育をもっと施せばいいではないかといっても、一定の利益を上げて社員に給与を払わなければならない営利企業には自ずと限界があります。産経政治部の倍は政治部員がいるであろう、そして企業としての体力のある読売、朝日、共同にしたって、カバーできる範囲はたかがしれています。
全国の報道機関がいっせいに記者を10倍増やしたって、見落としや取材不足は解消されないでしょう。もとより、紙面に載せられる量の限界もあります。極端な話、マスコミを国有化しようとNPO化しようと、事態はそう変わらないと思います。
マスコミ批判は当然であり、今後もどんどんなされるべきでしょうが、そもそもあまり高い要求をされても初めから応えられないものだと感じています。私自身は、羽織ゴロと言われたヤクザな商売、いわば「必要悪」の世界に身を投じたつもりだったのに、このイザでも他の場所でも、非常に高い理想を求める方が少なくないことにギャップを覚えています。
もちろん、前提条件として、われわれも日々、よりよい紙面と記事を提供できればと願っていますが、特別な能力も捜査権も何もないわれわれが、できることなどたかが知れています。そのたかが知れている中で、ときおり、「これはいい記事だ」「スクープだ」「読者が望んでいた内容だ」という記事が書ければ成功だというのが、偽らざる実感です。
さらに言えば、私はマスコミに限らず、官僚にしても政治家にしても他の業種にしても、特別優れた人なんて滅多にいないと思います。だいたいはごく普通の人たちです。また、そうした特別優秀な人たちだけ集めても、組織がうまく回転するとは限らないでしょう。
ごく当たり前の普通の、たいした能力も感性も持っていないわれわれが、それでも懸命に紙面をつくっています。したがって、足らざる点、おかしな点はたくさんあるでしょうし、今後もそれを指摘してほしいけれど、そうそう理想的な報道なんてできません。
情報の取捨選択、媒体の選択を含め読者のリテラシー任せにするのはずるいかもしれませんが、今はそういうしかありません。報道に全く期待されないのも寂しいですが、余り期待されてもそれに応えることはできないのだろうと……。こんなことを書くと、よけいに「マスコミなんていらない」と言われるかもしれませんが、そもそもそんなたいした存在ではないと思うのです。
コメント
コメント一覧 (116)
「昨今のマスゴミ批判」は阿比留さんや産経新聞を指してはいないと思います。
・産経新聞は公平に客観的に事実を報道しようと努力していると思います。時々手が回らないことがあるかもしれませんが、それは阿比留さんの言う様に100%完璧にできないのはやむを得ないと思います。しかし、公平で客観的な報道を目指して進んで行くことが重要です。
・「昨今のマスゴミ批判」の主たる対象は、朝日新聞やフジテレビ、NHKのような意識的な偏向報道をするところだと理解しています。従軍慰安婦問題で世論を偏った方向に誘導しようとする朝日新聞、新年のゴールデンタイムのニュースで天皇の動静よりも北朝鮮の動静を優先するNHKなど、普通の日本国民にとっての優先順位とは異なる優先順位で報道しています。それにより本来必要なニュースが報道されないとなると、これは偏向報道というべきです。
阿比留さんや産経新聞は、数少ない反日勢力にやられていないマスコミなので応援しています。
>私は昨今のマスゴミ批判はおおむね受け入れるしかないと思っています
ウーン
阿比留瑠比様のフラストレーションは理解します。
ま!受け取る側の問題でもあるのです。情報リテラシィという言葉があります。
私としては阿比留瑠比様の良質な情報を期待します。多様な意見の一つと思ってますが。。
私自身も「批判派」ですからまあアレなんですが...
> 複雑な思惑や利害がからみ、上司の意向や紙面の都合もある中で記事がつくられ...
社説社是に合致した記事構成に拘った編集方針か否かがやはり紙面構成を形成してるのかな?とは考えます。 ただ、消費増税と新聞の課税軽減措置に関する新聞各社の一連の動きに対しては、年頭からあれだけ露骨に「主張」する事が果たして「報道」なのか? と疑問に思いますね。 公器を名乗りながら媒体の私的流用を行ってると批判されても敢てやってる事から不審に思われてもしょうがないでしょう?
新聞の機能が"商品"であるならば、情報の精度や内容構成は言わば品質であり消費者ニーズの充足手段...恣意的に提供情報を取捨選択すること自体は問題無いとしても、それが消費者の求めるものから離れれば所謂"オワコン"...果断な人員削減も行った産經新聞だからこそ期待する部分が大きい事も御理解下さい。
> 情報の取捨選択、媒体の選択を含め読者のリテラシー任せにするのはずるいかも
> しれませんが、今はそういうしか...
いや、もうかなりその方向が定着し始めてるようだし、そのスタンスで充分では?
まあ、SNSがいびつな形で力を有して来ている点は常に念頭に置かねばならないでしょうが、如何なる媒体を用いようとも説得力無き言葉や説明...そして論説は淘汰される事実は変わらないでしょう。
マスメディアの本質が「煽動」に有るのであれば、その主体が分散すること自体は自由主義の観点から見て理想的かも知れませんからね...そういう意味で中共は実に情報管理に長けているとも言えるのかなぁ...
そういう類の言葉は、国益を損ねるとわかってて推進する記事、報道
を繰り返す報道機関を指してると思います
果たして記者の能力不足だと反日的報道を繰り返すようになるのでしょうか
そんなことはないと思いますね
まぁそこはおいておいて。
記事をみてれば阿比留さんがマスゴミだの考える必要はないと思いますね。
反省してほしい報道機関ほどこういう問題は一切考えないんだよねぇ。
いちばん腹立たしいのは「報道の自由」や「知る権利」を楯に自社にとって都合の悪いニュースは報道しない自由。
いじめや今話題の体罰問題等々教育委員会や学校にとって都合の悪いことは隠ぺいする体質と似ている?
報道各社が自社にとってつらいニュースでも堂々と報道する勇気を持てば読者・視聴者のマスコミを見る目も変わるのでは。
阿比留さんもあまり卑下せず己を貫いてください。
マスコミも千差万別!
読者の解釈能力、読解力、判断力がそれぞれに相違があるし、また、マスコミの会社の姿勢も有るし、記者の能力も有る。
私は、たまに誤報を流す事も有る産經新聞が気に入ってるから、読んでいます。
朝日、毎日、等々の日本分裂を望む反日団体はそのように始めから見るべし!
外国人参政権反対、人権擁護法案反対、夫婦別姓制度反対。
継続は力なり!(領土侵略強盗中国が分裂するまで)
NHKは安倍政権誕生の時に、外国の反応と言って、反日コンビの韓国、中国の反応を放送していました。なぜ他の国の反応も伝えないのでしょうか。
テレビの番組では、良く内容を知らない芸能人がしたり顔で、安倍政権の再策を批判しています。
見ている知らない人は本当かと思います。
これがマスコミの信頼を失わせています。
産経のことではありませんが、報道の不足や取材不足が問題なのではなく、「事実」に余計なフィルターを掛けて、報道する側の意見を捻じ込み過ぎるのが問題なのではないでしょうか。言うなれば、真っ当な寿司屋で「夏にヒラメが置いてねえ」という非難ではなく「ティラピアを真鯛として出すんじゃねえ」とか「マヨネーズ載せるんじゃねえ(美味いけどね)」いう抗議。。。我ながら判り難い例えだな。。。
余計なフィルターを掛けない方が作業量は減るでしょう。
勿論、作為が無くとも「事実」の切り取り方次第では、読者の認識を左右してしまうことはあるでしょう。それはある程度致し方ありますまい。
マスゴミという言い方って、私の認識では、
サヨクが主流の偏向した報道に対する批判でしたが、
そのサヨクが主流であるために、マスゴミと一括りにされ、
少数派の保守系にとっては迷惑なものでしょうね。
そこをまたサヨクが逆手にとって、というかサヨクのよくやる手ですが、
サヨクから保守系への批判にも、マスゴミなんて言い方をして、
自身に対する批判の言葉の意味を無力化しようとします。
ネット利用もそうですね。
オバマが活用していたあたりでは、
何かそれだけで先進的な、市民派の勝利のような扱いだったくせに、
安倍が積極的に利用しているととたんに、ネトウヨとかいいだして、
ネットにはまったアブないな輩と夜な夜な共謀して
政治を決めているかのように言い出す。
まあ、少し意味を変えて大声で喚いて、意味を変えたり無力化したり、
対立する相手に鸚鵡返しに言い返して、自分の非をごまかすとか、
ネトサヨだか、活字サヨだかしりませんが、普通に使う手ですね。
人権なんて言葉もそうですが、人権擁護法案という言葉もそうですね。
実は人権を弾圧するから反対しているのに、人権擁護法案反対!
なんて叫んでいたら、そりゃ欧米世界からも、
恐ろしい極右の集団だと思われる。
サヨク連中は、人権擁護法案が例え通らなくても、
人権擁護法案はんたーい、と叫んでくれるだけで、
内心は大爆笑で拍手喝采でしょうね。
こういう人たちが慰安婦はなかった、とかいっても、世界は、
それだけで、恐ろしい極右の復活だと難なく信じてくれますから。
保守系マスコミにはつらいところもあるでしょうが、
賢く闘ってほしいと思います。
世の中、「モノを言う」人に対して反論や攻撃が加えられるのは理の当然です。マスコミはもちろん、学校の先生だって少年野球の監督だって同じです。
もともとマスコミ批判が無かったわけではないでしょうが、ネットの台頭でそれが急激な勢いで顕在化したことは間違いないでしょうが、問題は、名もなき無責任で無軌道な「大人の言葉」があまりにも多いことでしょうね。少なくとも、ネットの世界には大人・子供は年齢によって区別されていません。むろん、私自身を大人だと言うつもりもありません。
マスコミ批判がまだ表面的には静かだったころ、マスコミ自身があまりに無反省だったうらみは無くもないと思いますが、それは阿比留さんに向けるべき言葉ではありませんね。
「マスコミ」を一くくりにするのもたしかに乱暴な話ですが、ある業界が横並びに類似した問題を抱えていて、利害の相反する人たちから業界全体を一くくりに批判されるのもまた、ある意味当然のことのように感じます。
ただ、いつも申し上げるとおりマスコミ業界はやはり特殊だと思っています。いろんな意味で…なのですが、今回の件で言えばことに、マスコミ業界は一つの機関のように看做されていて、どうしても「一般の国民」との間に一本の線(対立軸)入ってしまうことも避けがたい事実ではないでしょうか。
政治(家)だって官僚(組織と個人)だって実際にはいろいろですが、特定の問題にふれようとする場合一くくりにされてしまうこともまた当然と言えば当然と言わざるを得ません。要は、その一くくりと批判サイドとの信頼関係の問題である場合が多くないでしょうか。
これまたいつも言うことですが、名もなき批判の数々は有象無象です。その中で阿比留さんご自身が有意義だと感じるものだけに心を反応させ、その気になれば「名もなき」であっても個別に信頼関係を築いていかれれば良いのではないかと、結局同じことを絶えず感じてしまいます。
それ以上のことは「現場を知らない」私(たち)の様な現場を知らないものに何を言っても糠に釘という気がしないでもありません。
すみません、毎度生意気申しまして。
ヤメて自由になれよ(嘲)
・【山村明義】いよいよ始動した安倍危機突破内閣の行方[桜H25/1/10]
http://www.youtube.com/watch?v=HRsRxwrUCCo
5分~: NHKが安倍政権100日目(4月4日)に総攻撃を始めるという情報がある。
能力・人材不足だけで果たして朝日新聞やNHKのような報道になるでしょうか。「偏向はある」と認めるころから始めなければメディア批判は止まないでしょう。公平・不偏不党ということはありえませんからそんな看板は降ろすべきです。
それに、能力不足だからで許されるのでしょうか?
以前経験不足の医師が腹腔鏡手術で事故を起こし、メディアでも大々的に報じられました。医師でも列車の運転手でもいいですが、皆普通の人たちですが、能力不足は言い訳に出来ません。皆プロ意識をもって必死にやっているはずです。厳しい言い方ですが、メディア報道でも人が死ぬ(それも大量に)ことを肝に銘じるべきだと思います。そして、間違えたらきちんと誤りを認めなければなりません。他業種に向けるのと同じ厳しさで自らを律していないと見られていることも、メディアが批判されている要因の一つだと思います。
私は産経は歴史認識、安全保障に関しては他紙に比し偏向は少ないと思っていますが、経済に関しては明らかに偏向しています(というよりデタラメです)。田村秀男さんのコラム以外はほとんどがプロパガンダ記事に見えます。例えばTPPに関しては両論併記されているのを見たことがありません。これは能力不足の問題ではないと思っています。
阿比留さんの今回のコメントは卑下しているようで、責任逃れのように見えてしまいます。厳しいようですが、率直な感想です。
当時福田内閣の首相補佐官が出席して挨拶を行ったのに、
試写会の模様を取材し唯一報道した新聞社の記者が天候を理由に
早々と取材を切り上げたことで
翌日の記事に首相補佐官の名はどこにも載らなかった
結果して福田内閣と中国との軋轢は回避された
ダニエル・イノウエもこれを高く評価した
しかし9月、安部失脚後に先の新聞記者が自身のブログで
安部は謝罪していないと暴露した
2012年安部が首相に返り咲き、慰安婦問題が再びクローズアップされ
さきの新聞記者のぶろぐの内容がワールドワイドで注目されている
安部の不誠実、二枚舌という文脈で
自身のブログのエントリーがまさか安部の足を引っ張りかねないとは
苦中さっするにあまりある
世界にはおかしな報道ネットワークがある。
歴史を見る目が削除されてる輩が多すぎる。
我が国が二枚舌なら、外国は何枚舌なのかな?
「一生懸命やっているんだから大目に見てくれ」ということですか?
「ジャーナリズムとやらはもちろん、記者としての職業倫理、取材調査にも期待するな」ということですか?
普通の人が一生懸命やっているのだから?
貴方がこんな風に書くくらいだから、今のマスコミの質の低下は当然のことか…。
最近は更新が少なく待ちに待った新エントリーがあがったと思ったらいやはやなんとも何おっしゃりたいのかわからない内容でがっかりしております。
こんな中身のないブログエントリーに真摯にコメント寄せていらっしゃる方々には敬服いたします。
とありますが、記者クラブは「共通した空気」作りの温床となっていると思います。
また、放送法などの縛りのない新聞の場合、
不偏不党などではないということを紙面上に明示した上で論旨を展開すべきと思いますが、
現状そうなっておらず、一般人に対するミスリードにつながりかねません。
CMでよくある「*個人の感想です」のような文を日付のあたりにでも記載しておくべきではないでしょうか?
nandeyanenn さん
もうちょっとおもしろいこと書けよ中学生(笑)
嫌がらせにしても多少の教養は必要だな。ブログ主を立派に見せるための埋め草じゃんよ、それじゃあ..
報道機関に統一された意思がなく、競争し合うバラバラな企業体だという点はその通りかと思いますが、少なくともこのブログで表明されるマスコミ批判は、一定の意思、信条、傾向に基づく報道、言論、それらに含まれる欺瞞と人びとの考えを操作しようとする不遜な思い上がりに対するものだと思います。
実際にそれらの論者たちの心の奥底を覗いてみたい気がするのですが、たとえば朝日新聞の、南京大虐殺、従軍慰安婦、靖国参拝などへの執拗なキャンペーン、日本を毀損しようとする衝動はいったいどういう病的心理に基づくものなのでしょうか。NHKの執拗な反日姿勢もそうです。
故稲垣武氏(その魂安かれ)の内部告発(『朝日新聞血風録』『悪魔祓いの戦後史』ほか)は、世に埋もれさせてはいけない重要な記録だと思います。
「雑魚」
田舎ストーカーはセンスが違うね(笑)相変わらずの失笑キーワード♪
1Yes改憲派
讀賣、産經、日経
2NO護憲派
朝日、毎日、中日
マスコミなんか大したことないとか言われる一方で・・・デモは喧しい、嫌いだ!となれば、率直に申し上げて傲慢な気が致します。
一般国民はビラまきとかデモで抗議するぐらいしかない時にデモも否定されて、報道特権者がそれを大したことはないと言われるのは、唖然とする他ありません。(かたや内部告発者立花氏のよれば、NHK報道は核兵器程の威力を持っているんだと言い聞かされていたという風に証言してる時)
阿比留記者様は小林よしのり氏の見方に近いのだろうとは思っておりましたが、所謂ネトウヨというのはその最も単純過激妄想的な部分を、極普通の感覚の多数にまで一緒くたにしてレッテル貼りする意図で使われたもの。かなりそれに乗っかってしまっているところが問題と考えます。
マスコミ批判とかいうのは「多くの大手マスコミ報道の批判」のことです。「殆どの」「大手」「報道」とか使っているうちに暗黙の了解となっているものです。多くはちゃんねる桜での議論のようなのが共通認識に近いと思えます。決して共同謀議とか統一された全体として論じているわけではなく、第一の要因として「団塊の世代あたりの幹部」を最大要因としてるようで、次に電通やスポンサーの影響ということ、所謂スパイ活動含めた特亜の意図・影響もない筈がないということと、元々労働組合の関係で左派色があるという指摘も。
現状として少なくとも見かけ上、陰謀的に見えるというのも確かなので・・・そういう論調になりがちだが、実際の議論では様々な要因が考慮されているということです。当然質の低下も要因の一つに考えられています。
ここでは殆どが批判はしても産経新聞を評価しており、阿比留記者さんを好意的に思っておられる筈で・・・つまり(大手)マスコミ(報道)批判という中には産経は例外という文脈が殆どの筈。暗黙の了解と勝手に思ってました。
ただ、フジには正反対に厳しい。TBSと同等の扱いでしょうか。
そういうところが、やはり阿比留記者さんのエントリー記事に関係するのは無意識にしろやはりあるというか、論調からも当然でしょう。
朝日・TBSなどの意図的安倍バッシングの証拠は動かせない筈。さらにNHKが一番悪質と指摘した自民党議員がいますが、日台戦争・人間動物園と幹部までがあくまで正しいと主張している姿・・・もはや悪意でなけりゃ国民への裏切りそのものです。予算案通過後の4月からNHKが阿部バッング計画というのも・・・陰謀論と攻撃されますが、山村明義氏がNHKの内部告発として明らかにしたものです。デマというなら山村氏が嘘をついたか、デマ工作に乗せられたぐらいなもんでしょう。
靖国参拝する首相は、読売の総力上げて潰すと読売主筆がいったということがあったと思いますが、ウィキペディアでは朝日・若宮氏と読売の主筆が首相の靖国参拝に反対で同意したという風にあります。その他にも別のマスコミトップが世論を握ったも同然と発言したとか。
もちろん産経だけは例外と思っているので、唯一良識が保たれている全国紙と認識しています。TVでも関西TVとか地方局にはまともな局もあり、たかじん委員会なども。また上記自民党議員が言われるにはTV朝日はマシな方(同感)、TVタックルとか他のTVの報道しない国家に重要な事柄を積極的に報道してます。
民主党による政権交代はマスコミ(特にTV)の煽りが一番の原因というのがネットでの保守の、ほぼ共通認識となっていると言ってよいと思えます。自民党議員にもそういう認識が広がりつつあると思えます。勿論民主への政権交代時は少数派でしたが。
故中川昭一氏は、「朝日の記者さんたちと話すと、皆国を思う気持ちに打たれるがそれが記事になったときは全く失望」とか言われたそうですが、どの社にも良識的な記者はおられるのだけど、やはり大きな政治記事・社説・放送となるとまるで違うと思えます。
フジTVに関して外国人株主のこともあるでしょう。違憲状態じゃないですか?
NHK内部告発者の方が、海老沢元会長は電通を抑えてきたが辞任後に電通と癒着関係となったという風に言ってましたが。これもかなり実態の筈です。
さらに内部にはかなり過激な左翼もいるが幹部が抑えつけてきた、とも言われてました。
ちゃんねる桜社長が、その「海老沢会長はアサヒに乗っ取られたと言った」といい、そのあさひとはビールのアサヒか朝日新聞か解らないけど・・・と言ってました。勿論大げさな話かも知れませんが、朝日新聞にということなら同じ「社是」になっても何ら不思議は無いことになります。また、上記の幹部の抑えが無くなり逆に左傾化するのも自然となります。
実際に、大くは海老沢会長交代でよくなると思いきや、以来逆に酷くなったというのが実態といえるのではないかと思います。
今年初めの日曜討論での新閣僚に聞く?の司会者の冒頭発言が酷いものでしたが、麻生大臣がズバリその偏向を司会者に向かって指摘し、NHKの阿部バッシング・酷い偏向の事実を突きつけてました。本気のい本気の顔でですね。そして司会者は完璧無視。はっきり言って異様な状態という他ありません。
つい最近でした。ある経済評論家が局に○○の方向ので(話を)お願いしますとしつこく言われ、従う気ないから打ち合わせに長時間掛かった。次回出演できないかも・・・という赤裸々な話がありましたが、似たような話は、宮崎哲哉氏・勝谷氏・その他結構割と安全なとこで証言されています。
フジTVの話だったと思いますが、フィギュアスケートで浅田真央さんのジャンプについて「回転できてます」というような荒川静香さんの発言がバッサリ切られていたとか(審判の評価が違ったので恥かかせないためという局の言い訳・・・・だれが信じますか?)その他多くありますが、
最近、キムヨナ選手のジャンプ失敗転倒しても今季最高得点のことに振られた、浅田舞さん曰く「いやー、正直、分からないないです。
なんで、あんな点数が出てるのか…」「選手やってたんですけど、見ても分かんないです。ちょっと…審査員が好きなんですかね?」はまだいいとして、最後の「分かんないです。この問題は、ちょっとノーコメントにしておいた方が良いかもしれないです。」
朝鮮半島と日本以外では自由に言える筈のことが言えない。指示でなく暗黙のプレッシャーで言えない。恐ろしいじゃないですか!実際、サッカーのことでも故飯島愛さんが率直に発言すると、スタジオが氷ついたりするわけです。
陰謀については・・・オウムの陰謀というのは実際あったわけだけども、実際は○価の陰謀の方が冗談でなく、批判もタブーとなっている。これは知る人ぞ知るれっきとした大陰謀じゃないですか。マスコミに対する影響力も大変なもの。
>ごく当たり前の普通の、たいした能力も感性も持っていないわれわれが、それでも懸命に紙面をつくっています。
社会は進歩しています。特に科学の世界はそうです。しかし時に記事にしなくてはならない。事業仕訳けで「スーパーコンピュータ」「はやぶさ」「iPS細胞」の予算削減パフォーマンスを各社そろって絶賛していました。それらがどれだけ素晴らしい技術なのかわからず、衆愚に迎合していたのです。
マスゴミとはあまり呼びたくはないですが個人的により問題なのは、医療事故におけるマスコミのスタンスであります。「杏林大割りばし事件」「大野事件」「大淀事件」においてそれぞれ発生時には各社センセーショナルに報じ、患者側を焚き付け、医療側との対立を煽りました。しかし、それぞれがきわめて特殊なケースであり、医療の限界といっても過言でない病態であったにも関わらず、詳細な検討なく、医療側のミスと言わんばかりの報道でした。
その後、それぞれの事件がどうなったか多くの人はご存じないと思いますが、すべて民事・刑事とも医療側に過失はないとの判決が下り確定しています。
しかしながら、それぞれの事件においての一連の報道により、患者側の医療不信は増大、医療側はリスク回避の傾向が鮮明となり、産科医療・救急医療の崩壊が起こってしまいました。
患者側に立った記事の方が同情を引き、感情に訴えることもでき、書きやすいのでしょう。しかし私は新聞記者の皆さんには自己批判が足りないのだと思います。シロをクロと決めつけてないか?どちらかに偏ってないか?その批判は事実や根拠の誤り・論理に破たんはないか?
新聞紙上で「冤罪」を受ける人の身になっていただきたい。これくらいは「普通の人間」ならできるはずですから。
カート・トン主席公使の夫人も日本人
慰安婦問題、日本の内情、筒抜けです
安倍ちゃんは誤魔化し切れるのか
受け手側にも問題があるのは確かでしょうね、ここを見ているだけでも。
各々の記者氏がそれぞれのスタンスを持っているでしょうし、メディア各社もそうです。
新聞と一口に言っても記事はそれぞれ違う人が書きますし、テレビなら番組ごとに違うでしょう。
また書籍や雑誌もメディア媒体に含まれるはずですね。
それを私たちがどれを取り、思考し判断するか、というのは私達自身の問題でしょうし、その判断の上生じた意見を押し付けるのも馬鹿げた話です。
問題になるのは発信側のプロ意識と受信側のより易きに拠る精神でしょう。
これは単に受発信そのものの問題というよりは教育の問題なのかも知れませんね。
好き嫌いで書き込む人など見ているとそう思わずにはいられません。
エントリーの趣旨と直結するものではありませんが、特に前半部分についていかがお感じでしょう。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO50639190W3A110C1SHB000/
趣旨としては「…然るに特権をよこせ」と言っているようですが。
>勉強不足も人材不足も取材経費不足も含めて「能力不足」が原因だとみています。
多くはこの原因が当てはまると思いますが、やはりマスメディアは読者ではなく、広告主あっての営利企業であることも大きな原因だと思います。
私たち読者は、少ない文字スペースの中で事実を客観的&具体的に知りたいと思って記事を読みます。ただそこに勉強不足の記者、記者それぞれの考え方や傾向性違いにより、記者本人の主観による記事内容になっている現状にとても嫌な気分になります。
また、マスコミのグループ内の営利を目的とした記事やゴリ押しなども目に付き、記事なのか広告なのかわからないような情報が多すぎて、情報に対する信頼性が薄れてきてしまっているのも一因かと思います。
私は某民主党をゴリ押しする記事が嫌で、朝日>日経>産経新聞と購読をかえてきました。サンケイグループは嫌いですが、産経新聞には期待しています。ぜひこれからも頑張ってください。
戦後日本の言論の自主規制とも言える「近隣諸国条項」と日中国交回復時の
「日中記者協定」が最大の原因でしょう。
これで自分の目、耳、口、足を縛って本当のことが書けない。
書けないならまだ良いが、自国を貶める報道しか出来ない。
なにせ、支那も朝鮮も提携と称して大手新聞マスコミ(系列TV含む)を堂々と監督指導しているのが現状。
以前どこのリークか知らないが、朝日、毎日、中日といった反日メディアが
中国大使館主催の洗脳勉強会に強制的に参加させられてると言うニュースが有った。
これでは偏向して当然。だから私は新聞を読まない。
昨今のマスコミ批判は、「大手マスコミ(特に全国TV次に新聞)報道」の「総体として」の酷さに起因するものであって、決して「すべて酷い」「マスコミを叩けばよい」といったことじゃない筈です。
ブログでも2チャンネルでもまっとうな記事に対する評価・賞賛は普通にみられます。・・・おそらく美輪明宏さんの「悪口しか書けない2ちゃんねる」と同等の誤解と感じます。総体としての酷さにより、より個々の記事にも敏感になっているってことはあるでしょうが。
何故マスコミ叩きが激しいのか・・・他ならぬ民主党への「政権交代の第一原因」だった、と個々へ来て共通認識となってきたこと。統一的な陰謀論でなくとも集合体としての総体で見渡しても「反日・国家破壊」へ向かう方向へ報道が向いていると共通認識となってきているから。当然なわけです。
勿論、産経新聞等例外があり、全国放送TVで、例えばNHKだけでも産経新聞ぐらいのマトモなスタンスのものがあれば、かなり安心できるし他も無茶はできない。そのNHKが先日もインド政府から?非常に恣意的で偏向してるとクレーム付けらたとか。
チャンネル桜でも決して陰謀論を振り回さないが、「(集合)全体としては反日工作に都合のよい方向となっている」と。この自覚が大きいです。
スパイ工作についても、確か社長がCIA関係者から「日本のマスコミへのスパイの侵入はどの程度と思いますか?」と聞かれ、「相当なもんだと思う」と返答したら、「私もそう思いますよ」と言われたと発言してましたが。そんなことは目を瞑ってても解るぐらいの常識じゃないでしょうか(その世界では)。
スパイ工作にしろ見分けがつかないから工作なわけで、だからこそスイス民間防衛のような心がけが、特に現代日本国民全体へ求められていると思えます。
絵に描いたような漫画に描いたような工作えはなく、あたかも愛国心からのような、善意からのような論調で極めて巧妙に煽る、或いは囁く程度でも効果の上がるやり口はあるでしょう。現日本のマスコミ体制は付け入られ利用されやすい欠点だらけじゃないでしょうか?
戦前のスパイ尾崎らは中央公論とかで盛んに日米戦争を煽ってたようですが、純然たる愛国者と見なされ政策決定の中枢まで入り込んでたわけです。判明したのは正に日米開戦直前。アメリカでは非常に多くのスパイが政府中枢へ入り込んでいて。マッカーシーは彼らほ告発したが・・・国会やマスコミから酷く叩かれ追放。いわば陰謀論者・差別迫害者扱いだったんでしょう。ようやく最近になって?ウィキペディアではマッカーシーのスパイの数に対する見積もりはむしろ甘い程・・・といった記述になってますが、遅すぎるなんてもんじゃない。それも亡命者の証言や長年の暗号解読の結果によるということで・・・実際は見分けがつかず、証明もできない、正しく活動全体を把握分析することが重要なわけです。東西ドイツ統合後に判った東ドイツスパイの名簿も・・・国民のショックを恐れて今だに非公開だとか。
スパイ天国の日本で、マスコミに対する浸透工作が進んで無いと思うのは・・・到底馬鹿げた話だと思うわけですが。正に全体の状況は反日スパイの望む方向になっているというのが、チャンネル桜などの議論で共通認識となってるわけです。(勿論スパイ活動・陰謀が主体と言うわけでないにしろ)
産経はまだ独自色と他のマスコミ批判もやってる方ですが、記者クラブ等のこともあり、大手マスコミ全体として横並び・かばい合い体質も異常と思えます。
あと、マスコミこそ最大の既得権益であり、その点でも反安倍の理由の一つにも数えるべきと思えます。
かつてマスコミ批判、特に朝日の記事批判をやってると、半島系反日の人が「報道なんてそんなもの」「結局は読者のメディアリテラシーの問題さ」といった具合にレスされたものです。・・・TVなどは所謂B層狙いですから、特に報道バラエティとか。その影響こそまさに政局を左右することにもなるでしょう。
自民党でも、政権交代の一番の要因はマスコミと認識する議員とそうでない議員(多数)で分けられるのですが、認識しない方は必要以上に反省・内部改革を主張したりと、自虐史観と似た状況も考えられるのではと思い、・・・いや、それ以上に、真の敗因を見誤ることは、当然将来同じ轍を踏むことになるでしょう。
どんな賢い人でもマスコミ報道の実態を知らなければ騙され誘導されてしまう。その意味で昨今の所謂マスコミ批判こそが、メディアリテラシーの向上の礎になると信じます。
表題の件ですが,
メディアのなかの人間以外は誰も
マスゴミ批判の大波に対する説得も反論も求めておりません。
抜本的な体質改善,
特に各メディア間での相互批判とか,有効な自浄システムとか,
そういうものを求めているのだと思うのですが。
マスコミ業界の「目立つ人」が「私は神だルールだ」ということもおかしければ受け取り側もマスコミ業界に「神的存在」を求めるのもまたおかしいということをおっしゃっていると感じました。
(私は文章表現が下手なので感じていることの4割ぐらいしか書けていないと思いますがご了承願います。)
「やるべきことがわかっている」「マスコミのおかれている環境もわかっている」にもかかわらず「やらない」と宣言しているのはなぜか?
本当に能力がないの?
なんだかなぁ…。
そういいう人なのか?
今回の意見、とても共感します。私は以前御社の近くにある某経済新聞社の関連会社の出版社のまた子会社に勤務しておりました。長い間会社のクラブ活動などでたくさんの新聞社の方や出版の編集の方々と知り合いになり、私自身の意見はあまり語らず、いろいろな主義思想を聞いてきたつもりです。
感想はといえば阿比留様とほとんど同じです。外から見ている色眼鏡で見られるほど、社員の意見は様々でした。そして、ある部分では深堀できてもほんとに少し違う分野に限ると知らないことも多いようでした。
日本のマスコミは一流ではないかもしれません。しかし、他の国がそんなにすごいのかというとそうでもないと思います。圧倒的にマンパワーが足りないような気もします。
そして、今ネットでいわれているマスゴミという言葉、私もとてもとても抵抗があります。以前はサイレントマジョリティーと言われていた保守の思想がいまや、ネットの発達とともにそれに群がるように増えてきたネット上での保守思想の方々のヒステリックな意見の論調に最近はマスゴミと書かれているだけで、読む気を失うのです。
○○新聞=何々等々、多少あるかもしれませんが、それは本当にそれを引っ張っていく大きな個人の力、チームの力であってそれが露見してしまったり、力のある新聞社の誰かがそういう方向へ向かわせるということがあるかもしれません。
でも、皆さんが考えているよりそれぞれ社員は個人商店的なところもあり、ばらばらでもあるように思えます。
本当にニュートラルな気持ちで、たくさんの媒体から情報を得てみると、それは事実だとも思えると思います。朝日新聞の関連会社である朝日新聞出版発行のアエラがこんな記事を書くのか。と、驚くこともあります。われわれ読者も勉強不足であり、もっともっと正しい力でものを見る目を曇らせたくはないと常に思っています。ネットの発達を驚異に感じます。
おっしゃるような事は、枝葉末節の話だと思います。
政権交代とあおって、民主党の本質を知らせず、正しく報道しなかった罪は重いと思っています。そのことに対する謝罪はする必要があります。
また、政権交代前の日銀の総裁選びの時も、マスコミは責任を果たしていないと思います。今頃判ったようなことを言っても、遅い。失われた損失は大きい、マスコミにも責任がある。
過去の報道に対する、結果責任を取るべし。まず、過去の報道とその後の結果を照らし合わせて、謝罪して、これからの姿勢を表明するべきだと思いますが、どうでしょうか?
民主党や日銀、中共だけの責任ではないと思います。
「マスコミが安倍を叩くから安倍が正しいと思った」
というのもけっこういた。要は
「安倍さんを叩く人 → 品性下劣で下らない」
というのが定着しつつある。これは好都合だ。本当はその逆、つまり、たまたま品性下劣で下らない人が安倍さんを叩いている場合が多いだけのハナシなんだけどね...
マスコミの当事者としては不本意そのものかとも思うけど、当面はメディアリテラシーの低い人々も含めて、プラスになってんのは間違いないよ。
◎ TBS政治部記者山口敬之記者一行の首相官邸での記者会見の姿(まだ見てない方は是非ご覧下さい)
http://jif.blog65.fc2.com/blog-entry-869.html
● この記者会見の姿を大写しにして机の前におき、それでもなお今回のエントリー記事が書け得るのだろうか??? という問題に尽きると思います。
ただの偶然の産物でもなければ唯一人も問題でもなく、まさに非難されてきたとおりの、オウム事件以来何の反省もないどころか反対に居直っている姿。
ギャング団が首相官邸を占拠し、首相面前で足を組みふんぞり返っている姿そのものままの正に証拠写真が此処にある!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19815823
エントリー記事での疑問点を箇条書きにしてみます。
● (所謂)マスコミ批判がマスコミを統一体のようにという風であるが・・・まず、何故産経は切り離して論じる傾向を言わないのか。(実際はかなり社の区別もつけており、反日傾向を批判するのにしろ数々の要因が議論される)
● それに対して、記事ではまるで反日のマスコミ批判(というより罵倒)も工作的なものも一緒くたではないのか?
例えば・・・単なる誤報を執拗に責めるような一般日本人は例外であり、産経記事の誤報含めて、揚げ足取り・歪曲捏造印象操作なんでもあり(今の反日マスコミ)で産経・読売などを叩きというより罵倒しまくっているのは反日勢力。
● 悪意はないとか言われるが(産経には概して悪意は感じない、例外あるが)、他のTV全国紙などはむしろ悪意だらけではないか。(放送法・綱領・報道原則故意に無視した意図的バッシングという意味で)
● 産経新聞社を基調とした論調で全社の実態を把握したように書かれていると思えるが(事情通だから正しいという論調で)これ自体不思議でもあり反論しづらい形式と思われる。
● マスコミに高度な基準を求めると言われるが・・・むしろ前投稿のインタビュー例でも解るとおり)報道の原則の常識であり、一般常識の筈。
正に政局を左右するような報道原則・綱領・放送法無視の捏造歪曲・印象操作やりまくりでも・・・民主主義で選ばれた代表の命運を左右しながら、自らは全く責任も取らない・謝罪もしない・反省もしないマスコミの姿。これは社会常識にも完璧に反しているではないか!
・・・・この姿こそが、上記のTBS記者の姿に象徴される今のマスコミ(産経除く)の、真におぞましい姿そのもの。
●「ネトウヨ亡国論」に異議あり!(メディア論?)
西村幸祐・安田浩一対談に見るネット輿論評価の落差
http://ponko.iza.ne.jp/blog/entry/2979444/
●支那のマスコミにも劣る日本のマスコミ
http://ttensan.exblog.jp/17637764/
・・・要するに、多くの全国的マスコミ(大新聞・TV)に対して国家反逆罪に相当と認識したと言うに等しいと考えます。民主主義の敵と認識したことは間違いありません! (上記のTBSのインタビュー姿で象徴されています)
民主党への政権交代前、それは国家破壊・滅亡への道と認識した人々はネトウヨ呼ばわりされた (前代未聞のビラ配り・デモなどを行う)
↓
民主党政権の言語を絶する酷さに、多くのネット民は騙されたと悟り、政権交代を煽り、国民を騙して誘導したのはマスコミと認識しだした。(放送法など無視・アジビラ化など)→ 文字通り国家的危機へ近づいていたのだと。
↓
先週のたかじん委員会、飯島参与が「民主党政権で、官邸が村役場以下になっていた」(決して誇張ではない)と発言。文字通り民主党政権で日本が崩壊の手前であったことを証明。
>飯島参与「官邸に入って驚いたんですが、むっちゃくちゃ。村役場以下ですよ」と目をむき、民主党政権が官邸に残した「負の遺産」を並べ立ててみせた。
・・・・・・・・・・・・・・・・(略)
>しかし飯島参与が「一番ひどかった」と強調したのは、官邸のセキュリティー問題だ。飯島参与によれば、官邸に出入り可能な人間がいつの間にやら増えており、その数は1300人に及んでいたという。さらに飯島参与は、「個人的な調査の結果」として以下のように語った。「その中で、80人くらいちょっと『左翼的な』メンバーが入っている。ひどいのになると、前科一犯の奴が入っていた」
・・・・・・・・・・・・・・・・(略)
>「これで3年3カ月よく続いたと思いますね」。
朝日新聞の「社是」「若宮の叩く相手(安倍)がいなくなった」「安倍の葬式はうちが出す」というのがありますが・・・・
朝日と限らず、直接耳にした話としての情報で・・・「実際に安倍が大嫌い!」と公言する記者もけっこういて、「絶対にぶっ潰してやる!」と言ってたりするという。(信憑性高い情報源と認識してますが)
文字通り悪意というに異論はあれども、話の筋からいえば悪意でいい筈。
大嫌い、絶対ぶっ潰して・・・の姿勢で記事を書いている記者もけっこういるということです。(当然公言しないでやってる記者も)
これを信じるからということじゃなく・・・聞くまでもなく明々白々だったことの裏づけが出てきている、というに過ぎません。
これは個人の能不足によるものと編集方針によるものの2つがあると思います。
まず政治記者が経済を記事にするっておかしいと思います。
しかし現実には物価が安くなるんだじゃら良いだろうと言った主婦目線でデフレを絶賛しています。
また編集方針によるものはもっとひどく 麻生叩きに代表されるものです。
はっきり言って中立や公平はどこにも存在しません。
読者の情報リテラシーを問われるような記事や報道はクオリティペーパーtとは言えず消費税値上げの対象外なんてもっての他だし、再販制度にも疑問を感じています。
自由化で海外に打って出ろみたいな記事もありますが、マスコミこそ率先して海外に出ていけと言いたいですね。
http://www.project-syndicate.org/commentary/a-strategic-alliance-for-japan-and-india-by-shinzo-abe
その件に関しては、少なくとも産経と東京(2ページにわたる)は記事で取り上げていますが、他紙は細かくチェックしていないので分りません。
ただ、私が思うに、あまり目立つように各紙が取り上げていないとしたら、理由は「気づかなかったから」だと思います。この論文の発表について、たぶん政府や安倍氏サイドはメディアに対しては公式に発表していません。おそらく、首相就任前に書いた論文だったためかと思います。
なので、メディアの多くは、27日に論文が出た後しばらくして(数日たって)それに気づき、「いまさらニュースとしては扱いにくいなあ」と判断しただけではないかと思います。
私がメディアの能力はたいしたことない、というのは、こういう点にもあるのです。安倍氏が英文の論文を発表したとして、それをただちに察知する能力なんかないのです。
まったくだ…死名ウォッチングしてたら、かの思い上がった1億足らずの「階級」が行っているのは、どう観察しても「搾取」なのに、愚昧な13億を指導する正当な「報酬」の天引きとなる。
「絶対ぶっ潰して」は「葬式を出してやる」というアサヒに近い感じだったと思います。
*明らかに投稿し過ぎで大変申し訳なく思います。終了のつもりでしたが、もう少し。
● 偏向報道にしろ報道しない自由にしろ、本質的に証明は難しく基準も困難。
しかるに椿事件の如く自白偏重。疑わしきは罰せず・・・つまり、小澤疑惑と同様なわけです(政治は李下に冠を・・・ですが)自白なんかうっかりレベル。最近もうっかり自白したもコメンテーターがいましたが。
● 故意の場合も、しっかり言い訳を用意してるのは当然。元々証明困難なのでいくらでも言い訳のができるわけです・・・・信用されるかは別として。
● 例えば、TBSの安倍叩き印象操作。かつて731部隊報道に無理やり安倍官房長官の映像を入れ、流石に総務省から厳重注意受けたことがりますが、今回の安倍首相選出前に、やはり同じようなタイミングで同様のことをやらかしたわけです・・・さらに総理就任後も!
これらを手違いうっかりで納得するのは、ルーピーレベルでしょうね。
悪意そのものがバージョンアップしてきている(言い訳できると思って調子こいてる)わけです。
● 朝日にしろ、TBSにしろ毎日にしろNHKにしろ、そんな状況証拠はいくらでもあるわけです。
● それらを皆、記者やスタッフの能力不足とかいって悪意を否定するとすれば・・・まあ業界をかばってるとしか考えようがないわけです。
●そんな行為を所詮営利団体だから(NHKは無理)と開き直るならば、マスコミの規制緩和は最低避けられないわけで、新聞も信用商売で購読料とってるんだから自殺行為の筈です。
●所謂昨今のマスコミ批判の大波(一過性の波じゃなく大流すべきと思うが)は、産経は結構報道している・・・というのは「込み」のものです。有名なまとめサイトでも詳細な分析で「産経・時事・Livedoor」は報道している方ということが判明してますが。産経はもちろん、時事は共同よりはかなり良心的ということは分かっていて、実際与論調査信用度はトップクラス。しかし以下にせん全国レベルとしては比較的マイナー感は否めず。それらも報道しない重要なこともあるわけです。
● つまり、産経が報道したから・・・ということじゃなく、「集合体としてもマスコミ報道の総体として――さらに、実際国民へ届いているのか」ということ(実質現実問題として)を問題にしているということ。
● この点、エントリー記事と所謂マスコミ批判の大流の本質との大きな、本質的ズレがあると言わざるを得ません。
と、同時に、上記のように、マスコミ批判といっても・・・社ごとに区別しており、決してマスコミを叩けばいいという単純なことを言っているのではないということです。 この点でもズレがあると言うべきでしょう。
● まあ。阿比留記者様のお立場上フジやその他マスコミもかばうことも「営利上」止むを得ないのかも知れませんが、今日の批判の大流はフジも他の悪質なマスコミも決して許さないでしょう・・・それだけのことをしてきたのだから。
何も国民が高度な要求をしてるわけでもなく、報道の原理原則を守れ、せなければ規制撤廃・特権廃止はさいて威厳必然という流れはもう戻せないでしょう。
その要求を一番満たす可能性のある筈の産経が、小澤党や民主という泥船に乗っかるように庇うとすれば、めの前の利益にとらわれて全体の大流を見てないのでは?と、素人的には思うわけです。(どういう意図のエントリー記事なのか判りませんが)
● 上記に述べた産経に対する疑問点こそが・・・先の民主への政権交代時に、一番マトモな報道新聞でありながら、反日マスコミへのカウンターと成り得ず、「大きな流れはには逆らえなかった、無力だった」というような感想に繋がっていると、前々から強く思っていましたが、今回の記事でより明白になった気がいたします。
*参考資料
>「 言論の自由を称号するものは、それを濫用しようとする人間のみである 」 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
● 2009年、報道されない代表的事件
報道されない事実が少ない良心的なメデイア それは意外にも…
http://blog.livedoor.jp/waninoosewa/archives/813726.html
■マスコミが隠す記事リスト
http://www35.atwiki.jp/kolia/?cmd=word&word=%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E8%87%AA%E7%94%B1&type=normal&page=%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%81%8C%E9%9A%A0%E3%81%99%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
でもねぇ・・
「都内の公園で開催された20人から100人規模の反日デモを報道!」
VS
「自社の目の前で繰り返される3000人規模の愛国デモを報道しない!」
どちらが社会的影響が大きくて国民の耳目を集めることか、正常な頭を持った大人の日本人ならば判断できるでしょ?
国民の反日行動を報道するならば、その対極にある国民の愛国行動も報道するのが中立的な立場なんじゃぁないのかい?
百歩譲って愛国活動がお目目やお耳に入らなかったとしても、国民の反日活動があれば、その反対意見である愛国活動があるかもしれない、対抗意見として取材して報道しなければならない考えるのは、中立的立場を標榜している報道機関ならば、至極あたりまえのことじゃないのか?
「報道しない」自由を振りかざしているのはミエミエですよ。
たわごとをいう前に「日本国民の反日活動と愛国活動」といったキャプションで、さっさと署名記事で特集したらどうだい?
ともあれ、昨今のメディア批判は「新聞記者はスーパーマンであれ」と言っているわけではありません。そうではなく、”得られた”情報(例えば要人の発言など)の取捨選択や編集の仕方などに大きなバイアスがかかっているということと、容易にそれを認めないということです。阿比留さんのエントリーはこの点を記者の能力の問題として矮小化しているように思われます。阿比留さんですら「新聞を含めメディアというものは多かれ少なかれ偏向するものだ。だからメディアリテラシーを身につけてほしい。」と言わないところに、メディア問題の根の深さを感じます。
それから、新聞社は一枚岩ではないという趣旨のことを仰っていますが、こと経済問題(増税やTPPなど)に関しては(我々の目から見て)一斉にほぼ同じ論調であたかもキャンペーン期間かのように執拗に報道されることを経験します。この背景にある「記者クラブ制度」について阿比留さんがどのような認識・見解をお持ちなのか伺ってみたいものです。これも官僚に逆らえないという意味で新聞社の「能力の問題」と仰るのでしょうか。
「そもそもそんなたいした存在ではない」
もっともです。
であるならその業界は偉そうなことを言って新聞は軽減税率適用とか言わないでいただきたい。
お疲れ様です
久しぶりに見てみたらずいぶんとお疲れのご様子ですね
様々な意見があるとは思いますが
所詮(…というと誤解があるかもしれませんが)一企業の一サラリーマンに過ぎないのですから、あまり業界全体のことを阿比留さんが気にされてもしょうがないと思います
そういったことはそれにふさわしい役職の方が負うべき責任でしょう
世間の厳しい批判というのは一記者を責めているのではなく、社全体の方針を決めている上層部、自浄作用の働かないシステムに向けられているのだと思います
やはり物事は易きに流れるものですし、それを繰り返すと”組織が腐る”といった結果を招きます
結果、各組織が似たような体質、方向性になるのではないかと私は思っています
>マスコミだから何でもたたけばいいんだという姿勢や「陰謀論」を見せつけられると、げんなりして耳を傾ける気がなくなります。
おそらくここが問題なのだと思いますが、こういった意見は口実を作って叩ければいい、騒げればいいといった輩(中にはその人しか知りえない真実もあるのかもしれませんが)のいいがかりでしょうからいちいち気にかけてもどうしようもないですからね
十分ご自愛されるようお願いします
本来多様であるべきはずの論壇が、何らかの意志によって左右されているのではないのか、そしてマスコミの同業者間での批判精神の欠如に対して、強い疑いを抱き始めたということではないでしょうか。
卑近な例ですが、鳩山前首相の訪中に関してそれを報じたテレビ局は、ほとんどありません。前首相の奇行はともかく、彼を道具にプロパガンダを推進しようとする中国の動きを意図的に隠したと疑われても仕方がないと思います。また、李明博の天皇陛下に対する常軌を失した発言の詳細も、テレビ放送ではふれられることはありませんでした。擁護あるいは批難のいずれの論調であっても事実の報道があればこそのマスコミの存在意義であり、秘匿・無視が日常的に行われればゴミと呼ばれても仕方がないでしょう。
それにしても、マスコミ各社は業界外の存在に対して批判の舌鋒は鋭くても自分の業界の中での批判精神はほとんどないのではありませんか。そして刃物を持った存在に対して、その業界外の存在からマスコミ批判がされにくく、いよいよ傲慢さが募る状況にあると思います。たとえば、スクランブル化すればすむ話を肥大化した巨体を維持するためにやくざまがいの料金徴収を行い続けるNHKに対して、身を切る競争をする民放も政治も批判的な論陣を張ることできない。
阿比留さん。誰もあなたがマスゴミの代表者とは思っていませんし、責任も求めてはいません。あなたを含む産経には、型破りの態度で論陣を張って頂きたい。余り良い例ではないかも知れませんが、マスコミ界の変わり者、日刊ゲンダイのように愚直に。
香山健一論説
旧池田派の売国行為
今日は何曜日?
阿比留様
延々とコメントが続いていますが、皆がどれほどこのブログに期待しているか、大切に思っているかを示すものだと思います。大方のコメントは、阿比留記者への激励とお考えになっていいと思います。
いまのテーマにまさに直接関係する、今日の産経朝刊、正論欄、30年余り前の教科書検定誤報事件についての香山健一さんの論説、迫力があり、また時宜を得たものでしたね。ドイツ軍のポーランド侵攻に応じてソ連も侵攻、ポーランド分割、それを日本の教科書は”進攻”と表現、そして文部省が日本軍の場合を、”侵略ではなく進攻”と改めさせたと誤報。ソ連びいきの、ものすごいダブルスタンダード。産経一紙が誤報を認めて訂正、他の新聞は誤報を認めて訂正したのが怪しからんと、文部省記者クラブから産経を除名しようと動き、賛成5紙(だいたい分かります)、反対3紙(どこでしょうか)、あとはどっちつかずということだったとか。
そして、記事にはありませんでしたが、その後宮沢喜一官房長官が”近隣国条項”を表明して、そこから贖罪史観が教科書の標準になったのでした。あれが戦後史のひとつの曲がり角でしたね。そして、歴史の重要な契機で必ず日本を裏切るのは、自民党の旧池田派の流れを汲む連中(河野洋平とか加藤紘一とか)、そしてルーピー鳩山のような背骨を持たない、クラゲのような人間です。
今日、たまたま読んでいたアメリカのミステリーに、こんなやり取りがありました。
「今日は月曜日? 火曜日?」
「今朝の新聞では火曜日だったな、新聞が信じられればだが」
おもしろいですね。
「保守派」は学んだか:政治部編集委員・阿比留瑠比
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130120/plc13012003140004-n4.htm
もしも民主党が「失敗から学んで」もう一度政権の座に就いたとしたら「信用」しますか?
「公約を守れ、発言に責任を持て、支持者を失望させるな」
支持者・有権者・国民として安倍総理に訴えることは「背中に矢を撃つ」行為なんですか?
安倍政権が小泉政権のような長期政権になる根拠と保障がありますか?
政治家は「何をしたいか」ではなく「何をしたか」で支持者・有権者・国民に評価されます。
「検討する」では支持されませんよ。
「保守派」は学んだか
保守派も保守派でない人も、もちろん学んでいますよ
>「保守派」は学んだか:政治部編集委員・阿比留瑠比
編集委員にご出世ですか? おめでとうございます。
安倍さんに関しては慣れたんじゃないでしょうか。前は過剰な期待をして裏切られた思いたとか。
何となくよく分かります(笑)。
過渡に期待したり理想化するのは、反面、自分の個別的な私見を普遍化したいという妄想と我執だと、個人的には感じています。
唯まぁ、明らかに喧伝や世論誘導の意図があると感じる場合もあります、テレビの司会者やコメンテーター、又新聞の社説等で。
そういう場合は、個別的に批判する文を書いてイザに投稿しようと強く思うのですが、…大体は、面倒臭かったり眠かったり、忙しかったり、で、やりません。
多くの人が読んだり観たりする報道に付きましては、無知な者を穴に落とすことの無いようには願いたいところです。
ま、願う事は貧しき怠け者の特権かもしれませんし。
今後ともよろしくお願いします!
理想が無ければ、しかしこの世は闇ですよ!
○ 此処のコメント欄での反論傾向の内容が、ほぼ全般的に見られることが興味深い。(つまりネットでのマスコミ批判のほぼ全容が、此処のコメント欄でかなり網羅されている印象です・・・乖離は少ないもよう)
(*但し、見出しでは産経の記事についての議論と誤解されるタイトルとなってますが
●産経「マスコミのことをマスゴミとかいう奴なんなの?マスコミ憎しの陰謀論とか耳を傾ける気もしない」(「政経ch―政経ちゃんねる」ブログ記事)
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-6852.html
●フジテレビ「嫌いな局」投票でダントツ一位に・・・ネット住民「絶対に許さない」
>J-CASTニュースが2013年1月9~16日、ウェブ上で実施したアンケートで、トップはトップでも「嫌いなキー局」の断トツトップを記録してしまった。
>この調査では総計4715票の投票があったが、フジはなんと全体の3分の2に迫る62.7%を獲得した。
>ネット住民の「嫌フジ」はよく知られているが、まさかここまでとは……。
>今回の投票では、NHKの2局と在京民放キー局5局、加えて「みんな好き」の8つの選択肢から1つ回答を選んでもらった。
>フジに続いて2位に入ったのは「NHKテレビ」で9.8%、以下テレビ朝日9.3%、TBSテレビが僅差の8.3%と続く。 (以上一部引用)
http://blog.livedoor.jp/muchio68/archives/22875467.html
(*以上。ルーピーみたいに前言翻したようで申し訳ありませんでした)
7年前、小泉政権を引き継いだ時なら靖国参拝は簡単だったでしょう。
談話の否定についても、うまくやれば批判を浴びながらも、
まあ、やってやれなくはなかったでしょう。
でも今はそんな状況ではないですね。
前政権によって、実力を依存している同盟国との関係がぶち壊され、
その隙を突いて今、まさに侵略が国是の国に国境が侵されている。
しかも今は、その同盟国との関係再構築が死活的に最重要課題であり、
そうしてその談話なるものが、同盟国との絆の脆弱点であること。
それがその反日勢力のプロパガンダの結果であり、だからこそ、
反日勢力こそが今、安倍に談話見直しをさせたがってさえいること。
そういう今、何をしなければならないか、
安倍氏はよくわかっていますね。
今回のアジア歴訪においても、彼は演説で、
アジアでの米国のプレゼンスに感謝の念を表していました。
日米外相会談でクリントンが一歩踏み込んだ発言をしてくれましたが、
安倍への警戒が一歩解けたことも背景にあるのは間違いないでしょうね。
一歩一歩です。
今となっては談話を否定するにしても、
ただ否定すればすむような簡単な事ではなくて、
安倍氏は、自由と民主主義、人権という価値のために働くのだ、
ということを言動と行動と、そして結果で示した上でないと、
サヨク反日勢力のプロパガンダの打破なんてできません。
私は自分が保守かどうかは知りませんしあまり関心もないのですが・・
小泉政権を引き継いだ時にはできたと私は思います。
だから私は、このときの安倍氏をやはり批判します。
しかし民主党政権を引き継いだ今は、状況が正反対にあります。
だから私は、安倍氏を支持します。
「保守派は学んだか」に対する私の感想です。
という説明を先頭に入れたつもりでしたが抜けていました。
談話の否定もせず、参拝もしないことを、
ネトウヨバカウヨがまた騙されたぞ、とか、
民主党以上の公約詐欺とか言っているようですが、
相変わらず、バカサヨ漫画全開ですね。
こんな、外国相手の配慮で出した談話を、
ほいほい簡単に変えられるようなしろものなら、
そもそも誰が何言ってもどうでもいいもんだっての。
首相談話なんてものが総理一代だけの寿命のものなら。
そう簡単ではない、後々引きずる重いものだから、
だから反対してるんだろっての。バカサヨ丸出しだっての。
首相就任即、談話否定、靖国参拝、竹島の日とかやってたら、
中国も韓国もさらに押し込んで、ロシアがまた火事場ドロやって、
アメリカにたとえ善意があったところでもう引いてるっての。
今頃辞任するとかしないとかの騒ぎになってるんだっての。
小林よしのりのマンガは汚らしくて最近はマンガなんてとんと見ませんが、
HPを見てみたところ、ネトウヨとかいうまえに、
お前がそれ以上の下品なネトサヨじゃん。
こんなネット言論レベルというよりもう、ネット言論そのものが、
えらそうに政治やら外交やらを語って商売していられる。
日本の市場原理主義、自由主義を自分は謳歌しているネトサヨ漫画家。
これが日本の市場原理主義、自由主義の恥部であり患部ですね。
マンガにもならんわ。あほらし。
個々の記者の人たちが何かしらの意図を持って記事を書いたとしても会社の方針と異なれば掲載される事も放送される事もありません。
会社の経営陣が企業としての存在意義と収益をどのように両立させるかが明確で無い限り、そして収益性のみに傾斜していけば行くほど存在意義を失ってしまうでしょう。
一方で、それぞれの記者の方々がライフワークを持ち、会社へ提出する記事だけでなく、現場に密着した取材を積み上げていく努力をされている限り、記者は生き残っていけると思っています。
阿比留さんの世代が経営に携わるようになるのですから、会社と記者の両方の存在意義と云うものを突き詰めて考え、また様々な試みにタッチされていかれたら良いと思います。
頑張りましょw
厚顔無恥、無責任な新聞テレビが多すぎるって事ですな( ゚д゚)、ペッ
そういった者共を淘汰するメディア革命の最中に産経新聞も
あえぎ苦しんでおり、従って阿比留記者もジャーナリストとして
苦悩の日々と言う訳ですが、記者稼業の運命でも有りましょう。
玄人としての産経新聞記者の存在価値が今程厳しく問われている
時代は有りませんが、試練を乗り越えた先は必ずや「情報のプロ」
と言う自負が骨身に染みる事で有りましょうな'`,、('∀`) '`,、
それは「生き残り」の証明でもあります( ̄ー ̄)ニヤリ
新潟の件で日本会議から産経新聞にクレームが来てるのなら
日本会議のために手は打っておいたよ
こう見えても日本会議の会員なんですよwなぜか
この点に意見がいいたくてイザのアカウントをとりました。
絶対に納得出来ないです。
今日の麻生副総理に対する言葉狩りをどう思われますますか?
まるで鬼の首をとったかのように報道しているように感じます。
これが民主党だったらスルーではないかと…。
そういったところなのです。
産経新聞も
『麻生副総理「さっさと死ねるように」発言を撤回 高齢者高額医療費問題で』
と題して報道していますが、これと同じ報道でReutersはこう書いています。
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◎麻生副総理が終末期医療めぐる発言撤回、一般論ではなく私見
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK059510920130121
[東京 21日 ロイター] 麻生太郎副総理兼財務相は21日午後、この日の社会保障制度改革国民会議での自身の発言に関してコメントを発表し「私個人の人生観を述べたものだが、公の場で発言したことは適当でない面もあった」として発言を撤回し、議事録から削除するよう申し入れる考えを明らかにした。
報道によると、副総理は午前に開かれた国民会議で、医療費問題に関連して、患者を「チューブの人間」と表現したうえ「私は遺書を書いて『そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから』と渡してあるが、そういうことができないと、なかなか死ねない」などと発言した。続けて副総理は「(私は)死にたい時に死なせてもらわないと困る」とも述べ、「しかも(医療費負担を)政府のお金でやってもらうというのは、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと、総合的なことを考えないと、この種の話は解決がないと思う」などと話した。
コメント発表前に財務省内で記者会見した副総理は「終末医療のあるべき姿について意見を言ったものではない。発言の内容からはっきりしている」と釈明。自身の発言が「一般論としてではないのは、文章を読み返してもはっきりしている。私見を求められたので、私見を申し上げた」と説明した。
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朝日新聞や毎日新聞も酷いのですが、やはり産経新聞も最近劣化が激しいと思います。
言葉尻を捉えて、まるで「老人はさっさと死ね」と言ったかのように曲解して、さも問題発言かのようにセンセーショナルに報道し、なんとか揚げ足を獲ろうとしている様に感じます。
記事を比較的簡単に比較出来るようになってきています、泣き言を言う前にするべき事があるのではないでしょうか?
● 日本のマスコミのレベルが低すぎる(パチンコの倒産を応援するブログ)
http://ttensan.exblog.jp/17666856/
*アルジェリア関連で上とは別の問題報道が突っ込まれているブログ記事
●麻生発言とアルジェリアテロ事件でのマスコミ偏向報道のまとめ
(エコドライブ日記)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/f67b870a2a45923d3e11b3f827a2807f
お疲れ様です。
今朝(1月24日付)の産経5面の記事、民主党綱領の件、“中道”の文言が書かれていない、これに異論が出た・・・との内容ですが、
教えて下さい、中道路線を主導しようとしているのは確か細野氏だと思いますが、反対(異論)しているのは保守派の方ですか?
それとも左派の連中ですが?
この点産経紙面にしては珍しく背景が書かれていないようです。
今更、綱領なんて遅すぎる気がしますが、どうか取材進めてください。
本当に遅くなって申し訳ありませんでした。
レス入れておきました。
頑張れ安倍晋三首相
>オフィシャルなペンネームで、
まだ誤解が!
どうでもいいことですが、ウチの姉も筑紫丘です。
阿比留様、最近はfacebookに篭りっきりなのでしょうか。
寂しいです。
>大新聞社の記者の自分を尊敬しろっていうメッセージ以外は何も伝わってこないです。 ……ペンネームではなく本名です。それと、産経新聞は大新聞ではありません。中規模の新聞です。さらに、記者が偉いとか尊敬しろとは一度も考えたことはありません。せめて対等な人間として認めてほしいとはいつも思っていますが、望みはそれぐらいです。
福島第一原発事故の際の報道は、たねまきジャーナルを除きテレビ新聞等マスコミ報道は酷かった。
報道規制の圧力があったのか勉強不足だったのか明らかではないが、大本営発表の再現だった。
あのときから、私はマスコミの報道を信じない。
今後参議院選挙に向けて、民主の労組議員の凋落について取材していただけませんか?“労組議員落選続出”なんて記事を楽しみに夢見ています。
また、親半島の岡崎トミ子(宮城)、川上義博(鳥取)、オザワの腰巾着森ゆうこの慌てる姿なんか(の記事を)見たいですね。
朝日新聞デジタルより
『社民党の本部が入っていた社会文化会館(東京都千代田区)で昨年中に実施された耐震診断費用の一部に、東日本大震災の復興予算が使われていた。社民党は復興予算が被災地以外の事業に流用されていた問題を批判してきたが、姿勢が問われそうだ。』
アカヒ(朝日)は昔から斜会党(斜民党)の擁護をしてきたが、落ち目になったら見放すということかな。
別件ですが、オザワ党は、参議院選挙向けの共闘でみんなや維新から袖にされているようだが、こうなったら斜民の労働組合目当てでくっつくのではないかと思うがどうでしょうか?
●【討論!】国防としての反日メディア解体[桜H25/2/2]
パネリスト:
小山和伸(神奈川大学教授・メディア報道研究政策センター理事長)
倉山満(希望日本研究所所長・国士舘大学講師)
高山正之(ジャーナリスト)
本郷美則(時事評論家・元朝日新聞研修所)
三橋貴明(経済評論家・中小企業診断士)
山村明義(作家・ジャーナリスト)
渡邉哲也(作家・経済評論家)
司会:水島総
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/b2d747ae636360754ff084cd99238e30
また、日本に来ていることは誰でも想像のつくことなのですが、以前から定期的に警鐘を鳴らしているならともかく、今年になって突然各マスコミ横並びで大々的に報じ始めたのが解せませんね。。。
これは中国にマイナスイメージの報道ではありますが、それを甘受してでも、何か国民の気を逸らしたいことが他にあるのでは・・・などと思わず条件反射で疑ってしまう様になってしまいました。
世の中、いろいろ傷つく事もあるでしょうが、この場合の非難が、阿比留氏に向けられる事は、まあ、排日の人々からはあるでしょうが、親日の人々からはないと思うのですが?
かりに、「産経」の、ある種の記事が、反日的だったとして、それに対して「マスゴミ」と誰かが非難したとしても、それを阿比留氏が引き受けなければならない理由が分からない。
まあ、遊びでやっているブログですから、書く方も見る方も自由ですけど、マスゴミ批判に関しては、誰かにミスリードされたのでは、と疑いたくなります。